JPWO2012124526A1 - 電子内視鏡及び内視鏡システム - Google Patents
電子内視鏡及び内視鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2012124526A1 JPWO2012124526A1 JP2012537617A JP2012537617A JPWO2012124526A1 JP WO2012124526 A1 JPWO2012124526 A1 JP WO2012124526A1 JP 2012537617 A JP2012537617 A JP 2012537617A JP 2012537617 A JP2012537617 A JP 2012537617A JP WO2012124526 A1 JPWO2012124526 A1 JP WO2012124526A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distal end
- tube
- endoscope
- bending
- holding frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00112—Connection or coupling means
- A61B1/00121—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle
- A61B1/00124—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle electrical, e.g. electrical plug-and-socket connection
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/05—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by the image sensor, e.g. camera, being in the distal end portion
- A61B1/051—Details of CCD assembly
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2476—Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
- G02B23/2484—Arrangements in relation to a camera or imaging device
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
- A61B1/0051—Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
Description
第1実施形態について図1から図3Bを用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る内視鏡システム10は、電子内視鏡12と、この電子内視鏡12に着脱可能なビデオプロセッサ14及び光源装置16とを備えている。電子内視鏡12に対してビデオプロセッサ14及び光源装置16はそれぞれ外部デバイスである。ビデオプロセッサ14にはモニタ20が接続されている。
電子内視鏡12は、例えば管孔内等、狭い空間内に挿入するための細長い挿入部32と、挿入部32の基端部に設けられ挿入部32を操作するための操作部34とを有する。
操作部本体42の内部は挿入部32の内部から延出された各種構造体を収容するとともに、後述する湾曲部64を湾曲させるためのプーリやスプロケット等の回動部42bを収容する収容部として機能し、操作部本体42の外部は使用者に把持される把持部として機能する。湾曲操作ノブ42aは操作部本体42の内部の回動部42bと軸部42cを介して連動している。このため、湾曲操作ノブ42aを操作すると、回動部42bを介して後述するワイヤ84を動作させて湾曲管82、すなわち湾曲部64を湾曲させることができる。なお、回動部42bは金属材で形成されていることが好ましく、導電性を有する。一方、操作部本体42及び湾曲操作ノブ42aは絶縁性を有する樹脂材等で少なくとも外周が覆われている。
操作部本体42からはユニバーサルコード44が延出されている。ユニバーサルコード44は、例えばポリウレタン等の絶縁性の樹脂材で被覆されている。操作部本体42に対するユニバーサルコード44の遠位端部には光源装置16の凹部16aに接続されるライトガイド端部46aを有するライトガイドコネクタ46が配設されている。ライトガイドコネクタ46の側面からはビデオケーブル48が延出され、ライトガイドコネクタ46に対するビデオケーブル48の遠位端部にはビデオプロセッサ14に接続される電気コネクタ50が配設されている。
図2Aに示すように、先端硬質部62は透明な樹脂材で形成された本体72と、本体の基端に配設された接続管74とを有する。先端硬質部62の本体72及び接続管74はそれぞれ例えば略円筒状に形成されている。先端硬質部62の本体72の基端側の外周面には、接続管74の先端が配設される凹部72aが形成されている。このため、先端硬質部62の本体72の基端側の凹部72aに接続管74の先端を配置することにより、本体72と接続管74との配置を位置決めできる。なお、先端硬質部62の本体72は非導電性(絶縁性)である。一方、接続管74は例えばステンレス鋼材等の金属材で形成されていることが好ましく、導電性を有する。
なお、ワイヤ84は金属材製の素線で形成されていることが好ましく、導電性を有する。
照明光学系102は、一端(先端)が挿入部32の先端硬質部62に配設され、他端(基端)が操作部34のライトガイドコネクタ46に配設されたライトガイド112を備えている。図2Bに示すように、この実施形態に係るライトガイド112の一端は、先端硬質部62の本体72に形成された孔部72bに配設されている。そして、ライトガイド112の一端は、孔部72bの底部に形成された図示しないR形状部に突き当てられて固定されている。
