JPWO2011141959A1 - 切換装置及び空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
たとえば複数の室内機を有する空気調和装置においても、冷媒の遮断等を効率よく行うことができ、メンテナンス、設計、製造が容易で低コストな切換装置等を得る。熱源機Aと複数の室内機C〜Eとの間で冷媒を循環させるための複数の配管6,7等において、それぞれ冷媒の流れを停止させるための複数の閉止弁10、11を一体形成して組とし、室内機の数に対応する数の閉止弁の組10c〜10e、11c〜11eを集合させて構成する。
Description
この発明は配管を通過する冷媒の通過、遮断を切り換えるための切換装置及び冷凍サイクルを利用した空気調和装置に関するものである。さらに詳しくは、空気調和装置における冷媒漏洩時の冷媒の遮断を行う切換装置等に関するものである。
空気調和装置(冷凍サイクル装置)においては、例えば、圧縮機、四方弁、室外機側熱交換器、膨張弁及び室内機側熱交換器を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させる冷媒回路(冷凍サイクル)を構成している。そして、冷媒が蒸発、凝縮する際に、熱交換対象となる空気等に対して吸熱、放熱することを利用し、管内を通過する冷媒の圧力を変化させながら空調運転、冷却運転等を行っている。
通常、このような空気調和装置では、冷媒回路を構成する機器(手段)、配管内に冷媒を閉じこめて循環させているが、接続不良、経年劣化等、何らかの原因により冷媒が回路外部に漏洩することがある。冷媒が漏洩すると所望する空気調和を行うことができない。また、引火等する場合もあるし、衛生的にもよくない。そこで、室内側熱交換器側から外部への冷媒の漏洩を検出するための冷媒漏洩センサーと、冷媒回路上の室内側熱交換器の冷媒流入出側に、それぞれ冷媒の流れを遮断するための一対の電磁弁とを設けた空気調和装置がある。そして、冷媒回収手段が、冷媒漏洩センサーにより冷媒の漏洩を検出すると、装置に冷房運転を行わせるようにする。その際、まず、液状の冷媒(液冷媒)が流れる(気液二相冷媒の場合もある)側に位置する開閉弁を閉じる。そして、所定時間経過後に、ガス状の冷媒(ガス冷媒)が流れる(気液二相冷媒の場合もある)側に位置する、他方の開閉弁を閉じる処理を行っている(例えば、特許文献1参照)。
例えば特許文献1記載の空気調和装置では、室内機側熱交換器前後に設けられた開閉弁を独立した構成としている。このため、例えばマルチシステムのような複数の室内機を並列接続した構成の場合、室内機毎に開閉弁を設けてしまうと、分散して大型化となり、コストが増大するだけでなく、メンテナンス性が阻害されることになる。特に、室内機から冷媒の漏洩を検出した場合、室内機を早期に復旧させるのに時間がかかってしまう。
また、各開閉弁と室内機の間において、気密性の確認、真空引き、冷媒追加等を行う手段がない。このため、マルチシステムのような複数の室内機を接続する場合、例えば室内機毎の復旧ができない。したがって、システム全体を停止させる必要がある。この間、空気調和に係る運転ができなくなってしまう。
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたもので、例えば複数の室内機を有する空気調和装置においても、冷媒の遮断等を効率よく行うことができ、メンテナンス、設計、製造が容易で低コストな切換装置等を得ることを目的とする。
本発明に係る切換装置は、熱源機と複数の室内機との間で冷媒を循環させるための複数の配管において、それぞれ冷媒の流れを停止させるための複数の閉止弁を一体形成して組とし、室内機の数に対応する数の閉止弁の組を集合させて構成するものである。
本発明によれば、熱源機と室内機とを接続する複数の配管に対応する閉止弁を組として一体化し、また、室内機数に合わせて複数組を集合化して一体形成したので小型な切換装置を得ることができる。そして、製造コストが安価でコスト低減を図ることができる切換装置を得ることができる。また、一体形成し、集合させているため、各室内機と各組の閉止弁との接続が容易となる。そして、メンテナンス性(保守性)の向上をはかることができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。各図中、同一又は相当する手段等については同一符号を付し、図内の手段等の説明を行う際に、他図等において説明を行っている場合には、その図において、説明は適宜省略又は簡略化する。また、手段等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合もある。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る複数の閉止弁を一体かつ集合化させた切換装置Bを示す図である。図1(a)、図1(b)はそれぞれ異なる方向から切換装置Bを見たものである。ここで、図1では、電磁力により閉止弁10、11を開閉させるアクチュエータとなる電磁コイル(図示せず)を外した状態で示している。
図1は本発明の実施の形態1に係る複数の閉止弁を一体かつ集合化させた切換装置Bを示す図である。図1(a)、図1(b)はそれぞれ異なる方向から切換装置Bを見たものである。ここで、図1では、電磁力により閉止弁10、11を開閉させるアクチュエータとなる電磁コイル(図示せず)を外した状態で示している。
図1に示すように、切換装置Bは、閉止弁10及び閉止弁11を組として一体形成し、複数組を集合化して構成している。図1では3組の閉止弁10c〜10e及び閉止弁11c〜11eを組合せた構造となっている。閉止弁10は、気体状(気液二相の場合も含む。以下同じ)の冷媒が流れる配管の間で配管の連通制御を行い、冷媒を通過又は停止させる。また、閉止弁11は、液状(気液二相の場合も含む。以下同じ)の冷媒が流れる配管の間で配管の連通制御を行い、冷媒を通過又は停止させる。閉止弁10及び閉止弁11の構成等については後述する。
配管6B、配管7Bは、それぞれ後述する第1の接続配管6、第2の接続配管7と接続するための配管である。配管6c〜6eは、一端を閉止弁10c〜10eと接続し、他端を後述する室内機C,D,Eと接続する配管である。また、配管7c〜7eは、一端を閉止弁11c〜11eと接続し、他端を後述する室内機C,D,Eと接続する配管である。
図2は図1における切換装置BのZ―Z1断面を示す図である。図2は電動コイルに通電を行っていない場合の状態を表している。ここでは、主として閉止弁11eの構造について説明する。閉止弁11eは、第1の接続配管7と接続された配管7Bと室内機Eと接続された配管7eとの間を電磁コイルに通電することで連通させることができる。
閉止弁11eには、配管7Bと配管7eとの間に、メインバルブ21bが移動できる空間を形成したメイン弁室17bを設けている。また、メイン弁室17bと配管7eとの境界部分には穴22bを有する弁座18bを設けている。そして、蓋体19bを雌ねじ部で本体にネジ固定し、メイン弁室17b内の空間と外部の空間とを遮断している(仕切っている)。
メインバルブ21bは、メイン弁室17b内の圧力の変化によりメイン弁室17bの壁に沿って摺動し、弁座18bの穴22bを開閉する。また、蓋体19bは、第1連通ポート23を介してメイン弁室17bと連通するサブ弁室24bを有している。また、サブ弁室24bは、蓋体ポート26bのパイロット穴27bを開閉するサブバルブ28bを摺動させて移動することができる空間を形成している。
そして、サブ弁室24bと配管7eとを連通する第2連通ポート29bは、本体ポート30bと、蓋体19bに形成されて本体ポート30bに連通する蓋体ポート26bとで構成する。ここで、蓋体19bを本体にネジ固定することで、本体と蓋体19bとの間には円筒状の空間31bが形成されることとなるため、蓋体ポート26bは周方向のいずれに位置しても構わない。
更に、蓋体19bは、サブバルブ28bとバネ32bを内蔵したケース33bをサブ弁室24の開口部にロウ付けにより装着し、また、メイン弁室17bを密閉するためのOリング34bを取り付けて部品(図2参照)として構成している。
ここで、サブバルブ28bを吸引するための電磁コイルは、本体とは分離かつ独立して構成してケース33bに取り付ける。また、Oリング34bはメインバルブ21bと蓋体19b間の空間35bと空間31b間を遮断するために取り付ける。そして、第1連通ポート23bはメインバルブ21bと平行に形成されている。また、メイン弁室17bとメインバルブ21bとの間には摺動に必要なクリアランス(隙間)を設ける。
閉止弁10eは、一端が第1の接続配管6と接続された配管6B、他端が室内機Eと接続された6e、電磁弁コイルが通電されることで連通される。閉止弁10eの構成、構成手段の機能等は基本的に閉止弁11eと同様であり、対応する手段には、添字bの代わりに添字aを付している。
次に閉止弁10、11の動作について説明する。ここでは、代表して閉止弁11eについて図2に基づいて説明する。まず、電磁コイルに通電していない場合、図2のように、バネ32bにより蓋体ポート26bのパイロット穴27bは塞がれた状態にある。ここで、配管7Bの空間36b、メイン弁室17b内の空間35b、配管7eの空間37bにおける圧力をそれぞれP1、P2、P3とする。このときの圧力関係はP1≒P2>P3である。メインバルブ21bは弁座18bの穴22bを塞いでおり、配管7Bと配管7eとを連通する流路を遮断している。
一方、電磁コイルに通電すると、電磁コイルは電磁力を発生する。この電磁力によりサブバルブ28bがケース33b上部に移動し、蓋体ポート26bのパイロット穴27bが開口する。これにより、メイン弁室17bの第1連通ポート23b寄りの空間35bが、第1連通ポート23b、サブ弁室24b、蓋体ポート26b、空間31b及び本体ポート30bを介して配管7eの空間37bと連通する。このときの圧力関係はP1>P2≒P3となり、配管7Bにおける空間36bの圧力P1と第1連通ポート23b寄りの空間35bの圧力P2との間で生じる圧力差によって、メインバルブ21bが蓋体19側に移動する。このため、弁座18bの穴22bが開口し、配管7Bと配管7eとが連通する。したがって、電磁弁コイルを必要に応じて通電することで特定の流路を形成することができ、流れを制御することができる。
図3は切換装置Bを有する空気調和装置の構成を表す図である。図3に示すように、本実施の形態では、冷凍サイクル装置を空気調和装置として切換装置Bを有する場合について説明する。図3において、本実施の形態の空気調和装置は熱源機Aと室内機C、D、Eとを配管接続して冷媒回路を構成している。ここで、熱源機Aと室内機C、D、Eとの間には、図1及び図2で示す切換装置Bを接続している。
そして、熱源機Aと切換装置Bとの間を第1の接続配管6、第2の接続配管7で配管接続する。第1の接続配管6には気体状の冷媒が流れ、第2の接続配管7には液状の冷媒が流れる。流路抵抗を少なくするため、第1の接続配管6は第2の接続配管7よりも径が大きくなっている。また、切換装置Bと室内機C、D、Eとの間を、それぞれ室内側第1接続配管6c〜6e、室内側第2接続配管7c〜7eで配管接続する。
本実施の形態の熱源機Aは、圧縮機1、四方弁2、熱源側熱交換器(室外熱交換器)3及びアキュムレータ4を有している。圧縮機1は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機1は例えばインバータ回路等により、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機1の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。四方弁2は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換えるための弁である。熱源側熱交換器3は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、第2の接続配管7側から流入した低圧の冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、四方弁2側から流入した圧縮機1において圧縮された冷媒と空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮して液化させる。アキュムレータ4は、例えば液体の余剰冷媒を溜めておく手段である。
また、室内機C、D、Eは、それぞれ流量調整器9(9c〜9e)、利用側熱交換器(室内熱交換器)5(5c〜5e)を有している。そして、室内機C、D、Eにおいて、流量調整器9と利用側熱交換器5とを接続配管8(8c〜8e)により接続している。流量調整器9は、開度を変化させることで、利用側熱交換器5内における冷媒の圧力を調整する。また、利用側熱交換器5は冷媒と空気との熱交換を行う。例えば、冷房運転時においては蒸発器として機能し、流量調整器9により低圧状態にされた冷媒と空気との熱交換を行う。一方、暖房運転時においては凝縮器として機能し、第1の接続配管6側から流入した冷媒と空気との熱交換を行う。
図4は冷房運転における空気調和装置における冷媒の流れを示す図である。次に図3のように構成した空気調和装置の運転について、冷媒回路における冷媒の流れに基づいて説明する。ここでは、室内機C,D,Eがそれぞれ冷房を行っているものとする。また、閉止弁10及び11が開いているものとする。まず、図4に沿って冷房運転の場合について説明する。冷房運転における冷媒の流れは図4に実線矢印で示している。
圧縮機1により圧縮されて吐出した高温、高圧ガス(気体)の冷媒は、四方弁2から熱源側熱交換器3内を通過して、空気、水等と熱交換することで凝縮、液化し、例えば気液二相の高温、高圧となって熱源機Aを流出する。
その後、第2の接続配管7、切換装置Bの閉止弁11c〜11e、室内機第2接続配管7c〜7eを通過して、室内機C,D,Eに流入する。そして、流量調整器9c〜9eにより低圧まで減圧された後、利用側熱交換器5c〜5eを通過する。通過の際、冷媒は蒸発して気化(ガス化)するとともに、例えば熱交換対象となる居室内の空気を冷却する。ここで、例えば各室内機を制御する制御装置(図示せず)では、利用側熱交換器5c〜5eの流出口における冷媒の過熱度に基づいて流量調整器9c〜9eの開度を制御する。
利用側熱交換器5c〜5eを通過して気化した冷媒は、室内第1接続配管6c〜6e、切換装置Bの電磁弁10c〜10e、第1の接続配管6を通過して熱源機Aに流入する。その後、四方弁2、アキュムレータ4を介して圧縮機1に吸入され、前述したように圧縮され吐出することで循環する。
図5は暖房運転における空気調和装置における冷媒の流れを示す図である。ここでは、室内機C,D,Eがそれぞれ暖房を行っているものとする。暖房運転における冷媒の流れは図5に実線矢印で示している。
圧縮機1により圧縮されて吐出した高温、高圧ガス(気体)の冷媒は、四方弁2を通過して熱源機Aを流出する。そして、第1の接続配管6、切換装置Bの閉止弁10c〜10e、室内機第1接続配管6c〜6eを通過して室内機C,D,Eに流入する。
室内機C,D,Eに流入した冷媒は利用側熱交換器5c〜5eを通過する。通過の際、冷媒は凝縮して液化するとともに、例えば熱交換対象となる居室内の空気を加熱する。ここで、例えば各室内機を制御する制御装置では、利用側熱交換器5c〜5eの流出口における冷媒の過冷却度に基づいて流量調整器9c〜9eの開度を制御する。そして、流量調整器9c〜9eにより低圧まで減圧されて室内機C,D,Eを流出する。
その後、第2の接続配管7、切換装置Bの閉止弁11c〜11e、室内機第2接続配管7c〜7eを通過して熱源機Aに流入する。熱源機Aに流入した冷媒は、空気、水等と熱交換することで蒸発、気化する。その後、四方弁2、アキュムレータ4を介して圧縮機1に吸入され、前述したように圧縮され吐出することで循環する。
以上のように実施の形態1によれば、熱源機Aと室内機C,D,Eとを配管6、7等で接続して構成した冷媒回路に、冷媒の流れを遮断する閉止弁10、11とを一体形成して組とし、室内機の数に合わせて集合化して切換装置Bを組み込むようにしたので、小型かつ容易な構成で居室内への冷媒漏洩を抑制することができ、安価な製品を提供することができる。室内機に対応した組数の閉止弁10、11を設けることで、冷媒漏洩に係る室内機だけを冷媒回路から切り離すことができるため、すべての運転を停止させる必要がなくなる。また、閉止弁10、11を切換装置Bとして集約することで、サービス、メンテナンス性に富み、分解等を容易に行うことができ、さらに作業を円滑に行えるために作業時間を短縮することができ、冷媒漏洩に係る室内機の停止時間を短く、早期に復旧させることができる。このため、長寿命化をはかることができる。また、閉止弁10、11とを一体形成した組を集合化して構成することで、製造(生産)効率を高めることができる。
ここで、本実施の形態1では、閉止弁10、11を3組有する切換装置Bについて説明したが、3組に限定する必要はなく、任意の組数でも同様の効果を奏する。また、熱源機側熱交換器3を複数台設置するようにしても同様の効果を奏することができる。熱源機側熱交換器3と直列又は並列に氷蓄熱槽や水蓄熱槽(湯を含む)が設置されても同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2に係る切換装置Bをを表す図である。本実施の形態の切換装置Bは、配管6c〜6eにそれぞれ対応した接続部Faを備えている。また、配管7c〜7eにそれぞれ対応した接続部Fbを備えている。図6においては、接続部Faは配管6eと連通しており、冷媒回路外部から流体(気体、液体)を流入出させることができる。また、接続部Fbも配管7eと連通し、冷媒回路外部から流体を流入出させることができる。
図6は本発明の実施の形態2に係る切換装置Bをを表す図である。本実施の形態の切換装置Bは、配管6c〜6eにそれぞれ対応した接続部Faを備えている。また、配管7c〜7eにそれぞれ対応した接続部Fbを備えている。図6においては、接続部Faは配管6eと連通しており、冷媒回路外部から流体(気体、液体)を流入出させることができる。また、接続部Fbも配管7eと連通し、冷媒回路外部から流体を流入出させることができる。
本実施の形態においては、切換装置Bの室内機C〜Eに対応する配管6c〜6e、7c〜7eに接続部Fa、Fbを設け、冷媒回路外部との間で流体を流入出可能とする。そして、気密性の確認、真空引き、冷媒追加等を行うことができるようにし、例えば、他の室内機の空調運転を継続しながら、冷媒の漏洩を検出した室内機のメンテナンスが短時間で容易にできる空気調和装置を得るようにしたのものである。
図6に示すように、接続部Fbは、配管12b、継ぎ手13b、キャップ14b、弁15b及び凸形状の部材16bで構成する。図6に示すように、配管12bはロウ付けにより配管7eと接続している。配管12bは連通している。また、継ぎ手13bは、内挿された凸形状の部材16bを有する弁15bを有している。継ぎ手13bの一端は配管12bとロウ付けで接続しており、他端は凸形状の部材16bと接触しないように、キャップ14bを雄ねじ部でネジ固定させている。例えば、通常、凸形状の部材16bが栓となり外部と遮断している。キャップ14bが有する穴(図示せず)を介して外部から凸形状の部材16bを押すことで、接続部Fbが開口し、外部との間で流体を流入出することができる。
また、接続部Faは、ロウ付けにより配管7eと接続している配管12aを有している。接続部Faの構成、構成手段の機能等は基本的に接続部Fbと同様であり、添字aを付している。
次に図6に基づいて、特定の室内機(図6では室内機E)において冷媒が漏洩した場合の接続部Fa、Fbを利用した処置について説明する。例えば、室内機Eにおいて冷媒が漏洩したものと判断すると、閉止弁10e及び11eを閉止させて室内機Eを冷媒の流路(循環サイクル)から切り離す。その後、室内機Eのどこから冷媒漏洩しているのか確認をする。このとき、本実施の形態では、接続部Fa若しくはFb又はその両方を介して、窒素等の不活性ガスを外部から封入する。このようにして冷媒漏洩している箇所を特定することができる。冷媒漏洩した箇所を特定した後、上記接続部Fa若しくはFb又はその両方を介して不活性ガスを吸引して回収する。
そして、漏洩箇所等のメンテナンスを行った後、接続部Fa、Fbと真空ポンプとを接続し、真空引きを行うことができる。さらに冷媒用ホースを用いて冷媒ボンベと接続することで、所定量の冷媒を封入することができる。以上の処置は、冷媒漏洩時だけでなく、点検時等においても行うことができる。
以上のように、実施の形態2の切換装置Bによれば、各閉止弁10、11に対応して、接続部Fa、Fbを設け、外部から流体を流入出させることができるようにしたので、例えば、閉止弁10、11で冷媒回路と切り離した室内機に不活性ガスを流入して冷媒漏洩の有無、漏洩箇所の確認等を行いつつ、他の室内機では空気調和を行うことができる。また、吸引による真空引き、冷媒の追加等についても接続部Fa、Fbを介して行うことができる。このため、サービス、メンテナンス性に富み、居室内の使用者が不快を感じることがなくなるとともに、室内機を早期に復旧させることができる。
実施の形態3.
本実施の形態では、図3に沿って、ある特定の室内機に冷媒漏洩が発生した場合の切換装置Bの動作について説明する。ここでは、室内機Eが取り付けられた居室において冷媒漏れが発生した場合について説明する。
本実施の形態では、図3に沿って、ある特定の室内機に冷媒漏洩が発生した場合の切換装置Bの動作について説明する。ここでは、室内機Eが取り付けられた居室において冷媒漏れが発生した場合について説明する。
まず、冷房運転時における動作について説明する。冷房運転時には、液状の冷媒が室内機Eに流入するため、閉止弁11eを閉止させて室内機Eに流入しようとする冷媒の流れを止める。そして、所定時間経過後に閉止弁10eを閉止させる。閉止弁10eと閉止弁11eとにおいて、閉止させる時間をずらすことで、冷媒回路における冷媒量の減少を抑えて冷媒漏洩の運転への影響を少なくし、さらに居室内への冷媒漏洩を少なくすることができる。ここで、所定時間については、室内機Eの大きさ(冷媒の流れる距離等)によって異なるが、冷媒を流出させるために十分な時間であるものとする。
次に暖房運転時における動作について説明する。暖房運転時には、気体状の冷媒が室内機Eに流入するため、閉止弁10eを閉止させて室内機Eに流入しようとする冷媒の流れを止める。そして、所定時間経過後に閉止弁11eを閉止させる。冷媒回路における冷媒量の減少を抑えて冷媒漏洩の運転への影響を少なくし、さらに居室内への冷媒漏洩を少なくすることができる。ここで、所定時間については、上述した冷房運転時における時間と異なる時間であってもよい。
以上のように実施の形態3によれば、熱源機Aと室内機C〜Eとを配管6、7等で接続して構成した冷媒回路に、冷媒の流れを遮断する閉止弁10、11とを一体形成して組とし、室内機の数に合わせて集合化して切換装置Bを組み込むようにしたので、小型かつ容易な構成で居室内への冷媒漏洩を抑制することができる。このため、居室内の酸素濃度低下を抑制することで、安全性を高めながら安価な製品を提供することができる。ここで、本実施の形態では1台の室内機に係る冷媒漏洩について説明したが、例えば複数台の室内機が冷媒漏洩している場合でも同様の効果を奏することができる。
実施の形態4.
図7は本発明の実施の形態4に係る空気調和装置における漏洩監視システムの構成を表す図である。図7において、冷媒漏洩センサー39c〜39eは、それぞれ室内機C〜Eを取り付けた居室に設置され、居室内における冷媒状態を検出する。そして、例えば冷媒の濃度が所定値以上になったものと判断すると、冷媒漏れを検出したものとして冷媒漏洩状態であることを示す漏洩信号を送信する。
図7は本発明の実施の形態4に係る空気調和装置における漏洩監視システムの構成を表す図である。図7において、冷媒漏洩センサー39c〜39eは、それぞれ室内機C〜Eを取り付けた居室に設置され、居室内における冷媒状態を検出する。そして、例えば冷媒の濃度が所定値以上になったものと判断すると、冷媒漏れを検出したものとして冷媒漏洩状態であることを示す漏洩信号を送信する。
熱源機制御装置41は、熱源機Aを構成する各手段の制御を行う。本実施の形態においては、特に、空気調和装置の他の機器と通信を行うための通信手段を備え、各種信号の通信を行うことができるものとする。また、記録手段(メモリー)を有し、冷媒漏洩に係るデータの記録を行う。室内機制御装置42c〜42eは、それぞれ室内機C〜Eを構成する各手段の制御を行う。本実施の形態では、熱源機制御装置41との間で各種信号の通信を行うことができる。また、運転状態等をリモートコントローラー43c〜43eの表示手段に表示させるための処理を行う。
また、インターフェース装置40は、熱源機通信装置41から送信される閉止(冷媒遮断)に係る信号(以下、閉止信号という)を制御線を介して切換装置Bに送信し、閉止させようとする閉止弁10、11の電磁コイルに通電を行わせる。ここで、インターフェース装置40は、熱源機通信装置41と室内機通信装置42c〜42eとの間を接続する通信線に接続して、同じ通信系統で通信が行えるものとする。このため、冷媒漏洩に係る通信だけが通信不良になるという可能性を少なくすることができる。
リモートコントローラー43c〜43eは、利用者が室内機C〜Eに指示を入力するための入力手段である。また、表示手段を有し、室内機C〜Eからの信号に基づいて、運転状態等を表示する。本実施の形態では信号に基づいて冷媒漏洩の旨の表示を行う。
図8は実施の形態4に係る漏洩監視に係るフローチャートを表す図である。本実施の形態では、冷媒漏洩センサー39cが冷媒漏れを検出した場合について説明する。居室内に設けられた冷媒漏洩センサー39cは、例えば所定値以上の濃度の冷媒を検出すると(ステップS1)、冷媒漏洩センサー39cから室内機Cの室内機制御装置42cに対して漏洩信号を送信する。
室内機制御装置42cは冷媒漏洩センサー39cの漏洩信号を受信する。そして、室内機制御装置42cは、例えばリモートコントローラー43cの表示手段に漏洩の旨の表示を行わせる(ステップS2)。また、受信した漏洩信号に基づく冷媒漏洩情報信号を熱源機制御装置41に送信する。ここで、例えば音を発生することができる場合には発報等を行うことができる。
熱源機制御装置41は、冷媒漏洩情報信号を受信すると、漏洩に係るデータを熱源機制御装置41内の記録手段に記録する(ステップS3)。ここでは記憶手段に記憶させるようにしたが、例えば、さらに上位の装置(例えば集中コントローラ等)に信号を送信するようにしてもよい。さらに、熱源機制御装置41は、室内機Cに係る閉止弁10c、11cを閉止させるための閉止信号をインターフェース装置40に送信する。
インターフェース装置40は、切換装置Bに閉止信号を送信する。切換装置Bにおいては、対応する閉止弁10c、11cに係る電磁コイルに通電し、閉止弁10c、11cを閉止させる(ステップS4)。ここで、閉止信号に基づく切換装置Bの動作、処置を行う閉止弁10、11における動作については、実施の形態1、3で説明したことと同様である。
以上のように、実施の形態4のシステムによれば、例えば通常、熱源機Aと室内機C〜Eとの間を通信接続する通信制御線に切換装置Bに指示信号を送信するインターフェース装置40を接続し、同一の通信系統により通信させるようにしたので、通信不良を防止することができる。このため、安定した動作となり居室内への冷媒漏洩を抑制することができる。ここで、本実施の形態ではインターフェース装置40への指示を熱源機Aが行うようにしたが、これに限定するものではない。例えば、室内機C〜Eから直接インターフェース装置40に指示信号を送信するようにしてもよい。また、図7ではインターフェース装置40と熱源機Aとを分離した構成にしているが、例えばインターフェース装置40を熱源機Aに搭載する等してもよい。
上述した実施の形態では、切換装置Bを空気調和装置に設ける場合について説明した。本発明は、これらの装置に限定することなく、例えば、冷凍装置、ヒートポンプ装置等、配管内を冷媒が循環する冷媒回路を構成する他の冷凍サイクル装置にも適用することができる。
A 熱源機、B 切換装置、C〜E 室内機、Fa,Fb 接続部、1 圧縮機、2 四方弁、3 熱源機側熱交換器、4 アキュムレータ、5c 室内機Cの利用側熱交換器、5d 室内機Dの利用側熱交換器、5e 室内機Eの利用側熱交換器、6 第1の接続配管、6c,6d,6e 室内側第1接続配管、7 第2の接続配管、7c,7d,7e 室内側第2接続配管、8c,8d,8e 接続配管、9 流量調整器、10,10c,10d,10e,11,11c,11d,11e 閉止弁、12a,12b 配管、13a、13b 継ぎ手、14a、14b キャップ、15a、15b 弁、16a、16b 凸形状の部材、17a,17b メイン弁室、18a,18b 弁座、19,19b 蓋体、20a,20b 本体ポート、21a,21b メインバルブ、22a,22b 穴、23a,23b ケース、24a,24b サブ弁室、26a,26b 蓋体ポート、27a、27b パイロット穴、28a,28b サブバルブ、29a,29b 第二連通ポート、30a,30b 本体ポート、31a,31b,35a,35b,36a,36b 空間、32a,32b バネ、33a,33b ケース、34a,34b Oリング、39c〜39e 冷媒漏洩センサー、40 インターフェース装置、41 熱源機制御装置、42c〜42e 室内機制御装置、43c〜43e リモートコントローラー。
本発明に係る空気調和装置は、熱源機と、複数の室内機と、これらの熱源機と室内機間を接続して冷媒を循環させるための複数の配管とを備え、前記配管に、それぞれ指示に基づいて各室内機との間で冷媒の流れを遮断させるための複数の閉止弁を一体形成して組として有し、各組の閉止弁と前記室内機側の配管との接続部分に、外部から前記配管に流体を流入出させことができる接続部を有した切換装置を備えたものである。
Claims (7)
- 熱源機と室内機との間を接続して冷媒を循環させるための複数の配管にあって、それぞれ指示に基づいて冷媒の流れを遮断させるための複数の閉止弁を一体形成して組として有し、
さらに前記室内機の数に対応する数の前記閉止弁の組を集合して構成することを特徴とする切換装置。 - 各組の閉止弁と前記室内機側の配管との接続部分に、外部から前記配管に流体を流入出させことができる接続部を備えることを特徴とする請求項1記載の切換装置。
- 圧縮機、四方弁及び熱源側熱交換器を有する熱源機と、流量調整器及び利用側熱交換器を有する室内機とを配管接続し、四方弁により冷媒の循環経路を切り換えて冷暖房を行うための冷媒回路を構成する空気調和装置において、
請求項1又は2に記載の切換装置を前記熱源機と複数の室内機との間の配管に接続することを特徴とする空気調和装置。 - 空気調和対象空間における前記室内機から冷媒の漏洩を検出すると漏洩信号を送信する冷媒漏洩検出手段と、
前記漏洩信号に基づいて、対応する閉止弁を閉止させる開閉信号を前記切換装置に送信するインターフェース装置と
をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の空気調和装置。 - 前記熱源機と前記室内機との間で行う通信系統と同じ通信系統で前記冷媒漏洩に係る信号の通信を行うことを特徴とする請求項4記載の空気調和装置。
- 前記室内機は、前記室内機の状態表示を行う表示手段を有するコントローラーをさらに備え、
前記冷媒漏洩検出手段からの漏洩信号を受信すると、漏洩の旨を前記コントローラーの表示手段に表示させることを特徴とする請求項4又は5に記載の空気調和装置。 - 前記熱源機は、前記冷媒漏洩検出手段からの漏洩信号を受信すると、漏洩の旨を記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の空気調和装置。
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