JP2006322518A - スナップリングおよびスナップリングの取付構造ならびにトルク伝達装置 - Google Patents

スナップリングおよびスナップリングの取付構造ならびにトルク伝達装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構造でシャフト軸と中心を合わせることができるスナップリングおよびスナップリングの取付構造と、該スナップリングを備えたトルク伝達装置とを提供する。
【解決手段】 スナップリング2は、ドライブシャフト1の側面上に形成された溝部1Aに嵌入されるスナップリングであって、溝部1Aの側面をドライブシャフト1の軸方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スナップリングおよびスナップリングの取付構造ならびにトルク伝達装置に関し、特に、シャフトの側面に形成された溝部に設けられるスナップリングおよび該スナップリングの取付構造ならびにトルク伝達装置に関する。
たとえば車両におけるドライブシャフトとディファレンシャル機構部のサイドギヤとのスプライン嵌合部において抜け止め用のスナップリングが従来から用いられている。ここで、スナップリングはドライブシャフトの側面上に設けられた溝に嵌入される。スナップリングと溝の側面との間には該スナップリングの動きを妨げないように隙間が形成されている。
ドライブシャフトを車両に組付ける際、該ドライブシャフトをほぼ水平状態にするため、スナップリングをドライブシャフトの径方向にずらすように重力が作用する。
スナップリングの中心とドライブシャフトの軸心とのずれを抑制するセンタリング装置として、実公平2−39746号公報に記載されたものなどが挙げられる。実公平2−39746号公報においては、シャフトに設けられたスナップリング嵌入れ溝にグリースを注入することで、スナップリングのセンタリングを行ない、ドライブシャフトの組付け性の向上を図ることが開示されている。
実公平2−39746号公報
しかしながら、実公平2−39746号公報に示されるようなセンタリング装置を用いることで、センタリングのための特段の装置が必要になる。結果としてコストアップを招来するおそれがある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、簡単な構造でシャフト軸と中心を合わせることができるスナップリングおよびスナップリングの取付構造と、該スナップリングを備えたトルク伝達装置とを提供することにある。
本発明に係るスナップリングは、シャフトの側面上に形成された溝部に嵌入されるスナップリングであって、1つの局面では、溝部の側面をシャフトの軸方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有する。
本発明に係るスナップリングは、他の局面では、溝部の底面をシャフトの径方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有する。
上記構成によれば、いずれの局面においても、簡単な構造でスナップリングのセンタリング性を向上させることができる。
上記スナップリングにおいて、付勢力を生じさせる捻りが形成され、該捻りが複数箇所に設けられていることが好ましい。
これにより、スナップリングの固定状態をさらに安定させることができる。
本発明に係るスナップリングの取付構造は、シャフトと、シャフトの側面上に該シャフトの周方向に沿って形成される溝部と、溝部の底面上に取付けられる弾性部材と、弾性部材上に取付けられるスナップリングとを備える。
上記構成によれば、簡単な構造でスナップリングのセンタリング性を向上させることができる。
本発明に係るトルク伝達装置は、側面上に溝部を有するとともに、該溝部よりも軸方向中央寄りにスプラインシャフト部を有するシャフトと、溝部に保持され、該溝部の側面をシャフトの軸方向に押付ける付勢力、または、溝部の底面をシャフトの径方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有するスナップリングと、スプラインシャフト部と嵌合するスプラインボス部を有するトルク伝達部材とを備える。ここで、トルク伝達部材は、シャフトの端部からスナップリングが保持された溝部を通過して、スプラインボス部がスプラインシャフト部に嵌合するようにシャフトに嵌め合わされる。
上記構成によれば、生産性が高く、シャフトのトルク伝達部材への圧入不良が抑制されたトルク伝達装置が得られる。
本発明によれば、簡単な構造でスナップリングのセンタリング性を向上させることができる。また、シャフトの圧入荷重の低減が可能になる。結果として、生産効率の向上が可能になる。また、シャフト組付け時の圧入不良が抑制される。
以下に、本発明に基づくスナップリングおよびその取付構造ならびにトルク伝達装置の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
図1は、後述する実施の形態1〜4に係るスナップリングの使用箇所の一例としての車両のディファレンシャル機構部を示す図である。また、図2は、図1に示されるディファレンシャル機構部に接続されるドライブシャフトを示した図である。
図1を参照して、ディファレンシャル機構部100は、ケース101およびカバー102を含むハウジング内に形成され、リングギヤ103、ピニオンギヤ104およびサイドギヤ105を有する。スナップリング2が取付けられたドライブシャフト1は、サイドギヤ105に組み付けられる。ケース101およびカバー102におけるドライブシャフト1の挿入口にはオイルシール106が設けられている。ディファレンシャル機構部の動作については、一般に広く知られているので、詳細な説明は繰返さない。
図1,図2に示すように、ドライブシャフト1の先端部(図2におけるa部)において、該シャフトの側面に溝部が形成される。スナップリング2は、この溝部に取付けられ、ドライブシャフト1のディファレンシャル機構部からの抜けを防止する役割を果たす。また、ドライブシャフト1と「トルク伝達部材」としてのサイドギヤ105とはスプライン嵌合されている。より具体的には、ドライブシャフト1の外周面には「スプラインシャフト部」が形成され、サイドギヤ105の内周面には「スプラインボス部」が形成されている。そして、サイドギヤ105は、ドライブシャフト1の端部からスナップリング2が保持された溝部を通過して、その「スプラインボス部」が「スプラインシャフト部」に嵌合するようにドライブシャフト1に嵌め合わされる。以上の構成により、サイドギヤ105の回転に伴なってドライブシャフト1が回転する。すなわち、ドライブシャフト1と、スナップリング2と、サイドギヤ5とは、「トルク伝達装置」を構成する。
ところで、ドライブシャフト1の組付け時には該シャフトをほぼ水平にして組付けるため、重力はドライブシャフト1およびスナップリング2をそれらの径方向にずらすように作用する。この際、スナップリング2をドライブシャフト1と軸中心を合わせた位置(以下、センタリング位置と称する場合がある。)に保持することは、ドライブシャフト1の組付け性向上などの観点から重要である。
(実施の形態1)
図3は、実施の形態1に係るスナップリング2を示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)はドライブシャフト1に取付けられた状態を示す側面図である。
図3(a)〜(c)を参照して、スナップリング2は、C形の形状を有し、ドライブシャフト1の側面に形成された溝部1Aに嵌入される。スナップリング2は、一方の周方向端部と他方の周方向端部とが該リングの軸方向にずれた形状を有する。ここで、スナップリング2の線径(D)は溝部1Aの幅(W)よりも小さいが、スナップリング2の線径(D)と該リングの周方向端部のずれ量(A)との合計は、溝部1Aの幅(W)よりも大きい。これにより、スナップリング2において、溝部1Aの側面をシャフトの軸方向に押付ける付勢力(ばね力)を生じさせることが可能になる。この結果、スナップリング2をドライブシャフト1の径方向にずらす力が作用した場合にも、ドライブシャフト1の軸中心とスナップリング2の中心とを合わせた状態を保持することができる。すなわち、スナップリング2をセンタリング位置に保持することができる。
上記のようなスナップリングは、線材を旋回させてC形のリングを形成した後、該リングを捻ることで作製されてもよいし、線材を螺旋状に旋回させることで作製されてもよい。線材を螺旋状に旋回させてスナップリング2を作製する場合は、たとえば図4に示す巻取り装置3に鋼線4を巻き付けた後、図4中のA−A線に沿って鋼線4を切断する。
図5〜図7は、それぞれ参考例1〜3に係るスナップリングの取付構造を示した図である。
図5を参照して、参考例1に係るスナップリングの取付構造においては、スナップリング2が自重により下方向にずれ、ドライブシャフト中心1Bとスナップリング中心2Aとが距離L1だけずれている。この結果、スナップリング2の切り口(図5中のb1部)がドライブシャフト1のスプライン外径(図5中の破線)よりも外側に突出する。ドライブシャフト1の組付け時にこのような状態が生じることは、オイルシール保護などの観点から好ましくない。また、このような「ずれ」を抑制するためにグリースなどを塗布することが考えられるが、グリース量が多い場合にコストアップ要因となる。
これに対し、図3,図4に示されるスナップリング2によれば、簡単な構造によりスナップリング2をセンタリング位置に保持することができるので、コストアップ要因を抑制しながらオイルシールを保護することができる。
図6(a)〜(c)を参照して、参考例2に係るスナップリングの取付け構造においても、スナップリング2が自重により下方向にずれ、ドライブシャフト中心1Bとスナップリング中心2Aとが、図6(b)の例では距離L2だけずれ、図6(c)の例では距離L3だけずれている。図6(a)に示すように、サイドギヤ105の挿入口には、ガイド面取り部105Aが設けられている。図6(b)の例ではスナップリング2の下端はガイド面取り部105Aの最大径(図6(b)における二点鎖線)よりも距離L4だけ内側にあるが、図6(c)の例ではスナップリング2の下端はガイド面取り部105Aの最大径(図6(c)における二点鎖線)よりも下側に外れている。図6(c)のような状態が生じた場合、ドライブシャフト1のサイドギヤ105への組付けが困難になる場合がある。
これに対し、図3,図4に示されるスナップリング2によれば、スナップリング2を確実にセンタリング位置に保持することができるので、ドライブシャフト1の組付け性を向上させることができる。
図7(a),(b)を参照して、参考例3に係るスナップリングの取付け構造においては、たとえばスナップリング2の周方向端部において該スナップリングを内側に曲げる(曲率半径を小さくする)、溝部1Aの深さを浅くするなどの対策により、スナップリング2の内周と溝部1Aの底面との隙間が小さく形成されている。この結果、スナップリング2が自重により下方向にずれることが抑制される。
この場合、以下のような問題が生じる。ドライブシャフト1を挿入する途中段階では、ドライブシャフト1を組付けるためのサイドギヤ105の開口部の径(図7(b)中の二点鎖線)が比較的小さく絞られているため、スナップリング2はサイドギヤ105の開口の内周面から径方向内方に押付けられ、その径は小さく縮められる。スナップリング2の最終的な固定位置20においては、サイドギヤ105の開口部の径は比較的大きく形成されており、スナップリング2はもとの径に戻るように径方向外方に広がる。ここで、スナップリング2内周と溝部1Aの底面との隙間が小さいと、スナップリング2の径が小さく縮められる際に、図7(b)に示すように、スナップリング2の周方向端部とドライブシャフトの溝部1Aの底面とが干渉する場合がある(図7(b)のb2部)。この場合、スナップリング2の径を縮めるために大きな力が必要になり、結果としてドライブシャフト1の圧入荷重が増大する。
これに対し、図3,図4に示されるスナップリング2によれば、ドライブシャフト1の溝底径を小さくしてスナップリング2の内周と溝部1Aの底面との隙間を比較的大きく形成し、スナップリング2の周方向端部とドライブシャフト1の溝部1Aの底面との干渉を回避しながらスナップリング2をセンタリング位置に保持することができる。結果として、ドライブシャフト1の圧入荷重が低減され、特段の組付け装置を用いずに手組付けを行なうことも可能になる。
以上のように、本実施の形態に係るスナップリング2によれば、センタリングのための特段の装置を用いることなく、スナップリング2をセンタリング位置に保持することができる。
なお、スナップリング2は、ドライブシャフトを備える全ての車両に適用することが可能である。また、スナップリング2の取付け箇所は、ドライブシャフトに限定されず、側面に溝部を有する任意のシャフトに適用することが可能である。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2に係るスナップリング2を示した図であり、(a)は側面図、(b)はドライブシャフトに取付けられた状態を示す図である。
図8を参照して、本実施の形態に係るスナップリング2は、実施の形態1に係るスナップリングの変形例であり、溝部1Aの側面を押付ける付勢力を生じさせる捻りが複数設けられている点を特徴とする。
これにより、図8(b)に示すように、溝部1Aの側面とスナップリング2とを複数の当接箇所(たとえば図8(b)における当接箇所20A,20B,20C)において接触させることができ、スナップリング2をさらに安定してセンタリング位置に保持することができる。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3に係るスナップリング2の取付構造を示した軸方向断面図である。
図9を参照して、本実施の形態に係るスナップリング2は、実施の形態1,2に係るスナップリングの変形例であり、ドライブシャフト1を挟み込むような付勢力、すなわち、溝部1Aの底面をドライブシャフト1の径方向に押付ける付勢力を生じさせるようにスナップリング2が捻られていることを特徴とする。
このような構成によっても、簡単な構造でスナップリング2をセンタリング位置に保持することができる。
(実施の形態4)
図10は、実施の形態4に係るスナップリングの取付構造を示した軸方向断面図である。
本実施の形態に係るスナップリングの取付構造は、図10に示すように、ドライブシャフト1と、ドライブシャフト1の側面上に該シャフトの周方向に沿って形成される溝部1Aと、溝部1Aの底面上に取付けられる弾性部材であるスペーサ5と、スペーサ5上に取付けられるスナップリング2とから構成される。
スペーサ5は、たとえばゴムなどにより構成される。ドライブシャフト1を挿入する途中段階において、スナップリング2の径が小さく縮められ、該リングの周方向端部がスペーサ5に当接した場合に、該スペーサは比較的容易に変形することができる。したがって、スナップリング2が自重により下方向にずれることを抑制しながら、ドライブシャフト1の圧入荷重が過度に増大することを抑制できる。このように、本実施の形態においても、上述した実施の形態1〜3に係るスナップリング2と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
車両のディファレンシャル機構部を示した図である。 図1に示されるディファレンシャル機構部に接続されるドライブシャフトを示した図である。 本発明の実施の形態1に係るスナップリングを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)はドライブシャフトに取付けられた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るスナップリングの製造工程の一例を示した図である。 参考例1に係るスナップリングの取付構造を示した図である。 参考例2に係るスナップリングの取付構造を示した図であり、(a)はスナップリングが取付けられたドライブシャフトが挿入されるリングギヤの側断面図であり、(b),(c)は該ドライブシャフトの軸方向断面図である。 参考例3に係るスナップリングの取付構造を示した図であり、(a)はスナップリングが取付けられたドライブシャフトがリングギヤに挿入される状態を示す側断面図であり、(b)は該ドライブシャフトの軸方向断面図である。 本発明の実施の形態2に係るスナップリングを示した図であり、(a)は側面図、(b)はドライブシャフトに取付けられた状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るスナップリングの取付構造を示した軸方向断面図である。 本発明の実施の形態4に係るスナップリングの取付構造を示した軸方向断面図である。
符号の説明
1 ドライブシャフト、1A 溝部、1B ドライブシャフト中心、2 スナップリング、2A スナップリング中心、3 巻取り装置、4 鋼線、5 スペーサ、20A,20B,20C 当接箇所、100 ディファレンシャル機構部、101 ケース、102 カバー、103 リングギヤ、104 ピニオンギヤ、105 サイドギヤ、105A ガイド面取り部、106 オイルシール。

Claims (5)

  1. シャフトの側面上に形成された溝部に嵌入されるスナップリングであって、
    前記溝部の側面を前記シャフトの軸方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有する、スナップリング。
  2. シャフトの側面上に形成された溝部に嵌入されるスナップリングであって、
    前記溝部の底面を前記シャフトの径方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有する、スナップリング。
  3. 前記付勢力を生じさせる捻りが形成され、
    前記捻りが複数箇所に設けられた、請求項1または請求項2に記載のスナップリング。
  4. シャフトと、
    前記シャフトの側面上に該シャフトの周方向に沿って形成される溝部と、
    前記溝部の底面上に取付けられる弾性部材と、
    前記弾性部材上に取付けられるスナップリングとを備えた、スナップリングの取付構造。
  5. 側面上に溝部を有するとともに、該溝部よりも軸方向中央寄りにスプラインシャフト部を有するシャフトと、
    前記溝部に保持され、該溝部の側面を前記シャフトの軸方向に押付ける付勢力、または、前記溝部の底面を前記シャフトの径方向に押付ける付勢力を生じさせることが可能な形状を有するスナップリングと、
    前記スプラインシャフト部と嵌合するスプラインボス部を有するトルク伝達部材とを備え、
    前記トルク伝達部材は、前記シャフトの端部から前記スナップリングが保持された前記溝部を通過して、前記スプラインボス部が前記スプラインシャフト部に嵌合するように前記シャフトに嵌め合わされる、トルク伝達装置。
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