JP6218492B2 - 内視鏡 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の態様の内視鏡は、挿入部の先端側に設けられた撮像素子と、前記撮像素子に電気的に接続された信号線を少なくとも有し、前記挿入部内に延設された電気ケーブルと、前記電気ケーブルの前記信号線を覆う導電性のシールド部材と、前記シールド部材を覆う非導電性の外皮と、前記挿入部の少なくとも一部に延設され、前記外皮を覆う、筒状で可撓性を有した金属製のブレードと、を有し、前記電気ケーブルは、前記挿入部の先端側において、前記外皮が周方向に沿って剥かれて除去されて前記シールド部材が露出した第1のシールド露出部を有し、前記ブレードは、前記第1のシールド露出部の前記シールド部材と接触することにより、前記シールド部材と、電気的に接続され、前記ブレードの先端部は、前記挿入部の先端部に設けられた先端硬質部材と電気的に接続されている。
さらに、本発明の他の態様の内視鏡は、挿入部の先端側に設けられた撮像素子と、前記撮像素子に電気的に接続された信号線を少なくとも有し、前記挿入部内に延設された電気ケーブルと、前記挿入部の少なくとも一部に延設され、少なくとも前記電気ケーブルを含む内包物を保護する、筒状で可撓性を有した金属製のブレードと、前記電気ケーブル内に挿通された導線と、を有し、前記ブレードは、前記ブレードの先端部において、前記ブレードと前記導線とが接続されることにより、前記導線と電気的に接続されている。
(第1の実施の形態)
(全体構成)
図1は、本実施の形態に係わる内視鏡装置の構成を示す構成図である。内視鏡装置1は、内視鏡2と、本体部3とを有して構成されている。内視鏡2は、細長の挿入部4と、挿入部4の基端部に設けられた操作部5と、操作部5から延出するユニバーサルケーブル6とを有して構成されている。
また、挿入部4は、先端側に湾曲部4Aを有し、湾曲部4Aは、操作部5に設けられた湾曲ノブなどの湾曲操作器(図示せず)の操作に応じて、内視鏡2のユーザの所望の方向に湾曲できるように構成されている。
ユニバーサルケーブル6の基端部には、コネクタ10が設けられている。コネクタ10は、本体部3のコネクタ(図示せず)と着脱自在に接続可能となっている。
そして、撮像素子7に接続された撮像ケーブル25の基端部が、コネクタ10の回路基板51に接続されている。
(挿入部の構成)
次に、挿入部4の構成について説明する。挿入部4内には、各種部材が挿通されている。図2は、挿入部4の内蔵物を説明するための、挿入部4の軸方向に沿った模式的な断面図である。
管状部材21は、可撓性を有する金属製の外装部材である。管状部材21は、網状の部分と、導電性を有する金属製の板状あるいはテープ状の部分とを有する外装部材である。
処置具挿通チャンネル部材26aは、電気メスなどの処置具が挿通可能なチューブ部材である。
4本の湾曲ワイヤ28の内、一対の湾曲ワイヤ28が上下方向湾曲用ワイヤであり、他の一対の湾曲ワイヤ28は、左右方向湾曲用ワイヤである。
(撮像ケーブルの構成)
図3は、ブレード24により覆われた撮像ケーブル25の断面図である。
樹脂テープ34により巻かれた8本の線が、導電性を有する金属製のシールド被膜である総合シールド35により覆われている。
(シールド構成)
図4は、内視鏡2におけるシールドの構成を説明するための図である。
総合シールド35を覆う外皮部材23の一部が、挿入部4の先端側の位置P1において周方向に沿って剥かれて除去されている。図5では、撮像ケーブル25の軸方向に沿って、外皮部材23の一部が、長さd1の範囲だけ除去されている。
また、外皮部材23の剥がれた箇所に熱収縮チューブ41が配設される為、ブレード24を含む撮像ケーブル25は、ブレード24と総合シールド35との電気的な接続部分の外径が太径化することなく、全体に亘って略同径となる。
さらになお、半田、糸巻き、及び熱収縮チューブのうちの2つ以上の組合せを用いて、ブレード24と総合シールド35の電気的接続を実現するようにしても良い。
外皮部材23の一部が剥かれて除去された部分には、熱収縮チューブ(あるいは糸巻きあるいは半田)41が設けられるため、ブレード24との熱収縮チューブ41との間に段差部42が形成される。段差部42が周囲の物と接触すると、段差部42により周囲の物を傷つける虞がある。さらに、他の内蔵物の周囲にコイルが巻き付けられていたり、湾曲部4Aの湾曲駒のような部材であると、段差部42がそのコイルなどの動きを規制したりする虞もある。よって、ここでは、そのような場合を考慮して、位置P1は、挿入部4の先端側であるが、先端硬質部材8内や、湾曲部4Aの範囲内に設けるのではなく、挿入部4の先端側でかつ湾曲部4Aの基端側となっている。
また、図4に示すように、挿入部4の先端部において、一点鎖線で示す総合シールド35の先端部は、先端硬質部材8と電気的に接続されている。すなわち、総合シールド35の先端部は、挿入部4の先端部に設けられた先端硬質部材8と電気的に接続されている。
保持枠63の基端部は、筒状で導電性のシールド枠64に内挿されて嵌合し、保持枠63は、導電性の接着剤によりシールド枠64に固定されている。
さらになお、総合シールド35とブレード24の少なくとも1つは、シールド枠64だけでなく、湾曲駒にも直接、電気的に接続されるようにしても良い。
図7は、ブレード24の先端部が保持枠63と電気的に接続される構成を示す断面図である。
なお、図7では図示しないが、総合シールド35も、ジャンパ線52によりシールド枠64と接続されている。
図7の構成では、保持枠63全体がブレード24により覆われ、結果として撮像素子7及び撮像素子基板65もブレード24により覆われるので、シールド性が高い。さらに、図7の構成によれば、撮像素子7と撮像素子基板を含む撮像ユニットを、ブレード24が覆うので、撮像ユニットを覆う従来の熱収縮チューブは不要になるという効果もある。
図8は、総合シールド35の基端部と、ブレード24の基端部が、コネクタ10に設けられた金属板53と接続される構成を示す図である。金属板53は、患者グランド(GND)と同電位になっている。すなわち、総合シールド35の基端部とブレード24の基端部は、グランドと同電位となる部材である金属板53に接続されている。
また、同様に、ブレード24の基端部の一部が纏められて、金属板53に半田66により接続されている。
なお、ここでは、ブレード24の基端部と総合シールド35の基端部の両方が、金属板53に接続されているが、総合シールド35の基端部だけを金属板53に接続するようにしてもよい。
さらになお、金属板53に代えて、回路基板51に設けられたグランド端子(患者グランドまたはビデオグランド)あるいはグランド用ランド(患者グランドまたはビデオグランド)に、ブレード24と総合シールド35を接続するようにしてもよい。
まず、基端側でグランド電位に接続されたブレード24と総合シールド35が、撮像ユニットの近傍である位置P1において電気的に接続されているので、ブレード24もシールド部材として大きく貢献するので、挿入部4の太径化及び内視鏡の大型化を防ぎつつ、従来に比べて撮像ユニット9及び撮像ケーブル25のシールド性を高め、外乱によるノイズ耐性を向上させることができる。
なお、位置P1だけでなく、位置P1におけるブレード24と総合シールド35との電気的接続部に加えて、別の位置、例えば、撮像ケーブル25の基端側の位置P2(図1と図4)にも、図5に示すようなブレード24と総合シールド35との電気的接続部を設けるようにしてもよい。
すなわち、撮像ケーブル25は、外皮部材23から総合シールド35が露出した第2のシールド露出部を有し、その第2のシールド露出部は、撮像ケーブル25の基端側に位置し、ブレード24は、2つのシールド露出部において総合シールド35と接触することにより、総合シールド35と電気的に接続されている。その結果、複数の位置にブレード24と総合シールド35との電気的接続部を設けることにより、撮像ケーブル25全体に亘ってシールド性をより高めることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態は、外皮部材23の一部が剥かれて除去され総合シールド35が外皮部材23から露出した部分で、ブレード24と総合シールド35を、熱収縮チューブ、半田による直付け等により、同電位になるように電気的に接続しているが、本実施の形態では、撮像ケーブル中に挿通されたグランド(患者グランド)用のグランド線である導線と、ブレード24とを、撮像ケーブルの先端部で接続している。
図9は、本実施の形態の内視鏡2におけるシールドの構成を説明するための図である。
なお、介在部材33中に細い複数の導線を挿通させて、その導線を利用すれば、撮像ケーブル25Aの外径を太くすることなく、グランド線を撮像ケーブル25Aに設けることができる。
そして、ブレード24の基端部は、グランドと同電位となる部材である金属板53に接続されている。さらに、総合シールド35の先端部は、挿入部4の先端部に設けられた先端硬質部材8と電気的に接続されている。撮像素子基板65の周りには、図示しない樹脂が塗布され、ブレード24とシールド枠64を覆うように、熱収縮チューブ72が設けられている。
また、本実施の形態においても、総合シールド35の基端部を、金属板53と接続してもよい。
(参考構成1:ゴミ付着防止構造)
