JPWO2016136550A1 - 電極ユニット、及び電極ユニットの製造方法 - Google Patents

電極ユニット、及び電極ユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

電極ユニット(30)は、第1活物質層が形成された第1電極板(40)と、第1電極板(40)の第1面を覆う第1セパレータ(50)と、第1電極板(40)の第2面を覆う第2セパレータ(60)を有する。さらに電極ユニット(30)は、第1電極板(40)とは極性の異なる第2活物質層が形成された第2電極板(70)を有する。第1電極板(40)は、第1セパレータ(50)の第1接合部(50a,50b)と、第2セパレータ(60)の第2接合部(60a,60b)と、が接合されることで第1セパレータ(50)と第2セパレータ(60)とに包まれている。第2電極板(70)の縁部には、第2活物質層が形成されていない第2活物質層非形成領域(70N)が設けられる。第2活物質層非形成領域(70N)が第1接合部(50a,50b)もしくは第2接合部(60a,60b)のいずれか一方と接合される。

Description

本発明は、電極板を有する電極ユニット、及び当該電極ユニットの製造方法に関する。電極ユニットは、例えば2次電池に使用される。
特開2007−27027号公報に開示された2次電池は、複数の正極板と負極板とが薄膜状のセパレータを挟んで交互に積層された電極組立体を有する。この電極組立体は、予め別体として設けられた、セパレータで包まれた正極板と、負極板とを繰り返し重ね合わせて製造されている。
特開2007−27027号公報では、正極板と、負極板とを繰り返し重ね合わせて電極組立体を製造する。そのため電極板の枚数分だけ積層に時間がかかり、効率が悪い。
電極板の積層時間が短く、これにより電極組立体の製造効率の高い電極ユニットが従来必要とされている。
本発明の1つの特徴によると、電極ユニットは、第1活物質層が形成された第1電極板と、第1電極板の第1面を覆う第1セパレータと、第1電極板の第1面とは反対側の第2面を覆う第2セパレータを有する。さらに電極ユニットは、第1セパレータもしくは第2セパレータを介して第1電極板と対向する第2電極板を有し、第2電極板には、第1電極板とは極性の異なる第2活物質層が形成されている。第1電極板は、第1セパレータの一部に形成された第1接合部と、第2セパレータの一部に形成された第2接合部と、が接合されることで第1セパレータと第2セパレータとに包まれて第1セパレータ及び第2セパレータと一体とされている。第2電極板の縁部には、第2活物質層が形成されていない第2活物質層非形成領域が設けられる。第2電極板は、第2活物質層非形成領域において、第1セパレータの第1接合部もしくは第2セパレータの第2接合部、のいずれか一方と接合されて、第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと一体とされている。
したがって第1セパレータと第2セパレータとに一体に包まれた第1電極板と、第2電極板とが第1セパレータもしくは第2セパレータを介して一体となっている。この電極ユニットを順に積層することで、複数の第1電極板と複数の第2電極板とがセパレータを介して交互に積層された電極組立体を製造することができる。このようにして電極ユニットを順に積層して電極組立体を製造する方法によると、セパレータに包まれた第1電極板と、第2電極板とを順に積層して電極組立体を製造する従来の方法に比べて、電極板の積層時間が短縮され、電極組立体の製造効率が向上する。
他の特徴によると、第2活物質層非形成領域は、第2電極板の縁部から突出した形状のタブ部を含み得る。第2電極板は、タブ部において、第1セパレータの第1接合部、もしくは第2セパレータの第2接合部、のいずれか一方と接合され得る。
