JPWO2016132494A1 - 回転電機及び回転電機用インシュレータ - Google Patents

回転電機及び回転電機用インシュレータ Download PDF

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Abstract

回転電機(1)は、軸(3)を中心に回転する回転子(10)と、電線(9C)が巻き付けされた複数のコア(8)が環状に組み合わされて、前記軸と直交する方向における前記回転子の外側に配置される固定子(6)と、前記固定子の径方向外側に配置される外側部分(21)、前記固定子の径方向内側に配置される内側部分(22)、前記外側部分と前記内側部分とを連結しかつ前記電線が巻き付けられる胴部(23)、前記外側部分の前記内側部分と対向する部分に設けられて前記電線を収納する凹部(24)、及び前記凹部の前記内側部分側に設けられて前記凹部の一部を覆う壁(25)を有し、前記軸と平行な方向における前記コアの一方の端部に取り付けられるインシュレータ(20,30)と、を含む。

Description

本発明は、固定子コアと固定子の巻線との間を絶縁するインシュレータを備えた回転電機及び回転電機用インシュレータに関する。
回転電機の固定子は、回転電機の回転子が回転する軸の周りに、環状に配列され固定されたヨークとヨークから径方向へ突出したティースとを有する固定子コアと、各ティースに巻き付けられ、ティース間に形成されるスロットに配置された巻線とを有する。特許文献1に記載されているように、固定子は、固定子コアと巻線との間を絶縁するインシュレータを備える。
特開2008−43107号公報
固定子のコアが備える巻線は、巻き始めの部分と巻き終わりの部分との電位差が最も大きい。仮に、製品のばらつきによって巻き始めの部分と巻き終わりの部分とが互いに近接してしまった場合、コアが備える巻線は、巻き始めの部分と巻き終わりの部分との間で放電が開始される電圧が低下する可能性がある。
本発明は、回転電機の固定子のコアが備える巻線で放電が開始される電圧の低下を抑制できる回転電機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る回転電機は、回転子と、固定子と、インシュレータと、を含む。回転子は、軸を中心に回転する。固定子は、電線が巻き付けされた複数のコアが環状に組み合わされて、前記軸と直交する方向における前記回転子の外側に配置される。インシュレータは、前記固定子の径方向外側に配置される外側部分、前記固定子の径方向内側に配置される内側部分、前記外側部分と前記内側部分とを連結しかつ前記電線が巻き付けられる胴部、前記外側部分の前記内側部分と対向する部分に設けられて前記電線を収納する凹部、及び前記凹部の前記内側部分側に設けられて前記凹部の一部を覆う壁を有する。インシュレータは、前記軸と平行な方向における前記コアの一方の端部に取り付けられる。
本発明によれば、回転電機の固定子のコアが備える巻線で放電が開始される電圧の低下を抑制できる回転電機を提供することができる。
実施の形態に係る回転電機の斜視図 実施の形態に係る回転電機を回転軸と平行かつ回転軸を通る平面で切った状態を示す断面図 図2のA−A矢視図 実施の形態に係る固定子コアの平面図 図4のB−B矢視図 実施の形態に係るインシュレータを示す斜視図 実施の形態に係るインシュレータを示す正面図 図7のC−C矢視図 図7のD−D矢視図 インシュレータに電線を巻き付ける際の状態を示す図 インシュレータに電線を巻き付ける際の状態を示す図 インシュレータに電線を巻き付ける際の状態を示す図 実施の形態に係るインシュレータの外側部分の内側部分と対向する面を説明するための図 実施の形態の第1変形例に係るインシュレータを示す図 実施の形態の第2変形例に係るインシュレータを示す斜視図 実施の形態の第2変形例に係るインシュレータの一部を拡大した図 実施の形態の第2変形例に係るインシュレータを内側部分側から見た図
以下に、本発明の実施の形態に係る回転電機及び回転電機用インシュレータを図面に基づいて詳細に説明する。以下に示される実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態.
実施の形態において、回転電機は固定子コアに電線が巻き付けされた固定子を備えていればよく、種類は限定されるものではない。また、回転電機はモータ、すなわち動力を発生させる装置に限定されるものではなく、電力を発生する発電機であってもよい。
図1は、実施の形態に係る回転電機の斜視図である。図2は、実施の形態に係る回転電機を回転軸と平行かつ回転軸を通る平面で切った状態を示す断面図である。図1に示されるように、回転電機1は、筐体2と、シャフト3とを備えている。図2に示されるように、筐体2は、シャフト3を支持する一対の軸受4T,4Bと、固定子6と、シャフト3が取り付けられた回転子コア5及び回転子コア5に取り付けられた永久磁石7を有する回転子10とを収納する。シャフト3には、回転子コア5が取り付けられている。シャフト3及び回転子10は、軸Zrを中心として回転する。以下において、軸Zrを適宜回転中心軸Zrと称する。
筐体2は、筒状の側部2Sと、側部2Sの一端に取り付けられる第1フランジ2Tと、側部2Sの他端に取り付けられる第2フランジ2Bとを有する。側部2Sは、図2に示されるように、シャフト3及び回転子10の回転中心軸Zrと平行な方向に貫通する貫通孔2SHを有する。実施の形態において、側部2Sは、四角柱の4個の角部を、回転中心軸Zrに向かって凸となる曲面とした形状であるが、側部2Sの形状はこのような形状に限定されない。
側部2Sは、内面2SIに固定子6が取り付けられる。側部2Sの内面2SIは、回転中心軸Zrと直交する平面で切った時の断面が円形である。固定子6は、側部2Sの貫通孔2SHに配置される。回転子10は、固定子6の内側に配置される。側部2Sの貫通孔2SHは、側部2Sの一方の端部に取り付けられた第1フランジ2Tと他方の端部に取り付けられた第2フランジ2Bとによって閉じられる。固定子6及び回転子10は、側部2Sと、第1フランジ2Tと、第2フランジ2Bとで囲まれる空間、すなわち貫通孔2SH内に収納される。
第1フランジ2Tは、回転子コア5が取り付けられたシャフト3が貫通する孔2THを有している。第1フランジ2Tの孔2THには、軸受4Tが取り付けられている。第2フランジ2Bには、軸受4Bが取り付けられている。前述したように、シャフト3の一端部と他端部とは一対の軸受4T,4Bによって支持されているので、シャフト3及び回転子10は、一対の軸受4T,4Bを介して第1フランジ2Tと第2フランジ2Bとによって支持される。実施の形態において、一対の軸受4T,4Bは玉軸受であるが、これには限定されない。
図3は、図2のA−A矢視図である。図3は、回転電機1を回転中心軸Zrと直交する平面で切った断面を、図2の矢印A方向から見た状態を示している。固定子6は、固定子コア8と、固定子コア8のティースに電線が巻き付けされた巻線9とを備える。固定子コア8は、複数のコア8Sが環状に組み合わされて形成された環状構造体である。実施の形態において、固定子コア8は、12個のコア8Sから形成されるが、固定子コア8を形成するコア8Sの数は限定されるものではない。固定子コア8を形成する各コア8Sは、磁性体である電磁鋼板の円板を複数積層させて形成される。固定子6は、巻線9を備えた複数のコア8Sが環状に組み合わされて、回転中心軸Zr軸と直交する方向、すなわち固定子コア8の径方向における回転子10の外側に配置される。
回転子10は、環状構造体である固定子コア8の径方向内側に配置される。径方向は、図3の矢印RDで示される方向であり、回転子10の回転中心軸Zrと直交する方向である。回転子10の回転子コア5は、円柱形状の構造体である。回転子コア5は、磁性体である電磁鋼板の円板を複数積層させて形成される。回転子コア5の外周面5Pには、複数の永久磁石7が取り付けられている。複数の永久磁石7は、回転子コア5の円周に沿った方向CRDに沿って、N極とS極とが交互に配置される。実施の形態において、回転子10は、10個の永久磁石7を備えるが、回転子10が備える永久磁石7の数は限定されるものではない。
実施の形態において、永久磁石7は、接着によって回転子コア5に取り付けられているが、永久磁石7を回転子コア5に取り付ける方法はこれに限定されない。実施の形態において、永久磁石7は、回転子コア5の外周面5Pに取り付けられているが、回転子コア5に設けられた回転中心軸Zr方向に貫通する孔に取り付けられてもよい。
図4は、実施の形態に係る固定子コアの平面図である。環状構造体である固定子コア8を形成する複数のコア8Sは、ヨーク8SYと、ティース8STとを備える。環状構造体である固定子コア8の中心軸は、回転中心軸Zrである。ヨーク8SYは、回転中心軸Zrの方向から見た形状が円弧形状である。ティース8STは、ヨーク8SYの円弧の内周部側から回転中心軸Zrに向かって突出する。複数のコア8Sは、円弧形状のヨーク8SYの端部同士が組み合わされて、環状の固定子コア8を形成する。図4に示されるように、コア8Sのティース8STには電線9Cが巻き付けられることにより、巻線9が形成される。巻線9は、隣接するコア8Sのティース8STの部分に形成されるスリット8SLに収納される。
図5は、図4のB−B矢視図である。回転子10の回転中心軸Zrと平行な方向におけるコア8Sの一方の端部8TAには回転電機用インシュレータであるインシュレータ20が取り付けられ、他方の端部8TBには回転電機用インシュレータであるインシュレータ30が取り付けられる。インシュレータ20,30は、コア8Sと巻線9との間を絶縁する。巻線9は、電線9Cがコア8S及びインシュレータ20,30に巻き付けされることにより形成される。実施の形態において、インシュレータ20,30は、樹脂を射出成形することにより製造された一体の部品であるが、インシュレータ20,30は、コア8Sと巻線9との間を電気的に絶縁するものであれば、材料及び製法は問わない。
図6は、実施の形態に係るインシュレータを示す斜視図である。図7は、実施の形態に係るインシュレータを示す正面図である。図8は、図7のC−C矢視図である。図9は、図7のD−D矢視図である。コア8Sの一方の端部8TAに取り付けられるインシュレータ20は、図3及び図4に示される固定子6の径方向RDの外側に配置される外側部分21、固定子6の径方向内側に配置される内側部分22、外側部分21と内側部分22とを連結しかつ電線9Cが巻き付けられる胴部23、外側部分21の内側部分22と対向する部分に設けられて電線9Cを収納する凹部24、及び凹部24の内側部分22側に設けられて凹部24の一部を覆う壁25を有する。実施の形態において、インシュレータ20は、さらに、巻線9を形成する電線9Cを図5に示されるコア8Sに導入するための第1凹部26iと、コア8Sに巻き付けされた電線9Cをコア8Sの外部に引き出すための第2凹部26eとを有する。
インシュレータ20が取り付けられる、コア8Sの一方の端部8TBは、巻線9を形成する電線9Cをコア8Sに導入し、コア8S及びインシュレータ20,30に巻き付けられた電線9Cをコア8Sから引き出す側の端部である。コア8Sの他方の端部8TAに取り付けられるインシュレータ30は、インシュレータ20とは異なる構造であってもよいし、インシュレータ20であってもよい。
実施の形態において、外側部分21は、図6に示されるように、内側部分22と対向する側に凹部24を有する。凹部24は、固定子6の径方向RDの外側に向かって凹んでおり、外側部分21の内側部分22と対向する側及びインシュレータ20の外側端20TEに開口している。壁25は、凹部24の開口部に張り出して、凹部24の一部を覆っている。図7に示されるように、凹部24は、巻線9を形成する電線9Cを収納する。
凹部24は外側部分21に向かって凹んでいるので、図7及び図8に示されるように、凹部24に電線9Cが収納されると、収納された部分は、外側部分21側に配置される。すなわち、凹部24に収納された電線9Cの位置は、外側部分21の内側部分22との対向面21Pよりも外側部分21側になる。対向面21Pは、インシュレータ20の胴部23に巻き付けられた電線9Cが接触する部分なので、凹部24に収納されて対向面21Pよりも外側部分21側に配置された電線9Cは、インシュレータ20の胴部23に巻き付けられた電線9Cとの接触が回避される。さらに、凹部24は、壁25によって一部が覆われている。このため、凹部24に収納された電線9Cは、図7、図8及び図9に示されるように、壁25によって、インシュレータ20の胴部23に巻き付けられた電線9Cとの接触がより確実に回避される。
図8に示されるように、巻線9を形成する電線9Cの、インシュレータ20に導入される部分を、適宜導入部電線9Cstと称し、巻線9の巻き終わりの部分の電線9Cを最終ターン電線9Cedと称する。図4及び図5に示される1つのコア8Sに巻き付けされる巻線9は、導入部電線9Cstの電位が最も低く、最終ターン電線9Cedの電位が最も高い。このため、インシュレータ20は、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間の電位差が最も大きくなる。部分放電開始電圧、すなわち導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間で放電が開始される電圧が低下すると、両者の短絡が発生する可能性が高くなるので、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間は、確実に絶縁されることが好ましい。
インシュレータ20は、前述したように、凹部24及び壁25によって、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの接触が回避されるとともに、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間は、少なくとも壁25の厚み分の距離を有する。さらに、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間には、絶縁材料で形成される壁25が介在する。このような構造により、インシュレータ20は、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間の絶縁を確保するので、部分放電開始電圧の低下を抑制できる。その結果、インシュレータ20は、回転電機1の固定子コア8が備える巻線9で放電が開始される電圧の低下を抑制できる。
最終ターン電線9Cedに絶縁チューブを取り付けることにより、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの絶縁を確保することもできる。しかし、最終ターン電線9Cedに絶縁チューブを取り付ける作業は手間を要し、さらに絶縁チューブの材料費用が必要になるため、固定子6及び回転電機1の製造費用が上昇する。インシュレータ20を備えるコア8Sに巻線9を取り付ける際には、電線9Cを凹部24に収納してから電線9Cをコア8Sに巻き付けて、最終ターン電線9Cedをインシュレータ20から引き出すだけなので、最終ターン電線9Cedに絶縁チューブを取り付ける必要はない。このため、インシュレータ20を備えたコア8Sを用いることにより、固定子6及び回転電機1の製造費用の上昇が抑制される。さらに、導入部電線9Cstが外側部分21側に配置されるので、導入部電線9Cstが外側部分21の対向面21Pから突出することを回避できる。その結果、巻線9の巻き乱れが抑制され、かつ巻線9の占有率が向上するので、回転電機1の性能が向上する。
実施の形態において、図6及び図9に示されるように、凹部24及び壁25は、インシュレータ20の外側端20TEから取付端20TIに向かって延在している。取付端20TIは、インシュレータ20の一部であって、図8に示されるコア8Sにインシュレータ20が取り付けられる部分である。凹部24及び壁25は、図9に示されるように、回転中心軸Zrと平行な方向に延在する。
インシュレータ20の胴部23は、図9に示されるように、電線9Cがインシュレータ20に導入される側の側面23SIと、電線9Cがインシュレータ20から引き出される側の側面23SEと、インシュレータ20の外側端20TE側の側面23STとを備える。これらの側面23SI,23SE,23STのうち、電線9Cがインシュレータ20に導入される側の側面23SIは、回転中心軸Zrと平行である。電線9Cがインシュレータ20に導入される側の側面23SIから電線9Cがインシュレータ20から引き出される側の側面23SEに向かう方向又はその反対方向を、インシュレータ20の幅方向Wと称する。
図9に示される凹部24内の凹部内壁面24Wは、インシュレータ20の幅方向Wにおける電線9Cの位置を、凹部24内で規制する。実施の形態において、凹部内壁面24Wの位置は、インシュレータ20の幅方向Wにおける側面23SEの位置に揃えてある。このような構造により、電線9Cを凹部24内で凹部内壁面24Wに押し当てながら電線9Cをインシュレータ20,30及びコア8Sに巻き付ければ、凹部24から胴部23まで電線9Cの曲がりを抑制することができる。電線9Cの曲がりを抑制することで、電線9Cをインシュレータ20,30及びコア8Sに巻き付ける際に、電線9Cの曲がりに起因する巻線9の第1ターンの浮きを抑制することができる。このため、インシュレータ20は、巻線9の第1ターンと最終ターンとの接触を抑制できる。
図10、図11及び図12は、インシュレータに電線を巻き付ける際の状態を示す図である。電線9Cをインシュレータ20に巻き付ける場合、図10に示されるように、電線9Cは外側部分21に向かって押し付けられながら胴部23に向かって移動される。すると、電線9Cは、凹部24内に導入される。凹部24内の電線9Cは、前述した導入部電線9Cstである。巻線9は、凹部24に保持された状態で、図5に示されるインシュレータ20,30及びコア8Sに巻き付けられる。
巻線9の最終ターン電線9Cedは、図11及び図12に示されるように、壁25を介して凹部24内の導入部電線9Cstと交差する。このように、最終ターン電線9Cedと導入部電線9Cstとの接触が回避されるので、インシュレータ20の凹部24及び壁25は、巻線9の部分放電開始電圧の低下を抑制できる。
図13は、実施の形態に係るインシュレータの外側部分の内側部分と対向する面を説明するための図である。インシュレータ20の外側部分21は、内側部分22と対向する面として、壁25の部分の面25Pと、凹部24よりもインシュレータ20の幅方向Wの外側の面21Pgとがある。面21Pgは、凹部24に電線9Cを導入する際に電線9Cが接する面である。実施の形態において、面25Pの位置と面21Pgの位置とは、同一となっている。このような構造により、面21Pgから凹部24内に電線9Cが移動する際の移動量が少なくなるので、電線9Cは滑らかに凹部24内に導入される。また、面25Pの位置と面21Pgの位置とを同一とすることにより、導入部電線9Cstが対向面21P側に突出することを回避できるので、巻線9の巻き乱れが確実に抑制されるとともに、胴部23に巻き付けられる巻線9の占有率の低下が抑制される。
図14は、実施の形態の第1変形例に係るインシュレータを示す図である。第1変形例に係るインシュレータ20’が備える壁25’の面25P’は、面21Pg’よりも内側部分22’側に配置されている。面21Pg’は、凹部24’よりもインシュレータ20’の幅方向Wの外側の面である。このような構造により、面21Pgから凹部24内に電線9Cが移動する際の移動量は実施の形態に係るインシュレータ20よりも少なくなるので、電線9Cはさらに滑らかに凹部24’内に導入される。
また、インシュレータ20’も実施形態のインシュレータ20と同様に、凹部24’及び壁25’によって、導入部電線9Cstと最終ターン電線9Cedとの間の絶縁を確保するので、部分放電開始電圧の低下を抑制できる。その結果、インシュレータ20’も回転電機1の固定子コア8が備える巻線9で放電が開始される電圧の低下を抑制できる。また、インシュレータ20’も、最終ターン電線9Cedにチューブを取り付ける必要はないので、固定子6及び回転電機1の製造費用の上昇が抑制される。
図15は、実施の形態の第2変形例に係るインシュレータを示す斜視図である。第2変形例に係るインシュレータ20aは、実施の形態に係るインシュレータ20と同様であるが、凹部24aよりもインシュレータ20aの幅方向Wの外側の面21Pagの位置及び対向面21Paが突条27を有する点が異なる。インシュレータ20aの他の構造は、インシュレータ20と同様である。
図15に示されるように、外側部分21aの内側部分と対向する面21Paのうち、凹部24aよりもインシュレータ20aの幅方向Wの外側の部分21Pagは、部分21Pag以外の部分21Paexよりも、固定子6の径方向RDの外側に配置される。以下において、凹部24aよりもインシュレータ20aの幅方向Wの外側の部分21Pagを適宜、導入面21Pagと称し、部分21Pag以外の部分21Paexを適宜、対向面21Paexと称する。
図16は、実施の形態の第2変形例に係るインシュレータの一部を拡大した図である。図16の実線で示される電線9Cは、導入面21Pagが対向面21Paexよりも固定子6の径方向RDの外側に配置される場合、すなわちインシュレータ20aを用いた場合に、電線9Cが凹部24a内に導入される状態を示している。図16の2点鎖線で示される電線9Cは、導入面21Pagと対向面21Paexとが同一面内にある場合に、電線9Cが凹部24a内に導入される状態を示している。
導入面21Pagが対向面21Paexよりも固定子6の径方向RDの外側に配置される場合は、導入面21Pagと対向面21Paexとが同一面内にある場合よりも、面21Pagから凹部24a内に電線9Cが導入されるときの導入角度が緩和される。導入角度を小さくすると、導入角度が大きい場合と比較して、電線9Cが凹部24aへ移動するときの動作が少なくなる。すなわち、導入角度を小さくすると、電線9Cの急激な動きが低減されるので、電線9Cの凹部24aへの導入時において、電線9Cが凹部24aから外れる可能性を低減できる。結果として、インシュレータ20aは、電線9Cを確実に凹部24aに導入できるので、固定子6及び回転電機1の生産性の低下を抑制できる。
図17は、実施の形態の第2変形例に係るインシュレータを内側部分側から見た図である。図15及び図17に示されるように、外側部分21aの内側部分22aと対応する面であるインシュレータ20aの対向面21Paは、凹部24aの外側かつ凹部24aが延びる方向の先に、回転中心軸Zrと平行な方向に沿って内側部分22aに向かって突出する突条27を有する。突条27は、対向面21Paのうち、導入面21Pagよりも取付端20TIa側の対向面21Paexから突出する。
突条27は、胴部23aと対向している。本変形例において、突条27は、突条27が延びる方向と直交する断面の形状が三角形である。突条27は、胴部23aと対向する部分の対向面21Paexからの突出量が最も大きく、胴部23aから離れるにしたがって対向面21Paexからの突出量は小さくなっている。電線9Cは、突出量が小さい部分から突条27を乗り越えて突条27と胴部23aとの間に収まるので、電線9Cが突条27を乗り越え易くなる。突条27の前述した断面の形状は、三角形に限定されるものではなく、四角形、円形、楕円形又は三角形の斜辺を曲線とした形状であってもよい。
このような構造により、凹部24aに収納された電線9Cは、突条27に沿ってインシュレータ20aに巻き付けられるので、巻線9の第1ターンとなる電線9Cの位置が固定される。このため、突条27を備えたインシュレータ20aは、巻線9の巻き乱れ及び壁25aから第1ターンとなる電線9Cが飛び出すことを抑制できるので、固定子6及び回転電機1の生産性の低下を抑制できる。
本変形例において、インシュレータ20aは、導入面21Pagが対向面21Paexよりも固定子6の径方向RDの外側に配置される構造と、突条27との両方を備えてもよいし、両者のうちいずれか一方を備えていてもよい。
実施の形態、第1変形例及び第2変形例において、インシュレータ20,20’,20aは、複数の電磁鋼板を積層した積層コア及び磁性材料の粉末を成型したコアの両方に適用できる。また、インシュレータ20,20’,20aは、コア8Sに加工をすることなく、インシュレータ20,20’,20aのみで部分放電開始電圧の低下、固定子6及び回転電機1の製造費用の上昇の抑制及び巻線9の占有率の向上といった効果を得ることができる。
実施の形態、第1変形例及び第2変形例において、インシュレータ20,20’,20aは、自身の幅方向Wの一方に、凹部24,24’,24a及び壁25,25’,25aを備えているが、このような構造には限定されない。凹部24,24’,24a及び壁25,25’,25aは、インシュレータ20,20’,20aの幅方向Wに沿って設けられていてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 回転電機、2 筐体、3 シャフト、5 回転子コア、6 固定子、7 永久磁石、8 固定子コア、8S コア、8TA 一方の端部、8TB 他方の端部、9 巻線、9C 電線、9Ced 最終ターン電線、9Cst 導入部電線、10 回転子、20,20’,20a,30 インシュレータ、20TE 外側端、20TI 取付端、21,21’,21a 外側部分、21P,21Pa 対向面、21Pag 面(導入面)、21Paex 面(対向面)、22,22’,22a 内側部分、23,23a 胴部、23SI,23SE,23ST 側面、24,24’,24a 凹部、24W 凹部内壁面、25,25’,25a 壁、27 突条。

Claims (8)

  1. 軸を中心に回転する回転子と、
    電線が巻き付けされた複数のコアが環状に組み合わされて、前記軸と直交する方向における前記回転子の外側に配置される固定子と、
    前記固定子の径方向外側に配置される外側部分、前記固定子の径方向内側に配置される内側部分、前記外側部分と前記内側部分とを連結しかつ前記電線が巻き付けられる胴部、前記外側部分の前記内側部分と対向する部分に設けられて前記電線を収納する凹部、及び前記凹部の前記内側部分側に設けられて前記凹部の一部を覆う壁を有し、前記軸と平行な方向における前記コアの一方の端部に取り付けられるインシュレータと、
    を含むことを特徴とする回転電機。
  2. 前記凹部及び前記壁は、前記軸と平行な方向に延在することを特徴とする、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記外側部分の前記内側部分と対応する面のうち前記凹部に前記電線を導入する部分は、前記導入する部分以外の部分よりも前記固定子の径方向外側に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記外側部分の前記内側部分と対向する面は、前記凹部の外側かつ前記凹部が延びる方向の先に、前記軸と平行な方向に沿って前記内側部分に向かって突出する突条を有することを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の回転電機。
  5. 電線が巻き付けされた複数のコアが環状に連結された回転電機の固定子の端部に取り付けられるものであり、
    前記固定子の径方向外側に配置される外側部分と、
    前記固定子の径方向内側に配置される内側部分と、
    前記外側部分と前記内側部分とを連結し、かつ前記電線が巻き付けられる胴部と、
    前記外側部分の前記内側部分と対向する部分に設けられて前記電線を収納する凹部と、
    前記凹部の前記内側部分側に設けられて前記凹部の一部を覆う壁と、
    を含むことを特徴とする回転電機用インシュレータ。
  6. 前記凹部及び前記壁は、前記固定子の中心軸と平行な方向に延在することを特徴とする、請求項5に記載の回転電機用インシュレータ。
  7. 前記外側部分の前記内側部分と対応する面のうち前記凹部に前記電線を導入する部分は、前記導入する部分以外の部分よりも前記固定子の径方向外側に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の回転電機用インシュレータ。
  8. 前記外側部分の前記内側部分と対向する面は、前記凹部の外側かつ前記凹部が延びる方向の先に、前記中心軸と平行な方向に沿って前記内側部分に向かって突出する突条を有することを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載の回転電機用インシュレータ。
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