JPWO2016139750A1 - エレベータの操作盤 - Google Patents

エレベータの操作盤 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2016139750A1
JPWO2016139750A1 JP2017503253A JP2017503253A JPWO2016139750A1 JP WO2016139750 A1 JPWO2016139750 A1 JP WO2016139750A1 JP 2017503253 A JP2017503253 A JP 2017503253A JP 2017503253 A JP2017503253 A JP 2017503253A JP WO2016139750 A1 JPWO2016139750 A1 JP WO2016139750A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
front plate
operation panel
frame
screw member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017503253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6289730B2 (ja
Inventor
奥田 浩司
浩司 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2016139750A1 publication Critical patent/JPWO2016139750A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289730B2 publication Critical patent/JP6289730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/46Adaptations of switches or switchgear
    • B66B1/461Adaptations of switches or switchgear characterised by their shape or profile
    • B66B1/466Adaptations of switches or switchgear characterised by their shape or profile facilitating maintenance, installation, removal, replacement or repair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3469Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system mechanical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/46Adaptations of switches or switchgear
    • B66B1/461Adaptations of switches or switchgear characterised by their shape or profile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/015Boards, panels, desks; Parts thereof or accessories therefor
    • H02B1/06Boards, panels, desks; Parts thereof or accessories therefor having associated enclosures, e.g. for preventing access to live parts
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

エレベータの操作盤において、筐体(5)の表側部分(12)は、枠体(14)と正面板(15〜17)とを有している。枠体(14)は、第1の縦枠(18)と第2の縦枠(19)とを有している。第1の縦枠(18)と第2の縦枠(19)との間には、固定部材(21〜24)が架設されている。固定部材(21〜24)には、正面板(15〜17)を枠体(14)に保持するための保持部材(27〜30)が固定されている。保持部材(27〜30)は、正面板(15〜17)の前面の上下方向端部に重ねられている保持部(27a,28a)と、保持部(27a,28a)から後方へ突出し、固定部材(21〜24)にねじ止めされている締結部(27c,28c)とを有している。

Description

この発明は、例えば、かご室内に設けられているかご操作盤、又は乗場に設けられている乗場操作盤などのエレベータの操作盤に関するものである。
従来のエレベータのかご操作盤では、複数本のスタットねじが化粧板の裏面に溶接されている。化粧板としては、スタッド溶接による表面影響を受けない厚さ3mmの板材が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータの乗場操作盤では、表板の上下端部が、乗場壁側へ直角に折り曲げられており、乗場壁に固定された取付板にねじ止めされている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−16348号公報 特開平9−315711号公報
特許文献1に示された従来のかご操作盤では、溶接痕が表面に生じることを避けるために化粧板の板厚を大きくする必要があった。