他の特徴によると、電極ユニットは、上述の構成に代えて以下の構成であっても良い。例えば電極ユニットは、第1活物質層が形成された第1電極板と、第1電極板の第1面を覆う第1セパレータと、第1電極板の第1面とは反対側の第2面を覆う第2セパレータを有する。さらに電極ユニットは、第1セパレータもしくは第2セパレータを介して第1電極板と対向する第2電極板を有し、第2電極板には、第1電極板とは極性の異なる第2活物質層が形成されている。第1電極板は、第1セパレータの一部に形成された第1溶着部と、第2セパレータの一部に形成された第2溶着部と、が溶着されることで第1セパレータと第2セパレータとに包まれて第1セパレータ及び第2セパレータと一体とされている。第2電極板は、一方向に突出したタブ部を有する。タブ部は、第2活物質層が形成されていない第2活物質層非形成領域である。第2電極板は、タブ部において、第1セパレータの第1溶着部もしくは第2セパレータの第2溶着部、のいずれか一方と溶着されて、第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと一体とされている。
したがって第1セパレータと第2セパレータとに一体に包まれた第1電極板と、第2電極板とが第1セパレータもしくは第2セパレータを介して一体となっている。この電極ユニットを順に積層することで、複数の第1電極板と複数の第2電極板とがセパレータを介して交互に積層された電極組立体を製造することができる。このようにして電極ユニットを順に積層して電極組立体を製造する方法によると、セパレータに包まれた第1電極板と、第2電極板とを順に積層して電極組立体を製造する従来の方法に比べて、電極板の積層時間が短縮され、電極組立体の製造効率が向上する。
他の特徴によると、第1セパレータの第1溶着部と第2セパレータの第2溶着部とのそれぞれは、第1電極板を第1面もしくは第2面に平行な方向に跨いで対向する箇所に設けられ得る。例えば溶着部は、第1電極板の上下両側、あるいは左右両側に位置する。そのため第1電極板の移動が溶着部によって規制される。そして第1電極板は、対向する溶着部の間で位置決めされる。
他の特徴によると、第1電極板は、一方向に突出した第1タブ部を有し得る。第1タブ部は、第1活物質層が形成されていない第1活物質層非形成領域である。第1タブ部は、第1セパレータの第1溶着部及び第2セパレータの第2溶着部と溶着されている。これにより第1電極板が両セパレータに対して位置ズレすることが防止される。
他の特徴によると、第2活物質層非形成領域は、第2電極板において、少なくとも、タブ部の突出方向に対して反対側の縁部の周囲であるタブ対向縁部周囲部と、タブ部とに設けられ得る。第2電極板のタブ対向縁部周囲部が、第1セパレータの第1溶着部もしくは第2セパレータの第2溶着部のいずれか一方と溶着され得る。
したがって第2電極板は、その面上における相反する方向側の端部箇所が、第1セパレータもしくは第2セパレータと溶着されている。例えば第2電極板の上下両側、あるいは左右両側が第1セパレータもしくは第2セパレータと溶着されている。これにより第2電極板は、自身が溶着されたセパレータに対して位置決めされ、自身が溶着されたセパレータを介して常に正極板と対向した状態が維持される。
他の特徴によると、第1電極板が正極であり、第2電極板が負極であり得る。したがって電極ユニットを積層することで、正極と負極とが交互に重ねられた電極組立体が形成され得る。
他の特徴は、電極ユニットの製造方法に関する。該製造方法によると、所定間隔をあけて一列に並べられた複数の第1電極板の第1面を長尺状の第1セパレータで覆い、複数の第1電極板の第2面を長尺状の第2セパレータで覆う。第1セパレータもしくは第2セパレータを介して第2電極板を第1電極板と対向するように第1セパレータの側もしくは第2セパレータの側から重ねる。第1セパレータの第1溶着部と第2セパレータの第2溶着部との溶着を行う。隣り合う第1電極板の間で第1セパレータと第2セパレータとを切断する。第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと第2電極板とが第1セパレータの第1溶着部及び第2セパレータの第2溶着部によって一体とされる。
したがって重ねられた第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと第2電極板とにおいて、両セパレータの溶着部の溶着を行う。その後、隣り合う第1電極板の間で両セパレータを切断する。これにより電極ユニットが製造され得る。
