JPWO2013099538A1 - 検体移戴装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

検体処理速度の低下を招くことなく、異なる搬送用キャリア間での検体の移戴を実施できる、フレキシビリティの高い検体移戴装置を実現する。移戴先の検体キャリアを保持できるトレイを複数設け、これらのトレイを自由にグルーピングすることを可能とし、一方のトレイからのキャリアの供給中に自動で別なトレイ上のキャリアへの検体を行う。

Description

本発明は、臨床検査分野において検体検査を自動的に行うことに適する検体処理システムに関し、特に検体を移載する機構を有するシステムに関する。
病院や検査施設では、臨床検査のために血液や尿などの検体を分析するが、患者などからの検体は必ずしもそのまま分析に供されるとは限らず、分析のための前処理をなされることが多い。そのような前処理および分析までの自動化したシステムが検体処理システムである。
近年、検体検査の多様化に伴い、いわゆる血液検査と称されている検査だけでも血液学検査、生化学検査、免疫検査などの複数の検査が行われる。上述した検体処理システムは、これらの複数の検査項目を短時間、かつ大量に自動的に行うことを目的として開発されたものである。
一般的な検体処理システムでは、患者から採取された検体を収容する検体容器にバーコードラベルを貼り付け、ラックと呼ばれる箱状のキャリアに保持された状態でラック供給ユニットから検体処理システムに投入される。
このため、ラック供給ユニットでは、検体容器に貼り付けられたバーコードラベルを読み取り、その情報に基づいて必要な前処理を施す各種処理ユニットに検体容器を搬送することで、前処理を実施する。
その後、検体の前処理が完了したラックは、それぞれの検査項目に応じて最適な分析装置へと搬送され、分析が実施される。このようなシステムの例としては、例えば特許文献1に開示されたシステムがある。
特開平7−280815号公報
ところで、上述したような検体処理システムにおいて、検体の前処理システムと分析システムとを一つの検体処理システムとして接続するための、最たる難題はキャリアの形状にある。これらのキャリアは、それぞれのシステムにおいて独自の形状で開発、製造されるのが現状である。例えば、前処理システムでは、1本の検体容器を搬送するシステムで構成され、分析システムでは、5本の検体容器を搬送するシステムで構成されるような場合である。
そのため、これら分析システムと前処理システムを接続する箇所において、例えば、1本の検体容器を保持するキャリアから5本の検体容器を保持するキャリアへ、キャリア間の移戴装置を設ける必要がある。しかし、実際には、前処理システムに対して複数台の分析システムが接続されていることも多々あり、複数台の分析システム用のキャリアに対して平行して移戴行為を行わなければならない。つまり、複数台の分析システムにキャリアを供給するということは、一つのキャリアを供給中にもう一方が移載できなければシステム全体の処理能力の低下を招いてしまう。
また、実際の検査システムでは、接続される分析システムが同等のものではなく、生化学的検査項目を測定するものと、免疫学的な検査項目を測定するもの等、異なる種類の分析装置が接続される場合がある。こういった場合では、各分析システムに同等の比率でキャリアを搬送するとは限らず、一方の分析システムには多量に検体が運ばれるものの、もう一方の分析システムに対しては少量の検体が運ばれるということにもなる。
さらに、搬送先の分析システムにおいても、検体を認識するために検体のバーコードを読み取る必要があるが、一般的な分析システムでは検体バーコードがバーコードリーダの読み取り方向を向いていないと、正確に読み取ることができず、検体を認識できないといった問題もある。
以上を鑑み、本発明の目的は、複数種類のラックを介して検体容器を搬送可能なシステムであって、システム全体の検体処理速度の低下を招くことなく、かつ、フレキシビリティが高い検体処理システムを実現することである。
