JPWO2017043522A1 - 太陽電池および太陽電池の製造方法 - Google Patents

太陽電池および太陽電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

太陽電池は、第1導電型または第2導電型の半導体基板(1)と、半導体基板(1)上の非晶質シリコン膜(6,7)と、非晶質シリコン膜(6,7)上の電極(8,9)と、を備えている。非晶質シリコン膜(6,7)の電極(8,9)側の領域と、電極(8,9)とが、銀と、銀以外の金属とを含んでいる。

Description

本出願は、2015年9月9日に出願された特願2015−177580号に対して、優先権の利益を主張するものであり、それを参照することにより、その内容のすべてを本書に含める。
本発明は、太陽電池および太陽電池の製造方法に関する。
太陽光エネルギを電気エネルギに直接変換する太陽電池は、近年、特に、地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源としての期待が急激に高まっている。
たとえば、特開2015−060847号公報(特許文献1)には、一導電型の結晶シリコン基板の第1の主面上に真性の非晶質シリコン膜、他導電型の第1の非晶質シリコン膜、受光面電極層およびフィンガー電極が順次積層され、第2の主面上に真性の非晶質シリコン膜、一導電型の第2の非晶質シリコン膜、コンタクト層、Mgドープ酸化亜鉛層および裏面電極層が順次積層された太陽電池が開示されている。ここで、受光面電極層およびMgドープ酸化亜鉛層はともに金属酸化物であり、フィンガー電極は銀ペーストを印刷することにより形成することができ、裏面電極層は銅、銀などの金属膜から形成することができるとされている。
特開2015−060847号公報
しかしながら、特許文献1の太陽電池は、金属酸化物である受光面電極層およびMgドープ酸化亜鉛層を用いており、これらの金属酸化物が太陽電池のコストを増加させていた。
ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板上の非晶質シリコン膜と、非晶質シリコン膜上の電極とを備え、非晶質シリコン膜と電極との界面から非晶質シリコン膜側の非晶質シリコン膜の領域と、電極とが、銀と、銀以外の金属とを含む太陽電池である。
ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板上に非晶質シリコン膜を形成する工程と、非晶質シリコン膜上に、銀と銀以外の金属とを含む金属膜を形成する工程と、金属膜を加熱することによって、非晶質シリコン膜上の電極を形成するとともに、非晶質シリコン膜と電極との間に電極と接触し、銀と銀以外の金属とを含む接触領域を形成する工程と、を含む、太陽電池の製造方法である。
ここで開示された実施形態によれば、太陽電池のコストを低減することができる。
実施形態1の太陽電池としてのヘテロ接合型バックコンタクトセルの模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極および第2電極近傍の模式的な拡大断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 (a)は、図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの電極近傍の断面の透過型電子顕微鏡(TEM)写真であり、(b)は、図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の接触領域のエネルギ分散型X線分光法(EDX)による成分分析結果である。 (a)は、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの電極近傍の断面の透過型電子顕微鏡(TEM)写真であり、(b)は、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の非晶質シリコン膜のエネルギ分散型X線分光法(EDX)による成分分析結果である。 実施形態3の太陽電池としての両面電極型太陽電池セルの模式的な断面図である。
以下、ここで開示される実施形態の太陽電池の例示である実施形態1〜4の太陽電池について説明する。なお、実施形態の説明に用いられる図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
[実施形態1]
<ヘテロ接合型バックコンタクトセルの構造>
図1に、実施形態の太陽電池の一例である実施形態1の太陽電池としてのヘテロ接合型バックコンタクトセルの模式的な断面図を示す。図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルは、凹凸構造を有する一方の主面である受光面1aと受光面1aとは反対側の主面である裏面1bとを有する半導体基板1を備えている。半導体基板1の裏面1b上には第1のi型非晶質半導体膜2と第2のi型非晶質半導体膜4とが配置されている。本実施形態においては、半導体基板1がn型単結晶シリコン基板であり、第1のi型非晶質半導体膜2および第2のi型非晶質半導体膜4が、それぞれ、i型非晶質シリコン膜である場合について説明する。
第1のi型非晶質半導体膜2上には第1導電型非晶質半導体膜3が配置されており、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体から第1の非晶質シリコン膜6が構成されている。また、第2のi型非晶質半導体膜4上には第2導電型非晶質半導体膜5が配置されており、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体から第2の非晶質シリコン膜7が構成されている。本実施形態においては、第1導電型非晶質半導体膜3がp型非晶質シリコン膜であり、第2導電型非晶質半導体膜5がn型非晶質シリコン膜である場合について説明する。
