JPS6122938Y2 - - Google Patents

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JPS6122938Y2
JPS6122938Y2 JP6620881U JP6620881U JPS6122938Y2 JP S6122938 Y2 JPS6122938 Y2 JP S6122938Y2 JP 6620881 U JP6620881 U JP 6620881U JP 6620881 U JP6620881 U JP 6620881U JP S6122938 Y2 JPS6122938 Y2 JP S6122938Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフエースプレートのリツプ溝に複数
個の表示片をスライド嵌合させて取付けた構造の
例えばエレベータ操作盤として使用されるユニツ
ト表示装置に関するものである。
エレベータの乗かご内の操作盤として、従来第
1図乃至第4図に示すような構造のユニツト表示
装置が知られている。これは背板部1aの長さ方
向両側に互に対向する鉤形突出縁1b,1cを有
し且つ前記背板部1aには電気部品挿入用の開口
部2を設けたリツプ溝形状のフエースプレート1
と、このフエースプレース1のリツプ溝3に隣接
接合状態に挿入された無表示片を含む複数個の表
示片4a,4b……4k及びこの表示片群4の両
端固定板5,6と、フエースプレート1の裏側か
らその背板開口部2を介して上記表示片4b〜4
f,4h,4i,4kに挿入セツトされる複数個
の押釦スイツチ7及び昇降表示器8の両方を含む
表示片付帯電気部品9とを具備したユニツト構造
のもので、エレベータ乗かご内の配線ボツクスB
の開口部に第3図のように取付けて使用される。
なお、上記表示片4b〜4fはエレベータの階床
表示を施したものであり、また表示片4h,4i
はエレベータ扉の開閉表示を施したもので、その
各表示片の付帯電気部品9は各表示片孔40に挿
入露出された押釦7aを有する押釦スイツチとさ
れている。また上記扉開閉表示片4b,4iの上
方に位置する表示片4kはエレベータの昇降表示
片として構成され、従つてこの付帯電気部品9は
エレベータの昇降表示を行なう表示器8とされて
いる。
ところで、上記各表示片4b〜4f,4h,4
i,4kの付帯電気部品9は各表示片4a〜4k
をフエースプレート1に挿入固定した組立後にお
いて、フエースプレート1の裏側から挿入されて
フエースプレート1の背板部1aにねじ止着され
るようになつているが、従来のユニツト表示装置
はその取付構造が第3図,第4図に示すようなも
のであつたので次の如き欠点を有していた。
即ち、第4図に示すものはフエースプレート1
の背板部1aの両側にスタツドねじ10を溶接固
定し、このねじに電気部品9の両側取付部9a,
9bを孔嵌合して、ナツト11により締付け固定
する構造であるから、スタツドねじ10の溶接が
面倒であるばかりか、このスタツドねじ10に電
気部品9をナツト締めしても、これが付帯される
表示片4b〜4f,4h,4i,4kは締付けら
れないから両者の間にがたつきの問題が発生した
り、挿入位置ずれの問題が起つたりする欠点があ
る。また第3図に示す取付構造の場合には電気部
品9が付帯される表示片4b〜4f,4h,4
i,4kのリツプ溝両側係合部41,42にねじ
孔12を穿設し、且つこのねじ孔と合致するねじ
挿通孔13をプレート背板部1aの両側に設け
て、電気部品9の両側取付部9a,9bを取付ね
じ15で締付け固定しているので、表示片4b〜
4f,4h,4i,4kが合成樹脂で成形された
ものである場合には上記ねじ孔12が強いねじ締
め等によつて潰れるおそれがあり、強固な締付力
を得られない欠点がある。
なお、上記表示片4b〜4f,4h,4i,4
kの両側のリツプ溝両側係合部41,42にねじ
金具をインサートして、このねじ金具に電気部品
9をねじ止め固定する方法も考えられるが、この
ようなねじ金具インサート方式では表示片に対す
るインサート成型が大変で製作コストが高くなる
ばかりか、表示片の不良成形品を粉砕して再使用
するスクラツプ処理時に、インサートされたねじ
金具を取り除く作業が必要となり、またその除去
作業も困難である。
この考案は上記従来の欠点を解消するためにな
されたもので、表示片に付帯される電気部品の取
付けを、前記表示片に回り止め嵌合されたナツト
に対しフエースプレートの裏側から取付ねじを挿
入締付けするだけで簡単且つ強固に行なえるよう
にしたユニツト表示装置を提供することを第1の
目的とし、また第2の目的は上記表示片をフエー
スプレートのリツプ溝に挿入固定する組立時にお
いて、該表示片に嵌合保持されたナツトが濫りに
脱落しないようにすること、更に第3の目的はフ
