JP2003120849A - 集合弁 - Google Patents

集合弁

Info

Publication number
JP2003120849A
JP2003120849A JP2001317569A JP2001317569A JP2003120849A JP 2003120849 A JP2003120849 A JP 2003120849A JP 2001317569 A JP2001317569 A JP 2001317569A JP 2001317569 A JP2001317569 A JP 2001317569A JP 2003120849 A JP2003120849 A JP 2003120849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
port
way valve
solenoid
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001317569A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3958015B2 (ja
Inventor
Hisatoshi Hirota
久寿 広田
Tokumi Tsugawa
徳巳 津川
Katsumi Koyama
克己 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
Priority to JP2001317569A priority Critical patent/JP3958015B2/ja
Publication of JP2003120849A publication Critical patent/JP2003120849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3958015B2 publication Critical patent/JP3958015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輌への取り付けが簡単でコストが安くなる
ように複数の電磁弁を一体化した集合弁を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ポート21から導入された高圧の冷媒を
ポート22または23に流すようにした1つのソレノイ
ドで動く三方弁とポート41,42間の低圧通路を開閉
するようにした1つのソレノイドで動く二方弁とを1つ
のボディ20内に一体に構成した。三方弁の弁体31,
32および二方弁の弁体をなすプラグディスク46をピ
ストン26,44で駆動する構成とし、そのピストン2
6,44をこの集合弁1に導入される高圧と低圧との差
圧を利用して動かす構成にした。これにより、3つの電
磁弁機能を1つにしたことで、コンパクトになり、配管
の簡素化および集合弁を適用した冷暖房装置のコスト低
減になり、二方弁が逆止機能を有していることで逆止弁
が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合弁に関し、特に
自動車用の冷暖房装置にて用いられる2つの弁機能を持
った集合弁に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の冷暖房装置は、冷房運転では
冷凍サイクルが用いられ、暖房運転には、エンジンの冷
却水を熱源として用いている。しかしながら、この暖房
用の熱源は、近年のエンジンの燃焼効率の向上により、
冷却水温度が高くならず、冬期に十分な暖房温度を得る
ことができなくなってきている。そこで、冷房と一緒に
暖房もできるようなシステムのニーズが増えている。
【0003】図10は従来の冷暖房装置の構成例を示す
システム図である。従来の冷暖房装置は、冷媒を圧縮す
るコンプレッサ101を有し、その下流側には、冷媒の
流れを切り換える2つの電磁弁102,103を有して
いる。電磁弁102の下流側には、圧縮された冷媒を凝
縮するコンデンサ104を有し、その下流側には、逆止
弁105および膨張装置106を介して電磁弁103の
下流側へ接続されている。電磁弁103および膨張装置
106の下流側には、室内熱交換器107が設けられて
いる。この室内熱交換器107には、ファン108によ
って強制循環される車室内の空気が通過するようになっ
ており、このときに車室内の空気との間で熱交換が行わ
れる。室内熱交換器107の下流側には、膨張装置10
9と電磁弁110とを並列接続した回路が接続され、さ
らに、これらの下流側には、アキュムレータ111が接
続され、その出口はコンプレッサ101に接続されてい
る。アキュムレータ111は、エンジンの冷却水を熱源
とする熱交換器112を備え、暖房運転モード時に、コ
ンプレッサ101へ供給する冷媒を加熱するようにして
いる。
【0004】以上の構成において、冷房運転モードのと
きは、電磁弁102を開け、電磁弁103を閉じ、電磁
弁110を開けるように制御する。これにより、コンプ
レッサ101によって出力された高温高圧の冷媒は、電
磁弁102を介してコンデンサ104に送られ、ここで
外気と熱交換されて凝縮される。凝縮された冷媒は、逆
止弁105および膨張装置106を通ることで断熱膨張
され、減圧された低温の冷媒になる。その後、その冷媒
は、室内熱交換器107に送られ、ここで車室内の空気
と熱交換されて冷房が行われる。この室内熱交換器10
7を通るときに、冷媒は蒸発され、電磁弁110を介し
