JPWO2011145179A1 - リングギヤの締結構造 - Google Patents

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Abstract

デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースのフランジにリングギヤを締結してなるリングギヤの締結構造に関する。リングギヤは、その内周面にてフランジの外周面に圧入されると共に、フランジの軸線方向における両端の少なくとも一方に設けられるかしめ部によりかしめられる。リングギヤの内周面には、その周方向に延びる周溝が形成される。周溝は、フランジの外周面に面して配置される。

Description

この発明は、車両に搭載されるデファレンシャルサブアッシに係り、詳しくは、デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースにリングギヤを締結するリングギヤの締結構造に関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1〜4には、デフケースにリングギヤを締結するために、リングギアをデフケースの外周に圧入することが記載される。特に、特許文献1には、デフケースのフランジにリングギヤを圧入した後、そのリングギヤの両端内周縁をフランジの両端のかしめ部によりかしめて固定することが記載される。そして、リングギヤの他、所定の部品をデフケースに組み付けることにより、車両の動力伝達機構に使用されるデファレンシャルサブアッシが得られる。
EP0647789B1号公報 特開平9−14402号公報 特開2009−270616号公報 特表2002−533627号公報 特開平8−320059号公報 特開平7−42713号公報
ところが、特許文献1に記載の締結構造を有するデファレンシャルサブアッシを、車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤが相手ギヤに噛み合うときの噛み合い反力により、リングギヤの内周面(圧入面)に押し付け力が発生する。図9に、締結後のデフケース41とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。図10に、デフケース41のフランジ44とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。リングギヤ42に噛み合い反力F1が生じると、リングギヤ42の圧入面43上には、その噛み合い点直下P1から少しずれた位置に高面圧点P2が発生する。図11に、この圧入面43における面圧分布を展開して説明図により示す。ここで、デフケース41が回転することにより、高面圧点P2は、圧入面43上を移動し、圧入面43の各部位は高面圧状態と低面圧状態を繰り返すこととなる。この面圧差が大きいほど、圧入面43の摩耗の進行が早くなり、異物を発生させたり、圧入面43での伝達トルクの低下を招いたりするおそれがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることを可能としたリングギアの締結構造を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースのフランジにリングギヤを締結してなるリングギヤの締結構造であって、リングギヤは、その内周面にてフランジの外周面に圧入されると共に、フランジの軸線方向における両端の少なくとも一方に設けられたかしめ部によりかしめられており、リングギヤの内周面には、その周方向に延びる周溝が形成されたことを趣旨とする。
上記(1)の構成によれば、リングギヤの他、所定の部品をデフケースに組み付けることにより、デファレンシャルサブアッシが得られる。従って、デファレンシャルサブアッシを車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤが相手ギヤに噛み合うことで噛み合い反力が発生するが、この噛み合い反力は、リングギヤの内周面の周溝によって分散する。
(2)上記目的を達成するために、上記(1)の構成において、周溝は、リングギヤの内周面を二分するように形成されることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、上記(1)の構成の作用に対し、リングギヤの噛み合い反力は、周溝により二分される。
この発明の構成によれば、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることができる。
一実施形態に係り、デファレンシャルサブアッシの概略構成を示す側面図。 同実施形態に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、リングギヤを概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法のかしめ工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。 別の実施形態に係り、リングギヤの圧入工程を概略的に示す断面図。 従来例に係り、締結後のデフケースとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 従来例に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 従来例に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。
以下、本発明におけるリングギヤの締結構造を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、デファレンシャルサブアッシ1の概略構成を側面図により示す。図2に、デフケース2のフランジ3とリングギヤ4との関係を概略的な断面図により示す。図3に、リングギヤ4を概略的な断面図により示す。図1に示すように、デファレンシャルサブアッシ1は、デフケース2と、デフケース2の一端側(図面左側)の外周に設けられたフランジ3と、フランジ3の外周に締結された円環状をなすリングギヤ4とを備える。デフケース2の中には、一対のサイドギヤと一対のピニオン(共に図示略)が回転可能に支持された状態で収容される。
このデファレンシャルサブアッシ1は、車両の動力伝達機構に使用される。例えば、車両において、変速機、トランスファ及び終減速機等に対して設けられる。そして、相手側のギヤ(図示略)からリングギヤ4に入力される動力を、一対のサイドギヤの回転差を許容しながら、それを一対のピニオンに連結された回転部材に伝達するようになっている。ここで、回転部材として、例えば、車両の左右一対の駆動車輪や前後一対の駆動車軸等を挙げることができる。
図1,2に示すように、この実施形態で、リングギヤ4は、はすば歯車により構成され、外周に設けられた複数の歯11が、リングギヤ4の軸線方向に対して斜めに形成される。リングギヤ4は、その内周面である圧入面12にてフランジ3の外周面21に圧入されると共に、フランジ3にてかしめられる。すなわち、フランジ3の軸線方向における一端側(図2の左側)には、かしめ部22が形成され、他端側(図2の右側)には、直角に起立した堤部23が形成される。リングギヤ4は、その軸線方向における一端に、かしめ部22によりかしめられる、斜めに形成された被かしめ部13を有する。そして、リングギヤ4の一端面14が堤部23に当接した状態で、被かしめ部13がかしめ部22によりかしめられる。また、リングギヤ4の圧入面12には、その周方向に延びる周溝15が形成される。この周溝15は、リングギヤ4の圧入面12をほぼ均等に二分するように圧入面12の中央に形成される。この周溝15が、フランジ3の外周面21に面して配置される。このようにして、デフケース2のフランジ3にリングギヤ4を締結してなるリングギヤの締結構造が構成される。
次に、この実施形態におけるリングギヤの締結方法について説明する。図4〜6に、締結方法の各工程を、図2に準ずる概略的な断面図により示す。
先ず、「圧入工程」では、図4,5に示すように、フランジ3の外周面21に、リングギヤ4を、その圧入面12にて圧入する。このとき、フランジ3のかしめ部22は、水平に延びた状態となっている。また、図5に示すように、リングギヤ4は、その一端面14が堤部23に当接するまで押されて圧入される。この状態では、リングギヤ4の圧入面12がフランジ3の外周面21に密接し、それら圧入面12と外周面21との間の中央に周溝15が配置される。
その後、「かしめ工程」では、図6に示すように、フランジ3のかしめ部22をリングギヤ4の被かしめ部13に対して押し付けてかしめる。この状態では、リングギヤ4が、その軸線方向においてフランジ3に対して位置決めされ、固定される。
以上説明したこの実施形態におけるリングギヤの締結構造によれば、デファレンシャルサブアッシ1を車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤ4が相手ギヤに噛み合うことで、図1,2にそれぞれ矢印で示すように、噛み合い反力F1が発生し、リングギヤ4の圧入面12に押し付け力F2が発生する。しかし、この実施形態では、リングギヤ4の圧入面12の中央に周溝15が形成されるので、上記した押し付け力F2が、図2に矢印A1,A2で示すように、周溝15を境にして2つに分散する。このため、リングギヤ4の圧入面12では、噛み合い点直下P1から少しずれた位置にできる高面圧点P2,P3も2つに分散し、その高面圧点P2における面圧を低減させることができる。図7に、この圧入面12における面圧分布を展開して説明図により示す。図7に示すように、噛み合い点直下P1は周溝15の上に位置し、2つの高面圧点P2,P3は、噛み合い点直下P1から少しずれた位置にて周溝15の両脇に分散することが分かる。
ここで、デフケース2が回転するときに、高面圧点P2,P3がリングギヤ4の圧入面12上を移動し、その圧入面12の各部位にて高面圧状態と低面圧状態が繰り返される。しかし、この実施形態では、上記のように高面圧点P2,P3の面圧を低減できることから、高面圧状態と低面圧状態との面圧差を相対的に小さくすることができる。この結果、リングギヤ4の圧入面12の摩耗を低減することができ、圧入面12からの異物の発生を抑えることができ、圧入面12によるリングギヤ4からデフケース2への伝達トルクの低下を抑えることができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
前記実施形態では、周溝15の中を空としたが、図8に示すように、リングギヤ4の圧入時に、周溝15の中に潤滑油26を封入することもできる。図8は、リングギヤ4の圧入工程を断面図により示す。この場合、リングギヤ4に急激な噛み合い反力P1が発生して、リングギヤ4に微小な弾性変形が起きると、圧入面12がフランジ3の外周面21から乖離する瞬間がある。このとき、周溝15に封入した潤滑油26が、圧入面12ににじみ出ることとなり、圧入面12の摩耗を抑えることができるようになる。
前記実施形態では、リングギヤ4の圧入面12の中央に一つの周溝15を設けたが、場合によっては、この周溝を圧入面に複数本設けてもよい。
前記実施形態では、フランジ3の軸線方向における一端にかしめ部22を設けたが、フランジの軸線方向における両端にかしめ部を設けてもよい。
この発明は、車両の動力伝達機構に使用されるデファレンシャルサブアッシに利用することができる。
1 デファレンシャルサブアッシ
2 デフケース
3 フランジ
4 リングギヤ
12 圧入面(内周面)
13 被かしめ部
15 周溝
21 外周面
22 かしめ部
23 堤部
【0002】
け力が発生する。図9に、締結後のデフケース41とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。図10に、デフケース41のフランジ44とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。リングギヤ42に噛み合い反力F1が生じると、リングギヤ42の圧入面43上には、その噛み合い点直下P1から少しずれた位置に高面圧点P2が発生する。図11に、この圧入面43における面圧分布を展開して説明図により示す。ここで、デフケース41が回転することにより、高面圧点P2は、圧入面43上を移動し、圧入面43の各部位は高面圧状態と低面圧状態を繰り返すこととなる。この面圧差が大きいほど、圧入面43の摩耗の進行が早くなり、異物を発生させたり、圧入面43での伝達トルクの低下を招いたりするおそれがあった。
[0005]
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることを可能としたリングギアの締結構造を提供することにある。
課題を解決するための手段
[0006]
(1)上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースのフランジにリングギヤを締結してなるリングギヤの締結構造であって、リングギヤは、その内周面にてフランジの外周面に圧入されると共に、フランジの軸線方向における両端の少なくとも一方に設けられたかしめ部によりかしめられており、リングギヤの内周面には、その周方向に延びる周溝が形成され、周溝の中に潤滑油が封入されたことを趣旨とする。
[0007]
上記(1)の構成によれば、リングギヤの他、所定の部品をデフケースに組み付けることにより、デファレンシャルサブアッシが得られる。従って、デファレンシャルサブアッシを車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤが相手ギヤに噛み合うことで噛み合い反力が発生するが、この噛み合い反力は、リングギヤの内周面の周溝によって分散する。リングギヤがフランジの外周面に圧入されるときに、周溝に封入した潤滑油が、圧入面ににじみ出る。
[0008]
(2)上記目的を達成するために、上記(1)の構成において、周溝は、リングギヤの内周面を二分するように形成されることが好ましい。
【0003】
[0009]
上記(2)の構成によれば、上記(1)の構成の作用に対し、リングギヤの噛み合い反力は、周溝により二分される。
発明の効果
[0010]
この発明の構成によれば、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることができる。また、潤滑油により、圧入面の摩耗を押さえることができる。
図面の簡単な説明
[0011]
[図1]一実施形態に係り、デファレンシャルサブアッシの概略構成を示す側面図。
[図2]同実施形態に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。
[図3]同実施形態に係り、リングギヤを概略的に示す断面図。
[図4]同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。
[図5]同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。
[図6]同実施形態に係り、締結方法のかしめ工程を概略的に示す断面図。
[図7]同実施形態に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。
[図8]別の実施形態に係り、リングギヤの圧入工程を概略的に示す断面図。
[図9]従来例に係り、締結後のデフケースとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。
[図10]従来例に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。
[図11]従来例に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。
発明を実施するための形態
[0012]
以下、本発明におけるリングギヤの締結構造を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
[0013]
図1に、デファレンシャルサブアッシ1の概略構成を側面図により示す。図2に、デフケース2のフランジ3とリングギヤ4との関係を概略的な断面図により示す。図3に、リングギヤ4を概略的な断面図により示す。図1に示すように、デファレンシャルサブアッシ1は、デフケース2と、デフケー
この発明は、車両に搭載されるデファレンシャルサブアッシに係り、詳しくは、デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースにリングギヤを締結するリングギヤの締結構造に関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1〜4には、デフケースにリングギヤを締結するために、リングギをデフケースの外周に圧入することが記載される。特に、特許文献1には、デフケースのフランジにリングギヤを圧入した後、そのリングギヤの両端内周縁をフランジの両端のかしめ部によりかしめて固定することが記載される。そして、リングギヤの他、所定の部品をデフケースに組み付けることにより、車両の動力伝達機構に使用されるデファレンシャルサブアッシが得られる。
EP0647789B1号公報 特開平9−14402号公報 特開2009−270616号公報 特表2002−533627号公報 特開平8−320059号公報 特開平7−42713号公報
ところが、特許文献1に記載の締結構造を有するデファレンシャルサブアッシを、車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤが相手ギヤに噛み合うときの噛み合い反力により、リングギヤの内周面(圧入面)に押し付け力が発生する。図9に、締結後のデフケース41とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。図10に、デフケース41のフランジ44とリングギヤ42との関係を概略的に断面図により示す。リングギヤ42に噛み合い反力F1が生じると、リングギヤ42の圧入面43上には、その噛み合い点直下P1から少しずれた位置に高面圧点P2が発生する。図11に、この圧入面43における面圧分布を展開して説明図により示す。ここで、デフケース41が回転することにより、高面圧点P2は、圧入面43上を移動し、圧入面43の各部位は高面圧状態と低面圧状態を繰り返すこととなる。この面圧差が大きいほど、圧入面43の摩耗の進行が早くなり、異物を発生させたり、圧入面43での伝達トルクの低下を招いたりするおそれがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることを可能としたリングギの締結構造を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースのフランジにリングギヤを締結してなるリングギヤの締結構造であって、リングギヤは、その内周面にてフランジの外周面に圧入されると共に、フランジの軸線方向における両端の少なくとも一方に設けられたかしめ部によりかしめられており、リングギヤの内周面には、その周方向に延びる周溝が形成され、周溝の中に潤滑油が封入されたことを趣旨とする。
上記(1)の構成によれば、リングギヤの他、所定の部品をデフケースに組み付けることにより、デファレンシャルサブアッシが得られる。従って、デファレンシャルサブアッシを車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤが相手ギヤに噛み合うことで噛み合い反力が発生するが、この噛み合い反力は、リングギヤの内周面の周溝によって分散する。リングギヤがフランジの外周面に圧入されるときに、周溝に封入した潤滑油が、圧入面ににじみ出る。
(2)上記目的を達成するために、上記(1)の構成において、周溝は、リングギヤの内周面を二分するように形成されることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、上記(1)の構成の作用に対し、リングギヤの噛み合い反力は、周溝により二分される。
この発明の構成によれば、デフケースに対するリングギヤの圧入面における高面圧点の面圧を低減させることができる。また、潤滑油により、圧入面の摩耗を押さえることができる。
一実施形態に係り、デファレンシャルサブアッシの概略構成を示す側面図。 同実施形態に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、リングギヤを概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法の圧入工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、締結方法のかしめ工程を概略的に示す断面図。 同実施形態に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。 別の実施形態に係り、リングギヤの圧入工程を概略的に示す断面図。 従来例に係り、締結後のデフケースとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 従来例に係り、デフケースのフランジとリングギヤとの関係を概略的に示す断面図。 従来例に係り、圧入面における面圧分布を展開して示す説明図。
以下、本発明におけるリングギヤの締結構造を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、デファレンシャルサブアッシ1の概略構成を側面図により示す。図2に、デフケース2のフランジ3とリングギヤ4との関係を概略的な断面図により示す。図3に、リングギヤ4を概略的な断面図により示す。図1に示すように、デファレンシャルサブアッシ1は、デフケース2と、デフケース2の一端側(図面左側)の外周に設けられたフランジ3と、フランジ3の外周に締結された円環状をなすリングギヤ4とを備える。デフケース2の中には、一対のサイドギヤと一対のピニオン(共に図示略)が回転可能に支持された状態で収容される。
このデファレンシャルサブアッシ1は、車両の動力伝達機構に使用される。例えば、車両において、変速機、トランスファ及び終減速機等に対して設けられる。そして、相手側のギヤ(図示略)からリングギヤ4に入力される動力を、一対のサイドギヤの回転差を許容しながら、それを一対のピニオンに連結された回転部材に伝達するようになっている。ここで、回転部材として、例えば、車両の左右一対の駆動車輪や前後一対の駆動車軸等を挙げることができる。
図1,2に示すように、この実施形態で、リングギヤ4は、はすば歯車により構成され、外周に設けられた複数の歯11が、リングギヤ4の軸線方向に対して斜めに形成される。リングギヤ4は、その内周面である圧入面12にてフランジ3の外周面21に圧入されると共に、フランジ3にてかしめられる。すなわち、フランジ3の軸線方向における一端側(図2の左側)には、かしめ部22が形成され、他端側(図2の右側)には、直角に起立した堤部23が形成される。リングギヤ4は、その軸線方向における一端に、かしめ部22によりかしめられる、斜めに形成された被かしめ部13を有する。そして、リングギヤ4の一端面14が堤部23に当接した状態で、被かしめ部13がかしめ部22によりかしめられる。また、リングギヤ4の圧入面12には、その周方向に延びる周溝15が形成される。この周溝15は、リングギヤ4の圧入面12をほぼ均等に二分するように圧入面12の中央に形成される。この周溝15が、フランジ3の外周面21に面して配置される。このようにして、デフケース2のフランジ3にリングギヤ4を締結してなるリングギヤの締結構造が構成される。
次に、この実施形態におけるリングギヤの締結方法について説明する。図4〜6に、締結方法の各工程を、図2に準ずる概略的な断面図により示す。
先ず、「圧入工程」では、図4,5に示すように、フランジ3の外周面21に、リングギヤ4を、その圧入面12にて圧入する。このとき、フランジ3のかしめ部22は、水平に延びた状態となっている。また、図5に示すように、リングギヤ4は、その一端面14が堤部23に当接するまで押されて圧入される。この状態では、リングギヤ4の圧入面12がフランジ3の外周面21に密接し、それら圧入面12と外周面21との間の中央に周溝15が配置される。
その後、「かしめ工程」では、図6に示すように、フランジ3のかしめ部22をリングギヤ4の被かしめ部13に対して押し付けてかしめる。この状態では、リングギヤ4が、その軸線方向においてフランジ3に対して位置決めされ、固定される。
以上説明したこの実施形態におけるリングギヤの締結構造によれば、デファレンシャルサブアッシ1を車両の動力伝達機構に使用した場合に、リングギヤ4が相手ギヤに噛み合うことで、図1,2にそれぞれ矢印で示すように、噛み合い反力F1が発生し、リングギヤ4の圧入面12に押し付け力F2が発生する。しかし、この実施形態では、リングギヤ4の圧入面12の中央に周溝15が形成されるので、上記した押し付け力F2が、図2に矢印A1,A2で示すように、周溝15を境にして2つに分散する。このため、リングギヤ4の圧入面12では、噛み合い点直下P1から少しずれた位置にできる高面圧点P2,P3も2つに分散し、その高面圧点P2における面圧を低減させることができる。図7に、この圧入面12における面圧分布を展開して説明図により示す。図7に示すように、噛み合い点直下P1は周溝15の上に位置し、2つの高面圧点P2,P3は、噛み合い点直下P1から少しずれた位置にて周溝15の両脇に分散することが分かる。
ここで、デフケース2が回転するときに、高面圧点P2,P3がリングギヤ4の圧入面12上を移動し、その圧入面12の各部位にて高面圧状態と低面圧状態が繰り返される。しかし、この実施形態では、上記のように高面圧点P2,P3の面圧を低減できることから、高面圧状態と低面圧状態との面圧差を相対的に小さくすることができる。この結果、リングギヤ4の圧入面12の摩耗を低減することができ、圧入面12からの異物の発生を抑えることができ、圧入面12によるリングギヤ4からデフケース2への伝達トルクの低下を抑えることができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
前記実施形態では、周溝15の中を空としたが、図8に示すように、リングギヤ4の圧入時に、周溝15の中に潤滑油26を封入することもできる。図8は、リングギヤ4の圧入工程を断面図により示す。この場合、リングギヤ4に急激な噛み合い反力1が発生して、リングギヤ4に微小な弾性変形が起きると、圧入面12がフランジ3の外周面21から乖離する瞬間がある。このとき、周溝15に封入した潤滑油26が、圧入面12ににじみ出ることとなり、圧入面12の摩耗を抑えることができるようになる。
前記実施形態では、リングギヤ4の圧入面12の中央に一つの周溝15を設けたが、場合によっては、この周溝を圧入面に複数本設けてもよい。
前記実施形態では、フランジ3の軸線方向における一端にかしめ部22を設けたが、フランジの軸線方向における両端にかしめ部を設けてもよい。
この発明は、車両の動力伝達機構に使用されるデファレンシャルサブアッシに利用することができる。
1 デファレンシャルサブアッシ
2 デフケース
3 フランジ
4 リングギヤ
12 圧入面(内周面)
13 被かしめ部
15 周溝
21 外周面
22 かしめ部
23 堤部

Claims (2)

  1. デファレンシャルサブアッシを構成するデフケースのフランジにリングギヤを締結してなるリングギヤの締結構造であって、
    前記リングギヤは、その内周面にて前記フランジの外周面に圧入されると共に、前記フランジの軸線方向における両端の少なくとも一方に設けられたかしめ部によりかしめられており、前記リングギヤの内周面には、その周方向に延びる周溝が形成されたことを特徴とするリングギヤの締結構造。
  2. 前記周溝は、前記リングギヤの内周面を二分するように形成されたことを特徴とする請求項2に記載のリングギアの締結構造。
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