JP2011103368A - 実装基板、電子機器および実装基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来よりも小さい実装面積にて基板剛性を高め、部品の接続強度を確保できる構造を備えた実装基板を提供する。
【解決手段】実装基板100は基板2、基板2の一方の面2a上に実装された電子部品1、基板2の他の面2b上に実装された、補強用シールド3とを有し、補強用シールド3は、他の面2bの、電子部品1が設けられた面の裏側に相当する部分(即ち、電子部品1の逆面、直下)に実装されている。
【選択図】 図1
【解決手段】実装基板100は基板2、基板2の一方の面2a上に実装された電子部品1、基板2の他の面2b上に実装された、補強用シールド3とを有し、補強用シールド3は、他の面2bの、電子部品1が設けられた面の裏側に相当する部分(即ち、電子部品1の逆面、直下)に実装されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、実装基板、電子機器および実装基板の製造方法に関するものである。
電子機器に用いられるプリント基板に対してBGA(Ball Grid Array)、LGA(Land Grid Array)、電界コンデンサ等の下面電極タイプの部品等を半田接合した場合、それぞれの基板や構造部品をアセンブリ(組立)した装置状態での落下による衝撃や外部から装置への様々な衝撃や応力から半田接続部を保護する必要がある。
半田接続部を保護する方法としては、下面電極部品自体にシールド形の別部品を配置し下面部品全体を覆う事で、実装されたエリアの基板剛性を高め、半田接合強度を確保する方法がある(特許文献1)。
あるいは、基板そのものを囲むカバーを設け、これを基板と接続することにより基板剛性を高める方法もある(特許文献2)。
また、部品と基板との間に液状樹脂材を注入し液状樹脂材を加熱/硬化させ半田接合性を確保する方法もとられている(特許文献3)。
ここで、最近の傾向として、携帯電話等の電子機器は小型化/薄型化が進行しており、以前よりも基板上に配置できる部品点数や実装面積が限られてきている。
しかしながら、特許文献1のような部品全体を覆うシールド形の構造は、少なくとも部品の幅や高さ以上の寸法を必要とするため、シールド型の構造を実装するエリアの確保が困難になっているのが現状である。
また、特許文献2のような構造はカバーを基板側面に固定する構造であるため、基板以上の寸法を必要とすることになり、実装エリアの確保がより困難であった。また、裏面全体を覆う構造であるため、補強する必要がない部分までもがカバーで覆われる事になり、構造上の無駄が生じるという問題があった。
また、特許文献3のような構造は、液状樹脂材を注入する為に必要なエリアの確保が必要であり、基板の実装効率が悪化する恐れがある。さらに、水晶振動子や無線部品、機械的に稼動する部品類(コネクタ等)のような液状樹脂材が流れ込むと動作に支障が生じる部品がある場合、これらの部品に液状樹脂材が流れ込むのを回避するための対策が必要になる。この対策としては、これらの部品と液状樹脂材を注入する部品との距離を一定以上離すことや、液状樹脂材の注入量を極力少なくするという方法等があるが、前者は部品基板の実装効率や部品の配置の自由度が悪化するおそれがあり、後者は液状樹脂材の注入量が不足することで 半田接続部の強度に影響が出る懸念があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、従来よりも小さい実装面積にて基板剛性を高め、部品の接続強度を確保できる構造を備えた実装基板を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の第1の態様は、基板と、前記基板の一方の面に実装された第1の電子部品と、前記基板の他の面のうち、前記第1の電子部品が実装された部分の裏側に相当する部分に設けられた補強用シールドと、を有することを特徴とする実装基板である。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の実装基板を有することを特徴とする電子機器である。
本発明の第3の態様は、一方の面に第1の電子部品が実装された基板の他の面の、前記第1の電子部品が実装された部分の裏側に相当する部分に補強用シールドを設けることを特徴とする実装基板の製造方法である。
本発明によれば、従来よりも小さい実装面積にて基板剛性を高め、部品の接続強度を確保できる構造を備えた実装基板を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。
まず、第1の実施形態に係る実装基板100の構造について、図1および図2を参照して説明する。
ここでは、実装基板として、携帯端末やポータブルゲーム機等の電子機器に用いられる実装基板100が例示されている。
図1に示すように、実装基板100は板状のフレキシブルプリント基板等のプリント基板である基板2、基板2の一方の面2a上に実装された下面電極型の第1の電子部品としての電子部品1、基板2の他の面2b上に実装された、断面形状がコの字型の補強用シールド3とを有している。
より詳細に説明すると、実装基板100は、その下面に設けられた半田4aを介して基板2の一方の面2a上に設けられたランド6aに電気的に接続されている。
また、補強用シールド3は、その端部が、他の面2b上に設けられたランド6bに半田4bで固定されている。
ここで、補強用シールド3は、他の面2bの、電子部品1が設けられた面の裏側に相当する部分(即ち、電子部品1の逆面、直下)に実装されている。
そのため、補強用シールド3の寸法は、電子部品1の寸法に左右されない。
即ち、基板2の剛性を高め、電子部品1の半田接続部(半田4aとランド6aの接続部)の強度を確保できるのであれば、補強用シールド3の寸法は必要最小限でよい。
具体的には、補強用シールド3の高さfは電子部品1の高さよりも低くてよく、また、補強用シールド3の幅eは、電子部品1の幅cよりも小さくてよい。
そのため、図2に示すように、補強用シールド3の他の面2bへの投影面積を電子部品1の他の面2bへの投影面積よりも小さくでき、さらに、電子部品1の他の面2bへの投影面内に補強用シールド3を設けることができる。
なお、半田4bやランド6bを含めた寸法も同様である。
このように、第1の実施形態によれば、実装基板100は板状のフレキシブルプリント基板等のプリント基板である基板2、基板2の一方の面2a上に実装された下面電極型の電子部品1、基板2の他の面2b上に実装された、断面形状がコの字型の補強用シールド3とを有し、補強用シールド3は、他の面2bの、電子部品1が設けられた面の裏側に相当する部分に実装されている。
