JPS60237828A - 回転電機コイル - Google Patents
回転電機コイルInfo
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- JPS60237828A JPS60237828A JP9298484A JP9298484A JPS60237828A JP S60237828 A JPS60237828 A JP S60237828A JP 9298484 A JP9298484 A JP 9298484A JP 9298484 A JP9298484 A JP 9298484A JP S60237828 A JPS60237828 A JP S60237828A
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- mica
- coil
- conductor
- layer
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/30—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
- H01B3/303—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups H01B3/38 or H01B3/302
- H01B3/305—Polyamides or polyesteramides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/17—Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
- H01B7/28—Protection against damage caused by moisture, corrosion, chemical attack or weather
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は回転電機コイルに係り、特に導体に絶縁テープ
全巻装した絶縁構造に関する。
全巻装した絶縁構造に関する。
回転電機、特に電動機用固定子コイルは一般に平角導線
に絶縁テープを巻装した素線を巻回して亀甲形に形成し
、外側に主絶縁を施し含浸レジンを真空加圧含浸させ加
熱硬化して形成している。
に絶縁テープを巻装した素線を巻回して亀甲形に形成し
、外側に主絶縁を施し含浸レジンを真空加圧含浸させ加
熱硬化して形成している。
絶縁テープは耐コロナ性および絶縁耐力が高いことから
補強材とマイカテープとを貼着したものを使用し、従来
は補強材としてフィルム、不織布、または合成紙などを
、マイカテープとして硬質焼成マイカ、硬質無焼成マイ
カ、軟質無焼成マイカ、またはこれらの集成マイカにア
ラミツトフィブリッドを混抄したマイカ等が使用されて
いた、しかしながら、焼成マイカの絶縁テープは絶縁耐
力は高いが含浸性は悪く、無焼成マイカの絶縁テープは
含浸性は良いが絶縁耐力は低い。従って電圧階級等の用
途により使い分け、要求される特性に応じて素線の絶縁
構成を変えなければ力ら力いので、素線の種類が多くな
り、煩雑であり、混乱を起こす原因と方っている欠点が
あった。
補強材とマイカテープとを貼着したものを使用し、従来
は補強材としてフィルム、不織布、または合成紙などを
、マイカテープとして硬質焼成マイカ、硬質無焼成マイ
カ、軟質無焼成マイカ、またはこれらの集成マイカにア
ラミツトフィブリッドを混抄したマイカ等が使用されて
いた、しかしながら、焼成マイカの絶縁テープは絶縁耐
力は高いが含浸性は悪く、無焼成マイカの絶縁テープは
含浸性は良いが絶縁耐力は低い。従って電圧階級等の用
途により使い分け、要求される特性に応じて素線の絶縁
構成を変えなければ力ら力いので、素線の種類が多くな
り、煩雑であり、混乱を起こす原因と方っている欠点が
あった。
本発明は導体にレジンの含浸性と同時に絶縁耐力を向上
する絶縁テープを巻装した一種類の絶縁構成の素線を用
いることによって、広範囲の絶縁階級の要求に対して対
応できる回転電機コイルを提供することを目的とする。
する絶縁テープを巻装した一種類の絶縁構成の素線を用
いることによって、広範囲の絶縁階級の要求に対して対
応できる回転電機コイルを提供することを目的とする。
本発明においては、上記目的を達成するため絶縁テープ
の巻回層は、含浸レジンの透過し2やすい多孔質材料を
補強材とじアラミツドフィブリッド2〜10チ重量を混
抄した硬質焼成マイカテープを貼着した第1のテープに
よる内層巻回層と、合成樹脂フィルム単独あるいは合成
樹脂フィルムを補強材とレアラミラドフィブリッド2〜
10多重量を混抄した集成マイカテープまたは多孔質材
料を貼着した第2のテープによる最外層巻回層とから成
るものとしたことを特徴とする回転電機コイルを提供す
る。
の巻回層は、含浸レジンの透過し2やすい多孔質材料を
補強材とじアラミツドフィブリッド2〜10チ重量を混
抄した硬質焼成マイカテープを貼着した第1のテープに
よる内層巻回層と、合成樹脂フィルム単独あるいは合成
樹脂フィルムを補強材とレアラミラドフィブリッド2〜
10多重量を混抄した集成マイカテープまたは多孔質材
料を貼着した第2のテープによる最外層巻回層とから成
るものとしたことを特徴とする回転電機コイルを提供す
る。
以下本発明を図面に示す一実施例について説明する。第
1図は亀甲形に形成した回転電機コイル(1)であって
、その断面Fi第2図のように平角導体の導体(2)に
被覆絶縁(3)を施した素線(4)を、巻型に所定回数
券いてコイル状に巻回し外側に主絶縁(5)を施し、全
体に含浸レジンヲ真空加圧含浸させ加熱硬化して形成し
たもので”ある。被覆絶縁(3) id第3図のように
内層に第1のテープ(6)全巻回して内層巻回層(力を
作り、その外側に第2のテープ(8)を巻回して最外層
巻回層(9)を形成している。
1図は亀甲形に形成した回転電機コイル(1)であって
、その断面Fi第2図のように平角導体の導体(2)に
被覆絶縁(3)を施した素線(4)を、巻型に所定回数
券いてコイル状に巻回し外側に主絶縁(5)を施し、全
体に含浸レジンヲ真空加圧含浸させ加熱硬化して形成し
たもので”ある。被覆絶縁(3) id第3図のように
内層に第1のテープ(6)全巻回して内層巻回層(力を
作り、その外側に第2のテープ(8)を巻回して最外層
巻回層(9)を形成している。
第1のテープ(6)は第4図のように含浸レジンの透過
しやすい、例えばガラスクロス、合成繊維クロス、縦糸
にガラス繊維横糸に合成繊維を用いたクロス、不織布、
または合成紙などの多孔質材料の補強材(6a)と、ア
ラミツドフィブリッドを2〜10チ重量を混抄した硬質
焼成マイカテープ(6b)とを貼着したものである。第
2のテープ(8)Fi第5図のようにポリエステルまた
はポリイミド等の合成樹脂フィルムの補強材(8a)と
、アラミツドフィブリッドを2〜10チ重量を混抄した
焼成マイカまたは無焼成マイカなどの集成マイカテープ
(8b)とを貼着したものである。
しやすい、例えばガラスクロス、合成繊維クロス、縦糸
にガラス繊維横糸に合成繊維を用いたクロス、不織布、
または合成紙などの多孔質材料の補強材(6a)と、ア
ラミツドフィブリッドを2〜10チ重量を混抄した硬質
焼成マイカテープ(6b)とを貼着したものである。第
2のテープ(8)Fi第5図のようにポリエステルまた
はポリイミド等の合成樹脂フィルムの補強材(8a)と
、アラミツドフィブリッドを2〜10チ重量を混抄した
焼成マイカまたは無焼成マイカなどの集成マイカテープ
(8b)とを貼着したものである。
第6図は素線(4)の製造途中の状態を示し、絶縁テー
プの巻回数は要求される絶縁耐力によって定める。例え
ば3回巻の場合は、導体(2)に第1のテープ(6)を
マイカ層側が導体に面させて一部を重なるようにして2
回巻回する。次に最外層に第2のテープ(8)を補強材
(8a)が外側に面し一部1r:重なるように1回巻回
して被覆絶縁(3)を形成したものである。
プの巻回数は要求される絶縁耐力によって定める。例え
ば3回巻の場合は、導体(2)に第1のテープ(6)を
マイカ層側が導体に面させて一部を重なるようにして2
回巻回する。次に最外層に第2のテープ(8)を補強材
(8a)が外側に面し一部1r:重なるように1回巻回
して被覆絶縁(3)を形成したものである。
次に作用を説明する。マイカ層の絶縁耐力はマイカの製
造方法、す々わち焼成法か無焼成法かによって大きく変
わり、焼成マイカの絶縁耐力を100とすると無焼成マ
イカの絶縁耐力は約63である。
造方法、す々わち焼成法か無焼成法かによって大きく変
わり、焼成マイカの絶縁耐力を100とすると無焼成マ
イカの絶縁耐力は約63である。
従って導体側に焼成マイカを使用することは合理的であ
る。しかしながら、レジンの含浸性の試験結果によれば
焼成マイカのレジン含浸厚さは経過時間2Hで0.2y
m、 6 Hで0.3覇、無焼成マイカのレジン含浸厚
さは経過時間2Hで0.45闘、6Hで0.58器であ
り、焼成マイカは無焼成マイカに比較して含浸しにくい
。これに対し本発明では第1のテープ(6)ハ多孔質材
料の補強材(6a)とアラミツドフィブリッドを混抄し
