JPWO2017163363A1 - エレベータ用かご床、及びエレベータ用かご床の製造方法 - Google Patents

エレベータ用かご床、及びエレベータ用かご床の製造方法 Download PDF

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Abstract

エレベータ用かご床は、床板、床板の上面に重なっている床敷物、及び床板の下面に互いに間隔を置いて設けられている複数の床梁を備えている。床板には、複数の窪み部が設けられている。各窪み部では、床板の上面が窪み、床板の下面が突出している。各窪み部のそれぞれと床敷物との間の空間には、接着剤が充填されている。各床梁は、床板の下面に接合されている接合部をそれぞれ有している。床板の厚さ方向に沿って見たとき、複数の窪み部が接合部の領域外に配置されている。

Description

この発明は、床板の下面に複数の床梁が設けられているエレベータ用かご床、及びエレベータ用かご床の製造方法に関するものである。
従来、床板に窪み部を設け、窪み部に補強材を配置したエレベータ用かご床が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2010−228880号公報
しかし、補強材が窪み部に配置されているので、かご床の重量が大きくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、床板の強度を確保しながら、軽量化を図ることができるエレベータ用かご床、及びエレベータ用かご床の製造方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ用かご床は、床板、床板の上面に重なっている床敷物、及び床板の下面に互いに間隔を置いて設けられている複数の床梁を備え、床板には、複数の窪み部が設けられ、各窪み部では、床板の上面が窪み、床板の下面が突出しており、各窪み部のそれぞれと床敷物との間の空間には、接着剤が充填されており、各床梁は、床板の下面に接合されている接合部をそれぞれ有し、床板の厚さ方向に沿って見たとき、複数の窪み部が接合部の領域外に配置されている。
また、この発明によるエレベータ用かご床の製造方法は、複数の窪み部が設けられている床板と、床板の上面に重なっている床敷物と、床板の下面に互いに間隔を置いて設けられている複数の床梁とを備えているエレベータ用かご床を製造するエレベータ用かご床の製造方法であって、平板を塑性変形させて複数の窪み部を平板に形成することにより床板をつくった後、複数の窪み部を避けながら複数の床梁を床板の下面に接合するとともに、接着剤を介して床敷物を床板の上面に重ねる。
この発明によるエレベータ用かご床、及びエレベータ用かご床の製造方法によれば、複数の窪み部を床板の補強として機能させることができ、床板とは別の補強材を用いずに床板の強度を確保することができる。また、補強材の削減によってエレベータ用かご床の軽量化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ用かご床を示す一部破断斜視図である。 図1のII−II線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ用かご床を示す一部破断斜視図である。 図3のIV−IV線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ用かご床を示す斜視図である。 図5のVI−VI線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。 図5のVII−VII線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ用かご床を示す一部破断斜視図である。また、図2は、図1のII−II線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。図において、エレベータ用かご床(以下、単に「かご床」という)1は、水平に配置された金属製の床板2と、床板2の上面に重なっている床敷物3と、床板2の下面に設けられている床フレーム4とを有している。
かご床1の奥行き方向前端部には、かご敷居5が設けられている。かご敷居5は、かご床1の幅方向に沿って配置されている。かご床1の幅方向は、かご床1の奥行き方向及び鉛直方向のいずれにも直交する方向である。また、かご敷居5は、床板2に固定されている。かご敷居5の上面には、敷居溝6がかご敷居5の長手方向に沿って設けられている。図示しないかごドアの下端部は、敷居溝6に挿入されている。かご出入口は、かごドアが敷居溝6に沿って移動することにより開閉される。
床敷物3は、床板2の上面に重なっている。床敷物3としては、例えば樹脂製タイルが用いられている。
床フレーム4は、かご床1の幅方向両端部で床板2の下面に接合されている一対の側梁7と、一対の側梁7間に配置され、床板2の下面に接合されている複数の床梁8とを有している。
一対の側梁7は、かご床1の奥行き方向に沿って互いに平行に配置されている。また、側梁7の長手方向に直交する平面で切断したときの各側梁7の断面形状は、U字状になっている。各側梁7は、断面U字の開放部分をかご床1の幅方向外側に向けてそれぞれ配置されている。
複数の床梁8は、かご床1の奥行き方向へ互いに間隔を置いて配置されている。また、各床梁8は、かご床1の幅方向に沿ってそれぞれ配置されている。従って、各床梁8は、一対の側梁7に対して直交している。この例では、かご床1に含まれる床梁8の数が2つになっている。また、この例では、各床梁8の両端部が一対の側梁7に固定されている。
各床梁8は、床板2の下面に接合されている一対の接合部81と、一対の接合部81間に繋がっている断面U字状の床梁本体部82とを有している。
