JPWO2019077770A1 - 放電装置 - Google Patents

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Abstract

放電装置は、第1の側(81)に配置された第1板(41)および第1の側(81)とは逆の第2の側(82)において第1板(41)に対向するように配置されて開口部(42a)を有する第2板(42)を含み、第1板(41)と第2板(42)との間に内部空間(2)を規定する筐体(4)と、内部空間(2)に配置される基材(3)と、基材(3)に保持され、先端部が開口部(42a)を通って筐体(4)の外部に突出するように配置された放電電極(5)と、内部空間(2)において基材(3)を封止する絶縁封止部(7)とを備える。第2板(42)の第1の側(81)の面は、平坦な第1領域(45)を有する。第1領域(45)の外周の少なくとも一部に沿うように、第1領域(45)の外周から離れるにつれて第1の側(81)に向かうように傾斜した斜面(13)が形成されている。斜面(13)に代えて、第1領域(45)から連続的に変化する曲面であってもよい。

Description

本発明は、放電装置に関するものである。本出願は、2017年10月20日に出願した日本特許出願である特願2017−203484号に基づく優先権を主張する。当該日本特許出願に記載された全ての記載内容は、参照によって本明細書に援用される。
放電装置の一種としてイオン発生装置がある。イオン発生装置に使用する回路モジュールが特開2004−178937号公報(特許文献1)に開示されている。この装置では、ケースの内部に基板が配置され、これらが高分子材料モールド部によって封止されている。ケースは上側に開口部を有し、開口部においては高分子材料モールド部の上面が露出している。
針状電極を備えるイオン発生装置が、特開2015−5387号公報(特許文献2)に開示されている。
放電電極を備えるイオン発生装置が特開2017−33883号公報(特許文献3)に開示されている。放電電極はブラシ状の導電体を備える。
特開2004−178937号公報 特開2015−5387号公報 特開2017−33883号公報
一般的に、特許文献1に開示されるようなイオン発生装置では、放電を起こすために、高電圧を発生させる回路が備えられており、高電圧が印加される部品が存在する。そのような部品は、周囲との間で異常放電が起こることによる性能低下を防ぐため、および安全性を確保するために高分子材料などでモールドされている。しかしながら、ここで用いられる高分子材料であるところの樹脂は硬化時に収縮するため、確実にモールドするためには多めに樹脂を注入する必要があり、装置の小型化の妨げになるおそれがあった。この問題を解決するための方法として、高電圧が印加される部品を筐体で覆う方法が考えられるが、その場合は気泡が表面に出にくくなる。高電圧が印加される部品の近くに気泡が残存した場合には、気泡に起因して異常放電が発生し、性能が低下してしまうおそれがあった。特に、筐体の角は気泡が溜まりやすく、特別に配慮する必要があった。放電装置の信頼性を確保し、かつ装置の小型化を図るためには、高電圧が印加される部品を筐体で覆い、かつ気泡が残りにくい構造が求められる。
本発明は、筐体の内部に気泡が残りにくい放電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく放電装置は、第1の側に配置された第1板および上記第1の側とは逆の第2の側において上記第1板に対向するように配置されて開口部を有する第2板を含み、上記第1板と上記第2板との間に内部空間を規定する筐体と、上記内部空間に配置される基材と、上記基材に保持され、先端部が上記開口部を通って上記筐体の外部に突出するように配置された放電電極と、上記内部空間において上記基材を封止する絶縁封止部とを備える。上記第2板の上記第1の側の面は、平坦な第1領域を有する。上記第1領域の外周の少なくとも一部に沿うように、上記第1領域の外周から離れるにつれて上記第1の側に向かうように傾斜した斜面、または、上記第1領域から連続的に変化しつつ上記第1領域の外周から離れるにつれて上記第1の側に向かう曲面が形成されている。
本発明によれば、第1領域の外周の少なくとも一部に沿うように斜面が設けられているので、樹脂注入時に気泡は筐体の内部に留まりにくく、気泡は開口部から出やすい。したがって、筐体の内部に気泡が残りにくい放電装置とすることができる。