なお、本実施形態において「i型」とは、完全な真性の状態だけでなく、十分に低濃度(n型不純物濃度が1×1015個/cm3未満、かつp型不純物濃度が1×1015個/cm3未満)であればn型またはp型の不純物が混入された状態のものも含む意味である。すなわち、本実施形態において「n型」はn型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味し、「p型」はp型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味する。
また、本実施形態において「非晶質シリコン」には、シリコン原子の未結合手(ダングリングボンド)が水素で終端されていない非晶質シリコンだけでなく、水素化非晶質シリコンなどのシリコン原子の未結合手が水素等で終端されたものも含まれるものとする。
第1導電型非晶質半導体膜3上には第1電極8が配置されており、第2導電型非晶質半導体膜5上には第2電極9が配置されている。本実施形態においては、第1電極8および第2電極9がそれぞれ銀(Ag)とチタン(Ti)とを含む場合について説明する。
図2に、図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極8および第2電極9近傍の模式的な拡大断面図を示す。図2に示すように、第1電極8と第1導電型非晶質半導体膜3との間には第1電極8と接触する第1の接触領域11が位置しており、第2電極9と第2導電型非晶質半導体膜5との間には第2電極9と接触する第2の接触領域12が位置している。ここで、第1の接触領域11および第2の接触領域12には、それぞれ、シリコン(Si)に加えてAgとTiとが含まれている。
第1の接触領域11の厚さD1および第2の接触領域12の厚さD2の少なくとも一方が10nm以下であることが好ましく、厚さD1および厚さD2の両方が10nm以下であることがより好ましい。厚さD1が10nm以下である場合には、第1電極8と第1の接触領域11との間の密着性を向上させることができるとともに、第1の非晶質シリコン膜6による半導体基板1の裏面1bのパッシベーション性も向上させることができる。また、厚さD2が10nm以下である場合には、第2電極9と第2の接触領域12との間の密着性を向上させることができるとともに、第2の非晶質シリコン膜7による半導体基板1の裏面1bのパッシベーション性も向上させることができる。さらに、厚さD1および厚さD2の両方が10nm以下である場合には、第1電極8と第1の接触領域11との間の密着性および第2電極9と第2の接触領域12との間の密着性をそれぞれ向上させることができるとともに、第1の非晶質シリコン膜6および第2の非晶質シリコン膜7による半導体基板1の裏面1bのパッシベーション性も向上させることができる。
ここで、第1の接触領域11の厚さD1は、第1電極8と第1の接触領域11との界面11aから第1の非晶質シリコン膜6側に界面11aに垂直な方向における長さを意味する。また、第2の接触領域12の厚さD2は、第2電極9と第2の接触領域12との界面12aから第2の非晶質シリコン膜7側に界面12aに垂直な方向における長さを意味する。
第1の非晶質シリコン膜6の厚さD3は、5nm以上であることが好ましく、8nm以上であることがより好ましく、10nm以上であることがさらに好ましい。第1の非晶質シリコン膜6の厚さD3が5nm以上、8nm以上、および10nm以上となるにつれて第1の非晶質シリコン膜6による半導体基板1の裏面1bのパッシベーション性が向上していく傾向にある。
ここで、第1の非晶質シリコン膜6の厚さD3は、第1の接触領域11と第1の非晶質シリコン膜6との界面6aから第1の非晶質シリコン膜6側に界面6aに垂直な方向における長さを意味する。
第2の非晶質シリコン膜7の厚さD4は、5nm以上であることが好ましく、8nm以上であることがより好ましく、10nm以上であることがさらに好ましい。第2の非晶質シリコン膜7の厚さD4が5nm以上、8nm以上および10nm以上となるにつれて第2の非晶質シリコン膜7による半導体基板1の裏面1bのパッシベーション性が向上していく傾向にある。
ここで、第2の非晶質シリコン膜7の厚さD4は、第2の接触領域12と第2の非晶質シリコン膜7との界面7aから第2の非晶質シリコン膜7側に界面7aに垂直な方向における長さを意味する。
<ヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法>
以下、図3〜図11の模式的断面図を参照して、図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法の一例について説明する。
まず、図3に示すように、半導体基板1の受光面1aに凹凸形状を形成する。半導体基板1の受光面1aの凹凸形状は、たとえば、半導体基板1の受光面1aをテクスチャエッチングすることにより形成することができる。なお、半導体基板1の受光面1a上には誘電体膜が形成されてもよい。
次に、図4に示すように、半導体基板1の第1の主面1bの全面に接するように第1のi型非晶質半導体膜2を形成し、その後、第1のi型非晶質半導体膜2の全面に接するように第1導電型非晶質半導体膜3を形成する。第1のi型非晶質半導体膜2および第1導電型非晶質半導体膜3の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。
