JPWO2018061368A1 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第一実施形態に係る電子写真感光体(以下、「感光体」と記載することがある)は、トナー像の転写性に優れる。その理由は以下のように推測される。
導電性基体は、感光体の導電性基体として用いることができる限り、特に限定されない。導電性基体としては、少なくとも表面部が導電性を有する材料(以下、導電性材料と記載することがある)で構成される導電性基体を用いることができる。導電性基体の一例としては、導電性材料で構成される導電性基体が挙げられる。導電性基体の別の例としては、導電性材料で被覆される導電性基体が挙げられる。導電性材料としては、例えば、アルミニウム、鉄、銅、錫、白金、銀、バナジウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケル、パラジウム又はインジウムが挙げられる。これらの導電性を有する材料を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。2種以上の組合せとしては、例えば、合金(より具体的には、アルミニウム合金、ステンレス鋼又は真鍮等)が挙げられる。これらの導電性を有する材料のなかでも、感光層から導電性基体への電荷の移動が良好であることから、アルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。
感光層は、電荷発生剤と、正孔輸送剤と、電子輸送剤と、バインダー樹脂と、酸無水物(1)〜(3)の何れか一種とを含む。感光層は、必要に応じて、各種添加剤を含んでもよい。以下、酸無水物、電荷発生剤、電子輸送剤、正孔輸送剤、バインダー樹脂及び添加剤を説明する。
酸無水物(1)〜(3)は、それぞれ一般式(1)、一般式(2)又は一般式(3)で表される。
電荷発生剤としては、例えば、フタロシアニン系顔料、ペリレン顔料、ビスアゾ顔料、ジチオケトピロロピロール顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタロシアニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、インジゴ顔料、アズレニウム顔料、シアニン顔料、無機光導電材料(より具体的には、セレン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、硫化カドミウム又はアモルファスシリコン等)の粉末、ピリリウム塩、アンサンスロン系顔料、トリフェニルメタン系顔料、スレン系顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン系顔料又はキナクリドン系顔料が挙げられる。
電子輸送剤としては、例えば、キノン系化合物、ジイミド系化合物、ヒドラゾン系化合物、マロノニトリル系化合物、チオピラン系化合物、トリニトロチオキサントン系化合物、3,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン系化合物、ジニトロアントラセン系化合物、ジニトロアクリジン系化合物、テトラシアノエチレン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、ジニトロベンゼン、ジニトロアクリジン、無水コハク酸、無水マレイン酸又はジブロモ無水マレイン酸が挙げられる。キノン系化合物としては、例えば、ジフェノキノン系化合物、アゾキノン系化合物、アントラキノン系化合物、ナフトキノン系化合物、ニトロアントラキノン系化合物又はジニトロアントラキノン系化合物が挙げられる。これらの電子輸送剤は、一種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
正孔輸送剤としては、例えば、含窒素環式化合物又は縮合多環式化合物が挙げられる。含窒素環式化合物及び縮合多環式化合物としては、例えば、トリフェニルアミン誘導体;ジアミン誘導体(より具体的には、N,N,N’,N’−テトラフェニルベンジジン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニルフェニレンジアミン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニルナフチレンジアミン誘導体、ジ(アミノフェニルエテニル)ベンゼン誘導体又はN,N,N’,N’−テトラフェニルフェナントリレンジアミン誘導体等);オキサジアゾール系化合物(より具体的には、2,5−ジ(4−メチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール等);スチリル系化合物(より具体的には、9−(4−ジエチルアミノスチリル)アントラセン等);カルバゾール系化合物(より具体的には、ポリビニルカルバゾール等);有機ポリシラン化合物;ピラゾリン系化合物(より具体的には、1−フェニル−3−(p−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン等);ヒドラゾン系化合物;インドール系化合物;オキサゾール系化合物;イソオキサゾール系化合物;チアゾール系化合物;チアジアゾール系化合物;イミダゾール系化合物;ピラゾール系化合物;又はトリアゾール系化合物が挙げられる。これらの正孔輸送剤は、一種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
