JP2002346966A - 容器の把持装置 - Google Patents

容器の把持装置

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JP2002346966A
JP2002346966A JP2002054996A JP2002054996A JP2002346966A JP 2002346966 A JP2002346966 A JP 2002346966A JP 2002054996 A JP2002054996 A JP 2002054996A JP 2002054996 A JP2002054996 A JP 2002054996A JP 2002346966 A JP2002346966 A JP 2002346966A
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JP2002054996A
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Nobuhiko Kitada
暢彦 北田
Toshiharu Kuwabara
俊治 桑原
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Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
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Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒状の容器6を確実にピックアップするため
の把持装置を提供する。 【解決手段】 固定状の案内ブロック37に放射状に穿
設された4つの第1案内溝39に上部案内片41を摺動
可能に嵌挿し、案内ブロック37の上下に配置した作動
ブロック42a(42b)を中心線Oの周りに一体的に
回動させるように構成する一方、両作動ブロック42a
(42b)に、第1案内溝39と交差する方向に延びる
ように穿設した第2案内溝に、上部案内片41の上下端
の丸軸状の案内ピン47を嵌め入れる。下端の案内ピン
47には垂直棒状の第1把持体40を各々取付ける。作
動ブロックを一斉に所定角度回動させて4本の第1把持
体40の間隔を狭めて容器6の外周を把持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納部にて狭い間
隔で立てかけた筒状の容器をピックアップするための容
器の把持装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、化学薬品、化学物
質、土壌、種子等のサンプルのような、小さいもの、取
り扱いが困難なものを保管する場合、底付きの筒状(円
筒状)の容器に入れて上蓋で閉鎖することが行われてお
り、このような容器を多数保管するには、上面開放した
箱体に前後・左右のマトリクス状に仕切りを設けて、こ
の仕切られた凹所に前記細い直径の容器を立て掛けて収
納することが行われていた。
【0003】一方、底付き円筒状等の容器を手を使わな
いで把持するための装置としては、一般に、左右一対の
把持体のアーム部の中途をX状に交差させ、この交差部
をピン等にて回動可能に連結したものや、左右一対の把
持体の基部を左右逆ネジ軸に螺合させ、このネジ軸を一
方に回転させると、前記一対の把持体の間隔が広がり、
逆回転させると一対の把持体の間隔が狭くなるように構
成したもの等が考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、細い直径の容器が多数本、マトリクス状に立
て掛けられている場合、直線状のアームの先端に把持部
を有する挟み状の一対の把持体における把持部は前記ピ
ン箇所を中心にして開閉回動するので、把持部の箇所が
最も大きく円弧回動して開閉することになり、把持した
状態では前記筒状の容器の上端部等に一対の把持部が点
接触する形態となり、容器の外周面に対する把持面積が
極端に少ないから、把持力を強くしなければ確実に把持
できず、剛性が小さい容器を把持できないという問題が
あった。
【0005】この欠点を解消するため、前記一対のアー
ム部を把持側で間隔が狭くなるように一対のアームを特
殊な形状に形成したとしても、前記ピン箇所を中心にし
て開閉回動する形式では、一対の把持部が容器の外周面
に対して点接触する形態に変りが無かった。
【0006】他方、前記後者の形式の把持装置では、左
右逆ネジ軸を回転させるために、把持部の開閉速度をあ
まり速くできないという問題があった。
【0007】本発明は、これらの問題を一挙に解決すべ
くなされたものであって、少なくとも2本(好ましくは
3〜4本)の把持体を、筒状の容器の外周面に対して略
均一に接離するように、当該容器の半径方向に移動させ
ることにより、筒状の容器の外周面に対する把持面積を
大きくし、且つ迅速に開閉(狭拡)移動でき、確実に容
器を把持できる容器の把持装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の容器の把持装置は、上面開
放状の収納部に立てかけた筒状の容器を把持する把持装
置であって、前記容器の外周側に配置した略垂直状の少
なくとも2本の第1把持体を、前記容器の半径方向に略
平行状に狭拡移動させて把持するように構成し、且つ前
記第1把持体の把持部には、前記容器に対する滑り止め
部を備えるか、前記容器における半径外方向に突出する
突出鍔部に係止する係止部を備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の容器の把持装置において、前記各第1把持体
を案内ブロックにて前記容器の平面視半径方向に移動可
能に案内支持させる一方、該案内ブロックに隣接配置
し、前記容器の垂直中心線周りに回動させる作動ブロッ
クにて、前記少なくとも2本の第1把持体を前記容器の
半径内方向に狭めて把持するように構成したものであ
る。
【0010】他方、請求項3に記載の発明の容器の把持
装置は、上面開放状の収納部に立てかけた筒状の容器を
把持する把持装置であって、前記容器の外周側に配置し
た略垂直状の少なくとも2本の第1把持体を、前記容器
の半径方向に略平行状に狭拡移動させて、容器の上部に
対して把持するように構成する一方、前記容器の下端部
を脱落不能に把持する一対の第2把持体を狭拡駆動する
ように構成したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は容器6と箱体1と格納用ト
レイ2の斜視図、図2(a)は格納用トレイ2の平面
図、図2(b)は側面図、図3は作業用トレイ5の側面
図、図4は作業用トレイ5の斜視図、図5は倉庫システ
ムの概略平面図、図6は図5のVI−VI線矢視側面図、図
7は図6のVII −VII 線矢視正面図、図11は本発明に
係る把持装置の側面図、図12は正面図、図13は把持
装置の部品の斜視図である。
【0012】本発明を適用する倉庫システムは、化学会
社や薬品会社等で、試験・研究用に使用する各種物質、
例えば、植物の種子、土壌、新規の化合物、化学物質、
新規の医薬品等のサンプル(試料)を所定の温度(恒
温)及び湿度が保持された倉庫室内の格納部20で保存
し、必要に応じてそのサンプルを図4〜図7に示す格納
部20から取り出して(出庫して)、各種の試験・研究
の作業場に移送し、または前記作業場からサンプルを格
納部20に戻す(入庫する)ためのものである。
【0013】離散し易い粉末状、微粉状の物質や液状
(粘液状を含む)で等の取り扱い難い前記サンプルは、
底付き円筒状等のチューブ状の容器6に収納し、開閉可
能な上蓋(図示せず)にて密閉状にしている。そして、
図1に示すように内部をマトリクス状に仕切った上面開
放状の箱体1の各仕切り1aにチューブ状の容器6を立
てかけて収納・保管する。
【0014】前述したチューブ(円筒)状の容器6を多
数立設させて収納する上面開放状の収納部としての箱体
1の場合には、格納用トレイ2を用いることができる。
その場合、格納用トレイ2の底板に箱体1を一列状に並
べて位置ずれしないようにするための凹所2aを形成し
ても良いし(図1参照)、図2に示すように、格納用ト
レイ2は、平面視長方形で、箱体1を多数(実施形態で
は7つ)一列状に載置できる載置部2aを有し、各載置
部2aには各箱体1の下端四隅部を位置ずれしないよう
にするための平面視略L字状の上向き係合突起部を備え
た位置決め体12を備えても良い。トレイ本体の左右両
端には下向きコ字状の引手部13、13を備え、後述す
る格納部2等に対する入出庫部時の移載装置による係合
箇所となる。
【0015】搬送路23上の作業用トレイ5と載せ替え
ライン24上の格納用トレイ2との間で、前記入出庫す
べき容器6のみをピックアップして移し替るのである。
そのため、当該各容器6の底面及び側面には、図示しな
いが、内容物品の識別のためのID番号(バーコード)
を付した識別ラベルを貼着しまたは印刷されており、箱
体1の側面にも固体識別のためのバーコードを付した識
別ラベル11を貼着しまたは印刷しておく。
【0016】図3及び図4に示すように、作業用トレイ
5は平面視長方形で、箱体1の載置部5aが一列状に
(実施形態では4つ)配置されており、各載置部5aに
は箱体1の下端四隅部を位置ずれしないようにするため
の平面視略L字状の上向き係合突起部を備えた位置決め
体9を有する。作業用トレイ5の長手両端部に上向きに
突設した把手10、10の高さ寸法を、前記位置決め体
9に搭載した箱体1の高さ寸法より若干大きく設定し、
当該箱体1を載せた状態で作業用トレイ5を上下に積み
重ねることができるように構成されている(図3参照)
次に、図5〜図10を参照しながら、本発明に係る倉庫
システムの構成について説明する。倉庫システムの入庫
部21と出庫部22とを結ぶ搬送路23は、箱体1を搭
載した作業用トレイ5のためのものであり、自走式のベ
ルトコンベヤまたはローラコンベヤからなる。
【0017】まず、図5〜図7に示す倉庫システムの前
記載せ替え用ライン24から格納部20までの構成につ
いて概略説明すると、各格納部20は前記格納用トレイ
2をその長手方向を間口から奥に向かうように並べて格
納する棚が上下左右(間口)方向のマトリクス状に設け
られた格納棚ユニット52a,52bを上下2段に配置
したものからなり、且つ2つの格納部20、20は、後
述するスタッカ等の移載装置50a,50bが通過する
通路51を挟んで配置されている。また、前記間口を対
面させて配置した2つの格納部20、20には、上段の
格納棚ユニット52aの下端と下段の格納棚ユニット5
2bの下端とには、それぞれその間口に沿って上段用走
行レール53aと下段用走行レール53bとが設けら
れ、上段用移載装置50a及び下段用移載装置50bが
それぞれ単独で移載作業を実行するように制御されてい
る。
【0018】次に、前記各移載装置50a(50b)は
同じ構成であるので、図8及び図9を参照しながら、一
方について説明すると、走行台車56には、前記通路5
1における一対の走行レール53a(53b)に載る4
つの車輪57と、走行台車56から立設する一対のマス
ト58,58と、該一対のマスト58,58の上下端間
にエンドレスに巻回した昇降用無端帯(チェン)59
と、該昇降用無端帯59を駆動する昇降駆動モータ60
と、前記昇降用無端帯59に連結されてマスト58に沿
って昇降する荷物台61と、前記車輪57を駆動する走
行モータ62等から構成されている。前記荷物台61に
は、格納棚ユニット52a(52b)及び移載棚54a
(54b)との間で前記格納用トレイ2を移し替るため
のピッカー63が2連状に設けられている。この各ピッ
カー63には、前記格納用トレイ2における前端または
後端の引手部13に対して下側から係脱する係合部と該
係合部を、平面視で前記走行レール53a(53b)と
直交する方向に移動させる移動手段(共に図示せず)と
を備えているものである。
【0019】なお、図示実施形態では、平面視におい
て、前記搬送路23の長手方向の中途部において、その
延びる方向と直交する方向に2つの通路51、51を適
宜間隔にて配置し、この各通路51を挟んで格納部2
0、20が配置されている。また、前記各格納部20、
20のうち、前記搬送路23に最も近い位置の上下段の
格納棚ユニット52a,52bの一側部(搬送路23に
近い側)の下端部には、各々移載棚54a,54bが設
けられている。そして、この上下移載棚54a,54b
と前記載せ替えライン24との間に、リザーバ55をそ
れぞれの部材に近接させて設ける。前記搬送路23及び
載せ替えライン24の高さは、図6に示すように、下段
の格納棚ユニット52bの上下中途(上下中間)高さ位
置に配置され、載せ替えライン24上の格納用トレイ2
(箱体1を含む)がリザーバ55を介して上また下の移
載棚54a,54bに移し替えするとき、及び逆に上ま
た下の移載棚54a,54bから載せ替えライン24上
へ格納用トレイ2を移し替えするときの作業効率を高め
るため、リザーバ55の載置台55aは格納用トレイ2
を載せて昇降可能に構成され、且つその載置台55a
が、前記上下移載棚54a,54b及び載せ替えライン
24の高さ位置にてそれぞれ停止できるように構成され
ている。
【0020】また、各載せ替えライン24は、前記2つ
のリザーバ55の載置台55aに隣接した2つの移載部
24a,24bと連結搬送部24cとを含んで平面視で
コ字状に形成されている。従って、後に詳述する載せ替
え用ロボット25が配置された移載部24bは入庫側で
あり、他方の移載部24aは出庫側とする。つまり、格
納部20から箱体1が搭載された格納用トレイ2を出庫
するとき、例えば、前記上段用移載装置50aに移され
た格納用トレイ2を上段の出庫側の移載棚54aに移載
し、 次いで載置台55aに載せてから出庫側のリザーバ
55にて下降させて後、出庫側の移載部24aに移し、
さらに、連結搬送部24cを介して入庫側の移載部24
aにて、載せ替え用ロボット25を介して格納用トレイ
2上の箱体1に立て掛けた容器6のみを作業用トレイ5
上の箱体1に立て掛け載せ替えするのである。
【0021】入庫作業時では、搬送路23上の作業用ト
レイ5の箱体1に立て掛けた筒状の容器6のみを載せ替
え用ロボット25にてピックアップして格納トレイ2上
の箱体1に立て掛け移載して後、入庫側の移載部24a
の格納用トレイ2はそのまま横滑りして入庫用のリザー
バ55の載置台55aに移してから昇降させて、移載装
置50a(50b)に移載し、所定の格納棚52a(5
2b)に格納するのである。これらの作業は、コンピュ
ータによる出庫指令または入庫指令にて実行される。
【0022】作業台車7は、前記箱体1を搭載した作業
用トレイ5を多数上下及び左右マトリクス状に搭載でき
るように構成されており、前記入庫部21及び出庫部2
2に位置決めされてセット可能である。前記入庫部21
及び出庫部22には、箱体1ごと作業用トレイ5を搬送
路23との間で移し替えできる上下左右移動可能なアー
ムを有する等した移載用ロボット26、27が配置され
ている。
【0023】そして、前記搬送路23の中途部(載せ替
え部)に隣接させて載せ替え用ライン24を配置し、載
せ替え部には載せ替え用ロボット25を設ける。該載せ
替え用ロボット25により、入庫(または出庫)すべき
箱体1を、前記搬送路23上の作業用トレイ5と、載せ
替え用ライン24上の格納用トレイ2との間で載せ替え
作業を実行するものである。
【0024】前記載せ替え用ロボット25は、図10
(a)及び図10(b)に示すごとく、搬送路23の側
方に沿って長手の第1水平レール28上に配置された第
1走行部29と、該第1走行部29から搬送路23及び
載せ替え用ライン24の上を平面視で直交するようにわ
たって延びる第2水平レール30と、該第2水平レール
30に沿って横移動可能な第2走行部31と、該第2走
行部31の表面にて垂直状に延びる垂直レール32と、
該垂直レール32に沿って上下動可能な垂直駆動部33
と、該垂直駆動部33に備えられて前記箱体1に立て掛
けられた容器6を把持し、且つ昇降できる(ピックアッ
プする)ための把持装置34とから構成されている。
【0025】次に、図11〜図17を参照しながら、本
発明に係る容器6の把持装置34の構成について詳述す
る。本把持装置34は大別して容器6の上部側の外周を
少なくとも2歩の垂直状の第1把持体にて把持する第1
装置34aと、容器6の下端側の外周を一対の第2把持
体にて把持する第2装置34bとからなり、両装置34
a,34bは協働して容器6をピックアップする。
【0026】第1装置34aにおける断面上下逆L字状
のフレームのうち、上板35bの下面中央にアクチュエ
ータとしてのロータリソレノイド36を固定する一方、
垂直板35aには、案内ブロック37を固着する。該案
内ブロック37には、平面視で中央縦孔38を挟んで半
径方向に延びる略矩形の4つの第1案内溝39が案内ブ
ロック37を上下に貫通するように穿設されている(図
11〜図13参照)。この各第1案内溝39には、下端
に各々第1把持体40を着脱可能に取り付けた上部案内
片41が前記半径方向に移動可能に嵌挿されている。前
記案内ブロック37の上下に配置される作動ブロック4
2a,42bが前記中央縦孔38に回動可能に嵌まる中
心軸43と、案内ブロック37の外周側の複数本の連結
軸44とにより一体的に水平回動するように連結されて
いる。なお、少なくとも連結軸44の上下端を前記上下
両作動ブロック42a,42bにビス45等にて離れ不
能となるように連結している。
【0027】また、前記上下両作動ブロック42a,4
2bには、図12、図13及び図14(a)に示すよう
に、前記各第1案内溝39に対して平面視で交差する方
向に延びる第2案内溝46が穿設されている。この各第
2案内溝46には、前記各上部案内片41の上下端の丸
軸状の案内ピン47が水平方向に摺動可能に嵌挿されて
いる。この交差する角度は、図14(a)の状態、つま
り、第1案内溝39の半径外側寄り部位で案内ピン47
が第2案内溝46の一側端に位置するときに、作動ブロ
ック42a(42b)の回動中心O(中心軸43の縦中
心軸線)から各案内ピン47の軸中心までの半径R1と
すれば、第2案内溝46の一側端側に案内ピン47がす
るときには、上部案内片41が第1案内溝39の半径内
方向に移動して半径R2(<R1)の関係となり、下端
の対峙する第1把持体40の間隔が狭まって、筒状の容
器6の外周を少なくとも対峙する2本の第1把持体4
0、40にて把持できるような配置関係に設定してい
る。
【0028】なお、各第1把持体40の上端が埋め込み
固定された取付け体48は、前記下側の案内ピン47が
下側の作動ブロック42bから下向きに突出した箇所
で、ネジ49止めされている(図14(b)参照)。前
記上側の作動ブロック42aの一側に穿設された孔70
に対して、前記ロータリソレノイド36に設けた回動ア
ーム71先端の係合ピン72を嵌め入れておく。
【0029】なお、前記第1把持体40は、図11〜図
13に示すように、垂直で長い丸棒状であって、その下
端部(把持部)40bから適宜上位置には、当該下端部
40bの直径より小さい直径の係止部40aが備えられ
ており、4本の第1把持体40における直径の大きい丸
棒状の下端部外周面にて容器6の外周面を把持したと
き、上端部近傍の直径の大きい突出鍔部6aが前記係止
部40aに位置し、4本の第1把持体40を一斉に上昇
させて容器6を引き上げるときに、突出鍔部6aが前記
係止部40aの下端側で係止されて容器6の抜け落ちを
効果的に防止できるように構成されている。
【0030】上記の構成により、図14(a)及び図1
5(a)に示すように、各案内ピン47は、平面視にお
いて、第1案内溝39と第2案内溝46との重合部にの
み位置できるから、図14(a)に示す作動ブロック4
2a(42b)の回動位相位置、つまり、第1把持体4
0における上部案内片41が第1案内溝39の半径外寄
りに位置しているときには、作動ブロック42a(42
b)及び固定の案内ブロック37の回動中心O(中心軸
43の縦中心軸線)から各案内ピン47の軸中心までの
半径R1が大きい位置にあるように、第2案内溝46の
一方の端部に案内ピン47が位置される。従って、その
状態では、下方の垂直棒状の4本の第1把持体40〜4
0が平面視で筒状の容器6の外周面から離れた位置にあ
る(図14(b)参照)。
【0031】このように4本の第1把持体40〜40の
互いの間隔を拡げた状態では、前記箱体1のマトリクス
状の各仕切り1aに立て掛けた容器6とそれに隣接する
容器6との外周の隙間に各下端部(把持部)40bが入
り込むように、第1装置34aを下降させてから停止す
る(図11の二点鎖線状態参照)。
【0032】そして、ロータリソレノイド36を駆動さ
せて、上下両作動ブロック42a(42b)を図15
(a)に示す位相まで平面視で時計方向に適宜角度(実
施形態では略45度)回動させると、各案内ピン47が
各第2案内溝46に嵌まった状態で、当該第2案内溝4
6の他方の端部に引き寄せられるから、上部案内片41
は第1案内溝39の半径内寄りに移動し、作動ブロック
42a(42b)及び固定の案内ブロック37の回動中
心O(中心軸43の縦中心軸線)から各案内ピン47の
軸中心までの半径R2(<R1)の位置にある。この状
態では、下方の垂直棒状の4本の第1把持体40〜40
の下端部40bにて平面視で筒状の容器6の外周面を把
持する位置まで狭められる(図15(b)参照)。この
把持状態では、各第1把持体40の縦軸線と平行な部分
と、筒状の容器6の縦軸線と各第1把持体40の縦軸線
とが互いに平行状となるので、丸棒状の下端部(把持
部)40bの外周面と筒状の容器6の外周面とで線接触
することになる。
【0033】次いで、第1装置34aを上昇させて箱体
1から所定の容器6のみをピックアップするのである。
【0034】なお、垂直棒状の第1把持体40の下端部
(把持部)40bに、容器6の外周面との当接(押圧)
時に滑り難くするように、摩擦係数の大きい材料、例え
ばシリコーンゴム樹脂にて被覆したり、ローレット加工
を施した滑り止め部を設けることが好ましい。
【0035】次に、前記第1装置34aと協働して容器
6の下端部を脱落不能に把持するための第2装置34b
の構成について図11、図12、図16、図17(a)
及び図17(b)を参照しながら説明する。
【0036】第2装置34bにおけるフレーム73のう
ち上下板73a,73bの間には、前記搬送路23上の
作業トレイ5及び載せ替え用ライン24上の格納トレイ
2の長手方向と直交する左右両側に延びる一対のラック
杆74、74とこれらに噛合う一対のラックギヤ75、
75とを配置し、前記一方のラック杆74をアクチュエ
ータとしてのロータリソレノイド76の回転軸に固定し
た回動アーム77に連結して左右移動させるように構成
する。その場合、図15に示すうように、一対のラック
ギヤ75、75同士も噛み合わせることにより、前記一
対のラック杆74、74が互いに接近しまたは離反する
ように構成する。前記上下板73a,73bの間を連結
する丸棒状などの複数箇所の連結片78にて前記一対の
ラック杆74、74が直線状にのみ移動可能となるよう
にガイドされ、また図示しないが上下板73a,73b
の間に介挿したスライダ片により、ラック杆74が上下
に振らつかないように構成している。
【0037】前記一対のラック杆74、74の先端に
は、平面視略L字状の第2把持体79、79が各々取付
けられており、該一対の第2把持体79、79の先端部
(把持部)79a,79aは、平面視で略L字状の窪み
部を有し、前記容器6の下端部を外周から把持できるよ
うに構成する。なお、把持した状態の容器6が脱落しな
いように、図17(a)に示すごとく、前記把持部79
a,79aの内面側に下側の間隔が狭くなるような段部
80、80を設け、該両段部80、80にて容器6の底
部を受け止めるよう構成したり、図17(b)に示すご
とく、一方の把持部79aの下端側に、容器6の底面を
受け止めるための受け片81を設けることが好ましい。
【0038】従って、容器6の下端部を把持する第2装
置34bは、前記第1装置34aが作動して第1把持体
40にて容器6の上部の外周面を把持して後、所定距離
(当該容器6の下端部が、第2装置34bにおける一対
の把持部79a,79aの配置高さ位置になるまで)引
き上げるまで、一対の把持部79a,79aの間隔をを
拡げた状態に保持し、次いで、一対の把持部79a,7
9aの間隔が狭くなるように前記ロータリソレノイド7
6を駆動させて、一対のラック杆74、74を作動させ
るのである。
【0039】このように、第1装置34aと第2装置3
4bとにより容器6を脱落不能に把持し、この容器6を
作業トレイ5上の箱体1と格納用トレイ2a上の箱体1
との間で載せ替えする。容器6を離す場合は前記把持動
作と逆の順序で行えば良い。
【0040】前記第1装置34aにおける第1把持体4
0は、2本乃至3本であっても良い。2本の場合は容器
6の平面視で中心角度180度隔てて配置し、3本の場
合は120度隔てれば良い。容器6の外周面に対する第
1把持体40の把持部の接触面積を増大させるために、
当該把持部を容器6の外周面に沿う湾曲面を有するよう
に構成すれば良い。
【0041】なお、筒状の容器6の上端が開口している
場合に、複数(2〜4本)の第1把持体40を狭めた状
態で前記開口部から差し込み、次いで、前記第1把持体
の間隔拡げて、容器6の内周壁に当接させて把持する構
成であっても良い。また、本実施形態の倉庫システム
は、図6及び図7に示すように、入庫部21、出庫部2
2を含み格納部20全体を断熱壁66にて囲んで密閉可
能とし、保温・保湿の正確な調節ができる恒温室にする
ことが好ましい。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の容器の把持装置は、上面開放状の収納部に立て
かけた筒状の容器を把持する把持装置であって、前記容
器の外周側に配置した略垂直状の少なくとも2本の第1
把持体を、前記容器の前記半径方向に略平行状に狭拡移
動させて把持するように構成し、且つ前記第1把持体の
把持部には、前記容器に対する滑り止め部を備えるか、
前記容器における半径外方向に突出する突出鍔部に係止
する係止部を備えたことを特徴とするものである。この
ように構成すれば、略垂直状の少なくとも2本の第1把
持体を拡げた状態で立てかけた筒状の容器の外周に接近
させることで、多数の容器が適宜間隔で立て掛けてある
場合に、隣接する容器が邪魔することなく、目的の容器
のみの外周を把持できる。そして、前記第1把持体を拡
げた状態から狭める方向に移動させるだけで立て掛けた
筒状の容器の外周を掴むことができる。筒状の容器の上
端が開口している場合には、前記複数の第1把持体の間
隔を狭めた状態にして前記開口部に差し込んだ後に、複
数の第1把持体の間隔を拡げることにより、容器の把持
ができる。
【0043】第1把持体の把持部に滑り止め部を設ける
ことで、容器を確実に把持でき、また、容器の外周に突
出鍔部が形成されている場合には、その突出鍔部に係止
できる係止部を前記把持部に備えることにより、容器を
脱落しないように把持できるという効果を奏する。
【0044】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の容器の把持装置において、前記各第1把持体
を案内ブロックにて前記容器の平面視半径方向に移動可
能に案内支持させる一方、該案内ブロックに隣接配置
し、前記容器の垂直中心線周りに回動させる作動ブロッ
クにて、前記少なくとも2本の第1把持体を前記容器の
半径内方向に狭ばめて把持するように構成したものであ
るから、第1把持体の姿勢が安定ブロックにより安定し
ているし、作動ブロックの回動にて複数の第1第1把持
体を一斉に容器の半径内方向に狭ばめ移動させることが
でき、迅速に把持動作ができるという効果を奏する。
【0045】他方、請求項3に記載の発明の容器の把持
装置は、上面開放状の収納部に立てかけた筒状の容器を
把持する把持装置であって、前記容器の外周側に配置し
た略垂直状の少なくとも2本の第1把持体を、前記容器
の前記半径方向に略平行状に狭拡移動させて、容器の上
部に対して把持するように構成する一方、前記容器の下
端部を脱落不能に把持する一対の第2把持体を狭拡駆動
するように構成したことを特徴とするものである。
【0046】このように構成すれば、容器の上部と下端
部とを第1把持体及び第2把持体にて各々把持すること
で、筒状の容器を滑り落ちないように確実に把持できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱体1とその格納用トレイ2の一部切欠き斜視
図である。
【図2】(a)は格納用トレイ2の平面図、(b)は側
面図である。
【図3】作業用トレイの積み重ね状態を示す側面図であ
る。
【図4】作業用トレイの斜視図である。
【図5】本発明の倉庫システムの平面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視側面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視正面図である。
【図8】移載装置の平面図である。
【図9】移載装置の側面図である。
【図10】(a)は載せ替えラインにおける荷物載せ替
え部を示す平面図、(b)は載せ替えラインにおける荷
物載せ替え部の側面図である。
【図11】本発明に係る把持装置(第1装置及び第2装
置)の側面図である。
【図12】把持装置の一部断面の正面図である。
【図13】第1装置の構成部品の分解斜視図である。
【図14】(a)は上部案内片の間隔を拡げた状態の案
内ブロック部の平面図、(b)は第1把持体の間隔を拡
げた状態の平面図である。
【図15】(a)は上部案内片の間隔を狭めた状態の案
内ブロック部の平面図、(b)は第1把持体の間隔を狭
めて容器把持状態を示す平面図である。
【図16】第2装置(第2把持体)の駆動部を示す平面
図である。
【図17】(a)は第2把持体の要部を示す断面図、
(b)は他の実施形態の断面図である。
【符号の説明】
1 箱体 1a 仕切り 2 格納用トレイ 5 作業用トレイ 6 筒状の容器 25 載せ替え用ロボット 34 把持装置 34a 第1装置 34b 第2装置 36 ロータリソレノイド 37 案内ブロック 39 第1案内溝 40 第1把持体 40a 把持部 41 上部案内片 42a,42b 上下作動ブロック 46 第2案内溝 47 案内ピン 71 回動アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 俊治 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式 会社イトーキ内 Fターム(参考) 2G052 AD26 AD35 CA03 CA08 CA42 CA48 DA02 DA12 DA22 DA27 DA31 DA32 DA33 EB12 HB04 JA07 JA08 2G058 BB02 BB03 BB06 CA02 CB15 CF01 CF06 CF09 CF14 CF16 GC02 GC05 GC06 3C007 AS03 DS01 ES05 ET08 EU08 EV10 HS25 NS07 NS11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開放状の収納部に立てかけた筒状の
    容器を把持する把持装置であって、前記容器の外周側に
    配置した略垂直状の少なくとも2本の第1把持体を、前
    記容器の半径方向に略平行状に狭拡移動させて把持する
    ように構成し、且つ前記第1把持体の把持部には、前記
    容器に対する滑り止め部を備えるか、前記容器における
    半径外方向に突出する突出鍔部に係止する係止部を備え
    たことを特徴とする容器の把持装置。
  2. 【請求項2】 前記各第1把持体を案内ブロックにて前
    記容器の平面視半径方向に移動可能に案内支持させる一
    方、該案内ブロックに隣接配置し、前記容器の垂直中心
    線周りに回動させる作動ブロックにて、前記少なくとも
    2本の第1把持体を前記容器の半径内方向に狭ばめて把
    持するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の容器の把持装置。
  3. 【請求項3】 上面開放状の収納部に立てかけた筒状の
    容器を把持する把持装置であって、前記容器の外周側に
    配置した略垂直状の少なくとも2本の第1把持体を、前
    記容器の半径方向に略平行状に狭拡移動させて、容器の
    上部に対して把持するように構成する一方、前記容器の
    下端部を脱落不能に把持する一対の第2把持体を狭拡駆
    動するように構成したことを特徴とする容器の把持装
    置。
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