JPWO2014034176A1 - 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法 - Google Patents

咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014034176A1
JPWO2014034176A1 JP2014532825A JP2014532825A JPWO2014034176A1 JP WO2014034176 A1 JPWO2014034176 A1 JP WO2014034176A1 JP 2014532825 A JP2014532825 A JP 2014532825A JP 2014532825 A JP2014532825 A JP 2014532825A JP WO2014034176 A1 JPWO2014034176 A1 JP WO2014034176A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granulated product
mass
binder
producing
xanthan gum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014532825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5828962B2 (ja
Inventor
荒川 亮
亮 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oillio Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Oillio Group Ltd filed Critical Nisshin Oillio Group Ltd
Priority to JP2014532825A priority Critical patent/JP5828962B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5828962B2 publication Critical patent/JP5828962B2/ja
Publication of JPWO2014034176A1 publication Critical patent/JPWO2014034176A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L29/00Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/269Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of microbial origin, e.g. xanthan or dextran
    • A23L29/27Xanthan not combined with other microbial gums
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Mycology (AREA)

Abstract

苦味やエグ味等の異味を生じさせることなく、キサンタンガムの分散性を改善させることができる造粒物及び造粒物の製造方法を提供する。キサンタンガム20質量%以上及びグルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有し、かつバインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜1.2質量%を含有する造粒物を、キサンタンガム及びグルコン酸ナトリウムを含有する粉体原料に、塩化マグネシウムを含むバインダー水溶液を噴霧して造粒し乾燥することで製造する。

