JP6835058B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る分岐管ユニット50を有する空調システム100の概略構成図である。空調システム100は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルによって、対象空間(居住空間、貯蔵庫内、低温倉庫内、又は輸送コンテナ内等の空間)の冷却又は加熱等の空調を行う冷凍装置である。空調システム100は、主として、室外ユニット10と、複数の室内ユニット40(40a、40b)と、液側連絡配管La及びガス側連絡配管Gaと、複数の分岐管ユニット50(50a、50b)と、複数の冷媒漏洩センサ60(60a、60b)と、複数のリモコン65(65a、65b)と、空調システム100の動作を制御するコントローラ70と、を有している。
室外ユニット10は、室外に配置されている。室外ユニット10は、液側連絡配管La、ガス側連絡配管Ga及び分岐管ユニット50(50a、50b)を介して複数の室内ユニット40と接続されており、冷媒回路RCの一部(室外側回路RC1)を構成している。
各室内ユニット40は、液側連絡配管La、ガス側連絡配管Ga及び分岐管ユニット50(50a、50b)を介して室外ユニット10と接続されている。各室内ユニット40は、室外ユニット10に対して、他の室内ユニット40と並列に配置されている。各室内ユニット40は、対象空間に配置され、冷媒回路RCの一部(室内側回路RC2)を構成している。各室内ユニット40は、室内側回路RC2を構成する機器として、主として、複数の冷媒配管(第17配管P17−第18配管P18)と、室内膨張弁41と、室内熱交換器42と、を有している。
液側連絡配管La及びガス側連絡配管Gaは、室外ユニット10及び各室内ユニット40を接続する連絡配管であり、現地にて施工される。液側連絡配管La及びガス側連絡配管Gaの配管長や配管径については、設計仕様や設置環境に応じて適宜選定される。
液側連絡配管Laは、分岐管ユニット50(後述する第1分岐管ユニット50a)とともに、室外ユニット10及び各室内ユニット40の間で液側の連絡回路RC3(液側連絡回路RC3a)を構成する。液側連絡配管Laは、複数の配管が接続されることで構成されている。具体的に、液側連絡配管Laは、第1液側連絡配管L1、第2液側連絡配管L2及び第3液側連絡配管L3を含んでいる。第1液側連絡配管L1、第2液側連絡配管L2及び第3液側連絡配管L3は、分岐管ユニット50(後述する第1分岐管ユニット50a)で接続されている。
ガス側連絡配管Gaは、分岐管ユニット50(第2分岐管ユニット50b)とともに、室外ユニット10及び各室内ユニット40の間でガス側の連絡回路RC3(ガス側連絡回路RC3b)を構成する。ガス側連絡配管Gaは、複数の配管が接続されることで構成されている。ガス側連絡配管Gaは、第1ガス側連絡配管G1、第2ガス側連絡配管G2及び第3ガス側連絡配管G3を含んでいる。第1ガス側連絡配管G1、第2ガス側連絡配管G2及び第3ガス側連絡配管G3は、分岐管ユニット50(第2分岐管ユニット50b)で接続されている。
分岐管ユニット50は、連絡回路RC3において、分岐部分BPを構成するためのユニットである。分岐部分BPは、室外ユニット10側(すなわち第1液側連絡配管L1又は第1ガス側連絡配管G1側)から流れる冷媒を分岐させる部分であり、また、室内ユニット40側(すなわち、第2液側連絡配管L2若しくは第3液側連絡配管L3、又は第2ガス側連絡配管G2若しくは第3ガス側連絡配管G3側)から流れる冷媒を合流させる部分である。また、分岐管ユニット50は、冷媒回路RC(特に室内側回路RC2)において冷媒漏洩が生じた際に、室外側回路RC1及び室内側回路RC2間で冷媒の流れ(主として、室外側回路RC1側から当該室内側回路RC2側へ向かう冷媒の流れ)を遮断する遮断部を構成するためのユニットでもある。
冷媒漏洩センサ60は、室内ユニット40が配置される対象空間(より詳細には、室内ユニット40内)における冷媒漏洩を検知するためのセンサである。本実施形態では、冷媒漏洩センサ60は、冷媒回路RCに封入されている冷媒の種別に応じて公知の汎用品が用いられている。冷媒漏洩センサ60は、対象空間内に配置されている。より詳細には、冷媒漏洩センサ60は、室内ユニット40と1対1に対応付けられ、対応する室内ユニット40内に配置されている。