本発明に基づく実施の形態1における放電装置の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における放電装置の部分平面図である。 図2におけるIII−III線に関する矢視断面図である。 図2におけるIV−IV線に関する矢視断面図である。 本発明に基づく実施の形態1における放電装置で、第1領域の外周のうち一部のみに沿うように斜面が設けられている例の説明図である。 本発明に基づく実施の形態1における放電装置で、第1領域の外周のうち全周にわたって斜面が設けられている例の説明図である。 本発明に基づく実施の形態2における放電装置の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における放電装置に備わる筐体の部分断面図である。 本発明に基づく実施の形態3の変形例における放電装置に備わる筐体の部分断面図である。 本発明に基づく実施の形態4における放電装置に備わる筐体の部分断面図である。 本発明に基づく実施の形態4の変形例における放電装置に備わる筐体の部分断面図である。 本発明に基づく実施の形態5における放電装置の断面図である。 本発明に基づく各実施の形態における放電装置が備えうる放電電極の一例の斜視図である。
(実施の形態1)
図1〜図5を参照して、本発明に基づく実施の形態1における放電装置について説明する。本実施の形態における放電装置101の外観を図1に示す。放電装置101の部分平面図を図2に示す。図2におけるIII−III線に関する矢視断面図を図3に示す。図2におけるIV−IV線に関する矢視断面図を図4に示す。
放電装置101は、筐体4と、基材3と、放電電極5と、絶縁封止部7とを備える。筐体4は、第1の側81に配置された第1板41および第1の側81とは逆の第2の側82において第1板41に対向するように配置されて開口部42aを有する第2板42を含む。筐体4は、第1板41と第2板42との間に内部空間2を規定する。基材3は、内部空間2に配置される。放電電極5は、基材3に保持され、先端部が開口部42aを通って筐体4の外部に突出するように配置されている。放電電極5はたとえば針状電極であってよい。ここでは一例として放電電極5が針状電極であるものとして示すが、放電電極5は他の形態の電極であってもよい。絶縁封止部7は、内部空間2において基材3を封止する。基材3は基板であってよく、たとえばプリント配線基板であってよい。
第2板42の第1の側81の面は、平坦な第1領域45を有する。第1領域45の外周の少なくとも一部に沿うように、第1領域45の外周から離れるにつれて第1の側81に向かうように傾斜した斜面13が形成されている。本実施の形態で斜面13が設けられている区間をハッチングで示した部分平面図を図5に示す。第2板42の裏側に形成されている斜面13は、放電装置101を上から見たときには直接は見えないが、ここでは、斜面13を透視して見えているものと仮定して表示している。ここでは一例として、第1領域45の外周のうち一部のみに沿うように斜面13が形成されている。
放電装置101は、筐体4の内部に部品16,17を備える。これらのうち少なくとも部品16は、電圧が印加されるものである。部品16は、高電圧が印加されるものであってもよい。部品16,17は基材3と同様に絶縁封止部7によって封止されている。
本実施の形態では、第1領域45の外周の少なくとも一部に沿うように斜面13が設けられているので、樹脂注入時に気泡は筐体4の内部に留まりにくく、気泡は開口部42aから出やすい。したがって、本実施の形態によれば、筐体4の内部に気泡が残りにくい放電装置とすることができる。
本実施の形態では、図5に示したように、第1領域45の外周の一部にのみ沿うように斜面13が設けられていた。一方、もうひとつの例を図6に示す。図6では、第1領域45の外周のうちより多くの区間に斜面13が設けられている。図6に示すように、斜面13は、第1領域45の外周の全周にわたって形成されていることが好ましい。この構成を採用することにより、より確実に気泡を筐体4内から排出することが可能となる。
なお、ここまでの説明の中で、「第1板」および「第2板」という概念が登場したが、ここでいう「板」とは平坦な板とは限らず、凹凸を有する板、一部または全部が湾曲など多少の変形をしている板を含む意である。また、板状の部分と板状でない部分とがつながって一体的となっている部材における板状の部分も含む意である。以下の説明においても同様である。
なお、本実施の形態で示した構成は、イオン、電子、ラジカルなどを発生させる放電装置に適用することができる。本実施の形態で示した構成は、オゾンなどの活性種を発生させる放電装置に適用することができる。なお、放電装置によって発生させるイオンは、正イオンのみであってもよく、負イオンのみであってもよい。放電装置は、正負イオンの両方を発生させるものであってもよい。
(実施の形態2)
