JPWO2016035552A1 - 車両の後部荷室構造 - Google Patents

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Abstract

カバー部材の取り出しの際の操作性を高める。後部荷室構造は、車両前進方向Fにおける前方縁部5eと後方縁部5fとを有し、車両の後部荷室の底部に位置する収納凹部6の開口を開閉可能に覆うカバー部材5と、収納凹部6の車両前進方向Fにおける後端部から車両前進方向Fに斜めに立上る傾斜案内面3aと、カバー部材5の前方縁部5eを摺動可能に案内する前方摺動案内面2dと、を有している。所定の保持位置Pにあるカバー部材5の後方縁部5fが上方に持ち上げられたときに、傾斜案内面3aは後方縁部5fと当接しながらカバー部材5を車両前進方向Fに押出し、カバー部材5は前方摺動案内面2d上を摺動する。

Description

本発明は車両の後部荷室構造に関し、特に、スペアタイヤなどを格納するための収納凹部の開口を開閉可能に覆うカバー部材を備えた後部荷室構造に関する。
車両の後部に設けられた荷室には、スペアタイヤ等を収納するための収納空間となる収納凹部が設けられている。収納凹部の開口は、カバー部材によって開閉可能に覆われている。カバー部材は収納凹部の天井面を画定するとともに、収納凹部の上方に平坦な荷室スペースを形成している。
特許文献1には収納凹部を覆うカバー部材(スペアタイヤカバー)が開示されている。カバー部材は収納凹部の開口に沿った段差部に支持されており、カバー部材を取出す際はカバー部材の後方縁部を持ちあげ、カバー部材の前端部を中心にカバー部材を回動させる。特許文献2には収納凹部を覆うカバー部材(スペアボード)が開示されている。カバー部材はクランプによって収納凹部に固定される。
特許第3268188号公報 特許第3025218号公報
カバー部材を取り出す際には、ユーザーは車両のバックドアを開け、車外から上半身を荷室内へ乗り入れ、上半身を乗り入れた状態で下方へ屈みこんで、荷室に載置してあるカバー部材の左右両端を掴んで、カバー部材を持ち上げる必要がある。しかし、カバー部材は収納凹部の開口を覆う大きな部材であるため、取り出す際にカバー部材が後部荷室の壁面等に衝突する可能性がある。特に、フィニッシュプレートと呼ばれる縦壁が荷室の入口に設けられている場合、カバー部材をそのまま上方に持ち上げるとフィニッシュプレートと干渉する可能性が高い。これは、カバー部材が後部荷室のほぼ全域を覆うように設けられており、カバー部材とフィニッシュプレートとの隙間に余裕がないためである。カバー部材とフィニッシュプレートの干渉を避けるため、ユーザーはカバー部材を収納状態から少し持ち上げた状態で前方へスライドさせてから、再び上方へ持ち上げるという、無理な体勢での煩雑な操作が求められる。
本発明は、カバー部材の取り出しの際の操作性が高められた、車両の後部荷室構造を提供することを目的とする。
本発明の車両の後部荷室構造は、車両前進方向における前方縁部と後方縁部とを有し、車両の後部荷室の底部に位置する収納凹部の開口を開閉可能に覆うカバー部材と、収納凹部の車両前進方向における後端部から車両前進方向に斜めに立上る傾斜案内面と、カバー部材の前方縁部を摺動可能に案内する前方摺動案内面と、を有している。所定の保持位置にあるカバー部材の後方縁部が上方に持ち上げられたときに、傾斜案内面は後方縁部と当接しながらカバー部材を車両前進方向に押出し、カバー部材は前方摺動案内面上を摺動する。
所定の保持位置にあるカバー部材を取り外すときは、ユーザーはまずカバー部材の後方縁部を上方に持ち上げる。カバー部材の後方縁部は傾斜案内面に当接する。傾斜案内面は車両前進方向に斜めに立上っているため、カバー部材をさらに持ち上げると、カバー部材は傾斜案内面に沿って車両前進方向に押し出される。この際、カバー部材は前方摺動案内面上を摺動するため、スムーズに前方に移動する。これによって、カバー部材の後方縁部を持ち上げるだけの動作でカバー部材を前方に移動させることができ、カバー部材を車両の後部荷室から容易に取り出すことができる。