一対の接合部81は、床梁8の長手方向、即ちかご床1の幅方向に沿って互いに平行に配置された板状部である。これにより、一対の接合部81は、かご床1の奥行き方向について互いに離して配置されている。床梁本体部82は、一対の接合部81に沿って配置されている。また、床梁本体部82は、一対の接合部81から床板2の下面よりも下方へ突出している。床板2の下面と床梁本体部82の内面との間には、空間が存在している。
床板2には、凹部である複数の窪み部9が設けられている。各窪み部9では、床板2の上面が窪み、床板2の下面が突出している。複数の窪み部9は、床板2に互いに間隔を置いて不連続に形成されている。また、複数の窪み部9は、平板を塑性変形させることにより形成されている。この例では、平板に対する絞り加工によって複数の窪み部9が形成されている。また、この例では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各窪み部9の形状が六角形になっている。床板2は、複数の窪み部9が形成されることにより、窪み部9が形成されていない部分よりも強化されている。
床敷物3と床板2との間には、図2に示すように、硬化した接着剤10が介在している。床敷物3は、接着剤10によって床板2に固定されている。接着剤10は、床板2の上面と床敷物3との間だけでなく、窪み部9と床敷物3との間の空間にも介在している。即ち、各窪み部9のそれぞれと床敷物3との間の空間には、床板2を補強する補強材はなく、接着剤10が充填されている。接着剤10としては、例えばエポキシ樹脂系の接着剤が用いられている。
複数の窪み部9は、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各床梁8のそれぞれの接合部81の領域外に配置されている。この例では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、複数の窪み部9が各側梁7及び各床梁8のそれぞれの領域外に配置されている。具体的には、互いに隣り合う2つの床梁7の間に位置する床板2の部分、床板2の奥行き方向前端部、及び床板2の奥行き方向後端部のそれぞれに、複数の窪み部9が設けられている。
昇降路内には、図示しないが、かご床1を含むかごと、釣合おもりとが複数の主索により吊り下げられている。複数の主索は、駆動装置である巻上機の駆動綱車に巻き掛けられている。かご及び釣合おもりは、駆動綱車の回転によって互いに反対方向へ昇降する。
次に、かご床1の製造方法について説明する。まず、金属製の平板を塑性変形させて複数の窪み部9を平板に形成することにより床板2をつくる。例えば、鋼板を平板として用い、鋼板を絞り加工によって塑性変形させて複数の窪み部9を形成する。
床板2をつくった後、一対の側梁7と複数の床梁8とを床板2の下面に接合する。このとき、各側梁7及び各床梁8は、各窪み部9を避けながら床板2の下面に接合する。床板2の下面に対する各側梁7及び各床梁8の接合は、例えば溶接によって行う。
また、粘性を持つ液体状の接着剤10を介して床敷物3を床板2の上面に重ねた後、接着剤10を硬化させる。これにより、各窪み部9のそれぞれと床敷物3との間の空間に、硬化した接着剤10が充填された状態で、床敷物3が床板2に固定される。このようにして、かご床1を製造する。
このようなかご床1では、複数の窪み部9が床板2に設けられ、接着剤10が各窪み部9のそれぞれと床敷物3との間の空間に充填されており、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、複数の窪み部9が各接合部81の領域外に配置されているので、複数の窪み部9を床板2の補強として機能させることができ、床板2とは別の補強材を用いずに床板2の強度を確保することができる。即ち、床板2の強度を確保しながら、かご床1の軽量化を図ることができる。従って、例えば重い荷物を積んだ台車がかご床1に載った場合でも、台車の車輪からの集中荷重に対して床板2が塑性変形してしまうことを防止することができる。また、各窪み部9のそれぞれと床敷物3との間の空間に充填された接着剤10によって台車の車輪が窪み部9に嵌ってしまうことも防止することができる。さらに、複数の窪み部9による床板2の補強によって床板2の厚さを薄くすることができ、複数の床梁8の間隔を広げて床梁8の数を減らすこともできるので、かご床1の軽量化をさらに図ることができる。また、かご床1の軽量化によってかご全体の軽量化を図ることができるので、釣合おもりの軽量化にもつながり、エレベータ全体としてコストの低減化を図ることができる。
また、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、複数の窪み部9が各床梁8の領域外に配置されているので、床板2の中で床梁8によって補強されている部分以外の部分を窪み部9によって効果的に補強することができ、窪み部9を設ける範囲を減らしながら、床板2の強度を確保することができる。これにより、床板2の製造を容易にすることができる。
また、このようなかご床1の製造方法では、平板を塑性変形させて複数の窪み部9を平板に形成することにより床板2をつくり、各窪み部9を避けながら床板2の下面に各床梁8を接合するとともに、接着剤10を介して床板2の上面に床敷物3を重ねるので、複数の窪み部9によって床板2の強度を確保しながら、補強材を各窪み部9に配置する手間をなくすことができ、かご床1の軽量化及びかご床1の製造の容易化を図ることができる。
なお、上記の例では、各床梁8の長手方向が各側梁7の長手方向と直交しているかご床1にこの発明が適用されているが、各床梁8の長手方向が各側梁7の長手方向と平行になっているかご床1にこの発明を適用してもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各窪み部9が各床梁8の領域外に配置されているが、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各床梁8の領域外だけでなく、床梁本体部82の領域内にも各窪み部9を配置してもよい。