本実施形態のライトガイド端部46aは、光源装置16の凹部16aに接続可能である。このため、光源装置16による照明光が凹部16aからライトガイド端部46aを通してライトガイド112内を伝送し、先端硬質部62内の照明光学系102から照明光が出射される。このとき、照明光はR形状部により広角化され、透明樹脂で形成された先端硬質部62の本体72から広い範囲に照明光を照射することが可能である。したがって、被写体が照明される。
このように、樹脂材で形成された本体72に金属部材を介することなく、ライトガイド112の先端を本体72に突き当てるので、金属部材の分の肉厚が不要であり、挿入部32の先端を細径化できる。
電気コネクタ50の図1中のコネクタケース52の内部には、図3Bに示す基板162が設けられている。基板162には、接点部P1,…,P10と、同軸接点D1,…,D4とが設けられている。
同軸接点D1,…,D4の内部接点は、同軸線L7,…,L10の各芯線に接続され、同軸接点D1,…,D4の外部接点は、内部接点の外周に絶縁された状態で設けられており、同軸線L7,…,L10の各シールド線に接続されている。
電子内視鏡12は、撮像ケーブル126の複数の信号線のうち、負電圧を含む撮像素子駆動パルスを伝送する信号線(同軸線L3,…,L6の芯線)をコンデンサC1,…,C4を介して撮像素子ユニット124の接地端子に接続している。
また、観察光学系104の第2保持枠144、挿入部32の先端硬質部62の接続管74、湾曲部64の湾曲管82はそれぞれ導電性を有する金属部材(以下、接地金属部材という)により形成され、これら接地金属部材同士が連結されて電気的に接続されている。さらに、電線EL2を電線L2に接続した状態で、電気コネクタ50がビデオプロセッサ14に接続されることで、これら接地金属部材がビデオプロセッサ14のグランド部(GND)14aに導通する。
このため、観察光学系104の第2保持枠144、挿入部32の先端硬質部62の接続管74、湾曲部64の湾曲管82、ワイヤ84、回動部42b、電線EL1、電線L2が電気的に接続されていることにより、これら部材は挿入部32の先端から電気コネクタ50までの全ての部位において、ビデオプロセッサ14のグランド部14aと同電位となる。同様に、観察光学系104の第2保持枠144、挿入部32の先端硬質部62の接続管74、湾曲部64の湾曲管82、電線EL2、電線L2が電気的に接続されていることにより、これら部材は挿入部32の先端から電気コネクタ50までの全ての部位において、ビデオプロセッサ14のグランド部14aと同電位となる。そして、第2保持枠144に電気的に接続された第1保持枠134及び補強枠146もビデオプロセッサ14のグランド部14aと同電位となる。
一方、上述したように、第2保持枠144をビデオプロセッサ14のグランド部14aと同電位とすることで、例えば挿入部32の先端に流された電流は、第2保持枠144が第1保持枠134に電気的に接続されているので、ビデオプロセッサ14のグランド部14aに流される。それにより、固体撮像素子148に意図しない電流を流すのを防止でき、電子内視鏡12により得られる画像にノイズが載る等、電気的な影響を防ぐことができる。
したがって、電子内視鏡12と高周波処置具(図示せず)とを併用するときや、不用意に静電気(電荷)が先端に印加されたときに、撮像素子148に電流を流れ込ませずに、接地金属(GND)に流すことで、電子内視鏡12により得られる画像に電気的な影響を与えるのを防ぐことができる。
また、この実施形態では螺旋管92も接続管74、湾曲管82と電気的に接続され、電線EL2を介して電線L2に電気的に接続されているものとして説明したが、螺旋管92を絶縁性を有する材料で形成しても良い。この場合、ワイヤ84が導電性を有するので、固体撮像素子ユニット124に影響を及ぼす電流が流れるのを防止できる。
また、この実施形態では、操作部34の内部で電線EL1,EL2を撮像ケーブル126の電線L2に接続し、ビデオプロセッサ14のグランド部14aに接続する場合について説明したが、電線EL1,EL2を撮像ケーブル126の電線L2を介することなく、直接ビデオプロセッサ14のグランド部14aに接続しても良い。例えば、ワイヤ84に直接グランド部14aに接続可能な電線が接続された構造であっても良い。
このように、導電接続部としての機能を有する突起74cを第2保持枠144に当てつける構造は、第1実施形態で説明したベロ状の接点部74bよりも、接点部74bを折り込む手間が省け、組み立てのリードタイムが削減できるため作業効率が上がる。
図5に示すように、接続管74と観察光学系104の固体撮像素子ユニット124の第2保持枠144との間には導電性の接着剤172が塗布され、第2保持枠144と対物レンズユニット122の第1保持枠134との間には、導電性の接着剤174が塗布されている。さらに、第2保持枠144と補強枠146との間に導電性の接着剤176が塗布されている。これら接着剤172,174,176は同一のものが用いられることが好ましい。このため、接続管74、第1保持枠134、第2保持枠144及び補強枠146は電気的に接続され、これらの間の導通が確保される。
なお、導電性の接着剤(導電接続部)172,174,176としては、エポキシ系の接着剤に、銀を混ぜ合わせたものが一例として挙げられる。
図6に示すように、先端硬質部62の本体72には、径方向外方から貫通孔72dが形成されている。そして、その貫通孔72dには、好ましくは金属材製で、導電性を有するピン部材(導電接続部)182が挿入されている。図6中のピン部材182のうち、径方向内方側の端部が固体撮像素子ユニット124の第1保持枠134及び第2保持枠144の少なくとも一方に突き当てられている。さらに、ピン部材182のうち、径方向外方側の端部と接続管74とを接触させることで、固体撮像素子ユニット124の第1及び第2保持枠134,144と接続管74との間の導通を確保できる。
なお、ピン部材182は接続管74よりも僅かに径方向外方側に飛び出るように形成しておき、接続管74の外周面とともにピン部材182を例えばヤスリがけすることで、接続管74との導通性を確実にすることが好ましい。