てアキュムレータ111に送られ、ここで気液分離が行
われ、分離されたガス冷媒のみがコンプレッサ101に
供給される。
【0005】一方、暖房運転モードのときは、電磁弁1
02を閉じ、電磁弁103を開け、電磁弁110を閉じ
るように制御し、アキュムレータ111内の熱交換器1
12には、エンジンの冷却水を通水させるようにする。
これにより、コンプレッサ101によって出力された高
温高圧の冷媒は、電磁弁103を介して直接、室内熱交
換器107に供給される。ここで車室内の空気と熱交換
されて暖房が行われる。室内熱交換器107を通ること
によって凝縮された冷媒は、膨張装置109に送られ、
ここで断熱膨張されて、減圧された低温の冷媒になる。
その後、その冷媒は、アキュムレータ111に送られ、
ここで気液分離が行われるとともに熱交換器112によ
り加熱され、暖かくなったガス冷媒がコンプレッサ10
1に供給されることになる。
【0006】また、この冷暖房装置では、コンデンサ1
04の下流側に電磁弁113および逆止弁114が接続
され、その逆止弁114の下流側がアキュムレータ11
1の上流側に接続された回路を有している。この回路
は、コンデンサ104に溜まった冷媒を電磁弁113お
よび逆止弁114を介してアキュムレータ111に戻す
冷媒回収回路を構成している。すなわち、冷媒は、温度
の低い場所に凝縮して集まる性質を有するので、気温の
低いときに長時間駐車していると、外気に曝されている
コンデンサ104がもっとも温度が低くなり、そのた
め、コンデンサ104に冷媒が溜まってしまうことがあ
る。暖房運転モードのときは、このコンデンサ104を
バイパスするような冷凍サイクルが形成されるため、冷
凍サイクル内は、冷媒が希薄になり、十分な暖房運転が
できないおそれがある。
【0007】そこで、暖房運転モードに先立って、コン
デンサ104に溜まっている冷媒をアキュムレータ11
1に回収する操作が行われる。この冷媒回収モードで
は、電磁弁102を閉じ、電磁弁103を開け、電磁弁
113を開けるように制御する。これにより、コンプレ
ッサ101によって出力された高温高圧の冷媒は、電磁
弁103を介して室内熱交換器107へ送るようにして
暖房運転モードのサイクルにする。このとき、アキュム
レータ111の上流側は、逆止弁114および電磁弁1
13を介してコンデンサ104に連通されているので、
コンプレッサの吸入圧力によりコンデンサ104に溜ま
っている冷媒を吸い出し、暖房運転モードのサイクル内
に冷媒を回収する。
【0008】なお、この冷媒回収回路に入っている逆止
弁114は、暖房運転モード時に、外気によって冷やさ
れているコンデンサ104にアキュムレータ111の冷
媒が電磁弁113を介して流れるのを防止するためであ
る。これは、電磁弁113としてパイロット作動式の電
磁弁を用いた場合、弁閉状態でも、その構造上コンデン
サ104への流れ方向に対するリークが避けられないこ
とによる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷暖房装置では、コンプレッサ下流側にて冷媒の流れを
分岐させるのに2つの電磁弁を使い、また、冷媒回収回
路には冷媒の逆流を防止する逆止弁が必要なことから、
車輌への取り付けが複雑でコストが高いという問題点が
あった。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、車輌への取り付けが簡単でコストが安くなる
ように複数の電磁弁を一体化した集合弁を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、高圧の流体通路を切り換える機能と低圧
の流体通路を開閉する機能とを備えた集合弁において、
高圧の流体を導入する第1のポートと、導入された高圧
の流体を導出する第2および第3のポートと、前記第1
のポートを前記第2または第3のポートに連通させるよ
う切り換える第1の弁体と、前記第1の弁体を駆動する
第1のピストンと、前記第1のピストンの前記第1の弁
体を保持している側と反対側に形成される第1の部屋を
前記第1のポートまたは前記低圧の流体通路に連通させ
るよう切り換える第1のソレノイド部とを有する三方弁
と、流体を吸引により導入する第4のポートと、流体を
吸引により導出する第5のポートと、前記第4のポート
と前記第5のポートとの間の前記低圧の流体通路を開閉
する第2の弁体と、前記第2の弁体を駆動する第2のピ
ストンと、前記第2のピストンの前記第2の弁体を保持
している側と反対側に形成される第2の部屋を前記第1
のポートまたは前記低圧の流体通路に連通させるよう切
り換える第2のソレノイド部とを有する二方弁と、を一
体に備えていることを特徴とする集合弁が提供される。
【0012】このような集合弁によれば、1個のソレノ
イド部で高圧の流体通路を切り換える三方弁と、低圧の
流体通路を開閉する二方弁とを一体に構成したことで、
コンパクトかつ低コストになり、5つのポートが集中し
ていることで車輌への取り付けが容易になる。また、高
圧を導入する第1のポートと流体を吸引により導出する
低圧の第5のポートとを備えているため、高圧と低圧と
の差圧でピストンを駆動することができる。第2の弁体
を大きな差圧で弁閉状態を維持することができるため、
従来必要であった逆止弁が不要になり、さらにコストを
低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、車
両用冷暖房装置の冷媒分岐および回収用の冷媒制御に適