リモコン65は、ユーザが空調システム100の運転状態を切り換えるための各種コマンドを入力するための入力装置である。例えば、リモコン65は、室内ユニット40の発停や設定温度等を切り換えるコマンドを、ユーザによって入力される。
コントローラ70は、各機器の状態を制御することで空調システム100の動作を制御するコンピュータである。本実施形態において、コントローラ70は、室外ユニット制御部30と、各室内ユニット40内の室内ユニット制御部48と、が通信線cbを介して接続されることで構成されている。コントローラ70の詳細については、後述する。
以下、冷媒回路RCにおける冷媒の流れについて説明する。空調システム100では、主として、正サイクル運転と逆サイクル運転が行われる。ここでの冷凍サイクルにおける低圧は、圧縮機11の吸入される冷媒の圧力(吸入圧力)であり、冷凍サイクルにおける高圧は、圧縮機11から吐出される冷媒の圧力(吐出圧力)である。
正サイクル運転(冷房運転等)時には、四路切換弁13が正サイクル状態に制御され、冷媒回路RCに充填された冷媒が、主として、室外側回路RC1(圧縮機11、室外熱交換器14、室外第1電動弁16、及び過冷却器15)、液側連絡回路RC3a(第1液側連絡配管L1、第1分岐管ユニット50a、第2液側連絡配管L2及び/又は第3液側連絡配管L3)、運転中の室内ユニット40の室内側回路RC2(室内膨張弁41及び室内熱交換器42)、ガス側連絡回路RC3b(第1ガス側連絡配管G1、第2分岐管ユニット50b、第2ガス側連絡配管G2及び/又は第3ガス側連絡配管G3)、圧縮機11の順に循環する。正サイクル運転時には、室外側回路RC1において、第6配管P6を流れる冷媒の一部が第9配管P9へ分岐して、室外第2電動弁17及び過冷却器15(サブ流路152)を通過した後に、圧縮機11に戻される。
逆サイクル運転(暖房運転等)時には、四路切換弁13が逆サイクル状態に制御され、冷媒回路RCに充填された冷媒が、主として、圧縮機11、ガス側連絡回路RC3b、運転中の室内ユニット40(室内熱交換器42及び室内膨張弁41)、液側連絡回路RC3a、過冷却器15、室外第1電動弁16、室外熱交換器14、圧縮機11の順に循環する。
以下、分岐管ユニット50の詳細について説明する。なお、以下においては、液側連絡配管La及びガス側連絡配管Gaの一方又は双方を、「冷媒連絡配管」と称する。また、第1液側連絡配管L1及び第1ガス側連絡配管G1の一方又は双方を、「室外側連絡配管」と称する。また、第2液側連絡配管L2、第3液側連絡配管L3、第2ガス側連絡配管G2及び第3ガス側連絡配管G3のいずれか/全てを「室内側連絡配管」と称する。また、以下の説明において、各部の「接合」は、設置環境や設計仕様に応じた「接合方法」がそれぞれ適宜選択されるものとする。係る「接合方法」は、特に限定されないが、例えばロウ付け接続、フレア接続又はフランジ接続等が想定される。
本体ユニット51(特許請求の範囲記載の「第1部品」に相当)は、分岐管ユニット50のうち、連絡回路RC3を構成し冷媒の流路(分岐部分BP)を形成する部分である。本体ユニット51は、工場等で予め組み立てられた状態で施工現場に搬入され、他の配管と接続される。本体ユニット51は、主として、第1接続管部81と、複数(ここでは2つ)の第2接続管部82と、分岐管部83と、遮断弁84と、を有している。
第1接続管部81(特許請求の範囲記載の「第1接続管」に相当)は、所定の延伸方向(図3のx方向)に沿って延びる管状部分である。第1接続管部81は、室外側連絡配管に連通し、冷媒の流路を形成する。第1接続管部81は、一端(室外側連絡配管側の端部)が遮断弁84に接合されており、他端(室内側連絡配管側の端部)が分岐管部83に接合されている。本実施形態において、第1接続管部81は、室外側連絡配管と同じ銅製である。なお、第1接続管部81の断面積や長さ寸法については、設計仕様(例えば、接続される室外側連絡配管の径等)や設置環境に応じて適宜選択される。
各第2接続管部82(特許請求の範囲記載の「第2接続管」に相当)は、他の第2接続管部82と略平行に延びる管状部分である。なお、ここでの「略平行」は、各第2接続管部82が完全に平行な場合のみならず、各第2接続管部82の延伸方向が若干(例えば水平方向又は鉛直方向に30度以内で)異なる場合も含む。本明細書における他の部分に関しても同様に解釈される。
分岐管部83(特許請求の範囲記載の「分岐部」に相当)は、第1接続管部81と、各第2接続管部82と、の間に位置して両者を接続する。分岐管部83は、第1接続管部81と各第2接続管部82とを個別に連通させる。分岐管部83は、第1接続管部81側から流れる冷媒を分岐させて各第2接続管部82へ送る分岐点、又は各第2接続管部82側から流れる冷媒を合流させて第1接続管部81へ送る合流点に相当する。
遮断弁84(特許請求の範囲記載の「制御弁」に相当)は、開状態となることで冷媒の流れを許容し、閉状態となることで冷媒の流れを遮断する弁である。本実施形態において、遮断弁84は、所定の駆動電圧を供給されることで閉状態と開状態とを切り替えられる弁であり、一般的に普及している電磁弁である。遮断弁84の動作(開閉)は、電装品ユニット52によって直接的に制御され、コントローラ70によって統括的に制御される。
電装品ユニット52(図3参照)は、施工現場において本体ユニット51に対して自在に移動されることを可能として施工性を高めるべく、本体ユニット51とは独立に設けられている。電装品ユニット52は、施工現場において取付具90(図3参照)によって固定される。
電線53(図3参照)は、遮断弁84に対して駆動電圧を供給するための導線である。電線53は、遮断弁84と基板522(電気部品521)とを電気的に結んでいる。電線53は、一般的な汎用品であり、絶縁体で被覆されている。
図3では、分岐管ユニット50は、天井裏空間SP(対象空間の天井裏の空間)に設置される様子が示されている。なお、図3中、上、下、左、右の各方向が示されており、左右方向は図2のx方向に対応し、上下方向は図2のy方向に対応する。ここでは、左右方向は水平方向に含まれ、上下方向は鉛直方向に含まれる。また、図3において、左右方向に直交する前後方向は、図2のz方向に対応し水平方向に含まれる。
空調システム100では、室外ユニット制御部30、及び室内ユニット制御部48が通信線cbで接続されることで、コントローラ70が構成されている。図4は、コントローラ70と、コントローラ70に接続される各部と、を概略的に示したブロック図である。
記憶部71は、例えば、ROM、RAM、及びフラッシュメモリ等で構成されており、揮発性の記憶領域と不揮発性の記憶領域を含む。記憶部71には、コントローラ70の各部における処理を定義した制御プログラムを格納されるプログラム記憶領域M1が含まれている。
入力制御部72は、コントローラ70に接続される各機器から出力される信号を受け付けるためのインターフェースとしての役割を果たす機能部である。例えば、入力制御部72は、各センサ(26、46、60)やリモコン65から出力された信号を受けて、記憶部71の対応する記憶領域に格納する、又は所定のフラグをたてる。
モード制御部73は、制御モードを切り換える機能部である。モード制御部73は、通常時(冷媒漏洩検出フラグM6が立てられていない時)には、制御モードを通常運転モードに切り換える。モード制御部73は、冷媒漏洩検出フラグM6が立てられている時には、制御モードを冷媒漏洩モードに切り換える。モード制御部73は、遷移している制御モードに応じて制御モード判別フラグM5を立てる。
冷媒漏洩判定部74は、冷媒回路RC(室内側回路RC2)において冷媒漏洩が生じているか否かを判別する機能部である。具体的に、冷媒漏洩判定部74は、所定の冷媒漏洩検出条件が満たされる場合に、冷媒回路RC(室内側回路RC2)において冷媒漏洩が生じていると判定し、冷媒漏洩検出フラグM6を立てる。
機器制御部75は、制御プログラムに沿って、状況に応じて、空調システム100に含まれる各機器(例えば11、13、16、17、25、41、45、84等)の動作を制御する。機器制御部75は、制御モード判別フラグM5を参照することで遷移している制御モードを判別し、判別した制御モードに基づき各機器の動作を制御する。
機器制御部75は、対象空間内における冷媒漏洩が生じたと想定される時(具体的には冷媒漏洩検出フラグM6が立てられた時)には、冷媒漏洩第1制御を実行する。機器制御部75は、冷媒漏洩第1制御において、冷媒漏洩ユニット(冷媒漏洩が生じた室内ユニット40)の室内膨張弁41を閉状態に制御する。これにより、冷媒漏洩ユニットへの冷媒の流入が抑制され、更なる冷媒漏洩が抑制される。すなわち、冷媒漏洩第1制御は、冷媒漏洩が生じた際に室内側回路RC2における冷媒漏洩を抑制するための制御である。