図3は、この発明の実施の形態2によるエレベータ用かご床を示す一部破断斜視図である。また、図4は、図3のIV−IV線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。この例では、各床梁8がかご床1の奥行き方向に沿って配置されている。これにより、この例では、各床梁8が、かご敷居5と直交し、一対の側梁7と平行に配置されている。
各窪み部9は、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各床梁8のそれぞれの接合部81の領域外に配置されている。この例では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、床梁本体部82の領域内と、互いに隣り合う2つの床梁8の間の領域内とに複数の窪み部9がそれぞれ配置されている。
各床梁8は、台車の幅方向についての車輪の間隔に合わせて互いに間隔を置いて配置されている。床板2の上面には、複数の車輪路が床板2の奥行き方向に沿って予め設定されている。車輪路は、かご出入口からかご内に台車が入ってきた場合に台車の車輪が通ると予想される経路である。床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各床梁8の位置は各車輪路の位置と重なっている。また、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、床梁本体部82の領域内に配置されている複数の窪み部9は、車輪路に沿って互いに間隔を置いて配置されている。他の構成及び製造方法は実施の形態1と同様である。
このようなかご床1では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、複数の窪み部9が床梁本体部82の領域内にも配置されているので、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たときの床梁本体部82の領域内では、複数の窪み部9によって床板2が強化されるだけでなく、床梁8によって床板2の撓みを抑制することもできる。これにより、例えば重い荷物を積んだ台車がかご床1に載った場合に、床梁本体部82の領域内の床板2上に台車の車輪を載せることにより、台車の車輪による床板2の塑性変形をさらに確実に防止することができる。
なお、床板2の中で台車の車輪が載る部分、即ち床板2の車輪路の範囲にのみ複数の窪み部9を設けてもよい。このようにすれば、床板2の複数の窪み部9を設ける範囲を小さくすることができ、床板2の加工コストを削減することができる。
また、実施の形態1及び2では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たときの窪み部9の形状が六角形になっているが、窪み部9の形状はこれに限定されない。例えば、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たときの窪み部9の形状を、円形状にしてもよいし、オーバル形状又は長方形状にしてもよい。ここで、オーバル形状は、2つの半円を2本の平行な線分で繋いだ形状である。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータ用かご床を示す斜視図である。また、図6は、図5のVI−VI線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。さらに、図7は、図5のVII−VII線を含み床板に直交する平面で切断したときのエレベータ用かご床を示す断面図である。なお、図5では、床敷物3の図示を省略している。床板2には、複数の細長い溝状の窪み部9が設けられている。この例では、各窪み部9がかご床1の幅方向に沿ってかご敷居5と平行に配置されている。また、この例では、各窪み部9がかご床1の奥行き方向について互いに間隔を置いて配置されている。
各窪み部9は、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各床梁8のそれぞれの領域と交差している。この例では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各窪み部9の長手方向が各床梁8の長手方向と直交している。また、この例では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たときの窪み部9の形状が、かご床1の幅方向に沿った細長いオーバル形状又は長方形状になっている。
各床梁8には、各窪み部9に対する床梁8の干渉を回避する複数の切欠き部21が各窪み部9の位置に合わせて設けられている。各床梁8のそれぞれの接合部81は、床梁8の長手方向へ切欠き部21を介して互いに間隔を置いて配置されている。各窪み部9は、切欠き部21を通されている。これにより、各窪み部9は、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、切欠き部21の領域を通って各接合部81の領域外にそれぞれ配置されている。この例では、切欠き部21の内面と窪み部9との間にわずかな隙間が存在している。他の構成及び製造方法は実施の形態2と同様である。
このようなかご床1では、床板2の厚さ方向に沿ってかご床1を見たとき、各窪み部9が各床梁8の領域と交差しているので、床板2の強度をさらに高めることができる。これにより、床板2の薄肉化及び床梁8の数の削減をさらに図ることができ、かご床1の軽量化をさらに図ることができる。
なお、実施の形態2及び3では、各床梁8の長手方向が各側梁7の長手方向と平行になっているかご床1にこの発明が適用されているが、各床梁8の長手方向が各側梁7の長手方向と直交しているかご床1にこの発明を適用してもよい。

Claims (5)

  1. 床板、
    前記床板の上面に重なっている床敷物、及び
    前記床板の下面に互いに間隔を置いて設けられている複数の床梁
    を備え、
    前記床板には、複数の窪み部が設けられ、
    各前記窪み部では、前記床板の上面が窪み、前記床板の下面が突出しており、
    各前記窪み部のそれぞれと前記床敷物との間の空間には、接着剤が充填されており、
    各前記床梁は、前記床板の下面に接合されている接合部をそれぞれ有し、
    前記床板の厚さ方向に沿って見たとき、前記複数の窪み部が前記接合部の領域外に配置されているエレベータ用かご床。
  2. 前記床板の厚さ方向に沿って見たとき、前記複数の窪み部が前記床梁の領域外に配置されている請求項1に記載のエレベータ用かご床。
  3. 前記床板の厚さ方向に沿って見たとき、前記窪み部の形状が、六角形状、円形状、又はオーバル形状である請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用かご床。
  4. 前記床板の厚さ方向に沿って見たとき、前記複数の窪み部が前記床梁の領域と交差している請求項1に記載のエレベータ用かご床。
  5. 複数の窪み部が設けられている床板と、前記床板の上面に重なっている床敷物と、前記床板の下面に互いに間隔を置いて設けられている複数の床梁とを備えているエレベータ用かご床を製造するエレベータ用かご床の製造方法であって、
    平板を塑性変形させて前記複数の窪み部を前記平板に形成することにより前記床板をつくった後、前記複数の窪み部を避けながら前記複数の床梁を前記床板の下面に接合するとともに、接着剤を介して前記床敷物を前記床板の上面に重ねるエレベータ用かご床の製造方法。
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