図7を参照して、本発明に基づく実施の形態2における放電装置について説明する。本実施の形態における放電装置102の断面図を図7に示す。放電装置102の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様であるが、以下の点で異なる。
放電装置102は、筐体4に代えて筐体4iを備える。筐体4iは、実施の形態1で説明した斜面13に代えて、曲面15を有する。すなわち、放電装置102においては、第1領域45の外周の少なくとも一部に沿うように、第1領域45から連続的に変化しつつ第1領域45の外周から離れるにつれて第1の側81に向かう曲面15が設けられている。
本実施の形態では、第1領域45の外周の少なくとも一部に沿うように曲面15が設けられているので、樹脂注入時に気泡は筐体4iの内部に留まりにくく、気泡は開口部42aから出やすい。したがって、本実施の形態によれば、気泡が残りにくい放電装置とすることができる。
実施の形態1で図6を参照して斜面13に関して説明したのと同様に、曲面15は、第1領域45の外周の全周にわたって形成されていることが好ましい。この構成を採用することにより、より確実に気泡を筐体4i内から追い出すことが可能となる。
(実施の形態3)
図8を参照して、本発明に基づく実施の形態3における放電装置について説明する。本実施の形態における放電装置は、筐体4に代えて筐体4jを備える。筐体4jの断面図を図8に示す。筐体4jでは、斜面13は第1領域45から第2領域46に至るように平面状に延在している。他の部分の構成は、これまでに説明したものと同様であるので、説明を繰り返さない。
このような構成であっても、絶縁封止部7形成のための樹脂注入時の気泡の排出を容易にすることができ、気泡が残りにくい。
(実施の形態3の変形例)
さらに、図9に示すような構成であってもよい。図9に示した例では、放電装置は、実施の形態3で説明した筐体4jに代えて筐体4kを備える。筐体4kでは、曲面15が第1領域45から第2領域46に至るように設けられている。曲面15は第1領域45とは連続的に接続しているが、第2領域46とは不連続に接続している。曲面15は第2領域46と垂直をなしていてもよい。このような構成であっても、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図10を参照して、本発明に基づく実施の形態4における放電装置について説明する。本実施の形態における放電装置では、筐体4に代えて筐体4uを備える。筐体4uの断面図を図10に示す。筐体4uでは、第2板42は、第1領域45を有するが第2領域46を有していない。このような構成において、第1領域45の外周の少なくとも一部に沿うように斜面13が設けられている。他の部分の構成は、これまでに説明したものと同様であるので、説明を繰り返さない。
このような構成であっても、絶縁封止部7形成のための樹脂注入時の気泡の排出を容易にすることができ、気泡が残りにくい。
(実施の形態4の変形例)
さらに、図11に示すような構成であってもよい。図11に示した例では、放電装置は実施の形態4で説明した筐体4uに代えて筐体4vを備える。筐体4vでは、斜面13に代えて曲面15が設けられている。このような構成であっても、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図12を参照して、本発明に基づく実施の形態5における放電装置について説明する。放電装置103の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同じであるが、以下の点で異なる。放電装置103は、部品16を備える。部品16は内部空間2に配置されている。部品16には電圧が印加される。放電装置103において、第1板41の第2の側82の面から見たときの第1領域45の高さを第1高さH1とすると、第2板42は、第1板41の第2の側82の面から見て第1高さH1より低い第2高さH2にある第2領域46を含む。部品16は、第1領域45を第1板41に向けて投影した領域内に配置されている。部品16の第2の側82の面は第2領域46よりも第2の側82にある。
本実施の形態で示したような構成を採用することにより、部品16の周辺以外では第2板42の高さを部品16の高さより低くすることができ、必要な樹脂の量を低減することができる。高圧が印加される部品16は第1領域45の投影領域内に配置されており、第1領域45の外周の少なくとも一部には斜面13が設けられているので、絶縁封止部7形成のための樹脂注入時には部品16の周辺における気泡を排除しやすくなり、部品16の周辺に気泡が残りにくい構造となっている。本実施の形態の変形例としては、上述の構成において斜面13に代えて曲面15を設けた構成としてもよい。