機器制御部75は、対象空間内における冷媒漏洩が生じたと想定される時には、冷媒漏洩第2制御を実行する。機器制御部75は、冷媒漏洩第2制御において各室内ユニット40の室内ファン45を冷媒漏洩第2制御用の回転数(風量)で運転させる。冷媒漏洩第2制御は、対象空間内において漏洩冷媒の濃度が大きい領域が局所的に発生することを防止するために、室内ファン45を所定の回転数で運転させる制御である。
機器制御部75は、対象空間内における冷媒漏洩が生じたと想定される時には、冷媒漏洩第3制御を実行する。機器制御部75は、冷媒漏洩第3制御において、室外側回路RC1と各室内側回路RC2とを分断させるべく、各分岐管ユニット50の遮断弁84を閉状態に制御する。すなわち、冷媒漏洩第3制御は、冷媒漏洩が生じた際に、室外側回路RC1から漏洩ユニットの室内側回路RC2へ流れる冷媒を、液側連絡回路RC3a及びガス側連絡回路RC3bで遮断する制御である。
駆動信号出力部76は、機器制御部75の制御内容に応じて、各機器(11、13、16、17、25、41、45、521(84)等)に対して対応する駆動信号(駆動電圧)を出力する。駆動信号出力部76には、インバータ(図示省略)が複数含まれており、特定の機器(例えば圧縮機11、室外ファン25、又は各室内ファン45等)に対しては、対応するインバータから駆動信号を出力する。
表示制御部77は、表示装置としてのリモコン65の動作を制御する機能部である。表示制御部77は、運転状態や状況に係る情報をユーザに対して表示すべく、リモコン65に所定の情報を出力させる。例えば、表示制御部77は、通常モードで運転中には、設定温度等の各種情報をリモコン65に表示させる。
以下、コントローラ70の処理の流れの一例について、図5を参照しながら説明する。図5は、コントローラ70の処理の流れの一例を示したフローチャートである。コントローラ70は、電源を投入されると、図5のステップS101からS110に示すような流れで処理を行う。なお、図5に示す処理の流れは、一例であり適宜変更可能である。例えば、矛盾のない範囲でステップの順序が変更されてもよいし、一部のステップが他のステップと並列に実行されてもよいし、他のステップが新たに追加されてもよい。
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上記実施形態では、分岐管ユニット50は、室外側連絡配管(L1、G1)と複数の室内側連絡配管(L2、L3、G2、G3)とを接続しており、室外側連絡配管に連通する第1接続管部81と、対応する室内側連絡配管に連通する複数の第2接続管部82と、第1接続管部81と複数の第2接続管部82とを連通させる分岐管部83と、第1接続管部81に接続され閉状態となることで冷媒の流れを妨げる遮断弁84と、を有している。すなわち、室外ユニット10及び各室内ユニット40間においては室内ユニット40や他の機器の数に応じて冷媒流路(連絡回路RC3)が分岐するところ、分岐管ユニット50では係る冷媒流路の分岐前(分岐部分BPの室外ユニット10側)に遮断弁84が配置されうるように構成されている。これにより、複数の室内ユニット40への冷媒の流れを遮断するうえで、一の遮断弁84を複数の室内ユニット40に対して共用することが可能となっている。その結果、室内ユニット40毎に遮断弁84が配置されずとも、冷媒漏洩時に室外ユニット10側から複数の室内ユニット40への冷媒の流れを遮断することが可能となっている。このため、冷媒漏洩対策に関連して室内ユニット40毎に遮断弁84が配置される必要がなく、冷媒連絡配管(La、Ga)上に設置される遮断弁84の数が増大することが抑制されている。
上記実施形態に係る分岐管ユニット50では、遮断弁84の第2配管接続部842が、設置状態において各第2接続管部82が水平方向に沿って並ぶとともに各第2接続管部82の長手方向が水平方向に沿って延びるように第1接続管部81に接続されている。これにより、遮断弁84の形状に関わらず第2接続管部82の延伸方向を室内側連絡配管(L2、L3、G2、G3)の主たる延伸方向(水平方向)に一致させることが可能となっており、両配管の接続が容易となっている。また、これに関連して、狭小な空間においても施工が特に容易となっている。よって、施工性に特に優れている。
また、上記実施形態では、分岐管ユニット50は、第1接続管部81と、複数の第2接続管部82と、分岐管部83と、遮断弁84と、は本体ユニット51(第1部品)に含まれており、分岐管ユニット50は、遮断弁84の状態を制御するための電気部品521を実装される基板522を含む電装品ユニット52(第2部品)と、遮断弁84と基板522とを結ぶ電線53と、を本体ユニット51とは別に有している。そして、電装品ユニット52は、本体ユニット51(第1部品)に対して自在に移動されるように、本体ユニット51とは独立に設けられている。
上記実施形態に係る分岐管ユニット50では、電装品ユニット52(第2部品)は、基板522を収容するユニットケーシング523を有している。これにより、狭小な空間においても施工が特に容易となっている。
上記実施形態に係る分岐管ユニット50では、電線53は、長手方向の寸法が1m以上である。これにより、本体ユニット51と電装品ユニット52とを1m以上離して設置することが可能となっており、現場における施工の自由度が特に向上している。
上記実施形態は、以下の変形例に示すように適宜変形が可能である。なお、各変形例は、矛盾が生じない範囲で他の変形例と組み合わせて適用されてもよい。
上記実施形態では、分岐管ユニット50は、1台の室外ユニット10に対して2台の室内ユニット40が連絡配管(Ga、La)で並列に接続された空調システム100に適用されていた。しかし、分岐管ユニット50が適用される空調システムの構成態様は、必ずしも係る態様には限定されない。すなわち、分岐管ユニット50が適用される空調システムに関して、室外ユニット10及び/又は室内ユニット40の台数及びその接続態様については、設置環境や設計仕様に応じて適宜変更が可能である。分岐管ユニット50が適用される空調システムにおいては、複数台の室外ユニット10が直列又は並列に配置されてもよい。また、3台以上の室内ユニット40が、1台の室外ユニット10と接続されてもよい。
(a):合計容量が第1閾値ΔTh1以下である複数の室内ユニット40と、室外ユニット10と、の間に配置される室外側連絡配管
(b):合計台数が第2閾値ΔTh2以下である複数の室内ユニット40と、室外ユニット10と、の間に配置される室外側連絡配管
(c):連通する室内側連絡配管の合計容量が第3閾値ΔTh3以下である室外側連絡配管
上記実施形態では、分岐管ユニット50の本体ユニット51は、図2に示すような態様で構成されたが、必ずしも係る態様には限定されず適宜変更が可能である。すなわち、本体ユニット51に含まれる各部については、本願発明の作用効果を実現するうえで矛盾が生じない限り、設置環境や設計仕様に応じて、その形状、寸法、位置等の構成態様の変更が可能であり、また適宜省略されてもよい。
また、例えば、本体ユニット51は、図9に示す本体ユニット51bのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51bについて、本体ユニット51とは異なる部分について説明する。
また、本体ユニット51においては、第1接続管部81については適宜省略されてもよい。係る場合、本体ユニット51は、例えば図10に示す本体ユニット51cのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51cについて、本体ユニット51とは異なる部分について説明する。
また、本体ユニット51においては、複数の第2接続管部82のうちいずれか又は全てについて適宜省略されてもよい。係る場合、本体ユニット51は、例えば図11に示す本体ユニット51dのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51dについて、本体ユニット51とは異なる部分について説明する。
また、本体ユニット51においては、第1接続管部81が遮断弁84の第1配管接続部841に接合されてもよい。係る場合、本体ユニット51は、例えば図12に示す本体ユニット51eのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51eについて、本体ユニット51とは異なる部分について説明する。
また、本体ユニット51においては、弁体N1の延伸方向がz方向であるように弁本体部840が構成されたが、弁体N1の延伸方向は必ずしもz方向には限定されない。例えば、本体ユニット51は、例えば図13に示す本体ユニット51fのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51fについて、本体ユニット51とは異なる部分について説明する。
また、本体ユニット51においては、遮断弁84は、第1接続管部81と室外側連絡配管との間に位置し、第1接続管部81に接続されていた。しかし、遮断弁84の配置態様については必ずしもこれに限定されず、遮断弁84は、本願発明の作用効果を実現するうえで矛盾が生じない限り、第2接続管部82に接続されてもよい。
また、本体ユニット51は、例えば図16に示す本体ユニット51hのように構成されてもよい。以下、本体ユニット51hについて、本体ユニット51gとは異なる部分について説明する。
また、分岐管ユニット50(50´)が本体ユニット51g(51g´)又は本体ユニット51hを有する場合、例えば図17に示す空調システム300のように、3台以上の室内ユニット40が1台の室外ユニット10に対して接続され、各室内ユニット40が他の室内ユニット40と直列又は並列に配置される空調システムに適用されてもよい。図17は、本体ユニット51g(51g´)又は本体ユニット51hを有する分岐管ユニット50を適用された空調システム300の概略構成図である。なお、図17では、図示を簡略化するために液側連絡配管La及びガス側連絡配管Gaが併せて示されている。
上記実施形態では、本体ユニット51に含まれる遮断弁84が、開閉状態を切換可能な電磁弁である場合について説明した。しかし、遮断弁84は、必ずしも電磁弁には限定されず、他の制御弁であってもよい。例えば、遮断弁84は、開度調整が可能で電動弁であってもよい。係る場合において、本体ユニット51における遮断弁84の配置態様は、上記実施形態におけるのと同様であってもよいし、適宜変更されてもよい。
上記実施形態では、電装品ユニット52において、電気部品521は、基板522に実装されていた。しかし、電気部品521は、必ずしも基板522に実装される必要はない。例えば、電気部品521は、ユニットケーシング523内で独立に配置されてもよい。
上記実施形態では、電線53は、長手方向の寸法が1.2mに構成されていた。しかし、電線53は必ずしも係る態様で構成される必要はなく、電線53の長手方向の寸法は適宜変更が可能である。例えば、電線53は、長手方向の寸法が1mに構成されてもよいし、2mに構成されてもよい。
上記実施形態では、電装品ユニット52は、本体ユニット51に対して自在に移動されるように、本体ユニット51とは独立に設けられていた。この点、電装品ユニット52が本体ユニット51に対して独立に構成して、現場において電装品ユニット52を移動自在として施工の自由度を高めるとともに各ユニットのコンパクト化を図る、という観点によれば、係る態様で電装品ユニット52が構成されることが好ましい。しかし、必ずしもこれに限定されず、電装品ユニット52は、本体ユニット51と一体に構成されてもよい。係る場合でも、上記(7−1)に記載の作用効果が実現可能である。
上記実施形態では特に説明していなかったが、本体ユニット51と、室外側連絡配管及び/又は室内側連絡配管の一部と、は一体とされた状態で現場に搬入されて施工されてもよい。すなわち、本体ユニット51と、室外側連絡配管及び/又は室内側連絡配管の一部と、は工場等で予め接続(接合)されてもよい。
上記実施形態では特に説明していなかったが、本体ユニット51と、断熱材95と、は一体とされた状態で現場に搬入されて施工されてもよい。すなわち、本体ユニット51は、工場等で断熱材95が予め被覆されてもよい。これにより、施工に要する労力が軽減され、施工性が向上する。係る場合、本体ユニット51に一体化された断熱材95については、観点を変えると、本体ユニット51の構成要素と解釈することも可能である。
上記実施形態では、本体ユニット51に関して、第1接続管部81と分岐管部83とが接合されるとともに、各第2接続管部82と分岐管部83とが接合される場合について説明した。この点、第1接続管部81及び各第2接続管部82のいずれか/全ては、分岐管部83と一体成形されてもよい。
上記実施形態では、本体ユニット51に関して、第1接続管部81、第2接続管部82及び分岐管部83が、室外側連絡配管と同じ銅製である場合について説明した。しかし、第1接続管部81、第2接続管部82、分岐管部83及び本体ユニット51の他の各部の材質については特に限定されず、設計仕様や設置環境に応じて個別に適宜選択されればよい。
上記実施形態では、本体ユニット51が、第1接続管部81については1つ、第2接続管部82については2つ有する場合について説明した。しかし、本体ユニット51における第1接続管部81の数、及び第2接続管部82の数については必ずしもこれに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、本体ユニット51は、2つ以上の第1接続管部81を有していてもよい。また、本体ユニット51は、3つ以上の第2接続管部82を有していてもよい。すなわち、本体ユニット51(分岐部分BP)における分岐数は2つに限定されず3つ以上であってもよい。
上記実施形態では、本体ユニット51が、特にケーシング等に収容されることなく設置される場合について説明した。この点、コンパクト化を促進するという観点によれば、本体ユニット51は、係る態様で設置されることが好ましい。しかし、本体ユニット51の設置態様は必ずしもこれに限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜選択されればよい。例えば、本体ユニット51は、ケーシングに収容された状態で設置されてもよい。
上記実施形態では、電装品ユニット52が、天井裏天面C2に固定された取付具90を装着されることで、天井裏空間SPにおいて天吊り設置されている場合について説明した。しかし、電装品ユニット52の設置態様については、必ずしもこれに限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。例えば、電装品ユニット52は、天井裏底面C1や梁等に置かれることで設置されてもよいし、柱や壁等に固定されることで設置されてもよい。
上記実施形態では、分岐管ユニット50として、液側連絡回路RC3aに第1分岐管ユニット50aが配置され、ガス側連絡回路RC3bに第2分岐管ユニット50bが配置されていた。この点、冷媒漏洩時において室外側回路RC1から室内側回路RC2へ流れる冷媒を確実に抑制して漏洩冷媒量を低減させるという効果を図るうえでは、液側連絡回路RC3a及びガス側連絡回路RC3bの双方に分岐管ユニット50(遮断弁84)が配置されることが好ましい。しかし、分岐管ユニット50は、必ずしも液側連絡回路RC3a及びガス側連絡回路RC3bの双方に配置される必要はなく、一方のみに配置されてもよい。
上記実施形態における冷媒回路RCの構成態様は、必ずしも図1に示す態様に限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。例えば、室外第1電動弁16については、必ずしも必要ではなく、適宜省略が可能である。また、例えば、過冷却器15や室外第2電動弁17については、必ずしも必要ではなく、適宜省略されてもよい。また、冷媒回路RCには、図1に示されない機器が新たに追加されてもよい。
上記実施形態では、室外ユニット制御部30と各室内ユニット40の室内ユニット制御部48とが通信線cbを介して接続されることで、空調システム100の動作を制御するコントローラ70が構成されていた。しかし、コントローラ70の構成態様については必ずしもこれに限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。すなわち、コントローラ70の構成態様については特に限定されず、コントローラ70に含まれる要素の一部又は全部は、必ずしも、室外ユニット10及び室内ユニット40のいずれかに配置される必要はなく、他の装置において配置されてもよいし、独立に配置されてもよい。
上記実施形態では、冷媒回路RCを循環する冷媒としてR32が用いられていた。しかし、冷媒回路RCで用いられる冷媒は、特に限定されず他の冷媒であってもよい。例えば、冷媒回路RCでは、R407CやR410A等のHFC系冷媒や、CO2やアンモニア等が用いられてもよい。
上記実施形態において分岐管ユニット50は、空調システム100に適用されていた。しかし、これに限定されず、分岐管ユニット50は、冷媒回路を有する他の冷凍装置(例えば給湯器やヒートポンプチラー等)にも適用可能である。
40、40a、40b:室内ユニット
50、50´:分岐管ユニット(冷媒分岐ユニット)
50a :第1分岐管ユニット(冷媒分岐ユニット)
50b :第2分岐管ユニット(冷媒分岐ユニット)
51、51a―h :本体ユニット(第1部品)
52 :電装品ユニット(第2部品)
53 :電線
60 :冷媒漏洩センサ
65 :リモコン
70 :コントローラ
81 :第1接続管部(第1接続管)
82 :第2接続管部(第2接続管)
83、83´、83a:分岐管部(分岐部)
84、84a:遮断弁(制御弁)
90 :取付具
95 :断熱材
100、200、300:空調システム
521 :電気部品
522 :基板
523 :ユニットケーシング(ケーシング)
524 :固定部
830、830a:分岐管本体部
831 :第1差込部
832 :第2差込部
840、840´:弁本体部(弁本体)
841 :第1配管接続部(第1端部、第3端部)
842、842a:第2配管接続部(第2端部、第4端部)
BP、BP1−6:分岐部分
BPa :液側分岐部分
BPb :ガス側分岐部分
C1 :天井裏底面
C2 :天井裏天面
G1 :第1ガス側連絡配管(室外側連絡配管)
G2 :第2ガス側連絡配管(室内側連絡配管)
G3 :第3ガス側連絡配管(室内側連絡配管)
Ga :ガス側連絡配管
L1 :第1液側連絡配管(室外側連絡配管)
L2 :第2液側連絡配管(室内側連絡配管)
L3 :第3液側連絡配管(室内側連絡配管)
La :液側連絡配管
RC :冷媒回路
RC1 :室外側回路
RC2 :室内側回路
RC3 :連絡回路
RC3a :液側連絡回路
RC3b :ガス側連絡回路
SP :天井裏空間
Claims (3)
- 冷媒連絡配管(Ga、La)を介して接続される室外ユニット(10)と複数の室内ユニット(40)とを有し、前記冷媒連絡配管が、対応する前記室内ユニットに連通する複数の室内側連絡配管(L2、L3、G2、G3)と、前記室外ユニット側において複数の前記室内側連絡配管と連通する室外側連絡配管(L1、G1)と、を含む空調システム(300)であって、
前記室外側連絡配管と複数の前記室内側連絡配管とを接続する冷媒分岐ユニット(50、50´)を備え、
前記冷媒分岐ユニットは、
前記室外側連絡配管に連通する第1接続管(81)と、
対応する前記室内側連絡配管に連通する複数の第2接続管(82)と、
前記第1接続管と複数の前記第2接続管とを連通させる分岐部(83、83´、83a)と、
閉状態となることで冷媒の流れを妨げる複数の制御弁(84、84a)と、
を含み、
各前記制御弁は、対応する前記第2接続管に接続され、
前記制御弁に接続される前記第2接続管には、前記室内側連絡配管を介して、複数の前記室内ユニットに連通するものを含み、
前記空調システムは、冷媒漏洩が生じていると想定される場合に、前記制御弁を閉状態に制御するコントローラを更に備え、
前記冷媒分岐ユニットが配置される位置は、冷媒漏洩時に、前記室内ユニットにより空気調和が行われる対象空間における冷媒濃度が安全性に関する閾値を超過しないように、各前記制御弁に接続される前記第2接続管に前記室内側連絡配管を介して接続される前記室内ユニットの合計台数、各前記制御弁に接続される前記第2接続管に前記室内側連絡配管を介して接続される前記室内ユニットの合計容量、及び、各前記制御弁に接続される前記第2接続管に連通する前記室内側連絡配管の合計容量の少なくとも1つに基づき設定される、
空調システム(300)。 - 前記制御弁に接続される前記第2接続管には、前記室内側連絡配管を介して、単数の前記室内ユニットに連通するものを含む、
請求項1に記載の空調システム(300)。 - 前記室外ユニットから前記室内ユニットまで延びる冷媒流路(RC3)は、複数の分岐部分(BP1−6)を含み、
前記冷媒分岐ユニットは、前記冷媒流路において前記室外ユニットに最も近い前記分岐部分(BP2)よりも前記室内ユニット側に位置する前記分岐部分(BP1)に配置される、
請求項1又は2に記載の空調システム(300)。
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