特許文献2に示された従来の乗場操作盤では、外部に露出している意匠材である表板に曲げ等の加工が必要であり、また、表板の強度確保のため、表板の板厚を大きくするか、別の補強部材を追加する必要があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、正面板に溶接痕が生じるのを防止しつつ、正面板の板厚を小さくすることができるエレベータの操作盤を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの操作盤は、裏側部分と、裏側部分に組み合わされている表側部分とを有している筐体を備え、表側部分は、枠体と、枠体の裏側部分とは反対側に配置されている正面板とを有しており、枠体は、幅方向の一側に配置されている第1の縦枠と、幅方向の他側に配置されている第2の縦枠とを有しており、第1の縦枠と第2の縦枠との間には、固定部材が架設されており、固定部材には、正面板を枠体に保持するための保持部材が固定されており、保持部材は、正面板の前面の上下方向端部に重ねられている保持部と、保持部から後方へ突出し、固定部材にねじ止めされている締結部とを有している。
また、この発明に係るエレベータの操作盤は、裏側部分と、裏側部分に組み合わされている表側部分とを有している筐体、及び筐体内に設けられている操作盤機器を備え、表側部分は、枠体と、枠体の裏側部分とは反対側に配置されている正面板とを有しており、枠体は、幅方向の一側に配置されている第1の縦枠と、幅方向の他側に配置されている第2の縦枠とを有しており、第1の縦枠と第2の縦枠との間には、固定部材が架設されており、操作盤機器は、固定部材に取り付けられており、第1及び第2の縦枠には、ねじ部材保持溝がそれぞれ設けられており、ねじ部材保持溝には、第1のねじ部材がそれぞれ保持されており、第1のねじ部材には、第2のねじ部材がそれぞれ締め付けられており、これにより固定部材が第1及び第2の縦枠に固定されている。
この発明のエレベータの操作盤は、正面板に溶接痕が生じるのを防止しつつ、正面板の板厚を小さくすることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかご操作盤の設置状態を示す正面図である。 図1のかご操作盤を拡大して示す正面図である。 図2の筐体を開いた状態を示す概略の斜視図である。 図3の表側部分の一部を拡大して示す背面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 図4のVI−VI線に沿う断面図である。 図5の第2の保持部材の要部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの操作盤の表側部分の要部を示す背面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図6の両面テープを省略した状態を示す断面図である。 図6の縦枠の変形例を示す断面図である。 図7の保持部材の第1の変形例を示す斜視図である。 図7の保持部材の第2の変形例を示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかご操作盤の設置状態を示す正面図である。図において、かご室の前面には、かご出入口1を開閉する一対のかごドア2a,2bが設けられている。かご出入口1の両側には、一対の袖壁3a,3bが設けられている。袖壁3aには、かご操作盤4が固定されている。
図2は図1のかご操作盤4を拡大して示す正面図である。かご操作盤4は、筐体5と、筐体5内に組み込まれた複数の操作盤機器とを有している。操作盤機器には、インジケータ6、かご操作ボタン装置7、及び制御ボックス(図示せず)等が含まれている。インジケータ6としては、例えばLEDインジケータが用いられている。かご操作ボタン装置7には、かご室内から操作される複数の行先階指定ボタンが設けられている。
筐体5は、幅寸法(図2の左右方向の寸法)よりも高さ寸法(図2の上下方向の寸法)の方が大きく、厚さ寸法(図3の左右方向の寸法)が幅寸法よりも小さい縦長薄型の外形を有している。
図3は図2の筐体5を開いた状態を示す概略の斜視図であり、図3では操作盤機器を省略している。筐体5は、袖壁3aに固定された裏側部分11と、裏側部分11に組み合わされている表側部分12とを有している。表側部分12は、幅方向の一側で、複数のヒンジ13を介して裏側部分11に回転可能に接続されている。
図4は図3の表側部分12の一部を拡大して示す背面図、図5は図4のV−V線に沿う断面図、図6は図4のVI−VI線に沿う断面図である。表側部分12は、枠体14と、枠体14の裏側部分11とは反対側に配置されている第1ないし第3の正面板15,16,17とを有している。第2の正面板16は、第1の正面板15の下側に配置されている。第3の正面板17は、図2に示すように、第2の正面板16の下側に配置されている。
第1ないし第3の正面板15,16,17の正面形状は、いずれも長方形である。第1及び第3の正面板15,17としては、金属製の平板が用いられている。第2の正面板16としては、光を透過する樹脂製の平板が用いられている。
枠体14は、表側部分12の幅方向の一側に配置されている金属製の第1の縦枠18と、表側部分12の幅方向の他側に配置されている金属製の第2の縦枠19とを有している。第1及び第2の縦枠18,19は、互いに平行に配置されている。図6では、第2の縦枠19の水平断面形状を示しているが、これに対して第1の縦枠18の水平断面形状は左右対称である。
第1及び第2の縦枠18,19には、ねじ部材保持溝20がそれぞれ設けられている。ねじ部材保持溝20は、第1及び第2の縦枠18,19の長さ方向、即ち上下方向に沿って連続して設けられている。