エースプレートに順次挿入固定された複数個の表
示片が、その付帯電気部品と一体にフエースプレ
ートに締付けられる構造であつても、各表示片間
及び表示片とその両端固定板間に裏貫通の隙間が
できないように突き合せ端面の形状を工夫したユ
ニツト表示装置を提供することにある。
以下、この考案の一実施例をエレベータの乗か
ご内操作盤に適用したユニツト表示装置として、
第5図〜第11図の図面に従い説明する。図中1
は従来のものと同じ断面形状に構成したアルミ押
出型材からなるフエースプレートで、背板部1a
の長さ方向両側部に互に対向する鉤形突出縁1
b,1cを設けたリツプ溝形をなし、上記背板部
1aの中央部には長さ方向に隔設した電気部品挿
入用の開口部2を有している。4はこのフエース
プレート1のリツプ溝3に挿入された表示片群を
示し、これは無表示片14aと、従来の1・2階
床表示片4b,4cがユニツト化された1本の中
央仕切り線イを有する2連表示片14bと、従来
の3〜5階床表示片4d〜4fがユニツト化され
た2本の分割仕切り線ロ,ハを有する3連表示片
14cと、従来の無表示片4g,4jと扉開閉表
示片4h,4i及び昇降表示片4kの5つがユニ
ツト化された4本の分割仕切り線ニ,ホ,ヘ,ト
を有する5連表示片14dとからなり、フエース
プレート1の両端部に溝嵌合させて取付けた上下
一対の両端固定板5,6によつて隣接接合状態に
固定されている。9は上記2連表示片14b、3
連表示片14c及び5連表示片14dに付帯され
る押釦スイツチ7と昇降表示器8の両方を含む電
気部品で、上記2連表示片14bと3連表示片1
4c及び5連表示片14dには電気部品9の付帯
数に対応した数の部品本体部嵌合凹所16と、ス
イツチ釦突出用の孔40及び昇降表示器8の表示
部露出用の孔40′が第5図,第9図〜第11図
の如く設けられている。また上記各表示片14b
〜14dのリツプ溝両側係合部41,42にはフ
エースプレート背板部1aと対向する裏面側で開
口した六角形状のナツト嵌合穴17が各凹所16
の左右横部位置に対応させて第9図〜第11図の
如く設けられており、且つこの各ナツト嵌合穴1
7内には例えば3つの隅角部位置に突設したナツ
ト圧入により変形されるナツト脱落防止用の突起
17aが設けられている。なおこの突起付きのナ
ツト嵌合穴17及び上記部品本体嵌合凹所16,
スイツチ釦突出孔40は上記各表示片14b〜1
4dを合成樹脂で成形する際に同時に型成形され
る。18は上記表示片14b〜14dのナツト嵌
合穴16内に回り止め嵌合された六角ナツトで、
上記表示片14b〜14dをフエースプレート1
に組込む前にナツト嵌合穴17に圧入嵌合され、
該穴内突起17aの変形によつて脱落しないよう
に保持される。19はフエースプレート背板部1
aの鉤形突出縁1b,1cと対向する両側位置
に、上記ナツト18の雌ね孔と合致するように配
列されて設けたねじ挿通部で、ばか孔といわれる
ねじ遊挿孔又は上記開口部2の両側から切欠形成
した切欠部によつて構成される(図では前者の場
合を示している)。20は上記電気部品9の両側
取付部9a,9bを締付け固定する取付ねじで、
電気部品9をフエースプレート1の裏側からその
背板開口部2を介して表示板14b〜14dの嵌
合凹所16に挿入した第8図の状態で、電気部品
両側取付部9a,9bの孔からプレート背板部1
aの前記ねじ挿通部19を通して表示片14b〜
14cに嵌合保持されているナツト18に螺挿締
付けすることにより、上記電気部品9をその付帯
表示片14b〜14dと共にフエースプレート1
に締付け固定する。21は上記各表示片14a〜
14d間の接合突合せ端面と、上記表示片14
a,14d及び両端固定板5,6との間の接合突
合せ端面に設けた凹凸係合部で、背部側縁を段状
に切欠した凹状係合部21aと、背部縁を段状に
突出させた凸状係合部21bの雌雄嵌合で、各突
合せ面に裏側に貫通する隙間ができるのを防止す
るようにしている。即ちこのような凹凸係合部2
1のない従来のユニツト表示装置の場合には、各
表示片の寸法精度誤差等によつて裏貫通の接合隙
間ができ体裁を損う問題があつたが、このような
問題は上記凹凸係合部21によつて簡単に解消さ
れる。
この考案のユニツト表示装置は以上述べたよう
な構造のものであるから次の如き効果を奏する。
(1) 表示片に付帯される電気部品の取付けを、前
記表示片に回り止め嵌合したナツトに対しフエ
ースプレートの裏側から取付けねじを挿入締付
けするだけで簡単且つ強固に行なうことができ
る。
(2) 上記ナツトは電気部品が付帯される表示片の
リツプ溝両側係合部に設けたナツト嵌合穴に嵌
合保持されるので、表示片を合成樹脂で成形す
る場合同時にインサートする必要はなく、この
ため表示片が成形不良品となつた場合でも従来
のインサート方式のようにねじ金具を取り外す
必要がなくなり、そのまま簡単にスクラツプ処
理をすることができる。
(3) 上記ナツト嵌合穴にナツト圧入により変形す
る突起を設けた場合には表示片をフエースプレ
ートのリツプ溝に挿入固定する組立時におい
て、該表示片に嵌合保持されたナツトの脱落を
防止することができる。
(4) 上記表示片と、この表示片群の両端固定板
に、突き合せ端面で凹凸係合する突起と切欠を
設けた場合には、フエースプレートに順次挿入
固定された表示片が、その付帯電気部品と一体
にフエースプレートに締付けられる構造であつ
ても、各表示片間及び表示片と両端固定板間に
裏貫通の隙間ができず。体裁のよいユニツト表
示装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はエレベータ乗かご内操作盤として構成
した従来のユニツト表示装置の正面図、第2図は
同装置の表示片及び両端固定板の側面図、第3図
は第1図の横断拡大断面図、第4図は電気部品取
付構造の変形例を示した要部断面図、第5図はエ
レベータ乗かご内の操作盤として構成したこの考
案のユニツト表示装置の正面図、第6図は同表示
装置の表示片及び両端固定板の側面図、第7図は
フエースプレートの正面図、第8図は第5図の
−線に沿う拡大横断面図、第9図は3連形表示
片の裏面図、第10図は第9図の−線断面
図、第11図は第9図の−線断面図である。 1……フエースプレート、1a……背板部、1
b,1c……鉤形突出縁、2……開口部、3……
リツプ溝、4……表示片群、14a〜14d……
表示片、5,6……両端固定板、7……押釦スイ
ツチ、8……昇降表示器、9……電気部品、9
a,9b……両端取付部、17……ナツト嵌合
穴、17a……突起、18……ナツト、19……
ねじ挿通部、20……取付ねじ、21……凹凸係
合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背板部の長さ方向両側に互に対向する鉤形突
    出縁を有し前記背板部には電気部品挿入用の開
    口部を設けたリツプ溝形状のフエースプレート
    と、このフエースプレートのリツプ溝に隣接接
    合状態に挿入された複数個の表示片及びこの表
    示片群の両端固定板と、フエースプレートの裏
    側からその背板開口部を介して上記表示片に挿
    入される部分を有してフエースプレートの背板
    両側部に固定される押釦スイツチ等の表示片付
    帯電気部品とを具備したユニツト表示装置にお
    いて、上記電気部品が付帯される表示片のリツ
    プ溝両側係合部に、フエースプレート背板部と
    の対向面で開口したナツト嵌合穴を設け、且つ
    上記フエースプレート背板部の鉤形突出縁対向
    部位置に、ナツト嵌合穴に回り止め嵌合された
    ナツトの雌ねじ孔と合致するねじ挿通部を設け
    て、電気部品の両側取付部を上記ナツトに螺合
    される取付ねじで締付固定したことを特徴とす
    るユニツト表示装置。 (2) 上記表示片が合成樹脂成形物であり、この表
    示片に設けられるナツト嵌合穴はナツトの圧入
    嵌合によつて押圧変形されるナツト脱落防止用
    の突起を有していることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のユニツト表示装
    置。 (3) 上記各表示片と、この表示片群の両端固定板
    は、それらが互に接合する突々せ端面に段状の
    凹凸係合部が設けられていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のユニツ
    ト表示装置。 (4) 上記フエースプレートに組込まれる表示片は
    エレベータのユニツト化された数個の階床表示
    片と、扉の開閉及び昇降の表示片として構成さ
    れ、これらに付帯される電気部品が押釦スイツ
    チと、エレベータの昇降表示器であることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のユニツト表示装置。
JP6620881U 1981-05-08 1981-05-08 Expired JPS6122938Y2 (ja)

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JPS57178062U JPS57178062U (ja) 1982-11-11
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WO2016139750A1 (ja) * 2015-03-03 2016-09-09 三菱電機株式会社 エレベータの操作盤

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