バインダー樹脂としては、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、アクリル共重合体、ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリスルホン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ケトン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂又はポリエーテル樹脂が挙げられる。熱硬化性樹脂としては、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂又はその他の架橋性の熱硬化性樹脂が挙げられる。光硬化性樹脂としては、例えば、エポキシアクリル酸樹脂又はウレタン−アクリル酸共重合体が挙げられる。これらのバインダー樹脂は、一種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
添加剤としては、例えば、劣化防止剤(より具体的には、酸化防止剤、ラジカル捕捉剤、消光剤又は紫外線吸収剤等)、軟化剤、表面改質剤、増量剤、増粘剤、分散安定剤、ワックス、アクセプター、ドナー、界面活性剤、可塑剤、増感剤又はレベリング剤が挙げられる。酸化防止剤としては、例えば、ヒンダードフェノール、ヒンダードアミン、パラフェニレンジアミン、アリールアルカン、ハイドロキノン、スピロクロマン、スピロインダノン若しくはこれらの誘導体、有機硫黄化合物又は有機燐化合物が挙げられる。
中間層は、例えば、無機粒子と、樹脂(中間層用樹脂)とを含有する。中間層4の存在により、電流リークの発生を抑制し得る程度の絶縁状態を維持すると考えられる。また、中間層4の存在により、感光体1を露光した時に発生する電流の流れを円滑にして、電気抵抗の上昇が抑えられると考えられる。
図1を参照して、感光体1の製造方法について説明する。感光体1の製造方法は、感光層形成工程を含む。以下、感光層形成工程を説明する。
感光層形成工程では、導電性基体2上に感光層形成用塗布液(以下、塗布液と記載することがある)を塗布して、塗布した塗布液の溶媒の少なくとも一部を除去して、感光層3を形成する。感光層形成工程は、例えば、塗布液調製工程と、塗布工程と、乾燥工程とを含む。以下、塗布液調製工程、塗布工程及び乾燥工程を説明する。
塗布液調製工程では、塗布液を調製する。塗布液は、酸無水物(1)〜(3)の何れか一種と、電荷発生剤と、正孔輸送剤と、電子輸送剤と、バインダー樹脂と、溶剤とを少なくとも含む。塗布液には、必要に応じて、添加剤を含ませてもよい。塗布液は、例えば、酸無水物(1)〜(3)の何れか一種と、電荷発生剤と、正孔輸送剤と、電子輸送剤と、バインダー樹脂と、添加剤とを、溶剤に溶解又は分散させることにより調製することができる。
塗布工程では、塗布液を導電性基体2上に塗布する。塗布液を塗布する方法としては、例えば、導電性基体2上に均一に塗布液を塗布できる方法であれば、特に限定されない。塗布方法としては、例えば、ディップコート法、スプレーコート法、スピンコート法又はバーコート法が挙げられる。
乾燥工程では、塗布膜に含まれる溶剤の少なくとも一部を除去する。塗布膜に含まれる溶剤を除去する方法としては、塗布膜中の溶剤を蒸発させ得る方法であれば、特に制限されない。除去する方法としては、例えば、加熱、減圧又は加熱と減圧との併用が挙げられる。より具体的には、高温乾燥機又は減圧乾燥機を用いて、熱処理(熱風乾燥)する方法が挙げられる。熱処理条件は、例えば、40℃以上150℃以下の温度、かつ3分間以上120分間以下の時間である。
以下、図2を参照して第二実施形態に係る画像形成装置について説明する。図2は、第二実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略図である。第二実施形態に係る画像形成装置100は、画像形成ユニット40(例えば、画像形成ユニット40a)を備える。画像形成ユニット40は、像担持体30と、帯電部42と、露光部44と、現像部46と、転写部48とを備える。像担持体30は、第一実施形態に係る感光体である。帯電部42は、像担持体30の表面を帯電する。帯電部42の帯電極性は、正極性である。露光部44は、帯電された像担持体30の表面を露光して、像担持体30の表面に静電潜像を形成する。現像部46は、静電潜像をトナー像として現像する。転写部48は、トナー像を像担持体30から転写体へ転写する。以上、第二実施形態に係る画像形成装置100の概要を記載した。