他の特徴によると、電極ユニットの製造方法において、重ねられた第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと第2電極板とに対して、これらの積層方向の両側から、第1セパレータの第1溶着部及び第2セパレータの第2溶着部の位置において、加熱状態の溶融具を押し付ける。これにより第1セパレータの第1溶着部と第2セパレータの第2溶着部とを溶着する。そして第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと第2電極板とを一体とする。
したがって第1セパレータ及び第2セパレータの溶着部を溶着するのみで、第1セパレータと第1電極板と第2セパレータと第2電極板とが一体とされる。そのため電極ユニットの製造効率が向上する。
電極組立体が収容された蓄電装置(2次電池)の外観斜視図である。 電極ユニットの正面図である。 電極ユニットを分解斜視図である。 図2のIV-IV矢視方向の断面図である。 電極ユニットの製造方法を表した工程説明図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。 図9の電極ユニットの分解斜視図である。 図9のXI-XI矢視方向の断面図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。 他の実施形態に係る電極ユニットの正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。リチウムイオン2次電池である蓄電装置10の内部には、図1に示すように、電極組立体20と電解液(図示省略)とが収容されている。蓄電装置10は、ケース12の上面を貫通する2つの外部接続端子14,16を通じて、放電時においては外部に電力を供給し、充電時においては外部から電力が供給される。
電極組立体20は、図1に示すように、複数の電極ユニット30を積層して構成されている。電極ユニット30は、図2〜4で示すように、第1電極板である正極板40と、正極板40の第1面(図3において裏面側)の全域を覆う第1セパレータ50と、正極板40の第1面とは反対側の第2面の全域を覆う第2セパレータ60と、第2セパレータ60を間にして正極板40の第2面全域と対向する第2電極板である負極板70と、を有する。負極板70は、図2に示す正面視で、後述の負極板タブ部70Tの先端部を除く部分が両セパレータ50,60の範囲内に位置している。
電極ユニット30の積層方向における電極組立体20の両側のいずれにも負極板70が配置されることが好ましい。例えば上述の電極ユニット30を、負極板70の側を前面側として順に積層していくと、積層された電極ユニット30群の最後尾には、第1セパレータ50を介して正極板40が配置される。そこで、この積層された電極ユニット30群の最後尾に負極板70を一枚追加して配置することが好ましい。
正極板40は、図3,4に示すように、略矩形の集電体42を有する。集電体42は、例えばアルミニウム箔といった金属箔である。集電体42の両面の略全域には、第1活物質層である正極活物質層44が形成されている。正極活物質層44は、例えばリチウム含有金属酸化物といった正極活物質を集電体42に塗工することで形成されている。正極板40は、略矩形の一辺である正極板タブ辺40aから突出した略矩形の正極板タブ部(第1タブ部)40Tを有する。正極板タブ部40Tは、図2,4に示すように、両セパレータ50,60の上縁を越えて延びている。正極板タブ部40Tの両面は、正極活物質層44が形成されていない正極活物質層非形成領域(第1活物質層非形成領域)40Nである。各正極板40の正極板タブ部40Tは、図1に示すように、1つにまとめられて一方の外部接続端子14に接続されている。
負極板70は、図3,4に示すように、集電体72を有する。集電体72は、正極板40の集電体42より一回り大きい略矩形に構成されている。集電体72は、例えば銅箔といった金属箔である。集電体72の両面の全域には、第2活物質層である負極活物質層74が形成されている。負極活物質層74は、例えば炭素といった負極活物質を集電体72に塗工することで形成されている。負極板70は、略矩形の一辺である負極板タブ辺70aから突出した略矩形の負極板タブ部(タブ部)70Tを有する。負極板タブ部70Tは、図2,4に示すように、両セパレータ50,60の上縁を越えて延びている。負極板タブ部70Tの両面は、負極活物質層74が形成されていない負極活物質層非形成領域(第2活物質層非形成領域)70Nである。各負極板70の負極板タブ部70Tは、図1に示すように、1つにまとめられて一方の外部接続端子16に接続されている。
第1セパレータ50と第2セパレータ60は、図2〜4に示すように、例えば絶縁性の有る樹脂材製の薄膜である。両セパレータ50,60は、負極板70の集電体72よりも一回り大きい略矩形に構成されている。
正極板40と負極板70と第1セパレータ50と第2セパレータ60は、図2,4に示すように、2つの接合領域(F1,F2)において接合されて一体となっている。接合領域(F1,F2)は、例えば第1セパレータ50と第2セパレータ60の一部がレーザなどによって溶融されることで形成される溶着領域である。一方の接合領域であるタブ辺溶着領域(接合領域)F1は、図2に示す正面視で、負極板タブ辺70aの外側を負極板タブ辺70aの全長に沿って連続し、かつ、負極板タブ辺70aの両端部を越えた位置まで延びている。他方の接合領域であるタブ対向辺溶着領域(接合領域)F2は、図2に示す正面視で、負極板タブ対向辺70bの外側を負極板タブ対向辺70bの全長に沿って連続し、かつ、負極板タブ対向辺70bの両端部を越えた位置まで延びている。負極板タブ辺70aは、負極板タブ部70Tが形成された負極板70の1辺である。負極板タブ対向辺70bは、負極板タブ辺70aと対向する負極板70の他の1辺である。
タブ辺溶着領域F1は、図4に示すように第1タブ辺接合部(第1接合部または第1溶着部)50aと第2タブ辺接合部(第2接合部または第2溶着部)60aを有する。第1タブ辺接合部50aと第2タブ辺接合部60aは、例えば第1セパレータ50と第2セパレータ60をレーザによって溶融することで形成される。第1タブ辺接合部50aと第2タブ辺接合部60aは、タブ辺溶着領域F1全域(図2参照)に亘って連続して形成される。あるいは両タブ辺接合部50a,60aは、タブ辺溶着領域F1(図2参照)において断続的に設けられる。第1タブ辺接合部50aと第2タブ辺接合部60aは、図4に示すように、正極板タブ部40Tに対応する位置で、正極板タブ部40Tと接合、例えば溶着されている。第2タブ辺接合部60aは、負極板タブ部70Tと対応する位置で、負極板タブ部70Tと接合、例えば溶着されている。図4では、太実線にて溶着(接合)箇所Yが示されている。
タブ対向辺溶着領域F2は、図4に示すように第1タブ対向辺接合部(第1接合部または第1溶着部)50bと第2タブ対向辺接合部(第2接合部または第2溶着部)60bを有する。第1タブ対向辺接合部50bと第2タブ対向辺接合部60bは、例えば第1セパレータ50と第2セパレータ60の一部をレーザによって溶融することで形成される。第1タブ対向辺接合部50bと第2タブ対向辺接合部60bは、タブ対向辺溶着領域F2全域(図2参照)に亘って連続して形成される。あるいは両タブ対向辺接合部50b,60bは、タブ対向辺溶着領域F2において断続的に形成される。
図2,4に示すように、両タブ辺接合部50a,60aは、タブ辺溶着領域F1において相互に溶着等によって接合されている。両タブ対向辺接合部50b,60bは、タブ対向辺溶着領域F2において相互に溶着等によって接合されている。タブ辺溶着領域F1は、正極板タブ辺40aに沿って位置し、タブ対向辺溶着領域F2は、正極板タブ対向辺40bに沿って位置する。両セパレータ50,60は、正極板40の両側に位置する対向する2箇所で相互に溶着されている。そのため、正極板40は両セパレータ50,60に包まれ、かつ、両セパレータ50,60と一体となっている。タブ辺溶着領域F1では、第2タブ辺接合部60aに負極板タブ部70Tが溶着されている。そのため、負極板70は、第2セパレータ60によって正極板40及び第1セパレータ50と一体となっている。正極板タブ辺40aは、正極板タブ部40Tが形成される正極板40の1辺である。正極板タブ対向辺40bは、正極板タブ辺40aと対向する正極板40の他の1辺である。