図7A及び図7Bに示すように、ライトガイド112はその先端から基端側に向かって先端部近傍が略半円状の横断面を有する状態に形成されている。すなわち、図2Bに示すように、ライトガイド112の上下方向を左右方向に比べて長く形成している。このため、同じ断面積を有する、断面が円形状のライトガイドを先端硬質部62の本体72に配置する場合に比べて、挿入部32の先端硬質部62の本体72の外径を小さく形成することができる。
また、保護チューブ114は、光透過性の高い薄い色のチューブを使うことが好ましい。そうすると、ライトガイド112に、導光したときに、保護チューブ内でライトガイドが折れた箇所がある場合、側面から光が漏れ、ライトガイド112a,112bの折れ位置を識別できる。
ライトガイドが符号112a,112bで示す部分を離隔させるように成型されていない場合(二手に分かれたバンドルが真っ直ぐ並んでいる場合)、湾曲管82のリベット83aと撮像ケーブル126との間にライトガイドが配置され易く挟まれ易くなる。このため、ライトガイドに大きな力が加えられるのを避けるのは難しい。
これに対して、図7A及び図7Bに示すように、1対のライトガイド112をそれぞれ符号112a,112bで示す二又に分け離隔して成型することにより、ライトガイド112a,112bは湾曲部64の内部で図8に示すように配置される。このため、湾曲管82のリベット83aと撮像ケーブル126との間にライトガイド112が挟まれたときに、ライトガイド112に加えられた力を逃がすように、ライトガイド112の符号112a,112bで示す部分を移動させることができる。このため、ライトガイド112に大きな力が加えられてライトガイド112を構成するファイバに折れが生じるのを防止できる。
図10Aに示すように、ライトガイド112のうち、接続管74に近接する側の面は円弧状であり、接続管74に対して離隔する側の面は、観察光学系104の例えば第2保持枠144の外形に沿って形成されている。この場合、第2保持枠144は略L字状部分144aを有するので、ライトガイド112も略L字状部分112cを有する。
図10Bに示すように、ライトガイド112のうち、接続管74に近接する側の面は円弧状であり、接続管74に対して離隔する側の面も観察光学系104の例えば第2保持枠144の外形に沿って円弧状である。この場合、第2保持枠144は円弧状部分144bを有するので、ライトガイド112も円弧状部分112dを有する。
したがって、ライトガイド112の面積を維持しつつ、デッドスペースを減らすことができるので、挿入部32の先端硬質部62の外径をより小さくできる。
先端硬質部62の本体72の孔部72eには、観察光学系104の第2保持枠144が嵌合されている。その場合、第1保持枠134と先端硬質部62の本体72とを嵌合させるときに比べ、第1保持枠134と第2保持枠144との組み付け時の傾きが先端硬質部62の本体72と固体撮像素子ユニット124の傾きに影響し難い。そのため、本体72と固体撮像素子ユニット124の組み付けによる傾きが軽減される。したがって、結果的に本体72に組み付けられるライトガイド112と固体撮像素子ユニット124との間の傾きが軽減できる。よって、挿入部32内での観察光学系104が傾くことによるライトガイド112と観察光学系104との間の干渉を軽減でき、例えば固体撮像素子ユニット124の圧迫によるライトガイド112のファイバ折れを防ぐことができる。
次に、内視鏡12の参考形態について図13から図16Bを用いて説明する。なお、この参考形態は上述した実施の形態の変形例であり、上述した実施の形態と同一の部材又は同一の機能を有する部材にはできるだけ同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
照明光学系102は、図14A及び図14Bに示す横断面が略円形状の1対のライトガイド212a,212bを有する。観察光学系104は、対物レンズユニット122と、図14Aに示す横断面が例えば略矩形状の固体撮像素子ユニット(撮像部)124と、図15Aに示す横断面が例えば略円形状の撮像ケーブル126とを有する。この参考形態では、湾曲部64の中心軸Cに対して、ライトガイド212aがU方向とL方向との間に、ライトガイド212bがD方向とR方向との間に、固体撮像素子ユニット124がD方向とL方向との間に、チャンネルチューブ106がU方向とR方向との間に配置されている。
なお、図14Aに示す固体撮像素子ユニット124の横断面の面積は図15Aに示す撮像ケーブル126の横断面の面積に対して大きい。すなわち、観察光学系104は固体撮像素子ユニット124に比べて撮像ケーブル126が小さく形成されている。
図13及び図15Cに示すように、第1の接続管242は、円筒部252と、円筒部252の先端に設けられた外向きフランジ部254とを有する。第2の接続管244は、本体円筒部262と、本体円筒部262の先端に設けられた円筒状の先端側薄肉円筒部264と、本体円筒部262の基端に設けられた円筒状の基端側薄肉円筒部266とを有する。本体円筒部262の先端側の内周側には第1の接続管242の円筒部252の基端が当接される内側当接部262aが形成されている。本体円筒部262の先端側の外周側には、湾曲部64の湾曲管82のうち最も基端側の節輪82nの基端が当接される外側当接部262bが形成されている。第1の接続管242の円筒部252の基端が第2の接続管244の本体円筒部262の内側当接部266に嵌合されたとき、第1の接続管242の内周面と第2の接続管244の内周面とは面一又は略面一に形成されていることが好適である。
なお、本体円筒部262の基端側の内周側には例えば管状部66の螺旋管66aの先端が当接される内側当接部262cが形成されている。
なお、第1の接続管242及び第2の接続管244の外周には最も基端側の湾曲駒82nの基端が配設されている。
湾曲部64をL方向(左方向)に湾曲させたときも同様に制御することができる。