また、ねじ部材保持溝20は、図6に示すように、裏側部分11に対向する開口部20aと、開口部20aの裏側部分11とは反対側に位置する奥部20bとを有している。開口部20aの幅寸法(図6の左右方向の寸法)は、奥部20bの幅寸法よりも小さい。
第1の縦枠18と第2の縦枠19との間には、第1ないし第4の固定部材21,22,23,24が架設されている。第1ないし第4の固定部材21,22,23,24は、断面L字形の金属製の部材である。また、第1ないし第4の固定部材21,22,23,24は、互いに平行、かつ水平、即ち第1及び第2の縦枠18,19に対して直角に配置されている。固定部材21,22,23,24には、操作盤機器が取り付けられている。
第1の固定部材21は、第1及び第2の縦枠18,19の上端部間に架設されている。第2の固定部材22は、第1の固定部材21の下方に配置されている。第3の固定部材23は、図3に示すように、第2の固定部材22の下方に配置されている。第4の固定部材24は、第1及び第2の縦枠18,19の下端部間に架設されている。
ねじ部材保持溝20には、第1のねじ部材としての複数の六角ボルト25がそれぞれ保持されている。各六角ボルト25の頭部は、奥部20bに収容されている。また、各六角ボルト25のねじ部は、開口部20aを通してねじ部材保持溝20外へ突出し、対応する固定部材21,22,23又は24の端部を貫通している。
六角ボルト25には、第2のねじ部材としてのナット26がそれぞれ締め付けられている。これにより、第1ないし第4の固定部材21,22,23,24は、第1及び第2の縦枠18,19に固定されている。六角ボルト25の軸方向への移動及び回転は、ねじ部材保持溝20の内壁面により規制されている。六角ボルト25は、ナット26の六角ボルト25への締め付けを緩めることにより、ねじ部材保持溝20に沿って上下方向へスライド可能となる。
第1の固定部材21には、第1の正面板15の上端部を枠体14に保持するための第1の保持部材27が固定されている。第2の固定部材22には、第1の正面板15の下端部と第2の正面板16の上端部とを枠体14に保持するための第2の保持部材28が固定されている。
第3の固定部材23には、第2の正面板16の下端部と第3の正面板17の上端部とを枠体14に保持するための第3の保持部材29が固定されている。第4の固定部材24には、第3の正面板17の下端部を枠体14に保持するための第4の保持部材30が固定されている。
第1ないし第4の保持部材27,28,29,30は、樹脂により構成されている。各保持部材27,28,29,30は、複数の取付ねじ31を用いて、対応する固定部材21,22,23又は24に表側部分12の裏側からねじ止めされている。
第1及び第4の保持部材27,30の断面形状は、L字形である。第1の保持部材27は、枠体14の上端キャップを兼ねている。第4の保持部材30は、第1の保持部材27に対して上下逆向きに配置されており、枠体14の下端キャップを兼ねている。
第1の保持部材27は、第1の正面板15の前面(裏側部分11とは反対側の面)の上端部に重ねられている保持部27aと、保持部27aから後方(裏側部分11側)へ直角に突出し、第1の固定部材21にねじ止めされている締結部27bとを有している。締結部27bには、ねじ穴を有する複数のボス27cが設けられている。
第4の保持部材30の形状は、第1の保持部材27の形状と同じである。即ち、第4の保持部材30は、第3の正面板17の前面の下端部に重ねられている保持部と、保持部から後方へ直角に突出し、第4の固定部材24にねじ止めされている締結部とを有している。
第2及び第3の保持部材28,29の断面形状は、T字形である。第2の保持部材28は、第1の正面板15の前面の下端部に重ねられている第1の保持部28aと、第2の正面板16の前面の上端部に重ねられている第2の保持部28bと、第1及び第2の保持部28a,28bから後方へ直角に突出し、第2の固定部材22にねじ止めされている締結部28cとを有している。
図7は図5の第2の保持部材28の要部を示す斜視図である。締結部28cには、ねじ穴28dを有する複数のボス28eが設けられている。
第3の保持部材29の形状は、第2の保持部材28の形状と同じである。即ち、第3の保持部材29は、第2の正面板16の前面の下端部に重ねられている第1の保持部と、第3の正面板17の前面の上端部に重ねられている第2の保持部と、第3の固定部材23にねじ止めされている締結部とを有している。
ボス28eを含む第2の締結部28cと、第1の正面板15の下端部及び第2の正面板16の上端部との間には、図5に示すように、上下方向の隙間32が設けられている。これらの隙間32を設けることにより、製作誤差及び熱による膨張収縮を吸収することができる。
図6に示すように、第1及び第2の縦枠18,19には、正面板15,16,17の幅方向への移動を規制する規制突起33が設けられている。また、第1及び第2の縦枠18,19と正面板15,16,17との間には、それぞれ両面テープ34が介在している。
このようなエレベータの操作盤4では、第1の縦枠18と第2の縦枠19との間に固定部材21,22,23,24が架設されており、固定部材21,22,23,24に保持部材27,28,29,30がそれぞれねじ止めされており、保持部材27,28,29,30により正面板15,16,17がそれぞれ枠体14に保持されるので、正面板15,16,17を固定するための溶接が不要であり、正面板15,16,17に溶接痕が生じるのを防止しつつ、正面板15,16,17の板厚を小さくすることができる(例えば、1mm以下)。
また、第1及び第2の縦枠のねじ部材保持溝に保持された第1のねじ部材に第2のねじ部材をそれぞれ締め付けることにより、固定部材21,22,23,24が第1及び第2の縦枠18,19に固定されており、操作盤機器は固定部材21,22,23,24に取り付けられているので、操作盤機器を取り付けるための溶接が不要であり、正面板15,16,17に溶接痕が生じるのを防止しつつ、正面板15,16,17の板厚を小さくすることができる。
このように、正面板15,16,17の板厚を小さくすることで、意匠面に使用するステンレス鋼板等の金属板のコストを低減できる。また、意匠面に使用する正面板15,16,17に、金属又は樹脂製の単板を使用することができ、加工時間を短縮できる。
また、保持部材27,28,29,30により正面板15,16,17の上下のエッジを覆うことができる。
さらに、第2の保持部材28には、第1の保持部28aと第2の保持部28bとが設けられているので、第1及び第2の正面板15,16の両方を押さえることができ、部品点数を少なくすることができる。また、組立性を向上させることができる。
さらにまた、第1及び第2の縦枠18,19には規制突起33が設けられているので、保持部材27,28,29,30により正面板15,16,17を強く押さえ付けなくても、正面板15,16,17の幅方向へのずれを防止することができる。
また、両面テープ34により、正面板15,16,17が第1及び第2の縦枠18,19に貼り付けられているので、保持部材27,28,29,30を固定部材21,22,23,24に固定する前に正面板15,16,17を仮固定することができ、組立性を向上させることができる。加えて、正面板15,16,17の位置ずれをより確実に防止することができる。
さらに、六角ボルト25の軸方向への移動及び回転がねじ部材保持溝20により規制されており、ナット26の六角ボルト25への締め付けを緩めることにより、六角ボルト25はねじ部材保持溝20に沿って上下方向へスライド可能となるので、上下方向の中間部に位置する固定部材22,23の上下方向への位置調整を容易に行うことができる。
実施の形態2.
次に、図8はこの発明の実施の形態2によるエレベータの操作盤の表側部分の要部を示す背面図、図9は図8のIX−IX線に沿う断面図であり、図8及び図9では操作盤機器を省略している。実施の形態2の枠体41は、第1及び第2の縦枠18,19と、上枠42と、下枠(図示せず)とを有している。上枠42は、第1及び第2の縦枠18,19の上端部間に固定されている。下枠は、第1及び第2の縦枠18,19の下端部間に固定されている。
上枠42には、第1の正面板15の前面の上端部に重ねられている上枠側保持部42aが設けられている。下枠には、第3の正面板17の前面の下端部に重ねられている下枠側保持部が設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような枠体41を用いた場合でも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の例では、第1のねじ部材として六角ボルト25を用い、第2のねじ部材としてナット26を用いたが、第1のねじ部材としてナットを用い、第2のねじ部材としてボルトを用いてもよい。
また、操作盤機器は、保持部材が固定されている固定部材に取り付けてもよいし、保持部材が固定されている固定部材とは別の固定部材に取り付けてもよい。
さらに、正面板、固定部材及び保持部材等の数及び材料は、上記の例に限定されるものではない。
さらにまた、上記の例では、裏側部分11と表側部分12とをヒンジ13により接続したが、表側部分の裏側部分への組み付け構造は特に限定されるものではなく、例えば、表側部分を裏側部分にねじ止めする構造であってもよい。
また、上記の例では、縦枠18,19と正面板15,16,17との間に両面テープ34を介在させたが、図10に示すように、両面テープを介在させなくてもよい。
さらに、保持部材により正面板を強固に押さえ付けることができれば、規制突起33は省略してもよい。
さらにまた、図11に示すように、規制突起33の先端から筐体5の幅方向内側へ突出した保持突起35を設けてもよい。これにより、正面板をより確実に枠体に保持することができる。
また、保持部材の強度を十分に確保することができれば、例えば図12に示すように、1つ又は2つ以上のボス27cのみにより締結部28cを構成してもよい。逆に、図13に示すように、ボスを設けず、締結部28c全体の厚さ寸法を大きくしてもよい。
さらに、この発明は、エレベータの乗場操作盤にも適用できる。

Claims (8)

  1. 裏側部分と、前記裏側部分に組み合わされている表側部分とを有している筐体を備え、
    前記表側部分は、枠体と、前記枠体の前記裏側部分とは反対側に配置されている正面板とを有しており、
    前記枠体は、幅方向の一側に配置されている第1の縦枠と、幅方向の他側に配置されている第2の縦枠とを有しており、
    前記第1の縦枠と前記第2の縦枠との間には、固定部材が架設されており、
    前記固定部材には、前記正面板を前記枠体に保持するための保持部材が固定されており、
    前記保持部材は、前記正面板の前面の上下方向端部に重ねられている保持部と、前記保持部から後方へ突出し、前記固定部材にねじ止めされている締結部とを有しているエレベータの操作盤。
  2. 前記正面板は、第1の正面板と、前記第1の正面板の下側に配置されている第2の正面板とを含み、
    前記保持部は、前記第1の正面板の前面の下端部に重ねられている第1の保持部と、前記第2の正面板の前面の上端部に重ねられている第2の保持部とを有している請求項1記載のエレベータの操作盤。
  3. 前記第1及び第2の縦枠には、前記正面板の幅方向への移動を規制する規制突起が設けられている請求項1又は請求項2に記載のエレベータの操作盤。
  4. 前記締結部と前記正面板との間に上下方向の隙間が設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエレベータの操作盤。
  5. 前記第1及び第2の縦枠には、ねじ部材保持溝がそれぞれ設けられており、
    前記ねじ部材保持溝には、第1のねじ部材がそれぞれ保持されており、
    前記第1のねじ部材には、第2のねじ部材がそれぞれ締め付けられており、これにより前記固定部材が前記第1及び第2の縦枠に固定されている請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータの操作盤。
  6. 裏側部分と、前記裏側部分に組み合わされている表側部分とを有している筐体、及び
    筐体内に設けられている操作盤機器
    を備え、
    前記表側部分は、枠体と、前記枠体の前記裏側部分とは反対側に配置されている正面板とを有しており、
    前記枠体は、幅方向の一側に配置されている第1の縦枠と、幅方向の他側に配置されている第2の縦枠とを有しており、
    前記第1の縦枠と前記第2の縦枠との間には、固定部材が架設されており、
    前記操作盤機器は、前記固定部材に取り付けられており、
    前記第1及び第2の縦枠には、ねじ部材保持溝がそれぞれ設けられており、
    前記ねじ部材保持溝には、第1のねじ部材がそれぞれ保持されており、
    前記第1のねじ部材には、第2のねじ部材がそれぞれ締め付けられており、これにより前記固定部材が前記第1及び第2の縦枠に固定されているエレベータの操作盤。
  7. 前記第1のねじ部材の軸方向への移動及び回転は、前記ねじ部材保持溝により規制されており、
    前記第2のねじ部材の前記第1のねじ部材への締め付けを緩めることにより、前記第1のねじ部材は、前記ねじ部材保持溝に沿って上下方向へスライド可能となる請求項5又は請求項6に記載のエレベータの操作盤。
  8. 前記第1及び第2の縦枠と前記正面板との間には、両面テープが介在している請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のエレベータの操作盤。
JP2017503253A 2015-03-03 2015-03-03 エレベータの操作盤 Active JP6289730B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/056205 WO2016139750A1 (ja) 2015-03-03 2015-03-03 エレベータの操作盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016139750A1 true JPWO2016139750A1 (ja) 2017-05-25
JP6289730B2 JP6289730B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=56848776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017503253A Active JP6289730B2 (ja) 2015-03-03 2015-03-03 エレベータの操作盤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10336574B2 (ja)
JP (1) JP6289730B2 (ja)
KR (1) KR102009100B1 (ja)
CN (1) CN107406219B (ja)
DE (1) DE112015006248B4 (ja)
WO (1) WO2016139750A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10994966B2 (en) 2018-06-25 2021-05-04 Otis Elevator Company Fixture plate and housing
JP7209038B2 (ja) * 2021-04-28 2023-01-19 東芝エレベータ株式会社 エレベータ操作盤用センサ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291385A (ja) * 1985-06-17 1986-12-22 三菱電機株式会社 エレベ−タのかご室
JPS6429368U (ja) * 1987-08-12 1989-02-21
JP2011246205A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Hitachi Ltd エレベータ用操作盤

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2998500A (en) * 1958-08-11 1961-08-29 Smith Kline French Lab Push button panel cover
JPS6017816Y2 (ja) * 1980-05-27 1985-05-30 株式会社明電舎 コネクタ
JPS6122938Y2 (ja) * 1981-05-08 1986-07-09
JP2829163B2 (ja) * 1991-09-30 1998-11-25 株式会社東芝 エレベータの操作盤装置
JP3109264B2 (ja) 1992-06-30 2000-11-13 スズキ株式会社 クランクシャフトのカウンタウエイト
JP3124380B2 (ja) 1992-06-30 2001-01-15 株式会社東芝 エレベータかごの操作盤
US5216576A (en) * 1992-08-13 1993-06-01 General Electric Company Panel board with adjustable frame and side rails
US5463533A (en) * 1994-06-24 1995-10-31 Siemens Energy & Automation, Inc. Variable depth load center enclosure
JP3339307B2 (ja) 1996-06-04 2002-10-28 三菱電機株式会社 エレベーター乗場の表示器付き操作盤
US6302240B1 (en) * 2000-06-19 2001-10-16 Kuei-Tang Shih Auxiliary safety lift device for the cab of an elevator
FI120645B (fi) * 2008-02-11 2010-01-15 Kone Corp Hissin kutsu- ja näyttölaitejärjestely
WO2010004631A1 (ja) * 2008-07-10 2010-01-14 三菱電機株式会社 エレベータの操作パネル装置
JP6017816B2 (ja) * 2012-03-30 2016-11-02 テイ・エス テック株式会社 エアバッグモジュール装備シート
DE102014101404B4 (de) * 2014-02-05 2017-11-16 Rittal Gmbh & Co. Kg Rahmengestell für einen Schalt- oder Verteilerschrank
US10519003B2 (en) * 2015-03-13 2019-12-31 Mitsubishi Electric Corporation Elevator operation panel
EP3309101B1 (en) * 2016-10-17 2020-06-03 Otis Elevator Company Elevator car, elevator system and method of checking, maintaining and/or repairing an elevator system
EP3315444A1 (en) * 2016-10-26 2018-05-02 Otis Elevator Company Support assembly for elevator car operating panel

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291385A (ja) * 1985-06-17 1986-12-22 三菱電機株式会社 エレベ−タのかご室
JPS6429368U (ja) * 1987-08-12 1989-02-21
JP2011246205A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Hitachi Ltd エレベータ用操作盤

Also Published As

Publication number Publication date
CN107406219B (zh) 2019-03-15
WO2016139750A1 (ja) 2016-09-09
JP6289730B2 (ja) 2018-03-07
KR102009100B1 (ko) 2019-08-08
CN107406219A (zh) 2017-11-28
DE112015006248T5 (de) 2017-11-16
KR20170120673A (ko) 2017-10-31
US20170327343A1 (en) 2017-11-16
US10336574B2 (en) 2019-07-02
DE112015006248B4 (de) 2020-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6479828B2 (ja) スイッチキャビネットまたは分電盤用のラックのフレーム部材
JP5198664B2 (ja) エレベータードアのガラス板固定装置
JP6067359B2 (ja) カーテンウォールの取付け装置
US7284355B2 (en) Wall fastener
JP6289730B2 (ja) エレベータの操作盤
JP6271079B2 (ja) エレベータの操作盤
KR20160140961A (ko) 반장치용 케이스
JP2015157666A (ja) エレベータの操作盤
JP2008196115A (ja) エントランスユニットの取付け装置
JP2017145563A (ja) 目地構造
WO2016147249A1 (ja) エレベータの操作盤
JP7132170B2 (ja) 窓部連結構造
JP5914438B2 (ja) 耐火ユニット
JP7199316B2 (ja) 枠体の取付構造及び枠体の取付方法
JP6070457B2 (ja) エレベーターの乗場装置
JPWO2019239496A1 (ja) エレベーターの乗場位置表示器
JP6537727B2 (ja) 乗場ドア遮煙装置とその取付方法、およびエレベーターの乗場装置とその据付方法
JP5436159B2 (ja) エレベータの三方枠
JP2018087433A (ja) ガイドレール機構
JP5930199B2 (ja) エレベータ用操作表示器
JP5200757B2 (ja) エレベータの鏡装置
JP4449874B2 (ja) 間仕切り壁パネル
JP6169456B2 (ja) パネルフレーム固定構造
JP2007230680A (ja) エレベータの運転操作盤装置
JP6071982B2 (ja) 展望用エレベータの展望窓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6289730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250