正極板40は、正極板40を間にして対向する2箇所の接合部、すなわち、両タブ辺接合部50a,60aと両タブ対向辺接合部50b,60bとによって図2,4の上下方向への移動が規制される。これにより正極板40は、両タブ辺接合部50a,60aと両タブ対向辺接合部50b,60bとの間に位置決めされている。正極板タブ部40Tが両タブ辺接合部50a,60aと溶着されることで、正極板40が両セパレータ50,60に対して位置ズレすることが防止されている。なお、正極板タブ部40Tは、両タブ辺接合部50a,60aのうち、いずれか一方のみと溶着されていてもよい。
電極ユニット30は、図5に示す各工程にて製造される。まず包み工程S1にて、所定間隔で一列に搬送される正極板40が、上下両面からセパレータで覆われる。正極板40は、その第1面が長尺状の第1セパレータ50によって覆われ、第2面が長尺状の第2セパレータ60によって覆われる。第1セパレータ50および第2セパレータ60は、それぞれ対応するロール体302から巻き出され、相対向する2つの押し付けロール304で正極板40に押し付けられる。
この後、負極板重ね工程S2にて、両セパレータ50,60に挟まれた正極板40に対して、第2セパレータ60の側から負極板70が重ねられる。負極板70は、第2セパレータを間にして、当該負極板70が正極板40の第2面全域と対向するように第2セパレータ60に重ねられる。
この後、溶着工程S3にて、タブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2を形成する。溶着工程S3では、溶着可能な温度に加熱された一対の溶融具306が使用される。例えば、両溶融具306は円柱状の主部306aを有するとともに、主部306aの軸線方向の両端部に、主部306aよりも径の大きい円盤部306bを有する。両溶融具306の円盤部306bが、重ねられた第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と負極板70とに対して、これらの積層方向の両側から、タブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2との位置に押し付けられる。これによりタブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2がそれぞれ溶融される。タブ辺溶着領域F1では、図4に示す両タブ辺接合部50a,60aが溶融されるとともに、両タブ辺接合部50a,60aと正極板タブ部40Tとが溶着され、第2タブ辺接合部60aと負極板タブ部70Tが溶着される。また、タブ対向辺溶着領域F2では、図4に示す両タブ対向辺接合部50b,60bが溶着される。こうしてタブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2とがそれぞれ形成されることで、第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と負極板70とが一体とされる。
両溶融具306の円盤部306bが、重ねられた第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と負極板70とに対して、回転しながら連続的に互いに押し付けられる。これによりタブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2が連続して形成される。
溶着工程S3の後、切断工程S4が行われる。切断工程S4では、隣り合う負極板70の間で、第1セパレータ50と第2セパレータ60が、例えばカッター装置(図示省略)にて切断される。こうして、第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と負極板70とが一体とされた電極ユニット30が完成する。
この後、電極ユニット30は、積層工程S5に送られて、順に積層される。積層工程S5では、積層装置320が使用される。積層装置320は、電極ユニット30を積層するための積層ボックス324と、積層ボックス324の上方に位置して積層ボックス324に電極ユニット30を落とし込むためのスライド面322を有する。積層ボックス324は、上に開放された直方体状であり、その底面324aが水平面Wに対して所定角度Vで傾斜して配置されている。スライド面322から積層ボックス324に落とし込まれた電極ユニット30は、下方側に位置する積層ボックス324の側面の上に順に積層されていく。各電極ユニット30は、両タブ部40T,70Tが上方を向いた起立状態にて積層ボックス324に落とし込まれ、その起立状態のまま積層されていく。
既に説明したように、電極ユニット30では、第1セパレータ50と第2セパレータ60とに一体に包まれた正極板40と、負極板70とが第2セパレータ60を間において一体となっている。したがって、積層ボックス324にて電極ユニット30を順に積層すると、複数の正極板40と複数の負極板70とがセパレータを間において交互に積層された電極組立体20が製造される。このように電極ユニット30を順に積層して電極組立体20を製造する方法によると、セパレータに包まれた正極板と、負極板とを順に積層して電極組立体を製造する従来の方法に比べて、電極板の積層時間が短縮され、電極組立体の製造効率が向上する。
既に述べたように、電極ユニット30の積層方向における電極組立体20の両端部のそれぞれに負極板70が配置されることが好ましい。電極ユニット30を、図5に示すようにして負極板70の側を前面側として順に重ねていくと、積層された電極ユニット30群の最後尾においては、第1セパレータ50を介して正極板40が配置されることとなる。そこで、積層された電極ユニット30群の最後尾に負極板70を一枚追加して配置することが好ましい。
上述した電極ユニット30の製造方法によれば、重ねられた第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と負極板70とに対して、タブ辺溶着領域F1とタブ対向辺溶着領域F2との位置を溶着する。この溶着の工程のみで、第1セパレータ50と正極板40と第2セパレータ60と第2の負極板70とが一体とされる。これにより電極ユニット30の製造効率がよい。
図2〜5に示す電極ユニット30において、負極板70を第1セパレータ50の側から重ね合わせてもよい。この場合、負極板70は、第1セパレータ50を間において正極板40の第1面全域と対向するように配置される。この場合、タブ辺溶着領域F1にて第1タブ辺接合部50aと負極板タブ部70Tとが溶着される。
図2〜5に示す構成に代えて、第1セパレータ50と第2セパレータ60とで負極板70を包み、第1セパレータ50もしくは第2セパレータ60の上に正極板40を重ねてもよい。この場合、タブ辺溶着領域F1は、両タブ辺接合部50a,60a同士が溶着される部分と、両タブ辺接合部50a,60aと負極板タブ部70Tとが溶着される部分と、正極板タブ部40Tと対向するセパレータのタブ辺溶着部と正極板タブ部40Tとが溶着される部分とを有する。
図2〜5に示す電極ユニット30に代えて、図6〜8に示す電極ユニット30a〜30cを採用してもよい。図6に示す電極ユニット30aは、図2に示すタブ辺溶着領域F1に代えて負極板タブ部70Tの周囲のみに形成されたタブ辺溶着領域F3を有する。図7に示す電極ユニット30bは、図2に示すタブ辺溶着領域F1に代えて負極板タブ部70Tの周囲のみに形成されたタブ辺溶着領域F3を有し、図2に示すタブ対向辺溶着領域F2を有していない。図8に示す電極ユニット30cは、タブ辺溶着領域F1を有するものの、図2に示すタブ対向辺溶着領域F2を有していない。図6〜8および、つぎに説明する図9〜13において、図2〜5と同一もしくは均等な構成・機能を有する箇所には同一の符号を付すことで、重複した説明を省略する。
図2〜5に示す電極ユニット30に代えて、図9〜11に示す電極ユニット30dを採用してもよい。図9〜11に示すように、負極板70における負極板タブ対向辺70bの周囲である周囲部(タブ対向辺縁部周囲部)76の両面は、負極活物質層非形成領域70Nとなっている。周囲部76の負極活物質層非形成領域70Nは、負極板タブ対向辺70bから所定幅Hを有し、かつ、負極板タブ対向辺70bに沿って連続している。負極板タブ対向辺70bは、図9,10から明らかなように、負極板タブ部70Tを有する縁部の反対側に位置している。
電極ユニット30dのタブ対向辺溶着領域F4は、図11に示すように、周囲部76の負極活物質層非形成領域70Nに対応した位置に設けられている。タブ対向辺溶着領域F4は、図9に示すように、正極板タブ対向辺40bと負極板タブ対向辺70bとの間で、両タブ対向辺40b,70bの全長に沿って連続し、かつ、負極板タブ対向辺70bの両端部を越えて延びている。
タブ対向辺溶着領域F4では、図9,11に示すように、両タブ対向辺接合部50c,60cが相互に溶着する。さらにタブ対向辺溶着領域F4では、第2タブ対向辺接合部60cが周囲部76の負極活物質層非形成領域70Nと溶着する。
図9に示すようにタブ辺溶着領域F1が負極板70の負極板タブ辺70aの近傍に位置し、タブ辺溶着領域F1において負極板タブ部70Tが第2セパレータ60と溶着されている。負極板タブ辺70aに対向する負極板タブ対向辺70bの近傍に周囲部76を有し、周囲部76が第2セパレータ60と溶着されている。したがって負極板70の両端部が第2セパレータ60に溶着される。これにより負極板70は第2セパレータ60に対して移動し難く、常に正極板40と対向した状態が維持される。
タブ対向辺溶着領域F4は、負極板70の長手方向全長あるいはセパレータ50,60の長手方向全長において形成されても良いし、負極板70の端縁に沿って断続的に形成されても良い。換言すると、両タブ対向辺接合部50c,60cの相互の溶着は、セパレータ50,60の端縁に沿って断続的であっても良い。第2タブ対向辺接合部60cと周囲部76の負極活物質層非形成領域70Nとの溶着は、負極板70の端縁に沿って断続的に形成されても良い。
図12に示すように電極ユニット30eは、負極板タブ部70Tの周囲のみに形成されたタブ辺溶着領域F3と、負極板70と第2セパレータ60を溶着するタブ対向辺溶着領域F4を有していてもよい。図13に示すように電極ユニット30fは、図9等に示すタブ辺溶着領域F1を有さず、タブ対向辺溶着領域F4を有していてもよい。図12,13において、図9〜11と同一もしくは均等な構成・機能を有する箇所には同一の符号を付すことで、重複した説明を省略する。
上述するように第2電極板は、第2活物質層非形成領域において、第1セパレータの第1接合部もしくは第2セパレータの第2接合部のいずれか一方と接合されている。例えば図4の負極板70は、負極活物質層非形成領域70Nにおいて、第2セパレータ60の第2タブ辺接合部60aと溶着されている。図13の負極板70は、負極活物質層非形成領域70Nにおいて、第2セパレータ60の一部と溶着されている。これに代えて、第2電極板は、例えば第1接合部もしくは第2接合部に対して接着剤によって接着、接合両面テープによって接合されても良い。
添付の図面を参照して詳細に上述した種々の実施例は、本発明の代表例であって本発明を限定するものではありません。詳細な説明は、本教示の様々な態様を作成、使用および/または実施するために、当業者に教示するものであって、本発明の範囲を限定するものではありません。更に、上述した各付加的な特徴および教示は、改良された燃料蒸気処理装置および/またはその製造方法と使用方法を提供するため、別々にまたは他の特徴および教示と一緒に適用および/または使用され得るものです。

Claims (9)

  1. 電極ユニットであって、
    第1活物質層が形成された第1電極板と、
    前記第1電極板の第1面を覆う第1セパレータと、
    前記第1電極板の前記第1面とは反対側の第2面を覆う第2セパレータと、
    前記第1セパレータもしくは前記第2セパレータを介して前記第1電極板と対向し、かつ、前記第1電極板とは極性の異なる第2活物質層が形成された第2電極板と、を有し、
    前記第1電極板は、前記第1セパレータの一部に形成された第1接合部と、前記第2セパレータの一部に形成された第2接合部と、が接合されることで前記第1セパレータと前記第2セパレータとに包まれて前記第1セパレータ及び前記第2セパレータと一体とされており、
    前記第2電極板の縁部には、前記第2活物質層が形成されていない第2活物質層非形成領域を有し、
    前記第2電極板は、前記第2活物質層非形成領域において、前記第1セパレータの前記第1接合部もしくは前記第2セパレータの前記第2接合部、のいずれか一方と接合されて、前記第1セパレータと前記第1電極板と前記第2セパレータと一体とされている電極ユニット。
  2. 請求項1に記載の電極ユニットであって、
    前記第2活物質層非形成領域は、前記第2電極板の前記縁部から突出した形状のタブ部を含み、前記第2電極板は、前記タブ部において、前記第1セパレータの前記第1接合部、もしくは前記第2セパレータの前記第2接合部、のいずれか一方と接合されている電極ユニット。
  3. 電極ユニットであって、
    第1活物質層が形成された第1電極板と、
    前記第1電極板の第1面を覆う第1セパレータと、
    前記第1電極板の前記第1面とは反対側の第2面を覆う第2セパレータと、
    前記第1セパレータもしくは前記第2セパレータを介して前記第1電極板と対向し、かつ、前記第1電極板とは極性の異なる第2活物質層が形成された第2電極板と、を有し、
    前記第1電極板は、前記第1セパレータの一部に形成された第1溶着部と、前記第2セパレータの一部に形成された第2溶着部と、が溶着されることで前記第1セパレータと前記第2セパレータとに包まれて前記第1セパレータ及び前記第2セパレータと一体とされており、
    前記第2電極板は、一方向に突出したタブ部を有し、
    前記タブ部は、前記第2活物質層が形成されていない第2活物質層非形成領域であり、
    前記第2電極板は、前記タブ部において、前記第1セパレータの前記第1溶着部もしくは前記第2セパレータの前記第2溶着部、のいずれか一方と溶着されて、前記第1セパレータと前記第1電極板と前記第2セパレータと一体とされている電極ユニット。
  4. 請求項3に記載の電極ユニットであって、
    前記第1セパレータの前記第1溶着部と前記第2セパレータの前記第2溶着部とのそれぞれは、前記第1電極板を前記第1面もしくは前記第2面に平行な方向に跨いで対向する箇所に設けられている電極ユニット。
  5. 請求項3または4に記載の電極ユニットであって、
    前記第1電極板は、一方向に突出した第1タブ部を有し、
    前記第1タブ部は、前記第1活物質層が形成されていない前記第1活物質層非形成領域であり、かつ、前記第1セパレータの前記第1溶着部及び前記第2セパレータの前記第2溶着部と溶着されている電極ユニット。
  6. 請求項3〜5のいずれか1つに記載の電極ユニットであって、
    前記第2活物質層非形成領域は、前記第2電極板において、少なくとも、前記タブ部の突出方向に対して反対側の縁部の周囲であるタブ対向縁部周囲部と、前記タブ部と、に設けられ、
    前記第2電極板の前記タブ対向縁部周囲部が、前記第1セパレータの前記第1溶着部もしくは前記第2セパレータの前記第2溶着部、のいずれか一方と溶着されている電極ユニット。
  7. 請求項3〜6のいずれか1つに記載の電極ユニットであって、
    前記第1電極板が正極であり、前記第2電極板が負極である電極ユニット。
  8. 請求項3〜7のいずれか1つに記載の電極ユニットの製造方法であって、
    所定間隔をあけて一列に並べられた複数の前記第1電極板の前記第1面を長尺状の前記第1セパレータで覆い、複数の前記第1電極板の前記第2面を長尺状の前記第2セパレータで覆い、
    前記第1セパレータもしくは前記第2セパレータを介して、前記第2電極板を、前記第1電極板と対向するように前記第1セパレータの側もしくは前記第2セパレータの側から重ね、
    前記第1セパレータの前記第1溶着部と前記第2セパレータの前記第2溶着部との溶着を行い、
    隣り合う前記第1電極板の間で前記第1セパレータと前記第2セパレータとを切断し、前記第1セパレータと前記第1電極板と前記第2セパレータと前記第2電極板とが前記第1セパレータの前記第1溶着部及び前記第2セパレータの前記第2溶着部によって一体とされた電極ユニットの製造方法。
  9. 請求項8に記載の電極ユニットの製造方法であって、
    重ねられた前記第1セパレータと前記第1電極板と前記第2セパレータと前記第2電極板とに対して、これらの積層方向の両側から、前記第1セパレータの前記第1溶着部及び前記第2セパレータの前記第2溶着部の位置において、加熱状態の溶融具を押し付けることで、前記第1セパレータの前記第1溶着部と前記第2セパレータの前記第2溶着部とを溶着して、前記第1セパレータと前記第1電極板と前記第2セパレータと前記第2電極板とを一体とする電極ユニットの製造方法。
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