上記課題に鑑み、本発明の特徴的な構成は以下の通りである。すなわち、1本以上の検体容器を搬送するキャリアと、前記キャリアを保持する複数のトレイと、前記トレイ上のキャリアに検体容器を移載する移載手段と、を備えた検体移載装置において、前記複数のトレイのうち、少なくとも二つのトレイをグルーピングする手段と、前記移載手段がトレイ上に保持されたキャリアに検体容器を移載し、当該キャリアが満杯となった場合には、当該トレイ上のキャリアに移載されるべき次の検体容器を、グルーピングされた他のトレイに保持されたキャリアに切り替えて移載するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、上記特徴を備えた検体移載装置を前処理装置と分析装置の間に組み込み、システム化してもよい。
本発明に基づく移載装置は、前述のような構成を用いることで、移載動作中の搬送行為を可能とし、各分析システムでは検体の向きを整列し直した状態でキャリアを受けることが可能となり、トータルスループットを向上させることが可能となる。
本発明によれば、前処理システムに複数台の分析システムが接続されているシステムにおいて、一方の分析システムにキャリアを搬送中にも移載行為を一時停止させる必要がなく、高い処理能力を有した移載装置を実現することが可能となる。また、分析システムにおいても、搬送されてくる検体の向きを意識することなく、バーコードの読み取りをすることが可能となる。
本発明の一実施例における検体移載装置の構成図。 検体抜き取りの動作図。 検体設置の動作図。 本発明の一実施例における検体処理システムの構成図。 本発明の移載機の設定を登録する画面。 検体単位タイムアウト管理モードの動作説明図。 キャリア単位タイムアウト管理モードの動作説明図。 グルーピングされている場合の移載動作説明図。
本発明の実施形態の例を下記に述べる。
本発明に基づく実施例を、図面を用いて説明する。
図1は本発明を適用する移載装置のブロック図である。ここでは、1個の検体容器を搬送する前処理システムと5個の検体容器を搬送する分析システムを接続し、前処理の終了した検体容器を前処理システムのキャリアから抜き取って、分析システムで使用するキャリアに移載する移載装置を想定している。
61は前処理システム内で搬送される、1個の検体容器91を設置可能なキャリアである。71は分析システム内で搬送される、5個の検体容器91を設置可能なキャリアである。
ここでは例であるので、前処理システム内を搬送されるキャリア61は複数個の検体容器91を搬送可能なものであっても構わない。また、分析システム内を搬送されるキャリア71は複数個の検体容器91を搬送可能なものであれば構わない。
本発明の移載装置に接続される分析システムでは、検体を認識する手段として、検体のバーコード情報92とキャリアのバーコード情報72を読み込むものが一般的ではあるが、検体のバーコード情報92は読み込まず、キャリアのバーコード情報72のみを読み込んでキャリア内のポジションで検体を認識するものがある。
このため、キャリアの情報と検体の移載位置の紐付けされた情報が重要な認識のためのキー情報となっている。
11は前処理システム内を搬送される1個の検体容器91を設置するキャリア61を搬送するための搬送ラインである。キャリア61自体は、自走する機能は有しておらず、搬送ライン11自体がベルトラインで構成されており、ベルトラインの回転駆動によって、搬送ライン11上に存在するキャリア61を搬送することができる。ベルトラインで構成されているので、一つのベルトライン上に複数のキャリア61が存在しても搬送することができる。
12はストッパ機構である。搬送ライン11上に設置されており、搬送されてきたキャリア61の搬送を止めることができる。また、複数のキャリア61が搬送ライン11上に連続して滞留していたとしても、一つずつ切り離すことができる機能を有する。
31、32、33、34は分析装置内を搬送する5個の検体容器91を設置可能なキャリアを複数貯留するトレイである。本実施例では4個のトレイで構成されているが、これも複数個であれば構わない。一つのトレイ内には、複数個のキャリア71が収容可能である。
トレイ31、32、33、34上のキャリア71は、トレイ上より1つずつ供給され、検知器41、42、43、44によって認識される。
