JPWO2018042623A1 - 情報処理装置、通信端末、情報処理方法、および通信端末の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、通信端末、情報処理方法、および通信端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能な情報処理装置、通信端末、情報処理方法、および通信端末の制御方法を提供することを目的とする。本発明による情報処理装置は、通信端末と通信可能な通信部と、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得する取得部と、取得部が取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御する制御部とを備え、制御部は、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御する。

Description

本発明は、自動運転を行う車両の走行制御状態が変化することを事前報知する制御を行う情報処理装置および情報処理方法と、自動運転を行う車両の走行制御状態が変化することを事前報知する通信端末および通信端末の制御方法とに関する。
自動運転を行う車両では、当該車両に設けられた自動運転制御装置が、長期走行制御計画および短期走行制御計画を立て、これらの計画に基づいて車両の自動運転を制御する。ここで、長期走行制御計画とは、現在位置からドライバなどのユーザが設定した目的地までの経路に沿って車両の自動運転を制御する計画のことをいう。また、短期走行制御計画とは、車両の周辺状況に基づいて当該車両の自動運転を制御する計画のことをいう。以下では、長期走行制御計画および短期走行制御計画を総称して走行制御計画ともいう。車両の自動運転は、ドライバの運転負荷を低減するため非常に有益である。
自動運転には、自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動のいずれを制御する状態であるのかに応じて自動運転レベルが規定されている。なお、以下では、自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動のうちの1つを制御する状態を自動運転レベル1とする。自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動のうちの2つを制御する状態を自動運転レベル2とする。自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動の全てを制御し、かつ自動運転制御装置が要請したときはドライバが対応する状態を自動運転レベル3とする。自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動の全てを制御し、かつドライバが全く関与しない状態を自動運転レベル4とする。また、自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動の全てを制御しない状態を自動運転レベル0とする。
従来、自動運転で走行する車両において、車線変更または速度変更を行う場合にその旨をドライバに事前報知する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、自動緊急ブレーキ(AEB:Autonomous Emergency Braking)の制御が実行された場合において、アクセルの振動をドライバに付与することによって現在の走行制御状態を報知する技術が開示されている(例えば、特許文献2)。特許文献1の技術は上記の自動運転レベル3に対応する報知方法であり、特許文献2の技術は自動運転レベル2以下に対応する報知方法である。
特開平10−105885号公報 特開2007−45175号公報
自動運転レベル3以上で自動運転を行う車両では、ドライバは運転操作から解放され、種々の情報を調べたり、エンターテイメントを楽しんだりするために通信端末を使用する時間が長くなることが考えられる。従って、ドライバが通信端末の使用中に画面を見ている状態において特許文献1,2の方法で報知したとしても、ドライバは走行中の自車両で生じる加速度の変化を事前に直感的に知ることができないため、自車両の操舵および加減速に対して身構えることができず、体勢を崩す、または気分が悪くなるという問題がある。また、自動運転レベル2以下で自動運転を行う車両において、ドライバ以外の同乗者が通信端末を使用している場合にも同様の問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能な情報処理装置、通信端末、情報処理方法、および通信端末の制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による情報処理装置は、通信端末と通信可能な通信部と、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得する取得部と、取得部が取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御する制御部とを備え、制御部は、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御する。
また、本発明による通信端末は、自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得する取得部と、取得部が取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する制御を行う制御部とを備える。
また、本発明による情報処理方法は、通信端末と通信可能であり、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得し、取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように制御し、制御することは、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように制御することである。
また、本発明による通信端末の制御方法は、自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得し、取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する制御を行う。
本発明によると、情報処理装置は、通信端末と通信可能な通信部と、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得する取得部と、取得部が取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御する制御部とを備え、制御部は、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように通信部を制御するため、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。
また、通信端末は、自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得する取得部と、取得部が取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する制御を行う制御部とを備えるため、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。
また、情報処理方法は、通信端末と通信可能であり、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得し、取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように制御し、制御することは、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように制御することであるため、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。
また、通信端末の制御方法は、自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得し、取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する制御を行うため、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。
本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態1による情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による通信端末の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による情報処理装置および通信端末の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による自車両の走行制御状態の変化の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による自車両の走行制御状態の変化の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による警報表示オブジェクトの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による通信端末における表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による通信端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による情報処理装置および通信端末の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4による情報処理装置および通信端末の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
