JPWO2019039440A1 - 透明封止部材及び光学部品 - Google Patents

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Abstract

本発明は透明封止部材及び光学部品に関する。透明封止部材(10)は、少なくとも1つの光学素子(14)を収容するためのパッケージ(20)に用いられ、前記光学素子(14)が実装された実装基板(16)に樹脂接着剤(50)によって接合される透明封止部材(10)である。透明封止部材(10)は、前記実装基板(16)との接合面(30a)に固着された複数の粒子(32)を有する。

Description

本発明は、例えばLED(発光ダイオード)、LD(半導体レーザー)等に用いられる光学部品の構成部材である透明封止部材と、該透明封止部材を有する光学部品に関する。
一般に、紫外線を出射する光学素子(例えばLEDやLD等)を有する光学部品は、光学素子を外気や水分から保護するために、透明封止部材が必要である。光学素子が実装された実装基板と透明封止部材との接合には、メタライズや樹脂接着剤が用いられる。
特開2001−237335号公報には、半導体素子が実装された金属製の放熱板と、該放熱板の上面に銀ロウ等のロウ材によって接合された金属製の枠体と、枠体の上面にロウ材によって接合されたセラミックス製の蓋体とで構成された筐体が開示されている。
特開2007−311707号公報には、石英等のガラスによって構成された集光レンズをレンズ保持部材に接着剤で接合した紫外線発光素子用のパッケージが開示されている。
ところで、実装基板と透明封止部材との接合において、エポキシ等の樹脂接着剤を用いた場合、樹脂接着剤が、光学素子から出射された紫外線の影響を受けて劣化し、良好な封止性が得られなくなる場合がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、光学素子から出射された紫外線による樹脂接着剤への影響を抑えることができ、実装基板との封止性の劣化を抑制することができる透明封止部材を提供することを目的とする。
また、本発明は、透明封止部材と実装基板とを接合する樹脂接着剤の紫外線による影響を抑えることができ、使用期間の長寿命化を図ることができる光学部品を提供することを目的とする。
[1] 第1の本発明に係る透明封止部材は、少なくとも1つの光学素子を収容するためのパッケージに用いられ、前記光学素子が実装された実装基板に樹脂接着剤によって接合される透明封止部材である。そして、前記透明封止部材は、前記実装基板との接合面に固着された複数の粒子を有することを特徴とする。
すなわち、光学素子から出射された紫外光は、透明封止部材を透過して外部に出射することになるが、一部の紫外光は透明封止部材内を導光して、透明封止部材の接合部分に向かう。従来は、透明封止部材を導光した紫外線が樹脂接着剤に当たり、その結果、樹脂接着剤の劣化、並びに、パッケージの耐久性の劣化(光学部品の劣化)にもつながる場合があった。
これに対して、本発明の透明封止部材は、実装基板との接合面に固着された複数の粒子を有する。そのため、透明封止部材内を導光してきた紫外線が粒子によって減衰したり、反射することから、直接樹脂接着剤に入射しなくなる。すなわち、光学部品は、透明封止部材と実装基板とを接合する樹脂接着剤の紫外線による影響を抑えることができ、使用期間の長寿命化を図ることができる。
[2] 第1の本発明において、前記複数の粒子は、前記透明封止部材に埋没して固着され、または前記透明封止部材との反応層を介して固着されていることを特徴とする。
[3] 第1の本発明において、前記光学素子と前記実装基板とを有する光学部品に用いられ、前記実装基板と共に前記光学素子を収容する前記パッケージを構成してもよい。
[4] 第1の本発明において、前記透明封止部材は、石英ガラス、光学ガラス又はサファイアで構成されていることが好ましい。
[5] 第1の本発明において、前記粒子の融点は、前記透明封止部材の融点より高いことが好ましい。
[6] 第1の本発明において、前記粒子は、窒化物、炭化物又はホウ化物のセラミック粒子であることが好ましい。
[7] 第1の本発明において、前記セラミック粒子の構成材料が、AlN(窒化アルミニウム)、Si(窒化ケイ素)、SiC(炭化ケイ素)、WC(炭化タングステン)、MoC(炭化モリブデン)、BN(窒化ホウ素)、BC(炭化ホウ素)、MoB(ホウ化モリブデン)又はWB(ホウ化タングステン)であることが好ましい。
[8] 第1の本発明において、前記粒子は、金属粒子であってもよい。
