JPWO2017195637A1 - 電機子の製造方法、回転電機の製造方法、電機子、回転電機、および電機子の製造装置 - Google Patents
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Abstract
Description
バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納されるスロット部と、各前記スロット部を繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記ティース部間のスロットには、前記コイルユニットの前記スロット部が径方向に整列して配置された電機子の製造方法であって、
前記コイルユニットを複数個組み合わせて環状のコイル籠を形成するコイル組立工程と、
前記コイル籠の径方向外側もしくは径方向内側から前記内側コアを挿入するコア挿入工程と、
前記内側コアの外周に前記固定部材を挿入する固定部材挿入工程とを備え、
前記コア挿入工程において、前記コイルユニットの前記スロット部が周方向に整列した状態を保持したままで、前記コイル籠の径方向位置を前記電機子完成後の正規位置よりも径方向外側にずらしたコア挿入時位置に保持し、前記コイル籠の径方向外側もしくは径方向内側から前記内側コアを挿入し、前記コア挿入工程の後に前記コイル籠および前記内側コアの径方向位置を径方向内側もしくは径方向外側に移動させて前記電機子完成後の正規位置にするものである。
バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納される少なくとも3つのスロット部と、各前記スロット部を接続部無しで繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個周方向に同じピッチで並列に組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記コイルユニットは、少なくとも前記スロット部が平角導線からなり、
前記ティース部間のスロットには、前記スロット部が径方向に整列し、均等厚さの絶縁部材を介して前記内側コアに密着して配置され、
前記ティース部の先端の周方向突起部の内周面は滑らかな円弧状または直線上に形成され、
前記コイルユニットの前記スロット部の周方向幅をX1、前記ティース部先端の前記周方向突起部間の周方向距離をX2とした場合、X1>X2であり、
前記コイルユニットの径方向の最も内側に位置する隣接するスロット部間の周方向距離をY1、前記内側コアの前記バックヨーク部の周方向幅をY3とした場合、Y3>Y1である。
バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納されるスロット部と、各前記スロット部を繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記ティース部間のスロットには、前記コイルユニットの前記スロット部が径方向に整列して配置された電機子の製造装置であって、
前記コイル籠の径方向位置を規制するコイル径方向位置規制部材と、前記コイル籠の軸方向位置を規制するコイル軸方向位置規制部材と、前記コイル籠の径方向外側から前記内側コアを挿入する際に、前記内側コアを挿入しようとするスロット部間の周方向距離を拡げる移動部材と、前記内側コアを径方向内側に向かって移動させるコア挿入部材と、前記内側コアの径方向内側の位置を規制するコア内側規制部材を備え、
前記移動部材は径方向外側に向かって周方向幅が大きいくさび形状となっている。
以下、この発明の実施の形態1について、図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に係る回転電機を示す断面図、図2は図1の回転電機の電機子を示す斜視図である。以下の説明において、回転軸方向(図1における上下方向)を軸方向、回転軸中心方向(図1における左右方向)を径方向、回転軸を中心とする回転方向を周方向と定義して説明する。
図5は、本実施の形態に係る電機子巻線を構成するコイルユニットの正面模式図である。図6は、図5のコイルユニットを矢印Yoの方向から見た模式図である。図7は、図5のコイルユニットの斜視模式図である。
そして、第1スロット部S1と第3スロット部S3と第5スロット部S5とは、周方向において同じ位置にある。
また、第2スロット部S2は、第1スロット部S1より、周方向一方側で1磁極ピッチに相当する6スロット角度間隔だけ離れており、第6スロット部S6は、第5スロット部S5より、周方向一方側で1磁極ピッチに相当する6スロット角度間隔だけ離れている。
また、第4スロット部S4は、第3スロット部S3より、周方向他方側で1磁極ピッチに相当する6スロット角度間隔だけ離れている。
第1スロット部S1と第2スロット部S2との間は、ターン部T1−1およびT2−1とで接続されている。
第2スロット部S2と第3スロット部S3との間は、ターン部T2−2およびT3−2とで接続されている。
第3スロット部S3と第4スロット部S4との間は、ターン部T3−1およびT4−1とで接続されている。
第4スロット部S4と第5スロット部S5との間は、ターン部T4−2およびT5−2とで接続されている。
第5スロット部S5と第6スロット部S6との間は、ターン部T5−1およびT6−1とで接続されている。
図8では、電機子鉄心11において円環状に配列しているティース部130およびスロット13を、説明の都合上、展開して直線状に配列させている。また、説明の都合上、各スロット13に、図面の左から右に向けて順番に通し番号No.1〜13をつけている。
すなわち、7番目(No.7)のスロットには、電機子鉄心11のバックヨーク部の側から開口側に向かって、第6スロット部S6→第5スロット部S5→第4スロット部S4→第3スロット部S3→第2スロット部S2→第1スロット部S1の順にスロット部が並んでいる。なお、他のスロットにおいても、同様にして各スロット部が配置されている。
このような構成のコイルユニットは、後述するように、既に成形して組み立てたコイルユニットに内側コアのティース部を挿入するため、接続部の無いターン部を電機子の軸方向片側だけに配置し、コイルをターン部と逆側から電機子のティース部に向けて軸方向に移動させて、電機子のティース部に挿入して組み立てる場合と比較すると、接続部の無いターン部をコイルに連続的に形成することができるため溶接数が低減し、生産性を向上する効果がある。
また、本実施の形態による後述する電機子の製造方法においては、このようなコイルユニットに限らず、一般に使用されるコイルユニットを使用しても良い。
図9は、この発明の実施の形態1に係る電機子の製造方法のフローチャートを示す図である。図10は、図9におけるコア挿入工程のフローチャートを示す図である。図11は、図9における固定部材挿入工程のフローチャートを示す図である。図12は、電機子巻線となるコイル籠を示す斜視図である。図13は、電機子巻線となるコイル籠の外周に内側コアを配置した斜視図である。図14は、電機子巻線となるコイル籠に内側コアを挿入した後の斜視図である。図15は、外側コアを挿入後の電機子を示す斜視図である。
ステップ1のコイル成形工程では、図5から図7に示すように、接続部がなく連続しており且つ絶縁被覆された1本の導体線を屈曲することによりコイルユニット21を形成する。なお、前記したように、コイルユニットは、スロット部は6個有するものに限らず、少なくとも3個のスロット部とスロット部間をつなぐ弾性を有するターン部を有するものであれば良い。
ここで、コイル成形工程におけるコイルユニット21の各スロット部を繋ぐターン部の周方向ピッチPについて説明する。図46は、図5のコイルユニットを矢印Yi方向から見た模式図であり、スロット部S1、ターン部T1−1、ターン部T2−1、スロット部S2を抜き出した模式図である。図46において、実線で示すコイル成形時のターン部の周方向ピッチP1は、破線で示す電機子完成後のターン部の周方向ピッチP2より大きくしておくことが望ましい。望ましいターン部の周方向ピッチPについては後述する。
次に、ステップ2のコイル組立工程では、所定個数、本実施の形態では48個のコイルユニット21を周方向に連続的に並べることにより、図12に示すような環状のコイル籠121を形成する。
次に、ステップ3のコア挿入工程では、図13から図14に示すように、コイル籠121の径方向外側から内側コア30を挿入する。ステップ3のコア挿入工程の詳細については後述する。
次に、ステップ4の固定部材挿入工程では、図15に示すように、外側コア40を軸方向から挿入することにより電機子10を得る。ステップ4の固定部材挿入工程の詳細については後述する。
図17において、X1はスロット部S1〜S6の周方向幅、X2は隣り合う周方向突起部131間の周方向距離、Y1は径方向の最も内側に位置する隣接するスロット部S1〜S1間の周方向距離、Y2は径方向の最も外側に位置する隣接するスロット部S6〜S6間の周方向距離、Y3は内側コア30のバックヨーク部129の周方向幅、Y4は周方向突起部131の周方向幅を示している。
まず、図18から図23の模式図に基づいて、本実施の形態のコア挿入工程の原理を説明する。
図18は、コア挿入工程における寸法関係を示す模式図である。図において、電機子完成後(図15の状態)のコイルユニット21のスロット部S1〜S6の径方向位置21A(正規位置21A)に対して、コア挿入時のコイルユニット21のスロット部S1〜S6の径方向位置21B(コア挿入時位置21B)を、径方向外側にずらし、コア挿入時にはコア挿入時位置21Bでコイルユニット21を保持する。ここで、正規位置21Aのスロット部S1の内周部と回転電機の中心との距離をR1、正規位置21Aからコア挿入時位置21Bに径方向外側にずらした量を径方向移動量Zと定義する。この場合、周方向に隣接する径方向最も内側にある隣接するスロット部S1〜S1間の周方向距離はY1からY1aに増加する。このときの増加量はスロット数をMとして次式(1)で表わされる。
Φ=360/(2×N1)
そして、電機子完成後に対するコイルユニット成形時のターン部の周長の増加量をD1とすると、この増加量D1を次式の右辺とほぼ同じくする。
D1=2×π×Z×Φ/360
コイルユニットを電機子完成後の形状で成形していた場合、図47に示すように、コイルユニットを電機子完成後の形状よりも径方向外側にずらした状態で保持すると、スロット部が径方向に一直線上に整列しない。そのため、ターン部を弾性変形または塑性変形することにより、強制的にスロット部を径方向に整列させる必要がある。一方、コイルユニット成形時において、ターン部の周長の増加量をD1としてターン部の周方向ピッチをあらかじめ大きくすることにより、図48に示すように、コイルユニットを電機子完成後の形状よりも径方向外側にずらした状態で保持しても、スロット部が径方向に一直線に整列しているため、コア30の挿入が容易となり生産性が向上する効果がある。また、ターン部を変形させる必要がないため、絶縁性が向上するという効果がある。
このとき、内側コアC2は図18で示す距離G1だけ周方向(図示左方向)に移動することができる。内側コアC3は距離(2×G1)だけ周方向(図示左方向)に移動することができる。内側コアC6は距離G1だけ周方向(図示右方向)に移動することができる。内側コアC5は距離(2×G1)だけ周方向(図示右方向)に移動することができる。内側コアC8は距離G1だけ周方向(図示左方向)に移動することができる。内側コアC9は距離(2×G1)だけ周方向(図示左方向)に移動することができる。
上記で説明したように、コイルユニット21の成形後のターン部の周方向ピッチP1が、電機子完成後のターン部の周方向ピッチP2より広く形成されていることが好ましい。
そうすると、コア挿入工程時に、コイルユニット21を必要以上に規制する必要がないため、コイルユニット21を規制するのに必要な力を低減することができ、コイルユニット21を規制する製造装置を安価にするとともに、製造装置とコイルユニット21の接触により生じるコイル被膜損傷のリスクを低減して信頼性が向上する効果がある。
また、電機子完成後にスロット部の周方向ピッチが狭くなるので、ターン部には周方向ピッチが広がる方向に弾性力が作用し、スロット部は径方向外側に押しつけられる。そのため、コイルユニット21から内側コア30への熱抵抗が低減され放熱性が向上する効果がある。また、コイルユニット21が安定して径方向外側に片寄せされるため、回転子5から発生する磁束がコイルユニット21を通る量が減少し、コイルユニット21の渦電流損を抑制して回転電機の高効率化を達成できる効果がある。
一方で、式(6)の条件では径方向移動量Zが式(5)と比較して3倍以上必要となる。したがって、各コイルユニット21の径方向移動量Zを次式(7)とすることが望ましい。
最初に、図10の第一コア挿入部のスロット部を周方向に寄せる工程(ステップ11)について説明する。
まず、図24(a)に示すように、電機子鉄心11に収納されるコイル籠の正規の径方向位置から径方向外側に径方向移動量Zだけずらして組み立てたコイル籠121を用意する。そして、このコイル籠121の径方向外側に、これから挿入しようとする内側コア30を配置する。これから挿入しようとする内側コア30は、図19に示す内側コアC4と、内側コアC4から周方向に1磁極ピッチずつ離れている複数個の内側コア30(内側コアC10、・・・)である。つまり、本実施の形態では、内側コアC4を含め周方向に1磁極ピッチずつ離れた合計8個の内側コア30を同時にスロット部間に挿入する。
この場合、図26に示すように、コア挿入予定部であるスロット部SL4とSL5の間に、径方向外側から移動部材310を挿入することにより、スロット部SL4およびSL5をそれぞれ周方向の離反する方向に移動させる。この移動部材310は、径方向外側に向かって周方向幅が大きいくさび形状となっている。
図28はくさび状の移動部材を用いて内側コアを挿入した状態を示す模式図であり、図29は図28のF方向から視たコア挿入工程に用いられる電機子の製造装置の模式断面図である。
図28および図29に示すように、スロット部SL4とSL5の間にくさび状の移動部材310を挿入した状態で、内側コア30(C4)をコア挿入部材314により径方向内側に移動させてスロット部SL4とSL5の間に挿入する。そして、内側コア30(C4)をコア内側規制部材313まで挿入することで内側コア30(C4)の挿入工程が完了する。このとき、スロット部SL4、SL5の径方向位置を規制するために、コイルユニット21のターン部をコイル内側規制部材311およびコイル外側規制部材312により規制することが望ましい。このようなコイル規制状態で内側コア30(C4)を径方向に挿入することによりスロット部SL4、SL5と内側コア30(C4)の径方向の相対位置を確実に保持することができ、ティース部先端の周方向突起部131を確実に最も内周側のスロット部S1より径方向内側の位置まで挿入することができる。そのため、内側コア30(C4)の挿入に対する確実性が増して、生産性を向上する効果がある。
図32(a)および図32(a)のE5部分拡大図である図32(b)に示すように、コイル籠121の径方向外側に、これから挿入しようとする内側コア30を配置する。これから挿入しようとする内側コア30は、図19に示す内側コアC3と、内側コアC3から周方向に1磁極ピッチずつ離れている複数個の内側コア30(内側コアC9、・・・)である。
この場合、図26と同様に、コア挿入予定部であるスロット部SL3とSL4の間に、径方向外側からくさび状の移動部材310を挿入することにより、スロット部SL3およびSL4をそれぞれ周方向の離反する方向に移動させる。
図34(a)および図34(a)のE7部分拡大図である図34(b)に示すように、スロット部SL3とSL4の間にくさび状の移動部材310を挿入した状態で、内側コア30(C3)をコア挿入部材314により径方向内側に移動させてスロット部SL3とSL4の間に挿入する。
図35(a)および図35(a)のE8部分拡大図である図35(b)に示すように、内側コア30(C3)の挿入が完了した後に、くさび状の移動部材310をスロット部SL3とSL4の間から抜き出すと、スロット部SL3およびSL4は内側コア30(C3)に向かって周方向に移動し、各スロット部は元の周方向位置に戻り、それぞれ等ピッチに配置される。この時点で、図10の第二コア挿入部に内側コアを挿入する工程(ステップ22)が完了する。
図10の第Nコア挿入部のスロット部を周方向に寄せる工程(ステップN1)について説明する。なお、本実施の形態では、N=6である。
図36(a)および図36(a)のE9部分拡大図である図36(b)に示すように、コイル籠121の径方向外側に、これから挿入しようとする内側コア30を配置する。これから挿入しようとする内側コア30は、内側コアC47と、内側コアC47から周方向に1磁極ピッチずつ離れている複数個の内側コア30(内側コアC5、・・・)である。
この場合、図26と同様に、コア挿入予定部であるスロット部SL47とSL48の間に、径方向外側からくさび状の移動部材310を挿入することにより、スロット部SL47およびSL48をそれぞれ周方向の離反する方向に移動させる。
図38(a)および図38(a)のE11部分拡大図である図38(b)に示すように、スロット部SL47とSL48の間にくさび状の移動部材310を挿入した状態で、内側コア30(C47)をコア挿入部材314により径方向内側に移動させてスロット部SL47とSL48の間に挿入する。
図39(a)および図39(a)のE12部分拡大図である図39(b)に示すように、内側コア30(C47)の挿入が完了した後に、くさび状の移動部材310をスロット部SL47とSL48の間から抜き出すと、スロット部SL47およびSL48は内側コア30(C47)に向かって周方向に移動し、各スロット部は元の周方向位置に戻り、それぞれ等ピッチに配置される。この時点で、図10の第Nコア挿入部に内側コアを挿入する工程(ステップN2)が完了する。
ステップ41では、図40に示すように、内側コア30の外周を縮径部材316により径方向内側に押してコイル籠121を縮径する。なお、ここで縮径とは、コイル籠121の径を縮めることを意味する。前述したようにコイル籠121は、正規の径方向位置から径方向外側に径方向移動量Zだけずらして組み立てられているので、このコイル籠121を径方向内側に径方向移動量Zだけ縮径すると正規の径方向位置になる。このとき、コイル籠121に挿入した各内側コア30もそれぞれのバックヨーク部129同士が密着して、正規の径方向位置となる。
ステップ42では、図41に示すように、内側コア30の外周を縮径部材316により径方向内側に押した状態で、内側コア30の軸方向一端側から外側コア40の一部を挿入する。
ステップ43では、図42に示すように、内側コア30の外周から縮径部材316を径方向外側へ退避させる。
ステップ44では、図42に示すように、内側コア30の外周に外側コア40を軸方向に挿入することで、固定部材挿入工程(ステップ4)が終了する。
次に、この発明の実施の形態2について、図43〜図45に基づいて説明する。なお、実施の形態2については、実施の形態1と異なる点のみ説明する。
図43はこの発明の実施の形態2の外側コアを挿入後の電機子を示し、実施の形態1の図16に相当する平面断面図を示す。図44は図43の電機子のJ部の詳細断面図であり、実施の形態1の図17に相当する。図45はこの発明の実施の形態2に係るコア挿入工程を説明するための模式図であり、実施の形態1における図19に相当する。
バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納される少なくとも3つのスロット部と、各前記スロット部を接続部無しで繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個周方向に同じピッチで並列に組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記コイルユニットは、断面形状が略矩形形状である1本の平角導線を屈曲して形成され、
前記ティース部間のスロットには、前記スロット部が径方向に整列し、均等厚さの絶縁部材を介して前記内側コアに密着して配置され、
前記ティース部の先端の周方向突起部の内周面は滑らかな円弧状または直線上に形成され、
前記コイルユニットの前記スロット部の周方向幅をX1、前記ティース部先端の前記周方向突起部間の周方向距離をX2とした場合、X1>X2であり、
前記コイルユニットの径方向の最も内側に位置する隣接するスロット部間の周方向距離をY1、前記内側コアの前記バックヨーク部の周方向幅をY3とした場合、Y3>Y1である。
Claims (18)
- バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納されるスロット部と、各前記スロット部を繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記ティース部間のスロットには、前記コイルユニットの前記スロット部が径方向に整列して配置された電機子の製造方法であって、
前記コイルユニットを複数個組み合わせて環状のコイル籠を形成するコイル組立工程と、
前記コイル籠の径方向外側もしくは径方向内側から前記内側コアを挿入するコア挿入工程と、
前記内側コアの外周に前記固定部材を挿入する固定部材挿入工程とを備え、
前記コア挿入工程において、前記コイルユニットの前記スロット部が周方向に整列した状態を保持したままで、前記コイル籠の径方向位置を前記電機子完成後の正規位置よりも径方向外側にずらしたコア挿入時位置に保持し、前記コイル籠の径方向外側もしくは径方向内側から前記内側コアを挿入し、前記コア挿入工程の後に前記コイル籠および前記内側コアの径方向位置を径方向内側もしくは径方向外側に移動させて前記電機子完成後の正規位置にする電機子の製造方法。 - 前記コイル籠は、前記ティース部間のスロットに収納される少なくとも3つのスロット部と、各前記スロット部を接続部無しで繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個周方向に同じピッチで並列に組み合わせて形成されている請求項1に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程において、前記コイル籠の径方向外側もしくは径方向内側から前記内側コアを挿入する際に、前記内側コアを挿入しようとする前記スロット部間の周方向距離を拡げる請求項1または請求項2に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程において、前記コイル籠に既に挿入した前記内側コアを前記電機子完成後の正規の周方向位置からずらした状態で、挿入されていない前記内側コアを径方向外側もしくは径方向内側から前記スロット部間に挿入する請求項3に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程において、前記コイル籠の径方向位置をコア挿入時位置に規制し、既に挿入された前記内側コアの径方向位置を規制した状態で、挿入されていない前記内側コアを径方向外側もしくは径方向内側から挿入する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 前記コイル籠を構成する前記コイルユニットの成形後の前記ターン部の周方向ピッチが、電機子完成後の前記ターン部の周方向ピッチより広く形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程における前記スロット部の電機子完成後の正規の径方向位置からの径方向移動量をZとし、電機子完成後の前記ターン部の周方向ピッチの中心角度をΦとした場合、前記コイルユニットの成形後の前記ターン部の周長の増加量D1を、2×π×Z×Φ/360とほぼ等しくする請求項6に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程の前に、前記コイルユニットと前記内側コアを絶縁する絶縁部材を前記内側コアに取り付けておく請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 前記コイル籠は、各前記スロット部が周方向に所定スロット角度離れた位置に収容される前記コイルユニットを周方向に連続的に並べて形成され、前記コア挿入工程において、前記内側コアを前記所定スロット角度と同じピッチ毎の径方向外側もしくは径方向内側に複数組配置し、複数組の前記内側コアを前記コイル籠に同時に挿入する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 前記コア挿入工程において、前記コイル籠の径方向外側から前記内側コアを挿入する場合、前記周方向突起部の周方向幅をY4、前記スロット部の径方向および周方向位置が電機子完成後の正規位置に配置された状態で、径方向の最も内側に位置する隣接する前記スロット部間の周方向距離をY1、前記スロットの数をMとした場合に、前記スロット部の電機子完成後の正規の径方向位置からの径方向移動量Zを、
M×(Y4−Y1)/(6×π)≦Z<M×(Y4−Y1)/(2×π)
の範囲とする請求項3から請求項9のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。 - 前記コア挿入工程において、前記コイル籠の径方向内側から前記内側コアを挿入する場合、前記内側コアのバックヨーク側の周方向で最も幅の広い部分の幅をY3、前記スロット部の径方向および周方向位置が電機子完成後の正規位置に配置された状態で、径方向の最も内側に位置する隣接する前記スロット部間の周方向距離をY1、前記スロットの数をMとした場合に、前記スロット部の電機子完成後の正規の径方向位置からの径方向移動量Zを、
M×(Y3−Y1)/(6×π)≦Z<M×(Y3−Y1)/(2×π)
の範囲とする請求項3から請求項9のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。 - 前記コア挿入工程の前の前記コイル籠を構成するコイルユニットは、周方向に隣接する前記ターン部に隙間を有する請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 前記固定部材挿入工程において、前記内側コアの外周を縮径部材により径方向内側に押した状態で、前記内側コアの軸方向一端側から前記固定部材の一部を挿入し、前記内側コアの外周から前記縮径部材を退避させて、前記内側コアの外周に前記固定部材の全部を挿入する請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の電機子の製造方法。
- 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の電機子の製造方法で製造された電機子の内周側に、回転軸に固着された回転子を回転自在に配置する回転電機の製造方法。
- バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納される少なくとも3つのスロット部と、各前記スロット部を接続部無しで繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個周方向に同じピッチで並列に組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記コイルユニットは、少なくとも前記スロット部が平角導線からなり、
前記ティース部間のスロットには、前記スロット部が径方向に整列し、均等厚さの絶縁部材を介して前記内側コアに密着して配置され、
前記ティース部の先端の周方向突起部の内周面は滑らかな円弧状または直線上に形成され、
前記コイルユニットの前記スロット部の周方向幅をX1、前記ティース部の先端の前記周方向突起部の間の周方向距離をX2とした場合、X1>X2であり、
前記コイルユニットの径方向の最も内側に位置する隣接するスロット部間の周方向距離をY1、前記内側コアの前記バックヨーク部の周方向幅をY3とした場合、Y3>Y1である電機子。 - 請求項15に記載の電機子の内周側に、回転軸に固着された回転子が回転自在に配置されている回転電機。
- バックヨーク部から径方向に突出するティース部と、前記ティース部の先端において周方向に延びる周方向突起部を有し、環状に配置された複数個の内側コアと、
前記ティース部間のスロットに収納されるスロット部と、各前記スロット部を繋ぐターン部を有するコイルユニットを複数個組み合わせたコイル籠と、
前記複数個の内側コアの外周部を固定する円環状の固定部材を備え、
前記ティース部間のスロットには、前記コイルユニットの前記スロット部が径方向に整列して配置された電機子の製造装置であって、
前記コイル籠の径方向位置を規制するコイル径方向位置規制部材と、前記コイル籠の軸方向位置を規制するコイル軸方向位置規制部材と、前記コイル籠の径方向外側から前記内側コアを挿入する際に、前記内側コアを挿入しようとするスロット部間の周方向距離を拡げる移動部材と、前記内側コアを径方向内側に向かって移動させるコア挿入部材と、前記内側コアの径方向内側の位置を規制するコア内側規制部材を備え、
前記移動部材は径方向外側に向かって周方向幅が大きいくさび形状となっている電機子の製造装置。 - 前記内側コアの外周を径方向内側に押して前記コイル籠を縮径する縮径部材を備えた請求項17に記載の電機子の製造装置。
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