前述の紐付けの情報を作るために、移載行為を行う前に、キャリア71のIDを認識する必要がある。
一度、搬送ライン51上のキャリア搬送機構55が、認識したトレイ上のキャリア71を移載先キャリア用バーコード読み取り装置52まで搬送する。搬送されたキャリア71のキャリアバーコード情報72を読取り、キャリアのバーコード情報を認識した後、同じくキャリア搬送機構55を用いて、供給元のトレイの前まで搬送される。ここで、押し戻し機構45、46、47、48によってトレイに戻される。
移載行為を行った後は、搬送ライン51を経由して、移載先キャリア待機位置54、分析装置受け渡し位置53に搬送される。続いて、次の空のキャリア71が同様にキャリアバーコード情報72を読取る行為を行う。
このため、搬送ライン51上は、キャリア71が双方向に搬送される機構である。この搬送ライン51上でキャリア71が待機してしまうと、他のトレイから供給されたキャリア71が搬送できなくなるため、押し戻し機構45、46、47、48によってトレイ上にキャリア71が待機するようにしている。
移載行為が終えたキャリア71は、分析装置受渡し位置53、待機位置54が空いていないと搬送行為を行わない。これは、分析装置側が忙しく、新たなキャリアを受け付けることが出来ない場合もあるためである。
これにより、分析装置との前処理装置の処理能力の違いを一時的に吸収することも実現出来る。
前処理システム内を搬送されてきたキャリア61は、ストッパ機構12によって移載元ポジション81で停止させられる。その後、回転機構21で検体容器91を回転させながら、バーコード読み取り装置22で検体のバーコード情報92が読み取られる。
読み取られた検体のバーコード情報92は、インターフェース6を経由して制御用コンピュータに送られる。制御用コンピュータ内の記憶装置3には、予め各検体のバーコード情報に関連付けて当該検体に必要な分析項目情報が記憶されており、読み取ったバーコード情報92から記憶装置3内に記憶された情報を検索して、当該検体容器の移載先のトレイが決定する。なお、移載先のトレイは、当該検体容器の搬送目的によって割りつけられることが一般的であり、かつ、そのキャリアのバーコード情報72のポジションと紐づけられる。
移載先のトレイに関する情報は同じくインターフェース6を経由して、移載装置に伝えられる。検体容器はこの情報に基づいて、移載元ポジション81から移載先ポジション82に移載される。この時に用いられる移載機構は、X−Y−Z軸方向に動作するチャック機構111、112である。
移載先ポジション82は、トレイ31、32、33、34上に存在する。トレイ上には複数のキャリア71が保持されているが、移載先ポジションは当該トレイ上で、搬送ラインに最も近い場所にあるキャリア71の検体容器を保持する位置である。なお、搬送ライン51上をキャリア71が移動していても干渉しない位置であればよい。
次に図2、図3を用いて、検体容器の移載動作について説明する。
キャリア61上の検体容器91に対して、X−Y−Z機構111が真上の位置から、チャック機構112を開いた状態でZ方向に下降する。保持可能な位置に到達したら、チャック機構112を閉じて、Z方向に上昇することで、キャリア61から検体容器91を抜き取る。
この状態のまま、X−Y方向に移動しキャリア71上に移動する。検体容器91を保持したまま、Z方向に下降し、チャック機構112を開き、Z方向に上昇することで、キャリア71に検体容器91を設置する。
なお、上記の実施例では、キャリア71のIDを記憶する記憶媒体はバーコードであるが、ほかに、RFIDなどのICタグであっても良い。この場合、移載先キャリア用バーコード読み取り装置52に代えて、RFIDアンテナを移送先キャリア搬送ライン51上に備える。
本実施例では、複数のトレイに収容されているキャリア71のバーコード情報を一つのキャリア用バーコード読み取り装置52により読み取ることができるため、機構のコスト低減を図ることができる。