用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明による集合弁の適用例を示す
冷暖房装置のシステム図である。本発明による集合弁1
は、三方弁2と二方弁3とを一体にした形で構成されて
いる。車両用冷暖房装置において、コンプレッサ4の吐
出側は、集合弁1を構成する三方弁2の入口に接続さ
れ、三方弁2の第1の出口は、コンデンサ5の上流側に
接続され、第2の出口は、室内熱交換器6の上流側に接
続される。集合弁1を構成する二方弁3の入口は、コン
デンサ5の下流側に接続され、出口はアキュムレータ7
の上流側に接続される。
【0015】コンデンサ5の下流側は、逆止弁8および
膨張装置9を介して室内熱交換器6の上流側に接続され
る。室内熱交換器6の下流側は、キャピラリチューブで
構成された膨張装置10と電磁弁11とを並列接続した
回路が接続され、これらの下流側は、アキュムレータ7
を介してコンプレッサ4の吸入側に接続されている。な
お、室内熱交換器6の近傍には、ファン12が配置さ
れ、アキュムレータ7の中には、暖房運転モード時にエ
ンジンの冷却水を通水させる熱交換器13が設けられて
いる。
【0016】以上の構成の車両用冷暖房装置において、
冷房運転モードのときは、集合弁1は、その三方弁2を
コンプレッサ4とコンデンサ5とが連通するように切り
換え、二方弁3を閉じるように制御される。また、室内
熱交換器6の下流側の電磁弁11は、膨張装置10をバ
イパスするよう開けられる。これにより、コンプレッサ
4から吐出された高温高圧の冷媒は、集合弁1の三方弁
2を介してコンデンサ5に送られ、ここで外気と熱交換
されて凝縮される。凝縮された冷媒は、逆止弁8および
膨張装置9を通ることで断熱膨張され、減圧された低温
の冷媒になる。その冷媒は、エバポレータとして機能す
る室内熱交換器6に送られ、ここで車室内の空気と熱交
換されて冷房が行われる。この室内熱交換器6を通ると
きに蒸発された冷媒は、電磁弁11を介してアキュムレ
ータ7に送られ、ここで気液分離が行われ、分離された
ガス冷媒がコンプレッサ4の吸入側に戻される。
【0017】暖房運転モードに入るときは、それに先立
って、冷媒回収モードに入る。この冷媒回収モードで
は、集合弁1は、その三方弁2をコンプレッサ4と室内
熱交換器6とが連通するように切り換え、二方弁3を開
けるように制御される。また、室内熱交換器6の下流側
の電磁弁11は、閉じられる。これにより、コンプレッ
サ4から吐出された高温高圧の冷媒は、集合弁1の三方
弁2を介して室内熱交換器6、膨張装置10を介してア
キュムレータ7に送られる。つまり、暖房運転モードと
同じサイクルを形成する。ただし、コンデンサ5の下流
側が、集合弁1の二方弁3を介してアキュムレータ7の
上流側に接続されていることから、コンプレッサ4の吸
入圧力により、コンデンサ5内に溜まった冷媒が吸い出
され、サイクル内に冷媒を回収するようにしている。
【0018】冷媒の回収が終わった時点で、集合弁1
は、その二方弁3を閉じるように制御され、アキュムレ
ータ7内の熱交換器13に、エンジンの冷却水を通水さ
せるようにして、暖房運転モードに入る。
【0019】暖房運転モードでは、コンプレッサ4によ
って出力された高温高圧の冷媒は、集合弁1の三方弁2
を介して直接、室内熱交換器6に供給され、ここで車室
内の空気と熱交換されて暖房が行われる。室内熱交換器
6を通ることによって凝縮された冷媒は、膨張装置10
に送られ、ここで断熱膨張されて、減圧された低温の冷
媒になる。その後、その冷媒は、アキュムレータ7に送
られ、ここで気液分離が行われるとともに熱交換器13
により加熱され、暖かくなったガス冷媒がコンプレッサ
4に戻されることになる。
【0020】次に、集合弁1の構成および動作を詳細に
説明する。図2は第1の実施の形態に係る集合弁の構成
を示す縦断面図である。この図2に示した集合弁1は、
その三方弁2および二方弁3がそれぞれ非通電であると
きの状態を示している。集合弁1は、図の右側に1個の
ソレノイドで動く三方弁2が配置され、図の左側に1個
のソレノイドで動くオン/オフ動作の二方弁3が配置さ
れている。
【0021】三方弁2は、ボディ20の中に形成された
弁部とボディ20の外側(図の上部)に設けられたソレ
ノイド部とから構成されている。ボディ20には、コン
プレッサ4に接続されるポート21と、室内熱交換器6
に接続されるポート22と、コンデンサ5に接続される
ポート23とが設けられている。ポート21からポート
22へ連通する冷媒通路の途中には弁座24がボディ2
0と一体に形成され、ポート21からポート23へ連通
する冷媒通路の途中には弁座25が嵌め込まれている。
ポート23が開口されているシリンダ内には、その軸線
方向に進退自在にピストン26が配置されている。その
ピストン26の外周には、シリンダ内壁面との間にシー
ルを形成するようにVパッキン27が周設されている。
ピストン26は、また、シリンダの軸線方向下方へ延び
るシャフト28が一体に形成されており、その下端部に
はディスク29が挿通され、その軸線方向両側には、ガ
イド30によって弁体31,32が保持されている。ピ
ストン26の上部には、これを図の下方へ付勢するスプ
リング33が配置されている。また、シリンダの上端
は、キャップ34によって閉止されている。このキャッ
プ34は、その外周に環状溝35が設けられ、中央軸線
位置にはその環状溝35と上面とを連通する通路および
ピストン26の上部空間と上面とを連通する通路が形成
されている。また、環状溝35は、ボディ20に形成さ
れた高圧通路36によってコンプレッサ4の吐出側と接
続されるポート21と連通されている。
【0022】三方弁2のソレノイド部は、スリーブ37
内の弁部側にプランジャ38が進退自在に配置され、ス
リーブ37の上端側は、閉止するようにコア39が固定
されている。プランジャ38は、その外周に長手方向に
延びる複数の連通溝が設けられ、その上下端面中央部に
は弁体を構成するボールが嵌着されている。プランジャ
38とコア39との間には、スプリングが介挿されてお
り、下端面に嵌着されたボールをキャップ34の環状溝
35と上面とを連通する通路の上部開口端の高圧弁座に
着座させるよう付勢している。また、ピストン26の上
部空間とキャップ34の上面とを連通するようにキャッ
プ34を貫通して形成された通路は、プランジャ38に
周設された連通溝と連通するようになっている。また、
コア39の中央軸線位置には通路が形成されており、そ
のコア39の下面の開口端面は、プランジャ38の上端
面に嵌着されたボールに対する低圧弁座を構成してい
る。そして、スリーブ37の外側には、電磁コイル40
が配置され、その電磁コイル40は、ヨークによって囲
繞されている。
【0023】二方弁3も同様に、ボディ20の中に形成
された弁部とボディ20の外側(図の上部)に設けられ
たソレノイド部とから構成されている。ボディ20に
は、コンデンサ5に接続されるポート41と、アキュム
レータ7に接続されるポート42とが設けられている。
このポート42に連通して軸線方向にシリンダが形成さ
れており、そのシリンダの下端部には弁座43がボディ
20と一体に形成されている。このシリンダ内には、そ
の軸線方向に進退自在にピストン44が配置されてい
る。そのピストン44の外周には、シリンダ内壁面との
間にシールを形成するようにVパッキン45が周設され
ている。また、ピストン44の下端には、弁座43に対
する弁体を構成するプラグディスク46が嵌着されてい
る。ピストン44と弁座43との間には、ピストン44
を弁座43から離れる方向へ付勢するスプリング47が
配置されている。この二方弁3のシリンダの上端は、キ
ャップ48によって閉止されている。このキャップ48
は、その外周に環状溝49が設けられ、中央軸線位置に
はその環状溝49と上面とを連通する通路およびピスト
ン44の上部空間と上面とを連通する通路が形成されて
いる。また、環状溝49は、ボディ20に形成された高
圧通路36によってコンプレッサ4の吐出側と接続され
るポート21と連通されている。
【0024】二方弁3のソレノイド部は、スリーブ50
内の弁部側にプランジャ51が進退自在に配置され、ス
リーブ50の上端側は、閉止するようにコア52が固定
されている。プランジャ51は、その外周に長手方向に
延びる複数の連通溝が設けられ、その上下端面中央部に
は弁体を構成するボールが嵌着されている。プランジャ
51とコア52との間には、スプリングが介挿されてお
り、下端面に嵌着されたボールをキャップ48の環状溝
49と上面とを連通する通路の上部開口端の高圧弁座に
着座させるよう付勢している。また、ピストン44の上
部空間とキャップ48の上面とを連通するようにキャッ
プ48を貫通して形成された通路は、プランジャ51に
周設された連通溝と連通するようになっている。また、
コア52の中央軸線位置には通路が形成されており、そ
のコア52の下面の開口端面は、プランジャ51の上端
面に嵌着されたボールに対する低圧弁座を構成してい
る。そして、スリーブ50の外側には、電磁コイル53
が配置され、その電磁コイル53は、ヨークによって囲
繞されている。
【0025】この集合弁1は、さらに、三方弁2および
二方弁3のソレノイド部のコア39,52の中央軸線位
置に設けられた通路をアキュムレータ7に接続されるポ
ート42に連通させるように配管されている。
【0026】次に、以上の構成の集合弁1の動作につい
て説明する。まず、この集合弁1は、車両用冷暖房装置
の動作モードに応じて、三方弁2および二方弁3を通電
状態または非通電状態に切り換える。すなわち、動作モ
ードには、運転停止モード、冷房運転モード、暖房運転
モードおよび冷媒回収モードがある。運転停止モードで
は、三方弁2および二方弁3ともに非通電状態(OF
F)である。冷房運転モードでは、三方弁2および二方
弁3ともに通電状態(ON)であり、暖房運転モードで
は、三方弁2は非通電状態、二方弁3は通電状態であ
り、冷媒回収モードでは、三方弁2および二方弁3とも
に非通電状態である。
【0027】運転停止モードでは、図2に示したよう
に、三方弁2および二方弁3は非通電状態である。した
がって、各ソレノイド部のプランジャ38,51は、そ
れぞれスプリングによって図の下方へ付勢され、それぞ
れの下端面に嵌着されたボールがキャップ34,48に
形成された高圧弁座に着座されている。また、三方弁2
のピストン26は、スプリング33によって図の下方へ
付勢され、弁体31を弁座24に着座させて、車輌走行
時の振動による弁体31,32のふらつきを防止してい
る。二方弁3のピストン44は、スプリング47によっ
て図の上方へ付勢され、プラグディスク46は弁座43
から離れている。
【0028】図3は冷房運転モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。冷房運転モードでは、三方弁2お
よび二方弁3はそれぞれ通電状態(ON)にされる。し
たがって、各ソレノイド部のプランジャ38,51は、
それぞれスプリングの付勢力に抗してコア39,52に