条件(a):接触現像方式を採用し、像担持体30と現像部46との間に周速(回転速度)差が設けられる。
条件(b):像担持体30の表面電位と、現像バイアスの電位とが以下の数式(b−1)及び数式(b−2)を満たす。
0(V)<現像バイアスの電位(V)<像担持体30の未露光領域の表面電位(V)・・・(b−1)
現像バイアスの電位(V)>像担持体30の露光領域の表面電位(V)>0(V)・・・(b−2)
第三実施形態に係るプロセスカートリッジは、第一実施形態に係る感光体を備える。引き続き、図2を参照して、第三実施形態に係るプロセスカートリッジについて説明する。
感光体の感光層を形成するための材料として、以下の電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤及びバインダー樹脂を準備した。第一実施形態で説明した酸無水物(ADD−1)〜(ADD−6)を準備した。第一実施形態で説明した電荷発生剤(CGM−1)を準備した。電荷発生剤(CGM−1)は、化学式(CGM−1)で表される無金属フタロシアニンであった。電荷発生剤(CGM−1)の結晶構造はX型であった。第一実施形態で説明した正孔輸送剤(HTM−1)を準備した。第一実施形態で説明した電子輸送剤(ETM1−1)〜(ETM5−1)を準備した。バインダー樹脂として、ポリカーボネート樹脂(Z)を準備した。ポリカーボネート樹脂(Z)は、第一実施形態で説明した化学式(Z)で表されるポリカーボネート樹脂であった。
準備した感光体の感光層を形成するための材料を用いて、感光体(A−1)〜(A−21)及び感光体(B−1)〜(B−5)を製造した。
感光層形成工程を行った。まず、塗布液を調製した。酸無水物(ADD−1)1.00質量部と、電荷発生剤(CGM−1)2質量部と、正孔輸送剤(HTM−1)60質量部と、電子輸送剤(ETM1−1)35質量部と、バインダー樹脂としてのポリカーボネート樹脂(Z)100質量部と、溶剤としてのテトラヒドロフラン800質量部とを容器内に投入した。容器の内容物を、ボールミルを用いて50時間混合して分散し、塗布液を得た。
以下の点を変更した以外は、感光体(A−1)の製造と同様の方法で、感光体(A−2)〜(A−21)及び感光体(B−1)〜(B−5)を製造した。酸無水物(ADD−1)1.00質量部及び電子輸送剤(ETM−1)の代わりに、それぞれ表1に示す種類の酸無水物、酸無水物の含有量及び種類の電子輸送剤を用いた。そのようにして感光体(A−2)〜(A−21)及び感光体(B−1)〜(B−5)をそれぞれ得た。
(3−1.感光体の感度特性の評価:感光体の露光後電位の測定)
感光体の感度特性は、感光体の露光後電位を測定して評価した。感光体の露光後電位の測定は、表面電位計(Monroe Electronics社製「MODEL244」)を用いた。表面電位プローブ(Monroe Electronics社製「MODEL1017AE」)を現像部の位置に設置した。すなわち、帯電工程及び露光工程後の露光領域における感光体の表面電位を測定した。得られた表面電位を露光後電位とした。感光体の露光後電位は、温度23℃、湿度50%RH、帯電電位+600V、露光波長780nm及び露光量1.2μJ/cm2の条件で測定された。得られた露光後電位から評価基準に基づいて感光体の感度特性を評価した。表1に感光体の露光後電位を示す。
(感度特性の評価基準)
評価A(良い):感光体の露光後電位が+140V未満である。
評価B(普通):感光体の露光後電位が+140V以上+160V未満である。
評価C(悪い):感光体の露光後電位が+160V以上である。
感光体によるトナー像の転写性は、感光体の表面電位を測定して評価した。表面電位計(Monroe Electronics社製「MODEL244」)を用いた。表面電位プローブ(Monroe Electronics社製「MODEL1017AS」)を転写後の位置に設置した。すなわち、転写工程後の露光領域における感光体の表面電位(単位:V)を測定した。感光体の表面電位は、温度23℃、湿度50%RH、ドラム線速165mm/秒、グリッド電圧600V、流れ込み電流300μAの条件で測定された。表1に感光体の表面電位を示す。
感光体を評価機に搭載した。評価機として、プリンター(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製「FS−1300D」、半導体レーザーによる乾式電子写真方式のプリンター)を使用した。評価機は、帯電ローラーを帯電部として備えていた。帯電ローラーには直流電圧が印加されていた。評価機は、直接転写方式の転写部(転写ローラー)を備えていた。評価機は、接触現像方式の現像部を備えていた。転写性評価には、用紙として、京セラドキュメントソリューションズ株式会社販売「京セラドキュメントソリューションズブランド紙VM−A4(A4サイズ)」を使用した。転写性評価には、トナーとして、京セラドキュメントソリューションズ株式会社製「TK−131」を使用した。転写性評価の測定は、高温高湿(温度:32.5℃、湿度:80%RH)環境下で行われた。