ここで示した例では、部品16は第1板41の第2の側82の面に搭載されているが、これはあくまで一例である。部品16と第1板41とは必ずしも接していなくてもよい。たとえば、部品16が基材3に何らかの形で固定されるなどして、部品16が第1板41から浮いている構成であってもよい。
なお、これまでのいずれの実施の形態にも共通していえることであるが、放電電極5はイオン発生電極であることが好ましい。放電装置は、たとえば図13に示す放電電極5iを備えることが好ましい。放電電極5iはブラシ状電極であり、イオン発生電極である。放電電極5iは、多数の繊維状導電体5iaを束にしてその一端を固定具5ibによって拘束した構造と、これらを支持する棒状部分5icとを備える。繊維状導電体5iaの他端は拘束されておらず自由に広がることができる。イオン発生電極の形態は、図13に示したブラシ状電極に限られるわけではなく、他にもさまざまな形態のものがありうる。イオン発生電極の形態としては、たとえば棒状、線状、繊維状、面状など、さまざまなものが考えられる。
なお、図1では1つの放電装置101が2つの放電電極5を備える例を示したが、放電電極の数は2以外であってもよい。たとえば1つの放電装置が1つだけの放電電極を備えるものであってもよい。1つの放電装置が3以上の放電電極を備えるものであってもよい。実施の形態1などでは1つの開口部42aに1つの放電電極5が配置された例を示したが、1つの開口部に2以上の放電電極が配置されたものであってもよい。実施の形態1などでは開口部42aの形状は長方形であるものとしたが、放電電極を配置するための開口部の形状は長方形以外の形状であってもよい。
図1では、放電電極5の周辺に放電電極5を保護する構造物が配置されていないが、これはあくまで一例である。実際には、公知技術に従い、放電電極5に他の部品や作業者の指などがぶつかることを防ぐために、放電電極5の周辺に何らかの保護構造を設けることが好ましい。保護構造としては、たとえば放電電極5よりも背が高い枠状の部材が考えられる。ここでいう背の高さは、筐体の上面を基準にしたときの背の高さのことを意味する。何らかの保護構造を設けることで、放電電極5の破損を防ぐことができる。また、何らかの保護構造を設けること、作業者がうっかり放電電極5に触れて痛い思いをしたり怪我をしたりすることを防止することができる。
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
2 内部空間、3 基材、4,4i,4j,4k,4u,4v 筐体、5,5i 放電電極、5ia 繊維状導電体、5ib 固定具、5ic 棒状部分、7 絶縁封止部、13 斜面、15 曲面、16,17 部品、41 第1板、42 第2板、42a 開口部、45 第1領域、46 第2領域、81 第1の側、82 第2の側、101,102,103 放電装置。

Claims (4)

  1. 第1の側に配置された第1板および前記第1の側とは逆の第2の側において前記第1板に対向するように配置されて開口部を有する第2板を含み、前記第1板と前記第2板との間に内部空間を規定する筐体と、
    前記内部空間に配置される基材と、
    前記基材に保持され、先端部が前記開口部を通って前記筐体の外部に突出するように配置された放電電極と、
    前記内部空間において前記基材を封止する絶縁封止部とを備え、
    前記第2板の前記第1の側の面は、平坦な第1領域を有し、
    前記第1領域の外周の少なくとも一部に沿うように、前記第1領域の外周から離れるにつれて前記第1の側に向かうように傾斜した斜面、または、前記第1領域から連続的に変化しつつ前記第1領域の外周から離れるにつれて前記第1の側に向かう曲面が形成されている、放電装置。
  2. 前記斜面または前記曲面は、前記第1領域の外周の全周にわたって形成されている、請求項1に記載の放電装置。
  3. 前記内部空間に配置され、電圧が印加される部品を備え、
    前記第1板の前記第2の側の面から見たときの前記第1領域の高さを第1高さとすると、前記第2板は、前記第1板の前記第2の側の面から見て前記第1高さより低い第2高さにある第2領域を含み、
    前記部品は、前記第1領域を前記第1板に向けて投影した領域内に配置されており、
    前記部品の前記第2の側の面は前記第2領域よりも前記第2の側にある、請求項1または2に記載の放電装置。
  4. 前記放電電極はイオン発生電極である、請求項1から3のいずれかに記載の放電装置。
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