Description

本発明は、造粒物及び造粒物の製造方法に関するものである。
増粘多糖類は、少量で高い粘性を発現する性質を持つため、食品用途では、食感の調節、テクスチャーの安定化、とろみ付け等に広く使用されている。
食品用途で使用される増粘多糖類としては、キサンタンガム、グアーガム、カラギーナン、ローカストビーンガム、アルギン酸ナトリウム、プルラン等の水溶性高分子が挙げられる。
中でもキサンタンガムは、少量の添加量で高い粘度を発現する、食品中の酸や塩分などの影響を受け難い、加熱に強い等の特徴を有し、安定性の高い増粘多糖類であることから汎用されている。
上記特徴を有する一方で、キサンタンガムは、その粉末自体を液体に添加した場合、分散性の悪さからダマが発生しやすく、ダマを完全に溶解させるために手間がかかるという問題があった。
当該問題を解決するための従来技術としては、キサンタンガムの粉末表面にカリウム塩を結着させた組成物(特許文献1参照)、キサンタンガムと水溶性カルシウム塩とを含有する組成物(特許文献2参照)、キサンタンガム等の水溶性高分子粉末をグルコン酸やその塩を含有する水溶液をバインダーとして使用して造粒する方法(特許文献3参照)等がある。
WO2006/095756 A1 特開2006−271258号公報 特開2008−161092号公報
しかし、分散性改善のため、塩類の添加量を増やすと、苦味やエグ味等の異味が増して風味に好ましくない影響を及ぼすという問題があった。
従って、本発明の目的は、苦味やエグ味等の異味を生じさせることなく、キサンタンガムの分散性を改善させることができる造粒物及び造粒物の製造方法を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、
[1]キサンタンガム20質量%以上及びグルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有し、かつバインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜1.2質量%含有していることを特徴とする造粒物を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するために、下記[2]〜[7]を提供する。
[2]デキストリンを含有することを特徴とする前記[1]に記載の造粒物。
[3]前記バインダーは、デキストリンを含有することを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の造粒物。
[4]前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の造粒物の製造方法であって、前記キサンタンガム及び前記グルコン酸ナトリウムを含有する粉体原料に、前記塩化マグネシウムを含むバインダー水溶液を噴霧して造粒し乾燥する工程を有することを特徴とする造粒物の製造方法。
[5]前記粉体原料がデキストリンを含有することを特徴とする前記[4]に記載の造粒物の製造方法。
[6]前記バインダー水溶液が前記バインダーとしてのデキストリンを含有することを特徴とする前記[4]又は前記[5]に記載の造粒物の製造方法。
[7]前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の造粒物を含有することを特徴とする食品。
本発明によると、苦味やエグ味等の異味を生じさせることなく、キサンタンガムの分散性を改善させることができる造粒物及び造粒物の製造方法を提供することができる。
〔本発明の実施の形態に係る造粒物〕
本発明の実施の形態に係る造粒物は、キサンタンガム20質量%以上及びグルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有し、かつバインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜1.2質量%含有していることを特徴とする。
本実施の形態において、造粒物は、増粘多糖類としてキサンタンガム20質量%以上を含有する。造粒物中のキサンタンガム含量は、22〜70質量%が好ましく、25〜60質量%がより好ましく、25〜50質量%がさらに好ましく、35〜45質量%が最も好ましい。
本実施の形態において、造粒物は、グルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有する。造粒物中のグルコン酸ナトリウム含量は、1〜6質量%が好ましく、1.5〜5質量%がより好ましく、1.5〜4.5質量%がさらに好ましく、2〜4質量%が最も好ましい。含量が1質量%より少ないと、造粒物の分散性が悪くなりダマが発生し、7質量%より多いと、苦味やエグ味等の異味が出る。
本実施の形態において、造粒物は、バインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜1.2質量%含有する。造粒物中の塩化マグネシウム含量は、0.25〜0.8質量%が好ましく、0.25〜0.6質量%がより好ましく、0.3〜0.5質量%がさらに好ましく、0.3〜0.45質量%が最も好ましい。但し、上記含量は、塩化マグネシウム・6水和物としての含量である。含量が0.2質量%より少ないと、造粒物の分散性が悪くなりダマが発生し、1.2質量%より多いと、苦味やエグ味等の異味が出る。バインダーとしては、デキストリンを含むことが好ましい。デキストリンをバインダーとして含有させる場合の造粒物中の含有量は、1〜20質量%が好ましく、2〜15質量%がより好ましく、3〜10質量%がさらに好ましい。
本実施の形態の造粒物において、塩化マグネシウムは、キサンタンガムの粒子及びグルコン酸ナトリウムの粒子の周囲に接着した状態で存在する。
本発明の効果を損なわない範囲において、キサンタンガム以外の増粘多糖類を造粒物に含有させることもできるが、キサンタンガムの含量を越えてはならない。増粘多糖類としてキサンタンガムのみを造粒物に含有させることが好ましい。キサンタンガムに加えてCMCナトリウム塩を0.5〜3質量%(好ましくは1〜2質量%)含有させることも好ましい。
本実施の形態において、造粒物は、デキストリン等の賦形剤をさらに含有していてもよい。デキストリン等の賦形剤は、粉体原料として含有させることができる。賦形剤としては、デキストリンを用いることが好ましい。デキストリンを粉体原料として含有させる場合の含有量は、20〜60質量%が好ましく、30〜60質量%がより好ましく、45〜55質量%がさらに好ましい。
本発明の実施の形態に係る造粒物は、増粘剤として使用でき、食品(飲料を含む)用増粘剤、特に咀嚼・嚥下困難者向け食品用増粘剤として好適に使用することができる。当該造粒物を使用することにより、増粘多糖類の水等への分散性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る造粒物を添加する対象食品として、特に限定されるものではないが、例えば、水、牛乳、乳飲料、乳酸菌飲料、果汁入り清涼飲料、炭酸飲料、果汁飲料、菜汁飲料、茶飲料、スポーツ飲料、機能性飲料、ビタミン補給飲料、栄養補給バランス飲料、ワイン等の果実酒、コンソメスープ、ポタージュスープ、クリームスープ、中華スープ等の各種スープ、味噌汁、清汁を挙げることができ、これらに直接添加して液体を増粘させることができる。
〔本発明の実施の形態に係る造粒物の製造方法〕
本発明の実施の形態に係る造粒物の製造方法は、上記キサンタンガム及び上記グルコン酸ナトリウムを含有する粉体原料に、上記塩化マグネシウムを含むバインダー水溶液を噴霧して造粒し乾燥する工程を有することを特徴とする。それぞれの含量については前述した通りである。
上記粉体原料には、さらに賦形剤としてのデキストリンを含有させることが好ましい。含量については前述した通りである。
また、上記バインダー水溶液には、バインダーとしてのデキストリンを含有させることが好ましい。含量については前述した通りである。
本実施の形態おける造粒方法としては、例えば、流動層造粒法、撹拌造粒法、転動式造粒法、スプレードライ法、押し出し造粒法、転動造粒法、及びコーティング造粒法が挙げられる。流動層造粒法が特に好ましい。
流動層造粒法では、例えば、粉体原料を流動層造粒コーティング装置(商品名:SFC−LABO)に入れ、下方から50〜100℃に加温した温風を送り込むことで、粉体原料を流動させて混合し、この混合粉体原料に上記バインダー液を上方よりノズル噴霧し、粉体表面に均一にバインダー液を3〜7mL/min、空気圧0.5〜1.5MPaで噴霧することで、凝集粒をつくり、これを乾燥させることにより造粒物を得る。
〔本発明の実施の形態の効果〕
本発明の実施の形態によれば、苦味やエグ味等の異味を生じさせることなく、キサンタンガムの分散性を改善させることができる造粒物及びその製造方法を提供することができる。従って、咀嚼・嚥下困難者向け飲食品用の用途として好適な造粒物及びその製造方法を提供することができる。
次に実施例により本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
〔造粒物の製造1〕
実施例1〜2及び比較例1〜13の造粒物を流動層造粒法により表1〜2に記載の配合に従って、以下の手順で製造した。
各原料を秤量後、粉体原料とバインダー液をそれぞれ準備し、粉体原料を流動層造粒コーティング装置(商品名:SFC−LABO、フロイント産業(株)製)に投入し、当該装置の底部から60℃に加温した温風を吹き込み、粉体原料を流動させて混合した。続いて、当該装置の上部のスプレーノズルより上記バインダー液を6mL/min、空気圧0.8MPaで粉体原料に噴霧して造粒し、乾燥することにより造粒物を得た。
〔造粒物の製造2〕
実施例3の造粒物を流動層造粒法により表3に記載の配合に従って、以下の手順で製造した。
各原料を秤量後、1次粉体原料、2次粉体原料、及びバインダー液(91.5L)をそれぞれ準備し、1次粉体原料を流動層造粒コーティング装置(商品名:FLO−300、フロイント産業(株)製)に投入し、当該装置の底部から90℃に加温した温風を吹き込み、粉体を流動させて混合した。続いて、当該装置の上部のスプレーノズルより上記バインダー液を1850mL/min、空気圧0.34MPaで1次粉体原料に15分間噴霧した後、バインダー液の噴霧を停止し、温風による粉体の流動状態を維持して3分間乾燥した。その後、バインダー液の噴霧を再開し、上記と同じ条件で5分間噴霧した後、バインダー液の噴霧を停止し、温風による粉体の流動状態を維持して5分間乾燥した。その後、再度、バインダー液の噴霧を上記と同じ条件で5分間行なった後、バインダー液の噴霧を停止し、温風による粉体の流動状態を維持して15分間乾燥することにより1次造粒物を得た。
次に、流動層造粒コーティング装置の運転を一旦停止し、装置に1次粉体原料中のデキストリンと同一種類のデキストリン(2次粉体原料)を追加投入し、当該装置の底部から90℃に加温した温風を吹き込み、1次造粒物と追加した2次粉体原料を流動させて混合した。続いて、上記と同じ条件で、上記バインダー液を15分間噴霧した後、バインダー液の噴霧を停止し、温風による粉体の流動状態を維持して3分間乾燥した。その後、バインダー液の噴霧を再開し、上記と同じ条件で5分間噴霧し、5分間乾燥した。その後、再度、バインダー液の噴霧を上記と同じ条件で5分間行なった後、バインダー液の噴霧を停止し、温風による粉体の流動状態を維持して15分間乾燥することにより造粒物を得た。


Figure 2014034176
Figure 2014034176
Figure 2014034176
〔造粒物の評価〕
得られた造粒物についてそれぞれ、以下の評価を行なった。評価結果を表1〜3に示す。
(分散性の評価)
100mLガラスビーカーに、10℃の水(商品名:南アルプスの天然水、サントリー(株)製)を100gと3cmの撹拌子を入れ、次に得られた造粒物1.5gを静かに投入した。投入後5秒間静置し、次にスターラーで700rpm、15秒間撹拌した。撹拌後、ダマの発生を目視により確認し、下記の2段階で分散性について評価した。
○:ダマが発生しなかった
×:ダマが発生した
(風味の評価)
上記の分散性の評価における攪拌後、10分間静置した後、風味を確認した。
○:苦味やエグ味等の異味を感じない
×:苦味やエグ味等の異味を感じる
(総合評価)
上記分散性の評価及び風味の評価をもとに下記の2段階で総合評価を行なった。
○:いずれの評価も○
×:いずれかの評価が×
(濃厚流動食での評価)
得られた実施例1及び実施例3の造粒物について、以下の方法によりダマの発生抑制の評価、粘度の評価、並びに風味の評価を行なった。
濃厚流動食(商品名:CZ−Hi、クリニコ(株)製)100gをスパーテルで撹拌しながら、実施例1又は実施例3の造粒物を3.0g添加したところ、いずれの場合もただちに液中全体に分散し、ダマも発生しなかった。また、10分間静置後、さらに30秒間スパーテルで撹拌し、粘度を測定(B型粘度計/ローターNo.3/12rpm)したところ、実施例1では5000mPa・s、実施例3では5100mPa・sであり、いずれの場合も良好な粘度であった。この粘度を付与した濃厚流動食はいずれも、苦味・エグ味等の異味を感じず、風味も良好であり、咀嚼・嚥下困難者向けの濃厚流動食として使用できるものであった。
本発明は、上記目的を達成するために、
[1]キサンタンガム20質量%以上及びグルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有し、かつバインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜0.4質量%含有していることを特徴とする造粒物を提供する。

Claims (7)

  1. キサンタンガム20質量%以上及びグルコン酸ナトリウム1〜7質量%を含有し、かつバインダーとともに添加される塩化マグネシウムを0.2〜1.2質量%含有していることを特徴とする造粒物。
  2. デキストリンを含有することを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
  3. 前記バインダーは、デキストリンを含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の造粒物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の造粒物の製造方法であって、前記キサンタンガム及び前記グルコン酸ナトリウムを含有する粉体原料に、前記塩化マグネシウムを含むバインダー水溶液を噴霧して造粒し乾燥する工程を有することを特徴とする造粒物の製造方法。
  5. 前記粉体原料がデキストリンを含有することを特徴とする請求項4に記載の造粒物の製造方法。
  6. 前記バインダー水溶液が前記バインダーとしてのデキストリンを含有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の造粒物の製造方法。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の造粒物を含有することを特徴とする食品。
JP2014532825A 2012-08-30 2013-04-19 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法 Active JP5828962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014532825A JP5828962B2 (ja) 2012-08-30 2013-04-19 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012190199 2012-08-30
JP2012190199 2012-08-30
JP2014532825A JP5828962B2 (ja) 2012-08-30 2013-04-19 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法
PCT/JP2013/061677 WO2014034176A1 (ja) 2012-08-30 2013-04-19 造粒物及び造粒物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5828962B2 JP5828962B2 (ja) 2015-12-09
JPWO2014034176A1 true JPWO2014034176A1 (ja) 2016-08-08

Family

ID=50183004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014532825A Active JP5828962B2 (ja) 2012-08-30 2013-04-19 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5828962B2 (ja)
KR (1) KR102027625B1 (ja)
CN (1) CN104602539A (ja)
TW (1) TWI572293B (ja)
WO (1) WO2014034176A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5909791B1 (ja) * 2015-02-12 2016-04-27 松谷化学工業株式会社 キサンタンガム造粒物及び増粘用組成物
CN113950255A (zh) * 2019-03-22 2022-01-18 杜邦营养生物科学有限公司 用于制备易分散的水胶体组合物的方法
CN114025626A (zh) * 2019-07-12 2022-02-08 森永乳业株式会社 浓厚感赋予用组合物
WO2022071471A1 (ja) 2020-10-02 2022-04-07 森永乳業株式会社 とろみ付与用組成物
CN114394872A (zh) * 2022-01-29 2022-04-26 重庆市中绿农业开发有限责任公司 一种蚕沙生态有机肥及其制备方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10204408A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 水難溶解性物質の分散、溶解促進剤
JP2000217547A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Ajinomoto Co Inc 苦味が低減されたアミノ酸類含有組成物
WO2000048475A1 (fr) * 1999-02-18 2000-08-24 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Agent masquant
JP2003104912A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Wakoudou Kk 服薬補助食品
JP2007006745A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Taiyo Kagaku Co Ltd 粘度調整剤
JP3930897B1 (ja) * 2006-08-16 2007-06-13 太陽化学株式会社 粘度発現性を改良した増粘用組成物
JP2008161092A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Sanei Gen Ffi Inc 粉末の造粒方法
JP2008289426A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Nissin Foods Holdings Co Ltd 食塩代替物、及び減塩加工食品とその製造方法
WO2011034133A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 日本水産株式会社 塩味増強剤及びそれを含有する飲食品
JP2011062171A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Suisan Kaisha Ltd 塩味増強剤及びそれを含有する飲食品
JP2011120538A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Nisshin Oillio Group Ltd 増粘剤造粒物及びその製造方法
JP2011229440A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Nisshin Oillio Group Ltd 増粘剤造粒物及びその製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2005299074A1 (en) * 2004-10-26 2006-05-04 Nestec S.A. De-bittering creamer
KR100840167B1 (ko) 2005-03-11 2008-06-23 타이요 카가꾸 가부시키가이샤 점도 발현성을 개량한 증점용 조성물
JP4347248B2 (ja) 2005-03-29 2009-10-21 森永乳業株式会社 トロミ剤組成物

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10204408A (ja) * 1997-01-17 1998-08-04 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 水難溶解性物質の分散、溶解促進剤
JP2000217547A (ja) * 1999-01-27 2000-08-08 Ajinomoto Co Inc 苦味が低減されたアミノ酸類含有組成物
WO2000048475A1 (fr) * 1999-02-18 2000-08-24 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Agent masquant
JP2003104912A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Wakoudou Kk 服薬補助食品
JP2007006745A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Taiyo Kagaku Co Ltd 粘度調整剤
JP3930897B1 (ja) * 2006-08-16 2007-06-13 太陽化学株式会社 粘度発現性を改良した増粘用組成物
JP2008161092A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Sanei Gen Ffi Inc 粉末の造粒方法
JP2008289426A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Nissin Foods Holdings Co Ltd 食塩代替物、及び減塩加工食品とその製造方法
WO2011034133A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 日本水産株式会社 塩味増強剤及びそれを含有する飲食品
JP2011062171A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Suisan Kaisha Ltd 塩味増強剤及びそれを含有する飲食品
JP2011120538A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Nisshin Oillio Group Ltd 増粘剤造粒物及びその製造方法
JP2011229440A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Nisshin Oillio Group Ltd 増粘剤造粒物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR102027625B1 (ko) 2019-10-01
TW201408219A (zh) 2014-03-01
CN104602539A (zh) 2015-05-06
WO2014034176A1 (ja) 2014-03-06
TWI572293B (zh) 2017-03-01
JP5828962B2 (ja) 2015-12-09
KR20150048116A (ko) 2015-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011136017A1 (ja) 増粘剤造粒物及びその製造方法
JP5828962B2 (ja) 咀嚼・嚥下困難者向け食品用造粒物の製造方法及び咀嚼・嚥下困難者向け食品の製造方法
JP5909791B1 (ja) キサンタンガム造粒物及び増粘用組成物
EP2628396B1 (en) Powder mix
ES2729843T3 (es) Composición espesante y un método para producir la misma
JP2013534133A (ja) ホエイプロテインを含む高プロテイン飲料
JP5478231B2 (ja) 増粘剤造粒物及びその製造方法
JP5192189B2 (ja) 水溶性高分子のランピング防止方法及びランピングが防止された顆粒組成物
KR20140018888A (ko) 전분 함유 식품용 품질 개량제 및 품질 개량된 전분 함유 식품
JP5088867B2 (ja) 咀嚼・嚥下補助剤
JP2013234291A (ja) 増粘用組成物
JP6181883B2 (ja) ゼリー剤組成物及び食品
JP2009095341A (ja) 増粘多糖類用継粉抑制剤
JP2016041064A (ja) 乳飲料用の糊料製剤
JP5882980B2 (ja) コンニャクマンナン含有ゲルによる発酵乳の乳漿分離、蛋白凝集防止方法
JP2016208945A (ja) とろみソースの製造方法
JP6866011B2 (ja) ゼリー剤組成物及び該ゼリー剤組成物を含有する食品
WO2017002718A1 (ja) 継粉形成抑制剤
JP6716417B2 (ja) ゼリー剤組成物及びゼリー状食品
JP2012070760A (ja) コンニャク流動材料、それを用いた飲料および食品
JP2020137459A (ja) 容器詰粉末茶含有ゼリー飲料の製造方法、容器詰粉末茶含有ゼリー飲料の食感向上方法、粉末茶含有ゼリー飲料、および容器詰粉末茶含有ゼリー飲料

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5828962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250