JPH06300379A - マルチ型空気調和装置 - Google Patents

マルチ型空気調和装置

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JPH06300379A
JPH06300379A JP8873293A JP8873293A JPH06300379A JP H06300379 A JPH06300379 A JP H06300379A JP 8873293 A JP8873293 A JP 8873293A JP 8873293 A JP8873293 A JP 8873293A JP H06300379 A JPH06300379 A JP H06300379A
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JP
Japan
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unit
indoor
closing valve
outdoor
type air
Prior art date
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Pending
Application number
JP8873293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shiina
孝夫 椎名
Junichi Saito
順一 斉藤
Yasuo Tajima
保男 田島
Yoshinori Kawamura
佳憲 河村
Yasuhisa Isaki
泰久 伊崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06300379A publication Critical patent/JPH06300379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/002Collecting refrigerant from a cycle

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチ型空気調和装置において、例えば故障
したユニットをシステムから切り離すに際して、そのユ
ニット内に残存する冷媒を簡単に回収できるようにする
と共に、ユニットを増設する際には、増設すべきユニッ
ト内に空気が残存しない状態にしてから、ユニットを増
設できるようにする。 【構成】 複数台の室内・室外ユニット2a〜2dをユ
ニット間配管8,9でつながれるマルチ型空気調和装置
において、夫々の室内・室外ユニットとユニット間配管
とは主開閉弁101,105を介してつなぐと共に、こ
の開閉弁よりも室内・室外ユニット寄りの配管部に補助
開閉弁103,107を設けたことを特徴とする。ま
た、ユニット間配管に室内・室外ユニット増設用の増設
用主開閉弁101a,105aを設け、この主開閉弁よ
りも増設されるべき室内・室外ユニット寄りの配管部に
増設用補助開閉弁103a,107aを設けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチ型空気調和装置
における配管の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数台の室内・室外ユニットを
ユニット間配管でつないだマルチ型空気調和装置は知ら
れている。この種のものは、空調負荷に応じて室外ユニ
ットの運転台数を制御できるので、経済的な運転ができ
ると共に、室内・室外ユニットを増設するだけで、シス
テム全体の容量を簡単に増大させることができる、など
種々の利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、第1の問題として、いずれかの室内・室外ユ
ニットに故障が発生して、それをシステムから切り離そ
うとした場合、切り離す室内・室外ユニット、及びユニ
ット間配管内に残留する冷媒を放出しなければならない
という問題がある。この冷媒の放出は環境問題上から好
ましくないことは言うまでもない。また、第2の問題と
して、室内・室外ユニットを増設する場合には、ユニッ
ト間配管にそれをつないでいくわけであるが、それをつ
なぐ際には、つなぐべき室内・室外ユニット内には空気
が在るので、増設後にはその空気を抜かなければなら
ず、その作業は困難をきわめるという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
種々の問題点を解消することのできるマルチ型空気調和
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに、本発明は、複数台の室内・室外ユニットをユニッ
ト間配管でつながるマルチ型空気調和装置において、夫
々の室内・室外ユニットとユニット間配管とは主開閉弁
を介してつながれ、且つ、この開閉弁よりも室内・室外
ユニット寄りの配管部に補助開閉弁を設けたことを特徴
とするものであり、また本発明は、複数台の室内・室外
ユニットをユニット間配管でつないだマルチ型空気調和
装置において、ユニット間配管に室内・室外ユニット増
設用の増設用主開閉弁を設け、この増設用主開閉弁より
も増設されるべき室内・室外ユニット寄りの配管に増設
用補助開閉弁を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、室内・室外ユニットのいずれ
かに故障が発生した場合、まずそのユニットをシステム
から切り離す。その際には、まず補助開閉弁を開いて予
めユニット内の冷媒を故障していないユニットへ回収し
た後に、主開閉弁からユニットを切り離す。また、ユニ
ット増設の際には、それを増設した後、主開閉弁を少し
づつ開放すると共に増設用補助開閉弁を開いてそこから
増設すべきユニット内に残存するエアーを排出し、ユニ
ットの増設を完了する。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるマルチ型空気調和装置の
一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】図1において、1は室外ユニットで、この
室外ユニット1は、3個の個別ユニット2a,2b,2
cから構成されている。これら個別のユニット2a,2
b,2cには夫々一組の接続具3,4がつながれ、この
接続具3,4は主開閉弁101と補助開閉弁103とに
より構成されている。
【0009】もちろんこれら個別ユニット2a,2b,
2cには図示しないが夫々室外熱交換器や圧縮機なども
収納されており、夫々の個別ユニット2a,2b,2c
内では、夫々の圧縮機と、室外熱交換器と、前述の一組
の接続具3,4とがつながれている。尚、この個別ユニ
ット2a,2b,2cの台数は後述する室内ユニットの
台数もしくは空調負荷に応じて増設される。
【0010】8,9はユニット間配管を構成する冷媒管
で、この冷媒管8は個別ユニット2a,2b,2cの夫
々の一組の接続具3,4につながれており、その先端
は、室内ユニット16,17,18側の接続具19,2
1につながれている。これら接続具19,21もまた主
開閉弁105と補助開閉弁107とから構成され、これ
らには言うまでもなく上述の室内ユニット16,17,
18が夫々つながれている。
【0011】また、この実施例では、夫々の冷媒管8,
9に室内ユニット増設用の接続具3a,4aがつなげら
れ、この接続具3a,4aは、増設用主開閉弁101a
と増設用補助開閉弁103aとで構成されている。更
に、冷媒管8,9には室内ユニット増設用の接続具19
a,21aがつなげられ、この接続具19a,21a
は、上述のように、増設用主開閉弁105aと増設用補
助開閉弁107aとで構成されている。
【0012】尚、接続具3a,4aには室外ユニット2
dが増設可能になっており、接続具19a,21aには
室内ユニット18aが増設可能になっている。
【0013】夫々の接続具3,3a,4,4a,19,
19a,21,21aの構造を具体的に説明すると、図
2に示すように、本体13を有し、この本体13にはボ
ールバルブ(主開閉弁)14が収納され、このボールバ
ルブ14の近傍にはサービスポート(補助開閉弁)15
が形成されるしくみである。
【0014】このように構成しておけば、図1を参照し
て、例えば室外ユニット2Cが故障したとして、それを
システム全体から切り離したり、新しい室外ユニットを
そこにつないだりする作業等を、極めて簡単に行なうこ
とができる。
【0015】室外ユニット2Cをシステムから切り離す
に際しては、まず接続具3,4のうち低圧側となる一方
の主開閉弁101(図2の例ではボールバルブ14)の
みを全閉にして、システムを運転させ正常な室外ユニッ
ト2a,2b並びに室内ユニット16,17,18に冷
媒を回収して室外ユニット2C内部の冷媒を排除する。
【0016】その後、接続具3,4から室外ユニット2
Cを切り離し、その故障箇所を修理した後に、再びその
接続具3,4に修理した室外ユニット2Cをつなぐ。
【0017】これによれば、室外ユニット2Cの切離し
の際に、冷媒を外部に放出することなく、システムから
故障したユニットを簡単に切り離すことができる。
【0018】また、この実施例によれば、ユニットにド
ライコア(図示せず)をつなぐ際にも、上記の補助開閉
弁103をきわめて有効に作用させることができる。こ
の場合には、ドライコアをユニットと接続具間につなぐ
わけであるが、それに先立って、上述したように、予め
ユニット内の冷媒を他のユニットに回収しておけば、ド
ライコアをつなぐ際、冷媒を大気に放出させなくても済
むという効果が得られる。
【0019】増設用の接続具3a,4a,19a,21
aに関しては、増設すべき室内・室外ユニット2d,1
8a内に存在する空気をパージするのに効果を発揮す
る。
【0020】即ち、室外ユニット2dの増設の必要が生
じた際には、まず接続具3a,4aに室外ユニット2d
をつないだ後に、主開閉弁101aを閉じ、補助開閉弁
103aに真空ポンプなどをつないでエアパージした
後、その弁103aを閉じて、主開閉弁101aを開け
る。
【0021】これによれば、増設する室外ユニット2d
内には空気が残存しないので、空気抜きの必要がなくな
る。この作業は、室内ユニット18aの側においても同
様である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、室内・室外ユニットとユニット間配管とは主
開閉弁を介してつなぐと共に、この開閉弁よりも室内・
室外ユニット寄りに補助開閉弁を設けたので、ユニット
の修理時には、この補助開閉弁を開いて予めユニット内
の冷媒を例えば他のユニットへ回収することができ、ま
た、ユニット増設の際には、予め増設用補助開閉弁を開
いてそこから増設すべきユニット内に残存するエアーを
排出できるので、空気抜きの作業が不要になる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチ型空気調和装置の一実施例
を示す回路図である。
【図2】主開閉弁及び補助開閉弁を示す具体的構成図で
ある。
【符号の説明】
1,2a,2b,2c,2d 室外ユニット 3,3a,4,4a 接続具 8,9 ユニット間配管 16,17,18,18a 室内ユニット 19,19a,21,21a 接続具 101,105 主開閉弁 103,107 補助開閉弁 101a,105a 増設用主開閉弁 103a,107a 増設用補助開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 佳憲 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 伊崎 泰久 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の室内・室外ユニットを有し、こ
    れらのユニットはユニット間配管でつながれるマルチ型
    空気調和装置において、夫々の室内・室外ユニットとユ
    ニット間配管とは主開閉弁を介してつなぐと共に、この
    開閉弁よりも室内・室外ユニット寄りの配管にサービル
    用の補助開閉弁を設けたことを特徴とするマルチ型空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 複数台の室内・室外ユニットを有し、こ
    れらのユニットはユニット間配管でつないだマルチ型空
    気調和装置において、前記ユニット間配管に室内・室外
    ユニット増設用の増設用主開閉弁を設け、この増設用主
    開閉弁よりも増設されるべき室内・室外ユニット寄りの
    配管に増設用補助開閉弁を設けたことを特徴とするマル
    チ型空気調和装置。
JP8873293A 1993-04-15 1993-04-15 マルチ型空気調和装置 Pending JPH06300379A (ja)

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