そのため、補強用シールド3の寸法は、電子部品1の寸法に左右されず、必要最低限の実装面積で、基板2の剛性を高め、電子部品1の半田接続部の強度を確保できる。
次に、第2の実施形態に係る実装基板101について、図3を参照して説明する。
第2の実施形態に係る実装基板101は、第1の実施形態においては、補強用シールド3と基板2の間に、さらに第2の電子部品としての電子部品21を設けたものである。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の機能を果たす要素については同一の番号を付し、説明を省略する。
図3に示すように、実装基板101は、補強用シールド3と基板2の間に、電子部品21が設けられている。
電子部品21は他の面2b上に半田等で実装されている。
なお、電子部品21の寸法は、高さが補強用シールド3の高さf以下で、平面寸法が補強用シールド3の他の面2bへの投影面内に収まる寸法であれば、特に限定されない。
このように、実装基板101は、補強用シールド3と基板2の間にさらに部品を設けてもよい。このような構造とすることにより、さらに部品実装面積の効率化を図ることができる。
このように、第2の実施形態によれば、実装基板101は板状のフレキシブルプリント基板等のプリント基板である基板2、基板2の一方の面2a上に実装された下面電極型の電子部品1、基板2の他の面2b上に実装された、断面形状がコの字型の補強用シールド3とを有し、補強用シールド3は、他の面2bの、電子部品1が設けられた面の裏側に相当する部分に実装されている。
従って第1の実施形態と同様の効果を奏する。
また、第2の実施形態によれば、実装基板101は、補強用シールド3と基板2の間に、電子部品21が設けられている。
そのため、第1の実施形態と比べてさらに部品実装面積の効率化を図ることができる。
上記した実施形態および実施例では、実装基板100、101を、下面電極型の電子部品1を実装した構造とした場合について説明したが、本発明は、何等、これに限定されることなく、シールドで補強する必要がある全ての実装基板に適用できる。
1……………電子部品
3……………補強用シールド
4a…………半田
4b…………半田
6a…………ランド
6b…………ランド
21…………電子部品
100………実装基板
101………実装基板
3……………補強用シールド
4a…………半田
4b…………半田
6a…………ランド
6b…………ランド
21…………電子部品
100………実装基板
101………実装基板
Claims (15)
- 基板と、
前記基板の一方の面に実装された第1の電子部品と、
前記基板の他の面のうち、前記第1の電子部品が実装された部分の裏側に相当する部分に設けられた補強用シールドと、
を有することを特徴とする実装基板。 - 前記第1の電子部品は、下面電極型の部品であることを特徴とする請求項1記載の実装基板。
- 前記補強用シールドは、前記基板への投影面積が、前記第1の電子部品の前記基板への投影面積以下であり、前記基板の他の面への、前記第1の電子部品の投影面内に配置されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の実装基板。
- 前記第1の電子部品は、半田で前記基板に実装されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の実装基板。
- 前記他の面と前記補強用シールドとの間に設けられ、前記他の面に実装された第2の電子部品を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の実装基板。
- 前記基板は、プリント基板であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の実装基板。
- 前記基板は、フレキシブルプリント基板であることを特徴とする請求項6記載の実装基板。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の実装基板を有することを特徴とする電子機器。
- 一方の面に第1の電子部品が実装された基板の他の面の、前記第1の電子部品が実装された部分の裏側に相当する部分に補強用シールドを設けることを特徴とする実装基板の製造方法。
- 前記第1の電子部品は、下面電極型の部品であることを特徴とする請求項9記載の実装基板の製造方法。
- 前記補強用シールドは、前記基板への投影面積が、前記第1の電子部品の前記基板への投影面積以下であり、
前記補強用シールドを、前記基板の他の面への、前記第1の電子部品の投影面内に配置することを特徴とする請求項9または10のいずれか一項に記載の実装基板の製造方法。 - 前記第1の電子部品は、半田で前記基板に実装されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の実装基板の製造方法。
- 前記他の面と前記補強用シールドとの間に第2の電子部品を実装することを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の実装基板の製造方法。
- 前記基板は、プリント基板であることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載の実装基板の製造方法。
- 前記基板は、フレキシブルプリント基板であることを特徴とする請求項14に記載の実装基板の製造方法。
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JP2009257640A JP2011103368A (ja) | 2009-11-11 | 2009-11-11 | 実装基板、電子機器および実装基板の製造方法 |
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JP (1) | JP2011103368A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9391029B2 (en) | 2014-06-12 | 2016-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device |
-
2009
- 2009-11-11 JP JP2009257640A patent/JP2011103368A/ja not_active Withdrawn
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