JP5965228B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、アキシャルギャップ型回転電機に係り、特に、固定子がモールド樹脂で保持されているアキシャルギャップ型回転電機の固定子コアのアース構造に関する。
アキシャルギャップ型回転電機には、回転電機の回転軸方向に一対の円板形状の回転子を対向するように配置し、この一対の回転子の間に所定のギャップを介して固定子を挟み込んだ構造を有する2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機がある。回転子は、回転子コアと、周方向に1つまたは複数個配置された磁石とから構成され、固定子は、周方向に配置される複数の固定子コアと、固定子コアの周囲に巻回されるコイルとから構成される。このようなアキシャルギャップ型回転電機としては、例えば、特許文献1に記載されている。
一方、固定子がモールド樹脂で保持されている場合、軸受電食が問題となる。即ち、固定子コアがモールド樹脂で電気的に絶縁され浮遊電位となっているため、回転子と固定子間の静電容量により固定子-回転子間に電圧が発生する。この電圧が軸受の油膜の放電開始電圧と比較して大きい場合、軸受内で放電が発生し、軸受の寿命が低下する。軸受電食の対策として、固定子コアをアースする方法が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2005-269778号公報 特開2009-118628号公報
特許文献1に記載の固定子は、軸線方向にみて扇形の鉄心(固定子コア)の回りにコイルを巻き付けたものを所期の極数分だけ周方向に並べて全体として円環状とされ、板状の支持部材を介してケースに取り付け支持した構成となっている。このため、固定子コアが樹脂モールドされても、板状の支持部材を導電性の材料で構成することによって、ケースを介してアースすることができる。
しかし、特許文献1に記載の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機では、固定子は、板状の支持部材によってコイルが板状の支持部材に両側に分割されているため、コイルの結線が複雑化し、また接続に伴う部品点数の増加や作業工数が増加する。
特許文献2には、ラジアルギャップ型のモールドモータにおいて、固定子コアの外周部に鉄心接続端子を固定して、鉄心接続端子をモータフレームに設けた導電層と接触させることで、固定子コアとモータフレームの導電層とを電気的に導通させて固定子コアをアースする方法が開示されている。しかし、特許文献2に記載のアース方法は、アキシャルギャップ型回転電機(特に2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機)には適用できない。即ち、アキシャルギャップ型回転電機の固定子コアにおいては、特許文献1に記載のような分割構造でない場合には、全周にコイルが巻回されているために固定子コア外周部に鉄心接続端子を設けることができない。
また、固定子コアが露出しているギャップ面において固定子コアと鉄心接続端子とを接触させる場合、コイルから生ずる磁束が鉄心接続端子に作用して損失が発生する問題や、鉄心接続端子が挿入されることでギャップ長が増加してしまう問題もある。
さらには、複数の固定子コアが周方向に配置されたアキシャルギャップ型回転電機では、周方向に配置された複数の固定子コアをアースするためには、部品点数が増加して構造が複雑になり、また、製造工程の増加やコスト高になる。
本発明の目的は、固定子がモールド樹脂で保持されているアキシャルギャップ型回転電機において、構造を複雑にすることなく固定子コアのアースを実現することにある。
本発明は、アキシャルギャップ型回転電機において、固定子コアの周囲を巻回するコイルから軸方向(回転電機の回転軸方向)に固定子コアの一部が突出するように固定子を構成し、固定子コアの突出した部分(突出部)の周囲面と回転電機のハウジングとを導電性部材によって電気的に接続することを特徴とする。
本発明によれば、構造を複雑にすることなく、固定子コアをアースすることが可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1のアキシャルギャップモータの断面図。 本発明の実施例1のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例が適用される2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機の構造の一例を示す斜視図。 本発明の実施例2のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例3のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例4のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例5における導電性部材の構造を示す斜視図。 本発明の実施例5における導電性部材と固定子コアの構成を示す斜視図。 本発明の実施例6のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例7のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例8のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例9における導電性部材の構造を示す斜視図。 本発明の実施例10のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例11のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図。 本発明の実施例11における筒状導電性部材構造の他の例を示す斜視図。 本発明の実施例11の筒状導電性部材のアース構造の一例を示す斜視図。 本発明の実施例12のアキシャルギャップモータのハウジングの構造を示す斜視図。
以下、本発明の実施例を説明する。以下の説明では、アキシャルギャップ型回転電機の一例として、2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータに本発明を適用した場合について説明する。2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機では、2枚の回転子を有するため、1ロータ型のアキシャルギャップ型回転電機と比較し、より多くの磁石磁束を利用できる。そのため、高効率化・高出力密度化の点で有利である。
先ず、図1(a)〜図1(c)を用いて本発明が適用される2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの概略構造を説明する。
図1(a)は、本発明の一実施例である2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータを示す断面図、図1(b)は、本発明の一実施例のアキシャルギャップモータの固定子の構成を示す斜視図、図1(c)は、本発明が適用されるアキシャルギャップモータの部分的な斜視図である。
<モータ構造>
2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータ100は、図1(a)に示すように、回転軸方向に一対の円板形状の回転子30を対向するように配置し、一対の回転子30の間に所定のギャップGを介して固定子20を挟み込んだ構造を有している。回転子30は回転軸50に取り付けられ、固定子20はモールド樹脂23によって金属製のハウジング40に支持されている。ハウジング40は回転子30および固定子20を覆うように配置され、軸受60を介して回転軸50を保持している。
<回転子>
回転子30は、周方向に1つまたは複数個配置された磁石33と、回転子コア32とが構造材31に保持されて構成されている。なお、本発明において、回転子30は、図1(a)及び図1(c)に示した構造に限定されるものではなく、具体的な形状については任意であってよい。例えば、構造材の半径方向外周端部を省略し、漏れ磁束を低減するようにしても良い。
<固定子>
固定子20は、周方向に配置される複数の固定子コア21と、各固定子コア21の周囲に巻回されるコイル22とから構成され、モールド樹脂23によって一体化されてモールド樹脂23を介してハウジング40に保持されている。固定子コア21は、モールド樹脂23によってモールドされているために、電気的に独立し絶縁されている。このため、アースを施さないと、固定子コア21が浮動電位となり、固定子-回転子間に電位差が発生する。そして、軸受60に軸電圧が発生し軸受電流が流れるために、軸受電食が生ずることになる。従って、固定子コア21が浮動電位となることを防止する固定子コアのアース構造が設けられる。
本発明の各実施例では、この固定子コアのアース構造を、部品点数の増加を最小限に抑制しつつ、しかも構造を複雑にすることなく構成するものである。
図1(a)は、実施例1の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの一例を示す断面図である。また、図1(b)は図1(a)の固定子20の斜視図である。なお、図1(b)ではモールド樹脂23の図示を省略している。
本実施例では、固定子は、コイル22から固定子コア21の一部が軸方向(モータの回転軸方向)に突出するように構成されている。固定子コア21の突出部の外周面とハウジング40の内周面との間にリング形状の非磁性(常磁性)の導電性部材10が配置されている。非磁性の導電性部材としては例えばアルミ合金が用いられる。導電性部材として磁性材を用いても良いが、磁束を固定子コアに効果的に通すようにするために、非磁性の導電性部材を用いることが望ましい。
リング形状の導電性部材10の内周面は、周方向に複数配置された固定子コア21の全ての突出部の外周面と接触し、かつ、リング形状の導電性部材10の外周面は、ハウジング40の内周面と接触し、固定子コアの突出部の外周面とハウジング内周面とを電気的に接続している。なお、導電性部材はモールド樹脂により固定子と一体化されハウジングに固定されている。
本実施例では、複数の固定子コア21とハウジング40とが、1つのリング形状の導電性部材10を介して電気的に導通している。従って、固定子コア21がハウジング40にアースされ、固定子コア21が浮動電位となることを抑制できる。そして、本実施例では、各固定子コアの端面に接続端子を設けることなく、各固定子コアのアースを1つのリング形状の導電性部材10を介して実現することができる。従って、構造を複雑にすることなく、そして、最小限の部品点数で、固定子に複数配置されている固定子コアをアースすることができる
また、本実施例では、導電性部材10は、固定子20とハウジング40との間の放熱路としても作用するため、固定子20の温度上昇を抑制することができる。
