JP2829163B2 - エレベータの操作盤装置 - Google Patents
エレベータの操作盤装置Info
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- JP2829163B2 JP2829163B2 JP3250612A JP25061291A JP2829163B2 JP 2829163 B2 JP2829163 B2 JP 2829163B2 JP 3250612 A JP3250612 A JP 3250612A JP 25061291 A JP25061291 A JP 25061291A JP 2829163 B2 JP2829163 B2 JP 2829163B2
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- JP
- Japan
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- decorative surface
- operation panel
- elevator operation
- panel device
- surface plate
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの操作盤装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベータの操作盤装置について
図５至乃図９を用いて説明する。
図５至乃図９を用いて説明する。
【０００３】図７乃至図９に示すようなエレベータの操
作盤装置は、枠体１の左右部分に、厚さ約０．５mmのス
テンレス板を図５のように折曲げ加工した化粧表面板２
を接着している。そして、化粧表面板２の切断面３及び
枠体１の切断面４が手で触れて損傷しないために図６に
示すような化粧表面体５を突当て、枠体１の穴６、化粧
表面体５の穴７を介してねじ８でボックス９の雌ネジ部
１０に固定されている。また、押釦１１と収納する表面
板１２は、枠体１の溝の中に挿入され積み重ねられて化
粧表面体５で挟み込まれたものである。
作盤装置は、枠体１の左右部分に、厚さ約０．５mmのス
テンレス板を図５のように折曲げ加工した化粧表面板２
を接着している。そして、化粧表面板２の切断面３及び
枠体１の切断面４が手で触れて損傷しないために図６に
示すような化粧表面体５を突当て、枠体１の穴６、化粧
表面体５の穴７を介してねじ８でボックス９の雌ネジ部
１０に固定されている。また、押釦１１と収納する表面
板１２は、枠体１の溝の中に挿入され積み重ねられて化
粧表面体５で挟み込まれたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のエ
レベータの操作盤装置においては、枠体１に押釦１１を
収納する表面板１２及び化粧表面体５を隙間なく挿入し
かつステンレス製化粧表面板２を隙間なく接着させるた
めには、高い精度の加工技術が要求されるため経済的に
も能率的にも問題があった。
レベータの操作盤装置においては、枠体１に押釦１１を
収納する表面板１２及び化粧表面体５を隙間なく挿入し
かつステンレス製化粧表面板２を隙間なく接着させるた
めには、高い精度の加工技術が要求されるため経済的に
も能率的にも問題があった。
【０００５】そこで本発明の目的は、エレベータの操作
盤装置の寸法精度及び取付精度において特殊加工を必要
とせず、意匠性にも優れたエレベータの操作盤装置を提
供することにある。
盤装置の寸法精度及び取付精度において特殊加工を必要
とせず、意匠性にも優れたエレベータの操作盤装置を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために操作盤に内設の枠体と、この枠体の表面
部分を覆うように設けられた上下部の化粧表面体及び左
右部の化粧表面板とを備えると共に、前記化粧表面体と
前記化粧表面板とで囲われた平面内に操作スイッチを設
けたエレベータの操作盤装置において、前記化粧表面体
に化粧表面板が突合わさる部分の前記化粧表面体側に化
粧表面体側に化粧表面板が重なるように段差を設けたこ
とを特徴とするエレベータの操作盤装置を提供する。
達成するために操作盤に内設の枠体と、この枠体の表面
部分を覆うように設けられた上下部の化粧表面体及び左
右部の化粧表面板とを備えると共に、前記化粧表面体と
前記化粧表面板とで囲われた平面内に操作スイッチを設
けたエレベータの操作盤装置において、前記化粧表面体
に化粧表面板が突合わさる部分の前記化粧表面体側に化
粧表面体側に化粧表面板が重なるように段差を設けたこ
とを特徴とするエレベータの操作盤装置を提供する。
【０００７】
【作用】枠体の表面部分を覆うように設けられた化粧表
面体に、化粧表面板と突合わさる部分に段差を設け、こ
の化粧表面体の段差に化粧表面板を被装する構成とする
ことにより化粧表面体と化粧表面板の隙間を目立ち難く
することができる。
面体に、化粧表面板と突合わさる部分に段差を設け、こ
の化粧表面体の段差に化粧表面板を被装する構成とする
ことにより化粧表面体と化粧表面板の隙間を目立ち難く
することができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１乃至図４を用い
て説明する。ここで、従来の構成と同一部分には同一符
号を付して説明は省略する。
て説明する。ここで、従来の構成と同一部分には同一符
号を付して説明は省略する。
【０００９】本発明のエレベータの操作盤装置は、表面
板本体として枠体１と、ステンレス製化粧表面板１３
と、ステンレス製化粧表面板１３の接着用かぶりしろの
段差１４を設けた化粧表面体１５と、化粧表面体１５と
同様の形状の段差１６を設けた押釦１１収納用の表面板
１７とから構成されている。
板本体として枠体１と、ステンレス製化粧表面板１３
と、ステンレス製化粧表面板１３の接着用かぶりしろの
段差１４を設けた化粧表面体１５と、化粧表面体１５と
同様の形状の段差１６を設けた押釦１１収納用の表面板
１７とから構成されている。
【００１０】枠体１には、押釦１１収納用の表面板１７
が嵌挿され、表面板１７は化粧表面体１５により挟着さ
れている。そして、ステンレス製化粧表面板１３が枠体
１及び化粧表面体１５の段差１４、表面板１７の段差１
６を被装する形で接着される。この時化粧表面体１５、
表面板１７、ステンレス製化粧表面板１３との間に生じ
る隙間は適当に振り分けるようにする。
が嵌挿され、表面板１７は化粧表面体１５により挟着さ
れている。そして、ステンレス製化粧表面板１３が枠体
１及び化粧表面体１５の段差１４、表面板１７の段差１
６を被装する形で接着される。この時化粧表面体１５、
表面板１７、ステンレス製化粧表面板１３との間に生じ
る隙間は適当に振り分けるようにする。
【００１１】このような構成にすることにより、ステン
レス製化粧表面板１３の接着時に生じる隙間からは枠体
１の下地が見えることがなく、多少の隙間はほとんど気
にならなくなるため、ステンレス製化粧表面板１３の加
工寸法精度を特別高くする必要がなくなる。
レス製化粧表面板１３の接着時に生じる隙間からは枠体
１の下地が見えることがなく、多少の隙間はほとんど気
にならなくなるため、ステンレス製化粧表面板１３の加
工寸法精度を特別高くする必要がなくなる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、化粧表面体及び表面板
それぞれに段差を設け、この段差に重なるように係合し
枠体を覆う化粧表面板をかぶせるようにしたので、枠体
の下地が見えることはなく、多少の隙間が生じても目立
たなくすることができ、かつ隙間を一つのアクセントと
して利用することも可能である。
それぞれに段差を設け、この段差に重なるように係合し
枠体を覆う化粧表面板をかぶせるようにしたので、枠体
の下地が見えることはなく、多少の隙間が生じても目立
たなくすることができ、かつ隙間を一つのアクセントと
して利用することも可能である。
【図１】本発明のエレベータの操作盤装置の化粧表面体
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明のエレベータの操作盤装置の正面図であ
る。
る。
【図３】本発明のエレベータの操作盤装置の断面図であ
る。
る。
【図４】本発明のエレベータの操作盤装置の側面図であ
る。
る。
【図５】本発明のエレベータの操作盤装置の構成部分で
あるステンレス製化粧表面板の斜視図である。
あるステンレス製化粧表面板の斜視図である。
【図６】従来のエレベータの操作盤装置の化粧表面体の
斜視図である。
斜視図である。
【図７】従来のエレベータの操作盤装置の正面図であ
る。
る。
【図８】従来のエレベータの操作盤装置の断面図であ
る。
る。
【図９】従来のエレベータの操作盤装置の側面図であ
る。
る。
１…枠体、２…ステンレス製化粧表面板、３，４…切断
面、１４…段差、１５…化粧表面体。
面、１４…段差、１５…化粧表面体。
Claims (1)
- 【請求項１】 操作盤に内設の枠体と、この枠体の表面
部分を覆うように設けられた上下部の化粧表面体及び左
右部の化粧表面板とを備えると共に、前記化粧表面体と
前記化粧表面板とで囲われた平面内に操作スイッチを設
けたエレベータの操作盤装置において、前記化粧表面体
に化粧表面板が突合わさる部分の前記化粧表面体側に化
粧表面体側に化粧表面板が重なるように段差を設けたこ
とを特徴とするエレベータの操作盤装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250612A JP2829163B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | エレベータの操作盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250612A JP2829163B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | エレベータの操作盤装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592878A JPH0592878A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2829163B2 true JP2829163B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17210452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3250612A Expired - Fee Related JP2829163B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | エレベータの操作盤装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829163B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200447740Y1 (ko) * | 2008-05-09 | 2010-02-12 | 임영종 | 조립성이 우수한 엘리베이터의 외부 조작패널 |
| WO2016139750A1 (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-09 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作盤 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250612A patent/JP2829163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0592878A (ja) | 1993-04-16 |
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Legal Events
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