本発明によれば、カバー部材の取り出しの際の操作性が高められた、車両の後部荷室構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両の後部荷室構造の全体斜視図である。 図1において、ラゲージマットを取り除いた状態を示す全体斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図3AのA部拡大図である。 図3AのB部拡大図である。 図2のB−B線に沿った断面図である。 図4AのC部拡大図である。 ラゲージマットとカバー部材を取り除いた状態で示す、フィニッシュプレートとスペアタイヤの斜視図である。 カバー部材の裏面の後方部分を示す斜視図である。 カバー部材の裏面に形成された係止爪の拡大斜視図である。 フィニッシュプレートに設けられた係止孔の付近の拡大斜視図である。 フィニッシュプレートの他の実施形態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。以下の説明で「前方」「前部」「後方」「後部」等の用語は車両前進方向を基準とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の後部荷室構造10の全体斜視図である。車両の後部荷室のフロア面には、ラゲージマット1が載置されている。ラゲージマット1の前方にはフロントトリム2が、後方にはフィニッシュプレート3が、左右両側には夫々ラゲージサイドトリム4,4'が互いに隣接して配置されている。これらの部材は後部荷室の車体パネルを被覆する内装材を構成している。図1では、ラゲージサイドトリム4'は、底面のみを図示し、他の部分の図示を省略している。フロントトリム2の前方にはリヤシート(図示せず)が配設されている。
ラゲージサイドトリム4,4'は、1層または2層の繊維からなる基材と、表面に表皮層が積層された積層体とを加熱成形することによって形成されている。基材には、成形性を付与する目的でメルト繊維が所定の割合で配合されている。ラゲージサイドトリム4,4'の裏面には、吸音性を付与する目的で複数のフェルト層がホットメルトで貼着されている。
図2は、図1においてラゲージマットを取り除いた状態を示す、車両の後部荷室構造10の全体斜視図である。図3Aは、図1のA−A線に沿った断面図である。図3Aは、カバー部材5が収納凹部6の開口を覆っている収納状態を実線で、カバー部材5の後方縁部を上方に持ち上げた状態を破線で示している。実線で示すカバー部材は後述する保持手段13によってフィニッシュプレート3に保持されている。このときのカバー部材の位置を所定の保持位置Pという。図3Bは、図3AのA部拡大図であり、ラゲージマットを取り除いた状態で、カバー部材の前方縁部付近を拡大して示している。図3Cは、図3AのB部拡大図であり、ラゲージマットを取り除いた状態で、カバー部材の後方縁部付近を拡大して示している。図4Aは、図2のB−B線に沿った断面図である。所定の保持位置Pで収容される前のカバー部材5を破線で、収納状態のカバー部材5を実線で示している。図4Bは、図4AのC部拡大図であり、ラゲージマットを取り除いた状態で、カバー部材の後方縁部付近を拡大して示している。
図3A〜3Cを参照すると、後部荷室の底部には、前壁部6aと後壁部6bと左右一対の側壁部(図示せず)とによって四方を囲まれた収納凹部6が設けられている。収納凹部6は車体パネルによって形成されている。収納凹部6には典型的にはスペアタイヤ9が収納される。収納凹部6の開口6cはカバー部材5で開閉可能に覆われ、カバー部材5の上にラゲージマット1が載置される。このため、スペアタイヤ9を出し入れするためには、ラゲージマット1とカバー部材5を順次取り外す必要がある。カバー部材5は後部荷室に対し所定の保持位置Pにある。カバー部材5の上面、すなわち後部荷室のカバー部材5より上方の空間における底面は後部荷室の基準フロア面11を形成している。