撮像ユニットにおいて、ガラスリッドに接着された芯だしカバーガラスの剥離の問題を無くすために、カバーガラスのみを使用することが考えられる。
内向フランジ63Aaの基端側には、撮像素子7の前面が当接するようにして、撮像素子7が搭載された撮像素子基板65Aが配設され、撮像素子7とカバーガラス82間には、空気層80が形成される。
矢印A1で示す方向から、レンズ枠62が保持枠63Aに内挿されるとき、レンズ枠62の外周面と保持枠63Aの内周面との摩擦により、ゴミが発生し、カバーガラス82の表面に付着する虞がある。
(参考構成2:撮像素子の芯だし構造)
撮像ユニットにおいて、ガラスリッドに接着された芯だしカバーガラスの剥離の問題を無くして、撮像素子の芯だしを可能とする構造に関する。
そこで、保持枠63Bの段差部に、大きめのガラスリッド91を嵌合するようにして、ガラスリッド91に接着固定された撮像素子7の位置決めを行うようにしている。
また、ガラスリッド91に対する撮像素子7の位置決めを行うために、撮像素子7のOB(オプティカルブラック)領域101に複数のスポット光を照射する治具が利用される。
(参考構成3:撮像素子基板の構成)
撮像素子7が接続される撮像素子基板には、撮像ケーブル25の複数の導線が接続されるが、撮像素子基板上で複数の導線が接続されるランド間の距離が短いと、導線の半田付け作業がし難いだけでなく、隣り合う導線間でショートする虞もある。
そこで、撮像素子基板の構成を、次に説明する複数の工夫のように構成とした。
撮像素子基板65Cは、複数の、ここでは8つの、ランド111を有する。各ランド111が設けられるランド形成部65Caは、撮像素子基板65Cの撮像素子7が搭載される面とは反対側の面に設けられている。
撮像素子基板65Dは、複数の、ここでは8つの、ランド121を有する。各ランド121が設けられるランド形成部65Daは、撮像素子基板65Dの撮像素子7が搭載される面とは反対側の面に設けられている。
撮像素子基板65Eは、複数の、ここでは8つの、ランド131を有する。各ランド131が設けられるランド形成部65Eaは、撮像素子基板65Eの撮像素子7が搭載される面とは反対側の面に設けられている。
中継基板132は、下部に凸部132aを有し、延出部65Ebは、その凸部132aが嵌合する凹部65Eb2を有する。また、中継基板132内には、ランド131と電気的に接続されている配線パターン131aが形成されている。凹部65Eb2内には、撮像素子基板65D内の回路と接続された接点パターン133が設けられている。
撮像素子基板65Fは、複数の、ここでは8つの、ランド141a〜141hを有する。ランド141a〜141hのうち一部(ここでは6個のランド)は、撮像素子基板65Dの撮像素子7が搭載される面とは反対側の延出部65Faに設けられ、残りのランド(ここでは2個のランド)は、撮像素子基板65Dに装着された中継基板142に設けられている。
中継基板142は、コの字状のリジッド基板であり、撮像素子基板65Fの3面の一部を囲むようにして、中継基板142は、撮像素子基板65Fに装着される。
(参考構成4:撮像ケーブルの導線間の封止構造)
通常、撮像ケーブル25の先端部では、露出した各導線が半田付けされ、その後、半田部分を覆うように樹脂が塗布あるいは充填されるが、半田部分を完全に封止するように樹脂で半田部分に完全に覆うことはできない。よって、樹脂内に空気や水分が含まれるため、熱膨張に起因して導線の劣化を招くことがある。
そこで、撮像ケーブルの導線の樹脂封止方法を工夫した。
撮像ケーブル25の先端部には、単線や同軸線などの複数の導線30と一体成型されたケーブル補強樹脂体151が設けられている。ケーブル補強樹脂体151は、撮像ケーブル25の先端部の樹脂テープ、外皮シースなどの被覆部材が剥かれて、各導線30が露出した状態で、複数の導線30の一部と樹脂とを一体成型することにより形成される。すなわち、露出した複数の導線の途中までの部分がケーブル補強樹脂体151によって、導線30と樹脂の間に空気や水分が含まれないように、各導線30は樹脂により覆われる。そして、各導線30の先端部分は、ケーブル補強樹脂体151の先端側から露出している。
図21に示すように、ケーブル補強樹脂体151の先端側から露出している各導線30は、撮像素子基板65の基端部の導電部152に接触するように配設される。
最後に、各導線30と導電部152とは、例えばスポットレーザにより接合され、複数の導線30上に、充填接着剤155が塗布される。
(参考構成5:シールドの二重化)
シールド性を高めるために、保持枠63の基端部は、筒状のシールド枠を二重化するようにしてもよい。
また、撮像素子7の側面全周及び裏面には、金属コーティングが施されており、さらに、撮像素子7と撮像素子基板175を囲むように、撮像素子シールド枠176が設けられている。撮像素子シールド枠176は、ガラスリッド172に半田66により固定されている。
さらにまた、撮像ケーブル25の総合シールド35は、半田66を用いて、撮像素子シールド枠176と、ジャンパ線179を介して接続されている。
以上のように、撮像ユニット9Cは、撮像素子シールド枠176と補強枠177による二重シールド構造を有しているので、シールド性のさらなる向上が図られている。
(参考構成6:挿入部の細径化)
撮像素子として、CCDではなく、CMOSセンサが用いられる場合があるが、CMOSセンサは、CCDに比べ、チップサイズが大きい。そのため、CMOSセンサを内視鏡に搭載する場合に、挿入部の径が太径化しない工夫がされる。
撮像素子であるCMOSセンサ184は、保持枠186に固定されているが、図27に示すように、筒状の保持枠186の処置具挿通チャンネル181側の一部が、切り取られた形状を有している。
Claims (9)
- 挿入部の先端側に設けられた撮像素子と、
前記撮像素子に電気的に接続された信号線を少なくとも有し、前記挿入部内に延設された電気ケーブルと、
前記電気ケーブルの前記信号線を覆う導電性のシールド部材と、
前記シールド部材を覆う非導電性の外皮と、
前記挿入部の少なくとも一部に延設され、前記外皮を覆う、筒状で可撓性を有した金属製のブレードと、
を有し、
前記電気ケーブルは、前記挿入部の先端側において、前記外皮が周方向に沿って剥かれて除去されて前記シールド部材が露出した第1のシールド露出部を有し、
前記ブレードは、前記第1のシールド露出部の前記シールド部材と接触することにより、前記シールド部材と、電気的に接続され、
前記シールド部材の先端部は、前記挿入部の先端部に設けられた先端硬質部材と電気的に接続されている
ことを特徴とする内視鏡。 - 挿入部の先端側に設けられた撮像素子と、
前記撮像素子に電気的に接続された信号線を少なくとも有し、前記挿入部内に延設された電気ケーブルと、
前記電気ケーブルの前記信号線を覆う導電性のシールド部材と、
前記シールド部材を覆う非導電性の外皮と、
前記挿入部の少なくとも一部に延設され、前記外皮を覆う、筒状で可撓性を有した金属製のブレードと、
を有し、
前記電気ケーブルは、前記挿入部の先端側において、前記外皮が周方向に沿って剥かれて除去されて前記シールド部材が露出した第1のシールド露出部を有し、
前記ブレードは、前記第1のシールド露出部の前記シールド部材と接触することにより、前記シールド部材と、電気的に接続され、
前記ブレードの先端部は、前記挿入部の先端部に設けられた先端硬質部材と電気的に接続されている
ことを特徴とする内視鏡。 - 前記第1のシールド露出部には、前記ブレードと前記シールド部材とを密着させるために加熱されて収縮した熱収縮チューブ、前記ブレードと前記シールド部材とを密着させるための糸巻き、又は前記ブレードと前記シールド部材との電気的接続のための半田が設けられていることを特徴する請求項1または2に記載の内視鏡。
- 前記シールド部材の基端部は、グランドと同電位となるグランド部材に接続されていることを特徴する請求項1−3のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記ブレードの基端部は、前記グランド部材に接続されていることを特徴する請求項4に記載の内視鏡。
- 前記電気ケーブルは、前記挿入部の基端側において、前記外皮が周方向に沿って剥かれて除去されて前記シールド部材が露出した第2のシールド露出部を有し、
前記ブレードは、前記第2のシールド露出部の前記シールド部材と接触することにより、前記シールド部材と電気的に接続されていることを特徴する請求項1または2に記載の内視鏡。 - 挿入部の先端側に設けられた撮像素子と、
前記撮像素子に電気的に接続された信号線を少なくとも有し、前記挿入部内に延設された電気ケーブルと、
前記挿入部の少なくとも一部に延設され、少なくとも前記電気ケーブルを含む内包物を保護する、筒状で可撓性を有した金属製のブレードと、
前記電気ケーブル内に挿通された導線と、
を有し、
前記ブレードは、前記ブレードの先端部において、前記ブレードと前記導線とが接続されることにより、前記導線と電気的に接続されていることを特徴する内視鏡。 - 前記導線の基端部は、グランドと同電位となるグランド部材に接続されていることを特徴する請求項7に記載の内視鏡。
- 前記ブレードの基端部は、前記グランド部材に接続されていることを特徴する請求項8に記載の内視鏡。
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