JPWO2014073267A1 - セラミックスヒータ型グロープラグ - Google Patents
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Abstract
構成及び製造工程が従来よりも簡素化されたセラミック部分の長さが短いセラミックスヒータ型グロープラグを提供する。セラミックスヒータと、前記セラミックスヒータが一端側に保持されるとともに他端側がハウジングの内部孔に挿入されて固定された金属製外筒と、を備えたセラミックスヒータ型グロープラグにおいて、前記セラミックスヒータの外周面に前記セラミックスヒータの一方の電極を有するとともに、前記セラミックスヒータの後端部に他方の電極を有し、前記他方の電極が太径リード部を介して外部接続端子に接合される。
Description
本発明は、ディーゼルエンジンの始動補助用として使用されるセラミックスヒータ型グロープラグに関する。特に、全体の長さを比較的短く構成することができるセラミックスヒータ型グロープラグに関する。
ディーゼルエンジンの始動補助用として用いられるセラミックスヒータ型グロープラグは、一般に、セラミックスヒータの先端側の発熱部を外部に突出させた状態で、後端側を金属製外筒内に保持させた構造を有している。かかるセラミックスヒータ型グロープラグは、金属製外筒の後端側が、エンジンのシリンダヘッドへの取り付け金具である筒状ハウジングの前端部内に挿入されて固定されている。
一般に、セラミックスヒータ型グロープラグの製造コストは、セラミック部分の長さに大きく依存する。そのため、セラミック部分の長さを短くして製造コストを低減することを目的として、図5に示すように、セラミックスヒータ121の一方の電極(負側電極)133をセラミックス絶縁基体139の外面に取り出して金属製外筒125の内面に電気的に接続するとともに、他方の電極(正側電極)131を後端部側から電極取出金具123及び電極取出ロッド127を介して金属製外筒125の外部に取り出すように構成したセラミックスヒータ型グロープラグ110が実用化されている。より具体的には、電極取出金具123及び電極取出ロッド127によって金属製外筒125の外部に取り出された電極は、ハウジング111の後端部側に絶縁部材を介して固定された外部接続端子115に電気的に接続される(例えば、特許文献1を参照)。
ここで、特許文献1に開示されたようなセラミックスヒータ型グロープラグ110では、比較的細いリード線により構成された電極取出金具123を用いているために、電極取出金具123の温度が耐熱温度を大幅に超えるおそれがある。そのため、金属製外筒125の内部に絶縁性のセラミック粉末129を充填し、当該セラミック粉末129を介して電極取出金具123の熱を放熱し、電極取出金具123の温度上昇を抑えるようにしている。
しかしながら、このようなグロープラグを製造するには、電極取出金具の後端側をコイル状に形成するとともに電極取出ロッドの先端側をコイル状の部分に嵌合可能に形成する必要がある。また、このようなグロープラグの製造過程においては、金属製外筒へのセラミック粉末の充填、金属製外筒のスエージング加工(縮径加工)を要することとなる。したがって、構造自体複雑になるだけでなく、製造工程も複雑になり、製造コストの削減の効果が低減されることにもつながりかねない。
本発明の発明者はこのような問題にかんがみて、セラミックスヒータの一方の電極と外部接続端子とを太径のリード部を用いて接続することによりこのような問題を解決できることを見出し、本発明を完成させたものである。したがって、本発明は、構成及び製造工程が従来よりも簡素化されたセラミックスヒータ型グロープラグを提供することを目的とする。
本発明によれば、セラミックスヒータと、前記セラミックスヒータが一端側に保持されるとともに他端側がハウジングの内部孔に挿入されて固定された金属製外筒と、を備えたセラミックスヒータ型グロープラグにおいて、前記セラミックスヒータの外周面に前記セラミックスヒータの一方の電極を有するとともに、前記セラミックスヒータの後端部に他方の電極を有し、前記他方の電極が太径リード部を介して外部接続端子に接続されることを特徴とするセラミックスヒータ型グロープラグが提供され、上述した問題を解決することができる。
すなわち、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグによれば、太径リード部を用いてセラミックスヒータの他方の電極を外部接続端子に接続することとしているために、太径リード部の抵抗を低減させることができ、構成を簡素化しつつも太径リード部の温度がその耐熱温度以上になることを防ぐことができる。また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグは、太径リード部を採用することで、他の構成部材の形態も簡素なものとすることができ、製造工程をも簡素化することができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記太径リード部の剛性を前記外部接続端子よりも低くすることが好ましい。このように太径リード部の剛性を相対的に低いものとすることにより、太径リード部が撓みやすくなって、太径リード部とセラミックスヒータの電極、あるいは、太径リード部と外部接続端子との接合部への応力集中を緩和することができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記太径リード部がCu、Cu合金、Al、Al合金、又は鋳鉄からなることが好ましい。