次に、図5に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3上に、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体である第1の非晶質シリコン膜6を厚さ方向にエッチングする箇所に開口部を有するエッチングマスク31を設置する。
次に、図6に示すように、エッチングマスク31をマスクとして、第1の非晶質シリコン膜6を厚さ方向にエッチングすることによって、半導体基板1の裏面1bの一部を露出させる。その後、図7に示すように、エッチングマスク31を除去する。
次に、図8に示すように、半導体基板1の裏面1bおよび第1の非晶質シリコン膜6を覆うように第2のi型非晶質半導体膜4を形成し、その後、第2のi型非晶質半導体膜4の全面に接するように第2導電型非晶質半導体膜5を形成する。第2のi型非晶質半導体膜4および第2導電型非晶質半導体膜5の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
次に、図9に示すように、半導体基板1の裏面1b上の第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体である第2のシリコン膜7を残す部分にのみエッチングマスク32を設置する。
次に、図10に示すように、エッチングマスク32をマスクとして、第2のシリコン膜7の一部を厚さ方向にエッチングすることによって、第1導電型非晶質半導体膜3の一部を露出させる。
次に、図11に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3に接するようにAgとTiとの合金からなる第1の金属膜8aを形成するとともに、第2導電型非晶質半導体膜5に接するようにAgとTiとの合金からなる第2の金属膜9aを形成する。第1の金属膜8aおよび第2の金属膜9aの形成方法は特に限定されないが、たとえばスパッタリング法などを用いることができる。なお、本実施形態において、合金とは、2種以上の金属を混合した金属材料、または2種以上の金属を混合した金属材料に少量の非金属が添加されているが、金属的性質を多分に有する材料を意味する。
次に、第1導電型非晶質半導体膜3および第1の金属膜8a、ならびに第2導電型非晶質半導体膜5および第2の金属膜9aを半導体基板1とともにアニールする。これにより第1の金属膜8aからAgとTiとが第1導電型非晶質半導体膜3に移動して第1の接触領域11が形成されるとともに、第2の金属膜9aからAgとTiとが第2導電型非晶質半導体膜5に移動して第2の接触領域12が形成される。以上により、図1示す構造を有するヘテロ接合型バックコンタクトセルが完成する。なお、アニール条件は、AgとTiとを含む第1の接触領域11および第2の接触領域12をそれぞれ形成することができる条件であれば特に限定されないが、100℃以上250℃以下の温度でアニールすることが好ましい。
<ヘテロ接合型バックコンタクトセルの分析>
図12(a)に、上述のようにして作製された図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの電極近傍の断面の透過型電子顕微鏡(TEM)写真を示し、図12(b)に、当該ヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の接触領域11のエネルギ分散型X線分光法(EDX)による成分分析結果を示す。なお、図12(b)の横軸がX線のエネルギーを示し、図12(b)の縦軸がカウントを示している。
図12(b)に示す結果から、上述のようにして作製されたヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の接触領域11にはSiとAgとTiとが含まれていることが確認された。また、第2の接触領域12についても第1の接触領域11と同様の成分分析を行ったところ、第2の接触領域12にもSiとAgとTiとが含まれていることが確認された。
また、上述のようにして作製された図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極8および第2電極9のそれぞれに所定のテープ(テープ幅:25mm)を貼り付けた後にその長手方向に180°折り返して引っ張り、第1電極8および第2電極9のそれぞれの剥離の有無を確認することによって電極の密着性について評価した。その結果、第1電極8および第2電極9のそれぞれの密着強度は、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極の密着強度と同等以上であることが確認された。ここで、テープの粘着力は11N/25mmとし、引っ張り強度は130N/25mmとした。
また、比較として、第1の金属膜8aおよび第2の金属膜9aの形成後にアニールをしなかったことによりSiとAgとTiとを含む第1の接触領域11および第2の接触領域12を形成しなかったこと以外は上述のようにして作製された図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルと同様にして、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルを作製した。
図13(a)に、上述のようにして作製された比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの電極近傍の断面の透過型電子顕微鏡(TEM)写真を示し、図13(b)に、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の非晶質シリコン膜6のエネルギ分散型X線分光法(EDX)による成分分析結果を示す。なお、図13(b)の横軸がX線のエネルギーを示し、図13(b)の縦軸がカウントを示している。