電子内視鏡は、先端に絶縁性の先端硬質部本体を有し、孔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の基端部に設けられ、グランド部に電気的に接続されるコネクタ接続部を有する操作部と、前記挿入部の先端硬質部本体と前記操作部との間に設けられ前記挿入部の構造体を形成し、前記コネクタ接続部を通して前記グランド部と導通する接地金属部材と、光学素子と、前記光学素子を保持する導電性を有する枠部材とを有し、前記挿入部の先端から前記操作部に向かって延出された観察光学系と、前記観察光学系の枠部材を前記接地金属部材に導通させる導電接続部とを有する。
このように、接地金属部材が挿入部の先端硬質部本体と操作部との間に設けられて挿入部の構造体を形成するものであるので、挿入部の外径に影響を与え難い。また、導電接続部がグランド部に電気的に接続されて導通し、導電接続部が観察光学系の導電性の枠部材に導通することによって、接地金属部材と観察光学系の枠部材とがグランド部と同電位となる。このため、高周波漏れ電流や静電気等が観察光学系の例えば撮像素子等の光学素子に影響を与えるのを防止できる。
すなわち、この電子内視鏡は、挿入部の外径をできるだけ細くした上で、静電気や高周波漏れ電流等が観察光学系に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
このため、構造体としての接地金属部材が円筒状であり、その内側に枠部材が配設され、導電接続部が接地金属部材の一部に形成されて枠部材に向かって突出した接点部を備えていることによって、簡単な構造で接地金属部材と観察光学系の枠部材とをグランド部と同電位にすることができる。
このため、導電性の接着剤という簡単な構造で接地金属部材と観察光学系の枠部材とをグランド部と同電位にすることができる。
このため、導電性部材を導電接続部と接地金属部との間に配置するという簡単な構造で接地金属部材と観察光学系の枠部材とをグランド部と同電位にすることができる。
Claims (5)
- 先端に絶縁性を有する先端硬質部本体を有し、孔内に挿入される挿入部と、
前記挿入部の基端部に設けられ、グランド部に電気的に接続されるコネクタ接続部を有する操作部と、
前記挿入部の先端硬質部本体と前記操作部との間に設けられ前記挿入部の構造体を形成し、前記コネクタ接続部を通して前記グランド部と導通する接地金属部材と、
光学素子と、導電性を有し前記光学素子を保持する枠部材とを有し、前記挿入部の先端から前記操作部に向かって延出された観察光学系と、
前記観察光学系の枠部材を前記接地金属部材に導通させる導電接続部と
を具備する、電子内視鏡。 - 前記接地金属部材は筒状であり、
前記枠部材は前記筒状の接地金属部材の内側に配置され、
前記導電接続部は、前記接地金属部材の一部に形成され、前記枠部材に当接させるように前記枠部材に向かって突出した導電性を有する接点部を有する、請求項1に記載の電子内視鏡。 - 前記導電接続部は、前記接地金属部材と、前記枠部材との間に導電性を有する接着剤が充填されている、請求項1に記載の電子内視鏡。
- 前記導電接続部は、前記接地金属部材と、前記枠部材とを導電性部材を介して導通させるようにした、請求項1に記載の電子内視鏡。
- 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の電子内視鏡と、
前記グランド部を有する外部デバイスと
を具備する、内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012537617A JP5112575B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-05 | 電子内視鏡及び内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011057051 | 2011-03-15 | ||
JP2011057051 | 2011-03-15 | ||
JP2012537617A JP5112575B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-05 | 電子内視鏡及び内視鏡システム |
PCT/JP2012/055572 WO2012124526A1 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-05 | 電子内視鏡及び内視鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5112575B2 JP5112575B2 (ja) | 2013-01-09 |
JPWO2012124526A1 true JPWO2012124526A1 (ja) | 2014-07-24 |
Family
ID=46830601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012537617A Active JP5112575B2 (ja) | 2011-03-15 | 2012-03-05 | 電子内視鏡及び内視鏡システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8654184B2 (ja) |
EP (1) | EP2561796B1 (ja) |
JP (1) | JP5112575B2 (ja) |
CN (1) | CN102958421B (ja) |
WO (1) | WO2012124526A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2674095A4 (en) * | 2011-12-07 | 2015-06-03 | Olympus Medical Systems Corp | ELECTRONIC ENDOSCOPE |
CN104349704B (zh) | 2013-03-05 | 2016-08-24 | 奥林巴斯株式会社 | 内窥镜 |
JP6177035B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-08-09 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JP6218492B2 (ja) * | 2013-08-20 | 2017-10-25 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JP6061817B2 (ja) * | 2013-08-22 | 2017-01-18 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
EP2923635A4 (en) * | 2013-10-04 | 2016-12-21 | Olympus Corp | IMAGE RECORDING UNIT FOR ENDOSCOPE |
US10973393B2 (en) * | 2014-08-20 | 2021-04-13 | Clear Image Technology, Llc | Micro-endoscope and method of making same |
WO2016103996A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JPWO2016136463A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2017-12-07 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
CN113786151A (zh) * | 2015-02-27 | 2021-12-14 | 尼古拉斯·马修·格尔博 | 柔性内窥镜以及制造其的方法 |
DE102015205457A1 (de) * | 2015-03-25 | 2016-09-29 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Abbildungseinheit für ein Endoskop und Verfahren zum Herstellen einer Abbildungseinheit |
EP3213667A4 (en) * | 2015-06-18 | 2018-08-15 | Olympus Corporation | Endoscope |
JP6257852B2 (ja) | 2016-01-13 | 2018-01-10 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JP6779663B2 (ja) * | 2016-05-25 | 2020-11-04 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JP6230771B1 (ja) * | 2016-06-17 | 2017-11-15 | オリンパス株式会社 | 内視鏡装置 |
DE112017006139T5 (de) * | 2016-12-05 | 2019-08-22 | Olympus Corporation | Elektronische schaltungseinheit, bildgebungseinheit, endoskop und verfahren zum verbinden einer elektronischen schaltungseinheit |
WO2018198712A1 (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-01 | オリンパス株式会社 | 内視鏡の先端部 |
WO2019003585A1 (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-03 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
WO2019077755A1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | オリンパス株式会社 | 内視鏡先端部、内視鏡および内視鏡先端部の製造方法 |
KR101860275B1 (ko) * | 2017-12-11 | 2018-05-21 | 한전케이피에스 주식회사 | 내시경 유닛 |
WO2019171725A1 (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-12 | オリンパス株式会社 | 内視鏡の先端部および内視鏡 |
JP2020022677A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、内視鏡及び内視鏡システム |
JP6980922B2 (ja) * | 2018-08-21 | 2021-12-15 | オリンパス株式会社 | 内視鏡および内視鏡の挿入部 |
KR102018243B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2019-09-05 | 원텍 주식회사 | 카테터 풀백 연결 조인트 시스템 |
WO2020129165A1 (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | オリンパス株式会社 | 内視鏡先端構造、および内視鏡 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869528A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 内視鏡における信号伝送方式 |
US4607621A (en) * | 1983-10-07 | 1986-08-26 | Welch Allyn Inc. | Endoscopic apparatus |
JPH0644105B2 (ja) * | 1985-01-14 | 1994-06-08 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPH0327204U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-19 | ||
