JP2588761Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2588761Y2
JP2588761Y2 JP1996008548U JP854896U JP2588761Y2 JP 2588761 Y2 JP2588761 Y2 JP 2588761Y2 JP 1996008548 U JP1996008548 U JP 1996008548U JP 854896 U JP854896 U JP 854896U JP 2588761 Y2 JP2588761 Y2 JP 2588761Y2
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JP
Japan
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push button
vending machine
transparent plate
pushbutton
frame
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JP1996008548U
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JPH0967U (ja
Inventor
章 安藤
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Koha Co Ltd
Original Assignee
Koha Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】本考案は自動販売機に関し、
特に、商品展示室の拡大を図り、商品販売用の押ボタン
の取り付け作業を容易にし、かつ、作業時間を短縮した
自動販売機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の自動販売機として、例えば、実開
昭62−89075号公報に示されるものがある。この
自動販売機は、正面に押ボタンを取り付けるための鉄製
の補強枠を設け、押ボタンを1個ずつこの補強枠の中で
水密性を保持しながら取り付ける構造を有している。ま
た、従来の他の自動販売機として、例えば、、実開昭6
2−121683号公報に示されるものがある。この自
動販売機は、透明カバーに透孔を有した凹部を形成し、
この凹部にパッキングを介して固定具を取り付け、この
固定具に押ボタンを1個ずつねじ止めで固定する構造を
有している。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の前者の
自動販売機によると、正面に補強枠を設けているので、
商品展示室のスペースを拡大することができず、押ボタ
ンを1個ずつ水密性を保持しながら補強枠に取り付ける
ので、取り付け作業に時間を要し、かつ、面倒である。
また、従来の後者の自動販売機によると、透明カバーに
防水性を考慮しながら固定具を取り付ける作業と、固定
具に押ボタンを固定する作業が必須であり、また、1個
ずつ取り付けるため、前者のものと同じように作業時間
が長くなり、かつ面倒である。 【0004】従って、本考案の目的は補強枠を不要にし
て商品展示室の拡大を図ることができる自動販売機を提
供することにある。 【0005】本考案の他の目的は押ボタン自身に水密性
を持たせることによって押ボタンを透明板に直接取り付
けることができる自動販売機を提供することにある。 【0006】本考案の他の目的は押ボタンを1個ずつ取
り付ける作業を不要にして作業を容易にし、かつ、作業
時間を短縮した自動販売機を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するため、商品見本(13)を展示する商品展示室
を形成する単一の透明板(12)と、前記単一の透明板
(12)の表面にねじ止めによって平行に取り付けられ
複数の押ボタン列より構成され、前記複数の押ボタン
の各列は、横長に連結された複数の押ボタンユニット
によって構成され、前記押ボタンユニットは、横長の枠
体(2)と、前記ねじ止めのためのねじ止め部(5c)
を有するとともに前記枠体(2)と一体になって押ボタ
ン収容空間を形成する横長のベース(5)と、前記押ボ
タン収容空間に横方向に並んで水密的に収容された複数
の押ボタン(10)より構成されることを特徴とする自
動販売機を提供する。 【0008】 【考案の実施の形態】次に本考案の実施の形態を図面を
参照して説明する。 【0009】第1図は、本考案の実施の形態の外観図で
あり、第2図は、同実施の形態において自動販売機の透
明板に取付けられる押ボタンの斜視図である。 【0010】第1図において、自動販売機の筐体の表ド
ア11に、例えば、20個の商品見本13を透視させる
アクリル樹脂の透明板12が設けられ、この20個の商
品見本13にそれぞれ対応して20個の押ボタン10が
取付けられる構造である。符合14は商品見本13の支
持部材である。 【0011】ここで、本考案の特徴とすることろは、5
個の押ボタン10が一つのプラスチック製の枠体に一列
に配列実装された押ボタンユニットによって構成されて
おり、この押ボタンユニットが2個一列となって透明板
12の表面の凹部12aに取付けられ、さらに一枚の透
明板12にこの枠体が左右2個ずつで上下に2列すなわ
ち4個がほぼ水平となり、かつ展示された商品見本13
のそれぞれに押ボタン10が対応するように透明板12
に直接取付けられたことにある。 【0012】第2図を用いて、押ボタンユニットを形成
する押ボタンの枠体の構造について説明する。第2図
(a) は正面側より見た図であり、第2図(b) は背面側よ
り見た図である。 【0013】枠体2はその正面側に内蔵された5個の押
ボタン10に利用者がそれぞれアクセスする窓2aが設
けられ、この窓2aの開口部をすべて蔽い雨水の侵入を
防ぐため、窓2aの内側の周囲に熱接着された防水性の
プラスチックシート6が設けられる。このプラスチック
シート6は可撓性があるので、利用者が押ボタン10の
スイッチ回路をその指先でかるく操作でき、またほぼ透
明であるので、販売可能表示または売切れ表示のための
点灯表示の確認も容易にできる。 【0014】枠体2の背面側はベース5と組合わされ、
その内部には、各押ボタンを構成する固定接点と可動接
点であるダイヤフラムとからなるスイッチ回路、前記の
点灯表示を行う2個の発光体と標記板およびこれらを実
装する一体の印刷回路基板(図示せず)が収容され、こ
の印刷回路基板よりベース5の穴5gを介してハーネス
7が引き出されている。枠体2とベース5とは、印刷回
路基板を収容し、ハーネス7の処理が終わり、動作試験
を行ってこれに合格した後に、高周波接着し、ベース5
の抜き穴5e、5fをシリコン樹脂で封止することによ
り、押ボタン10を含む枠体は剛性の強いものとなり、
自動販売機の取付けにさいして、補強材などが不要とな
る。 【0015】本実施の形態では、透明板12に押ボタン
列として一列10個の押ボタン10が取付けられるか
ら、前記枠体2は一方の端部に半円形状部2gを設け、
他方の端部に隙間2hを備えたリブ2jとこの隙間2h
に嵌合する形状の突起部2kとを備えた結合部が設けら
れている。半円形状部2gを10個の押ボタン10の押
ボタン列の端に置き、その中間で両側の結合部を結合し
て、二つの押ボタンユニットを一体とし、これを第1図
に示す透明板12の凹部12aに配置し、裏からねじ穴
5cにより螺着する。 【0016】図3は、本実施の形態の電気回路図であ
る。本図は枠体1個分の回路、すなわち押ボタン5個分
の回路である。 【0017】この回路において、印刷回路基板1は枠体
2およびベース5によって形成される水密性空間体2+
5の中に収容されており、印刷回路基板1上に発光体1
a、1b、固定接点1c、1d、および可動接点である
ダイアフラム1eが配置されており、接続ピン1hを介
してハーネス7に接続されている。 【0018】このように、本実施の形態では、押ボタン
がアクリルの透明板に直接取付けられるから補強材を必
要とせず、透明板の面積が大きくなる。一つの自動販売
機で一枚の透明板ですむので、押ボタンと商品見本との
対応が見易くなる。広くなった展示室の背景に商品を広
告する図形15などを設けることできる。 【0019】 【考案の効果】以上説明した通り、本考案の自動販売機
によると、複数の押ボタンをそれぞれ有する複数個の水
密性押ボタンユニットを横長に連結して押ボタン列と
し、複数のこの押ボタン列を単一の透明板の表面に押ボ
タンユニットが有するねじ止め部によって平行に取り付
けるようにしたので、商品展示室のスペースを拡大する
ことができ、押ボタンの取り付け作業を容易にし、か
つ、その作業時間を短縮することができ、更に、コスト
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の実施の形態の外観斜視図。 【図2】本実施の形態で使用する押ボタンの外観斜視図
で、(a) は正面図、(b) は背面図。 【図3】本考案の一実施の形態における電気回路図。 【符号の説明】 1 印刷回路基板 1a,1b 発光体 1c,1d 固定接点 1e 可動接点であるダイヤフラム 1h 接続ピン 2 枠体 2a 窓 2g 半円形状部 2h 隙間 2j リブ 2k 突起部 5 ベース 5c ねじ穴 5e,5f 抜き穴 5g 電線穴 5h 通風口 6 プラスチックシート 7 ハーネス 10 押ボタン 11 筐体の表ドア 12 透明板 12a 凹部 13 商品見本 14 支持部材 15 図形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/00 H01H 13/06

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.商品見本(13)を展示する商品展示室を形成する
    単一の透明板(12)と、 前記単一の透明板(12)の表面にねじ止めによって
    行に取り付けられた複数の押ボタン列より構成され、 前記複数の押ボタン列の各列は、横長に連結された複数
    の押ボタンユニットによって構成され、 前記押ボタンユニットは、横長の枠体(2)と、前記ね
    じ止めのためのねじ止め部(5c)を有するとともに
    記枠体(2)と一体になって押ボタン収容空間を形成す
    る横長のベース(5)と、前記押ボタン収容空間に横方
    向に並んで水密的に収容された複数の押ボタン(10)
    より構成されることを特徴とする自動販売機。
JP1996008548U 1996-08-23 1996-08-23 自動販売機 Expired - Lifetime JP2588761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008548U JP2588761Y2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008548U JP2588761Y2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0967U JPH0967U (ja) 1997-01-28
JP2588761Y2 true JP2588761Y2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=11696196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996008548U Expired - Lifetime JP2588761Y2 (ja) 1996-08-23 1996-08-23 自動販売機

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JP (1) JP2588761Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62121683U (ja) * 1986-01-21 1987-08-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0967U (ja) 1997-01-28

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