JPWO2016199300A1 - 成形装置及び成形製品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品としては、自動車のエンジン関連の部品、特にインテークマニホールドや各種ハウジング等に用いられる部品を例示することができる。
本発明の成形装置は、特に射出成形やダイカスト成形の分野において好適に用いることができる。
また、本明細書において、「成形製品の内径形状に対応する形状」は、成形製品の内径形状の全てに対応する形状でもよいし、成形製品の内径形状の一部に対応する形状でもよい。
固定側金型及び可動側金型とは異なる方向に開閉可能な金型、いわゆるスライド金型であってもよい。また、本発明の成形装置は、上記一組の金型以外の金型を備えていてもよい。
このため、本発明の成形装置は、従来の成形装置と比較して、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を取り出すときに成形製品に傷が生じるのを抑制することが可能な成形装置となる。
このため、本発明の成形製品の製造方法は、従来の成形装置を用いた成形製品の製造方法と比較して、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を取り出すときに成形製品に傷が生じるのを抑制することが可能な成形製品の製造方法となる。
なお、z軸の定義として、本明細書では上記のとおり金型の積層方向に基づいて定義して以下の実施形態を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲において別にz軸を定義することも可能である。
また、成形金型、成形金型の部品及び成形製品を表示する図面に示すのは全て模式図であり、寸法や角度の表示は必ずしも現実に即したものとはなっていない。
図1は、実施形態1に係る成形装置1の図である。図1(a)は成形装置1の斜視図であり、図1(b)は成形装置1の正面図であり、図1(c)は図1(b)のA1−A1断面図であり、図1(d)は図1(c)のA2−A2断面図であり、図1(e)は中子30及び回動部材40の拡大断面図であり、図1(f)は固定部材50,60の拡大断面図である。なお、これ以降、図1(c)に対応する断面図を側面断面図といい、図1(d)に対応する断面図を正面断面図という。図1(e),(f)は正面断面図に対応する拡大断面図であり、各部品の細部に付す符号を表示するために示すものである。また、図1(d)のような正面断面図では中子30は金型20に隠れて見えないが、破線による表示をしている。
図3は、実施形態1における第1工程S10を説明するために示す図である。図3(a)〜(c)は、工程図である、
図4は、実施形態1における第2工程S20を説明するために示す図である。図4(a)〜(f)は工程図である。
まず、実施形態1に係る成形装置1の構成について説明する。なお、以下の説明では、キャビティCよりも回動部材40側にある部材(つまり、回動部材40及び固定部材50,60)からみて、成形時にキャビティCが形成される側を一方の側(図面における上側)とし、一方の側とは反対の側を他方の側(図面における下側)として説明する。これは、後述する実施形態2においても同様である。
成形装置1は、図1に示すように、一組の金型10,20と、中子30と、回動部材40と、固定部材50,60とを備える。以下、構成要素について説明する。
可動側金型は、図示しない駆動機構により上下方向に移動可能である。
一組の金型10,20は、温度調節媒体(例えば、水)を流す媒体流路を内部に有していてもよい。
キャビティCは、上面視したときに回動部材40よりも大きい。また、キャビティCと回動部材40との間には、成形製品Pが回動部材40とともに回動するのを防止する部材(金型20のキャビティCと回動部材40との間の部分)がある。
中子30としては、引き抜きやすさを考慮して抜き勾配を大きく取ったものも用いることができる。また、中子30としては、楕円の弧に沿う曲線状に湾曲する中子や、円の弧に直線を付け足した形状に沿って湾曲する中子等も用いることができる。
中子30は、温度調節媒体を流す媒体流路を内部に有していてもよい。
中子30と回動部材40とは、一体となっていてもよいし、別体となっていてもよい。また、中子30と回動部材40とが別体となっている場合には、取り外し不可能であってもよいし、取り外し可能であってもよい。
実施形態1における回動部材40は、金型20に取り付けられている。
回動部材40は、温度調節媒体を流す媒体流路を内部に有していてもよい。
回動部材40は、図1(e)に示すように、第1テーパー部42,43及び第1突起部44,46を有する。
第1突起部44,46は、他方の側から一方の側に向かって突出する。第1突起部44は、第1方向D1に向かうにつれて一方の側から他方の側に向かって傾斜する第3テーパー部45を第1方向D1側に有する。第1突起部46は、第1方向D2に向かうにつれて一方の側から他方の側に向かって傾斜する第3テーパー部47を第1方向D2側に有する。
なお、成形装置1は、固定部材50,60を他方の側から支持する部材をさらに備えてもよい(図示せず。)。
退避位置及び固定位置は、退避位置と固定位置とが重なる位置(例えば、図1(c)のような視点)からみて、いずれの位置にあっても成形時における回動部材40との位置関係(実施形態1においては、成形時における回動部材40との鉛直方向に沿った距離)が変わらない。
固定部材50,60の移動には、例えば、固定側金型に固定されたシンギュラーピンや各種シリンダー等を用いることができる。
逆に、固定部材50が固定位置にあるときには、第2突起部54の先端は第1突起部44の先端よりも第1方向D1側に位置し、固定部材60が固定位置にあるときには、第2突起部64の先端は第1突起部46の先端よりも第1方向D2側に位置する(図1(d)、図1(e)、図1(f)、図3(b)参照。)。
なお、第1テーパー部42、第2テーパー部52、第3テーパー部45及び第4テーパー部56は、同一の基準面を設定可能な部分を有する。また、第1テーパー部43、第2テーパー部62は、第3テーパー部47及び第4テーパー部66も、同一の基準面を設定可能な部分を有する。
次に、実施形態1に係る成形製品の製造方法について説明する。
実施形態1に係る成形製品の製造方法は、図2に示すように、第1工程S10と第2工程S20とをこの順序で含む。以下、各工程について説明する。
なお、図3及び図4では、紙面スペ−スの都合上、第1突起部44,46、第2突起部54,64、第1テーパー部42,43、第2テーパー部52,62、第3テーパー部45,47及び第4テーパー部56,66については符号の図示を省略している(これらの符号については、図1(e),(f)参照。)。
第2工程S20では、まず回動部材40に一方の側から他方の側へ向かう第1の力をかけ、その後、回動部材40に第1の力よりも弱く、かつ、回動力である第2の力をかけることにより、成形製品Pから中子30を引き抜く。さらに詳しく説明すると、以下のようになる。
以下、実施形態に係る成形装置1及び成形製品の製造方法の効果について説明する。
このため、実施形態1に係る成形装置1は、従来の成形装置と比較して、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を取り出すときに成形製品に傷が生じるのを抑制することが可能な成形装置となる。
このため、実施形態1に係る成形製品の製造方法は、従来の成形装置を用いた成形製品の製造方法と比較して、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を取り出すときに成形製品に傷が生じるのを抑制することが可能な成形製品の製造方法となる。
図5は、実施形態2に係る成形装置2の断面図である。図5(a)は成形時(第1工程S10)における成形装置2の側面断面図であり、図5(b)は成形後に第1突起部44,46の先端と第2突起部54,64の先端とが接触しているとき(図4(c)に相当するとき)における成形装置2の側面断面図である。
戻り防止部材80は、回動部材70が第1突起部44,46及び第2突起部54,64により移動した後に、回動部材70の当該移動によりできる空間に入り込むことにより、回動部材70が成形時の位置に戻ることを防止する。
戻り防止部材80は、弾性部材からなる。さらにいえば、戻り防止部材は金属製のコイルばね(スプリング)からなる。戻り防止部材80は、成形時には固定部材50,60の固定力等により押し縮められているが(図5(a)参照。)、成形後、回動部材70が第1突起部44,46及び第2突起部54,64により移動した後には、伸長することにより、回動部材70の移動によりできる空間に入り込む。
このため、実施形態2に係る成形装置2も、従来の成形装置と比較して、円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を取り出すときに成形製品に傷が生じるのを抑制することが可能な成形装置となる。
Claims (12)
- 円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を製造するための成形装置であって、
合体及び離体可能であり、かつ、成形時には合体した状態で前記成形製品の外形形状に対応する形状を有するキャビティを形成可能である一組の金型と、
前記成形製品の内側形状に対応する形状を有し、かつ、成形時には前記一組の金型が形成するキャビティ内に配置される中子と、
前記中子の末端に結合され、成形後には前記中子ごと回動可能な回動部材とを備えることを特徴とする成形装置。 - 請求項1に記載の成形装置において、
前記回動部材は、前記円弧に沿う仮想面に対して垂直な所定の回動軸を回転の中心として回動可能であることを特徴とする成形装置。 - 請求項1又は2に記載の成形装置において、
前記キャビティよりも前記回動部材側にある部材からみて、成形時に前記キャビティが形成される側を一方の側とし、前記一方の側とは反対の側を他方の側とするとき、
前記成形装置は、前記回動部材を固定可能な固定部材をさらに備え、
前記固定部材は、成形時には前記回動部材をその前記他方の側から支持することにより前記中子及び前記回動部材を固定し、かつ、成形後には前記回動部材の前記他方の側から退避することにより前記回動部材を回動可能とすることを特徴とする成形装置。 - 請求項3に記載の成形装置において、
前記成形製品から前記中子を引き抜くときに前記固定部材が配置される位置を退避位置とし、成形時に前記固定部材が配置される位置を固定位置とするとき、
前記固定部材は、前記退避位置と前記固定位置との間を直線的に移動可能であり、
前記退避位置及び前記固定位置は、前記退避位置と前記固定位置とが重なる位置からみて、いずれの位置にあっても成形時における前記回動部材との位置関係が変わらないことを特徴とする成形装置。 - 請求項4に記載の成形装置において、
前記固定部材が前記退避位置から前記固定位置に向かうときの移動方向を第1方向とするとき、
前記回動部材は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第1テーパー部を有し、
前記固定部材は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第2テーパー部を有することを特徴とする成形装置。 - 請求項4又は5に記載の成形装置において、
前記固定部材が前記退避位置から前記固定位置に向かうときの移動方向を第1方向とするとき、
前記回動部材は、前記他方の側から前記一方の側に向かって突出する第1突起部を有し、
前記固定部材は、前記一方の側から前記他方の側に向かって突出する第2突起部を有し、
前記固定部材が前記退避位置にあるときには、前記第1突起部の先端は前記第2突起部の先端よりも前記第1方向側に位置し、
前記固定部材が前記固定位置にあるときには、前記第2突起部の先端は前記第1突起部の先端よりも前記第1方向側に位置し、
前記第1突起部は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第3テーパー部を前記第1方向側に有し、
前記第2突起部は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第4テーパー部を前記第1方向側とは反対の側に有することを特徴とする成形装置。 - 請求項4に記載の成形装置において、
前記固定部材が前記退避位置から前記固定位置に向かうときの移動方向を第1方向とし、
前記第1方向に対して垂直な平面を基準面とし、ある面が前記基準面と交わる角度を基準傾斜角度とするとき、
前記回動部材は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第1テーパー部、及び、前記他方の側から前記一方の側に向かって突出する第1突起部を有し、
前記固定部材は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第2テーパー部、及び、前記一方の側から前記他方の側に向かって突出する第2突起部を有し、
前記固定部材が前記退避位置にあるときには、前記第1突起部の先端は前記第2突起部の先端よりも前記第1方向側に位置し、
前記固定部材が前記固定位置にあるときには、前記第2突起部の先端は前記第1突起部の先端よりも前記第1方向側に位置し、
前記第1突起部は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第3テーパー部を前記第1方向側に有し、
前記第2突起部は、前記第1方向に向かうにつれて前記一方の側から前記他方の側に向かって傾斜する第4テーパー部を前記第1方向側とは反対の側に有し、
前記第1テーパー部及び前記第2テーパー部は、前記第3テーパー部及び前記第4テーパー部の基準傾斜角度以下の基準傾斜角度を有することを特徴とする成形装置。 - 請求項6又は7に記載の成形装置において、
前記成形装置は、前記回動部材が前記第1突起部及び前記第2突起部により移動した後に、前記回動部材が成形時の位置に戻ることを防止する戻り防止部材をさらに備え、
前記戻り防止部材は、前記回動部材が前記第1突起部及び前記第2突起部により移動した後に、前記回動部材の当該移動によりできる空間に入り込むことにより、前記回動部材が成形時の位置に戻ることを防止することを特徴とする成形装置。 - 請求項6〜8のいずれかに記載の成形装置において、
前記成形装置は、前記成形製品として金属からなる成形製品を製造するための成形装置であることを特徴とする成形装置。 - 円弧状に湾曲した内部空間を有する成形製品を製造するための成形製品の製造方法であって、
合体した状態で前記成形製品の外形形状に対応する形状を有するキャビティを形成可能な一組の金型と、前記成形製品の内側形状に対応する形状を有する中子との間に前記成形製品を形成する第1工程と、
成形製品を成形した後に、前記中子を前記中子の末端に結合された回動部材により回動させて、前記成形製品から前記中子を引き抜く第2工程とをこの順序で含むことを特徴とする成形製品の製造方法。 - 請求項10に記載の成形製品の製造方法において、
前記キャビティよりも前記回動部材側にある部材からみて、成形時に前記キャビティが形成される側を一方の側とし、前記一方の側とは反対の側を他方の側とするとき、
前記第2工程では、まず前記回動部材に前記一方の側から前記他方の側へ向かう第1の力をかけ、その後前記回動部材に前記第1の力よりも弱く、かつ、回動力である第2の力をかけることにより、前記成形製品から前記中子を引き抜くことを特徴とする成形製品の製造方法。 - 請求項11に記載の成形製品の製造方法において、
前記成形製品は、金属からなる成形製品であることを特徴とする成形製品の製造方法。
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