このような材料の太径リード部を用いることにより、比較的剛性の低い太径リード部とすることができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記他方の電極と前記太径リード部の先端部とが前記金属製外筒の内部で接合され、前記太径リード部の後端部が前記金属製外筒の外部で前記外部接続端子に接合されていることが好ましい。このようにセラミックスヒータ型グロープラグを構成することにより、セラミック部分の長さを短くできるとともに、太径リード部と外部接続端子との接合を容易にすることができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記セラミックスヒータの軸方向断面積を1.0としたときに、前記太径リード部の軸方向断面積を0.2〜0.4の範囲内の値とすることが好ましい。このように太径リード部を構成することにより、太径リード部と、電極及び外部接続端子との接合強度を高めることができるとともに、太径リード部と金属製外筒との電気絶縁性を確保することができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記セラミックスヒータの後端部における前記他方の電極と前記太径リード部との接合部の周囲にテーパ部を設けることが好ましい。このようなテーパ部をセラミックスヒータの後端部に設けることにより、太径リード部と電極との接合部の電気絶縁性を向上させることができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記太径リード部の周囲を電気絶縁材料で覆うことが好ましい。このような電気絶縁材料を設けることにより、太径リード部と金属製外筒との電気絶縁性を確保することができる。
また、本発明のセラミックスヒータ型グロープラグを構成するにあたり、前記セラミックスヒータの後端面に凹部を設けるとともに当該凹部内に前記他方の電極を設け、前記凹部内に前記太径リード部の先端部を挿入した状態で、前記他方の電極と前記太径リード部とを接合することが好ましい。このように太径リード部とセラミックスヒータとを接合することにより、太径リード部とセラミックスヒータとの位置決めが容易になるとともに、接合部と金属製外筒との電気絶縁性を確保しやすくすることができる。
以下、本発明にかかるセラミックスヒータ型グロープラグに関する実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
なお、それぞれの図中において同じ符号が付されているものは、特に説明がない限り同一の構成要素を示しており、適宜説明が省略されている。
なお、それぞれの図中において同じ符号が付されているものは、特に説明がない限り同一の構成要素を示しており、適宜説明が省略されている。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるディーゼルエンジン用グロープラグ10の軸方向断面図である。
図1に示すグロープラグ10は、セラミックスヒータアセンブリ20を備えたセラミックスヒータ型グロープラグとして構成されている。セラミックスヒータアセンブリ20は、セラミックスヒータ21と、金属製外筒(シース)25と、太径リード部40等を主な構成要素として備えている。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるディーゼルエンジン用グロープラグ10の軸方向断面図である。
図1に示すグロープラグ10は、セラミックスヒータアセンブリ20を備えたセラミックスヒータ型グロープラグとして構成されている。セラミックスヒータアセンブリ20は、セラミックスヒータ21と、金属製外筒(シース)25と、太径リード部40等を主な構成要素として備えている。
セラミックスヒータ21は、その本体部を構成するセラミックス絶縁基体39の内部に、U字状のセラミックス発熱体37が埋設されている。このセラミックス発熱体37の両端側には、それぞれ金属リード35を介して正側電極31及び負側電極33が設けられている。このうち、負側電極33は、セラミックス絶縁基体39の外周面に取り出され、負側電極33を含むセラミックス絶縁基体39の外周面には負極側メタライズ部24が形成されている。この負極側メタライズ部24は金属製外筒25の内面にロウ付け等によって接合され、負側電極33は金属製外筒25に電気的に接続されている。
また、正側電極31は、セラミックス発熱体37が埋設されている先端側とは反対側の後端部においてセラミックス絶縁基体39の外面に取り出されている。正側電極31を含むセラミックス絶縁基体39の後端面には正極側メタライズ部23が形成されている。この正極側メタライズ部23はロウ付け等によって太径リード部40の先端面に接合され、正側電極31と太径リード部40とが電気的に接続されている。
このように構成されるセラミックスヒータアセンブリ20は、図示しないエンジンのシリンダヘッドへの取付金具である円筒状のハウジング11に圧入され、ロウ付け等により固定されている。図1の例では、ハウジング11の内部に金属製外筒25がロウ付け等により固定されているが、金属製外筒25を金属管等の内部にロウ付け等によって固定し、その金属管とハウジング本体を構成する部材とを溶接して、一体のハウジング11として形成することもできる。
ハウジング11内においては、太径リード部40の後端面が外部接続端子15の先端面に溶接等により接合され、電気的に接続されている。外部接続端子15はハウジング11の後端部でインシュレータ12に保持されるとともに、その後端部はハウジング11外部に露出して、ラウンドピン14と接続されている。
ここで、本実施の形態のグロープラグ10に備えられた太径リード部40は、例えば、セラミックス絶縁基体39の断面積の20%以上の断面積を有する、比較的太い直径を有するリード棒として定義される。グロープラグ10の作動時において、太径リード部40には高温かつ大きな電流(例えば4〜30アンペア)が流れることから、太径リード部40の直径が例えば1mm未満のように小さすぎると、自己発熱も加わって、短時間で酸化するおそれがある。これに対して、太径リード部40の断面積がセラミックス絶縁基体39の断面積の20%以上であれば、セラミックスヒータ21の後端面と太径リード部40の先端面との接合部の面積を大きく確保することができ、接合強度を確保することができる。すなわち、車両のエンジン等に固定されて使用される場合に発生する振動や、グロープラグ10製造時に付加される応力等にも耐え得る接合強度を得ることができる。
一方で、太径リード部40の直径が大きすぎると、太径リード部40と金属製外筒25との間の距離を十分に確保することができず、絶縁破壊を生じるおそれがあることから、太径リード部40の断面積は、例えば、セラミックス絶縁基体39の断面積の70%以下とすることが好ましい。太径リード部40の断面積をセラミックス絶縁基体39の断面積の50%以下とすることがより好ましく、40%以下とすることがさらに好ましい。
また、太径リード部40は、外部接続端子15としてのリード棒よりも剛性の低い材料からなることが好ましい。このような材料としては、例えば、銅(Cu)やアルミニウム(Al)、あるいはそれらの合金が挙げられる。あるいは、低剛性の鉄合金や鋳鉄とすることもできる。このように比較的小さい剛性を有する太径リード部40とすれば、エンジン駆動時の振動や、グロープラグ10の組み立て時に各接合部周辺に印加される応力によってセラミックスヒータ21と太径リード部40との接合部に曲げ応力が生じた場合であっても、太径リード部40が撓んで、当該接合部への曲げ応力の集中を避けることができる。また、そのような曲げ応力の集中を避けるべく、太径リード部40を撓みやすくするには、太径リード部40の長さを、直径の2倍以上とすることが好ましい。
このような太径リード部40であれば、太径リード部40の抵抗値を低減することができるため、高温かつ大きな電流が流れた場合であっても自己発熱が抑えられ、長期間に渡って酸化による劣化を防ぐことができる。また、この太径リード部40にニッケル(Ni)メッキ等を施すことによって、より耐熱性を高めることができる。さらに、太径リード部40の熱伝導率をより高くすれば、セラミックヒータ20から伝達される熱を効率的に外部接続端子15に伝達させることができ、太径リード部40の耐熱性をさらに高めることができる。
また、本実施の形態にかかるグロープラグ10においては、外部接続端子15は、ハウジング11内において、外部接続端子15とハウジング11との間に樹脂又は低融点ガラス等からなる充填剤17を充填することによって固定されている。したがって、ラウンドピン14に図示しないコネクタを挿入したり、あるいは、ねじ止めしたりする際に、外部接続端子15に付加される応力が、外部接続端子15と太径リード部40との接合部に印加されることがなく、当該接合部が破断することを防ぐことができる。また、グロープラグ10がエンジンに装着された状態でエンジンから印加される振動によってグロープラグ10の各部位に応力が生じる場合があるが、外部接続端子15が充填剤17によって固定されているために、外部接続端子15と太径リード部40との接合部、及び、太径リード部40とセラミックスヒータ21との接合部への応力の付加を低減することができる。さらに、セラミックヒータ21から太径リード部40を介して伝達される熱を、充填剤17を介してハウジング11に逃がすこともできるようになる。
そして、このような構造を有するグロープラグ10は、セラミックスヒータ21を短くすることができるとともに、金属製外筒25内へ粉末を充填する工程や、金属製外筒25を縮径する工程を省略することができ、製造工程を簡素にすることができる。また、本実施の形態のグロープラグ10は、金属製外筒25を圧入ではなくロウ付けによりハウジング11内に固定することとしているために、当該工程自体も簡略化される。さらに、外部接続端子15や太径リード部40、金属製外筒25等の各構成部材が複雑な形状、構造ではなく、簡素化されていることから、製造コストを低減することもできる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部とセラミックスヒータとの接合部の構成が、第1の実施の形態にかかるグロープラグの接合部と異なっている。
本発明の第2の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部とセラミックスヒータとの接合部の構成が、第1の実施の形態にかかるグロープラグの接合部と異なっている。
図2は、本実施の形態にかかるグロープラグのセラミックスヒータアセンブリ20Aの軸方向断面図を示している。このセラミックスヒータアセンブリ20Aは、セラミックス絶縁基体39の後端面に面取加工部39aを有している。この面取加工部39aを設けることによって、接合部の周囲のセラミックス絶縁基体39と金属製外筒25との距離を稼ぐことができる。したがって、ロウ付けする場合において、ロウ材と金属製外筒25との絶縁性が高められ、絶縁破壊を低減することができる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部とセラミックスヒータとの接合部の構成が、第1及び第2の実施の形態にかかるグロープラグの接合部と異なっている。
本発明の第3の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部とセラミックスヒータとの接合部の構成が、第1及び第2の実施の形態にかかるグロープラグの接合部と異なっている。
図3は、本実施の形態にかかるグロープラグのセラミックスヒータアセンブリ20Bの軸方向断面図を示している。このセラミックスヒータアセンブリ20Bは、セラミック接縁基体39の後端面に凹部39bを有しており、この凹部39b内において、太径リード部40の先端部とセラミックスヒータ21Bの後端部とがロウ付け等により接合されている。この凹部39bは、比較的浅い凹部として形成されており、凹部39b内に正極側メタライズ部23が形成されている。
太径リード部40とセラミックスヒータ21Bとの接合部をこのような構成とすることにより、太径リード部40をセラミックスヒータ21Bに接合する際の位置決めが容易になるとともに、さらに接合面積が増加することになるために、接合強度をより増加させることができる。また、ロウ付けする場合には、ロウ材が接合部外にはみ出すことを防ぎやすくなるので、金属製外筒25とロウ材23との接触によるショートの発生を低減することができる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部の構成が、第1〜第3の実施の形態にかかるグロープラグの太径リード部と異なっている。
本発明の第4の実施の形態にかかるグロープラグは、太径リード部の構成が、第1〜第3の実施の形態にかかるグロープラグの太径リード部と異なっている。
図4は、本実施の形態にかかるグロープラグのセラミックスヒータアセンブリ20Cの軸方向断面図を示している。このセラミックスヒータアセンブリ20Cは、太径リード部40の周囲に絶縁材料41を配置したものとなっている。例えば、太径リード部40を絶縁性セラミック管部材内に挿入することによって、本実施の形態にかかるセラミックスヒータアセンブリ20Cを構成することができる。
このような絶縁材料41を太径リード部40の周囲に配置することにより、仮に、太径リード部40とセラミックスヒータ21Cとの接合部が破断した場合であっても、ショートを防ぐことができる。また、絶縁材料41が部分的に金属製外筒25と接するように構成すれば、太径リード部40の熱を絶縁材料41を介して金属製外筒25に伝達させて、太径リード部40の温度を低減させることができる。
以上説明した本発明の実施の形態にかかるグロープラグは、本発明の一態様を示すものであってこの発明を限定するものではなく、それぞれの実施の形態は本発明の範囲内で任意に変更することが可能である。例えば、第1〜第4の実施の形態にかかるグロープラグの構成を適宜組み合わせて採用することもできる。
Claims (8)
- セラミックスヒータと、前記セラミックスヒータが一端側に保持されるとともに他端側がハウジングの内部孔に挿入されて固定された金属製外筒と、を備えたセラミックスヒータ型グロープラグにおいて、
前記セラミックスヒータの外周面に前記セラミックスヒータの一方の電極を有するとともに、前記セラミックスヒータの後端部に他方の電極を有し、
前記他方の電極が太径リード部を介して外部接続端子に接続されることを特徴とするセラミックスヒータ型グロープラグ。 - 前記太径リード部の剛性を前記外部接続端子よりも低くしたことを特徴とする請求項1に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
- 前記太径リード部がCu、Cu合金、Al、Al合金、又は鋳鉄からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
- 前記他方の電極と前記太径リード部の先端部とが前記金属製外筒の内部で接合され、
前記太径リード部の後端部が前記金属製外筒の外部で前記外部接続端子に接合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。 - 前記セラミックスヒータの軸方向断面積を1.0としたときに、前記太径リード部の軸方向断面積を0.2〜0.7の範囲内の値とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
- 前記セラミックスヒータの後端部における前記他方の電極と前記太径リード部との接合部の周囲にテーパ部を設けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
- 前記太径リード部の周囲を絶縁材料で覆うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
- 前記セラミックスヒータの後端面に凹部を設けるとともに当該凹部内に前記他方の電極を設け、前記凹部内に前記太径リード部の先端部を挿入した状態で、前記他方の電極と前記太径リード部とを接合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のセラミックスヒータ型グロープラグ。
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