[9] 第1の本発明において、前記金属粒子の構成材料が、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、Zr(ジルコニウム)、Pt(白金)、B(ホウ素)、Cr(クロム)又はIr(イリジウム)であることが好ましい。
[10] 第1の本発明において、前記粒子は、金属間化合物粒子であってもよい。
[11] 前記金属間化合物粒子の構成材料が、ケイ化物であることが好ましい。
[12] この場合、金属間化合物粒子の構成材料が、MoSi又はWSiであることが好ましい。
[13] 第1の本発明において、前記粒子の平均粒径が0.05〜15μmの範囲であることが好ましい。
[14] 第1の本発明において、前記実装基板と接合する部分の表面粗さRaが0.05〜10μmであることが好ましい。
[15] 第1の本発明において、前記接合面と前記複数の粒子とは、前記透明封止部材と前記粒子との間で反応が生じる温度以上で熱処理を行うことにより固着されることが好ましい。
[16] 第1の本発明において、前記接合面と前記複数の粒子とは、前記透明封止部材の軟化する温度で熱処理を行うことにより固着されることが好ましい。
[17] 第2の本発明に係る光学部品は、上述した第1の本発明に係る透明封止部材を有することを特徴とする。
これにより、光学素子から出射された紫外光による樹脂接着剤への影響を抑えることができ、実装基板との封止性の劣化を抑制することができる。
以上説明したように、本発明に係る透明封止部材によれば、光学素子から出射された紫外線による樹脂接着剤への影響を抑えることができ、実装基板との封止性の劣化を抑制することができる。
また、本発明に係る光学部品によれば、透明封止部材と実装基板とを接合する樹脂接着剤の紫外線による影響を抑えることができ、使用期間の長寿命化を図ることができる。
本実施の形態に係る透明封止部材と、該透明封止部材を有する光学部品を示す縦断面図である。 図2Aは透明封止部材の端面にセラミック粒子を固着した状態を模式的に示す拡大断面図であり、図2Bは透明封止部材の端面に金属粒子を固着した状態を模式的に示す拡大断面図であり、図2Cは透明封止部材の端面に金属間化合物粒子を固着した状態を模式的に示す拡大断面図である。 図3Aは切出し加工又は高温モールド成形によって透明体を作製した状態を示す工程図であり、図3Bは粉末焼結法によって透明体を作製した状態を示す工程図である。 図4Aは板材上にセラミック粉末を配置した状態を示す工程図であり、図4Bはセラミック粉末上に透明体の前駆体又は透明体を載置した状態を示す工程図であり、図4Cはセラミック粉末の融点より低い温度で熱処理した状態を示す工程図であり、図4Dは板材を取り外して、セラミック粒子が固着された透明封止部材とした状態を示す工程図である。 図5Aは透明体の前駆体の端面又は透明体の端面に、ペースト化したセラミック粉末を塗布した状態を示す工程図であり、図5Bは板材上に透明体の前駆体又は透明体を載置した状態を示す工程図であり、図5Cはセラミック粉末の融点より低い温度で熱処理した状態を示す工程図であり、図5Dは板材を取り外して、セラミック粒子が固着された透明封止部材とした状態を示す工程図である。 図6Aは第1の変形例に係る透明封止部材と、該透明封止部材を有する光学部品を示す縦断面図であり、図6Bは第2の変形例に係る透明封止部材と、該透明封止部材を有する光学部品を示す縦断面図である。 第3の変形例に係る透明封止部材と、該透明封止部材を有する光学部品を示す縦断面図である。 実施例1〜15及び比較例に係る光学部品の内訳と不合格率を示す表1である。
以下、本発明に係る透明封止部材及び光学部品の実施の形態例を図1〜図8を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る透明封止部材10は、図1に示すように、例えば紫外光12を出射する少なくとも1つの光学素子14と、光学素子14が実装された実装基板16とを有する光学部品18に用いられ、実装基板16と共に光学素子14を収容するパッケージ20を構成する。透明封止部材10は例えば石英ガラス、光学ガラス又はサファイアで構成され、実装基板16は例えばAlN(窒化アルミニウム)にて構成される。
光学素子14は、上述したように、実装基板16に実装される。光学素子14は、図示しないが、例えばサファイア基板(熱膨張係数:7.7×10−6/℃)上に、量子井戸構造を具備したGaN系結晶層が積層されて構成されている。光学素子14の実装方法としては、例えば光出射面を透明封止部材10に対面させて実装する、いわゆるフェイスアップ実装を採用している。すなわち、光学素子14から導出された端子(図示せず)と、実装基板16上に形成された回路配線(図示せず)とを例えばボンディングワイヤ(図示せず)にて電気的に接続させる。