また、本実施例では、移送元キャリア61から移送先キャリア71へ検体を移送する場合について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、容器を容器搬送用のキャリアに移載する場合に適用可能である。例えば、移送元キャリアが、検体容器をアレイ状に配置した検体トレイ等であっても良いし、移送先キャリアが移載可能な検体の個数も5本以下であっても良いし、5本以上であっても良い。
図4を用いて、本発明の検体移載装置を用いて前処理システムと分析システムを接続した検体処理システムについて説明する。
202は前処理システムである。ここでは、1つの検体容器91を設置できるキャリア61を処理するシステムであり、検体検査の分析をするのに必要とされる前処理を行う。具体的には、遠心分離装置、開栓装置、子検体容器準備装置、検体分注装置などで構成される。
203は搬送ラインシステムである。ここでは、前処理の終えた複数の検体容器91を設置できるキャリア71を処理するシステムであり、分析システム204−1、204−2、205に選択して搬送する機能を有する。
204−1、204−2、205は分析システムである。例えば204−1と204−2は同一の分析システムであり、205は異なる分析システムである。具体的には、204−1、204−2は生化学の分析システムで、205は免疫学検査の分析システム等である。
両システムで用いられるキャリアは、前処理システム202が1個の検体容器91を設置するキャリア61を搬送するシステムで、分析システム204−1、204−2、205は、5個の検体容器91を設置するキャリア71を搬送するシステムである。このため、前処理が終了した後の検体容器91をキャリア61からキャリア71に移載する必要が生じる。
そこで、これらのシステムは移載装置201によって接続され、キャリアの違いを吸収されることになる。
本システムにおける移載装置201の詳細は、図1に示す通りであり、トレイは複数存在している。ここでは4つのトレイを有する場合を例にして説明する。実際のシステムは、移載装置において分析システム毎にキャリアを分類するため、この4つのトレイ、及び各トレイに保持されたキャリアがそれぞれ分析システム204−1、204−2、205に割りついていることになる。
例えばトレイ31、32、33は、検体数の多い生化学の分析システム用に割り付け、トレイ34は検体数の少ない免疫学検査の分析システムに割りつけるような運用になる。
前処理システムからは、前処理の終了した検体が移載装置へ五月雨式に搬送されてくることになるため、分析依頼検体数の多い生化学の分析システムへの移載依頼は連続することになる。同じトレイ上のキャリア71に連続して移載依頼がされると、キャリア71は早くに満杯となる。満杯となったキャリア71は搬送ライン51へ搬出されることになる。
この搬出の動作中は、満杯となったキャリアが搬送ライン51上へ搬送されると共に、トレイ上で次のキャリアが移載ポジション82に移送される。その際には、キャリア71のバーコード情報を認識するため、キャリア用バーコード読み取り位置52に搬送もしなければならないし、読み終えたキャリア71を移載ポジション82に戻す行為も必要になる。そのため、移載ポジション82に次のキャリアがセットされ、当該トレイに検体容器の移載が再開できるまでの間、当該トレイが使用不可能になり、検体容器の移載が滞ってしまう。
そこで、前述のように依頼の多い生化学の検査システム向けには、複数のトレイを割りつけて一つのグルーピング化をすることによって、一つのトレイでキャリアの移載が完了した場合は、別のトレイ上のキャリアへ移載を自動的に切り替える。これにより、連続した検体の移載を実現可能にし、処理能力の低下を防ぐことができる。
また、トレイには複数のキャリアをセットが可能であり、キャリアが満杯となって搬送ライン51へ搬出されたとしても、次のキャリアがセットされれば、当該トレイへの検体容器の移載を再開することが可能である。
しかし、依頼の多い生化学の検査システムに割りつけられたトレイは、キャリアの消耗が激しく、トレイ上のキャリアが全て搬送されてしまう事態も想定される。このような状況をシステムが認識した場合には、グルーピングした他のトレイへ自動的に移載先を切り替えるよう制御する。一時的に他のトレイに移載処理を切り替えている間に、オペレータにトレイが空である旨の通知を行い、トレイにラックが補充されたことを認識した時点で、再び当該トレイに対する検体容器の移載を許可する。このように制御することによって、処理効率を低下させることなく移載処理を続行可能である。
なお、依頼そのものが少ない分析システムに割りつける場合は、一つのトレイをグループとし、この交換行為が入ったとしても、他のグループの検体の移載行為を行う可能性が高いので、定常的な運用における処理能力の低下には繋がらない。
このグルーピングの機能について、図8を用いて説明する。
まず、グルーピングを行わない場合、つまり、1つのトレイで運用する場合について述べる。この場合、連続して検体容器91を当該トレイ上のキャリアに移載するとき(移載タイミング504)、満杯になったキャリア71をトレイから搬出し次のキャリアを移載ポジションに位置付けるという行為が必要になる。そのためには、満杯となったキャリアを搬送ライン51に搬出し、且つ、次に使用するキャリア71のID情報を移載先キャリア用バーコード読み取り装置52で読取ってから移載ポジション82に位置づけて準備する必要があるので、その間、移載の行為そのものを一時停止する必要が出てくる(移載準備タイミング505)。連続した検体の移載処理をするうえで、移載の行為が一時停止するので、当然処理能力としても低下することになる(動作時間の差503)。
一方、2つトレイを1つのグループとして運用する場合、一方のトレイ上のキャリア71が満載になった時点で、そのキャリア71はトレイから搬送ライン51へ搬送を開始する。次に検体容器9の移載を受けるキャリア71は、先のキャリア71に対する移載処理を実施している間に、一度、移送先キャリア用搬送ライン51に搬送され、移送左記キャリア用バーコード読み取り装置52でのID読み取り処理が実施される。これにより、先のキャリア71が満杯になり、搬送された後に、次に移載されるべき検体容器91は、もう一方のトレイのキャリアに移載できるので、移載の行為が一時停止することはなくなる。つまり、複数のトレイ間で処理をパラレルに実施することにより、処理能力の低下を回避することができる。
次に、他の実施例として、図6,7を用いて、タイムアウトを設定した場合の運用について説明する。
移載する検体容器91内の検体は、人体から採取された液体である。つまり、長時間放置された場合は、検体の蒸発を招いてしまう恐れがある。蒸発すると、濃度が高くなってしまい、妥当な測定結果を得ることもできないし、最悪の場合、該当項目の測定ができず、再度の採血を余儀なくされる恐れもある。また、長時間放置されるということは、分析システムでの測定を開始するタイミングが遅れるということなので、実際の患者に対する結果報告の遅延にも繋がりかねない。
そこで、各検体の移載毎のタイムアウトを設ける。検体を設置する毎にタイムアウト管理を行い、該タイムアウト超過となれば、該キャリアが満載でなくても分析システムに向けて搬送を開始するようにする。
このタイムアウト管理も複数の方法が想定される。例えば、キャリア上の検体保持ポジションごとにタイムアウト管理を行う方法(検体単位タイムアウト管理モード)がある。
この場合、連続した各検体保持ポジションにおいて、ある検体保持ポジションに検体容器を移載した後、次の検体保持ポジションに検体容器を移載するまでの時間を同じ固定時間によって管理し、待ち時間が固定時間を超過したら当該キャリアを搬送するよう制御する。
他のタイムアウト管理方法としては、キャリア単位でタイムアウト管理を行ってもよい(キャリア単位タイムアウト管理モード)。この場合、キャリアに最初の検体の移載を行った時点をタイムアウト管理の始点とし、当該キャリアの全ての検体保持ポジションが満杯となる前に、予め設定した固定時間を超過する場合には、キャリアを搬送するよう制御する。
前者の検体単位タイムアウト管理モードについて、図6を用いて説明する。
キャリアにおける各検体保持ポジションの検体設置401の動作完了時点をタイムアウトの起点とし、次のポジションの検体設置401の動作開始をタイムアウトの終点とする。
