JPWO2014010379A1 - フロントスポイラ装置 - Google Patents

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Abstract

外観品質を低下させることなく、フロントバンパ下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントスポイラ装置を提供する。スポイラ本体(20)の車幅方向両端部に連結され、バンパフェイシャ(11)のコーナ部(13)に沿って車両下方および車幅方向に延在されて車両前方を向いた整流板部(31)を備えたディフューザ部(30)と、このディフューザ部(30)に設けられ、スポイラ本体(20)の少なくとも縦壁部(21)の車幅方向端部を車幅方向に差し込み可能な差込用空間部(35)を形成して整流板部(31)と環状を成す差込空間形成部(36)と、を備えていることを特徴とするフロントスポイラ装置とした。

Description

本発明は、フロントバンパの下端部を車両下方に延長するフロントスポイラ装置に関する。
従来、フロントバンパの下端部に取り付けられたフロントスポイラ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このフロントスポイラ装置は、フロントバンパの下端部を下方に延長しているが、前輪の前方を覆う位置まで、車幅方向に延長し、フロントバンパ下端部の車幅方向両端の角部を、車両下方および車幅方向に延長するのが空力特性上好ましい。
このように、フロンスポイラ装置に、フロントバンパ下端部を車幅方向に延長する部分を設けた場合、フロントスポイラ装置全体を一体に形成すると、フロントバンパおよびフロントスポイラ装置の寸法管理が難しい。
そこで、特許文献1に記載の従来技術では、フロントスポイラ装置を、車幅方向の中央位置で車幅方向に分割し、両者が車幅方向に相対移動可能に連結することにより車幅方向の寸法誤差を吸収可能としている。
特許第3696528号公報
しかしながら、従来技術では、フロントスポイラ装置を車両中央で分割し、車両中央に、両部材の端面が対向した分割線が現れるとともに、寸法誤差に応じこの分割部分に生じる隙の大小が生じ、外観品質の低下を招いていた。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、フロントスポイラ装置において、外観品質を低下させることなく、フロントバンパ下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントスポイラ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、スポイラ本体の車幅方向両端部に連結され、バンパフェイシャのコーナ部に沿って車両下方および車幅方向に延在されて車両前方を向いた整流板部を備えたディフューザ部と、このディフューザ部に設けられ、前記スポイラ本体の少なくとも前記縦壁部の車幅方向端部を車幅方向に差し込み可能な差込用空間部を形成して前記整流板部と環状を成す差込空間形成部と、を備えていることを特徴とするフロントスポイラ装置とした。
本発明のフロントスポイラ装置では、スポイラ本体の車幅方向両端部にバンパフェイシャのコーナ部に沿って車両下方および車幅方向に延在された整流板部を備えたディフューザ部を設定した。このため、本発明のフロントスポイラ装置は、このディフューザ部を有しないものと比較して、空力性能が向上する。
また、スポイラ本体の車幅方向両端部では、整流板部の車幅方向端部を、ディフューザ部の差込用空間部に差し込む構造とした。このため、スポイラ本体とディフューザ部との間に生じる分割線は、フロントスポイラ装置の車幅方向両端部に生じるため、分割線が車幅方向中央に生じるものと比較して、外観品質が向上する。しかも、この分割線の位置では、縦壁板部の両端は、ディフューザ部の差込用空間部に差し込まれ、両者の端面どうしが対向しない構造であるため、分割線が目立ちにくく、この点でも高い外観品質を得ることができる。
このように、本発明では、外観品質を低下させることなく、フロントバンパ下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントスポイラ装置を提供することができる。
加えて、ディフューザ部において差込用空間部を形成する車幅方向中央側端部には、差込用空間部を環状に囲む差込空間形成部を備えているため、環状を形成しないものと比較して、スポイラ本体との連結部分の剛性を確保して、破損抑制を図ることができる。
実施の形態1のフロントスポイラ装置を適用した車両前部の要部を示す正面図である。 実施の形態1のフロントスポイラ装置の要部を示す斜視図であって、バンパフェイシャの裏面の車幅方向端部を車両斜め上後方から見下ろした状態を示している。 実施の形態1のフロントスポイラ装置のスポイラ本体を示す斜視図である。 実施の形態1のフロントスポイラ装置のディフューザ部を示す斜視図である。 実施の形態1のフロントスポイラ装置の要部を示す断面図であり、図2のS5−S5線の位置における断面を示している。 実施の形態1のフロントスポイラ装置の要部を示す断面図であり、図2のS6−S6線の位置における断面を示している。 実施の形態1のフロントスポイラ装置の作用説明図である。 他の実施の形態のフロントスポイラ装置の要部を示す断面図である。 他の実施の形態のフロントスポイラ装置の要部を示すフロントスポイラ装置の車両後方側から視た背面図である。
以下、本発明のフロントスポイラ装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のフロントスポイラ装置Aを図1〜図7に基づいて説明する。
図1は実施の形態1のフロントスポイラ装置Aを適用した車両の前端下部の車両左方向(図において矢印LSが車両左方向を示し、矢印UPRが車両上方を示している)端部を車両正面方向から視た正面図である。
この車両の前端下部には、フロントバンパ10が設けられている。フロントバンパ10は、図示を省略した金属製のレインフォースの車両前方側に合成樹脂製のバンパフェイシャ11が取り付けられている。
図2はバンパフェイシャ11の裏面側を、車両斜め上後方から(矢印RRが車両後方を示す)視た斜視図である。この図に示すように、バンパフェイシャ11は、車幅方向中央部分が最も車両前方に位置し、車幅方向両端部に向かうに連れて車両後方に位置するように水平方向に緩やかに湾曲した形状に形成されている。そして、バンパフェイシャ11の下端部には、車両後方に略水平に延在されたスポイラ支持用フランジ部12が設けられている。
このスポイラ支持用フランジ部12は、所定の間隔で後述するネジ50を締結するためのネジ穴(このネジ穴は、図2においてネジ50を図示することにより図示を省略する)が形成されている。
また、スポイラ支持用フランジ部12において、車幅方向の最も外側の2箇所のネジ穴が形成された部分は、後述するディフューザ部30を支持するのに使用されるもので、これをディフューザ支持部12bとする。
さらに、スポイラ支持用フランジ部12において、ディフューザ支持部12bと他の部分との間には、車両前方に切り欠かれた切欠部12cが設けられており、スポイラ支持用フランジ部12の連続性が絶たれた形状に形成されている。
実施の形態1のフロントスポイラ装置Aは、図1に示すように、フロントバンパ10のバンパフェイシャ11の下端部および車幅方向両端部のコーナ部13に沿って設けられている。
このフロントスポイラ装置Aは、前述したスポイラ本体20およびディフューザ部30を備えている。
スポイラ本体20は、フロントバンパ10のバンパフェイシャ11の下端に沿って取り付けられている。したがって、スポイラ本体20も、車両上方から見た形状は、図3にも示すように、バンパフェイシャ11と同様に、車幅方向両端側ほど中央側に比べ車両後方に位置するよう水平方向に湾曲した形状に形成されている。なお、スポイラ本体20は、フロントバンパ10のバンパフェイシャ11の車幅方向の全長に僅かに短い長さに形成されており、図1に示すように、車幅方向で前輪40と重なる位置まで延在されている。
また、スポイラ本体20は、図3に示すように、縦壁部21と取付用フランジ部22とが一体に形成されている。
縦壁部21は、バンパフェイシャ11の下端部に沿って車幅に延在され、かつ、バンパフェイシャ11の下端から車両下方へ垂下され、表裏面が車両前後方向を向いた薄板状に形成されている。
取付用フランジ部22は、縦壁部21の上端部から車両後方へ延在された薄板状に形成されている。また、この取付用フランジ部22は、図2に示すように、バンパフェイシャ11のスポイラ支持用フランジ部12に対し、その下面に重なった状態でネジ50などの締結部材により締結される。そこで、この取付用フランジ部22は、ネジ50を挿通させる締結用穴22a,22bが形成されている。これら締結用穴22a,22bにおいて、スポイラ本体20の車幅方向中央に位置する締結用穴22aは、ネジ50の外径と同等の内径の円形に形成されている。一方、スポイラ本体20の、車幅方向中央よりも外側に配置された締結用穴22bは、上記締結の際にバンパフェイシャ11やディフューザ部30との寸法誤差を吸収するため、車幅方向に長い長穴状に形成されている。
ディフューザ部30は、図1に示すように、バンパフェイシャ11の下端部の車幅方向両端部のコーナ部13に沿って設けられている。したがって、ディフューザ部30も、車両上方から見た形状は、バンパフェイシャ11と同様に、図4に示すように、車幅方向両端側ほど中央側に比べ車両後方に位置するよう水平方向に湾曲した形状に形成されている。
また、このディフューザ部30は、整流板部31と前側取付用フランジ部32と後側連結用フランジ部33と連結部34とが一体に形成されている。
整流板部31は、車両前後方向を向いた板状を成し、バンパフェイシャ11のコーナ部13から下方に延在される下方延在部31aと、コーナ部13から車幅方向に延在される車幅方向延在部31bとを備えて、車両前後方向から視て略L字状に形成されている。
なお、車幅方向延在部31bは、バンパフェイシャ11の裏面11aに当接され、バンパフェイシャ11と車幅方向に重ならない部分が、バンパフェイシャ11よりも車幅方向の外側に延在される。また、車幅方向延在部31bの上端部は、バンパフェイシャ1の裏面11aから突設されたビス14に係合されている。
前側取付用フランジ部32は、図5〜図7に示すように、整流板部31において下方延在部31aの上端部から車両前方へ延在され、バンパフェイシャ11のディフューザ支持部12bに、その下面に重なった状態でネジ50により締結される。なお、図4に示すように、前側取付用フランジ部32には、ネジ50を挿通するためのネジ穴32aが開口されている。このネジ穴32aは、バンパフェイシャ11側の2個のネジ穴との位置を一致させるだけであり、寸法誤差が小さいことから一般的な寸法精度による誤差を許容できる程度の内径に形成している。
後側連結用フランジ部33は、図5〜図7に示すように、整流板部31の下方延在部31aの上端部から車両後方へ延在され、図2に示すように、スポイラ本体20の取付用フランジ部22に、その上面に重なった状態でネジ50により締結される。なお、後側連結用フランジ部33にも、2個のネジ穴33aが形成されている。このネジ穴33aは、ネジ50を挿通可能な径の円形状に形成されている。
連結部34は、図5に示すように、薄板状に形成され、後側連結用フランジ部33の後端部と、整流板部31の車両後方側を向いた裏面の車幅方向で車両中央側の端部とを連結している。したがって、連結部34と整流板部31と後側連結用フランジ部33とにより環状の差込空間形成部36が形成され、この差込空間形成部36に囲まれてスポイラ本体20の車幅方向両端部を差し込むための差込用空間部35が形成されている。
また、連結部34の下部34aは、整流板部31に対して略一定の間隔で車両上下方向に延在されており、差込用空間部35の下端部において、整流板部31とで前後を挟まれた縦壁部差込用空間35aを形成している。
なお、下部34aの車両前方側の面には、図7に示すように、縦壁部差込用空間35aに差し込まれた縦壁部21の裏面に当接あるいは近接されるリブ34bが上下2箇所に形成されている。
また、連結部34の上部34cは、下部34aから車両後方へ延在され、さらに車両上方へ折曲されて略L字の断面形状に形成されて、差込用空間部35の上部に、スポイラ本体20の取付用フランジ部22を挿入可能なフランジ挿入用空間35bを形成している。
(実施の形態の作用)
次に、実施の形態の作用を説明する。
(連結作業)
フロントスポイラ装置Aは、スポイラ本体20とディフューザ部30とを連結して使用するものであり、まず連結作業を説明する。
この連結時には、まず、スポイラ本体20の車幅方向両端部の全体を、図2や図5に示すように、ディフューザ部30の差込用空間部35に差し込む。この場合、縦壁部差込用空間35aにスポイラ本体20に沿って縦壁部21の車幅方向端部を差し込み、フランジ挿入用空間35bの上縁に沿って取付用フランジ部22を差し込む。
さらに、スポイラ本体20の最も車幅方向外側の2個の締結用穴22bに挿通させたネジ50を、ディフューザ部30の後側連結用フランジ部33の後端部に設けられたネジ穴33aに挿通して締結する。このとき、ネジ50の締結は、緩い締結とし、締結用穴22bの長穴形状により許容される範囲でスポイラ本体20とディフューザ部30とが車幅方向に相対移動可能な状態にしておく。
そして、スポイラ本体20をバンパフェイシャ11の車幅方向の中央部に対して位置決めし、一方、ディフューザ部30は、ビス14に係合させてバンパフェイシャ11の車幅方向両端部に対して位置決めする。このとき、車幅方向の寸法誤差は、ディフューザ部30の差込用空間部35に対するスポイラ本体20の差し込み量の調節により吸収することができる。このようにして、スポイラ本体20とディフューザ部30との位置決めができたら、スポイラ本体20の取付用フランジ部22とディフューザ部30の後側連結用フランジ部33とを連結するネジ50を完全に締結させる。なお、このとき、フランジ挿入用空間35bは、取付用フランジ部22の車両下方に上下方向寸法を確保しているため、ネジ50の締結作業を行うことが容易である。
以上のようにしてフロントスポイラ装置Aをフロントバンパ10に組み付けた状態では、図1に示すように、スポイラ本体20とディフューザ部30との継ぎ目Bは、前輪40の車両前方位置である、車幅方向両端部に形成される。したがって、車幅方向中央に配置されるものと比較して、目立ちにくく、外観品質の向上を図ることができる。
加えて、この継ぎ目Bでは、スポイラ本体20の車幅方向両端部の全体を差込用空間部35に差し込み、両者20,30の端面どうしが対向する部分が存在しないため、継ぎ目Bに、従来のような端面どうしが対向する隙間による分割線が外観に現れない。よって、さらに高い外観品質を得ることができる。
なお、バンパフェイシャ11、スポイラ本体20、ディフューザ部30の製造上の寸法誤差や、取付位置精度上の誤差は、ディフューザ部30に対するスポイラ本体20の差し込み代により吸収される。
(走行時)
実施の形態1のフロントスポイラ装置Aは、スポイラ本体20の車幅方向両端部に、バンパフェイシャ11の車幅方向両端部のコーナ部13から車幅方向に延在されたディフューザ部30を備え、前輪40の車両前方まで覆っている。このため、従来のように、バンパフェイシャ11の下端部から車両下方にのみ延在させたものと比較して、空力性能を向上させることができる。
また、連結部34の下部34aにリブ34bを形成し、差込用空間部35に挿入した縦壁部21の車幅方向端部に当接あるいは近接させているため、走行時に、この縦壁部21が車両前後方向に変位するのを抑制することができる。
(路面干渉時)
図7は、フロントスポイラ装置Aにおいて、ディフューザ部30が縁石などの障害物OBと干渉した場合の動作を示している。
障害物OBが整流板部31に衝突した場合、その入力F0により整流板部31が同図において二点鎖線で示すように車両後方へ変形する。
また、入力F0は、連結部34を介して後側連結用フランジ部33の後端部に伝達される。ここでディフューザ部30は、整流板部31から車両前方に延在させた前側取付用フランジ部32により片持ち状態となっているとともに、後側連結用フランジ部33の車両上方は、切欠部12cが形成されてスポイラ支持用フランジ部12が存在しない。このため、ディフューザ部30は、後側連結用フランジ部33が、整流板部31と一体的に、図7に示すように、矢印F1方向へ回動するように弾性変形する。
このように、ディフューザ部30は、障害物OBとの干渉による入力F0を、この弾性変形によりいなし、破損を抑制することができる。また、整流板部31、連結部34、後側連結用フランジ部33により、環状に一体に形成されているため、環状に形成しないものと比較して、剛性が高くなり、これによっても障害物OBとの干渉時の破損防止を図ることができる。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1の効果を列挙する。
a)実施の形態1のフロントスポイラ装置は、
フロントバンパ10の外表面を形成するバンパフェイシャ11と、
このバンパフェイシャ11の下端部に沿って車幅方向に延在されて車両前方を向いた縦壁部21を備えたスポイラ本体20と、
このスポイラ本体20の車幅方向両端部に連結され、バンパフェイシャ11の下端部の車幅方向両端部のコーナ部13に沿って車両下方および車幅方向に延在されて車両前方を向いた整流板部31を備えたディフューザ部30と、
このディフューザ部30に設けられ、スポイラ本体20の少なくとも縦壁部21の車幅方向端部を車幅方向に差し込み可能な差込用空間部35を形成して整流板部31と環状を成す差込空間形成部36と、
を備えていることを特徴とする。
このようにフロントスポイラ装置Aは、バンパフェイシャ11のコーナ部13の車両下方および車幅方向に延在された整流板部31を備えたディフューザ部30を有しているため、バンパフェイシャ11の車両下方に延在された部分のみを備えたものと比較して、空力特性に優れる。
しかも、フロントスポイラ装置Aのフロントバンパ10への組付状態では、図1に示すように、スポイラ本体20とディフューザ部30との継ぎ目Bは、前輪40の車両前方位置の車幅方向両端部に形成される。したがって、車幅方向中央に配置されるものと比較して、目立ちにくく、外観品質の向上を図ることができる。加えて、継ぎ目Bでは、スポイラ本体20の縦壁部21の車幅方向両端部の全体が差込用空間部35に差し込まれ、縦壁部21の端面とディフューザ部30の端面とが対面することがないため、車幅方向の隙間が生じることが無く、継ぎ目Bにおける分割線が目立ちにくく、この点でも外観品質に優れる。
このように、実施の形態1では、外観品質を低下させることなく、フロントバンパ10の下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントスポイラ装置Aを提供できる。
さらにフロントスポイラ装置Aでは、整流板部31と差込空間形成部36とにより環状に形成されているため、環状に形成しないものと比較して、剛性が高くなり、障害物OBとの干渉時の破損抑制を図ることができる。
b)実施の形態1のフロントスポイラ装置は、
スポイラ本体20には、縦壁部21の上端部から車両後方に延在され、バンパフェイシャ11の下端部から車両後方に延在されたスポイラ支持用フランジ部12に取り付けられる取付用フランジ部22が設けられ、
ディフューザ部30は、整流板部31の上端部から車両後方に延在され、取付用フランジ部22の上面に重なって結合される後側連結用フランジ部33が設けられ、
差込用空間部35は、縦壁部21と共に取付用フランジ部22を差し込み可能に形成され、
差込空間形成部36は、整流板部31と後側連結用フランジ部33とを連結する連結部34と、後側連結用フランジ部33とにより形成されていることを特徴とする。
このように、ディフューザ部30は、差込用空間部35を形成する環状部分が、整流板部31と後側連結用フランジ部33とを連結して形成されているため、差込用空間部35の断面積が大きくなり、差込用空間部35の断面積が小さい場合よりも、差込用空間部35を囲む環状部分の弾性変形を許容しつつ、剛性を向上させることができる。
これにより、ディフューザ部30において、障害物OBとの干渉時に、弾性変形により入力をいなしつつ、破損を抑制できる。
c)実施の形態1のフロントスポイラ装置は、
取付用フランジ部22と後側連結用フランジ部33とには、両者を締結させる締結用具としてのネジ50を挿通させる締結用穴としてのネジ穴33aおよび締結用穴22bが設けられ、
両穴33a,22bの一方である締結用穴22bは、差込用空間部35に対するスポイラ本体20の差込代の調節代分の両穴33a,22bの相対移動を許容可能に車幅方向に延びる長穴状に形成されていることを特徴とする。
したがって、スポイラ本体20およびディフューザ部30に、製造上の寸法誤差や、バンパフェイシャ11に対する取り付け誤差などが生じても、この誤差分を、ディフューザ部30の差込用空間部35に対するスポイラ本体20の差込代を調節することで吸収することができる。
d)実施の形態1のフロントスポイラ装置は、
ディフューザ部30は、整流板部31の上端部から車両前方へ延在され、スポイラ支持用フランジ部12の下面に重なってこのスポイラ支持用フランジ部12に片持ち状態で結合される前側取付用フランジ部32を備えていることを特徴とする。
ディフューザ部30は、前側取付用フランジ部32により片持ち支持されるため、前後で両持ちされたものと比較して、障害物OBとの干渉時における弾性変形が容易となり、この干渉による破損を抑制できる。特に、整流板部31が障害物OBと干渉した場合、整流板部31が、前側取付用フランジ部32における支持点を中心として車両後方へ回動するような弾性変形が生じやすくなるため、破損抑制効果が高まる。
e)実施の形態1のフロントスポイラ装置は、
スポイラ支持用フランジ部12は、取付用フランジ部22と後側連結用フランジ部33との重合部が車両上方に変位するのを許容する切欠部12cが設けられていることを特徴とする。
バンパフェイシャ11のスポイラ支持用フランジ部12に切欠部12cを設けたことにより、上記d)で述べたように、特に、整流板部31が障害物OBと干渉した場合、整流板部31が、前側取付用フランジ部32における支持点を中心として車両後方へ回動するような弾性変形が、よりいっそう生じやすくなり、破損抑制効果がさらに高まる。
特に、実施の形態1のように、連結部34が、整流板部31の下端部と後側連結用フランジ部33の後端部とを連結した構造では、整流板部31への入力を、連結部34を介して後側連結用フランジ部33の後端部に伝達し、整流板部31への入力を、効率良く後側連結用フランジ部33に伝達し、入力を分散して破損防止を図ることができる。
以上、本発明のフロントスポイラ装置を実施の形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施の形態に限られるものではなく、請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、スポイラ本体およびディフューザ部は、請求項1で特定した縦壁部、整流板部、差込空間形成部を備えていれば、その形状は、実施の形態で示した形状に限定されない。
また、差込空間形成部は、実施の形態では、連結部が、整流板部の下端部と後側連結用フランジ部の後端部とを連結する構造とし、この連結部による連結位置は、これに限定されない。例えば、図8に示すように、後側連結用フランジ部201の中間位置に連結部202を連結した構造とすることもできる。
また、差込用空間部203は、スポイラ本体20の縦壁部21のみを差込可能としてもよい。この場合、図9に示すように、後側連結用フランジ部201においてスポイラ本体20の取付用フランジ部22と結合する部分を、連結部202の位置よりも車幅方向中央側に配置し、連結部202との連結位置よりも後方に延在すればよい。
また、実施の形態では、ディフューザ部の差込空間形成部を形成する連結部として板状に形成したものを示したが、この連結部の形状は板状に形成されることに限定されず、柱状など他の形状で形成してもよい。そして、この場合、複数の連結部を用いてもよい。
関連出願の相互参照
本出願は、2012年7月13日に日本国特許庁に出願された特願2012−157294に基づいて優先権を主張し、その全ての開示は完全に本明細書で参照により組み込まれる。
【0002】
[0006]
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、フロントスポイラ装置において、外観品質を低下させることなく、フロントバンパ下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントスポイラ装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0007]
上記目的を達成するため、本発明は、スポイラ本体の車幅方向両端部に連結され、バンパフェイシャのコーナ部に沿って車両下方および車幅方向に延在されて車両前方を向いた整流板部を備えたディフューザ部と、このディフューザ部に設けられ、前記スポイラ本体の少なくとも前記縦壁部の車幅方向端部を車幅方向に差し込み可能な差込用空間部を形成して前記整流板部と環状を成す差込空間形成部と、を備え、
前記スポイラ本体には、前記縦壁部の上端部から車両後方に延在され、前記バンパフェイシャの下端部から車両後方に延在されたスポイラ支持用フランジ部に取り付けられる取付用フランジ部が設けられ、
前記ディフューザ部は、前記整流板部の上端部から車両後方に延在され、前記取付用フランジ部の上面に重なって結合される後側連結用フランジ部が設けられ、
前記差込用空間部は、前記縦壁部と共に前記取付用フランジ部を差し込み可能に形成され、前記差込空間形成部は、前記整流板部と前記後側連結用フランジ部とを連結する連結部と、前記後側連結用フランジ部とにより形成されていることを特徴とするフロントスポイラ装置とした。
発明の効果
[0008]
本発明のフロントスポイラ装置では、スポイラ本体の車幅方向両端部にバンパフェイシャのコーナ部に沿って車両下方および車幅方向に延在された整流板部を備えたディフューザ部を設定した。このため、本発明のフロントスポイラ装置は、このディフューザ部を有しないものと比較して、空力性能が向上する。
また、スポイラ本体の車幅方向両端部では、整流板部の車幅方向端部を、ディフューザ部の差込用空間部に差し込む構造とした。このため、スポイラ本体とディフューザ部との間に生じる分割線は、フロントスポイラ装置の車幅方向両端部に生じるため、分割線が車幅方向中央に生じるものと比較して、外観品質が向上する。しかも、この分割線の位置では、縦壁板部の両端は、ディフューザ部の差込用空間部に差し込まれ、両者の端面どうしが対向しない構造であるため、分割線が目立ちにくく、この点でも高い外観品質を得ることができる。
このように、本発明では、外観品質を低下させることなく、フロントバンパ下端部の車幅方向両端を車幅方向に延長して空力特性に優れたフロントス

Claims (5)

  1. フロントバンパの外表面を形成するバンパフェイシャと、
    このバンパフェイシャの下端部に沿って車幅方向に延在されて車両前方を向いた縦壁部を備えたスポイラ本体と、
    このスポイラ本体の車幅方向両端部に連結され、前記バンパフェイシャの下端部の車幅方向両端部のコーナ部に沿って車両下方および車幅方向に延在されて車両前方を向いた整流板部を備えたディフューザ部と、
    このディフューザ部に設けられ、前記スポイラ本体の少なくとも前記縦壁部の車幅方向端部を車幅方向に差し込み可能な差込用空間部を形成して前記整流板部と環状を成す差込空間形成部と、
    を備えていることを特徴とするフロントスポイラ装置。
  2. 請求項1に記載のフロントスポイラ装置において、
    前記スポイラ本体には、前記縦壁部の上端部から車両後方に延在され、前記バンパフェイシャの下端部から車両後方に延在されたスポイラ支持用フランジ部に取り付けられる取付用フランジ部が設けられ、
    前記ディフューザ部は、前記整流板部の上端部から車両後方に延在され、前記取付用フランジ部の上面に重なって結合される後側連結用フランジ部が設けられ、
    前記差込用空間部は、前記縦壁部と共に前記取付用フランジ部を差し込み可能に形成され、
    前記差込空間形成部は、前記整流板部と前記後側連結用フランジ部とを連結する連結部と、前記後側連結用フランジ部とにより形成されていることを特徴とするフロントスポイラ装置。
  3. 請求項2に記載のフロントスポイラ装置において、
    前記取付用フランジ部と前記後側連結用フランジ部とには、両者を締結させる締結用具を挿通させる締結用穴が設けられ、
    両締結用穴の少なくとも一方には、前記差込用空間部に対する前記スポイラ本体の差込代の調節代分の両締結用穴の相対移動を許容可能に車幅方向に延びる長穴状に形成されていることを特徴とするフロントスポイラ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフロントスポイラ装置において、
    前記ディフューザ部は、前記整流板部の上端部から車両前方へ延在され、前記スポイラ支持用フランジ部の下面に重なってこのスポイラ支持用フランジ部に片持ち状態で結合される前側取付用フランジ部を備えていることを特徴とするフロントスポイラ装置。
  5. 請求項4に記載のフロントスポイラ装置において、
    前記スポイラ支持用フランジ部は、前記取付用フランジ部と前記後側連結用フランジ部との重合部が車両上方に変位するのを許容する切欠部が設けられていることを特徴とするフロントスポイラ装置。
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