JPWO2018061287A1 - 電気機器および電気機器の診断装置 - Google Patents

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Abstract

簡素な構成で半導体の素子温度を推定できるようにする。そのため、一または複数の半導体素子(104,106)と、半導体素子(104,106)のオン状態またはオフ状態を指令する制御信号(Va)を受信して、制御信号(Va)に基づいて半導体素子(104,106)を駆動する駆動回路(107,108)と、半導体素子(104,106)に出力電力を与える直流電圧電源(150)と、直流電圧電源の出力に重畳された、半導体素子で発生したノイズ成分(In)を検出する検出器(114)と、検出器(114)と、制御信号(Va)がオフ状態を指令したタイミングと、ノイズ成分(In)の発生タイミングとの差である偏差時間を計測する偏差時間計測部(111)と、を設けた。

Description

本発明は、電気機器および電気機器の診断装置に関する。
IGBTデバイスの接合部温度を計測する技術として、下記特許文献1の要約書には、「IGBTデバイスのスイッチオフ段階中のミラープラトー段階によって形成されたエッジと相関するパルスを取得するために、測定されるIGBTデバイスのゲート−エミッタ電圧の特性を受け取って、ゲート−エミッタ電圧の特性を区別する差動ユニット21と、IGBTデバイスのスイッチオフ段階中のミラープラトー段階の開始と終了とを示す、取得されたパルス間の時間遅延を測定するタイマユニット23と、測定された時間遅延に基づいて、IGBTデバイスの接合部温度を決定する接合部温度計算ユニット25と、を具備する。」と記載されている。
特開2013−142704号公報
ところで、上記特許文献1の技術によってIGBTデバイスのミラープラトー段階を検出するためには、高速かつ高周波特性のよい測定回路が必要であった。さらに、特許文献1の技術によれば、IGBT毎に個別にミラープラトー段階を検出する必要があるため、例えばN個のIGBTを有する装置では、N台の測定回路が必要になり、回路規模が大きくなるという問題もあった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で半導体の素子温度を推定できる電気機器および電気機器の診断装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の電気機器にあっては、一または複数の半導体素子と、前記半導体素子のオン状態またはオフ状態を指令する制御信号を受信すると、前記制御信号に基づいて前記半導体素子を駆動する駆動回路と、前記半導体素子から流れる電流に重畳するノイズ成分を検出する検出器と、前記制御信号が前記オフ状態を指令したタイミングと、前記ノイズ成分の発生タイミングとの差である偏差時間を計測する偏差時間計測部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡素な構成で半導体の素子温度を推定できる。
本発明の第1実施形態による電力変換システムのブロック図である。 電力用半導体素子の回路図である。 電力用半導体素子の断面図である。 第1実施形態における(a)制御信号の波形図、(b)電流の波形図、(c)スイッチングノイズの波形図、(d)パルス信号の波形図、(e)他のパルス信号の波形図、(f)素子温度の特性図である。 パワーサイクル試験の試験結果を示す図である。 第4実施形態による電力変換システムのブロック図である。 第7実施形態による電力変換監視システムのブロック図である。 サーバ機による表示画面を例示する図である。
[第1実施形態]
〈第1実施形態の構成〉
図1は、本発明の第1実施形態による電力変換システムS1(電気機器)のブロック図である。
図1において電力変換システムS1は、直流電源150(直流電圧電源)と、該直流電源150の出力電圧を交流電圧に変換する電力変換装置100と、該電力変換装置100によって駆動される負荷装置120と、制御部130と、解析・表示部140と、を有している。
また、電力変換装置100は、インバータ101と、平滑コンデンサ109とを有している。ここで、平滑コンデンサ109は、インバータ101のスイッチング時における直流電源150の電圧変動を抑制する。そして、電力変換装置100と直流電源150との間には、電流センサ114(検出器)が設けられており、電流センサ114と制御部130との間には、パルス変換部112と、エッジ間隔検出部111(偏差時間計測部)と、が設けられている。
また、インバータ101は、電力用半導体素子104,106と、これらをドライブする絶縁・駆動回路107,108(駆動回路)と、を有している。なお、絶縁・駆動回路107,108は、電力用半導体素子104,106と、制御部130とを絶縁しつつ、電力用半導体素子104,106をドライブする機能を有する。これにより、インバータ101は、直流電源150から出力された直流電圧をPWM(Pulse Width Modulation)変調して交流電圧を生成し、負荷装置120に供給する。
図2は、電力用半導体素子104の回路図である。
図2に示すように、電力用半導体素子104は、IGBT601と、逆方向に接続されたダイオード602とを有している。なお、IGBT601はMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)に置き換えてもよい。そして、ダイオード602に代えてMOSFETの寄生ダイオードを適用できる場合には、ダイオード602は省略してもよい。以上、電力用半導体素子104の構成について説明したが、電力用半導体素子106も同様に構成されている。
図3は、電力用半導体素子104の断面図である。
電力用半導体素子104は、ベース板803と、はんだ層808と、絶縁基板807と、はんだ層810と、半導体素子部809とを有している。また、絶縁基板807は、メタル層804と、絶縁層805と、メタル層806とを有している。ベース板803は、冷却器801に衝合され、衝合面にはグリス802が塗布されている。なお、電力用半導体素子106も電力用半導体素子104と同様に構成されている。
図3においては、半導体素子部809は一個のみ図示するが、出力電力がメガワット級の大電力用途に適用される半導体モジュールでは、半導体素子部809は多並列実装されていることが多い。電力変換システムS1の稼働時において、半導体素子部809で発生した熱は、はんだ層810を介して絶縁基板807、ベース板803、グリス802、および冷却器801に伝わる。
ここで、グリス802の枯渇、冷却器801の故障、制御部130(図1参照)の異常動作や故障等により、電力用半導体素子809の温度が異常に高くなることがある。電力用半導体素子809の温度が異常に高くなると、温度サイクルによる熱疲労により、はんだ層808,810に亀裂Cや剥離等が発生する。すると、はんだ層808,810における熱抵抗が高くなり、亀裂Cや剥離等が成長することにより、蓄積劣化が生じる。この結果、最終的には電力用半導体素子809のチャネル抵抗が焼損し、電力用半導体素子104または106が故障する。
従って、電力用半導体素子104,106の温度を監視することにより、異常を故障前に検出することが望ましい。そして、温度検出を高精度化するには、半導体素子部809の表面温度を計測することが望ましい。仮に、電力用半導体素子809の裏面やベース板803の温度を計測したとしても、それぞれの熱時定数が加わるため、正確な温度変化を計測することは困難である。
図1に戻り、インバータ101は、ハーフブリッジ型のものであり、電力用半導体素子104,106は直列に接続され、これらの直列回路の両端には直流電源150から直流電圧が印加される。また、電力用半導体素子104,106は、配線105を介して接続され、配線105は、負荷装置120に接続されている。
電力用半導体素子104,106によるスイッチング電流は配線105を介して負荷装置120に供給される。ここで、配線105には寄生インダクタンスが存在し、配線105と接地点Eとの間には寄生容量103が存在するため、配線105に流れる電流には、スイッチングノイズ(ノイズ成分)が重畳する。このスイッチングノイズは電力用半導体素子104,106のターンオフ、ターンオンのタイミングで発生し、特にターンオフ時の発生タイミングは、温度依存性を有する。
電流センサ114は、インバータ101から直流電源150に流れる電流Iswから、該スイッチングノイズInを検出する。パルス変換部112は、スイッチングノイズInに基づいて、パルス信号Vp(矩形波パルス)を出力し、エッジ間隔検出部111は、パルス信号Vpに基づいてパルス信号Vqを出力する。なお、パルス信号Vp,Vqの詳細は、後述する。
制御部130は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。図1において、制御部130の内部は、制御プログラム等によって実現される機能を、ブロックとして示している。
すなわち、制御部130は、モータ制御部135と、時間計測部136(偏差時間計測部)と、を有している。モータ制御部135は、電力用半導体素子104,106のスイッチングタイミングを制御することにより、負荷装置120に含まれるモータ(図示せず)を制御する。なお、図1において破線で示した関係記憶部132、温度推定部138、および残存寿命推定部139は、後述する他の実施形態に適用されるものである。
解析・表示部140は、例えばパーソナルコンピュータであり、CPU、RAM、ROM、HDD(Hard Disk Drive)等、のハードウエアを備えている。解析・表示部140は、時間計測部136等の出力結果を解析し、解析結果を表示する。
〈第1実施形態の動作〉
次に、図4(a)〜(f)を参照し、本実施形態の動作を説明する。ここで、図4(a)〜(e)は、各々制御信号Va、電流Isw、スイッチングノイズIn、パルス信号Vpおよびパルス信号Vqの波形図であり、図4(f)は、半導体素子部809(図2参照)の温度(以下、素子温度Tという)の特性図である。
制御信号Vaは、モータ制御部135から絶縁・駆動回路107,108に供給される信号である。制御信号Vaの波形は、図4(a)に示すような矩形波状であり、時刻t10に立ち上がり、時刻t11に立ち下がっている。この制御信号Vaによって絶縁・駆動回路107または108が電力用半導体素子104または106を駆動すると、電力用半導体素子104または106には、図4(b)に示す電流Iswが流れる。電流Iswの波形は、図4(a)の制御信号Vaの波形に対して、立下りタイミングが遅れ、かつ、リンギングが生じたような波形になっている。
図4(b)では、電流Iswとして、素子温度T1,T2(但しT1<T2)における電流Isw1,Isw2の波形を、実線および破線によって示す。電流Iswの立下り時の遅れ時間を「偏差時間tn」と呼ぶ。また、電流Isw1の偏差時間をtn1と呼び、電流Isw2の偏差時間をtn2と呼ぶ。このように、偏差時間tnは、素子温度Tが高くなるほど長くなる。これは、電力用半導体素子104または106の接合部における電荷の放電時間は、素子温度Tが高くなるほど長くなることに起因する。
次に、図4(c)に示すように、スイッチングノイズInは、電流Iswのリンギングの波形すなわち高周波成分に近似した波形になる。時刻t11からリンギングが開始されるまでの時間は、上述した偏差時間tn1,tn2になる。
次に、図4(d)におけるパルス信号Vp1,Vp2は、素子温度T1,T2におけるパルス信号Vpである。パルス信号Vpは、スイッチングノイズInのエンベロープレベルが所定値以上になると立ち上がり、該所定値未満になると立ち下がる波形を有している。
次に、図4(e)におけるパルス信号Vq1,Vq2は、素子温度T1,T2におけるパルス信号Vqである。パルス信号Vqは、制御信号Vaが立ち下がったタイミングすなわち時刻t11に零に立ち下がり、パルス信号Vpが立ち上がったタイミングに立ち上がる信号である。従って、図示のように、パルス信号Vqが零である期間の長さは、偏差時間tn(すなわちtn1,tn2)に等しい。
制御部130内の時間計測部136(図1参照)は、このパルス信号Vqが零である時間を計測することにより、偏差時間tnを計測する。図1における解析・表示部140は、図4(f)に示すような偏差時間tnと素子温度Tとの関係を、テーブルまたは関数の形式で記憶している。これにより、解析・表示部140は、時間計測部136から偏差時間tnが供給されると、素子温度Tの推定値を算出する。
ここで、モータ制御部135の環境温度は、電力用半導体素子104,106の環境温度の影響を受けないため、ほぼ一定である。そのため、スイッチングノイズInの発生タイミングを測定すると、制御信号Vaを基準としたターンオフに要する時間を上述した偏差時間tn1,tn2として計測することが可能になる。スイッチングノイズInは、電力用半導体素子104,106の何れに起因しても発生する。但し、電力用半導体素子104,106に供給される制御信号Vaは、立下りタイミング(図4における時刻t11)が異なるため、制御部130は、発生したスイッチングノイズInが電力用半導体素子104,106の何れに起因するものであるかをこれらの制御信号Vaに基づいて判別する。
〈第1実施形態の効果〉
以上のように、本実施形態によれば、簡易な構成で、電力用半導体素子104,106の素子温度Tを計測できる。さらに、電流センサ114、パルス変換部112、エッジ間隔検出部111等の回路は、電力用半導体素子104,106の双方に対して共用することができ、一層小規模な回路で、電力用半導体素子104,106の素子温度Tを計測できる。
[第2実施形態]
次に、再び図1を参照し、本発明の第2実施形態による電力変換システムの構成を説明する。
本実施形態において、制御部130は、図1において破線で示した関係記憶部132と、温度推定部138とを有している。関係記憶部132は、図4(f)に示した偏差時間tnと素子温度Tとの関係を、テーブルまたは関数の形式で記憶している。
そして、温度推定部138は、関係記憶部132に記憶された内容と、時間計測部136から供給された偏差時間tnとに基づいて、素子温度Tの推定値を特定し、該推定値を解析・表示部140に供給する。
上述した以外の本実施形態の構成、動作は第1実施形態のものと同様である。これにより、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、本実施形態によれば、制御部130は、リアルタイムに素子温度Tの推定値を求めることができる。
[第3実施形態]
次に、再び図1を参照し、本発明の第3実施形態による電力変換システムの構成を説明する。本実施形態において、制御部130は、図1において破線で示した関係記憶部132と、温度推定部138とに加えて、残存寿命推定部139を有している。残存寿命推定部139は、電力用半導体素子104,106の残存寿命を推定する機能を有している。上記以外の構成は、第2実施形態のものと同様である。
ここで、残存寿命推定部139が電力用半導体素子104,106の残存寿命を推定する原理を説明する。
図5は、パワーサイクル試験の試験結果を示す図である。
電力用半導体素子104または106に対して、「ある温度上昇ΔTを与えて元の温度に戻す」という操作を「1サイクル」とし、これをN1サイクル実行したときに当該電力用半導体素子104または106が故障したとする。なお、温度上昇が起こる前の素子温度をT01とし、温度上昇が起こった後の素子温度をT02とすると、温度上昇ΔTは、「T02−T01」に等しい。種々の温度上昇ΔTに対して、サイクル数N1を実測することを「パワーサイクル試験」と呼び、図5はに示す特性Fはその結果である。なお、図5は、縦横軸ともにログスケールのグラフであり、縦軸はサイクル数N1、横軸は温度上昇ΔTである。
ここで、ある温度上昇ΔTが1回生じた場合における電力用半導体素子104または106のストレスSを、「S=1/N1」とする。素子温度T02を保持する時間をth秒とすると、電力用半導体素子104または106の寿命LFは「LF=th/S」秒後であると予測できる。そして、電力用半導体素子104または106の新品時の予測残存寿命から、既に消費した寿命を減算すると、残存寿命を予測することができる。
図1における残存寿命推定部139は、図5に示した特性Fを記憶しており、特性Fに基づいて、ストレスSと寿命LFとを予測し、かかる予測結果に基づいて、電力用半導体素子104,106の残存寿命を予測する。本実施形態によれば、第1,第2実施形態と同様に、素子温度Tを高精度に求めることができるため、電力用半導体素子104,106の残存寿命も高精度に予測できる。
[第4実施形態]
次に、図6を参照し、本発明の第4実施形態による電力変換システムS4(電気機器)の構成を説明する。なお、図6において、図1〜図5の各部に対応する部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図6において電力変換システムS4は、電力変換装置500と、診断回路501と、3相交流電源502と、3相モータ506とを有している。
電力変換装置500の内部において、整流部503は、3相交流電源502の出力電圧を整流する。平滑コンデンサ504は整流された電圧を平滑化し、直流電圧を出力する。すなわち、3相交流電源502と、整流部503と、平滑コンデンサ504とは直流電圧電源を構成する。インバータ507は、6個のIGBT505a,505b,505c,505d,505e,505f(半導体素子)を有している。相電流センサ509は、3相モータ506に供給される相電流を検出し、その検出結果は制御部508に供給される。
制御部508は、CPU、RAM、ROM等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。制御部508は、相電流の検出結果に基づいて、各IGBT505a〜505fのオン/オフタイミングを決定し、これらIGBT505a〜505fのオン/オフを指令する制御信号を絶縁・駆動回路511(駆動回路)に供給する。これにより、絶縁・駆動回路511は、IGBT505a〜505fのスイッチング動作をオン/オフ制御する。
インバータ507と3相モータ506とを結ぶ線路には、配線インダクタンス510および寄生容量512等が存在する。平滑コンデンサ504とインバータ507との間の線路には電流センサ513(検出器)が装着されている。電流センサ513は、インバータ507から整流部503に流れる電流から、スイッチングノイズInを検出する。
診断回路501内のパルス変換部514は、電流センサ513が検出したスイッチングノイズInのノイズ幅に応じたパルス信号Vpを出力する。パルス変換部514が出力したパルス信号Vpと、制御部508が出力した制御信号Vaとは、エッジ検出部515(偏差時間計測部)に供給される。エッジ検出部515は、制御部508による制御信号Vaの出力タイミングと、パルス信号Vpの発生タイミングとに基づいて、該パルス信号Vpが何れのIGBT505a〜505fにて発生したものであるかを判別する。
そして、エッジ検出部515は、制御信号Vaと、対応するパルス信号Vpとに基づいて、偏差時間に対応するパルス信号Vqを出力する。パルス信号Vqは、IGBT505a〜505fの各々に対応して、6系統出力される。なお、上述した制御信号Va、スイッチングノイズIn、パルス信号Vp,Vqの波形は、第1実施形態のもの(図4(a),(c)〜(e))と同様である。
基準信号発生部517は、基準となるクロックパルスを出力する。時間計測部516(偏差時間計測部)は、6系統のパルス信号Vqの各々に対応して、パルス信号Vqが零である時間内に、クロックパルスを出力し続ける。制御部508は、該クロックパルスをカウントすることにより、偏差時間tnを計測する。これにより、各IGBT505a〜505fの6系統の偏差時間tnを取得することができる。また、取得した各偏差時間tnは、出力端子518を介して外部に出力される。
以上のように、本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、簡易な構成で、IGBT505a〜505fの素子温度Tを計測できる。さらに、電流センサ513、パルス変換部514等の回路は、IGBT505a〜505fの全てに対して共用することができ、一層小規模な回路で、IGBT505a〜505fの素子温度Tを計測できる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態による電力変換システムの構成を説明する。本実施形態のハードウエア構成および動作は、第4実施形態のものと同様である。但し、本実施形態において、制御部508は、偏差時間tnと素子温度Tとの関係を表す図4(f)に示した偏差時間tnと素子温度Tとの関係を、テーブルまたは関数の形式で記憶している。これにより、制御部508(図6参照)は、電力変換装置500の稼働時におけるIGBT505a〜505fの各素子温度Tを求めることができる。また、本実施形態の制御部508は、出力端子518を介して、求めた素子温度Tを外部に出力する。
以上のように、本実施形態によれば、第4実施形態と同様の効果を奏する。さらに、出力端子518を通信インターフェース(図示せず)と接続することにより、通信網を介して素子温度Tを出力することが可能になり、電力変換装置のモニタリング等のIoT(Internet Of Thing)化を実現することができる。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態による電力変換システムの構成を説明する。
本実施形態のハードウエア構成および動作は、第5実施形態のものと同様である。但し、本実施形態において、制御部508は、第3実施形態における残存寿命推定部139(図1参照)と同様の機能を有している。これにより、制御部508は、IGBT505a〜505fの各々について、残存寿命を予測し、出力端子518を介して、予測した残存寿命を出力する。以上のように、本実施形態によれば、第5実施形態と同様の効果を奏するとともに、第3実施形態と同様に、IGBT505a〜505fの各々の残存寿命も高精度に予測できる。
[第7実施形態]
次に、図7を参照し、本発明の第7実施形態による電力変換監視システムS7の構成を説明する。なお、図7において、図1〜図6の各部に対応する部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図7において、電力変換監視システムS7は、電力変換システム710a,710b,710c,710dと、サーバ機720(電気機器の診断装置)と、を有している。これらは通信ネットワーク網700を介して相互に通信可能になっている。
サーバ機720は、CPU、RAM、ROM、HDD等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、HDDには、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、各種データ等が格納されている。OSおよびアプリケーションプログラムは、RAMに展開され、CPUによって実行される。図7において、サーバ機720の内部は、制御プログラム等によって実現される機能を、ブロックとして示している。
電力変換システム710a〜710d(電気機器)は、第4〜第6実施形態の電力変換システムのうち何れかである。上述したように、第4〜第6実施形態の電力変換システムは、出力端子518(図6参照)を有している。図7においては、電力変換システム710a〜710dの出力端子518を518a〜518dとして表記する。図示のように、電力変換システム710a〜710dは、出力端子518a〜518dを介して通信ネットワーク網700に接続されている。
サーバ機720は、受信部722と、表示制御部724と、関係記憶部132と、温度推定部138と、残存寿命推定部139と、を有している。ここで、関係記憶部132、温度推定部138および残存寿命推定部139の内容は、第3実施形態(図1参照)のものと同様である。受信部722は、通信ネットワーク網700を介して、電力変換システム710a〜710dから、偏差時間tn、素子温度T、および/または予測残存寿命を収集する。
電力変換システム710a〜710dが第4実施形態の電力変換システムS4であった場合、電力変換システム710a〜710dから偏差時間tnは供給されるが、素子温度Tおよび予測残存寿命は供給されない。そこで、かかる場合、サーバ機720は、温度推定部138、関係記憶部132および残存寿命推定部139によって、素子温度Tおよび予測残存寿命を推定する。
また、電力変換システム710a〜710dが第5実施形態のものであった場合、電力変換システム710a〜710dから偏差時間tnおよび素子温度Tは供給されるが、予測残存寿命は供給されない。そこで、かかる場合、残存寿命推定部139は予測残存寿命を推定する。また、電力変換システム710a〜710dが第6実施形態のものであった場合、素子温度Tおよび予測残存寿命の双方が電力変換システム710a〜710dから供給される。表示制御部724は、これら素子温度Tおよび予測残存寿命等をディスプレイ730に表示する。
図8は、表示制御部724がディスプレイ730に表示させる表示画面740の例を示す図である。
図8において、表示画面740は、システム欄742と、デバイス欄744(デバイス情報)と、温度欄746と、予測残存寿命欄748とを有している。システム欄742は、対象となる電力変換システム(710a〜710d)のうち何れかを特定する情報を表示する。また、デバイス欄744は、対応する電力変換システムに含まれる何れかのデバイス(例えばIGBT505a〜505f)のうち何れかを特定する情報を表示する。
また、温度欄746は、当該デバイスの素子温度Tを表示する。また、予測残存寿命欄748は、当該デバイスの予測残存寿命を年単位で表示する。また、表示制御部724は、表示する素子温度Tが所定値以上(例えば150℃以上)である場合、該当する温度欄746の表示態様を所定の警告表示態様に設定する。図8においては、警告表示態様に設定された欄をハッチングによって表示する。実際には、例えば、通常の表示態様の場合は背景色を「白」にし、警告表示態様の場合は背景色を「赤」にするとよい。
また、表示制御部724は、予測残存寿命が所定値以下(例えば1年以下)である場合、該当する予測残存寿命欄748の表示態様を警告表示態様に設定する。さらに、表示制御部724は、あるデバイスに係る温度欄746または予測残存寿命欄748の少なくとも一方を警告表示態様に設定した場合は、当該デバイスのデバイス欄744の表示態様も、警告表示態様に設定する。
図示の例においては、電力変換システム710aのIGBT505d,505eに係る温度欄746と、IGBT505dの予測残存寿命欄748とが警告表示態様に設定されており、これに伴って電力変換システム710aのIGBT505d,505eのデバイス欄744が警告表示態様に設定されている。これにより、サーバ機720のユーザは、表示画面740を目視することにより、電力変換システム710aのIGBT505d,505eを早期に交換すべきことを直ちに認識できる。
以上のように、本実施形態によれば、第4〜第6実施形態と同様の効果を奏するとともに、多くのデバイスのうち早期に交換すべきデバイスをユーザに対して解りやすく報知することができるという効果を奏する。
[変形例]
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上で必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
(1)上記各実施形態においては、「電気機器」として電力変換システムを適用した例を説明したが、電気機器はこれに限定されるものでない。すなわち、各種電源装置、冷凍機、洗濯機、掃除機、工業機械、電気自動車、鉄道車両、船舶、エレベータ、エスカレータ等、半導体素子を含む機器は、全て「電気機器」の範疇に含まれる。
(2)上記各実施形態における制御部130、解析・表示部140、制御部508、サーバ機720のハードウエアは一般的なコンピュータによって実現できるため、これらの処理を実行するプログラム等を記憶媒体に格納し、または伝送路を介して頒布してもよい。
(3)上記各実施形態における制御部130、解析・表示部140、制御部508、サーバ機720の処理は、上記各実施形態ではプログラムを用いたソフトウエア的な処理として説明したが、その一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit;特定用途向けIC)、あるいはFPGA(field-programmable gate array)等を用いたハードウエア的な処理に置き換えてもよい。
(4)上記各実施形態においては、偏差時間tnに基づいて素子温度Tを求める構成要素(例えば、図1における関係記憶部132、温度推定部138、解析・表示部140)が設けられていたが、かかる構成要素は必ずしも設けなくてもよい。すなわち、測定された偏差時間tnに基づいて、人間であるユーザが、素子温度Tを計算してもよい。かかる構成においても、ユーザは、簡素な構成で半導体の素子温度を推定できる。
104,106 電力用半導体素子(半導体素子)
107,108 絶縁・駆動回路(駆動回路)
111 エッジ間隔検出部(偏差時間計測部)
112 パルス変換部
114 電流センサ(検出器)
132 関係記憶部
136 時間計測部(偏差時間計測部)
138 温度推定部
139 残存寿命推定部
150 直流電源(直流電圧電源)
502 3相交流電源(直流電圧電源)
503 整流部(直流電圧電源)
504 平滑コンデンサ(直流電圧電源)
505a〜505f IGBT(半導体素子)
511 絶縁・駆動回路(駆動回路)
513 電流センサ(検出器)
515 エッジ検出部(偏差時間計測部)
516 時間計測部(偏差時間計測部)
700 通信ネットワーク網
710a〜710d 電力変換システム(電気機器)
720 サーバ機(電気機器の診断装置)
722 受信部
724 表示制御部
730 ディスプレイ
744 デバイス欄(デバイス情報)
S1,S4 電力変換システム(電気機器)
S7 電力変換監視システム(電気機器)
T 素子温度
In スイッチングノイズ(ノイズ成分)
Va 制御信号
Vp1,Vp2,Vp パルス信号(矩形波パルス)
tn1,tn2 偏差時間

Claims (6)

  1. 一または複数の半導体素子と、
    前記半導体素子のオン状態またはオフ状態を指令する制御信号を受信して、前記制御信号に基づいて前記半導体素子を駆動する駆動回路と、
    前記半導体素子に出力電力を与える直流電圧電源と、
    前記直流電圧電源の出力に重畳された、前記半導体素子で発生したノイズ成分を検出する検出器と、
    前記制御信号が前記オフ状態を指令したタイミングと、前記ノイズ成分の発生タイミングとの差である偏差時間を計測する偏差時間計測部と、
    を有することを特徴とする電気機器。
  2. 前記偏差時間と、前記半導体素子の温度である素子温度との関係を記憶する関係記憶部と、
    前記偏差時間と、前記関係記憶部の記憶内容とに基づいて前記素子温度を推定する温度推定部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記素子温度に基づいて、前記半導体素子の予測残存寿命を推定する残存寿命推定部
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記ノイズ成分を矩形波パルスに変換するパルス変換部
    をさらに有し、
    前記偏差時間計測部は、前記制御信号の変化タイミングと、前記矩形波パルスの変化タイミングとに基づいて、前記偏差時間を計測するものである
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気機器。
  5. 前記半導体素子は複数設けられ、
    複数の前記半導体素子を識別する情報であるデバイス情報と、各々の前記半導体素子に係る前記素子温度と、各々の前記半導体素子に係る前記予測残存寿命と、をディスプレイに表示させる表示制御部
    をさらに有し、
    前記表示制御部は、前記素子温度が所定温度以上である前記半導体素子の前記デバイス情報を、他の前記半導体素子の前記デバイス情報とは異なる表示態様で表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気機器。
  6. 一または複数の半導体素子と、前記半導体素子のオン状態またはオフ状態を指令する制御信号を受信して、前記制御信号に基づいて前記半導体素子を駆動する駆動回路と、前記半導体素子に出力電力を与える直流電圧電源と、前記直流電圧電源の出力に重畳された、前記半導体素子で発生したノイズ成分を検出する検出器と、前記制御信号が前記オフ状態を指令したタイミングと、前記ノイズ成分の発生タイミングとの差である偏差時間を計測する偏差時間計測部と、を各々が有する複数の電気機器から、通信ネットワーク網を介して前記偏差時間を受信する受信部と、
    前記偏差時間と、前記半導体素子の温度である素子温度との関係を記憶する関係記憶部と、
    前記偏差時間と、前記関係記憶部の記憶内容とに基づいて前記素子温度を推定する温度推定部と、
    前記素子温度に基づいて、前記半導体素子の予測残存寿命を推定する残存寿命推定部と、
    を有することを特徴とする電気機器の診断装置。
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