例えば、タイムアウト管理のための固定時間として、次のポジションに10秒以内に検体容器を設置するよう、タイムアウト管理をする場合について説明する。前回の動作完了から10秒以内に次の検体設置401が開始されれば、当該タイムアウト管理は無効として扱う。もし、この設定されたタイムアウト以内に次のポジションの検体設置401が開始されなければ、タイムアウトであるとして、搬送処理402が開始されることになる。
検体毎にタイムアウトを設定することも可能であり、緊急性の高い検体と緊急性の低い検体で、このタイムアウト値を変更してもよい。つまり、緊急検体の場合には、タイムアウト管理のための固定時間を3秒と設定すれば、緊急性を優先した運用が可能になる。
後者のキャリア単位タイムアウト管理モードについて、図7を用いて説明する。先頭ポジションの検体設置401の動作完了をタイムアウトの起点とし、キャリア上の満載をタイムアウトの終点とする。
例えば、タイムアウト管理のための固定時間として、当該キャリア全体として30秒移載時間を設定した場合について説明する。キャリアに対して、最初の検体容器の設置完了時点から、30秒以内に全てのポジションに対して検体設置401が行われれば、当該タイムアウト管理は無効として扱う。もちろん、無効とはいえ、満載となるので、搬送処理402が実施される。
もし、ポジション4以降に次の検体容器が移載されることなく、30秒経過した場合には、ポジション3まで設置した状態で搬送処理402が開始される。
この機能によれば、分析システムへのキャリアの供給間隔を一定に制御することが可能となり、キャリア乗せ換えによって検体の劣化が生じるのを防ぐことができる。
次に、他の実施例として、バーコード情報の読み取りを容易にするキャリア移載方法について述べる。
一般的な分析システムでも、キャリア71上の検体容器91に張り付けられたバーコード情報92を読み取って、検体の処理内容を認識している。しかしながら、キャリア71が複数のポジション、例えば5本の検体容器91を設置できるようなラックの構造の場合には、バーコード情報92を読み取れる検体容器の向きは限定されてしまう。この場合、キャリア71に検体容器を保持した状態で検体容器91を回転させる機構を備えていれば、検体容器を適切な方向に回転させることによってバーコード情報の読み取りが可能となるが、備えていない分析システムの場合には、バーコード情報が読み取れず分析が実施できない。従い、こういった分析システムでは、移載装置で検体容器91をキャリア71に移載する時点で、検体容器91の向きをバーコード情報が読み取り可能な向きに揃えてあることが望まれる。
移載装置の検体移載元ポジション81には、回転機構21が備えられているので、検体容器91を回転させながらバーコードを読み取ることができる。バーコードが読み取れた時点で回転動作を停止させることで、検体バーコードが同一となる向き(この場合、正面に向けて停止することになる)に検体容器を揃えることができる。
この状態のまま、移載X−Y−Z機構111、及びチャック機構112によって検体容器91が抜き取られ、キャリア71に設置されることになるので、分析システムに搬送される際には、検体バーコード情報92の向きを揃えた状態で搬送することができる。従い、分析システムでは検体を回転させることなく、検体バーコードの読み取りができるようになる。
他の実施例として、本発明の設定を可能とする画面を備えたシステムについて、図5を用いて述べる。
トレイ毎のグループ設定や、タイムアウトの設定というものは、移載機設定画面301によって設定できる。
各トレイは、従属するグループを、トレイグループ設定リストボックス311、312、313、314で選択することができる。本実施例においては、トレイ1〜3については生化学分析システムに搬送する検体容器の移載を行い、トレイ4については免疫分析システムに搬送する検体容器の移載を行うように設定されている。このグルーピングはこの実施例に記載されたグループに限定されるものではない。前処理システムに対して複数種類の臨床検査装置を接続している場合には、各臨床検査装置の種別毎にトレイのグルーピングが可能であればよい。また、前処理システムから分析システムへの接続に限られず、異なるタイプのキャリアを使用するシステムを接続する検査システムにおいて、キャリアの載せ換えを行う場合には、本発明により管理することが望ましい。
また、移載タイムアウト管理についても、タイムアウト設定モード切り替えトグルスィッチ321、331で管理すべき単位を切り替えることができ、その際のタイムアウトの値も、タイムアウト入力ボックス322、323、332で入力することができる。
この設定画面は、前処理システムや臨床検査装置の設定をおこなうための制御用のCRT5に表示され、オペレータはキーボード4等により設定を行なう。
他の実施例として、キャリア71のバーコード情報を、検体の移載処理の事前に読み込む行為を行うに当たり、移載ポジション82毎にキャリア用バーコード読み取り装置52を設けてもよい。この場合、各トレイに対しそれぞれキャリア用バーコード読み取り装置52を備える必要があるが、移載先キャリア用搬送ライン51を双方向搬送構造としなくとも、キャリア71のバーコード情報を移載処理に先立って識別することが可能となる。
1 マイクロコンピュータ
2 マイクロコンピュータが用いるメモリ
3 外部記憶媒体
4 キーボード
5 ディスプレイ
6 インターフェース
11 移載元キャリア用搬送ライン
12 移載元キャリア用ストッパ
21 検体容器回転装置
22 検体バーコード読み取り装置
31、32、33、34 移載先キャリア用トレイ
41、42、43、44 移載先キャリア用検知器
45、46、47、48 押し戻し機構
51 移載先キャリア用搬送ライン
52 移載先キャリア用バーコード読み取り装置
53 移載先キャリア用分析装置受け渡し位置
54 移載先キャリア用待機位置
55 キャリア搬送機構
61 移載元キャリア
71 移載先キャリア
72 キャリアバーコード
81 移載元検体容器抜き取り位置
82 移載先検体容器設置位置
91 検体容器
92 検体バーコード
111 移載X−Y−Z機構
112 チャック機構
201 検体移載装置
202 前処理システム
203 搬送ラインシステム
204−1、204−2、205 分析システム
301 移載機設定画面
311 トレイ1グループ設定
312 トレイ2グループ設定
313 トレイ3グループ設定
314 トレイ4グループ設定
321 タイムアウト設定モード切り替えトグルスィッチ、検体単位モード
322 一般検体移載間隔タイムアウト
323 緊急検体移載間隔タイムアウト
331 タイムアウト設定モード切り替えトグルスィッチ、キャリア単位モード
332 キャリア単位タイムアウト
401 移載処理
402 搬送処理
403 一般検体の検体間タイムアウト
404 一般検体の検体間タイムアウト超過
405 緊急検体の検体間タイムアウト
406 キャリア単位のタイムアウト
501 1トレイ/1グループ設定で、10検体連続移載する動作の動作時間
502 2トレイ/1グループ設定で、10検体連続移載する動作の動作時間
503 動作時間の差

Claims (15)

  1. 1本以上の検体容器を搬送し、固有の識別情報を有するキャリアを複数保持するトレイと、
    前記トレイ上のキャリアに検体容器を移載する移載手段と、を備えた検体移載装置において、
    前記複数のトレイのうち、少なくとも二つのトレイをグルーピングする手段と、
    前記移載手段がトレイ上に保持されたキャリアに検体容器を移載し、次の検体容器を、グルーピングされた他のトレイに保持されたキャリアに切り替えて移載するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする検体移載装置。
  2. 請求項1記載の検体移戴装置において、
    前記制御装置はキャリアが満杯となった時点で、前記移載手段による移載先のトレイをグル―ピングした他のトレイに切り替えるよう制御することを特徴とする検体移戴装置。
  3. 請求項1記載の検体移戴装置において、
    前記制御装置は、キャリアに対して所定の時間以内に新たな検体容器の移載が無い場合には、前記移載手段による移載先のトレイをグルーピングした他のトレイに切り替えるよう制御することを特徴とする検体移戴装置。
  4. 請求項3記載の検体移戴装置において、
    検体の優先度に応じて、前記所定の時間を変更することが可能な手段を備えたことを特徴とする検体移戴装置。
  5. 請求項1記載の検体移戴装置において、
    前記制御部は、運転中に、トレイ上のキャリアが無くなったことを認識した場合、グルーピングした他のトレイ上のキャリアに次の検体容器を移載するよう制御することを特徴とする検体移載装置。
  6. 請求項1記載の検体移戴装置において、
    前記移載手段がキャリアに移載する検体容器を保持する移載ポジションに、検体に貼り付けられた検体バーコードを読み取るバーコードリーダを備えたことを特徴とする検体移戴装置。
  7. 請求項6記載の検体移戴装置において、
    前記移載手段がキャリアに移載する検体容器を保持する移載ポジションに、検体容器を回転させる手段を備えたことを特徴とする検体移戴装置。
  8. 請求項7記載の検体移戴装置において、
    前記検体容器を回転させながら、検体に貼り付けられた検体バーコードを読み取り、検体バーコードが読み取れた位置で当該検体容器の回転を停止させ、前記検体移載手段によってキャリアに移載することを特徴とする検体移戴装置。
  9. 第一のキャリアと第二のキャリアを含む複数種類のキャリアを介して検体容器を処理するシステムにおいて、
    前記第二のキャリアを保持する複数のトレイと、
    前記第一のキャリアから前記トレイ上の第二のキャリアに検体容器を移載する移載手段と、
    前記第二のキャリアを前記トレイから搬送する搬送手段と、
    前記複数のトレイのうち、少なくとも二つのトレイを搬送目的に合わせてグルーピングする手段と、
    前記移載手段が、いずれかのトレイ上に保持されたキャリアに検体容器を移載し、当該キャリアが満杯となった場合には、グルーピングされた他のトレイに保持されたキャリアに次の検体容器を移載するよう制御する制御手段を備えたことを特徴とするシステム。
  10. 請求項9記載のシステムにおいて、
    前記第一のキャリアは検体に前処理を実施する前処理システムで使用され、前記第二のキャリアは検体に分析処理を実施する複数種類の分析ユニットで使用され、前記複数のトレイは、分析ユニットの種類別にグルーピングされることを特徴とするシステム。
  11. 請求項9記載のシステムにおいて、
    前記第一のキャリアは1本の検体容器を保持する1本検体ホルダであり、前記第二のキャリアは複数本の検体容器を保持する複数本検体ラックであることを特徴とするシステム。
  12. 請求項9記載のシステムにおいて、
    前記制御装置は、キャリアが満杯となった時点で前記搬送手段による搬送を開始するよう制御することを特徴とするシステム。
  13. 請求項9記載の検体移戴装置において、
    前記制御装置は、キャリアに対して所定の時間以内に新たな検体容器の移載が無い場合には、前記搬送手段による搬送を開始することを特徴とするシステム。
  14. 1本以上の検体容器を保持して個別の識別情報を有するキャリアを、複数保持するトレイと、
    前記トレイ上のキャリアに検体容器を移載する移載手段と、を備えた検体移載装置において、
    前記移載手段が移載を行っているキャリアの次に使用されるキャリアに対して前記個別の識別情報を読み取る読取装置を備えたことを特徴とする検体移載システム。
  15. 請求項14記載の検体移載システムにおいて、
    前記トレイから搬出されたキャリアを双方向に搬送可能な搬送装置を備え、
    前記読取装置は、前記搬送ラインの一端に設けられており、
    前記搬送装置は、検体容器の移載を行う前のキャリアを第一の方向に搬送して前記読取装置の読み取り可能位置に位置づけ、固有識別情報を読み取ったキャリアを前記トレイ上に戻し、検体容器の移載を行った後のキャリアを第二の方向に搬送することを特徴とする検体移載システム。
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