JP2016171694A - 直流モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】整流子セグメントのライザとコア側接続プレート16との間に絶縁スペースを確保しつつ軸方向の全長を短縮できる直流モータを提供する。【解決手段】ブラシ保持器14の軸方向コア側には、コア側接続プレート16との相対位置を規制するコア側位置規制部が設けられる。このコア側位置規制部は、コア側接続プレート16に対する周方向位置を規制する凸形状部26と、コア側接続プレート16に対する軸方向および外径方向の位置を規制するプレート嵌合部27とを有する。凸形状部26は、周方向幅A1がブラシの周方向幅Bより大きく形成される。また、プレート嵌合部27に形成される嵌合溝27aがブラシ10のコア側端部と軸方向にラップする位置に形成される。これにより、コア側接続プレート16と反コア側接続プレート17との軸方向間距離を小さくできるので、従来構造のモータと比較して全長を短縮できる。【選択図】図1

Description

本発明は、円筒型コンミュテータの外周に配置されるブラシが箱型形状のブラシ保持器に保持されている直流モータに関する。
従来技術として、特許文献1に記載された6極磁石式直流モータがある。
この直流モータは、円筒型コンミュテータの外周上に配置される3個のプラス側ブラシと3個のマイナス側ブラシを有し、これらのブラシが箱型のブラシ保持器に保持されて、そのブラシ保持器の内部に収容されるスプリングによりコンミュテータに押圧されている。
プラス側ブラシとマイナス側ブラシは、それぞれピグテールを介してプラス側接続プレートおよびマイナス側接続プレートに電気的に接続される。すなわち、プラス側接続プレートは、3個のプラス側ブラシ間を電気的に結線し、マイナス側接続プレートは、3個のマイナス側ブラシ間を電気的に結線している。
プラス側接続プレートとマイナス側接続プレートは、両者の間にブラシ保持器を保持して軸方向に並列に配置され、マイナス側接続プレートがアース回路の一部を形成するモータのエンドフレーム等に固定される。従って、ブラシ保持器の反コア側(軸方向の反電機子コア側)にマイナス側接続プレートが配置され、ブラシ保持器のコア側(軸方向の電機子コア側)にプラス側接続プレートが配置されている。
KR−2013007793−A号公報
従来技術(特許文献1)に係る6極磁石式直流モータは、3個のプラス側ブラシ間を電気的に結線するためのプラス側接続プレートが必要であり、このプラス側接続プレートがブラシ保持器のコア側に配置される。
ところが、ブラシ保持器のコア側には、コンミュテータの各整流子セグメントに電機子コイルを接続するための接続部(一般にライザとも呼ばれる)が設けられる。つまり、セグメントの軸方向コア側の端部に接続部が設けられ、この接続部に電機子コイルが結線される。このため、ブラシ保持器のコア側にプラス側接続プレートを配置する構成では、セグメントの接続部とプラス側接続プレートとの間に電気的な絶縁を確保するためのスペースを取る必要があり、その分だけモータの全長が大きくなると言う課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、ブラシ保持器のコア側に全プラス側ブラシあるいは全マイナス側ブラシを電気的に結線するためのコア側接続プレートを配置する構成において、整流子セグメントの接続部とコア側接続プレートとの間に絶縁スペースを確保しつつ軸方向の全長を短縮できる直流モータを提供することにある。
請求項1に係る本発明は、4極以上の直流モータであって、電機子の軸上に構成される円筒型のコンミュテータと、このコンミュテータの外周上に配置されるブラシと、このブラシを保持する絶縁性のブラシ保持器と、このブラシ保持器の内部に収容されて前記ブラシを前記コンミュテータに押圧するブラシ押圧部材と、軸方向の電機子コア側(以下、コア側と言う)に配置され、且つ、全プラス側ブラシあるいは全マイナス側ブラシが個々にピグテールを介して電気的に接続される導電性の第1接続プレートと、軸方向の反電機子コア側(以下、反コア側と言う)に配置され、且つ、全マイナス側ブラシあるいは全プラス側ブラシが個々にピグテールを介して電気的に接続される導電性の第2接続プレートとを備える。