透明封止部材10は、上面閉塞、下面開口の筒状に形成され、例えば平板状の実装基板16に実装された光学素子14を囲む凹部22を有する。透明封止部材10の外形形状は、例えば円筒状、多角筒状等である。
透明封止部材10の寸法としては、高さが0.5〜10mm、外径が3.0〜10mmである。なお、光学素子14の寸法としては、厚みが0.005〜0.5mm、図示しないが、上面から見た縦の寸法が0.5〜2.0mm、横の寸法が0.5〜2.0mmである。
そして、透明封止部材10は、透明体30と、該透明体30のうち、実装基板16との接合面30a(端面30aともいう)に固着された複数の粒子32を有する。
粒子32は、例えば図2Aに示すように、窒化物、炭化物又はホウ化物のセラミック粒子32aを選択することができる。この場合、セラミック粒子32aの構成材料としては、例えばAlN(融点:2200℃)、Si(融点:1900℃)、SiC(融点:2730℃)、WC(融点:2870℃)又はMoC(融点:2687℃)、BN(融点:2730℃)、BC(融点:2763℃)、MoB(融点:2823℃)又はWB(融点:3073℃)等を選択することができる。セラミック粒子32aの平均粒径は0.1〜10μmの範囲であることが好ましい。
ここで、透明封止部材10の製造方法について図3A〜図5Dを参照しながら説明する。
先ず、透明体30を作製する。透明体30の作製方法は、(a)バルク母材からの切出し加工、(b)高温モールド成形、(c)粉末焼結法等がある。
切出し加工は、透明体30のバルク母材から切出し加工を行って、図3Aに示すように、透明体30を作製する。高温モールド成形は、高温で型に材料を流し込む、又は型に材料片を入れておき、高温で型状に変形させて、図3Aに示すように、透明体30を作製する。
粉末焼結法は、例えば成形型にシリカ粉体と有機化合物とを含む成形スラリーを鋳込み、有機化合物相互の化学反応、例えば分散媒と硬化剤若しくは硬化剤相互の化学反応により固化させた後、成形型から離型して、図3Bに示すように、透明体30の前駆体34を作製する。その後、前駆体34を熱処理して、透明体30を作製する。
次に、透明体30の端面30a(図3A参照)に粒子32を固着する。透明体30の端面30aにセラミック粒子32aを固着する方法としては、例えば以下の2つの方法が挙げられる。
すなわち、第1の方法は、図4Aに示すように、融点の高い板材、例えばモリブデン製の板材40上にセラミック粉末42を配置し、その後、図4Bに示すように、その上に透明体30の前駆体34の端面34a又は透明体30の端面30aを下にして載置(静置が好ましい)する。その後、図4Cに示すように、セラミック粉末42の融点より低い温度(好ましくは、板材40の融点より低い温度。以下、同様である。)で熱処理を行う。この熱処理により、透明体30を構成する石英ガラスが軟化し、透明体30の端面30aにおいて、セラミック粉末42の一部が埋没して固着する。または、透明体30の端面30aとセラミック粉末42との接触面でそれらの一部が反応して固着する。すなわち、熱処理の温度は、少なくともセラミック粉末42と石英ガラスとの間で反応が生じる温度、又は、透明体30を構成する石英ガラスが軟化する温度よりも高い温度にすればよい。図4Bの工程で、前駆体34を用いた場合は、前駆体34が焼結して透明体30になる。その後、図4Dに示すように、板材40を取り外すことで、接合面30aにセラミック粒子32aが固着された透明封止部材10を得る。
第2の方法は、先ず、図5Aに示すように、透明体30の前駆体34の端面34a又は透明体30の端面30aに、ペースト化したセラミック粉末42を印刷、あるいはディッピング、あるいはスプレー、あるいはハケ塗り等の方法で塗布する。その後、図5Bに示すように、乾燥した後に、融点の高い板材、例えばモリブデン製の板材40上に、透明体30の前駆体34又は透明体30を載置(静置が好ましい)する。その後、図5Cに示すように、セラミック粒子32aの融点より低い温度で熱処理を行う。透明体30が石英ガラスの場合には、例えば、1200℃以上とすればよい。図5Bの工程で、前駆体34を用いた場合は、前駆体34が焼結して透明体30になる。その後、図5Dに示すように、板材40を取り外すことで、接合面30aにセラミック粒子32aが固着された透明封止部材10を得る。
上述の例では、粒子32としてセラミック粒子32aを用いた例を示したが、その他、図2Bに示すように、金属粒子32bであってもよい。この場合、金属粒子32bの構成材料としては、例えばMo(融点:2623℃)、W(融点:3422℃)、Ti(融点:1668℃)、Zr(融点:1855℃)、Pt(融点:1768℃)、B(融点:2076℃)、Cr(融点:1907℃)又はIr(融点:2447℃)等を選択することができる。
上記粒子32は、図2Cに示すように、金属間化合物粒子32cであってもよい。この場合、金属間化合物粒子32cの構成材料としては、ケイ化物であることが好ましく、例えばMoSi(融点:2030℃)、WSi(融点:2160℃)等を選択することができる。
透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分を走査電子顕微鏡(倍率3000倍)で観察すると、固着したセラミック粒子32a又は金属粒子32bが複数確認できる。セラミック粒子32a又は金属粒子32bは、後述する樹脂接着剤50側に突出しているため、いわゆるアンカー効果により、樹脂接着剤50との接合強度を向上させることができる。
透明封止部材10の実装基板16と接合する部分に固着したセラミック粒子32a又は金属粒子32bの粒径は、0.05〜15μm、より好ましくは0.1〜10μm、更に好ましくは1〜5μmである。また、このセラミック粒子32a又は金属粒子32bが固着した表面の面粗さRaが、0.05〜10μm、より好ましくは、0.1〜5μm、更に好ましくは0.5〜3μmとなっている状態が好ましい。ここで、実装基板16と接合する部分の表面粗さとは、接合面30a自体の表面粗さではなく、接合面30aにセラミック粒子32a、あるいは金属粒子32b、あるいは金属間化合物粒子32cを固着した後の表面粗さを示す。
セラミック粒子32a又は金属粒子32bが固着していても、それらの粒径が0.05μmよりも小さい場合には、アンカー効果が小さくなり、樹脂接着剤50との接合強度の向上効果が小さくなる。また、粒径が15μm以上になると、セラミック粒子32a又は金属粒子32bが透明封止部材10から脱離しやすくなるためである。また、面粗さRaが0.05μmより小さい場合は、アンカー効果が小さくなり、Raが10μmよりも大きい場合には実装基板16と接合できない場合がある。
そして、上述のようにして、接合面30aにセラミック粒子32a、あるいは金属粒子32b、あるいは金属間化合物粒子32cが固着された透明封止部材10を、実装基板16上に樹脂接着剤50にて接着する。樹脂接着剤50としては例えばシリコーン樹脂系、エポキシ樹脂系、フッ素樹脂系の接着剤を用いることができる。
このように、透明封止部材10は、実装基板16との接合面30aに固着された複数の粒子32(セラミック粒子32a、金属粒子32b又は金属間化合物粒子32c)を有することから、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、図1に示すように、光学素子14から出射された紫外光12は、透明封止部材10を透過して外部に出射することになるが、一部の紫外光12は透明封止部材10内を導光して、透明封止部材10の接合部分に向かう。従来は、透明封止部材10を導光した紫外光12が樹脂接着剤50に当たり、その結果、樹脂接着剤50の劣化、並びに、パッケージ20の耐久性の劣化(光学部品の劣化)にもつながる場合があった。
これに対して、本実施の形態に係る透明封止部材10は、実装基板16との接合面30aに固着された複数の粒子32(セラミック粒子32a、金属粒子32b又は金属間化合物粒子32c)を有する。そのため、透明封止部材10内を導光してきた紫外光12が粒子32によって減衰したり、屈折、反射する等して、直接樹脂接着剤50に入射しなくなる。
すなわち、本実施の形態に係る光学部品18は、透明封止部材10と実装基板16とを接合する樹脂接着剤50の紫外光12による影響を抑えることができ、使用期間の長寿命化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る透明封止部材10は、光学素子14から出射された紫外光12による樹脂接着剤50への影響を抑えることができ、実装基板16との封止性の劣化を抑制することができる。
透明封止部材10の変形例としては、例えば図6A〜図7に示す構成が挙げられる。
すなわち、図6Aに示す第1の変形例に係る透明封止部材10aは、上述した透明封止部材10と同様の構成を有するが、透明体30の上部にレンズ体60を一体に有する点で異なる。
図6Bに示す第2の変形例に係る透明封止部材10bは、上述した透明封止部材10と同様の構成を有するが、以下の点で異なる。すなわち、透明体30の下面が平坦とされている。なお、実装基板16は、その周部に上方に立ち上がる側壁62(周壁)が一体に形成されて、光学素子14が実装される凹部64を有する。
図7に示す第3の変形例に係る透明封止部材10cは、第2の変形例に係る透明封止部材10bと同様の構成を有するが、形状が板状である点で異なる。
これら透明封止部材10a、10b及び10cにおいても、実装基板16との接合面30aに固着された複数の粒子32を有するため、透明封止部材10a、10b及び10c内を導光してきた紫外光12が粒子32によって減衰したり、反射する等して、直接樹脂接着剤50に入射しなくなる。これにより、光学部品18は、透明封止部材10a、10b及び10cと実装基板16とを接合する樹脂接着剤50の紫外光12による影響を抑えることができ、使用期間の長寿命化を図ることができる。
実施例1〜15及び比較例について、実装基板16に対する透明封止部材10の封止性の評価を行った。
[実施例1]
実施例1に係る光学部品は、図1に示す光学部品18と同様の構成を有する。
(透明封止部材の作製)
実施例1に係る透明封止部材10の製造方法は以下の通りである。すなわち、石英ガラスからなるバルク母材から切出し加工して透明体30を得た。透明体30の外径は3.5mm角であり、高さは1mmである。
その後、透明体30の端面30a(接合面30a)にセラミック粒子32aを固着した。この固着方法は、先ず、モリブデン製の板上に平均粒径が0.1μmのセラミック粒子32a(SiC粒子)を厚み1mm程度に敷き詰め、その上に透明体30を端面30aを下にして静置した。その後、セラミック粒子32aの融点より低い、1200℃以上の温度で熱処理を行うことで、透明体30の端面30aにセラミック粒子32aを固着して実施例1に係る透明封止部材10を得た。なお、セラミック粒子32aの平均粒径は、堀場製作所製レーザー回折散乱式粒度分布測定装置LA−750を用いて測定した。
透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.1μmであった。
その後、紫外線発光素子を実装した実装基板16と透明封止部材10とをエポキシ系樹脂の接着剤にて接合して、実施例1に係る光学部品18を作製した。
[実施例2〜4]
実施例2、3及び4は、透明封止部材10の接合面30aに固着するセラミック粒子32aとして、平均粒径が1.0μm、5.0μm及び10.0μmのセラミック粒子(SiC粒子)32aを使用した点以外は、実施例1と同様にして実施例2、3及び4に係る光学部品18を作製した。なお、実施例2、3及び4における透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.5μm、2.5μm、5.0μmであった。
[実施例5]
実施例5は、透明封止部材10の接合面30aに平均粒径が0.1μmの金属粒子(モリブデン粒子)32bを固着した点以外は、実施例1と同様にして実施例5に係る光学部品18を作製した。透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.1μmであった。
[実施例6〜8]
実施例6、7及び8は、透明封止部材10の接合面30aに固着する金属粒子32bとして、平均粒径が1.0μm、5.0μm及び10.0μmの金属粒子(モリブデン粒子)32bを使用した点以外は、実施例5と同様にして実施例6、7及び8に係る光学部品18を作製した。実施例6、7及び8における透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.5μm、2.5μm、5.0μmであった。
[実施例9]
実施例9は、透明封止部材10の接合面30aに平均粒径が0.1μmの金属間化合物粒子(MoSi粒子)32cを固着した点以外は、実施例1と同様にして実施例9に係る光学部品18を作製した。透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.1μmであった。
[実施例10〜12]
実施例10、11及び12は、透明封止部材10の接合面30aに固着する金属間化合物粒子32cとして、平均粒径が1.0μm、5.0μm及び10.0μmの金属間化合物粒子(MoSi粒子)32cを使用した点以外は、実施例9と同様にして実施例10、11及び12に係る光学部品18を作製した。なお、実施例10、11及び12における透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.5μm、2.5μm、5.0μmであった。
[実施例13]
実施例13は、上述した粉末焼結法にて透明体30を作製した。すなわち、シリカ粉体と有機化合物とを含むスラリーを調製した。このスラリーを成形型内に室温で流し込み、室温で一定時間放置した。次いで、成形型から離型した。さらに、一定時間乾燥させ、シリカ粉末成形体を得た。なお、原料粉末の平均粒径は、堀場製作所製レーザー回折散乱式粒度分布測定装置LA−750を用いて測定した。
モリブデン製の板上に平均粒径が0.1μmのセラミック粒子32a(SiC粒子)を厚み1mm程度に敷き詰め、その上にシリカ粉末成形体を端面を下にして静置した。その後、シリカ粉末成形体を、セラミック粒子32aと共に、大気中400〜1200℃で脱脂した後、不活性雰囲気中で1500〜1700℃で熱処理し、緻密化及び透明化させて透明体30を作製した。併せて、透明体30の端面30a(接合面30a)にセラミック粒子32aを固着した。透明封止部材10の外径は3.5mm角であり、高さは1mmである。また、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaは、実施例1と同様に、0.1μmであった。
[実施例14、15]
実施例14及び15は、透明封止部材10の接合面30aに固着するセラミック粒子32aとして、平均粒径が0.05μm及び15.0μmのSiC粒子を使用した点以外は、実施例1と同様にして実施例14及び15に係る光学部品18を作製した。なお、実施例14及び15における透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.05μm及び9.0μmであった。
[比較例]
比較例は、透明封止部材10の接合面30aに粒子32を固着させずに、紫外線発光素子を実装した実装基板16と透明封止部材10とを直接エポキシ系樹脂の接着剤にて接合して、比較例に係る光学部品を作製した。なお、比較例の透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.02μmであった。
[評価方法]
上述のようにして作製した各種光学部品について、紫外線発光素子を実装した実装基板16と透明封止部材10とを樹脂接着剤50にて接合した後の初期の光束を測定した。次に、光学部品18を恒温恒湿槽内に入れ、相対湿度80%の条件下で、温度10℃→80℃→10℃を1サイクルとする昇降温ヒートサイクルを100回実施した。ヒートサイクル後に光束を80%以上維持していた光学部品18を合格、80%未満に低下していた光学部品18を不合格とした。そして、各光学部品18について不合格率を算出した。
図8の表1に、実施例1〜15及び比較例に係る光学部品の内訳と、不合格率を示す。
図8の表1から、実施例1〜15は、いずれも不合格率が25%以下で良好であった。特に、実施例1〜13は、不合格率が5%以下であり、実施例14及び15よりもさらに良好であった。これに対して、比較例は、不合格率が35%であり、実施例14及び15よりも悪かった。これは、透明封止部材10を実装基板16に対して直接樹脂接着剤50にて接合したため、光学素子14からの紫外光12が透明封止部材10を導光して、樹脂接着剤50に入射し、該樹脂接着剤50が劣化したためと考えられる。
従って、透明封止部材10は、実装基板16との接合面30aに固着された複数の粒子32(セラミック粒子32a、金属粒子32b又は金属間化合物粒子32c)を有することが好ましい。この場合、透明封止部材10の接合面30aに固着する粒子32の平均粒径は0.1〜10μmの範囲が好ましく、さらに好ましくは1.0〜5.0μmの範囲である。また、透明封止部材10は、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaが0.1〜5μmであることが好ましく、さらに好ましくは0.5〜2.5μmである。
なお、本発明に係る透明封止部材及び光学部品は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
(透明封止部材の作製)
実施例1に係る透明封止部材10の製造方法は以下の通りである。すなわち、石英ガラスからなるバルク母材から切出し加工して透明体30を得た。透明体30の外は3.5mm角であり、高さは1mmである。
モリブデン製の板上に平均粒径が0.1μmのセラミック粒子32a(SiC粒子)を厚み1mm程度に敷き詰め、その上にシリカ粉末成形体を端面を下にして静置した。その後、シリカ粉末成形体を、セラミック粒子32aと共に、大気中400〜1200℃で脱脂した後、不活性雰囲気中で1500〜1700℃で熱処理し、緻密化及び透明化させて透明体30を作製した。併せて、透明体30の端面30a(接合面30a)にセラミック粒子32aを固着した。透明封止部材10の外は3.5mm角であり、高さは1mmである。また、実装基板16と接合する部分の表面粗さRaは、実施例1と同様に、0.1μmであった。

Claims (17)

  1. 少なくとも1つの光学素子(14)を収容するためのパッケージ(20)に用いられ、前記光学素子(14)が実装された実装基板(16)に樹脂接着剤(50)によって接合される透明封止部材(10)であって、
    前記透明封止部材(10)は、前記実装基板(16)との接合面(30a)に固着された複数の粒子(32)を有することを特徴とする透明封止部材(10)。
  2. 請求項1記載の透明封止部材(10)において、前記複数の粒子(32)は、前記透明封止部材(10)に埋没して固着され、または、前記透明封止部材(10)との反応層を介して固着されていることを特徴とする透明封止部材(10)。
  3. 請求項1又は2記載の透明封止部材(10)において、
    前記光学素子(14)と前記実装基板(16)とを有する光学部品(18)に用いられ、前記実装基板(16)と共に前記光学素子(14)を収容する前記パッケージ(20)を構成することを特徴とする透明封止部材(10)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記透明封止部材(10)は、石英ガラス、光学ガラス又はサファイアで構成されていることを特徴とする透明封止部材(10)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記粒子(32)の融点は、前記透明封止部材(10)の融点より高いことを特徴とする透明封止部材(10)。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記粒子(32)は、窒化物、炭化物又はホウ化物のセラミック粒子(32a)であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  7. 請求項6記載の透明封止部材(10)において、
    前記セラミック粒子(32a)の構成材料が、AlN(窒化アルミニウム)、Si(窒化ケイ素)、SiC(炭化ケイ素)、WC(炭化タングステン)、MoC(炭化モリブデン)、BN(窒化ホウ素)、BC(炭化ホウ素)、MoB(ホウ化モリブデン)又はWB(ホウ化タングステン)であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記粒子(32)は、金属粒子(32b)であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  9. 請求項8記載の透明封止部材(10)において、
    前記金属粒子(32b)の構成材料が、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、Zr(ジルコニウム)、Pt(白金)、B(ホウ素)、Cr(クロム)又はIr(イリジウム)であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  10. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記粒子(32)は、金属間化合物粒子(32c)であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  11. 請求項10記載の透明封止部材(10)において、
    前記金属間化合物粒子(32c)の構成材料が、ケイ化物であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  12. 請求項11記載の透明封止部材(10)において、
    前記金属間化合物粒子(32c)の構成材料が、MoSi又はWSiであることを特徴とする透明封止部材(10)。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記粒子(32)の平均粒径が0.05〜15μmの範囲であることを特徴とする透明封止部材(10)。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記実装基板(16)と接合する部分の表面粗さRaが0.05〜10μmであることを特徴とする透明封止部材(10)。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記接合面(30a)と前記複数の粒子(32)とは、前記透明封止部材(10)と前記粒子(32)との間で反応が生じる温度以上で熱処理を行うことにより固着されてなることを特徴とする透明封止部材(10)。
  16. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)において、
    前記接合面(30a)と前記複数の粒子(32)とは、前記透明封止部材(10)の軟化する温度で熱処理を行うことにより固着されてなることを特徴とする透明封止部材(10)。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項に記載の透明封止部材(10)を有することを特徴とする光学部品(18)。
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