た硬質焼成マイカテープ(6b)とを貼着したので含浸
性は良い。またアラミツドフィブリッドを2〜10チに
限定したのは、試作結果によれば2チ以下では集成マイ
カの鱗片が剥がれ易<、1(1以上ではマイカの含有量
が減じて絶縁耐力が落ちるばかりで力<、マイカの伸び
が極めて小さくなり、緊線の曲げに耐えられhくなるた
めである。第2のテープ(8)は合成樹脂フィルの補強
材(8a)とアラミツドフィブリッドを混抄した集成マ
イカテープ(8b)とを貼着したので、補強材(8a)
は含浸性を阻害するが集成マイカテープ(8b)は厚さ
が薄いので含浸性が良い。従って全体として含浸レジン
の含浸性はよく、絶縁耐力の高い回転電機コイルを製作
することができる。
る。しかしながら、レジンの含浸性の試験結果によれば
焼成マイカのレジン含浸厚さは経過時間2Hで0.2y
m、 6 Hで0.3覇、無焼成マイカのレジン含浸厚
さは経過時間2Hで0.45闘、6Hで0.58器であ
り、焼成マイカは無焼成マイカに比較して含浸しにくい
。これに対し本発明では第1のテープ(6)ハ多孔質材
料の補強材(6a)とアラミツドフィブリッドを混抄し
た硬質焼成マイカテープ(6b)とを貼着したので含浸
性は良い。またアラミツドフィブリッドを2〜10チに
限定したのは、試作結果によれば2チ以下では集成マイ
カの鱗片が剥がれ易<、1(1以上ではマイカの含有量
が減じて絶縁耐力が落ちるばかりで力<、マイカの伸び
が極めて小さくなり、緊線の曲げに耐えられhくなるた
めである。第2のテープ(8)は合成樹脂フィルの補強
材(8a)とアラミツドフィブリッドを混抄した集成マ
イカテープ(8b)とを貼着したので、補強材(8a)
は含浸性を阻害するが集成マイカテープ(8b)は厚さ
が薄いので含浸性が良い。従って全体として含浸レジン
の含浸性はよく、絶縁耐力の高い回転電機コイルを製作
することができる。
また、亀甲形コイルの製造工程においては、多数の素線
(4)が束ねられた状態にて、隣合う素線(4)同志が
接触したままで互に相対運動をしながら曲げられるが、
素線(4)表面は第2のテープ(8)の補強材(8a)
、すなわち合成樹脂フィルムなので摩擦係数が小さく、
素線同志が傷つかずに相対的に滑る。
(4)が束ねられた状態にて、隣合う素線(4)同志が
接触したままで互に相対運動をしながら曲げられるが、
素線(4)表面は第2のテープ(8)の補強材(8a)
、すなわち合成樹脂フィルムなので摩擦係数が小さく、
素線同志が傷つかずに相対的に滑る。
また素線(4)を曲げても合成樹脂フィルムは機械的に
強く、ある程度の伸びがあるので、集成マイカテープ(
8b)は破断したり、傷つくことはな□・ハ。
強く、ある程度の伸びがあるので、集成マイカテープ(
8b)は破断したり、傷つくことはな□・ハ。
次に種々の絶縁テープを厚さ、約1,5 tnrc に
施1゜た素線を用いて製作したm中形コイルに主絶縁を
施し、エポキシ1/ジンを真空加圧含浸し、加熱硬化し
た回転電機コイルの絶縁耐力試験の結果を示す。
施1゜た素線を用いて製作したm中形コイルに主絶縁を
施し、エポキシ1/ジンを真空加圧含浸し、加熱硬化し
た回転電機コイルの絶縁耐力試験の結果を示す。
但踵コイルBは含浸しにくいので含浸レジンの粘度をコ
イルA1コイルCの場合の約iの低粘度にして含浸させ
た。本発明のコイル人の絶縁破壊電圧は含浸工程から見
て含浸性が悪く採用困難力コイルBに比べて若干低いが
、含浸性がよい採用可能々コイルCより約12%高く、
含浸性、絶縁耐力ともに優り、ている。
イルA1コイルCの場合の約iの低粘度にして含浸させ
た。本発明のコイル人の絶縁破壊電圧は含浸工程から見
て含浸性が悪く採用困難力コイルBに比べて若干低いが
、含浸性がよい採用可能々コイルCより約12%高く、
含浸性、絶縁耐力ともに優り、ている。
他の実施例として、第2のテープ(8)l−j合成樹脂
フィルムを3醋以下を重ねた重ね巻または突合わせ巻に
1回巻回し、他は前記一実施例と同じにしてもよい。こ
の場合重ねた部分が小さくまたは突合わせなので含浸性
はよい。また第2のテープ(8)は合成樹脂フィルムと
含浸レジンの透過しやすい、例えばガラスクロス、合成
繊維クロス、不織布、または合成樹脂などの多孔質材料
とを貼着したテープを使用するなど、その要旨を変更し
々い範囲で種々変形して実施してもよいことば勿論であ
る。
フィルムを3醋以下を重ねた重ね巻または突合わせ巻に
1回巻回し、他は前記一実施例と同じにしてもよい。こ
の場合重ねた部分が小さくまたは突合わせなので含浸性
はよい。また第2のテープ(8)は合成樹脂フィルムと
含浸レジンの透過しやすい、例えばガラスクロス、合成
繊維クロス、不織布、または合成樹脂などの多孔質材料
とを貼着したテープを使用するなど、その要旨を変更し
々い範囲で種々変形して実施してもよいことば勿論であ
る。
以上のように本発明によれば、回転電機コイルにおいて
導体に巻装する絶縁テープの巻回層を含浸レジンの透過
しやすい多孔質材料を補強材とじアラミツドフィブリッ
ド2〜b 硬質焼成マイカテープを貼着した第1のテープの内層巻
回層と、その外側に合成樹脂フィルム単独あるいは合成
樹脂フィルムを補強材としアラミツドフィブリッド2〜
10’4重量を混抄した集成マイカテープまたは多孔質
材料を貼着した第2のテープの最外層巻回層とから形成
するようにしたので、電界の最も高く々る素線の四隅を
絶縁耐力の高い硬質焼成マイカで絶縁するため、素線間
の絶縁破壊電圧を高めると共に大地に対する絶縁破壊電
圧を高め、しかも含浸レジンの透過が容易であり、全体
として絶縁耐力を向上させることができる。
導体に巻装する絶縁テープの巻回層を含浸レジンの透過
しやすい多孔質材料を補強材とじアラミツドフィブリッ
ド2〜b 硬質焼成マイカテープを貼着した第1のテープの内層巻
回層と、その外側に合成樹脂フィルム単独あるいは合成
樹脂フィルムを補強材としアラミツドフィブリッド2〜
10’4重量を混抄した集成マイカテープまたは多孔質
材料を貼着した第2のテープの最外層巻回層とから形成
するようにしたので、電界の最も高く々る素線の四隅を
絶縁耐力の高い硬質焼成マイカで絶縁するため、素線間
の絶縁破壊電圧を高めると共に大地に対する絶縁破壊電
圧を高め、しかも含浸レジンの透過が容易であり、全体
として絶縁耐力を向上させることができる。
また最外層の表面は合成樹脂フィルム力ので素線間の相
対運動は容易となり、亀甲コイル力どの成形工程におけ
る絶縁損傷を防止することができる。
対運動は容易となり、亀甲コイル力どの成形工程におけ
る絶縁損傷を防止することができる。
従って高電圧コイルから低電圧コイルまで、絶縁テープ
の巻回数だけを変えて同一絶縁構成にした一種類の素線
を用いることができるすぐれた効果がある。
の巻回数だけを変えて同一絶縁構成にした一種類の素線
を用いることができるすぐれた効果がある。
第1図は本発明の回転電機コイルの一実施例を断面図、
第3図は第2図の素線を示す縦断面図、第4図は第3図
に用いる第1のテープを示す縦断面図、第5図は第3図
に用いる第2のテープを示す縦断面図、第6図は素線の
製造途中の状態を示す斜視図である。 1・・・回転電機コイル ′2・・・導体3・・・被覆
絶縁 4・・・素線 5・・・主絶縁 6・・・第1のテープ6a・−・補強
材 6b・・・焼成マイカテープ7・・・内層巻回層
8・・・第2のテープ8a・・・補強材 8b・・・集
成マイカテープ9・・・最外層巻回層 弁理士 井 上 −男 第 1 図 第 2 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図
第3図は第2図の素線を示す縦断面図、第4図は第3図
に用いる第1のテープを示す縦断面図、第5図は第3図
に用いる第2のテープを示す縦断面図、第6図は素線の
製造途中の状態を示す斜視図である。 1・・・回転電機コイル ′2・・・導体3・・・被覆
絶縁 4・・・素線 5・・・主絶縁 6・・・第1のテープ6a・−・補強
材 6b・・・焼成マイカテープ7・・・内層巻回層
8・・・第2のテープ8a・・・補強材 8b・・・集
成マイカテープ9・・・最外層巻回層 弁理士 井 上 −男 第 1 図 第 2 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 導体に絶縁テープ全巻装した素線をコイル状に巻回し外
側に主絶縁を施し含浸レジンを真空加圧含浸させ加熱硬
化して形成した回転電機コイルにおいて、前記絶縁テー
プの巻回層は、含浸レジンの透過しやすい多孔質材料を
補強材とじ72だラドフィブリッド2〜b マイカテープを貼着した第1のテープによる内層巻回層
と、合成樹脂フィルム単独あるいは合成樹脂フィルムを
補強材としアラミツドフィブリッド2〜10%重量を混
抄した集成マイカテープまたは多孔質材料を貼着した第
2のテープによる最外層巻回層とから成るものとしたこ
とを特徴とする回転電機コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298484A JPS60237828A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 回転電機コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298484A JPS60237828A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 回転電機コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237828A true JPS60237828A (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=14069639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9298484A Pending JPS60237828A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 回転電機コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60237828A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836769A (en) * | 1985-11-26 | 1989-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water-cooled winding for electromagnetic stirrer |
JP2017516437A (ja) * | 2014-03-11 | 2017-06-15 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 絶縁テープ、電気機械用の電気絶縁体としての当該絶縁テープの使用、電気絶縁体及び絶縁テープの製造方法 |
JPWO2017195637A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2018-09-06 | 三菱電機株式会社 | 電機子の製造方法、回転電機の製造方法、電機子、回転電機、および電機子の製造装置 |
US11496011B2 (en) | 2017-07-21 | 2022-11-08 | Siemens Mobility GmbH | Form-wound coil having previous winding of mica tape |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP9298484A patent/JPS60237828A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836769A (en) * | 1985-11-26 | 1989-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water-cooled winding for electromagnetic stirrer |
JP2017516437A (ja) * | 2014-03-11 | 2017-06-15 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 絶縁テープ、電気機械用の電気絶縁体としての当該絶縁テープの使用、電気絶縁体及び絶縁テープの製造方法 |
JPWO2017195637A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2018-09-06 | 三菱電機株式会社 | 電機子の製造方法、回転電機の製造方法、電機子、回転電機、および電機子の製造装置 |
US11088601B2 (en) | 2016-05-13 | 2021-08-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Method for producing armature, method for producing dynamo-electric machine, armature, dynamo-electric machine, and device for producing armature |
US11496011B2 (en) | 2017-07-21 | 2022-11-08 | Siemens Mobility GmbH | Form-wound coil having previous winding of mica tape |
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