吸引され、それぞれの上端面に嵌着されたボールがコア
39,52の下端面に形成された低圧弁座に着座され
る。
【0029】コンプレッサ4から吐出された高圧の冷媒
は、ポート21に導入される。その高圧冷媒は、高圧通
路36を通り、キャップ34,48の環状溝35,49
に入り、中央軸線上の通路を通ってキャップ34,48
とプランジャ38,51との間の空間に入り、そこから
キャップ34,48を軸線方向に貫通する通路を通って
ピストン26,44の上部の部屋に入る。三方弁2のピ
ストン26は、その上部の部屋に高圧が導入されること
で、一気に図の下方へ押し下げられ、弁体31は弁座2
4に着座される。一方、二方弁3のピストン44は、そ
の上面の高圧と、ポート42よりアキュムレータ7につ
ながることで低圧になっている下面側の圧力との差圧
で、スプリング47の付勢力に抗して図の下方へ移動さ
れ、下面に嵌着されているプラグディスク46が弁座4
3に着座する。
【0030】これにより、三方弁2では、コンプレッサ
4からポート21に導入された高圧の冷媒は、コンデン
サ5に通じるポート23へと流れるようになる。また、
二方弁3では、ポート41,42間の通路は、遮断さ
れ、コンデンサ5を出た冷媒は、逆止弁8の方へ流れる
ようになる。
【0031】図4は冷媒回収モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。冷媒回収モードでは、三方弁2お
よび二方弁3はそれぞれ非通電状態(OFF)にされ
る。したがって、各ソレノイド部のプランジャ38,5
1は、それぞれスプリングの付勢力によって図の下方へ
付勢され、それぞれの下端面に嵌着されたボールがキャ
ップ34,48に形成された高圧弁座に着座され、高圧
冷媒をピストン26,44上部の空間に導入するのを遮
断する。逆に、ピストン26,44上部の空間は、キャ
ップ34,48を軸線方向に貫通する通路を通り、プラ
ンジャ38,51に周設された連通溝、コア39,52
内の通路、および配管を介して低圧のポート42に連通
する。
【0032】このため、三方弁2のピストン26は、上
面の低圧と下面の高圧との差圧で図の上方へ付勢され、
弁体32は弁座25に着座されて、コンプレッサ4から
コンデンサ5への通路が遮断され、コンプレッサ4から
室内熱交換器6への通路が連通する。一方、二方弁3の
ピストン44は、その上面と下面との両面に同じ圧力が
掛かることで、スプリング47の付勢力によって弁座4
3から離れる方向へ移動し、コンデンサ5とアキュムレ
ータ7とが連通状態になる。これにより、コンデンサ5
に溜まっていた冷媒は、コンプレッサ4の吸入圧力によ
りコンデンサ5より吸い出され、暖房サイクルの配管内
の冷媒が暖房運転に必要な量になるまで回収される。
【0033】図5は暖房運転モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。暖房運転モードでは、三方弁2は
非通電状態(OFF)のままであり、二方弁3は通電状
態(ON)にされる。したがって、三方弁2は、ピスト
ン26上部の空間への高圧冷媒の導入を遮断すると同時
に、ピストン26上部の空間をアキュムレータ7が接続
される低圧通路に連通している状態を維持する。二方弁
3は、そのソレノイド部のプランジャ51がスプリング
の付勢力に抗してコア52に吸引されるので、ピストン
44上部の空間を低圧から高圧に切り換える。
【0034】これにより、三方弁2では、コンプレッサ
4からポート21に導入された高圧の冷媒は、冷媒回収
に引き続き室内熱交換器6に通じるポート22へと流れ
る。また、二方弁3では、ポート41,42間の通路が
遮断されるので、アキュムレータ7の冷媒が外気によっ
て冷やされているコンデンサ5へ逆流することはない。
しかも、この二方弁3のピストン44は、システム内の
最も高い圧力で弁座43に押し付けられることによって
通路が完全に遮断されているため、冷媒回収用の配管に
逆止弁は不要となる。
【0035】図6は第2の実施の形態に係る集合弁の構
成を示す縦断面図である。なお、図6において、第1の
実施の形態に係る集合弁の構成要素と同じまたは同等の
構成要素については同じ符号を付してその詳細は省略す
る。
【0036】第2の実施の形態に係る集合弁1aは、1
個のソレノイドで動く三方弁2と1個のソレノイドで動
くオン/オフ動作の二方弁3とが1つのボディ20内に
構成される点では同じ構成を有している。ただし、ピス
トン26,44の上部の部屋が、ソレノイド部および低
圧通路36aを介してアキュムレータ7に接続される低
圧のポート42に連通している点で異なっている。ま
た、この集合弁1aは、三方弁2の高圧が導入されるポ
ート21に連通する空間と三方弁2および二方弁3のソ
レノイド部のコア39,52の中央軸線位置に設けられ
た通路とを配管によって連通するようにし、ポート21
に高圧が導入されているときは、常にコア39,52内
の通路が高圧になるようにしている。
【0037】次に、以上の構成の集合弁1aの動作につ
いて説明する。この集合弁1aにおいて、運転停止モー
ドでは、当然ながら三方弁2および二方弁3ともに非通
電状態(OFF)である。冷房運転モードでは、三方弁
2および二方弁3ともに非通電状態であり、暖房運転モ
ードでは、三方弁2は通電状態(ON)、二方弁3は非
通電状態であり、冷媒回収モードでは、三方弁2および
二方弁3ともに通電状態である。
【0038】運転停止モードでは、図6に示したよう
に、三方弁2および二方弁3は非通電状態であるので、
