JPWO2015118848A1 - ガスレーザ発振装置 - Google Patents

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Abstract

本開示のガスレーザ発振装置は、放電部と、送風部と、レーザガス経路とを有する。放電部はレーザガス媒体を励起し、送風部はレーザガスを送風する。レーザガス経路は、放電部と送風部との間のレーザガスの循環経路を形成する。送風部は、翼車部と、駆動部と、翼車部と駆動部との間に設けられた中間室とを有する。翼車部には、駆動部によって回転軸を介して回転される回転翼が配置される。中間室は、主空間とガスダンパ空間とがガス遮蔽部材によって部分的に仕切られている。

Description

本開示は、主として板金切断用途に用いられる、kWクラスの軸流型ガスレーザ発振装置に関し、特にレーザガスの循環経路に設けられた送風部に関する。
特許文献1に記載された従来のレーザ発振装置について、図7および図8を用いて説明する。
図7は、従来のレーザ発振装置を示す概略図である。図7に示すように、従来のレーザ発振装置は、放電管101と、出力結合鏡102と、全反射鏡103と、電極104、105と、高周波電源106と、冷却器107と、ガスボンベ108と、バルブ109と、真空ポンプ110と、ターボブロワ(Turbo Blower)120とを有する。従来のレーザ発振装置によるレーザ光の発振は、以下のように行われる。
バルブ109を介してガスボンベ108内のレーザガスをレーザ発振装置に導入する。そして、冷却器107でレーザガスを冷却しながら、放電管101を経由するように、ターボブロワ120でレーザガスを循環させる。そして、電極104および電極105に高周波電源106によって電圧を印加して放電管101内でレーザガスを励起させ、レーザ光を発振させる。発振されたレーザ光は、出力結合鏡102と全反射鏡103との間を往復してエネルギーが増加し、出力結合鏡102を透過して外部に出力される。
図8は、従来のターボブロワ120を示す断面図である。図8に示すように、従来のターボブロワ120は、ターボ翼121と、ロータ122と、ステータ123と、軸受124,125と、開口126と、中間室127と、ラビリンスシール(Labyrinth Seal)128,129と、排気管130と、バルブ131とを有する。従来のターボブロワ120は、以下のように駆動する。
軸受124,125に支えられ、ロータ122が取り付けられたシャフトが、ステータ123によって回転され、シャフト先端に取り付けられたターボ翼121が回転する。これにより、ターボ翼121の上方のレーザガスが吸入され、ターボ翼121の側方にレーザガスが排出されることで、レーザガスが循環される。同時に、バルブ131を介して排気管130から中間室127のガスを排出することによって、軸受124,125のオイルがレーザガスに混入することを防止している。
特開平1−205585号公報
従来のレーザ発振装置は、中間室127とレーザガスの循環経路とは開口126によってつながっているため、中間室127内の気流に含まれている微小な脈動(圧力変動)が、レーザガスに伝わる。これにより、放電管101に供給されるレーザガスも脈動(圧力変動)し、発振されるレーザ光に微小な振動が含まれてしまう。
上記課題を解決するために、本開示のガスレーザ発振装置は、放電部と、送風部と、レーザガス経路とを有する。放電部はレーザガス媒体を励起し、送風部はレーザガスを送風する。レーザガス経路は、放電部と送風部との間のレーザガスの循環経路を形成する。送風部は、翼車部と、駆動部と、翼車部と駆動部との間に設けられた中間室とを有する。翼車部には、駆動部によって回転軸を介して回転される回転翼が配置される。中間室は、主空間とガスダンパ空間とがガス遮蔽部材によって部分的に仕切られている。
本開示のガスレーザ発振装置により、振動が少ない高品質なレーザビームを出力することが出来る。
図1は、実施の形態の軸流型ガスレーザ発振装置の概略構成を示す図である。 図2は、実施の形態の送風部の構成を示す断面図である。 図3は、実施の形態の中間室を示す断面図である。 図4は、実施の形態の静翼を示す斜視図である。 図5は、ガスダンパ空間の有無によるレーザガスの圧力変動(a)とレーザビームの振動率(b)を示す図である。 図6は、実施の形態のレーザ加工装置を示す概略図である。 図7は、従来のレーザ発振装置を示す概略図である。 図8は、従来のターボブロワを示す断面図である。
