JPH05288433A - 冷媒分配装置 - Google Patents

冷媒分配装置

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JPH05288433A
JPH05288433A JP4115193A JP11519392A JPH05288433A JP H05288433 A JPH05288433 A JP H05288433A JP 4115193 A JP4115193 A JP 4115193A JP 11519392 A JP11519392 A JP 11519392A JP H05288433 A JPH05288433 A JP H05288433A
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JP
Japan
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refrigerant
pipe
indoor
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outdoor
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JP4115193A
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Masami Ito
政美 伊東
Masago Chiga
匡悟 千賀
Takayuki Kobayashi
隆之 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷媒供給管20より供給された冷媒を複数の分
岐管22A 〜22F にほぼ均等に分配できる冷媒分配装置を
提供する。 【構成】 冷媒供給管20をリング状の分配管21に接続
し、このリング状分配管21の周囲に複数の分岐管22A 〜
22F をそれぞれ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室外機から送られる液冷
媒を複数台の室内機に分配するのに好適な冷媒分配装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の1例が図2に
示されている。図2において、1は圧縮機、10は吐出管
で、圧縮機1の吐出側に接続されている。11は吸入管
で、圧縮機1の吸入側に接続されている。3は室外側熱
交換器で、そのガス側は室外側切換弁18及び2を介して
吐出管10又は吸入管11に選択的に接続される。7A、7B、
7Cは室内側熱交換器で、そのガス側はそれぞれ分岐吐出
管10A 、10B 、10C に介装された室内側切換弁13A 、13
B 、13C を介して吐出管10に、又は、分岐吸入管11A 、
11B 、11C に介装された室内側切換弁8A、8B、8Cを介し
て吸入管11に選択的に接続される。4は室外側絞り機構
で、室外側熱交換器3の液側に配設されている。6A、6
B、6Cは室内側絞り機構で、それぞれ室内側熱交換器7
A、7B、7Cの液側に配設されている。12は液冷媒配管
で、室外側絞り機構4の液側と複数の室内側絞り機構6
A、6B、6Cの液側とを接続している。13は室外側送風機
で、室外側熱交換器3に外気を流過させる。9A、9B、9C
は室内側送風機で、室内側熱交換器7A、7B、7Cに室内空
気を流過させる。5はレシーバで、液冷媒配管12に介装
されている。14はアキュムレ−タで、圧縮機1の吸入側
に介装されている。
【0003】Oは室外ユニットで、この中には圧縮機
1、室外側切換弁18、2、室外側熱交換器3、室外側送
風機13、室外側絞り機構4、レシーバ5、アキュムレ−
タ14等が内蔵されている。A、B、Cはそれぞれ室内ユ
ニットで、室内ユニットAには室内側熱交換器7A、室内
側絞り機構6A及び室内側送風機9Aが内蔵され、室内ユニ
ットBには室内側熱交換器7B、室内側絞り機構6B及び室
内側送風機9Bが内蔵され、室内ユニットCには室内側熱
交換器7C、室内側絞り機構6C及び室内側送風機9Cが内蔵
されている。Sは分岐ユニットで、この中には室内側切
換弁13A 、13B 、13C 及び8A、8B、8C等が内蔵されてい
る。
【0004】室外ユニットOと分岐ユニットSとは吐出
管10、吸入管11、液冷媒配管12を介して互いに接続さ
れ、分岐ユニットSと複数台の室内ユニットA、B、C
とは接続冷媒配管14A 、14B 、14C 、15A 、15B 、15C
を介して接続されている。
【0005】室内ユニットA、B、Cの冷房運転時、例
えば、室内ユニットA、Bが冷房運転、室内ユニットC
が休止される場合には、室外側絞り機構4は全開とさ
れ、室内側絞り機構6A、6Bは予め定められた開度とさ
れ、室内側絞り機構6Cは全閉とされる。そして、室外側
切換弁18は開、室外側切換弁2は閉とされ、室外側熱交
換器3は吐出管10に連通する。室内側切換弁8A、8Bは
開、室内側切換弁13A 、13Bは閉とされ、室内側熱交換
器7A、7Bは吸入管11に連通する。そして、室内側切換弁
13C 及び8Cは閉とされる。すると、圧縮機1で圧縮され
た冷媒ガスは吐出管10、室外側切換弁18を経て室外側熱
交換器3に入り、ここで室外側送風機13によって送風さ
れる外気に放熱することにより凝縮液化して液冷媒とな
る。次いで、この液冷媒は全開とされた室外側絞り機構
4を通過してレシーバ5に入り、ここでガス成分が分離
される。レシーバ5から流出した液冷媒は液冷媒配管1
2、接続冷媒配管14A 、14B を経て室内側絞り機構6A、6
Bに入り、ここで絞られることによって断熱膨張して気
液二相となる。この気液二相の冷媒は室内側熱交換器7
A、7Bに入り、ここで室内側送風機9A、9Bによって送風
される室内空気を冷却することによって蒸発気化する。
このガス冷媒は接続冷媒配管15A 、15B 、室内側切換弁
8A、8B、分岐吸入管11A 、11B 、吸入管11、アキュムレ
−タ14を経て圧縮機1に吸入される。
【0006】室内ユニットA、B、Cの暖房運転時、例
えば、室内ユニットA、Bを暖房運転、室内ユニットC
を休止する場合には、室外側絞り機構4、室内側絞り機
構6A、6Bは予め定められた開度とされ、室内側絞り機構
6Cは全閉とされる。そして、室外側切換弁18、室内側切
換弁8A、8B、8C、13C は閉、室外側切換弁2、室内側切
換弁13A 、13B は開とされる。かくして、圧縮機1から
吐出された冷媒は吐出管10、分岐吐出管10A 、10B 、室