US5868664A (en) * | 1996-02-23 | 1999-02-09 | Envision Medical Corporation | Electrically isolated sterilizable endoscopic video camera head |
JP2001128936A (ja) | 1999-11-01 | 2001-05-15 | Olympus Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
JP2001221957A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-08-17 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
JP4987257B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2012-07-25 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
JP4343890B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2009-10-14 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 電子内視鏡 |
US20090076329A1 (en) * | 2007-09-17 | 2009-03-19 | Wei Su | Disposable Stereoscopic Endoscope System |
-
2012
- 2012-03-05 EP EP12757546.2A patent/EP2561796B1/en not_active Not-in-force
- 2012-03-05 CN CN201280001760.3A patent/CN102958421B/zh active Active
- 2012-03-05 WO PCT/JP2012/055572 patent/WO2012124526A1/ja active Application Filing
- 2012-03-05 JP JP2012537617A patent/JP5112575B2/ja active Active
- 2012-08-13 US US13/584,508 patent/US8654184B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5112575B2 (ja) | 2013-01-09 |
EP2561796A1 (en) | 2013-02-27 |
US20130050457A1 (en) | 2013-02-28 |
CN102958421B (zh) | 2014-08-27 |
CN102958421A (zh) | 2013-03-06 |
EP2561796A4 (en) | 2013-04-10 |
EP2561796B1 (en) | 2016-01-06 |
US8654184B2 (en) | 2014-02-18 |
WO2012124526A1 (ja) | 2012-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5112575B2 (ja) | 電子内視鏡及び内視鏡システム | |
JP5404981B1 (ja) | 超音波内視鏡 | |
JP6109462B1 (ja) | 内視鏡 | |
JP5830421B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP6461816B2 (ja) | 撮像装置および内視鏡装置 | |
JP4343890B2 (ja) | 電子内視鏡 | |
JP2017209278A (ja) | 内視鏡 | |
JP5175639B2 (ja) | 内視鏡およびその組立方法 | |
JP5945633B2 (ja) | 挿入機器 | |
JP4633282B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP2015024029A (ja) | 内視鏡用撮像ユニット及びその組立方法 | |
WO2015159619A1 (ja) | 内視鏡用湾曲管、内視鏡および内視鏡用湾曲管の製造方法 | |
JP6401004B2 (ja) | 内視鏡のケーブルモジュール | |
JP6378120B2 (ja) | 内視鏡挿入部の湾曲部構造 | |
JP2007007179A (ja) | 電子内視鏡の撮像装置 | |
JP6120592B2 (ja) | 内視鏡用撮像ユニット | |
JP3902267B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP6140542B2 (ja) | 内視鏡挿入部の接続部構造 | |
JP5977613B2 (ja) | 挿入機器 | |
JP4754842B2 (ja) | 内視鏡装置及びその製造方法 | |
JP3188382U (ja) | 内視鏡 | |
JP2002112948A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP6697273B2 (ja) | 磁気センサーユニットを備えた内視鏡 | |
JPH10151112A (ja) | 内視鏡 | |
JP2004141284A (ja) | 電子内視鏡の先端部 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121010 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5112575 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |