JPS609653Y2 - 室外ユニツト - Google Patents

室外ユニツト

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JPS609653Y2
JPS609653Y2 JP16958579U JP16958579U JPS609653Y2 JP S609653 Y2 JPS609653 Y2 JP S609653Y2 JP 16958579 U JP16958579 U JP 16958579U JP 16958579 U JP16958579 U JP 16958579U JP S609653 Y2 JPS609653 Y2 JP S609653Y2
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JP
Japan
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outdoor unit
gas
pipe
compressor
gas side
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Expired
Application number
JP16958579U
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JPS5686466U (ja
Inventor
洋 寺脇
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Publication date
Application filed by ダイキン工業株式会社 filed Critical ダイキン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の室内ユニットを接続して多室向けの空調
運転が可能な多室用空調機など冷凍装置の室外ユニット
に関し、特に製造工程で気密試験を行う場合に、圧流体
供給を1個所から行うだけの簡単な操作ですみ、試験作
業の簡素化をはかることができる改良された室外ユニッ
トを提供することを目的とするものである。
多室用空調機は第1図に示すように凝縮器4出口側の高
圧液管12および圧縮機3吸入側のガス管13を何れも
複数に分岐して液側分岐管14ユ、14.・・・および
ガス側分岐管15−= 15h”・・・・・をそれぞ
れ形威し、液側分岐管14−=14b・・・とガス側分
岐管15..15.・・・との間に対応数の室内ユニツ
i’2at2b・・・を接続するのが普通であり、各室
内ユニット2a、2b・・・を接続する前に室外ユニッ
ト1を設置する際、凝縮器4側に充填している冷媒が洩
れないようにするために、各ガス側分岐管15−=
15b”・・の途中に逆止弁11□。
11b・・・を介設している。
ところが従来の室外ユニット1は分岐個所19から各接
続端18−=18b・・・の間の各分岐管15−,15
b・・・中に夫々逆止弁1l−9llb・・・を介設し
た形態であり、これを出荷前の製造工場側において通常
使用される冷媒圧力よりも高い圧流体の供給下で気密試
験を行う際には、各逆止弁1l−=11bが流体の流通
を阻止する機能を有しているために、正常な状態の場合
は阻止側ポートで気密が保たれて、順流側ポートから接
続側1B、。
18b・・・に至る配管路は、他の冷媒配管系統は隔絶
されている。
従って、この部分の気密が保たれているかどうかを接続
端18゜、18b・・・から個別に行う必要が生じて、
ガス側分岐管15□、15.・・・の個数に応じた回数
又は個所だけ圧力流体を切換又は同時供給をしなければ
ならなく非常に面倒であるし、工数増となって好ましく
なかった。
本考案はかかる事実に着目して、気密試験時における作
業の簡素化と工数の低減化をはかろうとして威されたも
のであって、特に複数台の室内ユニットを各ガス側接続
管を介して接続可能とした室外ユニットにおいて、圧縮
機吸入側の低圧ガス管に気密試験兼用のガス側接続管を
直列接続すると共に、このガス側接続管に対して室内ユ
ニットの台数と同数の逆止弁を、それら各逆止弁の阻止
側ポートを圧縮機吸入側に向けて介設する一方、前記各
逆止弁相互間の気密試験兼用ガス側接続管それぞれにガ
ス側接続管を分岐接続してなる構成としたことを特徴と
する。
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
第2図は冷凍装置例えば2室冷房機であって、1は本考
案に係る室内ユニット、2..2b、は冷房対象の各室
毎に設けられて、前記室外ユニット1に接続される室内
ユニットである。
室外ユニット1は、圧縮機3、凝縮器4、減圧機構5、
据付後のエアパージ運転に入るまでは閉止させておく開
閉弁8、アキュムレータ9、据付後のエアパージおよび
冷房運転には開かせ、その他は閉じておく電磁弁10ユ
、10.ならびに逆止弁11&=11bを備えており、
前記凝縮器4出口側の高圧液管12を、前記室内ユニッ
ト2□y 2bの数に対応して分岐し、液側分岐管14
−=14bを形成するとともに、それ等分岐管14.,
14bには例えば通電開放電磁弁10a=10bを介設
する。
さらに、前記高圧液管12には主キャピラリーチューブ
6を、前記各分岐管14.、=14bにはそれぞれ補助
キャピラリーチューブ7、、 ?bを介設し、前記主
キャピラリーチューブ6と補助キャピラリーチューブ1
−= 7bとにより減圧機構5を構成する。
前記圧縮機3吸入側の低圧ガス関13には気密試験兼用
のガス側接続管21aを直列に接続していて、さらに、
このガス側接続管211に対して、室内ユニツ)’2a
、2bの台数と同数の逆止弁IL、=11bを、各逆止
弁の阻止側ポートXが圧縮機3の吸入側に向くように直
列に介設せしめている。
そして、前記各逆止弁11.、llb相互間に亘る気密
試験用のガス側接続管2hにはガス側接続管21bを分
岐接続せしめている。
前述した各液側分岐管14.,14b、ガス側接続管2
1..21bそれぞれの先端には、接続口例えばフレヤ
接続式の接続口17ユ、18ユ、18bを取設している
そして各接続口17.〜18.に室内ユニット2よ、2
.を接続しないときは、蓋(図示せず)を介して周知の
フレヤナットを締着しこの部分を気密に保持する。
一方、室内ユニット2a、2bは蒸発器20□。
20bおよび図示しない室内ファンを夫々備えていて、
室外ユニット1との組合せにより分離形直膨式冷房機が
構成される。
しかして、各逆止弁1l−=11b・・・は前述の如く
室外ユニット1に予め充填しておいた冷媒液が接続口1
8−=18bから洩れることがないようにするためのも
のであるが、気密試験兼用のガス側接続管21□に介設
するに際しては特定の接続形態をとっている。
すなわち、逆止弁11−、llbはその全部が相互に直
列となるように、しかも圧縮機3吸入側に各阻止側ポー
トXが向くように前記ガス側接続管2hに介設せしめ、
さらに各接続口18.,18、が対応する逆止弁1l−
=11bの各順流側ポートYに連通するように配管を行
うものである。
なお、第2図々示例は2基の室内ユニット21.2bを
接続せしめる室外ユニット1の場合であって、室外ユニ
ット1が3基以上の室内ユニットを並列接続し得るもの
である場合には第3図々示の如く前述の特定配置形態を
とらせればよいことは言う迄もない。
上述の構造を有する室外ユニット1は製作側において最
終の気密試験を行う際には次の如き要領で行えばよい。
盲蓋およびフレヤナットを取着した各液側分岐管14.
,14b各ガス側接続管21..21bのうちで逆止弁
11.が介設されているガス側接続管21、の盲蓋、フ
レヤナットを外してその接続口188にテスト用圧力流
体の供給管を接続する。
このガス側接続管2hとしては、相互に直列をなして接
続されている逆止弁11..11bのうちで、圧縮機3
からみて最も離れた接続関係に存していて、順流側ポー
トYが1本のガス側接続管にのみ連通している逆止弁1
14(すなわちガス側接続管と他の逆止弁の阻止側ポー
トとに接続している逆止弁とは異なるもの)に接続して
いる配管を選択する。
しかる後、開閉弁8および電磁弁10aiObを開いて
圧力流体を供給すると、室外ユニット1には、接続口1
7..17.から接続口1B、、18bに至る全配管系
統に圧力流体が行きわたって、気密試験を1個所からの
圧力流体供給下で確実に実施することができる。
特に低圧側配管路においては、逆止弁1h。
11bが直列に接続されているために、途中で圧力流体
の流れが遮られることはなく、しかも各順流側ポートY
にガス側接続管21a=21bが連通していることもあ
って、当然、特定の1個所からの圧力流体供給により、
各部にこの圧力流体が行き渡ることとなり、従来の室外
ユニットにおいては各接続口18a=18bからの圧力
流体供給を行わなければ全系統の気密試験ができなかっ
たのに比べて作業の単純化がはかれる。
本考案は以上説明した構成及び作用を有するものであっ
て、圧縮機3吸入側に対して最も離れた接続関係に存す
る逆止弁11.の順流側ポートYに連通するガス側接続
管の接続口18.を利用して試験用圧力流体の供給を行
えば、室外ユニットは液管側およびガス管側の各接続口
を含み全系統の気密状態が正常であるか否かを確実に試
験ができ、従って気密試験の際の作業が単純化される。
しかも、従来の室外ユニットと比べて、逆止弁を含む部
品点数は何等変りなく、若干の配管接続替えを行えばよ
いので、前述の作業性の改善と相俟って製品コストの低
減がはかれるし、本来の冷凍能力等の面ならびに室内ユ
ニットの凍結工事については従来品と何等変ることなく
、本考案は実用価値の大なる室外ユニットを提供するこ
とが可能であり、すぐれた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の室外ユニットの装置回路図、第2図は本
考案室外ユニットの1例に係る装置回路図、第3図は本
考案室外ユニットの例における低圧ガス管路の回路図で
ある。 1・・・・・・室外ユニット、2゜t 2b・・・・
・・室内ユニット、3・・・・・・圧縮機、11..1
1.〜11.−、、11n・・・・・・逆止弁、13・
・・・・・低圧ガス管、213・・・・・・気密試験兼
用ガス側接続管、215〜21.、.21o・・・・・
・ガス側接続管、X・・・・・・阻止側ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機3を備え、複数台の室内ユニット21゜2、を各
    ガス側接続管を介して接続可能とした室外ユニットにお
    いて、前記圧縮機3の吸入側の低圧ガス管13に気密試
    験兼用のガス側接続管218を直列接続すると共に、こ
    のガス側接続管21゜に室内ユニット2−= 2bの
    台数と同数の逆止弁11−= 1 lb、・・・11
    n−□、11nを、各逆止弁11a、11b”・11.
    、.11nの阻止側ポートXを圧縮機3吸入側に向けて
    介設する一方、前記各逆止弁11atllbt・・・1
    1n−1,11n相互間の気密試験用ガス側接続管21
    b、・・・21n−1,21nを今岐接続したことを特
    徴とする室外ユニット。
JP16958579U 1979-12-06 1979-12-06 室外ユニツト Expired JPS609653Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16958579U JPS609653Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 室外ユニツト

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JP16958579U JPS609653Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 室外ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5686466U JPS5686466U (ja) 1981-07-11
JPS609653Y2 true JPS609653Y2 (ja) 1985-04-04

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ID=29680416

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