JP2568604Y2 - コンソール - Google Patents

コンソール

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JP2568604Y2
JP2568604Y2 JP5602892U JP5602892U JP2568604Y2 JP 2568604 Y2 JP2568604 Y2 JP 2568604Y2 JP 5602892 U JP5602892 U JP 5602892U JP 5602892 U JP5602892 U JP 5602892U JP 2568604 Y2 JP2568604 Y2 JP 2568604Y2
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JP
Japan
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unit
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bezel
housing
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JP5602892U
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JPH0619018U (ja
Inventor
延雄 藤巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はCRT等の周囲に装着さ
れるベゼルを有するコンソールに係り、特にコンソール
に対するベゼルの取付けが容易な構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、実開平1−96021号公
報等でマンマシン・インターフェイス用のコンソールを
提案している。このようなコンソールでは、CRT等の
表示装置とキーボード等の入力装置を一体に収容してい
る。そして赤外線を用いたタッチパネルを画面部20に
重畳させる場合には、実開平1−152529号公報や
実開平3−16180号公報で開示しているような防塵
用のベゼルでCRTと筐体の間を覆っている。
【0003】図5は従来のコンソール用ベゼルの取り付
け状態を説明する構成斜視図である。図において、筐体
10は内部にプリント基板を複数収容したもので、正面
の上片にはCRT等の画面部20が設けられると共に、
この画面部20の下端から手前にテーブル部30が張り
出している。テーブル部30にはキーボードが置かれて
いる。画面用枠体40は、構造的に筐体10と画面部2
0の空隙を埋めるもので、タッチパネル構成とするとき
は、この内部に赤外線式や超音波式の画面タッチ検出装
置が設けられる。ベゼル50は画面用枠体40を覆うカ
バーで、外観を美しくする役割を果たしている。ネジ5
1は、ベゼル50を画面用枠体40に螺着するもので、
ここでは4点止めになっている。キャップ52はネジ5
1を覆うもので、ベゼル50に装着される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置ではネジ止め箇所が多く組み立て作業に時間が掛かる
という問題点があった。またキャップ52も分散して装
着されているので、せっかくベゼル50で覆っているの
に、キャップ52の装着に付随して取付け線が露出して
外観上で好ましくないという課題があった。本考案はこ
のような課題を解決したもので、取付け作業が容易で取
付け線の外部に露出しないベゼルを有するコンソールを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本考案は、正面の上方に設けられた画面部(20)
と、この画面部の下端から張り出したテーブル部(3
0)の取り付けられた筐体(10)とを有するコンソー
ルにおいて、前記テーブル部の画面部側の辺を除く三辺
を覆うテーブル枠(31)と、前記画面部の縁と前記筐
体との間隙を塞ぐ画面当接枠体(61)、画面当接枠体
の表面に固定された化粧枠体(62)、この化粧枠体の
テーブル部と当接する位置に設けられたアンカー部(6
3)、この画面当接枠体の筐体に面した側に設けられた
爪部(65)を有するベゼルユニット(60)と、前記
筐体の画面部の縁に位置するユニット取付け板(12)
に設けられた抜き穴(11)とを具備している。そし
て、この抜き穴に爪部を挿入し、アンカー部の端部(6
4)をテーブル枠の画面部側端部(32)で係止して、
当該ベゼルユニットを筐体に装着することを特徴として
いる。
【0006】
【作用】ベゼルユニットは、従来のベゼルと画面用枠体
とが一体になったものである。ベゼルユニットの背面に
設けられた爪部を筐体側の抜き穴に挿入して位置決めを
し、次にテーブル枠で端部を押さえて姿勢を拘束する。
テーブル枠をテーブル部に固定すれば、ベゼルユニット
がコンソールに固定される。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて、本考案を説明する。図1
は本考案の一実施例を示す全体の構成斜視図である。図
において、テーブル部30には、画面部20側の辺を除
く3辺(操作者から見て手前の辺と、両側辺)を覆うテ
ーブル枠31が取り付けられており、このテーブル枠3
1で囲われた領域はキーボード面33となっている。キ
ーボード面33には、キーボードユニットを置いたり、
あるにはテーブル部30内部にキースイッチを配置して
操作を行うとよい。ベゼルユニット60は画面部20の
縁を覆うもので、図5の画面用枠体40とベゼル50を
一体化したものである。
【0008】図2はベゼルユニット60の装着を説明す
る要部斜視図である。ベゼルユニット60は、画面部2
0と筐体10との間隙を塞ぐ画面当接枠体61を有して
おり、この背面はユニット取付け板12と当接する。化
粧枠体62は従来のベゼルに相当するもので、画面当接
枠体61の表面に固定されて、操作者から見て画面部2
0の左右側辺と上辺を覆っており、下辺はテーブル部3
0が位置している関係で覆う対象にはなっていない。ア
ンカー部63は化粧枠体62のテーブル部30と当接す
る位置に設けられたもので、ベゼルユニット60の姿勢
保持を行う支えになっている。アンカー突起64はアン
カー部63の端面に設けられた凸体で、テーブル枠31
の端面に設けられた凹形状の押さえ部32と係合する。
爪部65は画面当接枠体61の背面上方に設けられたブ
ラケットで、ユニット取付け板12に設けられた抜き穴
11と係合する。操作部67は化粧枠体62の表面に設
けられたスイッチで、例えば画面部20のオンオフ指令
を行う。
【0009】押さえ部32はテーブル枠31の画面部2
0側端面に設けられた凹部で、左右の側辺にそれぞれ一
か所設けてある。ユニット取付け板12は筐体10の画
面部20の縁に相当する位置に設けられたもので、例え
ば側板の端辺を折り曲げて形成してある。
【0010】このように構成された装置の組立を説明す
る。図3はベゼルユニット60の装着を説明する要部側
面図で、(A)は装着途中、(B)は装着後を表してい
る。爪部65を抜き穴11に差し込んで、ベゼルユニッ
ト60全体を爪部65を中心に矢印A方向に回転させ
て、ベゼルユニット60の背面をユニット取付け板12
に当接させると共に、ベゼルユニット60のテーブル部
30側の面をテーブル部30に当接させる。次にテーブ
ル枠31をテーブル部30に載せて矢印B方向に移動さ
せ、アンカー突起64と押さえ部32とを係合させる。
この状態でテーブル枠31をテーブル部30に固着すれ
ば、ベゼルユニット60は爪部65とアンカー突起64
により動きを拘束されて、実質的に筐体10に固定され
る。
【0011】図4は爪部65の詳細を説明する図で、
(A)は係合状態、(B)はブラケット単体を表してい
る。爪部65は、ベゼルユニット60の背面にネジなど
を用いて固定されるユニット取付け部65aと、抜き穴
11と係合する天井方向に突出する爪を有する係止爪部
65cと、両者を構造的に連結する連結部65bを有し
ている。テーブル枠31により、抜き穴11に連結部6
5bが位置し、ユニット取付け板12を挟んでベゼルユ
ニット60の背面と係止爪部65cとが対峙している状
態になっている。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によればベ
ゼルユニット60が爪部65と抜き穴11との係合、並
びにアンカー突起64とテーブル枠31との係合により
コンソールに実質的に装着されているので、従来のよう
にネジを用いることなく組み立て作業が行えるから、短
時間で組立作業が終了する。また、ベゼルユニット60
の表面にはキャップ装着の不要な化粧枠体62が設けら
れているので、表面も綺麗に仕上がるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体の構成斜視図であ
る。
【図2】ベゼルユニット60の装着を説明する要部斜視
図である。
【図3】ベゼルユニット60の装着を説明する要部側面
図である。
【図4】爪部65の詳細を説明する図である。
【図5】従来装置の構成斜視図である。
【符号の説明】
10 筐体 20 画面部 30 テーブル部 31 テーブル枠 60 ベゼルユニット 63 アンカー 65 爪部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面の上方に設けられた画面部(20)
    と、この画面部の下端から張り出したテーブル部(3
    0)の取り付けられた筐体(10)とを有するコンソー
    ルにおいて、 前記テーブル部の画面部側の辺を除く三辺を覆うテーブ
    ル枠(31)と、 前記画面部の縁と前記筐体との間隙を塞ぐ画面当接枠体
    (61)、画面当接枠体の表面に固定された化粧枠体
    (62)、この化粧枠体のテーブル部と当接する位置に
    設けられたアンカー部(63)、この画面当接枠体の筐
    体に面した側に設けられた爪部(65)を有するベゼル
    ユニット(60)と、 前記筐体の画面部の縁に位置するユニット取付け板(1
    2)に設けられた抜き穴(11)と、 を具備し、この抜き穴に爪部を挿入し、アンカー部の端
    部(64)をテーブル枠の画面部側端部(32)で係止
    して、当該ベゼルユニットを前記筐体に装着することを
    特徴とするコンソール。
JP5602892U 1992-08-10 1992-08-10 コンソール Expired - Lifetime JP2568604Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5602892U JP2568604Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 コンソール

Applications Claiming Priority (1)

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JP5602892U JP2568604Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 コンソール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0619018U JPH0619018U (ja) 1994-03-11
JP2568604Y2 true JP2568604Y2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=13015616

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JP5602892U Expired - Lifetime JP2568604Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 コンソール

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