まず、本発明の実施の形態1による情報処理装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による情報処理装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、本実施の形態1による情報処理装置を構成する必要最小限の構成要素を示している。また、情報処理装置1は自車両に搭載されており、自車両は自動運転可能であるものとする。
図1に示すように、情報処理装置1は、取得部2と、通信部3と、制御部4とを備えている。取得部2は、自動運転を行う自車両の現在の自動運転レベルと、自車両の自動運転の走行制御計画とを取得する。通信部3は、図示しない通信端末と通信可能である。
制御部4は、取得部2が取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように通信部3を制御する。また、制御部4は、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように通信部3を制御する。
次に、本発明の実施の形態1による通信端末の構成について説明する。
図2は、本実施の形態1による通信端末5の構成の一例を示すブロック図である。なお、図2では、本実施の形態1による通信端末を構成する必要最小限の構成要素を示している。また、通信端末5は、スマートフォンに代表される携帯通信端末であり、自車両内に存在するものとする。
図2に示すように、通信端末5は、取得部6と制御部7とを備えている。取得部6は、自動運転を行う自車両で現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得する。制御部7は、取得部6が取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を報知する制御を行う。
次に、情報処理装置1および通信端末5を含む情報処理装置および通信端末の他の構成について説明する。
図3は、情報処理装置8および通信端末9の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置8は、取得部2と、通信部3と、制御部4とを備えている。取得部2は自動運転制御装置19と接続され、通信部3は通信端末9の通信部10と通信可能に接続されている。
周辺情報検出装置18は、カメラ14と、ミリ波レーダ15と、超音波センサ16と、レーザレーダ17とに接続されている。カメラ14、ミリ波レーダ15、超音波センサ16、およびレーザレーダ17の各々は、自車両に設けられている。周辺情報検出装置18は、カメラ14、ミリ波レーダ15、超音波センサ16、およびレーザレーダ17の各々が検出した各種情報に基づいて、自車両が走行している車線、自車両周辺に存在する他車両または障害物の位置、自車両に対して他車両または障害物が存在する方向、自車両と他車両または障害物との距離、および自車両に対する他車両の相対速度を周辺情報として検出する。すなわち、周辺情報は、自車両の周辺の状況を示す情報である。
なお、周辺情報検出装置18は、放送または通信手段によって、道路の渋滞情報および道路状態の情報などを外部から取得してもよい。ここで、通信手段としては、DSRC(Dedicated Short Range Communication)(登録商標)およびVICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)などが挙げられる。
自動運転制御装置19は、予め定められた走行制御計画に基づいて自車両の走行制御系を制御することによって、自車両の自動運転を制御する。具体的には、自動運転制御装置19は、図示しない自動運転用道路地図データベースに記憶されている地図情報を用いて長期走行制御計画を作成する。また、自動運転制御装置19は、周辺情報検出装置18が検出した周辺情報と、図示しない自車両位置検出部によって検出した自車両の現在位置と、自動運転用道路地図データベースに記憶されている地図情報とに基づいて短期走行制御計画を作成する。
自動運転用道路地図データベースは、自動運転用の高精度な地図データであり、自動運転に必要な情報を道路データのパラメータとして記憶している。例えば、自動運転用道路地図データベースは、道路区間と自動運転レベルとを対応付けて記憶している。具体的には、白線が明瞭な道路区間については、白線を認識しながら自動運転可能であるため自動運転レベル3を設定している。また、自動運転用道路地図データベースは、道路区間ごとに白線が明瞭であるか否かの情報を記憶している。なお、自動運転用地図データベースは、自車両内に設けられてもよく、外部に設けられてもよい。
走行制御系は、アクセル、ブレーキ、およびハンドルなど、自車両の走行を制御するアクチュエータであり、自動運転制御装置19の命令に基づいて自車両の走行を制御する。
なお、ドライバは、図示しない操作入力部から、任意の道路区間の自動運転レベルを設定してもよい。このときドライバは、自動運転用道路地図データベースに記憶されている道路区間ごとに対応付けられた自動運転レベルを超えない範囲で自動運転レベルを設定することができる。
取得部2は、自動運転制御装置19から走行制御計画および自動運転レベルを取得する。通信部3は、通信端末9の通信部10と通信を行う。ここで、通信部3は、USB(Universal Serial Bus)、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などを含む。制御部4は、情報処理装置8の全体を制御する。例えば、制御部4は、取得部2が取得した走行制御計画および自動運転レベルに基づいて走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末9に送信するように通信部3を制御する。
なお、図3では、情報処理装置8と、周辺情報検出装置18および自動運転制御装置19とが別個に設けられている場合を示しているが、これに限るものではない。情報処理装置8は、周辺情報検出装置18および自動運転制御装置19の一方または両方と一体であってもよい。
図3に示すように、通信端末9は、通信部10と、制御部7と、表示部12と、操作入力部13とを備えている。
通信部10は、情報処理装置8の通信部3と通信を行う。なお、通信部10は、USB、無線LAN、Bluetooth、NFCなどを含む。また、通信部10は、取得部6を有している。取得部6は、情報処理装置8の通信部3から送信された走行制御情報を含む種々の情報を取得する。
制御部7は、通信端末9の全体を制御する。また、制御部7は、アプリケーション実行部11を有している。アプリケーション実行部11は、図示しない記憶部から種々のアプリケーションを読み出して実行する。具体的には、アプリケーション実行部11は、取得部6が取得した走行制御情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を報知する制御を行う。また、アプリケーション実行部11は、操作入力部13を介して入力されたユーザの操作に従って、アプリケーションを動作させる。なお、以下では、予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を表示部12に表示するアプリケーションを警報アプリケーションといい、警報アプリケーション以外のアプリケーションを一般アプリケーションという。これらのアプリケーションは、取得部6を介して外部から取得してもよい。
表示部12は、アプリケーション実行部11の指示に従って種々の情報を表示する。操作入力部13は、ユーザによる操作を受け付け、当該受け付けた操作に関する信号をアプリケーション実行部11に送信する。操作入力部13は、例えば、ボタンスイッチであってもよく、タッチパネルであってもよい。操作入力部13がタッチパネルの場合、表示部12と操作入力部13は一体して構成されている。
図4は、情報処理装置8のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、情報処理装置1についても同様である。
情報処理装置8における取得部2、通信部3、および制御部4の各機能は、処理回路により実現される。すなわち、情報処理装置8は、走行制御計画および自動運転レベルを取得し、通信端末9と通信を行い、取得部2が取得した走行制御計画および自動運転レベルに基づいて走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末9に送信するように通信部3を制御するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ21に格納されるプログラムを実行するプロセッサ20(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)である。
情報処理装置8における取得部2、通信部3、および制御部4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ21に格納される。処理回路は、メモリ21に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、情報処理装置8は、走行制御計画および自動運転レベルを取得するステップ、通信端末9と通信を行うステップ、取得部2が取得した走行制御計画および自動運転レベルに基づいて走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末9に送信するように通信部3を制御するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ21を備える。また、これらのプログラムは、取得部2、通信部3、および制御部4の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
図5は、通信端末9のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、通信端末5についても同様である。
通信端末9における取得部6、制御部7、通信部10、およびアプリケーション実行部11の各機能は、処理回路により実現される。すなわち、通信端末9は、走行制御情報を取得し、通信端末9の全体を制御し、情報処理装置8と通信を行い、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を報知する制御を行うための処理回路を備える。処理回路は、メモリ23に格納されるプログラムを実行するプロセッサ22である。
通信端末9における取得部6、制御部7、通信部10、およびアプリケーション実行部11の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ23に格納される。処理回路は、メモリ23に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、通信端末9は、走行制御情報を取得するステップ、通信端末9の全体を制御するステップ、情報処理装置8と通信を行い、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行状態の変化を報知する制御を行うステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ23を備える。また、これらのプログラムは、取得部6、制御部7、通信部10、およびアプリケーション実行部11の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
<動作>
次に、情報処理装置8および通信端末9の動作について順に説明する。なお、以下では、通信端末9のユーザはドライバであるものとして説明する。
図6は、情報処理装置8の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図6に示す動作を行う前に、自動運転制御装置19は、予め定められた走行制御計画に基づいて自車両の自動運転を制御しているものとする。
ステップS101において、取得部2は、自動運転制御装置19から自動運転レベルおよび走行制御計画を取得する。具体的には、取得部2は、現時点から予め定められた時間内における自車両の位置p(t)および速度v(t)の連続的な時系列情報を走行制御計画として取得する。
なお、走行制御計画は、自車両の位置および速度の離散的な時系列情報でもよい。また、走行制御計画は、自車両の位置および速度の時系列情報に限るものではない。例えば、走行制御計画は、自車両の加速度の時系列情報でもよい。また、自車両の位置の時系列情報から自車両の速度の時系列情報を求めてもよい。また、ハンドル操作の操作量、アクセルの操作量、ブレーキの操作量、エンジン回転数、および道路との摩擦係数などから自車両の加速度を求めてもよい。
ステップS102において、制御部4は、取得部2が取得した自動運転レベルが3以上であるか否かを判断する。自動運転レベルが3以上である場合は、ステップS103に移行する。一方、自動運転レベルが3未満である場合は、ステップS101に移行する。
ステップS103において、制御部4は、ドライバの通信端末9が使用中であるか否かを判断する。具体的には、制御部4は、通信部3を介して通信端末9と通信を行い、通信端末9から当該通信端末9が使用中であるか否かの情報を取得する。通信端末9が使用中であるか否かの情報としては、例えば、通信端末9の電源がONかOFFのいずれであるかの情報、またはドライバが通信端末9を操作しているか否かの情報が挙げられる。なお、ドライバの通信端末9である旨の情報は、情報処理装置8の図示しない記憶部に予め記憶されているものとする。ドライバの通信端末9が使用中である場合は、ステップS104に移行する。一方、ドライバの通信端末9が使用中でない場合は、ステップS101に移行する。
ステップS104において、制御部4は、走行制御計画から0<t≦Ttermにおける時系列の加速度α(t)を抽出する。ここで、Ttermは、予め定められた時間を示している。具体的には、制御部4は、ステップS101で取得した走行制御計画が自車両の位置p(t)および速度v(t)の時系列情報である場合は、速度v(t)を微分することによって加速度α(t)を求める。
ステップS105において、制御部4は、現時点からTterm内に、g(t)≧Gthとなるか否かを判断する。なお、Gは重力加速度であり、Gthは加速度の大きさの閾値を示す加速度閾値である。また、加速度α(t)は方向と大きさを有している。加速度α(t)の大きさは、|α(t)|=g(t)とする。加速度α(t)の方向は、θ(t)とする。g(t)≧Gthとなる場合は、ステップS106に移行する。一方、g(t)≧Gthとならない場合は、ステップS101に移行する。
ステップS106において、制御部4は、g(t)≧Gthを満たす最初の時刻tsと最後の時刻teとを求める。
ステップS107において、制御部4は、報知タイミングであるか否かを判断する。具体的には、制御部4は、現時点からTterm内に生じる自車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末9に送信するタイミングであるか否かを判断する。報知タイミングである場合は、ステップS108に移行する。一方、報知タイミングでない場合は、ステップS101に移行する。
ここで、ステップS106およびステップS107の処理について図7,8を用いて説明する。
図7は、時刻T0に取得部2が取得した走行制御計画に基づいて、自車両が右側に車線変更する場合を示す図である。図7の上段は、自車両の位置pT0(t)を示しており、ts秒後に自車両が右側に車線変更することを示している。図7の中段は、自車両の速さである|速度vT0(t)|が一定であることを示している。図7の下段は、自車両の加速度の大きさであるgT0(t)を示している。図7の下段において、時刻Talarmは、報知を行う時刻を示している。時刻Ttermは、現時点から一定時間を示している。なお、図7において、ts=5.5秒、te=8.0秒、Talarm=5秒、Tterm=10秒、Gth=0.3Gとする。
図7の下段に示すように、時刻T0の時点ではts>Talarmであり、報知のタイミングではない。
図8は、時刻T0から0.5秒経過した時刻Taに取得部2が取得した走行制御計画に基づいて、自車両が右側に車線変更する場合を示す図である。走行制御計画の変更がない場合は、図7の下段に示す加速度の大きさgT0(t)を0.5秒分ずらすと、図8の下段に示す加速度gTa(t)に重なる。
図8の下段に示すように、ts=Talarmとなっている。このとき、制御部4は、報知タイミングであると判断する。すなわち、制御部4は、ts≦Talarmであり、かつte>0のときに報知タイミングであると判断する。
図6に戻り、ステップS108において、制御部4は、警報表示オブジェクトを生成する。具体的には、制御部4は、例えば図9に示すような警報表示オブジェクト24を生成する。なお、警報表示オブジェクト24は、自車両が右側に車線変更する旨を半透過の矢印で示している。また、警報表示オブジェクト24における点25はg(t)≧Gthを満たす最初の時刻tsに対応し、点26はg(t)≧Gthを満たす最後の時刻teに対応している。すなわち、警報表示オブジェクト24は、時間を矢印の長さで表現したデフォルメ図形である。なお、点25,26は、説明のために付したものであり、実際に表示される警報表示オブジェクト24に含まれるものではない。
ステップS109において、制御部4は、警報表示オブジェクトを走行制御情報としてドライバの通信端末9に送信するように通信部3を制御する。
ステップS110において、制御部4は、ステップS101で走行制御計画を取得してから予め定められた時間Tdelta経過するまで待つ。なお、本実施の形態1では、Tdeltaを0.25秒とするが、これに限るものではない。
なお、上記では、自動運転レベルが3以上のときにドライバの通信端末9に走行制御情報を送信する場合について説明したが、自動運転レベルは3以外であってもよい。
図10は、通信端末9の動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップS206〜ステップS209の処理は、アプリケーション実行部11が警報アプリケーションを実行することによって行われる。
ステップS201において、ユーザが操作入力部13を介して警報アプリケーションを起動する旨の操作を行うと、アプリケーション実行部11は、警報アプリケーションを起動する。
ステップS202において、ユーザが操作入力部13を介して一般アプリケーションを起動する旨の操作を行うと、アプリケーション実行部11は、一般アプリケーションを起動する。このとき、表示部12には、例えば図11に示すような一般アプリケーションの画面が表示される。
ステップS203において、操作入力部13は、一般アプリケーションに対するユーザの操作を受け付ける。また、アプリケーション実行部11は、ユーザの操作に応じて一般アプリケーションを動作させる。
ステップS204において、制御部7は、情報処理装置8から認証要求があるか否かを判断する。認証要求がある場合は、ステップS205に移行する。一方、認証要求がない場合は、ステップS203に移行する。
ステップS205において、制御部7は、認証信号を情報処理装置8に送信するように通信部10を制御する。これにより、情報処理装置8と通信端末9との通信が確立される。なお、ステップS201でユーザが警報アプリケーションを起動していない場合、制御部7は、情報処理装置8から認証要求があったとしても認証信号を送信しないようにしてもよい。
ステップS206において、アプリケーション実行部11は、情報処理装置8から走行制御情報を取得したか否かを判断する。走行制御情報を取得した場合は、ステップS207に移行する。一方、走行制御情報を取得していない場合は、ステップS208に移行する。
ステップS207において、アプリケーション実行部11は、走行制御情報に含まれる警報表示オブジェクトを警報画像として表示する。具体的には、アプリケーション実行部11は、表示部12の画面サイズに合わせて警報表示オブジェクトのサイズを適宜に変更し、サイズを変更した警報表示オブジェクトを表示部12に表示する。あるいは、アプリケーション実行部11は、走行制御情報に含まれる警報表示オブジェクトをそのまま表示部12に表示する。なお、表示部12に警報表示オブジェクトが既に表示されている場合は、既に表示されている警報表示オブジェクトに代えて新たな警報表示オブジェクトが表示部12に表示される。
ステップS208において、アプリケーション実行部11は、予め定められた時間Tdisplay内に情報処理装置8から走行制御情報を取得したか否かを判断する。なお、本実施の形態1では、Tdisplayを0.5秒とするが、これに限るものではない。Tdisplay内に走行制御情報を取得した場合は、ステップS206に移行する。一方、Tdisplay内に走行制御情報を取得していない場合は、ステップS209に移行する。
ステップS209において、アプリケーション実行部11は、表示部12に警報表示オブジェクトである警報画像が表示されている場合は、当該警報画像を消去する。
図12,13は、表示部12に表示される警報画像の一例を示す図である。図12,13に示すように、警報画像である警報表示オブジェクト24は、一般アプリケーションの画面上に重畳して表示される。また、警報表示オブジェクト24は、自車両が右側に車線変更する旨を半透過の矢印で示している。図13は、図12の表示状態からさらに時間が経過したときの表示状態を示しており、以降、情報処理装置8から警報表示オブジェクトを取得するたびに表示部12の表示状態が更新される。なお、図12,13において、警報表示オブジェクト24が表示されている状態であってもユーザは一般アプリケーションを操作することが可能であるが、これに限るものではない。例えば、警報表示オブジェクト24が表示されている間は、ユーザが一般アプリケーションを操作することができないようにしてもよい。
上記より、通信端末9は、自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得し、取得した走行制御情報に基づいて、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する制御を行う。
なお、図10に示す動作は、警報アプリケーションを起動し、ユーザがメニュー画面などを見ている状況であってもよく、一般アプリケーションを起動させることは必須ではない。
情報処理装置8と通信端末9との通信が確立した後は、ステップS204およびステップS205の処理を省略してもよい。
<変形例>
次に、本実施の形態1の変形例1〜10について説明する。
<変形例1>
図9,11〜13に示す警報表示オブジェクト24は半透過であるものとして説明したが、警報表示オブジェクト24は一部または全部が非透過であってもよい。
通信端末9が情報処理装置8から取得する走行制御情報に含まれる警報表示オブジェクト24が透過でない場合は、通信端末9のアプリケーション実行部11が警報表示オブジェクト24に対する透過処理を行ってもよい。この場合、アプリケーション実行部11は、表示部12に表示されている一般アプリケーションの表示状態を考慮して、警報表示オブジェクト24の配色、形状、透過率を適宜変更してもよい。これにより、表示部12では、一般アプリケーションの画面の視認性を下げることなく警報表示オブジェクト24を表示することができる。
<変形例2>
図6のステップS105では、加速度の大きさg(t)と閾値Gth=0.3Gとを比較しているが、これに限るものではない。例えば、アクセルまたはブレーキの加減速動作によって自車両の進行方向に生じる加速度の大きさである第1の加速度の大きさg(t)・cos(θ)と、ハンドルの操作によって自車両の進行方向に対して垂直方向に生じる加速度の大きさである第2の加速度の大きさg(t)・sin(θ)との各々について、第1の加速度の大きさg(t)・cos(θ)の閾値である第1の加速度閾値Gth1と、第2の加速度の大きさg(t)・sin(θ)の閾値である第2の加速度閾値Gth2とを設定してもよい。そして、第1の加速度の大きさg(t)・cos(θ)が第1の加速度閾値Gth1よりも大きい場合、および第2の加速度の大きさg(t)・sin(θ)が第2の加速度閾値Gth2よりも大きい場合のうちの少なくとも一方の場合において、走行制御情報を通信端末9に送信するようにしてもよい。例えば、g(t)・cos(θ)≧Gth1またはg(t)・sin(θ)≧Gth2の場合に、走行制御情報を通信端末9に送信するようにしてもよい。
なお、自車両内の空間に応じて、運転席の横幅に余裕がある場合はGth1<Gth2とし、運転席の縦幅に余裕がある場合はGth1>Gth2とする。このように、余裕がある方向の閾値を高く設定することによって、余裕がある方向については加速度の大きさが多少大きくても、通信端末9に警報表示オブジェクトを表示しないようにすることができる。
第1の加速度閾値Gth1および第2の加速度閾値Gth2は、ドライバが任意に設定してもよい。また、第1の加速度閾値Gth1および第2の加速度閾値Gth2は、加速度の方向によって異なる値であってもよい。この場合、第1の加速度閾値Gth1および第2の加速度閾値Gth2はθの関数となる。
第1の加速度閾値Gth1および第2の加速度閾値Gth2は可変であってもよい。例えば、ドライバの姿勢が前後に傾いている場合は第1の加速度閾値Gth1を小さくし、ドライバの姿勢が左右に傾いている場合は第2の加速度閾値Gth2を小さくしてもよい。ドライバの姿勢は、例えばカメラなどのセンサで検出する。
上記より、情報処理装置8は、走行制御情報の送信タイミングを自車両内の環境に応じて適切に設定することができる。
<変形例3>
図6では、ドライバが使用する通信端末に走行制御情報を送信する場合について説明したが、ドライバ以外の同乗者が使用する通信端末にも走行制御情報を送信するようにしてもよい。
図14は、情報処理装置8の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図3における通信端末9のユーザは同乗者であるものとする。図14のステップS301、ステップS304〜ステップS308、およびステップS310は、図6のステップS101、ステップS104〜ステップS108、およびステップS110に対応しているため、ここでは説明を省略する。以下では、ステップS302、ステップS303、およびステップS309について説明する。
ステップS302において、制御部4は、取得部2が取得した自動運転レベルが1以上であるか否かを判断する。自動運転レベルが1以上である場合は、ステップS303に移行する。一方、自動運転レベルが1未満、すなわち自動運転レベル0である場合は、ステップS301に移行する。
ステップS303において、制御部4は、同乗者の通信端末9が使用中であるか否かを判断する。なお、同乗者の通信端末9が使用中であるか否かの判断方法は、図6のステップS103における判断方法と同様であるため説明を省略する。同乗者の通信端末9が使用中である場合は、ステップS304に移行する。一方、同乗者の通信端末9が使用中でない場合は、ステップS301に移行する。
ステップS309において、制御部4は、警報表示オブジェクトを走行制御情報として同乗者の通信端末9に送信するように通信部3を制御する。
上記より、情報処理装置8は、同乗者の通信端末9には自動運転レベルが1以上の場合に走行制御情報を送信し、ドライバの通信端末9には自動運転レベルが3未満の場合に走行制御情報を送信しないようにすることができる。
なお、上記のように、ドライバの通信端末9に対する走行制御情報の送信条件の1つとして設定された自動運転レベルの閾値と、同乗者の通信端末9に対する走行制御情報の送信条件の1つとして設定された自動運転レベルの閾値とは異なる値となるようにしてもよい。例えば、ドライバを重視して、ドライバの通信端末9に対する走行制御情報の送信条件の1つとして設定された自動運転レベルの閾値を、同乗者の通信端末9に対する走行制御情報の送信条件の1つとして設定された自動運転レベルの閾値よりも小さい値となるように設定してもよい。
上記では、自動運転レベルが1以上のときに同乗者の通信端末9に走行制御情報を送る場合について説明したが、自動運転レベルは1以外であってもよい。同乗者の通信端末9の動作は、図10に示す動作と同様である。
<変形例4>
図6のステップS105では、自車両で生じる加速度の大きさを、通信端末9に対する走行制御情報の送信条件の1つとする場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、自車両が車線変更または右左折を行う場合は、図6のステップS105〜ステップS107の処理を省略して走行制御情報を通信端末9に送信するようにしてもよい。あるいは、図6のステップS105における閾値Gthの値を小さくしてもよい。
上記より、自車両が車線変更または右左折を行う場合は、通信端末9において警報表示オブジェクトが表示されやすくなる。
<変形例5>
図15〜18は、通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクト27を警報画像として表示する一例を示す図であり、自車両が左側に車線変更する場合について示している。
情報処理装置8の制御部4は、自車両を模擬した半透過の警報表示オブジェクト27を生成する。そして、制御部4は、警報表示オブジェクト27に表示位置情報を付加した走行制御情報を通信端末9に送信するように通信部3を制御する。通信部3は、走行制御情報を通信端末9に送信する。ここで、表示位置情報とは、通信端末9の表示部12のどの位置に警報表示オブジェクト27を表示するのかを示す情報である。
図15に示すように、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に基づいて警報表示オブジェクト27を表示部12の左側に表示する。なお、警報表示オブジェクト27は、自車両の前後の左ウィンカーランプを点灯していることを示しているが、ウィンカーランプの点灯を省略してもよい。
図16は、図15に示す状態から自車両がさらに左側に移動することを示している。このとき、図17に示すように、白線28を表示してもよい。なお、白線28の情報は、走行制御情報に含まれていてもよい。この場合、情報処理装置8の制御部4は、白線28を示す表示オブジェクトとともに、白線28を表示部12の左端に表示することを示す表示位置情報を走行制御情報に含めることになる。あるいは、通信端末9のアプリケーション実行部11が、白線28を表示部12の左端に表示するようにしてもよい。
図18に示すように、警報表示オブジェクト27は、自車両が左側に車線変更することを示すアニメーションであってもよい。図18では、警報表示オブジェクト27として4つの自車両を示しているが、例えば右下の自車両から左上の自車両まで各自車両が順に1つずつ表示するアニメーションであってもよい。また、当該アニメーションを繰り返してもよい。これにより、時間の経過とともに自車両が左側の車線に移動していることが分かる。なお、図18に示すアニメーションは一例であり、自車両が左側に車線変更することを示すアニメーションであればよい。
なお、図15〜18において、警報表示オブジェクト27とともに、図9に示す警報表示オブジェクト24を表示してもよい。
<変形例6>
通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクトを表示する際、自車両で生じる加速度の大きさに応じて一般アプリケーションの画面の表示状態を変えてもよい。
情報処理装置8の制御部4は、自車両で生じる加速度の大きさに応じて、一般アプリケーションの画面に対して行う処理を決定する。具体的には、制御部4は、加速度の大きさg(t)が0.1未満である場合は、一般アプリケーションの画面に対して何ら処理を行わないことを決定する。また、制御部4は、加速度の大きさg(t)が0.1G以上かつ2.0G未満である場合は、一般アプリケーションの画面に対して半透過処理を行うことを決定する。また、制御部4は、加速度の大きさg(t)が2.0G以上である場合は、一般アプリケーションの画面に対して塗りつぶし処理を行うことを決定する。ここで、塗りつぶし処理とは、半透過処理よりも一般アプリケーションの画面が見えにくくなる処理のことをいう。
そして、制御部4は、決定した処理内容を走行制御情報に含めて通信端末9に送信するように通信部3を制御する。通信部3は、走行制御情報を通信端末9に送信する。すなわち、制御部4は、走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の加速度が加速度閾値よりも大きい場合において、加速度が生じる前に当該加速度の情報を含む走行制御情報を通信端末9に送信するように通信部3を制御する。
通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に基づいて一般アプリケーションの画面に対して適宜処理を行う。図19は、一般アプリケーションの画面に対して何ら処理を行わない場合における表示部12の表示の一例を示している。図20は、一般アプリケーションの画面に対して半透過処理を行った場合における表示部12の表示の一例を示している。図21は、一般アプリケーションの画面に対して塗りつぶし処理を行った場合における表示部12の表示の一例を示している。図21の塗りつぶし処理は、図20の半透過処理よりも一般アプリケーションの画面が見え難くなっている。
上記より、通信端末9のユーザは、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の加速度の程度を知ることができる。
なお、図20では、一般アプリケーションの画面に対して半透過処理を行う場合を示しているが、これに限るものではない。例えば、図22に示すように、一般アプリケーションの画面に対してブラー処理を行うようにしてもよい。図22では、一般アプリケーションの画面における警報表示オブジェクト27を含む周囲の領域がぼけるようにブラー処理が行われている。
図19〜22では、警報表示オブジェクト27を表示する場合を一例として示しているが、例えば図9に示す警報表示オブジェクト24などの他の警報表示オブジェクトを表示する場合であっても上記と同様の処理を行うことができる。
上記では、情報処理装置8の制御部4が一般アプリケーションの画面に対して行う処理を決定する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、通信端末9のアプリケーション実行部11が一般アプリケーションの画面に対して行う処理を決定してもよい。この場合、情報処理装置8の制御部4は、自車両で生じる加速度の大きさの情報を走行制御情報に含めて通信端末9に送信するように通信部3を制御する。通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に含まれる加速度の大きさの情報に基づいて、一般アプリケーションの画面に対して行う処理を決定し、実際に処理を行う。
<変形例7>
図23〜25は、通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクト29を警報画像として表示する一例を示す図であり、自車両が左側に車線変更する場合について示している。なお、図23〜25において、表示部12の上側は自車両の前側に対応している。
情報処理装置8の制御部4は、自車両が左側に車線変更する際にドライバおよび同乗者が感じる加速度を表現した警報表示オブジェクト29を生成する。そして、制御部4は、警報表示オブジェクト29に表示位置情報を付加した走行制御情報を通信端末9に送信する。表示位置情報は、通信端末9の表示部12の右側に警報表示オブジェクト29を表示することを示す情報である。これは、自車両が左側に車線変更するとき、ドライバおよび同乗者は自車両の右側に自車両の加速度を感じることによる。通信部3は、走行制御情報を通信端末9に送信する。
図23に示すように、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に基づいて警報表示オブジェクト29を表示部12の右側に表示する。図24,25は、自車両が左側に車線変更するまでの時間を、警報表示オブジェクト29と表示部12の下端との距離で表現している。すなわち、図25は、図24よりも自車両が左側に車線変更するまでの時間が短いことを示している。例えば、警報表示オブジェクト29が表示部12の下端に達したとき、自車両は左側に車線変更する。
上記より、通信端末9のユーザは、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の加速度の大きさおよび方向を知ることができる。
<変形例8>
図26は、通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクト30を警報画像として表示する一例を示す図であり、ブレーキの減速動作によって自車両が減速するときのアニメーションを示している。なお、図26において、表示部12の上側は自車両の前側に対応している。
情報処理装置8の制御部4は、ブレーキの減速動作によって自車両が減速する際にドライバおよび同乗者が感じる加速度を表現した警報表示オブジェクト30のアニメーションを生成する。そして、制御部4は、警報表示オブジェクト30に表示位置情報を付加した走行制御情報を通信端末9に送信する。表示位置情報は、通信端末9の表示部12の上側に警報表示オブジェクト30を表示することを示す情報である。これは、自車両が減速するとき、ドライバおよび同乗者は自車両の前側に自車両の加速度を感じることによる。通信部3は、走行制御情報を通信端末9に送信する。
図26に示すように、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に基づいて、表示部12の上側において図26の左から右へ順に警報表示オブジェクト30の大きさが変化するアニメーションを表示する。
図27は、通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクト31を警報画像として表示する一例を示す図であり、ブレーキの減速動作によって自車両が減速するときのアニメーションを示している。なお、図27において、表示部12の上側は自車両の前側に対応している。
情報処理装置8の制御部4は、ブレーキの減速動作によって自車両が減速する際にドライバおよび同乗者が感じる加速度を表現した警報表示オブジェクト31のアニメーションを生成する。そして、制御部4は、警報表示オブジェクト31に表示位置情報を付加した走行制御情報を通信端末9に送信する。表示位置情報は、通信端末9の表示部12の上側に警報表示オブジェクト31を表示することを示す情報である。通信部3は、走行制御情報を通信端末9に送信する。
図27に示すように、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に基づいて、警報表示オブジェクト31を表示部12の上側において図27の左から右へ順に警報表示オブジェクト31の色の濃さが変化するアニメーションを表示する。
上記より、通信端末9のユーザは、現時点から予め定められた時間内に、加速度閾値よりも大きい加速度が自車両で生じる旨を知ることができる。
なお、図26では警報表示オブジェクト30をアニメーションで表示し、図27では警報表示オブジェクト31をアニメーションで表示する場合を示しているが、これに限るものではない。例えば、図26の中央に示す図のみ、または図27の中央に示す図のみを表示するようにしてもよい。
自車両で発生する加速度の大きさに応じて図26,27に示すアニメーションを表示するようにしてもよい。例えば、自車両で発生する加速度が予め定められた閾値未満の場合は図26に示すアニメーションを表示し、自車両で発生する加速度が予め定められた閾値以上の場合は図27に示すアニメーションを表示するようにしてもよい。
図27では、警報表示オブジェクト31の半円の中心に向かって徐々に色が濃く変化する場合を示しているが、これに限るものではない。例えば、警報表示オブジェクト31全体の色の濃さが変化するようにしてもよい。
<変形例9>
上述では、通信端末9の表示部12に警報表示オブジェクトを表示する場合について説明したが、予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を報知する手段は、表示に限るものではない。
例えば、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御情報に含まれる表示位置情報に基づいて、警報表示オブジェクトを表示する位置に対応する通信端末9の位置を振動させるようにしてもよい。このとき、自車両で生じる加速度が大きい程、振動の大きさを大きくするようにしてもよい。
<変形例10>
図28〜30は、通信端末9の表示部12に表示する警報表示オブジェクト24の一例を示す図である。なお、通信端末9は、傾斜センサまたは加速度センサを備えているものとする。
アプリケーション実行部11は、走行制御情報と、傾斜センサまたは加速度センサが検出した情報とに基づいて、自車両の進行方向と表示部12が傾いている方向との関係を求める機能を有している。
図28は、通信端末9を傾けていない場合に表示部12に表示される警報表示オブジェクト24の一例を示している。図29は、通信端末9を左に傾けた場合に表示部12に表示される警報表示オブジェクト24の一例を示している。図30は、通信端末9を右に傾けた場合に表示部12に表示される警報表示オブジェクト24の一例を示している。図29,30に示すように、通信端末9を傾けた場合であっても、警報表示オブジェクト24の矢印が指す方向は、常に自車両の進行方向と一致するように表示される。すなわち、アプリケーション実行部11は、警報表示オブジェクト24の矢印が指す方向が常に自車両の進行方向と一致するように、警報表示オブジェクト24の表示位置を補正する。
以上のことから、本実施の形態1によれば、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。従って、通信端末を使用中のユーザは、自車両の走行状態の変化を事前に知ることができるため、自車両の走行状態の変化に備えて体勢を整えて姿勢を崩すことを抑制することができる。その結果、自車両の走行状態の変化時におけるユーザの疲労を軽減することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、情報処理装置8が、警報表示オブジェクトを走行制御情報として通信端末9に送信する場合について説明した。本発明の実施の形態2では、情報処理装置8が、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の加速度の情報を走行制御情報として通信端末9に送信する場合について説明する。本実施の形態2による情報処理装置8および通信端末9の構成は、図3に示す実施の形態1による情報処理装置8および通信端末9の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下、本実施の形態2による情報処理装置8および通信端末9の構成は、図3に示す情報処理装置8および通信端末9の構成であるものとして説明する。
図31は、本実施の形態2による情報処理装置8の動作の一例を示すフローチャートである。図31のステップS401〜ステップS404は、図6のステップS101〜ステップS104に対応しているため、ここでは説明を省略する。以下では、ステップS405およびステップS406について説明する。以下のステップS506〜ステップS513の処理は、アプリケーション実行部11が警報アプリケーションを実行することによって行われている。
ステップS405において、制御部4は、加速度α(t)を走行制御情報としてドライバの通信端末9に送信するように通信部3を制御する。
ステップS406において、制御部4は、ステップS401で走行制御計画を取得してから予め定められた時間Tdelta経過するまで待つ。なお、本実施の形態2では、Tdeltaを0.1秒とするが、これに限るものではない。
図32は、本実施の形態2による通信端末9の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図32のステップS501〜ステップS505は、図10のステップS201〜ステップS205に対応し、図32のステップS513は、図10のステップS209に対応しているため、ここでは説明を省略する。以下では、ステップS506〜ステップS512について説明する。
ステップS505、ステップS509、ステップS511、またはステップS512からステップS506に移行した場合において、制御部7は、情報処理装置8から走行制御情報を取得したか否かを判断する。走行制御情報を取得した場合は、ステップS507に移行する。一方、走行制御情報を取得していない場合は、ステップS512に移行する。
ステップS507において、アプリケーション実行部11は、現時点から予め定められた時間Tterm内に、g(t)≧Gthとなるか否かを判断する。g(t)≧Gthとなる場合は、ステップS508に移行する。一方、g(t)≧Gthとならない場合は、ステップS513に移行する。
ステップS508において、アプリケーション実行部11は、g(t)≧Gthを満たす最初の時刻tsと最後の時刻teとを求める。
ステップS509において、アプリケーション実行部11は、報知タイミングであるか否かを判断する。報知タイミングであるか否かの判断方法は、図6のステップS107での判断方法と同様である。報知タイミングである場合は、ステップS510に移行する。一方、報知タイミングでない場合は、ステップS506に移行する。
ステップS510において、アプリケーション実行部11は、警報画像を生成する。具体的には、アプリケーション実行部11は、実施の形態1で説明した警報表示オブジェクトを警報画像として生成する。
ステップS511において、アプリケーション実行部11は、ステップS510で生成した警報表示オブジェクトを警報画像として表示する。
ステップS506からステップS512に移行した場合において、アプリケーション実行部11は、Tterm内に情報処理装置8から走行制御情報を取得したか否かを判断する。Tterm内に走行制御情報を取得した場合は、ステップS506に移行する。一方、Tterm内に走行制御情報を取得していない場合は、ステップS513に移行する。
なお、図32における通信端末9のユーザはドライバであるものとするが、通信端末9のユーザが同乗者であっても同様である。
図32に示す動作において、通信端末9が取得する走行制御情報には、自車両の進行方向に生じる第1の加速度と、進行方向に対して垂直方向に生じる第2の加速度が含まれていてもよい。この場合、アプリケーション実行部11は、第1の加速度が当該第1の加速度の閾値である第1の加速度閾値よりも大きい場合、および第2の加速度が当該第2の加速度の閾値である第2の加速度閾値よりも大きい場合のうちの少なくとも一方の場合において、警報画像を表示するようにしてもよい。
図32において、通信端末9は、情報処理装置8から自動運転レベルを含む走行制御情報を取得してもよい。この場合、通信端末9のアプリケーション実行部11は、例えば通信端末9のユーザがドライバである場合において、自動運転レベルが3以上のときに警報画像を生成し、生成した警報画像を表示するようにしてもよい。
<変形例>
次に、本実施の形態2の変形例1,2について説明する。
<変形例1>
図31では、加速度α(t)は、0.1秒ごとの等間隔の時系列データであるものとして説明した。この場合、10秒間の加速度α(t)のデータは、α(0.1)、α(0.2)、・・・、α(10.0)の合計100個となる。加速度α(t)のデータは、0.1秒間隔に限らず、例えば0.2秒間隔または0.05秒間隔であってもよい。 加速度α(t)のデータは、0<t≦5秒の間は0.05秒間隔、5秒<t≦7.5秒の間は0.1秒間隔、7.5秒<t≦10秒の間は0.2秒間隔としてもよい。
加速度α(t)の変化が小さい時間帯は時間間隔を長くし、加速度α(t)の変化が大きい時間帯は時間間隔を短くするようにしてもよい。加速度α(t)のデータが等間隔の場合は、加速度α(t)の時系列データごとの時刻情報は不要であるが、加速度α(t)の変化に応じて時間間隔を変える場合は、加速度α(t)の時系列データごとの時間間隔を示す情報または時刻情報が必要となる。
図31では、加速度α(t)のデータは離散的な間隔としたが、これらの近似曲線を求めて連続関数で表現してもよい。
図31では、情報処理装置8は、0.1秒ごとに0<t≦Ttermの加速度α(t)の情報を通信端末9に送信する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、情報処理装置8は、0.1秒ごとに生じる新たな加速度α(t)のデータのみを通信端末9に送信するようにしてもよい。このようにすることによって、情報処理装置8と通信端末9との間における通信容量が大幅に低減される。
<変形例2>
図31では、情報処理装置8が、加速度α(t)の情報を走行制御情報として通信端末9に送信する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、情報処理装置8は、走行制御計画を走行制御情報として通信端末9に送信するようにしてもよい。この場合、通信端末9のアプリケーション実行部11は、走行制御計画に基づいて加速度α(t)を求める。そして、アプリケーション実行部11は、求めた加速度α(t)に基づいて警報画像を表示する。
このように、情報処理装置8から通信端末9に送信される走行制御情報は、通信端末9のアプリケーション実行部11が警報画像を表示するか否かの判断を行うことができる情報であれば、いかなる情報であってもよい。
なお、情報処理装置8が走行制御計画を走行制御情報として通信端末9に送信する際、自動運転レベルに応じて送信を制限してもよい。例えば、自動運転レベルが3以上の場合に、情報処理装置8が走行制御情報をドライバの通信端末9に送信するようにしてもよい。また、自動運転レベルが1以上の場合に、情報処理装置8が走行制御情報を同乗者の通信端末9に送信するようにしてもよい。
以上のことから、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様、通信端末のユーザに対して自車両の走行状態の変化を事前報知することが可能となる。従って、通信端末を使用中のユーザは、生じる自車両の走行状態の変化を事前に知ることができるため、自車両の走行状態の変化に備えて体勢を整えて姿勢を崩すことを抑制することができる。その結果、自車両の走行状態の変化時におけるユーザの疲労を軽減することができる。
<実施の形態3>
図33は、本発明の実施の形態3による情報処理装置32および通信端末9の構成の一例を示すブロック図である。
図33に示すように、本実施の形態3では、情報処理装置32が記憶部33を備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
記憶部33は、警報アプリケーションを記憶している。なお、記憶部33は、例えば、ハードディスクドライブまたはRAMなどの記憶装置で構成されている。
次に、情報処理装置32の動作について図6を用いて説明する。
図6ステップS103において、制御部4は、ドライバの通信端末9が使用中であると判断すると、記憶部33に記憶している警報アプリケーションを通信端末9に送信するように通信部3を制御する。通信部3は、警報アプリケーションを通信端末9に送信する。情報処理装置32におけるその他の動作は、図6に示す動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、制御部4は、通信端末9から警報アプリケーションを入手済みである旨の応答を受けた場合は、通信端末9に警報アプリケーションを送信しないようにしてもよい。
制御部4が警報アプリケーションを送信する制御を行うタイミングは、上記に限るものではない。例えば、制御部4は、自車両の電源がオンしたときに警報アプリケーションを送信する制御を行うようにしてもよい。また、制御部4は、通信端末9の電源がオンであれば、ユーザが使用中か否かに関わらず警報アプリケーションを送信する制御を行うようにしてもよい。
<変形例>
次に、本実施の形態3の変形例1,2について説明する。
<変形例1>
図33では、警報アプリケーションを情報処理装置32の記憶部33に記憶する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、情報処理装置32は、警報アプリケーションを図示しない外部のサーバから取得するようにしてもよい。
<変形例2>
通信端末9は、情報処理装置32から当該情報処理装置32のプロファイルを取得し、取得したプロファイルに基づいて、情報処理装置32の型番に対応する警報アプリケーションを図示しない外部のサーバから取得するようにしてもよい。あるいは、通信端末9は、当該通信端末9の型番に対応する警報アプリケーションを図示しない外部のサーバから取得するようにしてもよい。
以上のことから、本実施の形態3によれば、図33に示す情報処理装置32のような構成とした場合であっても実施の形態1と同様の効果が得られる。なお、本実施の形態3では、実施の形態1に適用する場合について説明したが、実施の形態2に適用することも可能である。
<実施の形態4>
図34は、本発明の実施の形態4による情報処理装置34および通信端末9の構成の一例を示すブロック図である。
図34に示すように、本実施の形態4では、取得部2が周辺情報検出装置18から周辺情報を取得することを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、情報処理装置34の動作について説明する。
図6のステップS108において、制御部4は、取得部2が取得した周辺情報に基づいて警報表示オブジェクトを生成する。例えば、取得部2が周辺情報として白線の位置の情報を取得した場合において、制御部4は、白線を含めた警報表示オブジェクトを生成する。この場合、通信端末9の表示部12には、例えば図17に示す警報画像が表示されるが、当該警報画像における自車両と白線との位置関係は正確に示される。なお、白線の位置は、例えばカメラ14によって検出可能である。
以上のことから、本実施の形態4によれば、自車両の周囲の状況を含んだ警報表示オブジェクトを生成することができるため、通信端末を使用中のユーザは、正確な自車両の走行状態の変化を事前に知ることができる。
なお、上記では、白線を表示する場合について説明したがこれに限るものではない。例えば、自車両が減速する際には停止線を表示するようにしてもよい。
自車両と当該自車両の周辺に存在する他車両との相対的な位置関係を検出することによって、自車両が車線変更するときに周辺の他車両をデフォルメ画像として警報画像に付加するようにしてもよい。
上記では、情報処理装置34が周辺情報に基づいて警報表示オブジェクトを生成する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、情報制御装置34は、走行制御情報に周辺情報を含めて通信端末9に送信するようにしてもよい。この場合、通信端末9のアプリケーション実行部11は、周辺情報にも基づいて警報画像を生成し、生成した警報画像を表示部12に表示する制御を行う。
以上で説明した情報処理装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)およびサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置あるいはナビゲーション装置以外の装置にも適用することができる。この場合、情報処理装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、情報処理装置をサーバに配置することができる。例えば、図35に示すように、車両側にカメラ14、ミリ波レーダ15、超音波センサ16、レーザレーダ17、周辺情報検出装置18、および自動運転制御装置19を備え、サーバ35に取得部2、通信部3、および制御部4を備えることによって、情報処理システムを構築することができる。
上記の構成とした場合であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェア(情報処理方法)を、例えばサーバに組み込んでもよい。
具体的には、一例として、上記の情報処理方法は、通信端末と通信可能であり、自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、車両の自動運転の走行制御計画とを取得し、取得した走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を通信端末に送信するように制御し、制御することは、自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、走行制御情報を通信端末に送信するように制御することである。
上記より、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバに組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 情報処理装置、2 取得部、3 通信部、4 制御部、5 通信端末、6 取得部、7 制御部、8 情報処理装置、9 通信端末、10 通信部、11 アプリケーション実行部、12 表示部、13 操作入力部、14 カメラ、15 ミリ波レーダ、16 超音波センサ、17 レーザレーダ、18 周辺情報検出装置、19 自動運転制御装置、20 プロセッサ、21 メモリ、22 プロセッサ、23 メモリ、24 警報表示オブジェクト、25,26 点、27 警報表示オブジェクト、28 白線、29〜31 警報表示オブジェクト、32 情報処理装置、33 記憶部、34 情報処理装置、35 サーバ。

Claims (25)

  1. 通信端末と通信可能な通信部と、
    自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、前記車両の前記自動運転の走行制御計画とを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の加速度が当該加速度の閾値である加速度閾値よりも大きい場合において、前記加速度が生じる前に当該加速度の情報を含む前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記走行制御情報は、前記加速度閾値よりも大きい前記加速度が生じることを示す画像またはアニメーションであることを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記加速度が前記加速度閾値を超える予め定められた期間に渡って前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記加速度の情報は、前記加速度の大きさおよび方向を含むことを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記加速度は、前記車両の進行方向に生じる第1の加速度と、前記進行方向に対して垂直方向に生じる第2の加速度とを含み、
    前記制御部は、前記第1の加速度が当該第1の加速度の閾値である第1の加速度閾値よりも大きい場合、および前記第2の加速度が当該第2の加速度の閾値である第2の加速度閾値よりも大きい場合のうちの少なくとも一方の場合において、前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の加速度の情報を含む前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記走行制御計画を前記走行制御情報として前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、前記車両の周辺の状況を示す周辺情報を取得し、
    前記制御部は、前記周辺情報を含む前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記車両のドライバが使用する前記通信端末に対しては、前記自動運転レベルが3以上の場合に前記走行制御情報を送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を前記通信端末の画面に表示するアプリケーションである警報アプリケーションを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、予め定められたタイミングで前記警報アプリケーションを前記通信端末に送信するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記走行制御情報に基づいて、前記予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を報知する制御を行う制御部と、
    を備える、通信端末。
  13. 前記制御部は、前記走行制御情報に基づいて前記車両の走行状態を示す警報画像を生成し、当該生成した前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項12に記載の通信端末。
  14. 前記制御部は、前記警報画像を現在表示中の画像上に重畳して表示する制御を行うことを特徴とする、請求項13に記載の通信端末。
  15. 前記制御部は、前記走行制御情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の加速度が当該加速度の閾値である加速度閾値よりも大きい場合において、前記加速度が生じる前に当該加速度を示す前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項13に記載の通信端末。
  16. 前記取得部は、前記加速度閾値よりも大きい前記加速度が生じることを示す画像またはアニメーションを含む前記走行制御情報を取得し、
    前記制御部は、前記画像またはアニメーションを前記警報画像として表示する制御を行うことを特徴とする、請求項15に記載の通信端末。
  17. 前記制御部は、前記加速度が前記加速度閾値を超える予め定められた期間に渡って前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項15に記載の通信端末。
  18. 前記制御部は、前記加速度の大きさおよび方向に基づいて前記警報画像を生成することを特徴とする、請求項15に記載の通信端末。
  19. 前記加速度は、前記車両の進行方向に生じる第1の加速度と、前記進行方向に対して垂直方向に生じる第2の加速度とを含み、
    前記制御部は、前記第1の加速度が当該第1の加速度の閾値である第1の加速度閾値よりも大きい場合、および前記第2の加速度が当該第2の加速度の閾値である第2の加速度閾値よりも大きい場合のうちの少なくとも一方の場合において、前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項15に記載の通信端末。
  20. 前記取得部は、前記車両の前記自動運転の走行制御計画を含む前記走行制御情報を取得し、
    前記制御部は、前記走行制御計画に基づいて前記車両の走行状態を示す警報画像を生成し、当該生成した前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項12に記載の通信端末。
  21. 前記走行制御情報は、前記車両の周辺の状況を示す周辺情報を含み、
    前記制御部は、前記周辺情報にも基づいて前記警報画像を生成し、当該生成した前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項13に記載の通信端末。
  22. 前記取得部は、前記自動運転を行う前記車両の現在の自動運転レベルを含む前記走行制御情報を取得し、
    前記制御部は、前記車両のドライバが前記通信端末を使用する場合において、前記自動運転レベルが3以上のときに前記警報画像を生成し、当該生成した前記警報画像を表示する制御を行うことを特徴とする、請求項13に記載の通信端末。
  23. 前記取得部は、前記報知を行うアプリケーションである警報アプリケーションを外部から取得することが可能であることを特徴とする、請求項12に記載の通信端末。
  24. 通信端末と通信可能であり、
    自動運転を行う車両の現在の自動運転レベルと、前記車両の前記自動運転の走行制御計画とを取得し、
    前記取得した前記走行制御計画に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を生成し、当該走行制御情報を前記通信端末に送信するように制御し、
    前記制御することは、前記自動運転レベルが予め定められた自動運転レベル以上である場合において、前記走行制御情報を前記通信端末に送信するように制御することであることを特徴とする、情報処理方法。
  25. 自動運転を行う車両で現時点から予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を含む走行制御情報を取得し、
    前記取得した前記走行制御情報に基づいて、前記予め定められた時間内に生じる前記車両の走行状態の変化を報知する制御を行う、通信端末の制御方法。
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