各ソレノイド部のプランジャ38,51は、それぞれス
プリングによって図の下方へ付勢され、それぞれの下端
面に嵌着されたボールがキャップ34,48に形成され
た高圧弁座に着座されている。また、三方弁2のピスト
ン26は、スプリング33により図の下方へ付勢されて
弁体31が弁座24に着座され、二方弁3のピストン4
4は、スプリング47によって図の上方へ付勢され、プ
ラグディスク46が弁座43から離れている。
【0039】図7は冷房運転モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。冷房運転モードでは、三方弁2お
よび二方弁3はそれぞれ非通電状態(OFF)にされ
る。したがって、各ソレノイド部のプランジャ38,5
1は、それぞれスプリングの付勢力によって図の下方へ
付勢され、それぞれの下端面に嵌着されたボールがキャ
ップ34,48に形成された低圧弁座に着座され、ピス
トン26,44上部の空間と低圧のポート42との連通
を遮断する。しかし、ポート21および配管を介してコ
ア39,52内の通路に高圧が導入されているので、そ
の高圧がプランジャ38,51に周設された連通溝およ
びキャップ34,48を軸線方向に貫通する通路を通っ
てピストン26,44上部の空間に導入される。これに
より、ピストン26,44は、いずれも図の下方へ付勢
され、弁体31をその弁座24に着座させ、プラグディ
スク46をその弁座43に着座させる。
【0040】この結果、三方弁2では、コンプレッサ4
から高圧の冷媒が導入されるポート21と室内熱交換器
6に通じるポート22との間が遮断され、ポート21と
コンデンサ5へ通じるポート23とが連通状態になっ
て、コンプレッサ4から吐出された冷媒はコンデンサ5
の方へ流れる。また、二方弁3では、ポート41,42
間の通路は遮断状態になって、コンデンサ5を出た冷媒
は、逆止弁8の方へ流れるようになる。
【0041】図8は冷媒回収モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。冷媒回収モードでは、三方弁2お
よび二方弁3はそれぞれ通電状態(ON)にされる。し
たがって、各ソレノイド部のプランジャ38,51は、
それぞれスプリングの付勢力に抗してコア39,52に
吸引され、それぞれの上端面に嵌着されたボールがコア
39,52の下端面に形成された高圧弁座に着座され
る。したがって、ピストン26,44上部の空間は、ソ
レノイド部および低圧通路36aを介して低圧のポート
42に連通する。
【0042】このため、三方弁2のピストン26は、そ
の上面の低圧と下面の高圧との差圧で図の上方へ移動さ
れ、弁体32は弁座25に着座されて、コンプレッサ4
からコンデンサ5への通路が遮断され、コンプレッサ4
から室内熱交換器6への通路が連通する。一方、二方弁
3のピストン44は、その上面と下面との両面に同じ圧
力が掛かるので、スプリング47の付勢力によって弁座
43から離れる方向へ移動し、コンデンサ5とアキュム
レータ7とが連通状態になる。これにより、コンデンサ
5に溜まっていた冷媒は、コンプレッサ4の吸入圧力に
よりコンデンサ5より吸い出され、暖房サイクルの配管
に回収される。
【0043】図9は暖房運転モード時の状態を示す集合
弁の縦断面図である。暖房運転モードでは、三方弁2は
通電状態(ON)のままであり、二方弁3が非通電状態
(OFF)にされる。したがって、三方弁2は、コンプ
レッサ4から室内熱交換器6への連通状態を維持する。
二方弁3は、そのソレノイド部のプランジャ51がスプ
リングの付勢力に抗してコア52に吸引され、ピストン
44上部の空間を低圧から高圧に切り換えるので、ピス
トン44は図の下方へ移動し、ポート41,42間の通
路を遮断する。
【0044】これにより、三方弁2は、コンプレッサ4
からポート21に導入された高圧の冷媒を室内熱交換器
6に通じるポート22へと流し、二方弁3は、暖房サイ
クルからコンデンサ5に冷媒が流れるのを防止する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、1つ
のソレノイドで動く三方弁と1つのソレノイドで動く二
方弁とを1つのボディ内に備え、これら三方弁および二
方弁の弁体をピストン駆動とし、そのピストンをこの集
合弁に導入される高圧と低圧との差圧を利用して動かす
構成にした。これにより、3つの電磁弁機能を1つにし
たことで、コンパクトになり、配管の簡素化および集合
弁を適用した冷暖房装置のコスト低減になる。
【0046】また、三方弁は、1つのソレノイドで流路
切り換えを行うようにしたことで、消費電力を低減させ
ることができる。さらに、冷媒回収用の二方弁は、暖房
運転モード用に使用するとき、高圧と低圧との差圧で弁
閉状態を維持する構成にした。これにより、冷暖房装置
のアキュムレータからコンデンサへの冷媒の逆流を遮断
する逆止機能を有しているため、従来必要であった逆止
弁が不要になり、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合弁の適用例を示す冷暖房装置
のシステム図である。
【図2】第1の実施の形態に係る集合弁の構成を示す縦
断面図である。
【図3】冷房運転モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図4】冷媒回収モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図5】暖房運転モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図6】第2の実施の形態に係る集合弁の構成を示す縦
断面図である。
【図7】冷房運転モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図8】冷媒回収モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図9】暖房運転モード時の状態を示す集合弁の縦断面
図である。
【図10】従来の冷暖房装置の構成例を示すシステム図
である。
【符号の説明】
1,1a 集合弁 2 三方弁 3 二方弁 4 コンプレッサ 5 コンデンサ 6 室内熱交換器 7 アキュムレータ 8 逆止弁 9 膨張装置 10 膨張装置 11 電磁弁 12 ファン 13 熱交換器 20 ボディ 21,22,23 ポート 24,25 弁座 26 ピストン 27 Vパッキン 28 シャフト 29 ディスク 30 ガイド 31,32 弁体 33 スプリング 34 キャップ 35 環状溝 36 高圧通路 36a 低圧通路 37 スリーブ 38 プランジャ 39 コア 40 電磁コイル 41,42 ポート 43 弁座 44 ピストン 45 Vパッキン 46 プラグディスク 47 スプリング 48 キャップ 49 環状溝 50 スリーブ 51 プランジャ 52 コア 53 電磁コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 克己 東京都八王子市椚田町1211番地4 株式会 社テージーケー内 Fターム(参考) 3H051 AA01 BB10 CC11 FF08 3H056 AA01 BB32 CA02 CB03 CD06 DD02 GG13 3H106 DA07 DA08 DA23 DB02 DB13 DB32 DC02 DC17 DC18 EE34 KK17 KK23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧の流体通路を切り換える機能と低圧
    の流体通路を開閉する機能とを備えた集合弁において、 高圧の流体を導入する第1のポートと、導入された高圧
    の流体を導出する第2および第3のポートと、前記第1
    のポートを前記第2または第3のポートに連通させるよ
    う切り換える第1の弁体と、前記第1の弁体を駆動する
    第1のピストンと、前記第1のピストンの前記第1の弁
    体を保持している側と反対側に形成される第1の部屋を
    前記第1のポートまたは前記低圧の流体通路に連通させ
    るよう切り換える第1のソレノイド部とを有する三方弁
    と、 流体を吸引により導入する第4のポートと、流体を吸引
    により導出する第5のポートと、前記第4のポートと前
    記第5のポートとの間の前記低圧の流体通路を開閉する
    第2の弁体と、前記第2の弁体を駆動する第2のピスト
    ンと、前記第2のピストンの前記第2の弁体を保持して
    いる側と反対側に形成される第2の部屋を前記第1のポ
    ートまたは前記低圧の流体通路に連通させるよう切り換
    える第2のソレノイド部とを有する二方弁と、 を一体に備えていることを特徴とする集合弁。
  2. 【請求項2】 前記第1の部屋を構成する側と反対側に
    て前記第1のピストンの可動範囲の外側に前記第3のポ
    ートが開口された第1の空間と、前記第1のポートが開
    口された第2の空間と、前記第2のポートに連通する第
    3の空間とが同一軸線上に配置され、前記第1のピスト
    ンに連結された前記第1の弁体を前記第2の空間に配置
    して、前記第1の空間と前記第2の空間との間および前
    記第1の空間と前記第3の空間との間の流体通路を選択
    的に閉じるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    集合弁。
  3. 【請求項3】 前記第1の弁体が取り得る2つの切り換
    え位置の一方に向けて前記第1のピストンを付勢する第
    1のスプリングを備えていることを特徴とする請求項2
    記載の集合弁。
  4. 【請求項4】 前記第2の弁体をその弁座から離れる方
    向へ前記第2のピストンを付勢する第2のスプリングを
    備えていることを特徴とする請求項1記載の集合弁。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2のソレノイド部の通
    電時に前記第1のポートを前記第1および第2の部屋に
    連通させる高圧通路と、前記第1および第2のソレノイ
    ド部の非通電時に前記低圧の流体通路を前記第1および
    第2の部屋に連通させる配管とを備えていることを特徴
    とする請求項1記載の集合弁。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のソレノイド部の通
    電時に前記低圧の流体通路を前記第1および第2の部屋
    に連通させる低圧通路と、前記第1および第2のソレノ
    イド部の非通電時に前記第1のポートを前記第1および
    第2の部屋に連通させる配管とを備えていることを特徴
    とする請求項1記載の集合弁。
JP2001317569A 2001-10-16 2001-10-16 集合弁 Expired - Fee Related JP3958015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317569A JP3958015B2 (ja) 2001-10-16 2001-10-16 集合弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317569A JP3958015B2 (ja) 2001-10-16 2001-10-16 集合弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003120849A true JP2003120849A (ja) 2003-04-23
JP3958015B2 JP3958015B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=19135419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001317569A Expired - Fee Related JP3958015B2 (ja) 2001-10-16 2001-10-16 集合弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3958015B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009301743A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2011073526A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Japan Hamuwaaji Kk ロータリーべーン舵取機
JP2011235753A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Denso Corp 車両用空調装置
JPWO2011141959A1 (ja) * 2010-05-12 2013-07-22 三菱電機株式会社 切換装置及び空気調和装置
CN107702271A (zh) * 2017-08-30 2018-02-16 青岛海尔空调器有限总公司 空调及其过冷管组的故障检测和处理方法
WO2020175545A1 (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社デンソー 弁装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009301743A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2011073526A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Japan Hamuwaaji Kk ロータリーべーン舵取機
JP2011235753A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Denso Corp 車両用空調装置
JPWO2011141959A1 (ja) * 2010-05-12 2013-07-22 三菱電機株式会社 切換装置及び空気調和装置
CN107702271A (zh) * 2017-08-30 2018-02-16 青岛海尔空调器有限总公司 空调及其过冷管组的故障检测和处理方法
WO2020175545A1 (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社デンソー 弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3958015B2 (ja) 2007-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102200280B1 (ko) 전자 밸브
JP3977066B2 (ja) 電磁比例弁
JP2005037093A (ja) 冷凍サイクル
JPH08170865A (ja) ヒートポンプ空調装置用切換弁
JP5687026B2 (ja) 三方弁および該三方弁を用いた車両用空調装置
JP2003240140A (ja) 四方向切換弁
JP6565701B2 (ja) 流路切替弁
JP2003120849A (ja) 集合弁
JP2003083458A (ja) 四方向切換弁
JP5816874B2 (ja) 制御弁
WO2012120844A1 (ja) 制御弁
JP2003254453A (ja) 四方向切換弁
JP3958059B2 (ja) 四方向切換弁
JP2011255689A (ja) 車両用冷暖房装置および制御弁
JP4156438B2 (ja) 四方切換弁
JP2000161814A (ja) エンジン駆動型ヒートポンプ式空調装置
JP5560439B2 (ja) 制御弁および車両用冷暖房装置
CN108253669B (zh) 多通换向装置及空调系统
JPH1151504A (ja) 副凝縮器付空調装置
JP5699267B2 (ja) 制御弁
JP5613879B2 (ja) 制御弁および車両用冷暖房装置
JP5613956B2 (ja) 差圧弁、制御弁および車両用冷暖房装置
JP3957941B2 (ja) 圧力感応切換弁
JP2012002251A (ja) 制御弁
JP2004225989A (ja) 電磁弁付膨張弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees