JPWO2012147275A1 - ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体 - Google Patents

ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2012147275A1
JPWO2012147275A1 JP2013511894A JP2013511894A JPWO2012147275A1 JP WO2012147275 A1 JPWO2012147275 A1 JP WO2012147275A1 JP 2013511894 A JP2013511894 A JP 2013511894A JP 2013511894 A JP2013511894 A JP 2013511894A JP WO2012147275 A1 JPWO2012147275 A1 JP WO2012147275A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
zipper tape
female
bag body
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013511894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6053034B2 (ja
Inventor
宏子 塩田
宏子 塩田
道夫 茂上
道夫 茂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Unitech Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Unitech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Unitech Co Ltd filed Critical Idemitsu Unitech Co Ltd
Publication of JPWO2012147275A1 publication Critical patent/JPWO2012147275A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6053034B2 publication Critical patent/JP6053034B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/24End- or aperture-closing arrangements or devices using self-locking integral or attached closure elements, e.g. flaps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/25Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/25Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners
    • B65D33/2508Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners using slide fasteners with interlocking members having a substantially uniform section throughout the length of the fastener; Sliders therefor
    • B65D33/2541Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners using slide fasteners with interlocking members having a substantially uniform section throughout the length of the fastener; Sliders therefor characterised by the slide fastener, e.g. adapted to interlock with a sheet between the interlocking members having sections of particular shape
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/10Slide fasteners with a one-piece interlocking member on each stringer tape
    • A44B19/16Interlocking member having uniform section throughout the length of the stringer
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G17/00Coffins; Funeral wrappings; Funeral urns
    • A61G17/06Sacks for corpses; Corpse wrappings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2532Zipper or required component thereof having interlocking surface with continuous cross section
    • Y10T24/2534Opposed interlocking surface having dissimilar cross section

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Slide Fasteners (AREA)

Abstract

内容物の漏出を防ぐための内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性と、自動機による開封性の向上を両立させたジッパーテープ付き袋体を提供する。ジッパーテープ(1)は、開口側雌部(22)の先端部(221)と開口側突出部(12)の頂部(121)との距離(A)と、非開口側雌部(23)の先端部(231)と非開口側突出部(13)において帯状基部(11)と対峙する先端部(132)との距離(B)と、非開口側突出部(13)とこれに繋がる軸部側面(152)とで形成される角度(C)とが、A−B≦0.20mm、かつ、C=50°〜85°の関係を満たすように構成されている。

Description

本発明は、ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体に関し、特に、ジッパーの開封と内容物の充填を自動的に行なう自動充填包装機に適用可能なジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体に関する。
従来から、開閉自在でありながら、開口部を封止するジッパーテープ付き袋体が、食品、医薬品等の様々な分野で利用されている。
このようなジッパーテープ付き袋体は、使用時においては、内容物の漏出を防ぐための内容物側の開封強度を確保することはもちろんのこと、容易な開封を実現させる開封性に優れていることが要求される。
このような要求から、例えば、特許文献1及び2には、開封性の向上を追及したジッパーテープ付き袋体が提案されている。
特開平9−118343号公報 特開2002−360313号公報
しかしながら、従来のジッパーテープ付き袋体は、手による開封性の向上を目的としているものの、機械による開封性の向上については何ら考慮されていなかった。
一般的に袋体への内容物の袋詰めは、自動充填包装機(例えば、FFS、以下、自動機又は機械という)により行なわれ、このような自動機は、袋体の開封、内容物の充填、袋体の密封を自動的に行なうもので、ジッパーテープ付き袋体もこの自動機に装填されて製袋されるようになっている。
自動機における開封工程では、例えば、図5(a)に示すように、開口部110付近を袋体110外から挟持するように吸盤200が配置され、この吸盤200により開口部110が袋体100に対して垂直(図中は水平)に吸引されて開口されるようになっている。
一方、手による開封では、図5(b)に示すように、袋体100の端部111を両手で持って左右(図中は水平)に引っ張ることで、開口させることができる。
このときの外力は、袋体100の端部111から内容物側に向かって徐々に伝達されることから、自動機による開封のような垂直(図中は水平)な力とは異なり、斜め下方に向かう外力(f)がジッパーテープ1に作用することになる。
すなわち、手による開封と機械による開封では、ジッパーテープ1に作用する力の方向が異なるものの、手による開封性が重要視され、機械による開封性については、十分に考慮されているものとはいえなかった。
このため、自動機による開封工程において、開口部が確実に開口されないという開封不良が発生し、生産効率が低下する問題が生じていた。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたもので、咬み合い係合する咬合部の最適な形状を、手による開封と機械による開封とを想定した所定の評価基準に基づいて決定することで、内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性はもとより、機械による開封性を向上させたジッパーテープと、ジッパーテープ付き袋体を提供する。
上記目的を達成するため、本発明のジッパーテープは、所定の内容物の収容される袋体の開口部の内周に沿って取り付けられる帯状基部と、帯状基部に突出形成され、相互に咬み合い可能な雄部及び雌部と、を備え、袋体の開口部を開閉自在に封止するジッパーテープであって、雄部は、開口部から袋体外側に向かって突出する開口側突出部、及び内容物側に向かって突出する非開口側突出部を形成した頭部と、頭部と帯状基部とを連結する軸部とを有し、雌部は、その先端部が帯状基部と対峙するようにそれぞれが釣り針状に湾曲形成され、開口側突出部と係合する開口側雌部と、非開口側突出部と係合する非開口側雌部とからなり、雄部と雌部とが一方が他方の帯状基部と当接する咬み合い状態において、開口側雌部の先端部と開口側突出部の頂部との距離Aと、非開口側雌部の先端部と非開口側突出部において帯状基部と対峙する先端部との距離Bと、非開口側突出部とこれに繋がる軸部側面とで形成される角度Cと、が次式の関係を満たす構成としてある。
A−B≦0.20mm
C=50°〜85°
また、本発明のジッパーテープ付き袋体は、所定の内容物を収容する袋体であって、上記のジッパーテープが取り付けられている構成としてある。
本発明によれば、咬み合い係合する咬合部の最適な寸法形状を規定することで、内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性と、自動機による開封性の向上を両立させることで、開封不良をなくし、製造効率をアップさせることができる。
本発明の一実施形態に係るジッパーテープの断面図であり、(a)は、咬み合い解除状態を示す図であり、(b)は、咬み合い状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープにおいて、寸法形状のそれぞれ異なるジッパーテープを複数の評価項目に従って評価した結果をまとめた図表である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープにおいて、咬合部の最適な寸法形状を示す領域の評価を、その他の領域の評価と対比可能に表した図である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープ付き袋体を示し、(a)は、正面図であり、(b)は、開封した状態のa−a断面図である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープ付き袋体を開封する様子を模式的に示した断面図であり、(a)は、吸盤による開封を示す図であり、(b)は、手による開封を示す図である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープ付き袋体の開封過程を模式的に示した断面図であり、(a)は、開口側の係合が解除される直前の状態を示す図であり、(b) は、開口側の係合が解除され、非開口側の係合が解除される直前の状態を示す図である。 比較例に係るジッパーテープ付き袋体の開封過程を模式的に示した断面図であり、(a)は、開口側の係合が解除される前の状態を示す図であり、(b)は、 開口側の係合が解除され、非開口側の係合が解除される前の状態を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るジッパーテープ付き袋体の断面図を示し、(a)は、複数組の雄部と雌部とを有するジッパーテープを示す図であり、(b)は、雌側テープにおいて内容物側の端部を溶着しないジッパーテープを示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るジッパーテープ1と、これを取り付けたジッパーテープ付き袋体100について、図1〜図8を参照しながら説明する。
[ジッパーテープ]
本発明の実施形態に係るジッパーテープ1は、図1〜図6に示すように、所定の内容物の充填可能な袋体形状を有する袋体100において、開口部110の内周面に沿って取り付けられるジッパーテープとして構成されている。
ジッパーテープ1は、袋体100を形成するシート101,101´に熱プレス機等により溶着されることで、開口部110に取り付けられるとともに、ジッパーテープ1付近を袋体100外から押圧(挟持)することで、雄部と雌部とが咬み合い係合することで、開口部110を封止することができるとともに、袋体100の端部111同士を離間させる外力を加えることで、咬み合い係合が解除され、開口部110を開封することができるようになっている。
さらに、ジッパーテープ1は、開口部110の開封において、内容物の漏出を防ぐための内容物側の開封強度を確保しながら、自動機による開封においても適度の外力を加えることで、手による開封と同様、良好な開封性を実現可能に構成されている。
以下、最初に、ジッパーテープ1を構成する各部について説明する。
ジッパーテープ1は、図1(a)に示すように、雄側テープ10と雌側テープ20とからなり、それぞれが開口部110の内周面に沿って取り付けられる帯状基部11,21を備えている。
各帯状基部11,21は、その裏面11b,21bが内周面に面して溶着されるとともに、表面11a,21aには、咬合部として構成される、相互に咬み合い係合する雄部16と雌部24とがそれぞれ形成されている。
雄部16は、略ハート型の断面形状を有する頭部14と、頭部14と帯状基部11とを連結する軸部15とから構成されている。
頭部14には、軸部15よりも両側に張り出した突出部14が形成され、この両側の突出部14がそれぞれ雌部22,23と係合することで、咬み合い係合するようになっている。
ここで、本実施形態の頭部14は、中心線Sを基準に非対称に形成されていることから、中心線Sを境にして、開口部110から袋体外に向かう方向を開口側S1とし、開口部110から袋体内、すなわち内容物が充填される側の方向を非開口側S2として区別するものとする。
突出部14は、開口側突出部12と、非開口側突出部13とを有し、それぞれが頭部14の頂点141で繋がるものの、非対称に形成されている。
開口側突出部12には、開口側S1に最も張り出した頂部121と、この頂部121と軸部側面151とを繋ぐ軸部側斜面122と、が形成されている。
非開口側突出部13には、非開口側S2に最も張り出した頂部131と、帯状基部11(11a)と対峙する先端部132と、が形成されている。
この先端部132は、非開口側突出部13において帯状基部11(11a)に最も近接した部分となっている。
雌部24(22,23)は、それぞれが独立して帯状基部21に突出形成され、これらは、中心線Sを基準に線対称形をなして形成されている。
雌部22,23は、それぞれの先端部221,231が帯状基部21(21a)に対峙するように釣り針状に湾曲形成されている。
このような湾曲形成により、図1(b)に示すように、雄部16が雌部22と雌部23との間に押し込まれることで、雌部22と開口側突出部12とが係合するとともに、雌部23と非開口側突出部13とが係合することで、咬み合い状態となり、開口部110が封止されることになる(図5参照)。
また、上記各部の形状は、以下に示すように、寸法により規定されている。
寸法による規定は、雄部16と雌部24とが一方が他方の帯状基部と当接する咬み合い状態、すなわち、頭部14の頂点141が、雌部24の底部241にほぼ当接するとともに、雌部22,23のそれぞれの頂点222,232が、帯状基部11(11a)にほぼ当接した状態において規定したものとなっている。
具体的には、各部の形状は、図1(b)に示すように、開口側雌部22の先端部221と開口側突出部12の頂部121との距離Aと、非開口側雌部23の先端部231と非開口側突出部13において帯状基部11と対峙する先端部132との距離Bと、非開口側突出部13とこれに繋がる軸部側面152とで形成される角度Cと、が次式に示す関係を満たす寸法で規定されている。
A−B≦0.20mm(但し、0≦A)・・・(式1)
C=50°〜85°・・・(式2)
なお、本実施形態では、雌部22,23を、それぞれ対称に形成したことから、距離Aは、帯状基部11(11a)と開口側突出部12の頂部121との距離と、距離Bは、帯状基部11(11a)と非開口側突出部13の先端部132との距離と、それぞれ等価であるため、上記各式は、雄部16の形状を規定したものに他ならない。
また、式1は、上限寸法(0.20mm)を規定しているものの下限寸法は規定していないことから、距離Aが距離Bより長い形状の場合のみならず、距離Bが距離Aより長い形状の場合も想定したものとなっている。
また、雄部16は、軸部側面152と非開口側突出部13の頂部131との距離Dと、軸部側面151と開口側突出部12の頂部121との距離Eと、開口側突出部12とこれに繋がる軸部側面151とで形成される角度Fと、が次式に示す関係を満たす寸法で規定されている。
D=0.12mm〜0.22mm(好ましくは、0.15mm〜0.20)・・・(式3)
E=0.12mm〜0.20mm(好ましくは、0.13mm〜0.18)・・・(式4)
F=100°〜140°(好ましくは、115°〜135°)・・・(式5)
これらの各値は、距離Dと距離Eに関しては距離が短くなるほど、角度Fに関しては鈍角になるほど開封性が向上するものの、その分内容物側の開封強度が低下するため、これらを両立した寸法として規定されている。
このように寸法で規定された各部の形状は、以下に示す評価に基づいて決定されたものである。
図2は、規定項目となる距離A、距離B、角度C、角度Fのいずれか一以上がそれぞれ異なる実施例1〜9と比較例1〜3のジッパーテープを、複数の評価項目に従って評価した結果をまとめた図表である。
評価項目は、手による開封を想定した「手による開封強度」と、機械による開封を想定した「吸盤による開封強度」と、内容物側を把持して開封させたときの強度を示す「非開口側強度」とからなる。
また、記号(◎、○、△、×)は、それぞれ評価結果を表したもので、雄部16と雌部24とを所定の引張速度(例えば、300mm/分)で、離間させるように引き離し、咬み合い状態が咬み合い解除となるときの最大引張力を、所定の計測機器(例えば、IMADA社製デジタルフォースゲージ:DPZ−200N)を用いて測定し、この測定値を所定の評価基準に従って区分したものとなっている。
「手による開封強度」は、咬み合い状態にあるジッパーテープ1(単体)の開口側端部を把持して雄部16と雌部24とを相互に引き離す引張試験の結果を示すものである。
この試験は、開口側端部を把持した状態で引っ張ることから、開口側S1から非開口側S2に向かって徐々に雄部16と雌部24とが引き離されることとなり、手による開封に近似した試験となっている。
また、この試験では、最大引張力が10以上25未満(単位N/50mm、以下同じ)を「◎」、5以上10未満又は25以上30未満を「○」、5未満又は30以上を「△」として評価し、手による開封性を重視した評価基準となっている。
「吸盤による開封強度」は、図5(a)に示すように、咬み合い状態にあるジッパーテープ1を、吸盤200全体の下から1/3の位置に配置するとともに、袋体100を真空吸引(例えば、65MPa)しながら雄部16と雌部24とを相互に引き離す引張試験の結果を示すものである。
この試験は、ジッパーテープ1付近を袋体100に対して垂直に引っ張ることから、自動機による開封に近似した試験となっている。
また、この試験では、最大引張力が5以上12未満を「◎」、12以上15未満を「○」、15以上を「△」として評価している。
「非開口側強度」は、「手による開封強度」を試験するときに把持した部分と反対の部分である、ジッパーテープ1の非開口側端部を把持して雄部16と雌部24とを相互に引き離す引張試験の結果を示すものである。
この試験は、非開口側端部を把持した状態で引っ張ることから、内容物側の開封強度を確認する試験となっている。
内容物側の開封強度は、袋体100に充填した内容物の開口部110からの漏出の有無を確認する目安となるものなので、この試験では、最大引張力が大きいほど内容物側の開封強度が高くなり、内容物の漏出を防止する効果が高まることから、最大引張力が50以上を「○」、50未満を「△」として評価している。
実施例1〜7のジッパーテープ1は、距離Aと距離Bとの差分(A−B)、角度C、角度Fの関係を規定した式1、式2、及び式5のいずれも満足する形状を有している。
実施例1〜7を対象物とした上記の引張試験では、すべての実施例1〜7において、高い評価結果となる「◎」又は「○」が得られた。
また、実施例1〜7のなかでも、特に、実施例2、3では「吸盤による開封強度」において高い評価結果「◎」が得られたことから、この寸法を基準(中心)とする形状を有するジッパーテープが、自動機による開封性を最も満足しながら、内容物側の開封強度を確保しつつ、さらに、手による良好な開封性を兼ね備えたものといえる。
一方、式5を満足するものの、式1と式2の双方を満足しない形状を有する比較例1〜3では、低い評価結果となっている。
具体的には、比較例1〜3のジッパーテープは、「吸盤による開封強度」では、すべての比較例1、2、3において、「△」が示される結果となった。
これは自動機における開封性がやや劣ることを示すため、評価基準を満足するものではない。
ここで、実施例1〜9、比較例1〜3、及びその他の比較例の評価結果を模式的にまとめた図表を図3に示す。
同図に示すように、実施例1〜9を含む第3領域に属するジッパーテープ1では、「○」の評価が得られたものの、第1領域に属するジッパーテープの評価は、「×」となり、第2領域に属するジッパーテープの評価は、「△」となり、第4領域に属するジッパーテープの評価は、「△」となり、第1領域以外の領域では、評価基準を満足する結果が得られなかった。
また、第3領域において、差分(A−B)が0.18mm未満の範囲に属するジッパーテープ1でも、「○」の評価が得られた。
以上のような評価結果から、差分(A−B)≦0.20mmであって、C=50°〜85°で規定されるジッパーテープ1を備えた袋体100は、内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性と、自動機による開封性の向上を両立させたものといえる。
さらに、開口側突出部12とこれに繋がる軸部側面151とで形成される角度F=100°〜140°と規定することで、手による開封性がより向上することになり、かつ、自動機による良好な開封性が確保されることが立証された。
また、ジッパーテープ1は、その材質を限定するものではないが、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を採用することができ、公知の異形押し出し成形法などにより製造することができる。
[ジッパーテープ付き袋体]
次に、本発明に係るジッパーテープ1を、開口部110の内周面に取り付けたジッパーテープ付き袋体100について、図4を参照しながら説明する。
図4は、本実施形態に係るジッパーテープ付き袋体100を模式的に示した図であり、(a)は、正面図であり、(b)は、開封した状態のa−a断面図である。
ジッパーテープ付き袋体100は、ジッパーテープ1と同様なポリオレフィン系樹脂で形成されたシート101,101´の周縁をヒートシールした、平パウチ形式の袋体として形成されている。
袋体100には、図中上方に開口する開口部110と、内容物の充填される収容部120とが形成され、本発明に係るジッパーテープ1が、開口部110の内周面に溶着されている。
ジッパーテープ1は、雄側テープ10と雌側テープ11とがそれぞれ雄部16と雌部24が咬み合い係合可能に対向配置されている。
このとき、雄側テープ10は、開口側突出部12が開口側S1を向くように配置される。
このように、ジッパーテープ1を取り付けることにより、開口部110を開閉自在に封止することができる。
さらに、本発明に係るジッパーテープ1は、前述の評価基準に基づいて規定された寸法形状を有している。
そのため、内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性はもとより、自動機による良好な開封性を兼ね備えたジッパーテープ付き袋体100として構成されることになる。
ここで、自動機による開封性を検証すべく、袋体100の開封過程を模式的に示す図6を参照しながら、開封時における咬合部の挙動について以下に説明する。
図5(a)に示すように、咬み合い状態にある袋体100のジッパーテープ1付近に吸盤200を配置するとともに、袋体100を真空吸引すると、その吸引力は、同図に示す吸盤200の配置により、雄部16と雌部24とを端部111側から徐々に離間するように作用する。
その結果、図6(a)に示すように、まず、開口側突出部12が、開口側雌部22に当接する。正確には、開口側突出部12の軸部側斜面122が、開口側雌部22の先端部221に当接する。
このとき、軸部側斜面122が開口側雌部22を外方に押し倒すように作用する。
さらに吸引力が増加すると、軸部15は、開口側雌部22の先端部221からの抗力を受けて、開口側S1に膨出する円弧状に弾性変形することになる。
すなわち、軸部15(軸部側面151側)の根元が支点となり、開口側雌部22の先端部221に当接する軸部側斜面122が作用点となることで、軸部15が弾性変形する。
このとき、差分A−B≦0.2mmの関係により(例えば、極端な例として、距離Bが距離Aより長いような場合)、図6(a)に示すように、非開口側突出部13は、非開口側雌部23との係りが減少し(例えば、非開口側雌部23の先端部231と非開口側突出部13とは離間している。)、非開口側雌部23による影響を受けにくくなることから、脱抜し易くなる。
その結果、開口側雌部22の先端部221からの抗力は、開口側突出部12側に集中することになる。
そうすると、吸引力の増加に伴い、開口側雌部22の先端部221は、徐々に軸部側斜面122から滑り落ち、ついには、図6(b)に示すように、開口側突出部12が開口側雌部22から脱抜されることになる。
なお、このときには、開口側突出部12とこれに繋がる軸部側面151とで形成される角度Fが脱抜に及ぼす影響は少なくなく、角度Fが鈍角になるほど脱抜も容易になる。
そして、開口側突出部12の開口側雌部22からの脱抜により、軸部15は弾性変形から復元しようとするため、頭部14は図中右周りに回転されることになる。この回転は、非開口側突出部13を非開口側雌部23から脱抜させるように作用する。
また、このとき、角度Cが50°〜85°となっていることから、以下のような挙動を示す。
開口側突出部12が開口側雌部22から脱抜した後、吸引力は、非開口側雌部23に集中することになる。このとき、非開口側突出部13は、非開口側雌部23の先端部231に摺接しながら、徐々に傾き(図中右下がり傾斜)、その後、非開口側雌部23の先端部231が非開口側突出部13から滑り落ちる。これにより、非開口側突出部13と非開口側雌部23との係合が解除されることになる。
このような挙動から、非開口側突出部13とこれに繋がる軸部側面152とで形成される角度Cを鈍角に形成することで、非開口側突出部13が非開口側雌部23の先端部231から受ける抗力を軽減させる一方、角度Cを鋭角に形成することで、抗力の持続性を高める効果があることが分かる。
すなわち、角度Cをさらに鈍角にすることで、開封性をさらに向上させることができるものの、内容物側の開封強度がその分低下することになる。
そこで、本発明では、式2に示すように、前述の評価試験に基づいて、角度Cを、内容物側の開封強度と、機械による開封性との両立を図った値として規定したのである。
一方、ここで、式1の関係を満たさず、差分A−B>0.20mmの関係を有するジッパーテープを備えた袋体100Sの比較例において、自動機による開封時における咬合部の挙動について、図7を参照しながら説明する。
比較例に係る袋体100Sは、本実施形態の袋体100と比べて、例えば、距離Bを距離Aに対して短くして、差分A−B>0.20mmの関係を有するようにしたもので、これにより、図7(a)に示すように、非開口側突出部13は、非開口側雌部23との係りが増し、非開口側雌部23からの影響を少なからず受けることから、軸部15の弾性変形が阻まれ、脱抜しにくくなる。
また、図7(b)に示すように、開口側突出部12が開口側雌部22から脱抜した後においても、非開口側突出部13は、非開口側雌部23の先端部231に摺接しながら、徐々に傾こうとするものの(図中右下がり傾斜)、距離Bを短くした結果、非開口側雌部23の頂点232が非開口側突出部13に引っ掛かり、その傾きの増加が阻まれるため、非開口側突出部13の非開口側雌部23からの脱抜が困難になる。
このように、差分A−B>0.20mmとすることで、その開封性が低下することが分かる。
以上説明したように、本実施形態のジッパーテープ1と、このジッパーテープ1を開口部110に取り付けたジッパーテープ付き袋体100によれば、咬み合い係合する咬合部の最適な寸法形状を規定することで、内容物側の開封強度を確保しながら、手による開封性と、自動機による開封性の向上を両立させることで、開封不良をなくし、製造効率をアップさせることができる。
[その他の実施形態]
次に、本発明に係るジッパーテープ付き袋体100のその他の実施形態について、その断面図を示した図8を参照しながら説明する。
図8(a)に示すジッパーテープ付き袋体100は、相互に咬み合い可能な複数組からなる雄部及び雌部を備え、これらのうち少なくとも一組の雄部及び雌部が本発明に係るジッパーテープ1の雄部16と雌部24からなることを特徴している。
具体的には、この袋体100は、二組の咬合部を有するダブルジッパータイプの袋体であり、雄側テープ10及び雌側テープ20のそれぞれの帯状基部11,21において、開口部側及び内容物側にそれぞれ位置する二つの雄部と、開口部側及び内容物側にそれぞれ位置する二つの雌部とを突出形成するとともに、開口部側に位置する一組の雄部及び雌部と、内容物側に位置する一組の雄部及び雌部とが相互に咬み合い係合可能に対向配置されている。
そして、これらのうちの少なくとも一組の雄部及び雌部が、式1と式2の関係を満たす雄部16と雌部24として構成されている。
このような構成により、咬合部を一組とするより、内容物側の開封強度をさらに高めることができる。
なお、図8(a)に示すジッパーテープ付き袋体100では、二組の雄部及び雌部を、すべて式1と式2の関係を満たす雄部16と雌部24とで形成したが、いずれか一組の雄部及び雌部を、例えば、雄部と雌部とが面接触し合う密封型咬合部として形成することもできる。また、咬合部は、二組に限らず、三組以上とすることもできる。
また、上記のダブルジッパータイプの袋体100において、以下のような構成を付加することもできる。
図8(b)に示すジッパーテープ付き袋体100は、ジッパーテープ1において、一方の帯状基部の内容物側の端部を袋体100に溶着しないことを特徴としている。
具体的には、このジッパーテープ付き袋体100は、雄側テープ10又は雌側テープ20のうちのいずれか一方の帯状基部11,21は、少なくともその開口部側の端部11c,21cと内容物側の端部11d,21dとがそれぞれ袋体100に溶着され、他方の帯状基部11,21は、その開口部側の端部11c,21cのみが袋体100に溶着されて、内容物側の端部11d,21dは袋体100に溶着されないように構成してある。
このような構成とすることで、以下のような作用効果を発揮する。
内容物の充填された袋体100に外圧を加えることで、収容部120内の内圧が高まる。このとき、各帯状基部11,21のすべての端部11c,11d,21c,21dを袋体100に溶着した前述の実施形態では、その内圧は、咬み合い係合を解除する力、すなわち、雄部16と雌部24とをほぼ均等に引き離す力としてこれらに作用する。
ところが、上記のように、一方の内容物側の端部11d,21dを袋体100に溶着しないことで、その内圧はすべて、雄部16と雌部24とを引き離す力としては作用せず、その一部は、溶着しない側の帯状基部11,21を袋体100から引き剥がす剪断力として作用することになるので、内圧を分散化することができる。
つまり、一方の内容物側の端部11d,21dを袋体100に溶着しないことで、本来ならば咬み合い係合の解除に集中するはずの内圧が分散されることになるので、内容物側の開封強度を向上させることができるのである。
特に、図8(b)に示す例では、雄側テープ10の帯状基部11は、少なくともその開口部側の端部11cと内容物側の端部11dとがそれぞれ袋体100に溶着され、雌側テープ21の帯状基部21は、その開口部側の端部21cのみが袋体100に溶着されて、内容物側の端部21dにおいてその裏面21bは袋体100に溶着されないように構成されている。
このように構成することで、雄側テープ10において内容物側の端部11dを溶着しない場合に比べて、内容物側の開封強度が強くなるという実験結果が得られている。
なお、上記構成の付加対象を、ダブルジッパータイプとしたが、図4(b)に示すシングルタイプとすることもできる。
以上説明したように、本発明に係るジッパーテープ付き袋体100のその他の実施形態によれば、内容物側の開封強度をさらに高めることができる。
以上、本発明について、複数の実施形態を示して説明したが、本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記各実施形態のジッパーテープ付き袋体100では、平パウチ形式の袋体としたが、スタンディングパウチ形式の袋体を採用することもできる。
また、軸部側面152と非開口側突出部13の頂部131との距離Dと、軸部側面151と開口側突出部12の頂部121との距離Eと、開口側突出部12とこれに繋がる軸部側面151とで形成される角度Fとを含むその他の規定項目については、実施例を追加しながら評価試験を行い、さらに好ましい寸法を追求することもできる。
また、上記実施形態では、雌部24(22,23)を、線対称形に形成したが、非対称形とすることもできる。
具体的には、本実施形態では、各雌部22,23の外側の壁面と帯状基部21の表面21aとで形成される角度をほぼ直角としたが、例えば、雌部23(非開口側雌部)における角度を鋭角に形成することもできる(特開平9−28421の第6頁第1図参照)。
本発明は、開封及び再封可能なジッパーテープを備えるジッパーテープ付き袋体に広く利用することができる。
上記に本発明の実施形態及び/又は実施例を幾つか詳細に説明したが、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施形態及び/又は実施例に多くの変更を加えることが容易である。従って、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
この明細書に記載の文献の内容を全てここに援用する。
1 ジッパーテープ1
11,21 帯状基部
16 雄部
14 頭部
15 軸部
12 開口側突出部
121 頂部
13 非開口側突出部
132 先端部
24 雌部
22 開口側雌部
221 先端部
23 非開口側雌部
231 先端部
100 ジッパーテープ付き袋体
110 開口部
120 収容部(内容物)

Claims (4)

  1. 所定の内容物の収容される袋体の開口部の内周に沿って取り付けられる帯状基部と、
    前記帯状基部に突出形成され、相互に咬み合い可能な雄部及び雌部と、を備え、前記袋体の開口部を開閉自在に封止するジッパーテープであって、
    前記雄部は、
    前記開口部から袋体外側に向かって突出する開口側突出部、及び前記内容物側に向かって突出する非開口側突出部を形成した頭部と、前記頭部と前記帯状基部とを連結する軸部とを有し、
    前記雌部は、
    その先端部が前記帯状基部と対峙するようにそれぞれが釣り針状に湾曲形成され、前記開口側突出部と係合する開口側雌部と、前記非開口側突出部と係合する非開口側雌部とからなり、
    前記雄部と前記雌部とが一方が他方の前記帯状基部と当接する咬み合い状態において、
    前記開口側雌部の先端部と前記開口側突出部の頂部との距離Aと、前記非開口側雌部の先端部と前記非開口側突出部において前記帯状基部と対峙する先端部との距離Bと、前記非開口側突出部とこれに繋がる前記軸部側面とで形成される角度Cと、が次式の関係を満たすことを特徴とするジッパーテープ。
    A−B≦0.20mm
    C=50°〜85°
  2. 前記開口側突出部とこれに繋がる前記軸部側面とで形成される角度Fが、次式の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載のジッパーテープ。
    F=100°〜140°
  3. 前記帯状基部に突出形成され、相互に咬み合い可能な複数組からなる雄部及び雌部と、を備え、
    前記複数組からなる雄部及び雌部のうち少なくとも一組の雄部及び雌部が請求項1又は2記載の前記雄部と前記雌部であり、
    前記雄部又は前記雌部の突出形成される前記帯状基部のうち、いずれか一方の帯状基部は、
    少なくともその前記開口部側の端部と前記内容物側の端部とがそれぞれ前記袋体に溶着され、
    他方の前記帯状基部は、
    その前記開口部側の端部のみが前記袋体に溶着されて、前記内容物側の端部は前記袋体に溶着されないことを特徴とする請求項1又は2記載のジッパーテープ。
  4. 所定の内容物を収容する袋体であって、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のジッパーテープが取り付けられていることを特徴とするジッパーテープ付き袋体。
JP2013511894A 2011-04-27 2012-03-27 ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体 Active JP6053034B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011098984 2011-04-27
JP2011098984 2011-04-27
JP2011151499 2011-07-08
JP2011151499 2011-07-08
PCT/JP2012/002115 WO2012147275A1 (ja) 2011-04-27 2012-03-27 ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012147275A1 true JPWO2012147275A1 (ja) 2014-07-28
JP6053034B2 JP6053034B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=47071809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013511894A Active JP6053034B2 (ja) 2011-04-27 2012-03-27 ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20140112601A1 (ja)
EP (1) EP2702890A4 (ja)
JP (1) JP6053034B2 (ja)
KR (1) KR20140017630A (ja)
CN (1) CN103491819A (ja)
TW (1) TW201302556A (ja)
WO (1) WO2012147275A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015178318A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 出光ユニテック株式会社 ジッパーテープ付袋体、ジッパーテープ付袋体の物品収納方法、ジッパーテープ付袋体の製造方法、および、ジッパーテープ付袋体の製造装置
US9950842B2 (en) * 2014-06-20 2018-04-24 S.C. Johnson & Son, Inc. Multiple zipper slider bag
JP6487215B2 (ja) * 2015-01-09 2019-03-20 出光ユニテック株式会社 ジッパーテープ、ジッパーテープ付袋体、および、ジッパーテープ付袋体の製造方法
JP2017001688A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 出光ユニテック株式会社 充填方法
JP7037266B2 (ja) 2015-09-25 2022-03-16 出光ユニテック株式会社 ジッパーテープ付袋体
JP6852994B2 (ja) * 2016-07-14 2021-03-31 出光ユニテック株式会社 ジッパーテープ、袋体、および袋体の製造方法、並びに充填方法
WO2019111911A1 (ja) * 2017-12-08 2019-06-13 出光ユニテック株式会社 ジッパーテープ付き袋、およびジッパーテープ付き袋の製造方法
JP7145658B2 (ja) 2018-06-22 2022-10-03 共同印刷株式会社 チャックテープ
JP6836560B2 (ja) 2018-09-12 2021-03-03 ファナック株式会社 関節カバー、ロボットおよびパラレルリンクロボット
TWI705775B (zh) * 2019-09-12 2020-10-01 黃振正 夾鏈帶
WO2022064281A1 (zh) * 2020-09-25 2022-03-31 科劲市场管理有限公司 具有密封机构的袋式容器
JP7177863B2 (ja) 2020-10-23 2022-11-24 パック テック-パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー 回路基板に接続された電子部品を除去するための方法及び装置
JP1716863S (ja) * 2021-09-02 2022-06-08 包装袋用凸部側ジッパー

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3338284A (en) * 1963-07-22 1967-08-29 Ausnit Steven Sheet with fastener structure
US3425469A (en) * 1966-04-06 1969-02-04 Steven Ausnit Container with force differential flexible fastener
US4791710A (en) * 1987-03-23 1988-12-20 Minigrip, Inc. Self-aligning closable extruded profile plastic fastener and method
US5017021A (en) * 1989-05-19 1991-05-21 Reynolds Consumer Products, Inc. Reclosable profile having improved closure members
US5272794A (en) * 1990-11-20 1993-12-28 Yoshida Kogyo K.K. Flexible closure device
US5192135A (en) * 1991-05-31 1993-03-09 Dowbrands L.P. Profile and adjacent rib-type closure element for reclosable thermoplastic bags
US5211481A (en) * 1991-11-22 1993-05-18 Minigrip, Inc. Closure for sliderless zipper bags
US5603995A (en) * 1992-11-09 1997-02-18 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Snap zipper and bag with the same
US5368394A (en) * 1993-12-28 1994-11-29 Minigrip, Inc. Stabilizer wedge zipper
JP3294043B2 (ja) * 1995-03-31 2002-06-17 出光石油化学株式会社 咬合具付き袋
JP3529503B2 (ja) 1995-07-25 2004-05-24 出光石油化学株式会社 咬合具及び咬合具付き袋
JP3133237B2 (ja) 1995-10-25 2001-02-05 株式会社細川洋行 再閉自在包装袋
JP4049933B2 (ja) * 1999-03-15 2008-02-20 ハイパック株式会社 耐久性を改良したプラスチックチャック
JP2002360313A (ja) 2001-06-04 2002-12-17 Idemitsu Unitech Co Ltd 咬合具及び咬合具付き包装用袋
JP2007190324A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 C I Kasei Co Ltd 嵌合具および嵌合具付き袋体
JP4805742B2 (ja) * 2006-07-19 2011-11-02 出光ユニテック株式会社 チャックテープ付き包装袋
US7784160B2 (en) * 2007-03-16 2010-08-31 S.C. Johnson & Son, Inc. Pouch and airtight resealable closure mechanism therefor
US8061898B2 (en) * 2008-07-15 2011-11-22 S.C. Johnson & Son, Inc. Venting closure mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
CN103491819A (zh) 2014-01-01
EP2702890A4 (en) 2014-09-24
US20140112601A1 (en) 2014-04-24
WO2012147275A1 (ja) 2012-11-01
EP2702890A1 (en) 2014-03-05
KR20140017630A (ko) 2014-02-11
TW201302556A (zh) 2013-01-16
JP6053034B2 (ja) 2016-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6053034B2 (ja) ジッパーテープ及びジッパーテープ付き袋体
JP5996172B2 (ja) 不正開封防止包装袋
JP6271890B2 (ja) ジッパーテープ付き袋体、および、その製造方法
JP2010052741A5 (ja)
JP5238590B2 (ja) ジッパーテープ及びジッパーテープ付袋
JP2007246095A (ja) 嵌合具および嵌合具付袋体
JP4797557B2 (ja) レトルト用ジッパー付き包装袋と該包装袋を用いたレトルト用ジッパー付き包装体
JP6126886B2 (ja) 嵌合具付き袋体
JP2015016018A (ja) 嵌合具及び嵌合具付き袋体
JP6124194B2 (ja) 包装袋
JP5977930B2 (ja) 嵌合具及び嵌合具付き袋体
JP2011037446A (ja) 容器密閉構造
JP2019026375A (ja) 包装袋
JP2018103993A (ja) 包装用容器
JP6847571B2 (ja) 嵌合具及び嵌合具付き袋体
JP2007126179A (ja) 食品包装袋
JP2020073120A (ja) 嵌合具及び嵌合具付き袋体
JP4675380B2 (ja) スライダーを具備したプラスチックチャックおよび該プラスチックチャック付き袋体
JP2012040364A (ja) スライダ付きファスナー及び該ファスナーを備えた袋体
CN214777766U (zh) 一种防尘易拉型保鲜袋
JP2014201358A (ja) パウチ
JP2015016881A (ja) 嵌合具付き袋体
JP2018111538A (ja) 包装用容器
JP2019025224A (ja) ジッパーテープ
KR102050781B1 (ko) 음식물 포장용 용기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6053034

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150