車体パネルの後壁部6bの概ね基準フロア面11を起点として、フィニッシュプレート3が上方に延びている。フィニッシュプレート3の上方は車両のバックドア開口となっている。バックドア開口はバックドアによって開閉可能である。ユーザーは、バックドアを開放することにより、車外から後部荷室へアクセスし、荷物の出し入れをすることができる。フィニッシュプレート3の上面3h、すなわちバックドア開口の下端部は基準フロア面11より高い位置にある。換言すれば、フィニッシュプレート3によって、バックドア開口の下方に一定の深さを有する荷室が形成されている。フィニッシュプレート3は、ラゲージマット1の上に載置された荷物のストッパとして機能するため、バックドアを開けたときに荷物が車外へ転がり落ちることが防止される。フィニッシュプレート3は後壁部6bとストライカ12とを被覆している。ストライカ12はバックドアの爪部(図示せず)と係合し、バックドアをバックドア開口にロックする。フィニッシュプレート3の上面3hには、荷物等を仮置きするための水平面3gが形成されている。
ラゲージマット1は、ハニカム構造の基材の両面をPET不織布で積層し、成形と同時に端末が裁断処理された薄板状の構造体である。基材は、充填材としてタルクを混入したポリプロピレンを射出成形することによって形成されている。ラゲージマット1には、ポリプロピレンを射出成形して形成されたハンドル部1aが組み付けられている。ユーザーは、ハンドル部1aの開口に指を入れてラゲージマット1を持ち上げることができる。ハンドル部1aはヒンジで開閉可能な蓋構造になっており、蓋部分の裏面にフック1bが一体形成されている。ラゲージマット1の前方縁部1cはフロントトリム2上に形成された平面部2aに載置され、フロントトリム2の第1のストッパ部2bによって位置決めされている。ラゲージマット1の後方縁部1dは、カバー部材5の後部に形成された凸部5aの前面である第3のストッパ部5bによって位置決めされている。
ラゲージマット1を取り外すには、ハンドル部1aの開口の周縁部を把持してラゲージマット1を持ち上げる。このとき、ラゲージマット1を車両前進方向Fにわずかに押すことで、ラゲージマット1の前方縁部1cがフロントトリム2の第1のストッパ部2bに当接する。これによって、ラゲージマット1の前方縁部1cを回動軸として、ラゲージマット1を容易に回動させることができる。次に、この状態でラゲージマット1のフック1bをリヤシートの裏面またはバックドア開口上端縁などに形成された係止部(図示せず)に係止させる。これによってラゲージマット1の回動した状態が保持される。ユーザーはラゲージマット1を手で押さえることなく、カバー部材5に収納されている工具等を出し入れすることができる。ユーザーはさらに、スペアタイヤ9を取出すためにカバー部材5を取り外すことができる。ラゲージマット1はフィニッシュプレート3よりも前方に設けられているため、ラゲージマット1を回動させる際のフィニッシュプレート3との干渉が防止される。
カバー部材5には鉛直方向下方へ突出する係止爪5d,5d'が設けられている。フィニッシュプレート3には係止爪5d,5d'を受け入れる係止孔3c、3c'が設けられている。係止孔3c、3c'は鉛直方向下方に延びている。図4Bには係止爪5dと係止孔3cのみが示されている。カバー部材5に設けられた係止爪5d,5d'と、フィニッシュプレート3に設けられた係止孔3c、3c'は、カバー部材5をフィニッシュプレート3に所定の保持位置Pで保持する保持手段13を構成している。カバー部材5の後方縁部5fが持ち上げられて上昇することにより、係止爪5d,5d'が係止孔3c、3c'から抜け、カバー部材5とフィニッシュプレート3の係止が解除される。
