JP2533023Y2 - スライドスイッチ - Google Patents

スライドスイッチ

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JP2533023Y2
JP2533023Y2 JP1989027339U JP2733989U JP2533023Y2 JP 2533023 Y2 JP2533023 Y2 JP 2533023Y2 JP 1989027339 U JP1989027339 U JP 1989027339U JP 2733989 U JP2733989 U JP 2733989U JP 2533023 Y2 JP2533023 Y2 JP 2533023Y2
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JP
Japan
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knob
housing
head
locking piece
slide switch
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Application number
JP1989027339U
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JPH02119328U (ja
Inventor
茂樹 早坂
秀一 佐伯
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子機器等の電源スイッチ、音量切替スイ
ッチ、機能選択スイッチ等に使用されるスライドスイッ
チに関する。
[従来の技術] 従来、この種のスライドスイッチは、第4図に示すよ
うに、筐体1に設けた角孔2の内側よりつまみ3の頭部
3aを挿入し、つまみ3に設けた凹部3bにスイッチ本体4
の頭部4aを両面テープ6で接着することにより、つまみ
3をスイッチ本体4に保持していた。
[解決すべき課題] 上述した従来のスライドスイッチは、両面テープとス
イッチ本体を保持するため、両面テープの剥離紙を除去
する作業が必要となり、能率が悪かった。
また、スイッチ本体を取り付ける前につまみを筐体に
係止することができず、つまみを筐体に組み込む途中で
つまみが脱落したり、保守時にもつまみが筐体から外れ
て紛失してしまう等のおそれがあった。
本考案は上述した問題点にかんがみてなされたもの
で、つまみを簡単に電子機器の筐体に組み込むことがで
き、かつ組み込み後はつまみが筐体から脱落することの
ないスライドスイッチの提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するために本考案は、筐体と、筐体の
一面に設けた孔と、前記筐体内部の孔下方に設けた上部
に突起部を有する係止片と、前記筐体と前記係止片間に
形成した溝部と、前記孔に嵌入する頭部と、前記頭部の
反対側の面にスイッチ本体の頭部を圧入する凹部とを有
するつまみとからなり、前記つまみが、弾性を有し、前
記頭部を有する平面と同一平面上でかつ下方に一体的に
設けたフランジを備え、前記フランジには前記係止片に
設けられた突起部に合致する切欠きが形成してある。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は本考案の一実施例に係るスライドスイッチを
使用した電子機器の全体斜視図、第2図は同実施例に係
るスライドスイッチの分解斜視図、第3図(a),
(b)は同実施例のつまみを筐体へ組み込む前と後の状
態を示した縦断面図である。
図面において、1は電子機器の筐体である。筐体1の
一面には、角孔2が設けてある。
筐体1内部の角孔2と対向した位置には、筐体の底面
部から薄板状の係止片1aが突設してある。
この係止片1aと筐体1壁面との間には、後述するつま
み3のフランジ部3cが圧入可能な溝部1bを形成してあ
り、さらに係止片1aの上部に突起部1cが形成してある。
一方、つまみ3には、筐体1に嵌入した際、角孔2か
ら露出する頭部3aが設けてあり、頭部3aの内側には、プ
リント板5に実装されたスイッチ本体4の頭部を圧入す
る凹部3bが設けてある。また、つまみ3の下部には、前
記溝部1bに圧入可能な厚さに形成されたフランジ部3cを
有している。さらにまた、フランジ部3cには、係止片1a
の突起部1cと同一寸法,同一形状の切欠き3dが形成され
ている。
このような構成からなるスライドスイッチを取り付け
る場合は、次のようにして行なう。
まず、筐体1に突設した係止片1aに形成された突起部
1cと、つまみ3のフランジ部3cに形成された切欠き3d部
分の位置を合わせ、さらにつまみ3の頭部3aを角孔2の
内部から嵌入できるように位置させる。そして、つまみ
3全体を背部から押圧し、フランジ部3cの弾性を利用し
て溝部1bに圧入すると同時に、つまみ3の頭部3aを角孔
2に嵌入する。これにより、つまみ3は筐体1から外れ
ないようになる。
最後に、プリント板5に実装されたスイッチ本体4の
頭部をつまみ3の凹部3bに圧入する。これによって、つ
まみ3をスライドさせることにより、スイッチ4の作動
が可能となる。
このとき、筐体1に突設した突起部1cと、つまみ3の
フランジ部3cが係止し合っているため、つまみ3をスラ
イドさせてもつまみが容易に外れることはない。
なお、本実施例では筐体に角孔を設けているが、角孔
以外の形状の孔を用いてもかまわない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案は、つまみを筐体と一体
化して取り付けることができるので、格別のつまみ脱落
防止部材を設けることなく、通常状態では筐体からつま
みが脱落するのを防止することができ、また容易にスラ
イドスイッチを交換できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るスライドスイッチを使
用した電子機器の全体斜視図、第2図は同実施例に係る
スライドスイッチの分解斜視図、第3図(a),(b)
は同実施例のつまみを筐体へ組み込む前と後の状態を示
した縦断面、第4図は従来のスライドスイッチの分解斜
視図である。 1:筐体、1a:係止片 1b:溝部、1c:突起部 2:角孔、3:つまみ 3a:頭部、3b:凹部 3c:フランジ部、3d:切欠き
フロントページの続き (72)考案者 佐伯 秀一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−196536(JP,A) 実開 昭63−199432(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体と、 筐体の一面に設けた孔と、 前記筐体内部の孔下方に設けた上部に突起部を有する係
    止片と、 前記筐体と前記係止片間に形成した溝部と、 前記孔に嵌入する頭部と、前記頭部の反対側の面にスイ
    ッチ本体の頭部を圧入する凹部とを有するつまみとから
    なり、 前記つまみが、弾性を有し、前記頭部を有する平面と同
    一平面上でかつ下方に一体的に設けたフランジを備え、 前記フランジには前記係止片に設けられた突起部に合致
    する切欠きが形成されたことを特徴とするスライドスイ
    ッチ。
JP1989027339U 1989-03-13 1989-03-13 スライドスイッチ Expired - Lifetime JP2533023Y2 (ja)

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JPH02119328U JPH02119328U (ja) 1990-09-26
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JPS63196536U (ja) * 1987-06-08 1988-12-19
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