図13(b)に示す結果から、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1の非晶質シリコン膜6にはTiが含まれていないことが確認された。また、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第2の非晶質シリコン膜7についても第1の非晶質シリコン膜6と同様の成分分析を行ったところ、第2の非晶質シリコン膜7にもTiが含まれていないことが確認された。
なお、図12(a)および図13(a)において、黒色の箇所が電極を示し、灰色の箇所が非晶質シリコン膜を示している。
また、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極8および第2電極9のそれぞれに所定のテープ(テープ幅:25mm)を貼り付けた後にその長手方向に180°折り返して引っ張り、第1電極8および第2電極9のそれぞれの剥離の有無を確認することによって電極の密着性について評価した。その結果、比較例のヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極8および第2電極9のそれぞれの密着強度は、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極の密着強度よりも低いことが確認された。ここで、テープの粘着力は11N/25mmとし、引っ張り強度は130N/25mmとした。
以上の結果から、図1に示すヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極8および第2電極9は、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極と同等以上の密着強度を有している。そのため、金属酸化物を用いなくても電極の密着強度を担保することができるため、太陽電池のコストを低減することができる。
なお、上記においては、第1の接触領域11および第2の接触領域12の双方を形成する場合について説明したが、第1の接触領域11または第2の接触領域12のいずれか一方のみを形成し、接触領域が形成された側には接触領域上に電極を形成し、接触領域を形成しなかった側には金属酸化物を介して電極を形成した構成とすることもできる。
上記においては、半導体基板1の導電型がn型である場合について説明したが、半導体基板1の導電型はp型であってもよい。
上記においては、第1導電型がp型であり、第2導電型がn型である場合について説明したが、第1導電型がn型であり、第2導電型がp型であってもよい。
[実施形態2]
実施形態の太陽電池の他の一例である実施形態2の太陽電池としてのヘテロ接合型バックコンタクトセルは、Tiとともに、またはTiに代えて、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ガリウム(Ga)、ネオジム(Nd)およびニッケル(Ni)からなる群から選択された少なくとも1つを用いている点で実施形態1の太陽電池としてのヘテロ接合型バックコンタクトセルと相違している。この場合にも、接触領域上の電極の密着強度を、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極と同等以上の密着強度とすることができるため、従来と比べて金属酸化物の使用量を低減することによって、太陽電池のコストを低減することができる。
実施形態2における上記以外の説明は実施形態1と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態3]
図14に、実施形態の太陽電池の他の一例である実施形態3の太陽電池としての両面電極型太陽電池セルの模式的な断面図を示す。図14に示す両面電極型太陽電池セルは、半導体基板1の受光面1a上に第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3とがこの順に積層されてなる積層体からなる第1の非晶質シリコン膜6を備え、半導体基板1の裏面1b上に第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5がこの順に積層されてなる積層体からなる第2の非晶質シリコン膜7を備えている。
第1の非晶質シリコン膜6上にはAgとTiとを含む第1電極8が配置されており、第1の非晶質シリコン膜6と第1電極8との間には第1電極8に接触し、かつSiとAgとTiとを含む第1の接触領域11が位置している。また、第2の非晶質シリコン膜7上にはAgとTiとを含む第2電極9が配置されており、第2の非晶質シリコン膜7と第2電極9との間には第2電極9に接触し、かつSiとAgとTiとを含む第2の接触領域12が位置している。
実施形態3においても、接触領域上の電極の密着強度を、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極と同等以上の密着強度とすることができるため、従来と比べて金属酸化物の使用量を低減することによって、太陽電池のコストを低減することができる。
実施形態3における上記以外の説明は実施形態1と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態4]
実施形態の太陽電池の他の一例である実施形態4の太陽電池としての両面電極型太陽電池セルは、Tiとともに、またはTiに代えて、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ガリウム(Ga)、ネオジム(Nd)およびニッケル(Ni)からなる群から選択された少なくとも1つを用いている点で実施形態3の太陽電池としての両面電極型太陽電池セルと相違している。この場合にも、接触領域上の電極の密着強度は、非晶質シリコン膜上に金属酸化物を介して電極が設置された従来の特許文献1の太陽電池の電極と同等以上の密着強度とすることができるため、従来と比べて金属酸化物の使用量を低減することによって、太陽電池のコストを低減することができる。
実施形態4における上記以外の説明は実施形態3と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[付記]
(1)ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板上の非晶質シリコン膜と、非晶質シリコン膜上の電極と、非晶質シリコン膜と電極との間に電極と接触する接触領域と、を備え、電極および接触領域は、銀と、銀以外の金属とを含む太陽電池である。このような構成とすることにより、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(2)ここで開示された実施形態の太陽電池において、銀以外の金属は、アルミニウム、チタン、銅、パラジウム、クロム、ガリウム、ネオジムおよびニッケルからなる群から選択された少なくとも1つを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(3)ここで開示された実施形態の太陽電池において、接触領域の厚さは、10nm以下であることが好ましい。この場合には、電極と接触領域との間の密着性が向上するとともに、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性を向上させることができる。
(4)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜の厚さは、5nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性を向上させることができる。
(5)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜の厚さは、8nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性をより向上させることができる。
(6)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜の厚さは、10nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性をさらに向上させることができる。
(7)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜は、半導体基板の一方の側の、第1導電型非晶質シリコン膜と、第2導電型非晶質シリコン膜とを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(8)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜は、半導体基板と第1導電型非晶質シリコン膜との間の第1のi型非晶質シリコン膜と、半導体基板と第2導電型非晶質シリコン膜との間の第2のi型非晶質シリコン膜とをさらに含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(9)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜は、半導体基板の一方の側の第1導電型非晶質シリコン膜と、半導体基板の一方の側とは反対側の第2導電型非晶質シリコン膜とを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(10)ここで開示された実施形態の太陽電池において、非晶質シリコン膜は、半導体基板と第1導電型非晶質シリコン膜との間の第1のi型非晶質シリコン膜と、半導体基板と第2導電型非晶質シリコン膜との間の第2のi型非晶質シリコン膜とをさらに含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(11)ここで開示された実施形態の太陽電池において、半導体基板は、シリコンを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減して太陽電池のコストを低減することができる。
(12)ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板上に非晶質シリコン膜を形成する工程と、非晶質シリコン膜上に、銀と銀以外の金属とを含む金属膜を形成する工程と、金属膜を加熱することによって、非晶質シリコン膜上の電極を形成するとともに、非晶質シリコン膜と電極との間に電極と接触し、銀と銀以外の金属とを含む接触領域を形成する工程と、を含む、太陽電池の製造方法である。このような構成とすることにより、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(13)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、銀以外の金属は、アルミニウム、チタン、銅、パラジウム、クロム、ガリウム、ネオジムおよびニッケルからなる群から選択された少なくとも1つを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(14)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、接触領域の厚さは10nm以下であることが好ましい。この場合には、電極と接触領域との間の密着性が向上するとともに、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性を向上させることができる太陽電池を製造することができる。
(15)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜の厚さは、5nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性を向上させた太陽電池を製造することができる。
(16)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜の厚さは、8nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性をより向上させた太陽電池を製造することができる。
(17)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜の厚さは、10nm以上であることが好ましい。この場合には、非晶質シリコン膜による半導体基板のパッシベーション性をさらに向上させた太陽電池を製造することができる。
(18)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜は、半導体基板の一方の側の、第1導電型非晶質シリコン膜と、第2導電型非晶質シリコン膜とを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(19)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜は、半導体基板と第1導電型非晶質シリコン膜との間の第1のi型非晶質シリコン膜と、半導体基板と第2導電型非晶質シリコン膜との間の第2のi型非晶質シリコン膜とをさらに含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(20)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜は、半導体基板の一方の側の第1導電型非晶質シリコン膜と、半導体基板の一方の側とは反対側の第2導電型非晶質シリコン膜とを含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(21)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、非晶質シリコン膜は、半導体基板と第1導電型非晶質シリコン膜との間の第1のi型非晶質シリコン膜と、半導体基板と第2導電型非晶質シリコン膜との間の第2のi型非晶質シリコン膜とをさらに含んでいてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
(22)ここで開示された実施形態の太陽電池の製造方法において、金属膜を形成する工程は、スパッタリング法により行われてもよい。この場合にも、金属酸化物を削減してコストを低減した太陽電池を製造することができる。
以上のように実施形態について説明を行なったが、上述の各実施形態および実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
ここで開示された実施形態は、太陽電池および太陽電池の製造方法に利用できる可能性があり、特に好適にはヘテロ接合型バックコンタクトセル、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法、両面電極型太陽電池、および両面電極型太陽電池の製造方法に利用できる可能性がある。
1 半導体基板、1a 受光面、1b 裏面、2 第1のi型非晶質半導体膜、3 第1導電型非晶質半導体膜、4 第2のi型非晶質半導体膜、5 第2導電型非晶質半導体膜、6 第1の非晶質シリコン膜、6a 界面、7 第2の非晶質シリコン膜、7a 界面、8 第1電極、8a 第1の金属膜、9 第2電極、9a 第2の金属膜、11 第1の接触領域、11a 界面、12 第2の接触領域、12a 界面、31,32 エッチングマスク。

Claims (5)

  1. 第1導電型または第2導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板上の非晶質シリコン膜と、
    前記非晶質シリコン膜上の電極と、を備え、
    前記非晶質シリコン膜の前記電極側の領域と、前記電極とが、銀と、銀以外の金属とを含む、太陽電池。
  2. 前記銀以外の金属は、アルミニウム、チタン、銅、パラジウム、クロム、ガリウム、ネオジムおよびニッケルからなる群から選択された少なくとも1つを含む、請求項1に記載の太陽電池。
  3. 前記領域の厚さは、10nm以下である、請求項1または請求項2に記載の太陽電池。
  4. 前記非晶質シリコン膜の厚さは、5nm以上である、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池。
  5. 第1導電型または第2導電型の半導体基板上に非晶質シリコン膜を形成する工程と、
    前記非晶質シリコン膜上に、銀と銀以外の金属とを含む金属膜を形成する工程と、
    前記金属膜を加熱することによって、前記非晶質シリコン膜上の電極を形成するとともに、前記非晶質シリコン膜の前記電極側に、銀と銀以外の金属とを含む領域を形成する工程と、を含む、太陽電池の製造方法。
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