JPWO2012029872A1 - 信号処理回路、インバータ回路、バッファ回路、レベルシフタ、フリップフロップ、ドライバ回路、表示装置 - Google Patents

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Abstract

本信号処理回路は、第1および第2入力端子と、出力端子と、ブートストラップ容量を含み、第2入力端子および出力端子に接続される第1出力部と、上記第1入力端子並びに第1電源および出力端子に接続される第2出力部と、上記第1入力端子に接続され、上記ブートストラップ容量の電荷を制御する電荷制御部とを備え、上記電荷制御部と第1出力部とが、両者間を電気的に接続あるいは遮断する中継部を介して接続され、上記電荷制御部には、第2電源に接続する抵抗が設けられている。これにより、ブートストラップ型の信号処理回路の信頼性を高めることができる。

Description

本発明は、表示装置に用いられる信号処理回路に関する。
特許文献1(図31参照)に、nチャネルトランジスタTr101〜Tr105を用いたブートストラップ型のインバータ回路が開示されている。図31のインバータ回路では、IN端子に「高電位(High)」が入力されると、Tr105がONしてOUT端子にVSS(Low)が出力される。この状態でIN端子が「低電位(Low)」になると、Tr101がOFFしてTr102がONとなり、ノードnが、VDD−Vth(Vthはnチャネルトランジスタの閾値)まで充電される。この充電によってTr104に電流が流れる(=Tr104のソース電位が上昇する)と、ブートストラップ容量C101によるノードnの電位突き上げが起こり、ノードnが、VDD−Vth+αとなる。これにより、OUTには、閾値落ちのないVDD(High)が出力される。
日本国公開特許公報 特開2008−268261(公開日 2008年9月27日)
しかしながらC101が十分に大きいときには突き上げ電位αはVDD近くに達し(すなわち、ノードnは2×VDD−Vthに近い高電位となる)、Tr103が劣化したり破壊したりするおそれがある。
本発明は、ブートストラップ型の信号処理回路の信頼性を高めることを目的とする。
本信号処理回路は、第1および第2入力端子と出力端子とを備えた信号処理回路であって、上記ブートストラップ容量を含み、第2入力端子および出力端子に接続される第1出力部と、上記第1入力端子並びに第1電源(第1入力端子を非アクティブにする電位に対応する電源)および出力端子に接続される第2出力部と、上記第1入力端子に接続され、上記ブートストラップ容量の電荷を制御する電荷制御部とを備え、上記電荷制御部と第1出力部とが、両者間を電気的に接続あるいは遮断する中継部を介して接続され、上記電荷制御部には、第2電源(第1入力端子をアクティブにする電位に対応する電源)に接続する抵抗が設けられていることを特徴とする。
このように中継部を設けることで、第1出力部のブートストラップ動作が可能になるとともに、ブートストラップ時の高電位が電荷制御部に伝わらないようにすることができる。これにより、電荷制御部のトランジスタの劣化や破壊を回避し、信頼性を高めることができる。併せて、電荷制御部に(第2電源に接続された)抵抗を用いることでレイアウトの自由度が増し、回路面積の縮小が可能となる。
以上のように、本発明によれば、ブートストラップ型の信号処理回路の信頼性を高めることができる。
本インバータ回路の構成を示す回路図である。 図1のインバータ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本インバータ回路の別構成を示す回路図である。 図3のインバータ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本インバータ回路のさらなる別構成を示す回路図である。 本インバータ回路のさらなる別構成を示す回路図である。 図3のインバータ回路のレイアウト例である。 本インバータ回路を用いたインバータ−バッファ回路の構成を示す回路図である。 図8の変形例を示す回路図である。 本インバータ回路を用いたインバータ−バッファ回路の別構成を示す回路図である。 図10の変形例を示す回路図である。 本インバータ回路に適した入力信号を示す説明図である。 図8〜11のインバータ−バッファ回路に適した入力信号を示す説明図である。 フリップフロップの構成を示す回路図である。 本液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 本シフトレジスタの構成例を示す回路図である。 図3のシフトレジスタの動作を示すタイミングチャートである。 第1〜第3初期化信号の生成方法を示す説明図である。 第1〜第3初期化信号の別の生成方法を示す説明図である。 本液晶表示装置のドライバに用いられる信号処理回路の回路図である。 図14のフリップフロップのレイアウト例である。 図14のフリップフロップのレイアウト例である。 図14に示すフリップフロップの変形例である。 図14に示すフリップフロップの別の変形例である。 図24のフリップフロップに入力する第1〜第3初期化信号のタイミングチャートである。 図14に示すフリップフロップのさらに別の変形例である。 図14に示すフリップフロップのさらに別の変形例である。 図14に示すフリップフロップのさらに別の変形例である。 図28のフリップフロップを備えたシフトレジスタ(双方向シフト)の構成例を示す回路図である。 図29のシフトレジスタに用いられるシフト方向決定回路の一例である。 従来のインバータ回路の構成である。