さらに、本実施例では、導電性部材10の内周面が複数の固定子コア21の全ての突出部の外周面と接触するため、固定子コア21の径方向の位置決め精度が向上する。なお、リング形状の導電性部材10を、モータの回転軸50と同心円に形成することによって、位置決めを更に精度良く行うことができる。また、リング形状の導電性部材10は必ずしも円に形成する必要はなく、固定子コア若しくはハウジングとの接触が確保できれば、内周面若しくは外周面は多角形でも良い。
なお、本実施例では、ハウジングを導電性材料(金属)で構成し、ハウジングを介してアースするようにしている。部品点数が増加するが、リング形状の導電性部材にアース線を取り付け、アース線を介してアースするようにしても良い。この場合、ハウジングは金属製である必要はない。
図2は、実施例2の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一個所に関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、固定子コア21の内周側にリング形状の非磁性の導電性部材10が配置されている。リング形状の導電性部材10の外周面は、周方向に複数配置された固定子コア21の全ての突出部の内周面と接触する。さらに、リング形状の導電性部材10の外周面(外周側)に径方向に延びる凸部11aが少なくとも1箇所設けられ、凸部11aの先端は、ハウジング40の内周面と接触している。即ち、複数の固定子コア21は突出部の内周側で導電性部材10と接触し、導電性部材10の凸部11aはハウジング40の内周面と接触し、固定子コアの突出部の内周面とハウジング内周面とを電気的に接続している。
本実施例においても、導電性部材により固定子コアとハウジングとが電気的に導通し、固定子コアがハウジングにアースされるため、固定子コアが浮動電位となることを抑制できる。そして、本実施例においても、各固定子コアの端面に接続端子を設けることなく、各固定子コアのアースを1つのリング形状の導電性部材10を介して実現することができる。従って、構造を複雑にすることなく、そして、最小限の部品点数で、固定子に複数配置されている固定子コアをアースすることができる。
また、本実施例では、導電性部材10を固定子コア21の内周側に設けることで、実施例1の構成と比べて、導電性部材10に使用する材料の量を低減できる。
また、本実施例では、実施例1よりも効果は少ないが、導電性部材10が、実施例1と同様に、固定子20とハウジング40との間の放熱路としても作用するため、固定子20の温度上昇を抑制することができる。
さらに、本実施例では、導電性部材10の外周面が複数の固定子コア21の全ての突出部の内周面と接触するため、実施例1と同様に、固定子コア21の径方向の位置決め精度が向上する。
なお、実施例1と同様に、リング形状の導電性部材の凸部11aにアース線を取り付け、アース線を介してアースするようにしても良い。
図3は、実施例3の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一個所に関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例1の導電性部材の内周側に凸部11bが複数設けられている。各凸部11bが、固定子コア21の突出部間において固定子コア21の突出部の側面と接触する。
本実施例においても実施例1と同様の効果が得られる。特に、本実施例では、複数の固定子コア21が、突出部の外周面に加えて、突出部の側面においても導電性部材10(凸部11b)と接触するため、固定子コア21と導電部材10との接触性をより向上させることができる。
また、本実施例では、固定子コア21が突出部の外周面と側面の両方で導電性部材10とを接触するため、固定子コア21の径方向および周方向の位置決め精度が向上する。
さらに、本実施例では、凸部11bを固定子コア21の内周面まで設けることで、固定子コア21が径方向に絶縁された積層体であった場合においても、固定子コア突出部の側面と凸部11bとが接触するため、固定子コア21をアースすることができる。
なお、本実施例において、凸部11bは導電性部材10の内周側に配置されているが、導電性部材10の外周側から延びるように凸部を配置しても良い。即ち、上述の実施例2において、凸部11aを複数設け、固定子コアの突出部の側面と各凸部11aを接触させるようにしても良い。本実施例と同様の効果が得られる。
また、本実施例では、凸部11bを全ての固定子コア21の突出部間に設けた例を示しているが、1箇所置きに設けてもよい。導電性部材10の外周側に複数の凸部11aを配置する場合も同様である。
なお、本実施例でが、固定子コアの外周面も導電性部材に接触するようにしているが、アースという観点からは必ずしも接触させる必要はない。
また、実施例1で述べた変形例(アース線など)は本実施例にも同様に適用できる。
図4は、実施例4の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例3と同一個所に関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例3の導電性部材10の凸部11bに径方向のスリット12を施している。また、導電性部材10と固定子コア21の突出部の外周面とが接触する部分にも径方向にスリット12を施している。
本実施例においても実施例1及び3と同様の効果が得られる。そして、本実施例によると、凸部11bおよび導電性部材10と固定子コア21の突出部の外周面とが接触する部分に径方向のスリット12を設けることで、導電性部材10に発生する渦電流路を遮断することができるため、実施例3の構成と比べて、導電性部材10に発生する損失を低減できる。
なお、スリット12の幅、長さ、数および形状については導電性部材10に発生する損失の低減効果、および固定子20の温度上昇の抑制効果の関係から適宜決定する。
また、本実施例は、実施例3の構成に限らず、実施例1および実施例2の構成に加えて用いてもよい。
また、実施例1や3で述べた変形例(アース線など)は本実施例にも同様に適用できる。
図5(a)および図5(b)は、実施例5の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例4と同一個所に関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、図5(a)に示したように、実施例4の構成に加えて、スリット12が施された導電性部材10の凸部11bにおける固定子コア21の突出部の側面との接触部分13が、固定子コアの突出部側に位置するように周方向に変形され、また、周方向に弾性変形が可能なように構成されている。固定子コアの突出部側に位置するように周方向に変形された接触部分13に固定子コア21の突出部を押し当て、接触部分13を弾性変形させて固定子コア21の突出部を2つの接触部分13間に嵌め込めている。
本実施例においても上述の実施例と同様の効果が得られる。そして、本実施例によると、2つの接触部分13間に、固定子コア21の突出部が押し当てるように嵌めこまれるため、実施例4の構成と比べて、固定子コア21の突出部と導電性部材10との接触性が向上する。
また、本実施例では接触部分13を周方向に変形させているが、図5(b)に示すように、軸方向にも変形させて軸方向にも弾性変形が可能なように構成してもよい。
また、実施例1や3、4で述べた変形例(アース線など)は本実施例にも同様に適用できる。
図6は実施例6の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一個所に関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例1の導電性部材10に切断部14が設けられ、周方向に複数に分割されている。
本実施例においても実施例1と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、導電性部材10が周方向に複数分割されているため、導電性部材10に発生する渦電流路を遮断することができるため、実施例1の構成と比べて、導電性部材10に発生する損失を低減できる。
なお、導電性部材10の分割数は任意である。また、本実施例に記載した構成は、実施例1だけに限定されず、実施例2から実施例5に記載の構成に加えて用いてもよい。
図7は、実施例7の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一の個所関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例1の導電性部材10が、モータの軸方向に見て固定子コア21の両端面に設けられている。
本実施例においても実施例1と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、導電性部材10は、固定子コア21の両端面において突出部の外周面と接触するため、実施例1の構成と比べて、固定子コア21と導電性部材10との接触性が向上する。
また、本実施例では、導電性部材10を固定子コア21の両端面に設けることで、固定子20とハウジング40との間の放熱路が増えるため、実施例1と比べて、固定子20の温度上昇をより抑制することができる。
さらに、本実施例では、導電性部材10を固定子コア21の両端面に設けることで、軸方向の両端で固定子コア21を支持することができるため、固定子コア21の径方向の位置決め精度を向上できる。
なお、本実施例に記載した構成は、実施例1だけに限定されず、実施例2から実施例6に記載の構成に加えて用いてもよい。
図8は、実施例8の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一の個所関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例におけるリング形状の導電性部材10には、周方向に複数の貫通穴15aが設けられている。
本実施例においても実施例1と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、導電性部材10に貫通穴15aを設けることで、固定子コアと導電性部材をハウジング内に配置して樹脂モールドする際に、貫通穴15aがモールド樹脂23の充填口、または、空気の抜け穴となるため、固定子20のモールド性を向上させることができる。
なお、貫通穴15aの大きさ、形状および数は任意である。また、本実施例に記載した構成は、実施例1だけに限定されず、実施例2から実施例7に記載の構成に加えて用いても良い。
本実施例は、固定子コアとコイルとの間に、絶縁用のコイルボビン(図示省略)が設けられている2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータに関する。
図9は、本実施例の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子コアをアースするための導電性部材10の構造を示す図である。
本実施例では、導電性部材10のコイルボビンと接する面側(固定子コアと接する面側)に、コイルボビンの位置決めをするための段差部16が設けられている。
本実施例においても上述の実施例と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、導電性部材10に段差部16を設けることで、段差部16にコイルボビンを沿わせて配置でき、コイルボビンを介して固定子コア21の径方向および周方向の位置決めを精度良く行うことができる。
なお、段差部16の形状は任意であり、コイルボビンを位置決めすることができればよい。
また、本実施例に記載した構成は、実施例1から実施例8に記載のアキシャルギャップモータの構成に加えてもよい。
図10は実施例10の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一の個所関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例1の導電性部材10に、コイル配線25を取り出すための貫通穴15bを設けている(実施例1他ではコイル配線の図示を省略している。)。
本実施例においても上述の実施例と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、導電性部材10に設けられた貫通穴15bからコイル配線25を取り出すことが可能となる。
なお、貫通穴15bの大きさ、形状は任意である。また、本実施例に記載した構成は、実施例1だけに限定されず、実施例2から実施例9に記載の構成に加えて用いても良い。
図11は、実施例11の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。
本実施例では、固定子20の内周面(回転軸50との対向面)に筒状導電性部材70が配置されている。その他の構成は実施例1〜10の構成が適用される。
本実施例によると、固定子20の内周面に設けた筒状導電性部材70が、コイル22と回転軸50とを静電遮断するために、軸受電食の発生防止できる。
筒状導電性部材70としては、例えば、図12に示すように、筒状導電性部材70の周方向にスリット71を設けるようにしても良い。筒状導電性部材70の周方向に設けたスリット71が、筒状導電性部材70に発生する渦電流路を遮断するために、筒状導電性部材70に発生する損失を低減できる。また、固定子コア21と筒状導電性部材とをモールド樹脂23によって一体モールドする際に、スリット71内にもモールド樹脂23を充填することで筒状導電性部材70のモールド性が向上する。
図13は筒状導電性部材70のアース構造を示す図である。図2に示す実施例と同様な構造の導電性部材10が用いられている。
本実施例では、導電性部材10の内周側が筒状導電性部材70と接触するように、導電性部材10の内周側が実施例2よりも中心側に延びている。また、本実施例では、導電性部材10の内周側の側面が筒状導電性部材70の端面と接触するようにしているが、導電性部材10の内周面が筒状導電性部材70の外周面と接触するようにしても良い。
さらに、実施例2と同様に、導電性部材10の外周面(外周側)に径方向に延びる凸部11aが少なくとも1箇所設けられている。そして、凸部11aの先端は、ハウジング40の内周面と接触している。
本実施例によると、筒状導電性部材70とハウジング40とが導電性部材10を介して電気的に導通するため、筒状導電性部材70はハウジング40にアースされ、筒状導電性部材70が浮動電位となることを防止できる。
図14は実施例12の2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップモータの固定子構造を示す図である。なお、実施例1と同一の個所関しては同一符号を用い、説明を省略する。
本実施例では、実施例1のハウジング40の内周面に突出部41が設けられている。また、導電性部材10は、突出部41に接している。
本実施例においても実施例1と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によると、ハウジング40の内周面に設けた突出部41に導電性部材10の側面が接するように配置されるため、導電性部材10とハウジング40との接触性を向上でき、かつ、導電性部材10の軸方向の位置決め精度を向上できる。
なお、突出部41の形状は任意であり、少なくとも導電性部材10との接触が確保できれば良い。
また、突出部41を設けるかわりに、ハウジング40の外部から保持部材(例えばネジ)をハウジング内部に挿入させて配置し、この保持部材に導電性部材10の側面が接触するようにしても良い。
なお、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した各実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加,削除,置換をすることが可能である。
例えば、上述した実施例では、アキシャルギャップ型回転電機としてアキシャルギャップモータについて説明したが、アキシャルギャップ発電機にも同様に適用できる。
また、アキシャルギャップ型回転電機として2ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機について説明したが、1ロータ-1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機にも適用できる。この場合、特に、導電性部材が固定子とハウジングとの間の放熱路として作用するため、固定子の温度上昇を抑制することができる。
G:ギャップ
10:導電性部材
20:固定子
21:固定子コア
22:コイル
23:モールド樹脂
30:回転子
40:ハウジング
50:回転軸
60:軸受
100:アキシャルギャップモータ

Claims (14)

  1. 固定子と、前記固定子に対して回転電機の回転軸方向にエアギャップを介して配置された回転子と、前記固定子と前記回転子を収容するハウジングとを備えたアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記固定子は、周方向に複数配置された固定子コアと、前記各固定子コアの周囲を巻回するコイルと、前記コイルが巻回された複数の固定子コアをモールドする樹脂とを有し、前記固定子コアの一部が前記コイルから前記回転軸方向に突出した突出部を有するように構成されており、
    前記固定子コアの突出部の周囲面と接するように導電性部材が設けられ、前記導電性部材を介してアースされ、
    前記ハウジングは導電性材料で構成され、
    前記導電性部材は、前記ハウジングの内周面と接するように設けられていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1において、
    前記アキシャルギャップ型回転電機は、前記回転子を二つ備え、前記二つの回転子が前記固定子を回転軸方向からエアギャップを介して挟み込むように配置されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項において、
    前記導電性部材はリング形状に形成され、
    前記リング形状の導電性部材の内周面が前記固定子コアの突出部の外周面と電気的に接続し、
    前記リング形状の導電性部材の外周面が前記ハウジング内周面と電気的に接続することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項において、
    前記導電性部材はリング形状に形成され、
    前記リング形状の導電性部材の外周面が前記固定子コアの突出部の内周面と電気的に接続し、
    前記リング形状の導電性部材の外周面から延びた凸部が前記ハウジング内周面と電気的に接続することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項において、
    前記リング形状の導電性部材の内周面又は外周面から径方向に延びる凸部が形成され、前記導電性部材の凸部と前記固定子コアの突出部の側面とを接触させるようにしたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  6. 請求項において、
    前記リング形状の導電性部材には径方向に延びるスリットが形成されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  7. 請求項において、
    前記リング形状の導電性部材には前記凸部が複数形成され、前記各凸部には径方向に延びるスリットが形成され、前記凸部間に前記固定子コアの突出部が位置し、前記凸部の弾性変形により前記固定子コアの突出部を挟み込むようにしたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  8. 請求項又はにおいて、
    前記リング形状の導電性部材は、周方向に分割されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  9. 請求項又はにおいて、
    前記導電性部材は、前記固定子の両端面に配置されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  10. 請求項又はにおいて、
    前記固定子は、前記固定子コアと前記コイルとの間にボビンを有し、
    前記導電性部材は、前記ボビンと面する側に前記ボビンと接する段差部を有していることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  11. 請求項において、
    前記固定子は、内周側に前記回転軸と同心の筒状導電体を有し、
    前記導電性部材は、前記筒状導電体と前記ハウジングの内周面とを電気的に接続することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  12. 請求項11において、
    前記筒状導電体は、スリットを有していることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  13. 請求項において、
    前記ハウジングは、内周面に突出部を有しており、
    前記導電性部材が前記突出部に接するように設けられていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  14. 請求項1において、
    前記導電性部材は、非磁性材料で構成されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
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