係止孔3c、3c'と係止爪5d,5d'は車両前進方向Fに対して斜めに延びていてもよい。すなわち係止孔3c、3c'の上部が下部よりも前方となり、係止爪5d,5d'の基部が頂部より前方となるよう挿入されることで、係止爪5d,5d'が係止孔3c、3c'から抜く際にカバー部材5が自然に車両前進方向Fに移動する。これによって、カバー部材5を取出すときのカバー部材5とフィニッシュプレート3が当接する範囲を小さくすることができ、カバー部材5とフィニッシュプレート3の傷の発生を抑えることができる。
フィニッシュプレート3は、収納凹部6の後壁部6bに溶接されたインナーパネル7にリベット15によって締結固定されている。リベット15より上方には、フィニッシュプレート3とインナーパネル7の間に内部空間14が形成されており、内部空間14には、バックドアと係合するストライカ12が格納されている。ストライカ12の収納空間を確保するために、フィニッシュプレート3は後壁部6bから一定距離だけ車両前進方向Fに離間している。これにより、フィニッシュプレート3の上部は車両前進方向Fに向かって突き出している。フィニッシュプレート3の頂部3hの水平面3gにはストライカ12にアクセス可能な開口3jと、開口3jを開閉可能に遮蔽するストライカカバー3kと、が設けられている。
フィニッシュプレート3のリベット15と基準フロア面11の間には、鉛直面3mと傾斜案内面3aが形成されている。具体的には、所定の高さの鉛直面3mが基準フロア面11から立ち上がり、傾斜案内面3aが鉛直面3mに接続している。傾斜案内面3aは収納凹部6の後壁部6bから車両前進方向Fに斜めに立上っている。傾斜案内面3aはフィニッシュプレート3の車幅方向の中央部に一つ設けられているが、その設置位置と個数はこれに限定されず、例えば傾斜案内面3aを車幅方向の両側に一つずつ設けてもよい。フィニッシュプレート3の下端部、すなわち鉛直面3mの下端部から車両前進方向Fに延びる平面部3bが形成されている。平面部3bにはカバー部材5の後方縁部5fが載置される。
図3A〜4Bに示すように、フロントトリム2は、カバー部材5の前方縁部5eを摺動可能に支持し案内する前方摺動案内面2dを有している。また、フロントトリム2は前方摺動案内面2dの前方、すなわち第1のストッパ部2bと前方摺動案内面2dの間に、第2のストッパ部2cを有している。第2のストッパ部2cはカバー部材5の前方縁部5eに当接し、カバー部材5が車両前進方向Fに移動することを阻止する。図3Bに破線で示すようにカバー部材5の前方縁部5eが第2のストッパ部2cに当接したとき、カバー部材5は前方縁部5eを中心に回動することができる。カバー部材5の前方縁部5eがスムーズに摺動するように、前方摺動案内面2dにポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂を塗布することができる。あるいは、カバー部材5の前方摺動案内面2dとの摺動部にローラを設け、摺動時の摩擦抵抗を低減させることもできる。
図5は、フィニッシュプレート3とスペアタイヤ9のみを示した斜視図である。同図は、収納凹部6に収納されたスペアタイヤ9と収納凹部6の位置関係も示している。フィニッシュプレート3の車幅方向中央部には傾斜案内面3aが形成されている。フィニッシュプレート3の下端部にはカバー部材5の後方縁部5fを載置可能な平面部3bが形成されている。平面部3bはスペアタイヤ9の形状に合わせて車幅方向中央部が後方に後退した湾曲形状に形成されている。平面部3bの車幅方向両側には、カバー部材5に形成された係止爪5d,5d'が挿入され、係止爪5d,5d'を係止可能な係止孔3c、3c'が形成されている。傾斜案内面3aの中央部には、フィニッシュプレート3をリベット15等の締結具でインナーパネル7に締結するための固定穴3dが形成されている。フィニッシュプレート3の水平面3g上は荷物が摺動することが多いため、傷の発生を抑制するため、車両前後方向に延びる複数の突条3jが等間隔に形成されている。
傾斜案内面3aのカバー部材5と当接する部分は、収納凹部6に向けて突き出す突条3e,3e´を有している。具体的には、固定穴3dの両側を車両の上下方向に延びる一対の突条3e,3e´がフィニッシュプレート3の本体部と一体形成されている。カバー部材5の後方縁部5fを上方に持ち上げた際に、カバー部材5はフィニッシュプレート3の突条3e,3e´のみと当接し摺動する。これにより、傾斜案内面3aに摺動跡が残ったり、傷が発生したりすることによる外観の悪化を抑制することができる。
図6に、カバー部材5の後方部分を基準フロア面11の下方からみた斜視図、すなわちカバー部材5の裏面を示している。カバー部材5は、ポリプロピレンを射出成形することによって形成されている。カバー部材5の上面には複数の凹状の収納部が形成されている。収納部は、ジャッキアップハンドル、ソケットレンチ、パンク修理キット等の工具などを収納できるように、これらの工具などの形状と略一致した形状を有している。カバー部材5の後方縁部5fの近傍には、矩形の貫通孔からなる把持部5cが形成されている。把持部5cの貫通孔に手を入れて、把持部5cの四辺のいずれかを把持することによってカバー部材5を持ち上げることが可能である。カバー部材5の後部は、フィニッシュプレート3の形状に沿うように三日月状に形成されている。カバー部材5の裏面には、フィニッシュプレート3の係止孔3c、3c'に係止する係止爪5d,5d'が、カバー部材5の本体と一体形成されている。カバー部材5の後方縁部5fの傾斜案内面3aに形成された突条3e,3e´と当接する部分には、不織布8が貼着されている。これにより、フィニッシュプレート3の傷付きや異音の発生をさらに抑えることができる。
図7は、図6の係止爪5d,5d'を拡大して示す斜視図である。係止爪5d,5d'はそれぞれ、一つの横リブ5gと、これと交差する2つの縦リブ5hと、を有している。これらの横リブ5gと縦リブ5hは、先端部5jに近づくにつれ幅が縮小するテーパー形状を有している。これにより、重量増加を抑えながら所要の剛性を確保することができる。先端部5jが細くなっているため、係止孔3c、3c'に挿入することも容易である。係止爪5d,5d'には、係止孔3c、3c'に係止した状態でガタツキや異音の発生を抑制するために、不織布(図示せず)を貼着してもよい。係止爪5d,5d'の縦リブ5hには、カバー部材5の収納時に、後方摺動案内面3fに沿うように三角状の延長部5kが形成されている。これによって、カバー部材5が収納時に確実に位置決めされ、ガタツキ等が発生するおそれが一層低減される。
図8は、フィニッシュプレート3に設けられた係止孔3c、3c'の付近の拡大斜視図である。係止孔3c、3c'の前方に、車両前進方向Fに上り傾斜となる後方摺動案内面3fが設けられている。係止孔3c、3c'の前方が車両前進方向Fに向かって上り勾配で傾斜しているため、カバー部材5の収納時に係止爪5d,5d'が後方摺動案内面3fに沿って摺動することができる。これによって、係止爪5d,5d'を係止孔3c、3c'に容易に挿入することができる。後方摺動案内面3fは平面状の傾斜面であるが、曲面状の傾斜面でもよい。後方摺動案内面3fは係止孔3c、3c'の中心を通って車両前進方向Fに延びる軸線に向けて横方向(車幅方向)から落ち込む3次元状の曲面であってもよい。係止爪5d,5d'の先端を棒状にすることで、係止爪5d,5d'が車両幅方向に多少ずれても、係止爪5d,5d'は3次元状の曲面の後方摺動案内面3fを横方向に滑り、係止孔3c、3c'に係合することができる。後方摺動案内面3fには車両前進方向Fに延びる複数の突条3nが等間隔に形成されている。カバー部材5を収納する際にカバー部材5の係止爪5d,5d'が突条3nだけと当接するため、フィニッシュプレート3の傷付きや変色などが防止できる。
カバー部材5を取り外すには、ユーザーはまず上述の手順でラゲージマット1を回動させ、カバー部材5を露出させる。このときカバー部材5は、保持手段13によって保持位置Pで固定されている。次に、カバー部材5のフィニッシュプレート3の係止を解除する。具体的には、係止爪5d,5d'が係止孔3c、3c'から完全に抜けるまで、カバー部材5の後方縁部5fを上方に持ち上げる。カバー部材5の後方縁部5fが上昇することによってカバー部材5の係止が解除されたとき、傾斜案内面3aはカバー部材5の後方縁部5fの直上及びその前方にある。カバー部材5の後方縁部5fをさらに持ち上げると、カバー部材5の後方縁部5fはフィニッシュプレート3の傾斜案内面3aに当接する。カバー部材5の後方縁部5fをさらに上方に持ち上げると、カバー部材5の後方縁部5fが傾斜案内面3aに当接した状態で、傾斜案内面3aの傾斜角度に応じて、カバー部材5が車両前進方向Fへ押される。カバー部材5の前方縁部5eがフロントトリム2の前方摺動案内面2dに支持されているため、カバー部材5は車両前進方向Fへスムーズに押し出される。
その後、カバー部材5を車両前進方向Fへわずかに押すと、カバー部材5の後方縁部5fが傾斜案内面3aから離れるとともに、カバー部材5がフロントトリム2に形成された第2のストッパ部2cに当接する。カバー部材5の後方縁部5fをさらに上方に持ち上げると、カバー部材5は前方縁部5eを回動軸として上方に回動する。カバー部材5の後方縁部5fはすでにフィニッシュプレート3よりも前方に位置しているため、上方への回動がフィニッシュプレート3によって阻害されることはない。カバー部材5が所望の角度まで回動したとき、具体的には後方縁部5fがフィニッシュプレート3より上方の位置に達したときに、カバー部材5の回動動作を終了することができる。カバー部材5をバックドア開口から後方に引き出すことで、ユーザーはカバー部材5を容易に車外へ取り出すことができる。ユーザーは引き続きスペアタイヤ9を収納凹部6から取り出すことができる。傾斜案内面3aは、スペアタイヤ9の取り出し操作の際のスペアタイヤ9の移動軌跡に対応するように形成されているため、スペアタイヤ9の取り出し及び収納操作も容易に行うことができる。
車外へ取り出したカバー部材5を収納位置に収容するには、まず、カバー部材5の前方縁部5eを下げながら後部荷室内へ運び入れて、その姿勢を保ったままカバー部材5の前方縁部5eをフロントトリム2の第2のストッパ部2cに当接させる。これによって、カバー部材5を迅速に位置決めすることができ、操作性が向上する。次にカバー部材5の後方縁部5fを下げる。図4Aに破線で示すように、カバー部材5の前方縁部5eが前方摺動案内面2dに、カバー部材5の係止爪5d,5d'が後方摺動案内面3fに載置される。図3A〜4Bに示すように、前方摺動案内面2dと後方摺動案内面3fは車両前進方向Fに上り勾配の傾斜となっている。従って、図4Aに破線で示す状態でユーザーがカバー部材5から手を離すと、カバー部材5は前方摺動案内面2d及び後方摺動案内面3fを滑り下り、係止爪5d,5d'が自動的に係止孔3c、3c'に挿入され、係止孔3c、3c'に係止され、図4Aの実線の状態となる。すなわち、カバー部材5は所定の保持位置Pで収納される。
本実施形態では、前方摺動案内面2dは車両前進方向Fに上り勾配となっているが、水平面でもよい。後方摺動案内面3fが車両前進方向Fに上り勾配となっているため、カバー部材5は収納時に後方摺動案内面3fを滑り下り、係止爪5d,5d'が自動的に係止孔3c、3c'に挿入される。ユーザーがカバー部材5の前方縁部5eをフロントトリム2の第2のストッパ部2cに押し付けている場合、カバー部材5から手を離すことで、カバー部材5は第2のストッパ部2cから車両後方を向いた反力を受ける。この反力によってもカバー部材5は後方に摺動することができる。前方摺動案内面2dの水平面に対する傾斜角度は0°〜30°の範囲にあることが好ましい。傾斜角度が30°を超えると、カバー部材5の取り出し時にカバー部材5の前方縁部5eがスムーズに摺動しない場合がある。本実施形態においては、前方摺動案内面2dの傾斜角度は20.7°としている。
後方摺動案内面3fの水平面に対する傾斜角度は、30°〜50°の範囲であることが好ましい。傾斜角度が30°以上であれば、カバー部材5の係止爪5d,5d'は後方摺動案内面3f上に載置されるだけで後方摺動案内面3fを自動的に滑り下りて、係止孔3c、3c'に挿入される。傾斜角度が50°以下であれば、後方摺動案内面3f上での係止爪5d,5d'の移動量を十分に確保して操作性を高めることができる。また、傾斜角度が50°以下であれば、係止爪5d,5d'の高さを必要最小限に抑え、係止爪5d,5d'の耐久性を確保することができる。本実施形態では、後方摺動案内面3fの傾斜角度は45°としている。
後方摺動案内面3fの車両前進方向Fにおける水平方向長さは、カバー部材5の収納時にカバー部材5がフィニッシュプレート3に接触しないように設定されている。これにより、カバー部材5の前方縁部5eを下げて第2のストッパ部2cに当接させた状態で、カバー部材5の後方縁部5fを下ろしたときに、フィニッシュプレート3の傾斜案内面3aとカバー部材5の係止爪5d,5d'が干渉することなく、係止爪5d,5d'を後方摺動案内面3f上に載置させることができる。すなわち、前方縁部5eを回動軸としてカバー部材5を回動させた際に、カバー部材5の回転軌道が確保されるとともに、カバー部材5の係止爪5d,5d'の回転軌跡上に後方摺動案内面3fが位置している。
図9は、後方摺動案内面の他の実施形態を示している。後方摺動案内面3f'は、車両前進方向Fに上り勾配となる傾斜面30fと、傾斜面30fの前方に位置する水平面30gからなっている。カバー部材5の後方縁部5fを持ち上げて係止状態を解除した時に、水平面30gに係止爪5d,5d'を載置することによって、係止を解除した状態で、カバー部材5を水平面30g上に保持することができる。このため、カバー部材5の取り出し時の操作性が向上する。後方摺動案内面3f'は水平面30gだけから構成されてもよい。さらに、前方摺動案内面2dと後方摺動案内面3f'の双方が水平面だけから構成されてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、様々な変形実施形態が可能である。例えば傾斜案内面3aを有するフィニッシュプレートを設ける代わりに、車体パネル(後壁部6b)またはインナーパネル7に傾斜案内面を設けることができる。すなわち、傾斜案内面は後部荷室を構成する車体パネルの一部として設けることができる。また、カバー部材を車体の外部に取り出す代わりに、カバー部材をラゲージマットと同様、回動した状態で後部荷室に保持することができる。カバー部材はラゲージマットの裏面にフック等で固定することもできるし、ラゲージサイドトリムや車体の天井パネルに固定することもできる。さらに、保持手段13はカバー部材5に設けられた係止爪5d,5d´とフィニッシュプレート3に設けられた係止孔3c,3c´の組み合わせに限定されず、ボタンと穴の組み合わせ、クランプ、面ファスナーなどの任意の保持手段であってよい。これらの保持手段を用いる場合、一旦固定を解除した後、カバー部材5の後方縁部5fを持ち上げることができる。
最後に本発明の効果をまとめて述べる。従来の車両の後部荷室構造において、カバー部材を取り出す際には、ユーザーは車外から後部荷室内へ上半身を乗り入れた無理な体勢での作業を強いられ、操作性が極めて悪かった。特に、カバー部材に工具等が収納されている場合、カバー部材の総重量が3〜6kgとなるため、より一層操作性が悪化していた。取り出したカバー部材を再び後部荷室に載置する際にも、無理な体勢での煩雑な作業を強いられると同時に、決められた収納位置に収まっていることを確認する必要があった。カバー部材が所定の収納位置に収まっていない状態で放置されると、カバー部材の変形や破損といった不具合が発生する可能性がある。カバー部材が正しく収納されていない場合、その上に載置されるラゲージマットが水平にならないおそれがある。その場合、ラゲージマット上に載置した荷物が運転中に倒れたり、動いたりして破損したり、異音が発生したりするおそれがある。
これに対し本発明では、カバー部材5の後方縁部5fを持ち上げるだけでカバー部材5のフィニッシュプレート3との係合を解除することができる。カバー部材5をさらに持ち上げるとカバー部材5の後方縁部5fが傾斜案内面3aに当接し、カバー部材5は自然に車両前進方向Fへ押し出される。カバー部材5は前方縁部5eを回動軸として回動するため、ユーザーはカバー部材5を容易に取り外すことができる。カバー部材5の把持部5cがカバー部材5の後方縁部5fの近傍にあるため、カバー部材5とフィニッシュプレート3の係合を解除するために、無理な体勢で操作する必要もない。カバー部材5を取り付ける際は、カバー部材5の前方縁部5eを第2のストッパ部2cに当接させてカバー部材5の後方縁部5fを下げるだけで、カバー部材5の係止爪5d,5d´がフィニッシュプレート3の後方摺動案内面3fに載置される。カバー部材5は傾斜した前方摺動案内面2dと後方摺動案内面3fを滑り下り、係止爪5d,5d'が自動的に係止孔3c、3c'に挿入される。
1:ラゲージマット、1a:ハンドル部、1b:フック、1c:前方縁部、1d:後方縁部、2:フロントトリム、2a:平面部、2b:第1のストッパ部、2c:第2のストッパ部、2d:前方摺動案内面、3:フィニッシュプレート、3a:傾斜案内面、3b:平面部、3c,3c´:係止孔、3d:固定穴、3e,3e´:突条、3f,3f':後方摺動案内面、3g:水平面、3h:頂部、3j:開口、3k:ストライカカバー、3m:鉛直面、3n:突条、4,4'ラゲージサイドトリム、5:カバー部材、5a:凸部、5b:ストッパ部、5c:把持部、5d,5d´:係止爪、5e:前方縁部、5f:後方縁部、5g:横リブ、5h:縦リブ、5j:先端部、5k:延長部、6:収納凹部、6a:前壁部、6b:後壁部、7:インナーパネル、8:不織布、9:スペアタイヤ、10:車両の後部荷室構造、11:基準フロア面、12:ストライカ、13:保持手段、14:内部空間、15:リベット、F:車両前進方向、P:所定の保持位置

Claims (6)

  1. 車両前進方向における前方縁部と後方縁部とを有し、車両の後部荷室の底部に位置する収納凹部の開口を開閉可能に覆うカバー部材と、
    前記収納凹部の車両前進方向における後端部から前記車両前進方向に斜めに立上る傾斜案内面と、
    前記カバー部材の前記前方縁部を摺動可能に案内する前方摺動案内面と、を有し、
    所定の保持位置にある前記カバー部材の前記後方縁部が上方に持ち上げられたときに、前記傾斜案内面は前記後方縁部と当接しながら前記カバー部材を前記車両前進方向に押出し、前記カバー部材は前方摺動案内面上を摺動する、車両の後部荷室構造。
  2. 前記カバー部材を前記所定の保持位置に保持する保持手段を有し、前記保持手段は、前記カバー部材に設けられ下方へ突出する係止爪と、前記車両に設けられ前記係止爪を受け入れる係止孔と、を有し、前記カバー部材の前記後方縁部を持ち上げることで前記係止爪と前記係止孔の係合が解除される、請求項1に記載の車両の後部荷室構造。
  3. 前記係止孔の前方に位置し、前記車両前進方向に上り勾配となり、前記係止爪が摺動可能な後方摺動案内面を有している、請求項2に記載の車両の後部荷室構造。
  4. 前記前方摺動案内面は前記車両前進方向に上り勾配を有している、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両の後部荷室構造。
  5. 前記前方摺動案内面の前記車両前進方向における前方に位置し、前記カバー部材が回動可能であるように前記カバー部材の前記前方縁部を保持するストッパ部を有している、請求項4に記載の車両の後部荷室構造。
  6. 前記傾斜案内面の前記カバー部材と当接する部分は、前記収納凹部に向けて突き出す突条を有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の車両の後部荷室構造。
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