前記ブラシ保持器は、前記コンミュテータに対向する径方向の内周側が開口して、径方向の外周側に前記ブラシ押圧部材の外径方向の位置を規制する壁面を有し、前記第1接続プレートと前記第2接続プレートは、互いに電気的に接触することなく両者間に前記ブラシ保持器を保持して軸方向に並列に配置される。
前記第1接続プレートは、径方向の内周または外周に開口して径方向に延びるスリットを有し、前記ブラシ保持器は、前記第1接続プレートに組み付けられて相対位置を規制するコア側位置規制部を有し、このコア側位置規制部は、軸方向のコア側へ突出する凸形状部と、この凸形状部の周方向両外側に形成される嵌合溝とを有し、前記凸形状部が前記スリット内に挿入されて周方向の相対位置が規制されると共に、前記スリットの周方向両辺部の少なくとも一部が前記嵌合溝に嵌合して軸方向の相対位置が規制され、且つ、前記凸形状部の周方向幅が前記ブラシの周方向幅より大きく形成されていることを特徴とする。
上記の構成では、第1接続プレートのスリット内に挿入される凸形状部の周方向幅がブラシの周方向幅より大きいので、凸形状部を有するブラシ保持器の軸方向コア側の高さを低く抑えることができる。これにより、ブラシ保持器のコア側に形成される嵌合溝の軸方向位置を反コア側へずらすことが可能であり、嵌合溝に嵌合する第1接続プレートの軸方向位置を反コア側へ近づけることができる。その結果、第1接続プレートと第2接続プレートとの軸方向間距離を小さくできるので、整流子セグメントに設けられるライザ(電機子コイルとの接続部)と第1接続プレートとの間の絶縁スペースを確保しつつモータの全長を短縮できる。
(a)実施例1に係るブラシ保持器のIa−Ia断面図、(b)従来構造を示すブラシ保持器のIb−Ib断面図である。 実施例1に係るブラシASSYの斜視図である。 実施例1に係るブラシASSYを使用するモータ後部の断面図である。 (a)実施例1に係るブラシASSYを使用するモータ後部の側面図、(b)従来構造のブラシASSYを使用するモータ後部の側面図である。 実施例1に係るスタータの断面図である。 実施例2に係るブラシASSYの斜視図である。 実施例3に係るブラシASSYの斜視図である。 実施例4に係るブラシ保持器の断面図である。 実施例5に係るモータの界磁と電機子との結線図である。 実施例5に係るモータの界磁と電機子との結線図である。 実施例6に係るモータの界磁と電機子との結線図である。 実施例6に係るモータの界磁と電機子との結線図である。 電磁石界磁を有する一般的な直流モータの結線図である。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
実施例1では、本発明の直流モータをエンジン始動用のスタータに用いた事例を説明する。スタータ1は、図5に示すように、モータ2に駆動されて回転する出力軸3の軸上にピニオン4を配置し、ソレノイドを内蔵する電磁スイッチ5の吸引力を利用してピニオン4を出力軸3の反モータ方向(図示左方向)へ押し出すことによりエンジンのリングギヤ6に噛み合わせる方式(一般にピニオン飛込み式と呼ばれる方式)である。なお、スタータ1の基本構造および動作は周知であるため、詳細な説明は省略して、以下、本発明に係るモータ2について詳述する。
モータ2は、界磁極に永久磁石7を使用する4極以上(例えば6極)の直流モータであり、界磁極の内周にエアギャップを有して配置される電機子8と、この電機子8の軸上に構成される円筒型コンミュテータ9と、このコンミュテータ9の外周上に配置されるブラシ10等を備える。
コンミュテータ9は、例えば樹脂材から成る円筒形状の絶縁体ベース9aと、この絶縁体ベース9aに保持されて円筒状に配列される複数の整流子セグメント9bとを有し、絶縁体ベース9aが電機子軸11の一端側外周に圧入嵌合して固定される。個々の整流子セグメント9bは、絶縁体ベース9aによって互いに絶縁され、且つ、軸方向の電機子コア12側(図示左側)の端部に設けられるライザ9cに電機子コイル13が結線される。
ブラシ10は、コンミュテータ9の周方向に等間隔に配置される3個のプラス側ブラシ10と3個のマイナス側ブラシ10とを有し、以下に説明するブラシ保持器14、ブラシ押圧部材15、および一対の接続プレート16、17と共に、図2に示すブラシASSYを構成している。
ブラシ保持器14は、例えば樹脂等の絶縁部材で構成され、コンミュテータ9に対向する径方向の内周側が開口して、径方向の外周側に壁面14a(図2参照)を有する箱型形状に設けられる。このブラシ保持器14には、図3に示すように、内部にブラシ10を収納するブラシ収納室14bと、このブラシ収納室14bの反コンミュテータ側(径方向の外周側)にブラシ押圧部材15を収納するスプリング収納室14cとが形成される。
ブラシ押圧部材15は、例えばコイルスプリングであり、ブラシ保持器14のスプリング収納室14cに収納され、外径方向の位置がブラシ保持器14の壁面14aに規制されて、ブラシ10をコンミュテータ9に押圧している。このブラシ押圧部材15は、図3に示すように、軸方向の寸法X(コイルスプリングの外径)がブラシ10の軸方向長さYより小さく形成され、且つ、ブラシ押圧部材15の軸方向中心がブラシ10の軸方向中心と略同一位置に配置される。
一対の接続プレート16、17は、共に金属製であり、径方向の中央部にコンミュテータ9の外径より大きな丸孔が開口するリング形状を有する。この一対の接続プレート16、17は、互いに電気的に接触することなく、両接続プレート16、17間にブラシ保持器14を保持して軸方向に並列に配置される。以下、軸方向のコア側に配置される接続プレートをコア側接続プレート16と呼び、軸方向の反コア側に配置される接続プレートを反コア側接続プレート17と呼ぶ。なお、軸方向のコア側とは、ブラシ保持器14に対し電機子コア12に近い側(図3の左側)であり、軸方向の反コア側とは、電機子コア12から遠い側(図3の右側)を言う。
コア側接続プレート16は、図示しないリード線を介して電磁スイッチ5のM端子ボルト18(図5参照)と電気的に接続され、反コア側接続プレート17は、モータ2のエンドフレーム19にボルト20により固定されてエンドフレーム19と電気的に接続される。エンドフレーム19は、請求項9に記載したアース回路の一部を形成するモータケースである。
コア側接続プレート16には、図2に示すように、反コア側の表面に3個のプラス側ブラシ10が個々にピグテール21を介して電気的に接続される。
反コア側接続プレート17には、コア側の表面に3個のマイナス側ブラシ10が個々にピグテール21を介して電気的に接続される。
コア側接続プレート16と反コア側接続プレート17には、それぞれブラシ保持器14が配置される周方向位置にスリット22が形成される。このスリット22は、コア側接続プレート16および反コア側接続プレート17の径方向の内周に開口して外周方向に延びて形成される。周方向に隣り合うスリット22とスリット22との間は、スリット22の径方向長さと略同一寸法の径方向幅を有する平板部23が形成される。
また、コア側接続プレート16には、図2に示すように、スリット22の周方向両側に形成される平板部23同士を電気的に繋ぐ渡り形状部24が形成される。この渡り形状部24は、平板部23と同一面上に設けられてスリット22の径方向外側を回り込むように形成され、周方向の両側が平板部23に繋がっている。つまり、スリット22の外周がコア側接続プレート16の外周に開口することなく、渡り形状部24によって閉じている。このコア側接続プレート16は、渡り形状部24が平板部23の外径より径方向の外側に形成されるため、渡り形状部24の外周とエンドフレーム19の内周との間隔が小さくなる。よって、渡り形状部24の外周には、図3に示すように、渡り形状部24とエンドフレーム19との間を絶縁するリング状の絶縁部材25が配置される。
以下、コア側接続プレート16に組み付けられるブラシ保持器14の軸方向コア側形状について詳述する。
ブラシ保持器14の軸方向コア側には、コア側接続プレート16に組み付けられて相対位置を規制するコア側位置規制部が設けられる。このコア側位置規制部は、図2に示すように、コア側接続プレート16に対する周方向位置を規制する凸形状部26と、コア側接続プレート16に対する軸方向および外径方向の位置を規制するプレート嵌合部27とを有する。
凸形状部26は、ブラシ収納室14bに対応する軸方向のコア側に突出して形成され、ブラシ保持器14をコア側接続プレート16に組み付ける際に、コア側接続プレート16に形成されたスリット22内に挿入される。この凸形状部26は、図1(a)に示すように、周方向幅A1がブラシ10の周方向幅Bより大きく形成される。なお、同図(b)は従来構造のブラシ保持器14を示す断面図であり、凸形状部26の周方向幅A2がブラシ10の周方向幅Bより小さく形成される。
プレート嵌合部27は、図2に示すように、ブラシ保持器14の内周に開口するブラシ収納室14bの周方向両側に嵌合溝27aを形成している。
嵌合溝27aは、周方向の外側(反凸形状部側)および径方向の外周側に向かって開口する断面コの字型に形成され、凸形状部26がコア側接続プレート16のスリット22内に挿入される際に、スリット22の周方向両辺部の内周側が嵌合溝27aに嵌合する。この嵌合溝27aは、図1(a)に示すように、ブラシ収納室14bに収納されるブラシ10のコア側端部(図示上側の端部)と軸方向にラップする位置に形成される。すなわち、コア側接続プレート16は、ブラシ保持器14が組み付けられた状態で、ブラシ10のコア側端部と軸方向にラップしている。
プレート嵌合部27を除く凸形状部26の周方向両側および凸形状部26の径方向外側には、凸形状部26との間に段差を有して凸形状部26より軸方向コア側の高さが低く形成される段付き形状部28(図3参照)が設けられる。但し、嵌合溝27aの反コア側溝面は、段付き形状部28と同一高さに形成される。なお、軸方向コア側の高さとは、軸方向の同一位置(例えばブラシ保持器14の軸方向中心)から軸方向コア側への軸方向距離である。
この段付き形状部28は、ブラシ押圧部材15の軸方向寸法Xがブラシ10の軸方向長さYより小さいことを利用して形成される。つまり、ブラシ収納室14bの軸方向コア側端面とスプリング収納室14cの軸方向コア側端面との高低差に応じて凸形状部26と段付き形状部28との間に段差が形成される。この段差の軸方向寸法(段付き形状部28と凸形状部26との軸方向の高低差)は、コア側接続プレート16の板厚より大きく形成される。
コア側接続プレート16に組み付けられるブラシ保持器14は、コア側接続プレート16に対し凸形状部26をスリット22内に挿入することで周方向の相対位置が規制され、コア側接続プレート16の内周側(スリット22の周方向両辺部の内周側)が嵌合溝27aに嵌合することで軸方向の相対位置および外径方向の位置が規制される。
ブラシ保持器14の軸方向反コア側には、図1(a)に示すように、軸方向コア側と同様に凸形状部26とプレート嵌合部27とを有する反コア側位置規制部が設けられ、この反コア側位置規制部により反コア側接続プレート17との相対位置が規制される。但し、凸形状部26の周方向幅A1とブラシ10の周方向幅Bとの関係は軸方向コア側と同一である必要はない。つまり、A1<Bでも良い。
〔実施例1の作用および効果〕
1)図1(a)に示すブラシ保持器14は、軸方向コア側に形成される凸形状部26の周方向幅A1がブラシ10の周方向幅Bより大きいので、同図(b)に示す従来構造と比較してブラシ保持器14の軸方向長さを短くできる。具体的には、凸形状部26およびプレート嵌合部27の軸方向コア側の高さを図示矢印方向へ低く形成して、プレート嵌合部27に形成される嵌合溝27aをブラシ収納室14bに収納されるブラシ10のコア側端部と軸方向にラップさせることができる。これにより、コア側接続プレート16と反コア側接続プレート17との軸方向間距離を小さくできるので、図4に示すように、従来構造のモータと比較して全長を短縮できる。なお、図4は、(a)が実施例1に示すブラシASSYを搭載するモータ2の後部側面図であり、(b)が従来構造のブラシASSYを搭載するモータ2の後部側面図である。
2)コア側接続プレート16に形成される渡り形状部24は、平板部23と同一面上に形成され、且つ、ブラシ保持器14のコア側に形成される段付き形状部28のコア側表面に配置される。つまり、渡り形状部24は、ブラシ保持器14の凸形状部26と軸方向にラップして配置される、言い換えると、凸形状部26より軸方向のコア側に配置されることはない。これにより、軸方向に渡り形状部24を配置するためのスペースを確保する必要は無く、モータ2の全長短縮に影響はない。
以下、本発明に係る他の実施例について説明する。
なお、実施例1と共通する部品および構成を示すものは、実施例1と同一の符号を付与して詳細な説明は省略する。
〔実施例2〕
この実施例2は、コア側接続プレート16の渡り形状部24に係る他の事例1である。
渡り形状部24は、図6に示すように、コア側接続プレート16に対し軸方向のコア側へスリット22を周方向に跨いで形成される。具体的には、ブラシ保持器14の凸形状部26をスリット22内へ挿入する際に、渡り形状部24が凸形状部26と干渉しないようにスリット22をトンネル状に跨いで形成される。
この渡り形状部24は、平板部23の外径より径方向の外側へ突き出ることはなく、平板部23の外径内に設けられるので、実施例1に記載した絶縁部材25は不要である。また、渡り形状部24は、整流子セグメント9bに設けられるライザ9cの外径位置より径方向の外周側に形成されるので、軸方向のコア側へトンネル状に突き出る形状であっても、電機子コイル13あるいはライザ9cとの間に十分な絶縁距離を確保できる。
この実施例2の構成は、渡り形状部24の形状が実施例1と異なるだけで、その他の構成は実施例1と同じであるため、実施例1と同様にモータ2の全長を短縮できる。
〔実施例3〕
この実施例3は、コア側接続プレート16の渡り形状部24に係る他の事例2である。
渡り形状部24は、図7に示すように、コア側接続プレート16の平板部23に対し軸方向のコア側へ略90度に折り曲げて形成される。この場合、実施例2と同じく、渡り形状部24が平板部23の外径より外側へ突き出ることはないので、実施例1に記載した絶縁部材25は不要である。また、渡り形状部24は、整流子セグメント9bに設けられるライザ9cの外径位置より径方向の外周側に形成されるので、軸方向のコア側へ略90度に折り曲げた形状であっても、電機子コイル13あるいはライザ9cとの間に十分な絶縁距離を確保できる。
この実施例3の構成においても、渡り形状部24の形状が実施例1と異なるだけで、その他の構成は実施例1と同じであるため、実施例1と同様にモータ2の全長を短縮できる。
〔実施例4〕
この実施例4は、ブラシ保持器14のプレート嵌合部27に形成される嵌合溝27aとブラシ10のコア側端部とが軸方向にラップしていない事例である。
実施例1では、嵌合溝27aがブラシ10のコア側端部と軸方向にラップする位置に形成されるが、図8に示すように、嵌合溝27aとブラシ10のコア側端部とが軸方向にラップしていない構成でも良い。
ブラシ保持器14の軸方向コア側に形成される凸形状部26は、実施例1と同じく、周方向幅A1がブラシ10の周方向幅Bより大きく形成される。このため、嵌合溝27aとブラシ10のコア側端部とが軸方向にラップしていなくても、凸形状部26およびプレート嵌合部27の軸方向コア側の高さを低く形成してブラシ保持器14の軸方向長さを短くすることが可能である。その結果、図1(b)に示す従来構造のブラシ保持器14と比較して、コア側接続プレート16と反コア側接続プレート17との軸方向間距離を小さくできるので、その分だけモータ2の全長を短縮できる。
〔実施例5〕
実施例5は、電磁石界磁を有するモータ2の事例1である。
実施例5のモータ2は、図9に示すように、界磁コイル29に通電して界磁極を形成する電磁石界磁と、電機子コイル13を波巻きとした電機子8とを有し、界磁コイル29が電機子コイル13と直列に接続される直巻式である。また、コア側接続プレート16にピグテール21を介して接続されるブラシ(コア側ブラシ10と呼ぶ)の数が界磁極の数の1/2より少ない構成(図9は2個)であり、且つ、界磁コイル29とコア側接続プレート16が1本のリード線30を介して電気的に接続されている。
上記の構成では、コア側接続プレート16に結線される界磁コイル29の端末の数とコア側ブラシ10の数とが異なっていても容易に結線可能である。例えば、図9に示す事例では、界磁コイル29を2直列3並列に接続した6極界磁に対してコア側ブラシ10の数を2個(または1個)にできる。
なお、図9は直巻式モータ2の事例を示しているが、界磁コイル29と電機子コイル13とを直並列に接続する複巻式モータでも良い。また、コア側ブラシ10は、プラス側ブラシ10である必要はなく、マイナス側ブラシ10でも良い。例えば、図10に示すように、電機子8に対し界磁コイル29をアース側に接続する構成では、コア側接続プレート16にマイナス側ブラシ10が接続され、反コア側接続プレート17にプラス側ブラシ10が接続される。
〔実施例6〕
実施例6は、電磁石界磁を有するモータ2の事例2である。
実施例6のモータ2は、全極の界磁コイル29が直列に結線あるいは2並列に結線されることを特徴とする。図11に示す電磁石界磁は6極−3直列−2並列の事例である。
電磁石界磁を有する従来公知の直流モータでは、図13に示すように、個々のプラス側ブラシ10がそれぞれリード線30を介して界磁コイル29と接続される。このため、リード線30の本数がプラス側ブラシ10の数だけ必要となる(図13では2本)。
これに対し、実施例6のモータ2では、図11に示すように、コア側ブラシ10の数に関係なく、界磁コイル29とコア側接続プレート16とを1本のリード線30で接続できるので、最小限の部品点数で低コストのモータ2を実現できる。なお、実施例6のモータ2は、図12に示すように、電機子8に対し界磁コイル29をアース側に接続する構成でも良い。この場合、コア側接続プレート16にマイナス側ブラシ10が接続され、反コア側接続プレート17にプラス側ブラシ10が接続される。
〔変形例〕
実施例1では、プラス側ブラシ10がコア側接続プレート16に接続され、マイナス側ブラシ10が反コア側接続プレート17に接続される構成を記載したが、プラス側ブラシ10を反コア側接続プレート17に接続し、マイナス側ブラシ10をコア側接続プレート16に接続する構成でも良い。但し、反コア側接続プレート17をモータ2のエンドフレーム19に固定する構成では、反コア側接続プレート17とエンドフレーム19との間を電気的に絶縁する必要がある。
ブラシ保持器14の軸方向反コア側では、軸方向コア側と同様に、ブラシ保持器14の凸形状部26を反コア側接続プレート17のスリット22内へ挿入する構成でも良いが、凸形状部26をスリット22内へ軸方向から圧入する構成でも良い。
2 直流モータ
8 電機子
9 コンミュテータ
10 ブラシ
12 電機子コア
14 ブラシ保持器
15 ブラシ押圧部材
16 コア側接続プレート(第1接続プレート)
17 反コア側接続プレート(第2接続プレート)
21 ピグテール
22 接続プレートに形成されるスリット
26 ブラシ保持器の凸形状部(コア側位置規制部)
27 プレート嵌合部(コア側位置規制部)
27a 嵌合溝

Claims (11)

  1. 電機子(8)の軸上に構成される円筒型のコンミュテータ(9)と、
    このコンミュテータ(9)の外周上に配置されるブラシ(10)と、
    このブラシ(10)を保持する絶縁性のブラシ保持器(14)と、
    このブラシ保持器(14)の内部に収容されて前記ブラシ(10)を前記コンミュテータ(9)に押圧するブラシ押圧部材(15)と、
    軸方向の電機子コア側(以下、コア側と言う)に配置され、且つ、全プラス側ブラシ(10)あるいは全マイナス側ブラシ(10)が個々にピグテール(21)を介して電気的に接続される導電性の第1接続プレート(16)と、
    軸方向の反電機子コア側(以下、反コア側と言う)に配置され、且つ、全マイナス側ブラシ(10)あるいは全プラス側ブラシ(10)が個々にピグテール(21)を介して電気的に接続される導電性の第2接続プレート(17)とを備え、
    前記ブラシ保持器(14)は、前記コンミュテータ(9)に対向する径方向の内周側が開口して、径方向の外周側に前記ブラシ押圧部材(15)の外径方向の位置を規制する壁面(14a)を有し、
    前記第1接続プレート(16)と前記第2接続プレート(17)は、互いに電気的に接触することなく両者間に前記ブラシ保持器(14)を保持して軸方向に並列に配置される4極以上の直流モータ(2)であって、
    前記第1接続プレート(16)は、径方向の内周または外周に開口して径方向に延びるスリット(22)を有し、
    前記ブラシ保持器(14)は、前記第1接続プレート(16)に組み付けられて相対位置を規制するコア側位置規制部を有し、このコア側位置規制部は、軸方向のコア側へ突出する凸形状部(26)と、この凸形状部(26)の周方向両外側に形成される嵌合溝(27a)とを有し、前記凸形状部(26)が前記スリット(22)内に挿入されて周方向の相対位置が規制されると共に、前記スリット(22)の周方向両辺部の少なくとも一部が前記嵌合溝(27a)に嵌合して軸方向の相対位置が規制され、且つ、前記凸形状部(26)の周方向幅(A1)が前記ブラシ(10)の周方向幅(B)より大きく形成されていることを特徴とする直流モータ。
  2. 請求項1に記載した直流モータ(2)において、
    前記第1接続プレート(16)は、前記ブラシ保持器(14)が組み付けられた状態で、前記ブラシ保持器(14)に保持される前記ブラシ(10)の軸方向コア側の端部と軸方向にラップしていることを特徴とする直流モータ。
  3. 請求項1または2に記載した直流モータ(2)において、
    前記コンミュテータ(9)は、互いに絶縁された複数の整流子セグメント(9b)を円筒状に配列して構成され、且つ、前記整流子セグメント(9b)の軸方向コア側の端部に設けられる接続部(9c)に電機子コイル(13)が電気的に結線され、
    前記第1接続プレート(16)は、前記接続部(9c)の外径位置より径方向の外周側に前記スリット(22)の周方向両側を繋ぐ渡り形状部(24)を有することを特徴とする直流モータ。
  4. 請求項3に記載した直流モータ(2)において、
    前記ブラシ保持器(14)の軸方向コア側形状は、前記凸形状部(26)の少なくとも径方向外側に前記凸形状部(26)との間に段差を有して前記凸形状部(26)より軸方向コア側の高さが低く形成される段付き形状部(28)を有し、
    前記第1接続プレート(16)は、前記ブラシ保持器(14)が組み付けられた状態で、前記渡り形状部(24)が前記段付き形状部(28)のコア側表面上に配置されることを特徴とする直流モータ。
  5. 請求項4に記載した直流モータ(2)において、
    前記ブラシ押圧部材(15)は、軸方向の寸法(X)が前記ブラシ(10)の軸方向長さ(Y)より小さく形成され、
    前記ブラシ保持器(14)は、径方向の内周に開口して前記ブラシ(10)を収納するブラシ収納室(14b)と、前記ブラシ(10)の反コンミュテータ側に前記ブラシ押圧部材(15)を収納する押圧部材収納室(14c)とを形成し、且つ、前記ブラシ収納室(14b)に対応する軸方向コア側に前記凸形状部(26)が形成され、前記押圧部材収納室(14c)に対応する軸方向コア側の一部に前記段付き形状部(28)が形成されることを特徴とする直流モータ。
  6. 請求項3に記載した直流モータ(2)において、
    前記渡り形状部(24)は、第1接続プレート(16)のコア側表面に対し軸方向のコア側へ前記スリット(22)を周方向に跨いで形成されることを特徴とする直流モータ。
  7. 請求項3に記載した直流モータ(2)において、
    前記渡り形状部(24)は、第1接続プレート(16)のコア側表面に対し軸方向のコア側へ折り曲げられていることを特徴とする直流モータ。
  8. 請求項3〜7のいずれか一項に記載した直流モータ(2)において、
    前記渡り形状部(24)を有する前記第1接続プレート(16)に全プラス側ブラシ(10)が電気的に接続され、
    前記第2接続プレート(17)に全マイナス側ブラシ(10)が電気的に接続されることを特徴とする直流モータ。
  9. 請求項8に記載した直流モータ(2)において
    前記第2接続プレート(17)は、アース回路の一部を形成するモータケース(19)に直接固定されて前記モータケース(19)と電気的に接続されていることを特徴とする直流モータ。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載した直流モータ(2)において、
    前記電機子コア(12)に巻装される電機子コイル(13)が波巻きである前記電機子(8)と、前記電機子コイル(13)と直列あるいは直並列に接続される界磁コイル(29)を有し、この界磁コイル(29)に通電して界磁極を形成する電磁石界磁とを備え、
    前記第1接続プレート(16)に前記ピグテール(21)を介して接続される前記ブラシ(10)の数が前記界磁極の数の1/2より少ない構成であり、且つ、前記界磁コイル(29)と前記第1接続プレート(16)が電気的に結線されていることを特徴とする直流モータ。
  11. 請求項1〜9のいずれか一項に記載した直流モータ(2)において、
    界磁コイル(29)に通電して界磁極を形成する電磁石界磁を備え、全極の前記界磁コイル(29)が直列に結線または二並列に結線され、且つ、前記界磁コイル(29)と前記第1接続プレート(16)が電気的に結線されていることを特徴とする直流モータ。
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