JPWO2013118269A1 - エレベーターの乗りかご - Google Patents

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Abstract

エレベータの異常停止時における乗りかご内換気に対応することができ、しかも内装性に優れたエレベーターの乗りかごを提供する。送風機(6)を作動させ乗客が搭乗する空間内の気圧を制御可能なエレベーターの乗りかご(1)において、乗りかご(1)を気密に形成する外側側板(4)と、この外側側板(4)に固定され、乗りかご(1)の内壁を形成する中空構造の内側側板(5)と、外側側板(4)に形成される換気口(7)と、内側側板(5)に形成される空気流出入口(13)と、換気口(7)に配置され、異常停止時に開状態となる開閉機構(8)と、換気口(7)に設けられ、異常停止時に動作する他の送風機(9)とを備えたものである。

Description

本発明は、乗りかごに気圧制御装置を備えたエレベーターに係り、特にそのような乗りかごが万一異常停止した時の乗りかごの換気構造に関する。
例えば、超高層建造物仕様の高速及び長行程のエレベーターは、乗りかごが昇降過程にあるときに、急激な気圧変化により乗客の鼓膜に圧迫感を与える不快感をできるだけ与えないようにするために、送風機を介して乗りかご内の気圧を制御して急激な気圧変化を緩和する配慮がなされている(例えば特許文献1、特許文献2)。乗りかご内を気圧制御するためには、乗りかご内の気密性を高める必要があり、気密性を高めると、乗りかご内外の気圧差によって乗りかごの側板に撓みが生じるおそれがある。特許文献1では、乗りかごのかご床と天井との間に配置される側板を、外側側板と内側側板とよりなる二重構造とし、これらの二重の側板間に間隙を確保し、外側側板のみで乗りかごの内外気圧差を受け止めて、内側側板には撓みが生じない構造を提案している。より具体的にいえば、特許文献1では、外側側板によって乗りかごの気密性を維持し、内側側板には、乗りかごにおける乗客が搭乗する空間と内外側板間の間隙とに通じる通気孔を設ける。このような構造により、送風機による気圧制御時の乗りかごの内外気圧差を外側側板で受け止め、それにより生じる外側側板の撓みを上記間隙で吸収する。また、内側側板の表側面と裏側面に作用する気圧は、上記した通気孔及び間隙を介して等しくしているので、内側側板には撓みが生じない。
特許文献2では、送風機を用いて乗りかご内の気圧を制御するエレベーターにおいて、乗りかごの気密性を高めるが故の非常時の酸欠防止対策を配慮した換気装置が提案されている。すなわち、気密性の高い乗りかごに多数の乗客が乗り込んだ状態で、万一停電のような状態と乗りかごが昇降路の途中位置で停止する状態とが重なり合って乗客が乗りかご内に閉じ込められた場合には、そのような異常状態が長時間続くと乗りかごが酸欠になるおそれがある。かような事態を防止するために、乗りかごに万一の異常状態が生じても、乗りかごの気密性を解除する換気窓が確実に開く機構が提案されている。
特開2002−96983号公報 特開2011−57414号公報
特許文献1のように、乗りかごの側板を二重構造としたエレベーターにおいては、エレベーターに何らかの異常が生じて乗りかごが昇降路の途中位置で停止し且つ乗りかご内に乗客が閉じ込められた場合に、乗りかごの気密性を解除する換気機構を設ける配慮はなされていない。すなわち、この従来技術の場合には、内側側板に、乗りかごの乗客が搭乗する空間(室内)と内外側板間の間隙とに通じる通気孔を設けているが、この通気孔は、内側側板の表側面と裏側面とに作用する乗りかご内の気圧差を等しくして、内側側板に乗りかご内外の気圧差が作用しないようにしたものであり、前記のような異常停止時における乗りかご内の換気に対応したものではない。
一方、特許文献2では、乗りかご内を気圧制御する装置を有するエレベーターにおいて、乗りかごに乗客が閉じ込められた場合に、気密性を解除する換気機構を設けているものの、換気機構が乗りかご内部に露出するために、乗りかごの内装性を損ねる原因となっていた。
本願発明の目的は、乗りかご内を気圧制御するエレベーターにおいて、乗りかごが異常停止したときに気密性を解除でき、しかも、そのための換気機構が乗りかご内部に露出しない内装性に優れたエレベーターの乗りかごを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために基本的には次のように構成される。
(1)すなわち、送風機を作動させて、乗りかご内部を制御する気圧制御装置を備えたエレベーターの乗りかごにおいて、
乗りかごの天井とかご床との間に気密性を保持して配置され、前記乗りかごの外壁となる外側側板と、
前記外側側板に設けられた換気口と、
前記換気口に設けられ、前記乗りかごが正常状態の時には前記換気口を閉、異常停止した時には前記換気口を開の状態にする開閉機構と、
前記外側側板の内側に配置されて、前記換気口及び開閉機構を前記乗りかご内部の乗客搭乗空間から視野を遮る内壁を構成し、且つ前記外側側板との間に前記換気口に通じる換気通路となる中空構造を形成する内側側板と、
前記換気通路と前記乗客搭乗空間とに通じるように前記内側側板に設けられた空気流通口と、を備えることを特徴としている。
さらに、上記構成に加えて、選択的には、次の(2)〜(6)ような構成のいずれか一つを採用してもよい。
(2)前記外側側板及び前記内側側板は、各一面において横並びに分割された分割構造となっており且つ前記外側側板と前記内側側板との分割数が異なるようにしており、少なくとも分割された前記内側側板は、リップ溝形或いはU字溝形の側板であり、それぞれ、分割された内側側板同士の接続部と分割された外側側板同士の接続部とがずらして配置されていることを特徴とする。
(3)少なくとも分割された前記内側側板は、リップ溝形の側板であり、その分割要素同士の接続部周辺のリップ部が外側側板の表面に宛てがわれ、このリップ部を介して各内側側板が前記外側側板に固着され、
前記内側側板のうちの一つの溝とそれを覆う前記外側側板とで前記換気通路となる中空部構造を形成していることを特徴とする。
(4)前記内側側板の内面には、補強リブが配設されていることを特徴とする。
(5)前記換気口には、乗りかごの異常停止時に動作する換気専用の送風機を備えていることを特徴とする。
(6)さらに、前記外側側板同士の締結部にパッキンを介在させたり、外側側板に、防音材を充填する。
本発明によれば、通常運転時に乗りかごの気密性を保ち、乗りかご内の気圧を適切に制御可能としつつ、異常停止時に乗りかご内外で空気が流出入するようにして、乗りかご内乗客の安全性を確保しすることができる。さらに、異常停止時に機能する換気構造及びその開閉機構は、内側側板に覆われるので、乗りかごの搭乗者の目に入ることがなく、乗りかご内壁がすっきりして内装性を高めることができる。
本発明に係るエレベーターの乗りかごの一実施例を示す縦断面図である。 上記実施例における乗りかごの横断面図である。 本発明に係るエレベーターの乗りかごの他の実施例を示す縦断面図である。
以下、本発明に係るエレベーターの乗りかごの実施形態を実施例を図に基づき説明する。
実施例1に係るエレベーターの乗りかご1は、図1及び図2に示すように、かご床2と、天井3と、かご床2と天井3との間で外壁を構成する外側側板4と、外側側板4の内側に固定され、かご床2と天井3との間で内壁を形成する内側側板5とにより直方体の箱状に形成されている。
外側側板4は、天井3とかご床2との間に後述するパッキンを介して気密性を保持して、ねじ等の固着手段を介して締結される。外側側板4には、乗りかご1の内外に通じる換気口7が設けられている。換気口7には、乗りかご1が正常状態の時には換気口7を閉、異常停止した時には換気口7を開の状態にする開閉機構8と、異常停止時にのみオン動作する換気専用の送風機9とが配置されている。
本実施例に用いる換気口7の開閉機構8は、例えば特開2011−57414号公報(特許文献2)に示すようなものが使用される。すなわち、ここでは、図示省略するが、開閉機構8は、給電が行われる正常な通電状態時に、ソレノイドがオンして、ソレノイドの動作にリンクする換気扉を閉じ、停電状態では、ソレノイドがオフし、ばねの力で上記リンクを介して換気扉を開き換気可能にしている。また、換気扉は、正常な通電状態時には、ロック用ソレノイドがオンして換気扉が不用意に開かないようにロックされ、停電時には、ロック用ソレノイドがオフして換気扉のロックが解除されるようにしてある。さらに本実施例では、停電にはならないが乗りかご1が、万一、昇降路の途中で異常停止した時には、異常停止を検知して、開閉機構8を上記した停電と同様の状態にして、換気扉を開いて換気可能とし、一方、換気専用の送風機9をオンさせて換気をさらに促進させるようにしてある。
外側側板4は、乗りかごの正面を除く各面にあって横並びに分割された構造、例えば2分割構造(図2参照)となっていると共に、隣接する外側側板4との締結部及びかご床2と天井3との締結部にパッキン10が配設されている。さらに、各外側側板4は、リップ溝形板材(4つの角を有する断面C形)4aとその溝を塞ぐ背板4bとよりなる中空の側板であり、その中空部に防音材11が充填されている。
内側側板5は、外側側板4の内側に配置されている。内側側板5も、外側側板4同様に正面を除く各面において横並びに分割された構造となっているが(図2参照)、外側側板4とは分割数を異なるものとする。例えば、一面における分割数を3とし、外側側板4同士の接続部14と内側側板5同士の接続部15とは、互いに左右にずれて千鳥配置されている。分割された内側側板5のうち、一部の内側側板が、外側側板4に設けた換気口7、開閉機構8及び換気用送風機9を、乗りかご1の乗客搭乗空間から視野を遮る内壁となるように構成されている。
各内側側板5は、外側側板4同様にリップ溝形(4つの角を有する断面C形)の側板であり、分割された内側側板5同士の接続部15周辺におけるリップ50が外側側板4の表面に宛てがわれてねじ等の固着手段を介して固定されている。内側側板5の溝とその溝を覆う外側側板4とにより中空構造5aを形成している。内側側板4のうち、換気口7を有する外側側板4で覆われる内側側板の溝(中空構造5a)が換気通路となる。また、換気通路となる中空構造5aを有する内側側板5の下端の一部には、切り欠きが設けられ、この切り欠きにより巾木12との間に空気流出入口13が形成されている。
乗りかご1の上部には、乗客が搭乗する空間内の気圧を制御するための送風機6が設けられている。
本実施例にあっては、通常運転時には、換気口7は、開閉機構8により閉ざされており、換気用送風機9も停止し、乗りかご1の内部が気密状態を維持されている。この状態で、急激な気圧変化が乗客の聴覚機能に与える生理的な影響を緩和するべく、送風機6を介して乗りかご1内、即ち乗客が搭乗する空間内の気圧を制御する。気圧制御用の送風機6は、乗りかご内部を加圧する加圧用送風機と、減圧する減圧用の送風機とよりなる。
一方、何らかの異常により乗りかご1が昇降路の途中で停止すると、その停止が長時間に及ぶと、乗客が多数居る場合に、乗りかご1の内部は酸欠状態になるおそれがあるので、そのような事態をなくすために、乗りかごの異常停止信号に応じて、換気口7が開閉機構8を介して開状態となる。さらに、乗りかごが異常停止しても停電状態でない場合には、異常停止信号によって、換気用送風機9がオンし、昇降路における外気が、換気口7、内側側板5と外側側板4間の中空構造(換気通路)5a、及び空気流出入口13を介して乗りかご1内の乗客搭乗空間に送り込まれる。なお、停電で換気用送風機9が駆動しない場合でも、換気口7は開くので、最悪な事態でも自然換気は、保証される。
本実施例によれば、次のような効果を奏する。
(1)通常運転時に乗りかご1の気密性を保ち、乗りかご1内の気圧を適切に制御可能としつつ、異常停止時に乗りかご1内外で空気が流出入するようにして、乗客の安全性を確保することができる。
(2)また、換気口7に、乗りかごの異常停止時にオン動作する換気専用の送風機9を設けることで、異常停止時に確実に乗りかご内換気を行うことができる。
(3)換気口7、開閉機構8、換気専用の送風機9は、内側側板5で隠されるので、乗客の視野に入ることなく、エレベーター乗りかごの内装をすっきりさせることができ、乗りかごの内装性に優れた換気構造を提供することができる。
(4)外側側板4、及び内側側板5をそれぞれ分割構造とすることで、製作性及び組み立て作業性を高めることができる。さらに、外側側板4と内側側板5との分割数を異なるものとする共に、外側側板4同士の接続部14と内側側板5同士の接続部15とを、ずらして千鳥配置することで、モータ振動音などが壁を通して伝わるいわゆる固体伝播音の低減を図ることができる。
(5)上記の接続部を千鳥配置した場合、特に内側側板5同士の接続部15が千鳥配置で外側側板4の表面に宛がわれることで、側板全体の強度を強くして、気圧制御による乗りかご側壁の撓み変形を抑える側壁構造を実現できる。
(6)また、隣接する外側側板4同士の締結部、及び外側側板4とかご床2と天井3との締結部にパッキン10を配設することで、乗りかご1の気密性を高めることができる。
なお、前述した実施例では、換気口7に異常停止時に動作する換気専用の送風機9を設けた例を示したが、本発明はこれに限らず、換気口7に異常停止時に開状態となる開閉機構8を設けるだけでも、異常停止時に乗りかご1内と昇降路側とで中空構造の内側側板5、及び空気流出入口13を介して空気が行き来し、ある程度の乗りかご内換気を行うことができる。また、外側側板4及び内側側板5の分割数は、乗りかごの大きさ、意匠性などを考慮し任意に設定することができる。
さらに、換気口7やその開閉機構8は、乗りかごの一面だけでなくその他の面を構成する外側側板に設けもよく、このようにすれば、換気性能をより高めることができる。さらに、換気専用の送風機9に代えて気圧制御用の送風機6が乗りかご異常停止時の換気用送風機を兼用するようにしてもよい。
さらに、分割された前記外側側板や内側側板として、断面Uの字形の側板を使用してもよい。
図3は、本願発明の他の実施例を示す横断面図である。実施例中、乗りかごの構成要素に付された符号において、実施例1と同じ要素については同一の符号が付してある。本実施例は、実施例1の要素を全て含むものであり、それらについての説明は省略し、相違点についてのみ述べる。
本実施例では、乗りかご1の内側側板5の内面に補強用のリブ51を複数固着したものであり、このリブ51が内側側板5と外側側板4との間に介在することで、側板全体の強度を更に強くして、気圧制御による乗りかご側壁の撓み変形を更に効果的に抑える構造を実現することができる。
1:乗りかご、2:かご床、3:天井、4:外側側板、5:内側側板、6;気圧制御用の送風機、7:換気口、8:換気用開閉機構、9:換気専用送風機、10:パッキン、11:防音材、12:巾木、13:空気流出入口、14:外側側板同士の接続部、15:内側側板同士の接続部。

Claims (7)

  1. 送風機を作動させて、乗りかご内部を制御する気圧制御装置を備えたエレベーターの乗りかごにおいて、
    乗りかごの天井とかご床との間に気密性を保持して配置され、前記乗りかごの外壁となる外側側板と、
    前記外側側板に設けられた換気口と、
    前記換気口に設けられ、前記乗りかごが正常状態の時には前記換気口を閉、異常停止した時には前記換気口を開の状態にする開閉機構と、
    前記外側側板の内側に配置されて、前記換気口及び開閉機構を前記乗りかご内部の乗客搭乗空間から視野を遮る内壁を構成し、且つ前記外側側板との間に前記換気口に通じる換気通路となる中空構造を形成する内側側板と、
    前記換気通路と前記乗客搭乗空間とに通じるように前記内側側板に設けられた空気流通口と、を備えることを特徴としているエレベーターの乗りかご。
  2. 請求項1記載のエレベーターの乗りかごにおいて、
    前記外側側板及び前記内側側板は、各一面において横並びに分割された分割構造となっており且つ前記外側側板と前記内側側板との分割数が異なるようにしており、少なくとも分割された前記内側側板は、リップ溝形或いはU字溝形の側板であり、それぞれ、分割された内側側板同士の接続部と分割された外側側板同士の接続部とがずらして配置されていることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
  3. 請求項1記載のエレベーターの乗りかごにおいて、
    少なくとも分割された前記内側側板は、リップ溝形の側板であり、その分割要素同士の接続部周辺のリップ部が外側側板の表面に宛てがわれ、このリップ部を介して各内側側板が前記外側側板に固着され、
    前記内側側板のうちの一つの溝とそれを覆う前記外側側板とで前記換気通路となる中空部構造を形成していることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のエレベーターの乗りかごおいて、
    前記内側側板の内面には、補強リブが配設されていることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のエレベーターの乗りかごおいて、
    前記換気口には、乗りかごの異常停止時に動作する換気専用の送風機を備えていることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
  6. 請求項2ないし5のいずれか1項において、
    前記外側側板同士の締結部にパッキンを介在させていることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載のエレベーターの乗りかごおいて、
    前記外側側板に、防音材が充填されていることを特徴とするエレベーターの乗りかご。
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