本発明の実施の形態を図1〜図30に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1は、本インバータ回路INVの構成を示す回路図である。同図に示されるように、インバータ回路INVは、IN端子(第1入力端子)およびCK端子(第2入力端子)とOUT端子(出力端子)と、ブートストラップ容量CVを含み、CK端子およびOUT端子に接続される第1出力部FXと、IN端子並びにVSS(第1電源)およびOUT端子に接続される第2出力部SXと、IN端子に接続され、ブートストラップ容量CVの電荷を制御する電荷制御部CXと、電荷制御部CXおよび第1出力部FX間を電気的に接続あるいは遮断する中継回路RXとを備える。
より具体的には、第1出力部FXに、ブートストラップ容量CVおよびトランジスタTr21を含み、上記第2出力部SXに、トランジスタTr22を含み、電荷制御部CXに抵抗RaおよびトランジスタTr23を含み、中継回路RXにトランジスタTr24を含む。Tr21は、ゲート電極およびソース電極がブートストラップ容量CVを介して接続され、かつドレイン電極がCK端子に接続されるとともに、ソース電極がOUT端子に接続され、Tr22・23のゲート電極はIN端子に接続され、Tr24のゲート電極はVDDに接続され、Tr21のゲート電極に接続するノードNAがTr24を介してノードNBに接続され、ノードNBが抵抗Raを介してVDDに接続されるとともに、Tr23を介してVSSに接続され、OUT端子がTr22を介してVSSに接続される。
図1のインバータ回路INVでは、図2に示すように、IN端子が非アクティブ(Low)になると、ノードNAが充電されてVDD電位−Vth(Vthは閾値)近くに上昇し、Tr24はOFF、Tr21がONする。ここで、CK信号が立ち上がると、ブートストラップ容量CVを介してノードNAが突き上げられ、OUT端子からは、CK信号が、電位降下(閾値落ち)することなくから出力される。そして、IN端子がアクティブ(High)になると、Tr23がONしてブートストラップ容量CVがディスチャージされ、また、Tr22がONしてOUT端子からはVSS(Low)が出力される。
本インバータ回路INVでは、図3に示すように、第1出力部FXのトランジスタTr21のドレイン電極をVDDに接続することもできる。この場合は、図4に示すように、IN端子が非アクティブ(Low)になると、ノードNAが充電されてVDD電位−Vth(Vthは閾値)近くに上昇し、Tr24はOFFし、Tr21に電流が流れる。これにより、ブートストラップ容量CVを介してノードNAが突き上げられ、OUT端子からは、VDD電位が、電位降下(閾値落ち)することなくから出力される。そして、IN端子がアクティブ(High)になると、Tr23がONしてブートストラップ容量CVがディスチャージされ、また、Tr22がONしてOUT端子からはVSS(Low)が出力される。
本インバータ回路INVでは、ブートストラップ時には中継部RXのTr24がOFFする。これにより、ノードNAをフローティングとしてブートストラップを有効にし、かつノードNAが高電位になってもTr23が保護されるという2つの効果を得ることができる。なお、抵抗Raをダイオード接続したトランジスタに置き換えることも可能であるが、この場合、トランジスタは抵抗よりもレイアウトの自由が低いため、回路面積が大きくなる。また、抵抗Raをダイオード接続したトランジスタに置き換え、Tr24を外すことも考えられる(こうしてもブートストラップは有効となる)が、この場合は、ノードNAの高電圧に対する耐圧性がなくなる(すなわち、Tr23が高電圧によって劣化や破損するおそれがある)。このように本インバータ回路INVでは、Tr24と抵抗Raを設けることで、レイアウトの自由度と耐圧性を両立させている。なお、本インバータ回路INVは、IN信号のHigh電位がVSS電位+Vth(nチャネルトランジスタの閾値電圧)以上、Low電位がVSS+Vth以下である場合に、レベルシフタとしても機能する。
図1のインバータ回路を図5のように構成することもできる。すなわち、OUT端子を、容量を介してVSSに接続する。こうすれば、ブートストラップ動作を速めることができる。同様に、図3のインバータ回路を図6のように構成することもできる。すなわち、OUT端子を、容量を介してVSSに接続する。こうすれば、ブートストラップ動作を速めることができる。
図7は、図3のインバータ回路INVのレイアウト例である。インバータ回路INVには、基板側から順に、各トランジスタのチャネルを構成する層、ゲート絶縁層、各トランジスタのゲート電極を構成する層、層間絶縁層、信号配線(電源配線含む)が設けられている。ここで、図7に示すように、抵抗Raを各トランジスタのチャネルを構成する材料(チャネル材料)で形成することができる。Si等のチャネル材料は金属よりもはるかに抵抗値が大きいため、抵抗Raのレイアウト面積を小さくし、コンタクトホールの数も削減することができる。さらに、チャネル材料で形成した抵抗Raを図7のようにVDD配線に重ねることでレイアウト面積のさらなる縮小が可能になる。また、ブートストラップ容量CVを、各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成された電極(コンタクトホールを介してTr21のソース電極に接続されたもの)と、トランジスタTr21のゲート電極と、ゲート絶縁膜との重畳部で形成することもでき、この場合も、コンタクトホールの削減やレイアウト面積の縮小が可能となる。
本インバータ回路INVを用いてインバータ−バッファ回路(インバータ機能とバッファ機能を併せ持つ回路)を構成することも可能である。図8のインバータ−バッファ回路INBUは、Tr21〜Tr24と、Tr41・Tr42・Tr44と、抵抗Raと、ブートストラップ容量CV・CV’と、ノードNA・NB・NC・NDとを備える。なお、Tr41およびブートストラップ容量CV’が第3出力部を構成し、Tr42が第4出力部を構成する。
Tr21は、ゲート電極およびソース電極がブートストラップ容量CVを介して接続され、かつドレイン電極がVDD端子に接続され、かつソース電極が、OUT端子に接続されるとともに、Tr22を介してVSSに接続されている。Tr41は、ゲート電極およびソース電極がブートストラップ容量CV’を介して接続され、かつドレイン電極がVDD端子に接続され、かつソース電極が、OUTB端子に接続されるとともに、Tr42を介してVSSに接続されている。Tr22およびTr23のゲート電極はNDおよびIN端子に接続され、Tr24のゲート電極はVDDに接続され、Tr41のゲート電極はNCに接続され、Tr44のゲート電極はVDDに接続されている。さらに、NAおよびNBがTr24を介して接続され、NCおよびNDがTr44を介して接続され、NBがTr23を介してVSSに接続されるとともに、抵抗Raを介してVDDに接続されている。
図8のINBUでは、IN端子がHigh(Tr22・41がON)のときに、OUT端子にLow、OUTB端子にHighを出力し、IN端子がLow(Tr21・42がON)のときに、OUT端子にHigh、OUTB端子にLowを出力する。なお、図8のインバータ−バッファ回路INBUでは、Tr42のゲート電極を、NBではなく、図9のようにOUT端子に接続することもできる。
また、図10のインバータ−バッファ回路INBUは、Tr21〜Tr24と、Tr41〜Tr44と、抵抗Ra・Ra’と、ブートストラップ容量CV・CV’と、ノードNA・NB・NC・NDとを備える。なお、Tr41およびブートストラップ容量CV’が第3出力部を構成し、Tr42が第4出力部を構成する。
Tr21は、ゲート電極およびソース電極がブートストラップ容量CVを介して接続され、かつドレイン電極がVDD端子に接続され、かつソース電極が、OUT端子に接続されるとともに、Tr22を介してVSSに接続されている。Tr41は、ゲート電極およびソース電極がブートストラップ容量CV’を介して接続され、かつドレイン電極がVDD端子に接続され、かつソース電極が、OUTB端子に接続されるとともに、Tr42を介してVSSに接続されている。Tr22およびTr23のゲート電極はIN端子に接続され、Tr24のゲート電極はVDDに接続され、Tr41のゲート電極はNCに接続され、Tr44のゲート電極はVDDに接続されている。さらに、NAおよびNBがTr24を介して接続され、NCおよびNDがTr44を介して接続され、Tr43のゲート端子が、NBに接続されるとともに、Tr23を介してVSSに接続され、Tr42、Tr43のゲート端子が、NBに接続されおり、NBが抵抗Raを介してVDDに接続されている。NDはTr43を介してVSSに接続され、かつ抵抗Ra’を介してVDDに接続されている。
図10のINBUでは、IN端子がHigh(Tr22がON、41がON)のときに、OUT端子にLow、OUTB端子にHighを出力し、IN端子がLow(Tr21・Tr42がON)のときに、OUT端子にHigh、OUTB端子にLowを出力する。なお、図10のインバータ−バッファ回路INBUでは、Tr42のゲート電極を、NBではなく、図11のようにOUT端子に接続することもできる。
なお、図1等のインバータ回路INVでは、IN端子がHighのときにTr23を介して貫通電流が生ずるため、IN端子に入力する信号は、Low期間よりもHigh期間が短い、すなわち、アクティブ期間にHighになる信号が望ましい(図12参照)。こうすれば、貫通電流による電力消費が少なくなる。したがって、例えば、シフトレジスタの初期化信号INIT(アクティブHigh、下記に詳述)からその反転信号INTBを作成する場合に(図12参照)、本インバータ回路INVが好適である。なお、初期化信号INIT(アクティブHigh)からその反転信号INTBとそのバッファ信号INITを作成する場合には、図8〜11のINBUを用いることができる(図13参照)。
図15は本発明にかかるフリップフロップを備える液晶表示装置の一構成例である。図15の液晶表示装置は、表示コントローラと、ゲートドライバGDと、ソースドライバSDと、液晶パネルLCPと、バックライトBL(光透過型の場合)とを備える。表示コントローラは、ゲートドライバGDおよびソースドライバSDを制御し、例えばゲートドライバGDには、第1および第2クロック信号(CK1信号・CK2信号)、ゲートスタートパルス信号(GSP信号)、第1初期化信号(INIT信号)、第2初期化信号(INITB信号)、および第3初期化信号(INITKEEP信号)を供給する。ゲートドライバGDは液晶パネルLCPの走査信号線G1〜Gnを駆動し、ソースドライバSDは液晶パネルLCPのデータ信号線S1〜Snを駆動する。
ゲートドライバGDは図16に示すシフトレジスタを備える。図16のシフトレジスタは、縦接続された複数のフリップフロップを含み、各フリップフロップは、入力端子(IN端子)と、出力端子(OUT端子)と、第1および第2クロック信号端子(第1および第2制御信号端子)CKA・CKBと、第1初期化端子(INIT端子)と、第2初期化端子(INITB端子)と、第3初期化端子(INITKEEP端子)と、バックイン端子(BIN端子)とを備える。
ここで、奇数段のフリップフロップ(FF1・FF3等)では、CKA端子にCK1信号が供給され、CKB端子にCK2信号が供給され、偶数段のフリップフロップ(FF2・FFn等)では、CKA端子にCK2信号が供給され、CKB端子にCK1信号が供給される。また、各段のフリップフロップ(FF1〜FFn)に、INIT信号、INITB信号、およびINITKEEP信号が供給される。また、自段のIN端子が前段のOUT端子に接続されるとともに、自段のBIN端子が次段のOUT端子に接続される。なお、CK1信号およびCK2信号は、互いにアクティブ期間(High期間)が重ならないような2つのクロック信号である。
図16のシフトレジスタの各段には、本発明にかかるフリップフロップが用いられる。本フリップフロップの一構成例を図14に示す。図14のフリップフロップは、IN端子と、OUT端子と、CKA・CKB端子と、ブートストラップ容量Cvを含み、CKA端子およびOUT端子に接続される第1出力部FOと、第1電源VSS(低電位側電源)およびOUT端子に接続される第2出力部SOと、IN端子および第2電源VDD(高電位側電源)に接続され、ブートストラップ容量Cvをチャージする第1入力部FIと、ブートストラップ容量Cvをディスチャージするディスチャージ部DCと、IN端子および第1電源VSSに接続され、第2出力部に接続された第2入力部SIと、CKB端子に接続され、ディスチャージ部DCおよび第2出力部SOを制御するリセット部RSと、第1出力部FOを制御する第1初期化部FTと、第1入力部FIを制御する第2初期化部SDと、ディスチャージ部DCおよび第2出力部SOを制御する第3初期化部TDと、OUT端子に接続され、第2出力部SOを制御する帰還部FBと、第1入力部FIと第1出力部FOとを中継する中継部RCと、通常動作時に自段と他段が同時にアクティブとなることを防ぐ誤動作防止部SCとを備える。
より具体的には、本フリップフロップは、第1出力部FOにトランジスタTr1(第1トランジスタ)およびブートストラップ容量Cvを、第2出力部SOに第2トランジスタTr2(第2トランジスタ)を、第1入力部FIにトランジスタTr3(第3トランジスタ)および抵抗Riを、ディスチャージ部DCにトランジスタTr4(第4トランジスタ)を、第2入力部SIにトランジスタTr5(第5トランジスタ)を、リセット部RSにトランジスタTr6(第6トランジスタ)および抵抗Rrを、第1初期化部FTにトランジスタTr7(第7トランジスタ)およびトランジスタTr11(第11トランジスタ)を、第2初期化部にトランジスタTr8(第8トランジスタ)およびトランジスタTr10(第10トランジスタ)を、第3初期化部にTr9(第9トランジスタ)を、帰還部FBにトランジスタTr12(第12トランジスタ)を、中継部RCにトランジスタTr13(第13トランジスタ)を、誤動作防止部SCにトランジスタTr14・15を含んでいる。なお、Tr1〜15はすべて同一導電型(nチャネル型)である。
さらに、Tr1は、ドレイン電極がCKA端子に接続され、かつゲート電極とソース電極とがブートストラップ容量Cvを介して接続され、かつ上記ソース電極が、OUT端子に接続されるとともに、Tr2を介してVSSに接続されている。
また、Tr3、Tr5およびTr14のゲート端子がIN端子に接続され、Tr6のゲート端子がCKB端子に接続され、Tr7およびTr11のゲート端子がINIT端子に接続され、Tr8およびTr10のゲート端子がINITB端子に接続され、Tr9のゲート端子がINITKEEP端子に接続され、Tr13のゲート端子がVDDに接続され、Tr15のゲート端子がBIN端子に接続されている。
さらに、Tr1のゲートに接続する第1ノードNaが、Tr13を介して抵抗Riの一端に接続されるとともに、Tr4を介してVSSに接続されている。抵抗Riの他端は、Tr3およびTr8を介してVDDに接続されている(ただし、Tr3は抵抗Ri側でTr8はVDD側)。
さらに、Tr2のゲート端子に接続する第2ノードNbが、Tr5を介してVSSに接続され、かつTr11を介してVSSに接続されるとともに、Tr12を介してVSSに接続されている。また、Tr4のゲート端子に接続する第3ノードNcが、Tr9を介してVDDに接続され、かつ抵抗RrおよびTr6を介してVDDに接続され(ただし、抵抗Rrは第3ノードNc側でTr6はVDD側)、第2ノードNbおよび第3ノードNcが、Tr10を介して接続されている。また、第3ノードNcが、Tr15・14を介してVDDに接続されている(ただし、Tr15が第3ノードNc側でTr14はVDD側)。
本シフトレジスタの動作を図17に示す。全ON期間には、INIT信号がアクティブ(High)、INITB信号がアクティブ(Low)、INITKEEP信号がアクティブ(High)となるので、ブートストラップ容量Cvはディスチャージ部DCによってディスチャージされて(Tr9、Tr4がON、Tr1がOFFするため)第1出力部FOが非アクティブとなるとともに、第2出力部SOも非アクティブとなる(Tr11がON、Tr2がOFFするため)。したがって、第1初期化部FTによって第1出力部FOのTr1のソース電極がVDDに接続され、OUT端子には、CK1・CK2信号に関係なく確実にVDD電位(High)が出力される。なお、本構成では全ON期間中に第2ノードがVSS、第3ノードがVDDとなるので、INITB信号によってTr10をOFFすることで、両ノードを遮断している。一方、全ON期間終了からGSP信号がアクティブになるまでは、INIT信号が非アクティブ(Low)、INITB信号がアクティブ非(High)、INITKEEP信号がアクティブ(High)となるので、Tr10がONして、第2出力部SOがアクティブになる(Tr2がONする)。したがって、CK1・CK2信号に関係なく、OUT端子に確実にVSS電位(Low)が出力される。
通常駆動時の動作は以下のとおりである。通常駆動時には、INIT信号が非アクティブ(Low)、INITB信号が非アクティブ(High)、INITKEEP信号が非アクティブ(Low)となる。なお、INITKEEP信号は、GSP信号のアクティブ化に同期して非アクティブ(Low)となる(Tr8・Tr10はON、Tr7・Tr9はOFF)。
例えば1段目のフリップフロップFF1(図16参照)では、IN端子がアクティブになる(GSP信号がアクティブとなる)と、ブートストラップ容量Cvがチャージされて第1ノードNaの電位がVDD電位−Vth程度(Vthはトランジスタの閾値電圧)までプリチャージされる。このとき、CK2がHigh(CKB端子がアクティブ)であるため、Tr5およびTr6がともにONするが、抵抗Rrの電流制限によって、Tr6の駆動能力よりもTr5のそれが高くなるため、第2ノードNbはVSS電位となる。これは、GSP信号が非アクティブになっても維持される(Tr2、Tr12、Tr4はOFFのままであるため)。
ここで、CK1信号が立ち上がると、ブートストラップ効果によって、第1ノードNaの電位がVDD電位以上に突き上がる。これにより、CK1信号(High)が電位降下(いわゆる閾値落ち)することなくOUT端子(GO1)から出力される。OUT端子がHighになると、帰還部FBのTr12がONして、第2ノードNbは確実にVSS電位となる。なお、CK1が立ち下がると、ブートストラップ効果が切れて第1ノードNaの電位はVDD電位−Vthに戻る。次いで、CK2が立ち上がると、ディスチャージ部DCTr4がONしてブートストラップ容量Cvがディスチャージされるとともに、Tr2がONしてOUT端子(GO1)からVSS(Low)が出力され、フリップフロップFF1のリセット(自己リセット)が完了する。
また、図14の構成では、誤動作防止部SCが設けられているため、通常動作中に、前段(自段の1つ前の段)および次段(自段の1つ後ろの段)の出力がともにアクティブとなったような場合には、Tr14・Tr15がともにONしてTr2がONとなり、OUT端子を強制的にVSS電位(Low)にすることができる。また、図14の構成では、中継回路RC(Tr13)が設けられているため、ブートストラップ効果によって第1ノードNaの電位が一定以上となるとTr13がOFFする。これにより、ディスチャージ部DCのTr4を高電圧から保護することができる。
INIT信号の反転信号であるINITB信号およびINITKEEP信号は、INIT信号から生成される。すなわち、図18に示すように、図3等のインバータ回路INVはINIT信号からINTB信号を出力し(図3のIN端子にINIT信号を入力する)、信号処理回路SPCは、INIT信号を用いてINITKEEP信号を生成する。ここで、INITB信号は、INIT信号の反転信号であり、INITKEEP信号は、INIT信号がアクティブ(High)から非アクティブ(Low)となるタイミングでアクティブ(High)となっており、このタイミングの後に(例えば、図17のようにGSP信号のアクティブ化に同期して)非アクティブ(Low)となる。なお、図19に示すように、図8〜図11のインバーターバッファ回路INBUを用いて、INIT信号からINTB信号およびINIT信号を生成することも可能である(図8〜11のIN端子にINIT信号を入力し、OUT端子からINITB信号を得て、OUTB端子からINIT信号を得る)。
信号処理回路SPCの一構成例を図20に示す。図20の信号処理回路SPCは、IN1端子(第1入力端子)およびIN2(第2入力端子)と、OUT端子(出力端子)と、ノードna(第1ノード)およびノードnb(第2ノード)と、VDD(第1電源)およびOUT端子に接続され、ブートストラップ容量cvを含む第1信号生成部FSと、ノードnb、VSS(第2電源)およびOUT端子に接続される第2信号生成部SSとを備え、IN1端子がアクティブになるとノードnaがアクティブ(High)となり、IN2がアクティブになるとnbがアクティブ(High)となり、OUT端子が抵抗Ryを介してVSSに接続されている。
具体的には、信号処理回路SPCは、第1信号生成部FSに設けられるトランジスタTr31と、第2信号生成部SSに設けられるトランジスタTr32と、トランジスタTr33〜39とを備える。ここで、Tr31は、ドレイン電極がVDDに接続され、かつソース電極とゲート電極とがブートストラップ容量cvを介して接続されるとともに、ソース電極がOUT端子に接続され、Tr31のソース電極は、抵抗Ryを介してVSSに接続されるともに、Tr32を介してVSSに接続されている。また、Tr32およびTr35のゲート電極はノードnbに接続され、Tr34のゲート電極はノードnaに接続され、Tr36およびTr37のゲート電極はIN1端子に接続され、Tr38およびTr39のゲート電極はIN2端子に接続されている。また、Tr31のゲート電極に接続されるノードncが、Tr33を介してノードnaに接続され、ノードnaとVSSとがTr35を介して接続されるとともに、ノードnbとVSSとがTr34を介して接続され、ノードnaとVDDとがTr36を介して接続され、ノードnaとVSSとがTr39を介して接続され、ノードnbとVDDとがTr38を介して接続され、ノードnbとVSSとがTr37を介して接続されている。
図20の信号処理回路SPCでは、IN2端子が非アクティブ(Low)でIN1端子がアクティブ(High)になると、ノードnaがアクティブ(High)、ノードnbが非アクティブ(Low)になって(Tr36・37がON)、ブートストラップ容量cvがチャージされ、Tr31に電流が流れる。これにより、ブートストラップ容量cvを介してノードncが突き上げられ、OUT端子からは、VDD電位(High)が電位降下(閾値落ち)することなくから出力される。次いで、IN1端子が非アクティブ(Low)になると(IN2端子は非アクティブのまま)、ノードnc・nbはフローティングとなるため、OUT端子からは、引き続きVDD電位(High)が出力される。次いで、IN2端子がアクティブ(High)になると、ノードnbがアクティブ(High)、ノードnaが非アクティブ(Low)になって(Tr38・39・32がON)、OUT端子からは、VSS電位(Low)が出力される。したがって、図18・19の場合には、IN1端子にINIT信号を、IN2端子にGSP信号を入力することで、OUT端子に、図18・19に示すようなINITKEEP信号を得ることができる。
ここで、抵抗Ryの抵抗値を0.5〜5.5メガオームの高抵抗値としておくことで、抵抗RyによってOUT端子の初期値(IN1端子がアクティブになるまでのTr31のソース電位)を決めることができる。これにより、IN1端子がアクティブ(High)になったときに、第1信号生成部FSのブートストラップ回路が正常に機能する。
図21・22は、図14のレイアウト例である。本フリップフロップには、基板側から順に、各トランジスタのチャネルを構成する層、ゲート絶縁層、各トランジスタのゲート電極を構成する層、層間絶縁層、信号配線(電源配線含む)が設けられている。ここで、リセット部RSの抵抗Rrを各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成したり(図21参照)、第1入力部FIの抵抗Riを各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成したりする(図22(a)参照)こともでき、こうすれば、コンタクトホールの削減やレイアウト面積の縮小が可能となる。また、第1出力部FOのブートストラップ容量Cvを、各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成された電極(コンタクトホールを介してTr1のソース電極に接続されたもの)と、トランジスタTr1のゲート電極と、ゲート絶縁膜との重畳部で形成することもでき、さらに該重畳部を、VH(VDD)配線に重なることもできる(図22(b)参照)。この場合も、レイアウト面積を縮小することができる。
本フリップフロップは、図14の構成から中継回路RCおよび誤動作防止部SCを除き(Tr13〜Tr15を除き)、さらに第1初期化回路FTのTr11を除いて図23のように構成することもできる。図23のフリップフロップの全ON動作を以下に説明する。
全ON期間には、INIT信号がアクティブ(High)、INITB信号がアクティブ(Low)、INITKEEP信号がアクティブ(High)となるので、ブートストラップ容量Cvはディスチャージ部DCによってディスチャージされて(Tr9、Tr4がON、Tr1がOFFするため)第1出力部FOが非アクティブとなるとともに、第2出力部SOがフローティングとなるものの(Tr10がOFFするため)、第1初期化部FTによって第1出力部FOのTr1のソース電極(OUT端子)がVDDに接続され、OUT端子には、CK1・CK2信号に関係なく確実にVDD電位(High)が出力されると同時に、Tr12よりNbが非アクティブ(Low)となり、第2出力部SOはOFFとなる。一方、全ON期間終了からGSP信号がアクティブになるまでは、INIT信号が非アクティブ(Low)、INITB信号がアクティブ非(High)、INITKEEP信号がアクティブ(High)となるので、Tr8・Tr10がONして、第2出力部SOがアクティブになる(Tr2がONする)。したがって、CK1・CK2信号に関係なく、OUT端子に確実にVSS電位(Low)が出力される。
本フリップフロップは、図14の構成から中継回路RC、帰還部FBおよび誤動作防止部SCを除き(Tr12〜Tr15を除き)、さらに第1初期化回路FTのTr11および第2初期化回路FTのTr10を除いて図24のように構成し、図25に示すINIT信号、INITB信号およびINITKEEP信号を入力することもできる。図24・25の場合の全ON動作を以下に説明する。
全ON期間には、INIT信号がアクティブ(High)、INITB信号がアクティブ(Low)、INITKEEP信号が非アクティブ(Low)となるので、ブートストラップ容量Cvはディスチャージ部DCによってディスチャージされて(Tr4がON、Tr1・Tr8がOFFするため)第1出力部FOが非アクティブとなるとともに、第2出力部SOはフローティングとなる(Tr5・Tr9がOFFのため)。したがって、第1初期化部FTによって第1出力部FOのTr1のソース電極(OUT端子)がVDDに接続され、OUT端子には、CK1・CK2信号に関係なく確実にVDD電位(High)が出力されると同時に他段のOUTがINに接続されているのでINがアクティブ(High)となりTr5がONとなるため第2出力部SOはOFFとなる。一方、全ON期間終了からGSP信号がアクティブになるまでは、INIT信号が非アクティブ(Low)、INITB信号がアクティブ非(High)、INITKEEP信号がアクティブ(High)となるので、Tr9がONして、第2出力部SOがアクティブになる(Tr2がONする)。したがって、CK1・CK2信号に関係なく、OUT端子に確実にVSS電位(Low)が出力される。
図14のフリップフロップでは、リセット回路RSで、第3ノードNcが、抵抗RrおよびTr6を介してVDDに接続されているが(ただし、Tr6は抵抗Rr側でTr6はVDD側)、これに限定されない。図26に示すように、第3ノードNcを、Tr6および抵抗Rrを介してVDDに接続してもよい(ただし、Tr6は第3ノード側で、RrはVDD側)。
図14のフリップフロップでは、リセット回路RSに抵抗Rrを設けているがこれに限定されない。抵抗Rrをダイオード接続されたトランジスタTDに置き換え、図27のように構成することもできる。
また、図14の構成から誤動作防止部のみを除き、図28のように構成することもできる。また、本フリップフロップ(例えば、図28のもの)を用いて、図29のような双方向にシフト可能なシフトレジスタを構成することもできる。この場合、隣接する2つの段の間にシフト方向決定回路SELを配置し、UD信号およびUDB信号を入力する。順方向(下方向)シフトの場合、例えばSEL2は、FF1のOUT端子をFF2のIN端子に接続する。一方、逆方向(上方向)シフトの場合、例えばSEL1は、FF2のOUT端子をFF1のIN端子に接続する。なお、シフト方向決定回路SELは、図30に示すように、2つのNチャネルトランジスタを含み、その一方については、ゲート端子がUD端子に接続されるとともに、ソース電極およびドレイン電極がIX端子およびO端子に接続され、他方については、ゲート端子がUDB端子に接続されるとともに、ソース電極およびドレイン電極がIY端子およびO端子に接続される。
以上のように、本信号処理回路は、第1および第2入力端子と出力端子とを備えた信号処理回路であって、上記ブートストラップ容量を含み、第2入力端子および出力端子に接続される第1出力部と、上記第1入力端子並びに第1電源(第1入力端子を非アクティブにする電位に対応する電源)および出力端子に接続される第2出力部と、上記第1入力端子に接続され、上記ブートストラップ容量の電荷を制御する電荷制御部とを備え、上記電荷制御部と第1出力部とが、両者間を電気的に接続あるいは遮断する中継部を介して接続され、上記電荷制御部には、第2電源(第1入力端子をアクティブにする電位に対応する電源)に接続する抵抗が設けられていることを特徴とする。
このように中継部を設けることで、第1出力部のブートストラップ動作が可能になるとともに、ブートストラップ時の高電位が電荷制御部に伝わらないようにすることができる。これにより、電荷制御部のトランジスタの劣化や破壊を回避し、信頼性を高めることができる。併せて、電荷制御部に(第2電源に接続された)抵抗を用いることでレイアウトの自由度が増し、回路面積の縮小が可能となる。
本信号処理回路は、上記第1出力部に、制御電極および一方の導通電極がブートストラップ容量を介して接続され、かつ他方の導通電極が第2入力端子に接続されるとともに、上記一方の導通電極が出力端子に接続される第1トランジスタを含み、上記第2出力部に、一方の導通電極が第1電源に接続されるとともに、他方の導通電極が出力端子に接続され、かつ制御電極が第1入力端子に接続される第2トランジスタを含み、上記電荷制御部に、一方の導通電極が第1電源に接続されるとともに、他方の導通電極が上記抵抗を介して第2電源に接続され、かつ制御電極が第1入力端子に接続される第3トランジスタを含み、上記中継部に、一方の導通電極が第1トランジスタの制御端子に接続されるとともに、他方の導通電極が第3トランジスタの他方の導通電極に接続され、かつ制御電極が第2電源に接続された第4トランジスタを含む構成とすることもできる。
本信号処理回路は、第2入力端子には、第2電源からの信号が入力される構成とすることもできる。
本信号処理回路は、第2入力端子には、クロック信号が入力される構成とすることもできる。
本信号処理回路は、第1〜第4トランジスタが同一導電型である構成とすることもできる。
本信号処理回路は、上記抵抗が、各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成されている構成とすることもできる。
本信号処理回路は、反転出力端子と、上記ブートストラップ容量とは別のブートストラップ容量を含み、第2電源および反転出力端子に接続される第3出力部と、第1電源および反転出力端子に接続される第4出力部とを備え、上記別のブートストラップ容量は上記第1入力端子からチャージされ、上記第4出力部は上記電荷制御部あるいは出力端子に接続される構成とすることもできる。
本信号処理回路は、反転出力端子と、上記ブートストラップ容量とは別のブートストラップ容量を含み、第2電源および反転出力端子に接続される第3出力部と、第1電源および反転出力端子に接続される第4出力部と、上記電荷制御部とは別の電荷制御部とを備え、上記別のブートストラップ容量は上記別の電荷制御部からチャージされ、上記第4出力部は上記電荷制御部あるいは出力端子に接続される構成とすることもできる。
本インバータ回路、本バッファ回路、本レベルシフタ回路、本フリップフロップおよび本ドライバそれぞれは上記信号処理回路を備える。
本ドライバ回路は各段にフリップフロップを含むシフトレジスタを備え、該フリップフロップは、ブートストラップ容量を含み、第1クロック信号端子に接続される第1出力部と、第1電源に接続される第2出力部と、ブートストラップ容量をチャージする第1入力部と、上記ブートストラップ容量をディスチャージするディスチャージ部と、第2出力部に接続された第2入力部と、第2クロック信号端子に接続され、上記ディスチャージ部および第2出力部を制御するリセット部とを含み、第1初期化信号が上記第1出力部を制御し、第2初期化信号が第1入力部を制御し、第3初期化信号がディスチャージ部および第2出力部を制御するものとして、上記信号処理回路の入力端子に第1初期化信号を入力することで、上記信号処理回路の出力端子から第2初期化信号を得る構成とすることもできる。
本表示装置は上記信号処理回路を備える。
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態を公知技術や技術常識に基づいて適宜変更したものやそれらを組み合わせて得られるものも本発明の実施の形態に含まれる。また、各実施の形態で記載した作用効果等もほんの例示に過ぎない。
本発明のフリップフロップは、特に液晶表示装置のドライバ回路に好適である。
INIT 第1初期化信号
INITB 第2初期化信号
INITKEEP 第3初期化信号
VDD 高電位側電源
VSS 低電位側電源
Tr21〜Tr24 第1〜第4トランジスタ

Claims (15)

  1. 第1および第2入力端子と、出力端子と、ブートストラップ容量を含み、第2入力端子および出力端子に接続される第1出力部と、上記第1入力端子並びに第1電源および出力端子に接続される第2出力部と、上記第1入力端子に接続され、上記ブートストラップ容量の電荷を制御する電荷制御部とを備え、
    上記電荷制御部と第1出力部とが、両者間を電気的に接続あるいは遮断する中継部を介して接続され、上記電荷制御部には、第2電源に接続する抵抗が設けられている信号処理回路。
  2. 上記第1出力部に、制御電極および一方の導通電極がブートストラップ容量を介して接続され、かつ他方の導通電極が第2入力端子に接続されるとともに、上記一方の導通電極が出力端子に接続される第1トランジスタを含み、
    上記第2出力部に、一方の導通電極が第1電源に接続されるとともに、他方の導通電極が出力端子に接続され、かつ制御電極が第1入力端子に接続される第2トランジスタを含み、
    上記電荷制御部に、一方の導通電極が第1電源に接続されるとともに、他方の導通電極が上記抵抗を介して第2電源に接続され、かつ制御電極が第1入力端子に接続される第3トランジスタを含み、
    上記中継部に、一方の導通電極が第1トランジスタの制御端子に接続されるとともに、他方の導通電極が第3トランジスタの他方の導通電極に接続され、かつ制御電極が第2電源に接続された第4トランジスタを含む請求項1記載の信号処理回路。
  3. 第2入力端子には、第2電源からの信号が入力される請求項1記載の信号処理回路。
  4. 第2入力端子には、クロック信号が入力される請求項1記載の信号処理回路。
  5. 第1〜第4トランジスタが同一導電型である請求項2記載の信号処理回路。
  6. 上記抵抗が、各トランジスタのチャネルを構成する材料で形成されている請求項2記載の信号処理回路。
  7. 反転出力端子と、上記ブートストラップ容量とは別のブートストラップ容量を含み、第2電源および反転出力端子に接続される第3出力部と、第1電源および反転出力端子に接続される第4出力部とを備え、
    上記別のブートストラップ容量は上記第1入力端子からチャージされ、
    上記第4出力部は上記電荷制御部あるいは出力端子に接続される請求項1記載の信号処理回路。
  8. 反転出力端子と、上記ブートストラップ容量とは別のブートストラップ容量を含み、第2電源および反転出力端子に接続される第3出力部と、第1電源および反転出力端子に接続される第4出力部と、上記電荷制御部とは別の電荷制御部とを備え、
    上記別のブートストラップ容量は上記別の電荷制御部からチャージされ、
    上記第4出力部は上記電荷制御部あるいは出力端子に接続される請求項1記載の信号処理回路。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えたインバータ回路。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えたバッファ回路。
  11. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えたレベルシフタ。
  12. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えたフリップフロップ。
  13. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えたドライバ回路。
  14. 各段にフリップフロップを含むシフトレジスタを備え、該フリップフロップは、ブートストラップ容量を含み、第1クロック信号端子に接続される第1出力部と、第1電源に接続される第2出力部と、ブートストラップ容量をチャージする第1入力部と、上記ブートストラップ容量をディスチャージするディスチャージ部と、第2出力部に接続された第2入力部と、第2クロック信号端子に接続され、上記ディスチャージ部および第2出力部を制御するリセット部とを含み、
    第1初期化信号が上記第1出力部を制御し、第2初期化信号が第1入力部を制御し、第3初期化信号がディスチャージ部および第2出力部を制御するものとして、
    上記信号処理回路の入力端子に第1初期化信号を入力することで、上記信号処理回路の出力端子から第2初期化信号を得る請求項13記載のドライバ回路。
  15. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の信号処理回路を備えた表示装置。
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