以下に本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態の軸流型ガスレーザ発振装置1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、軸流型ガスレーザ発振装置1は、放電管2と、電極3、4と、電源5と、全反射鏡6と、部分反射鏡7と、レーザガス流路8(レーザガス経路)と、熱交換器9、10と、送風部11と、レーザガス導入部12とを有する。
放電部である放電管2は、ガラスなどの誘電体により形成されている。電極3と電極4とは放電管2周辺に設けられ、電極3、4に接続された電源5によって高電圧が印加される。これにより、電極3と電極4との間に挟まれた放電管2内に、放電空間13が形成され、レーザガスが励起されてレーザ光が発振される。すなわち、放電管2と電極3,4とが放電部を構成している。全反射鏡6と部分反射鏡7とは放電空間13の両端に固定配置され、光共振器を形成している。発振されたレーザ光は全反射鏡6と部分反射鏡7との間で共振されることによってエネルギーが増加し、レーザビーム14として、部分反射鏡7を透過して出力される。
レーザガス流15は、軸流型ガスレーザ発振装置1の中のレーザガス流路8の循環方向を示す。熱交換器9および熱交換器10は、放電空間13における放電と送風部の運転とにより温度上昇したレーザガスの温度を下げる。送風部11は、レーザガスを放電管2およびレーザガス流路8内で循環させる。
このようにレーザガス流路8は、放電管2と送風部11との間のレーザガスの循環流路を形成する。送風部11によるレーザガスの循環により放電空間13において約100m/秒程度のガス流が得られる。レーザガス流路8と放電管2とは、レーザガス導入部12において接続されている。
送風部11により送り出されたレーザガスは、レーザガス流路8を通り、レーザガス導入部12から放電管2内へ導入される。そしてレーザガスは、電源5に接続された電極3、4によって電圧が印加されて、放電空間13において放電を発生させる。
放電空間13内のレーザ媒体であるレーザガスは、この放電エネルギーを得て励起される。励起されたレーザガスから発生したレーザ光は全反射鏡6、および部分反射鏡7により形成された光共振器において共振状態となり、部分反射鏡7からレーザビーム14が出力される。レーザビーム14は、溶接や切断などのレーザ加工に用いられる。
次に、図2を用いて、送風部11について、具体的に説明する。図2は、本実施の形態の送風部11の構成を示す断面図である。送風部11は遠心式の送風部であり、翼車部20と駆動部30と中間室40とを有する。
翼車部20では、回転軸21に設けられた回転翼22が回転してレーザガス流15の方向にレーザガスを循環させる。具体的には、回転翼22の上方のレーザガス流路8からレーザガスを吸引し、回転翼22の右側のレーザガス流路8へレーザガスを排出する。回転翼22の周囲には、スクロール23が配置され、回転翼22が40000RPM(Revolutions Per Minute)以上の高速回転をすることで、レーザガス流路8に約400m/分以上のレーザガス流15が発生する。
駆動部30には、真空ポンプ31が接続され、真空ポンプ31によって駆動部30からレーザガスが排出される。なお、図1では図示していないが、レーザガス流路8には、新しいレーザガスが導入されており、真空ポンプ31によって排出された分のレーザガスを補うとともに、レーザガスの交換を行っている。また、真空ポンプ31によって、レーザガスが翼車部20から中間室40を経由して駆動部30に流れるようになっている。これにより、駆動部30のオイルがレーザガス流路8に混入することが防止されている。また、駆動部30では、回転軸21に、永久磁石であるモータロータ32が取り付けられており、モータロータ32の周囲には、間隔をあけて、電磁石であるモータステータ33が配置されている。モータステータ33に電流を流すことによってモータステータ33の内側に磁界を発生させ、モータロータ32を回転させる。これにより、モータロータ32に固定された回転軸21が回転し、回転軸21に固定された回転翼22が翼車部20内で回転する。また、回転軸21は、モータロータ32の上下に配置された軸受34によって保持されており、軸受34およびモータステータ33はケーシング35に固定されている。
翼車部20と駆動部30との間には中間室40が設けられており、中間室40と翼車部20とは、回転翼22よりも少し大きく開口された静翼41で仕切られている。また、回転翼22は、静翼41よりも上に位置していても構わないし、回転翼22の下部が静翼41の開口部分に位置していても構わないし、回転翼22の下部が静翼41の開口部分を介して中間室40の内部に位置していても構わない。また、静翼41は、中間室40の内部の空間を、中央の主空間42と周辺のガスダンパ空間43とに仕切る遮断壁41a(ガス遮蔽部材)を有している。なお、遮断壁41aは、主空間42とガスダンパ空間43とを完全に分離するわけではなく、主空間42とガスダンパ空間43とは遮断壁41aの下の開口44によってつながっている。また、ガスダンパ空間43は、主空間42の全周を囲むように配置されているが、これに限らず、局所的に配置されていても構わない。このような構造にすることによって、主空間42に発生するレーザガス流45と、開口44を介してガスダンパ空間43に流れ込むレーザガス流46と、ガスダンパ空間43から駆動部30へ流れ出すレーザガス流47とが発生する。
中間室40について、図3および図4を用いてさらに具体的に説明する。図3は、本実施の形態の中間室40を示す断面図である。図4は、本実施の形態の静翼41を示す斜視図である。図3に示すように、中間室40は、直径R1と高さH1の空間(主空間42とガスダンパ空間43とを合わせた空間全体)を有している。そして、図3および図4に示すように、中間室40は直径R2の開口と、高さH2の遮断壁41aとを有する静翼41を有している。本実施の形態において、直径R1に対する直径R2の比率は、例えば、60%〜90%が好ましく、70%〜80%がさらに好ましい。また、高さH1に対する高さH2の比率は、例えば、70%〜95%が好ましく、85%〜94%がさらに好ましい。言い換えると、主空間42とガスダンパ空間43との境界は、70%〜95%が分離されていることが好ましく、85%〜94%が分離されていることがさらに好ましい。すなわち、主空間42とガスダンパ空間43との境界は、30%〜5%が開口されている(空間同士がつながっている)ことが好ましく、15%〜6%が開口されていることがさらに好ましい。また、ガスダンパ空間43の体積は、例えば、主空間42とガスダンパ空間43とを合わせた空間全体の体積の5%〜40%が好ましく、8%〜20%がさらに好ましい。また、直径R2は約15cm〜25cmであり、高さH2は15mm〜25mmである。そして、開口44で主空間42とつながったガスダンパ空間43を中間室40に設けることで、ガスダンパ空間43が中間室40で発生するレーザガスの気流による脈動(圧力変動)を緩和し、レーザガス流路8を流れるレーザガスの脈動が低減される。これにより、放電管2から出力されるレーザビーム14の振動が緩和される。
次に、図5を用いて、本実施形態の効果を説明する。図5は、ガスダンパ空間43の有無によるレーザガスの圧力変動(a)とレーザビームの振動率(b)を示す図である。図5の(a)に示すように、ガスダンパ空間がある場合のレーザガスの圧力変動(約0.03kPa)は、ガスダンパ空間がない場合のレーザガスの圧力変動(約0.10kPa)の約3分の1以下であることがわかる。また、図5の(b)に示すように、ガスダンパ空間がある場合のレーザビームの振動率(約1.0%)は、ガスダンパ空間がない場合のレーザビームの振動率(約5.0%)の約5分の1であることがわかる。このように、中間室40にガスダンパ空間43を設けることで、レーザガスの圧力変動が大幅に低減でき、出力するレーザビーム14の振動を大幅に緩和することができる。
次に、図6を用いて、本実施の形態のレーザ加工装置50について説明する。図6は、本実施の形態のレーザ加工装置を示す概略図である。
図6に示すように、レーザ加工装置50は、軸流型ガスレーザ発振装置1と、反射鏡51と、レーザヘッド52と、加工台57とを有する。軸流型ガスレーザ発振装置1から出力されたレーザビーム14は、反射鏡51(光学部材)によって、レーザヘッド52に導かれる。図6では、反射鏡51は1枚であるが、複数の反射鏡によって、反射されたレーザビーム14の方向を2次元に移動させることができる。レーザヘッド52に導かれたレーザビーム14は、レーザヘッド52内のレンズ53によって集光される。集光されたレーザビーム14は、加工台57に搭載された加工部材56で焦点を結び、加工部材56を加工(切断、または、溶接)する。また、レーザヘッド52は、X軸駆動部54およびY軸駆動部55によって、加工台57の上方において、XY平面内で2次元に移動できるものである。
本実施の形態のレーザ加工装置50は、軸流型ガスレーザ発振装置1から出力された、振動率が小さいレーザビーム14によって、加工部材56をより正確に、より早く、より綺麗な仕上がりで加工することが可能である。
本開示によるガスレーザ発振装置は、振動の少ない高品質なレーザビームを出力することが出来、ガスレーザ発振装置として有用である。
1 軸流型ガスレーザ発振装置
2 放電管
3,4 電極
5 電源
6 全反射鏡
7 部分反射鏡
8 レーザガス流路
9,10 熱交換器
11 送風部
12 レーザガス導入部
13 放電空間
14 レーザビーム
15 レーザガス流
20 翼車部
21 回転軸
22 回転翼
23 スクロール
30 駆動部
31 真空ポンプ
32 モータロータ
33 モータステータ
34 軸受
35 ケーシング
40 中間室
41 静翼
41a 遮断壁
42 主空間
43 ガスダンパ空間
44 開口
45,46,47 レーザガス流
50 レーザ加工装置
51 反射鏡
52 レーザヘッド
53 レンズ
54 X軸駆動部
55 Y軸駆動部
56 加工部材
57 加工台
R1,R2 直径
101 放電管
102 出力結合鏡
103 全反射鏡
104 電極
105 電極
106 高周波電源
107 冷却器
108 ガスボンベ
109 バルブ
110 真空ポンプ
120 ターボブロワ
121 ターボ翼
122 ロータ
123 ステータ
124,125 軸受
126 開口
127 中間室
128,129 ラビリンスシール
130 排気管
131 バルブ
本開示は、主として板金切断用途に用いられる、kWクラスの軸流型ガスレーザ発振装置に関し、特にレーザガスの循環経路に設けられた送風部に関する。
特許文献1に記載された従来のレーザ発振装置について、図7および図8を用いて説明する。
図7は、従来のレーザ発振装置を示す概略図である。図7に示すように、従来のレーザ発振装置は、放電管101と、出力結合鏡102と、全反射鏡103と、電極104、105と、高周波電源106と、冷却器107と、ガスボンベ108と、バルブ109と、真空ポンプ110と、ターボブロワ(Turbo Blower)120とを有する。従来のレーザ発振装置によるレーザ光の発振は、以下のように行われる。
バルブ109を介してガスボンベ108内のレーザガスをレーザ発振装置に導入する。そして、冷却器107でレーザガスを冷却しながら、放電管101を経由するように、ターボブロワ120でレーザガスを循環させる。そして、電極104および電極105に高周波電源106によって電圧を印加して放電管101内でレーザガスを励起させ、レーザ光を発振させる。発振されたレーザ光は、出力結合鏡102と全反射鏡103との間を往復してエネルギーが増加し、出力結合鏡102を透過して外部に出力される。
図8は、従来のターボブロワ120を示す断面図である。図8に示すように、従来のターボブロワ120は、ターボ翼121と、ロータ122と、ステータ123と、軸受124,125と、開口126と、中間室127と、ラビリンスシール(Labyrinth Seal)128,129と、排気管130と、バルブ131とを有する。従来のターボブロワ120は、以下のように駆動する。
軸受124,125に支えられ、ロータ122が取り付けられたシャフトが、ステータ123によって回転され、シャフト先端に取り付けられたターボ翼121が回転する。これにより、ターボ翼121の上方のレーザガスが吸入され、ターボ翼121の側方にレーザガスが排出されることで、レーザガスが循環される。同時に、バルブ131を介して排気管130から中間室127のガスを排出することによって、軸受124,125のオイルがレーザガスに混入することを防止している。
特開平1−205585号公報
従来のレーザ発振装置は、中間室127とレーザガスの循環経路とは開口126によってつながっているため、中間室127内の気流に含まれている微小な脈動(圧力変動)が、レーザガスに伝わる。これにより、放電管101に供給されるレーザガスも脈動(圧力変動)し、発振されるレーザ光に微小な振動が含まれてしまう。
上記課題を解決するために、本開示のガスレーザ発振装置は、放電部と、送風部と、レーザガス経路とを有する。放電部はレーザガス媒体を励起し、送風部はレーザガスを送風する。レーザガス経路は、放電部と送風部との間のレーザガスの循環経路を形成する。送風部は、翼車部と、駆動部と、翼車部と駆動部との間に設けられた中間室とを有する。翼車部には、駆動部によって回転軸を介して回転される回転翼が配置される。中間室は、主空間とガスダンパ空間とがガス遮蔽部材によって部分的に仕切られている。さらに、回転軸に垂直な平面において、ガスダンパ空間は主空間を囲むように配置されている。
また、本開示の他のガスレーザ発振装置は、放電部と、送風部と、レーザガス経路とを有する。放電部はレーザガス媒体を励起し、送風部はレーザガスを送風する。レーザガス経路は、放電部と送風部との間のレーザガスの循環経路を形成する。送風部は、翼車部と、駆動部と、翼車部と駆動部との間に設けられた中間室とを有する。翼車部には、駆動部によって回転軸を介して回転される回転翼が配置される。中間室は、主空間とガスダンパ空間とがガス遮蔽部材によって部分的に仕切られている。さらに、翼車部の内部の空間と、中間室の前記主空間と、駆動部の内部の空間とはつながっている。さらに、駆動部の内部の空間の圧力は、翼車部の内部の空間の圧力よりも低い。
本開示のガスレーザ発振装置により、振動が少ない高品質なレーザビームを出力することが出来る。
図1は、実施の形態の軸流型ガスレーザ発振装置の概略構成を示す図である。 図2は、実施の形態の送風部の構成を示す断面図である。 図3は、実施の形態の中間室を示す断面図である。 図4は、実施の形態の静翼を示す斜視図である。 図5は、ガスダンパ空間の有無によるレーザガスの圧力変動(a)とレーザビームの振動率(b)を示す図である。 図6は、実施の形態のレーザ加工装置を示す概略図である。 図7は、従来のレーザ発振装置を示す概略図である。 図8は、従来のターボブロワを示す断面図である。
以下に本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態の軸流型ガスレーザ発振装置1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、軸流型ガスレーザ発振装置1は、放電管2と、電極3、4と、電源5と、全反射鏡6と、部分反射鏡7と、レーザガス流路8(レーザガス経路)と、熱交換器9、10と、送風部11と、レーザガス導入部12とを有する。
放電部である放電管2は、ガラスなどの誘電体により形成されている。電極3と電極4とは放電管2周辺に設けられ、電極3、4に接続された電源5によって高電圧が印加される。これにより、電極3と電極4との間に挟まれた放電管2内に、放電空間13が形成され、レーザガスが励起されてレーザ光が発振される。すなわち、放電管2と電極3,4とが放電部を構成している。全反射鏡6と部分反射鏡7とは放電空間13の両端に固定配置され、光共振器を形成している。発振されたレーザ光は全反射鏡6と部分反射鏡7との間で共振されることによってエネルギーが増加し、レーザビーム14として、部分反射鏡7を透過して出力される。
レーザガス流15は、軸流型ガスレーザ発振装置1の中のレーザガス流路8の循環方向を示す。熱交換器9および熱交換器10は、放電空間13における放電と送風部の運転とにより温度上昇したレーザガスの温度を下げる。送風部11は、レーザガスを放電管2およびレーザガス流路8内で循環させる。
このようにレーザガス流路8は、放電管2と送風部11との間のレーザガスの循環流路を形成する。送風部11によるレーザガスの循環により放電空間13において約100m/秒程度のガス流が得られる。レーザガス流路8と放電管2とは、レーザガス導入部12において接続されている。
送風部11により送り出されたレーザガスは、レーザガス流路8を通り、レーザガス導入部12から放電管2内へ導入される。そしてレーザガスは、電源5に接続された電極3、4によって電圧が印加されて、放電空間13において放電を発生させる。
放電空間13内のレーザ媒体であるレーザガスは、この放電エネルギーを得て励起される。励起されたレーザガスから発生したレーザ光は全反射鏡6、および部分反射鏡7により形成された光共振器において共振状態となり、部分反射鏡7からレーザビーム14が出力される。レーザビーム14は、溶接や切断などのレーザ加工に用いられる。
次に、図2を用いて、送風部11について、具体的に説明する。図2は、本実施の形態の送風部11の構成を示す断面図である。送風部11は遠心式の送風部であり、翼車部20と駆動部30と中間室40とを有する。
翼車部20では、回転軸21に設けられた回転翼22が回転してレーザガス流15の方向にレーザガスを循環させる。具体的には、回転翼22の上方のレーザガス流路8からレーザガスを吸引し、回転翼22の右側のレーザガス流路8へレーザガスを排出する。回転翼22の周囲には、スクロール23が配置され、回転翼22が40000RPM(Revolutions Per Minute)以上の高速回転をすることで、レーザガス流路8に約400m/分以上のレーザガス流15が発生する。
駆動部30には、真空ポンプ31が接続され、真空ポンプ31によって駆動部30からレーザガスが排出される。なお、図1では図示していないが、レーザガス流路8には、新しいレーザガスが導入されており、真空ポンプ31によって排出された分のレーザガスを補うとともに、レーザガスの交換を行っている。また、真空ポンプ31によって、レーザガスが翼車部20から中間室40を経由して駆動部30に流れるようになっている。これにより、駆動部30のオイルがレーザガス流路8に混入することが防止されている。また、駆動部30では、回転軸21に、永久磁石であるモータロータ32が取り付けられており、モータロータ32の周囲には、間隔をあけて、電磁石であるモータステータ33が配置されている。モータステータ33に電流を流すことによってモータステータ33の内側に磁界を発生させ、モータロータ32を回転させる。これにより、モータロータ32に固定された回転軸21が回転し、回転軸21に固定された回転翼22が翼車部20内で回転する。また、回転軸21は、モータロータ32の上下に配置された軸受34によって保持されており、軸受34およびモータステータ33はケーシング35に固定されている。
翼車部20と駆動部30との間には中間室40が設けられており、中間室40と翼車部20とは、回転翼22よりも少し大きく開口された静翼41で仕切られている。また、回転翼22は、静翼41よりも上に位置していても構わないし、回転翼22の下部が静翼41の開口部分に位置していても構わないし、回転翼22の下部が静翼41の開口部分を介して中間室40の内部に位置していても構わない。また、静翼41は、中間室40の内部の空間を、中央の主空間42と周辺のガスダンパ空間43とに仕切る遮断壁41a(ガス遮蔽部材)を有している。なお、遮断壁41aは、主空間42とガスダンパ空間43とを完全に分離するわけではなく、主空間42とガスダンパ空間43とは遮断壁41aの下の開口44によってつながっている。また、ガスダンパ空間43は、主空間42の全周を囲むように配置されているが、これに限らず、局所的に配置されていても構わない。このような構造にすることによって、主空間42に発生するレーザガス流45と、開口44を介してガスダンパ空間43に流れ込むレーザガス流46と、ガスダンパ空間43から駆動部30へ流れ出すレーザガス流47とが発生する。
中間室40について、図3および図4を用いてさらに具体的に説明する。図3は、本実施の形態の中間室40を示す断面図である。図4は、本実施の形態の静翼41を示す斜視図である。図3に示すように、中間室40は、直径R1と高さH1の空間(主空間42とガスダンパ空間43とを合わせた空間全体)を有している。そして、図3および図4に示すように、中間室40は直径R2の開口と、高さH2の遮断壁41aとを有する静翼41を有している。本実施の形態において、直径R1に対する直径R2の比率は、例えば、60%〜90%が好ましく、70%〜80%がさらに好ましい。また、高さH1に対する高さH2の比率は、例えば、70%〜95%が好ましく、85%〜94%がさらに好ましい。言い換えると、主空間42とガスダンパ空間43との境界は、70%〜95%が分離されていることが好ましく、85%〜94%が分離されていることがさらに好ましい。すなわち、主空間42とガスダンパ空間43との境界は、30%〜5%が開口されている(空間同士がつながっている)ことが好ましく、15%〜6%が開口されていることがさらに好ましい。また、ガスダンパ空間43の体積は、例えば、主空間42とガスダンパ空間43とを合わせた空間全体の体積の5%〜40%が好ましく、8%〜20%がさらに好ましい。また、直径R2は約15cm〜25cmであり、高さH2は15mm〜25mmである。そして、開口44で主空間42とつながったガスダンパ空間43を中間室40に設けることで、ガスダンパ空間43が中間室40で発生するレーザガスの気流による脈動(圧力変動)を緩和し、レーザガス流路8を流れるレーザガスの脈動が低減される。これにより、放電管2から出力されるレーザビーム14の振動が緩和される。
次に、図5を用いて、本実施形態の効果を説明する。図5は、ガスダンパ空間43の有無によるレーザガスの圧力変動(a)とレーザビームの振動率(b)を示す図である。図5の(a)に示すように、ガスダンパ空間がある場合のレーザガスの圧力変動(約0.03kPa)は、ガスダンパ空間がない場合のレーザガスの圧力変動(約0.10kPa)の約3分の1以下であることがわかる。また、図5の(b)に示すように、ガスダンパ空間がある場合のレーザビームの振動率(約1.0%)は、ガスダンパ空間がない場合のレーザビームの振動率(約5.0%)の約5分の1であることがわかる。このように、中間室40にガスダンパ空間43を設けることで、レーザガスの圧力変動が大幅に低減でき、出力するレーザビーム14の振動を大幅に緩和することができる。
次に、図6を用いて、本実施の形態のレーザ加工装置50について説明する。図6は、本実施の形態のレーザ加工装置を示す概略図である。
図6に示すように、レーザ加工装置50は、軸流型ガスレーザ発振装置1と、反射鏡51と、レーザヘッド52と、加工台57とを有する。軸流型ガスレーザ発振装置1から出力されたレーザビーム14は、反射鏡51(光学部材)によって、レーザヘッド52に導かれる。図6では、反射鏡51は1枚であるが、複数の反射鏡によって、反射されたレーザビーム14の方向を2次元に移動させることができる。レーザヘッド52に導かれたレーザビーム14は、レーザヘッド52内のレンズ53によって集光される。集光されたレーザビーム14は、加工台57に搭載された加工部材56で焦点を結び、加工部材56を加工(切断、または、溶接)する。また、レーザヘッド52は、X軸駆動部54およびY軸駆動部55によって、加工台57の上方において、XY平面内で2次元に移動できるものである。
本実施の形態のレーザ加工装置50は、軸流型ガスレーザ発振装置1から出力された、振動率が小さいレーザビーム14によって、加工部材56をより正確に、より早く、より綺麗な仕上がりで加工することが可能である。
本開示によるガスレーザ発振装置は、振動の少ない高品質なレーザビームを出力することが出来、ガスレーザ発振装置として有用である。
1 軸流型ガスレーザ発振装置
2 放電管
3,4 電極
5 電源
6 全反射鏡
7 部分反射鏡
8 レーザガス流路
9,10 熱交換器
11 送風部
12 レーザガス導入部
13 放電空間
14 レーザビーム
15 レーザガス流
20 翼車部
21 回転軸
22 回転翼
23 スクロール
30 駆動部
31 真空ポンプ
32 モータロータ
33 モータステータ
34 軸受
35 ケーシング
40 中間室
41 静翼
41a 遮断壁
42 主空間
43 ガスダンパ空間
44 開口
45,46,47 レーザガス流
50 レーザ加工装置
51 反射鏡
52 レーザヘッド
53 レンズ
54 X軸駆動部
55 Y軸駆動部
56 加工部材
57 加工台
R1,R2 直径
101 放電管
102 出力結合鏡
103 全反射鏡
104 電極
105 電極
106 高周波電源
107 冷却器
108 ガスボンベ
109 バルブ
110 真空ポンプ
120 ターボブロワ
121 ターボ翼
122 ロータ
123 ステータ
124,125 軸受
126 開口
127 中間室
128,129 ラビリンスシール
130 排気管
131 バルブ

Claims (5)

  1. レーザガスを励起する放電部と、
    前記レーザガスを送風する送風部と、
    前記放電部と前記送風部との間の前記レーザガスの循環経路を形成するレーザガス経路とを備え、
    前記送風部は、翼車部と、駆動部と、前記翼車部と前記駆動部との間に設けられた中間室とを有し、
    前記翼車部には、前記駆動部によって回転軸を介して回転される回転翼が配置され、
    前記中間室は、主空間とガスダンパ空間とがガス遮蔽部材によって部分的に仕切られているガスレーザ発振装置。
  2. 前記主空間と前記ガスダンパ空間との境界は、前記ガス遮蔽部材によって70%〜95%が分離されている請求項1に記載のガスレーザ発振装置。
  3. 前記回転軸に垂直な平面において、前記ガスダンパ空間は前記主空間を囲むように配置されている請求項1または2に記載のガスレーザ発振装置。
  4. 前記ガスダンパ空間の体積は、前記主空間の体積と前記ガスダンパ空間の体積との合計の5%〜40%である請求項1〜3のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
  5. 前記翼車部の内部の空間と、前記中間室の前記主空間と、前記駆動部の内部の空間とはつながっており、
    前記駆動部の内部の空間の圧力は、前記翼車部の内部の空間の圧力よりも低い請求項1〜4のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
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