内側切換弁13A 、13A 、接続冷媒配管15A 、15B を経て
室内側熱交換器7A、7Bで凝縮液化し、室内側絞り機構6
A、6Bで絞られた後、接続冷媒配管14A 、14B 、液冷媒
配管12、レシーバ5を経て室外側絞り機構4で断熱膨張
する。次いで、室外側熱交換器3で蒸発気化した後、室
外側切換弁2、吸入管11、アキュムレ−タ14をこの順に
経て圧縮機1に戻る。
【0007】冷・暖房同時運転時において、冷房運転さ
れる室内ユニットの数と暖房運転される室内ユニットの
数が等しいとき、例えば、室内ユニットCが冷房運転、
室内ユニットAが暖房運転、室内ユニットBが休止され
る場合、室外側絞り機構4、室内側絞り機構6A、6Cは予
め定められた開度とされ、室内側絞り機構6Bは全閉とさ
れる。そして、室内側切換弁13A 、8Cは開、室外側切換
弁2、18、室内側切換弁8A、8B、13B 、13C は閉とされ
る。かくして、圧縮機1から吐出された冷媒は吐出管1
0、分岐吐出管10A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管1
5A 、室内側熱交換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒
配管14A 、液冷媒配管12、接続冷媒配管14C 、室内側絞
り機構6C、室内側熱交換器7C、接続冷媒配管15C 、室内
側切換弁8C、分岐吸入管11C 、吸入管11、アキュムレ−
タ14をこの順に経て圧縮機1に戻る。
【0008】冷・暖房同時運転時において、冷房運転さ
れる室内ユニットの数が暖房運転される室内ユニットの
数より多い場合、例えば、室内ユニットB、Cが冷房運
転、室内ユニットAが暖房運転されるときには、室外側
絞り機構4、室内側絞り機構6A、6B、6Cは予め定められ
た開度とされる。そして、室外側切換弁18及び室内側切
換弁13A 、8B、8Cは開、室外側切換弁2、室内側切換弁
8A、13B 、13C は閉とされる。かくして、圧縮機1から
吐出された冷媒は吐出管10で分岐し、その一部は室外側
切換弁18、室外側熱交換器3、室外側絞り機構4、レシ
ーバ5を経て液冷媒配管12に入る。残部は分岐吐出管10
A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管15A 、室内側熱交
換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒配管14A を経て液
冷媒配管12に入り、先に分岐した冷媒と合流する。次い
で、この冷媒は接続冷媒配管14B 、14C、室内側絞り機
構6B、6C、室内側熱交換器7B、7C、接続冷媒配管15B 、
15C 、室内側切換弁8B、8C、分岐吸入管11B 、11C 、吸
入管11、アキュムレ−タ14をこの順に経て圧縮機1に戻
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、各室内ユニットA、B、Cの冷房運転時、
液冷媒が液冷媒配管12から接続冷媒配管14A 、14B 、14
C に均等に分配されないため、各室内ユニットA、B、
Cの冷房能力を十分に発揮させることができないという
問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、冷凍サイクル中に設置され、冷媒供給管より供
給される冷媒を複数の分岐管に分配する冷媒分配装置に
おいて、上記冷媒供給管をリング状の分配管に接続し、
上記リング状の分配管の周囲に上記分岐管を接続したこ
とを特徴とする冷媒分配装置にある。
【0011】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、冷媒は冷媒供給管から分配管内に入り、ここから複
数の分岐管にほぼ均等に分配される。
【0012】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。図
1において、20は冷媒供給管で、リング状の分配管21に
接続されている。この分配管21の周囲には複数の分岐管
22A 、22B 、22C 、22D 、22E 、22F がそれぞれ接続さ
れている。なお、複数の分岐管22A 〜22F は冷媒供給管
20の接続位置に近接し、かつ、対称となる位置に接続す
るのが望ましい。
【0013】しかして、冷媒は冷媒供給管20から、矢印
に示すように、リング状の分配管21内に供給され、ここ
から複数の分岐管22A 〜22F に分配される。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、冷媒供給管をリング
状の分配管に接続し、このリング状の分配管の周囲に分
岐管を接続したため、分配管内の冷媒の圧力分布を均一
化できるとともに分配管内の冷媒の流れを円滑化でき
る。従って、複数の分岐管に分配される冷媒量のアンバ
ランスを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す正面図である。
【図2】従来の空気調和機の冷媒回路図である。
【符号の説明】
20 冷媒供給管 21 分配管 22A 、22B 、22C 、22D 、22E 、22F 分岐管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 隆之 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクル中に設置され、冷媒供給管
    より供給される冷媒を複数の分岐管に分配する冷媒分配
    装置において、上記冷媒供給管をリング状の分配管に接
    続し、上記リング状の分配管の周囲に上記分岐管を接続
    したことを特徴とする冷媒分配装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001081834A1 (fr) * 2000-04-24 2001-11-01 Daikin Industries, Ltd. Unite de raccordement de climatiseur
JP2014222143A (ja) * 2010-04-23 2014-11-27 ダイキン アプライド アメリカズ インコーポレィティッド フロー分配器及びこれを備えた環境コントロールシステム
WO2022114683A1 (ko) * 2020-11-25 2022-06-02 엘지전자 주식회사 공기조화기

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