評価A(非常に良い):画像208に対応した画像が領域210及び領域212に確認されなかった。
評価B(良い):画像208に対応した画像が領域210の垂直方向bの両端部にわずかに確認された。画像208に対応した画像が領域212に確認されなかった。
評価C(悪い):画像208に対応した画像が領域210の垂直方向bの両端部に明確に確認された。画像208に対応した画像が領域212に確認されなかった。
Claims (14)
- 導電性基体と、感光層とを備える電子写真感光体であって、
前記感光層は、単層型感光層であり、
前記感光層は、電荷発生剤と、正孔輸送剤と、電子輸送剤と、バインダー樹脂と、酸無水物とを含み、
前記酸無水物は、一般式(1)、一般式(2)又は一般式(3)で表される、電子写真感光体。
Ra、Rb、Rc及びRdは、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、第一置換基を有してもよい炭素原子数1以上6以下のアルキル基、第二置換基を有してもよい炭素原子数1以上6以下のアルコキシ基又は第三置換基を有してもよい炭素原子数6以上14以下のアリール基を表し、
前記第一置換基は、炭素原子数1以上6以下のアルコキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、
前記第二置換基は、炭素原子数1以上6以下のアルコキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、
前記第三置換基は、炭素原子数1以上6以下のアルキル基、炭素原子数1以上6以下のアルコキシ基、及びハロゲン原子からなる群より選択され、
前記一般式(3)中、
Xは、メチレン基又は酸素原子を表す。 - 前記一般式(1)中、Ra及びRbは、水素原子を表し、
前記一般式(2)中、Rc及びRdは、水素原子又はハロゲン原子を表す、請求項1に記載の電子写真感光体。 - 前記酸無水物の含有量は、前記バインダー樹脂100質量部に対して0.02質量部以上7.00質量部以下である、請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記電子輸送剤は、一般式(ETM1)、一般式(ETM2)、一般式(ETM3)、一般式(ETM4)又は一般式(ETM5)で表される、請求項1に記載の電子写真感光体。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1以上6以下のアルキル基又は炭素原子数6以上14以下のアリール基を表す。前記炭素原子数1以上6以下のアルキル基は、ハロゲン原子を有してもよい。炭素原子数6以上14以下のアリール基は、ハロゲン原子又は1若しくは複数の炭素原子数1以上6以下のアルキル基を有してもよい。 - 前記一般式(ETM1)中、R1及びR2は、各々独立に、水素原子又は炭素原子数1以上6以下のアルキル基を表し、
前記一般式(ETM2)中、R3、R4、R5及びR6は、炭素原子数1以上6以下のアルキル基を表し、
前記一般式(ETM3)中、R7、R8及びR9は、各々独立に、炭素原子数1以上6以下のアルキル基又はハロゲン原子を有する炭素原子数6以上14以下のアリール基を表し、
前記一般式(ETM4)中、R10及びR11は、複数の炭素原子数1以上6以下のアルキル基を有する炭素原子数6以上14以下のアリール基を表し、
前記一般式(ETM5)中、R12は、ハロゲン原子を有する炭素原子数1以上6以下のアルキル基を表す、請求項5に記載の電子写真感光体。 - 請求項1に記載の電子写真感光体を備える、プロセスカートリッジ。
- 像担持体と、
前記像担持体の表面を帯電する帯電部と、
帯電された前記像担持体の前記表面を露光して、前記像担持体の前記表面に静電潜像を形成する露光部と、
前記静電潜像をトナー像として現像する現像部と、
前記トナー像を前記像担持体から転写体へ転写する転写部と
を備える画像形成装置であって、
前記帯電部の帯電極性は、正極性であり、
前記像担持体は、請求項1に記載の電子写真感光体である、画像形成装置。 - 前記現像部は、前記像担持体と接触しながら前記静電潜像を前記トナー像として現像する、請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記現像部は、前記像担持体の前記表面を清掃する、請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記転写体は、記録媒体である、請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記帯電部は、帯電ローラーである、請求項10に記載の画像形成装置。
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