JPWO2011001829A1 - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータ装置において、信号診断装置は、センサからのセンサ信号が入力される信号入力部と、センサに対して断線検出用の診断信号を出力するとともに、センサで折り返されて入力される信号の状態を検出し、センサとの間の断線の有無を検出する断線検出部と、断線検出部への信号の入力を入り切りするスイッチと、スイッチを操作することにより、断線検出部が正常に機能するかどうかを診断する断線検出診断部とを有している。そして、信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは断線検出診断部により異常が検出された場合には、かごが停止される。

Description

この発明は、かごの状態に応じた信号を発生するセンサを有するエレベータ装置に関し、特にセンサからの信号線の断線検出に関するものである。
従来のエレベータの信号伝送装置では、エレベータ制御装置の診断信号発生手段により、複数の端部機器に対して診断信号が所定の周期で一斉に送信される。端部機器に診断信号が入力されると、端部機器から異常検出手段に応答信号が出力される。異常検出手段は、各端部機器からの応答信号を診断信号の回数分だけチェックする。各端部機器には、診断信号に応じて応答信号を発生する演算手段が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の電気機器の異常検出装置では、電気回路の動作を妨げないパルスが通常の入力信号に重畳して電気回路に入力され、このパルスが電気回路の出力側から出力された場合にのみ次段の制御が実行される(例えば、特許文献2参照)。
特開平4−261243号公報 特開平7−280865号公報
特許文献1に示されたような従来のエレベータの信号伝送装置では、端部機器とエレベータ制御装置との間の配線の断線を検出するために端部機器に演算手段を設ける必要があり、スイッチ等の単純なセンサとの間の配線の断線検出には適用できなかった。
また、特許文献2に示されたような従来の電気機器の異常検出装置では、断線検出回路が故障した場合に、誤った信号によって制御してしまう恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成によりセンサからの信号の断線をより確実に検出することができ、信頼性を向上させることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、かごの状態に応じた信号を発生するセンサからのセンサ信号が入力される信号入力部と、センサに対して断線検出用の診断信号を出力するとともに、センサで折り返されて入力される信号の状態を検出し、センサとの間の断線の有無を検出する断線検出部と、断線検出部への信号の入力を入り切りするスイッチと、スイッチを操作することにより、断線検出部が正常に機能するかどうかを診断する断線検出診断部とを有する信号診断装置を備え、信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは断線検出診断部により異常が検出された場合は、かごが停止される。
また、この発明に係るエレベータ装置は、かごの状態に応じた信号を発生するセンサからのセンサ信号が入力される信号入力部と、断線診断実施時にセンサからのセンサ信号に対して断線検出用の診断信号を出力する断線検出信号出力部と、センサからの入力信号と断線検出信号出力部からの出力信号とを比較することにより、センサとの間の断線の有無を判断する断線判断部と、断線診断実施時以外は断線検出信号出力部からの出力信号を遮断し、断線診断実施時以外に断線検出信号出力部からの出力を検出すると異常が発生したと判定する断線検出信号遮断部とを有する信号診断装置を備え、信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは断線検出信号遮断部により異常が検出された場合は、かごが停止される。
この発明のエレベータ装置は、センサに対して診断信号を出力するとともに、センサで折り返されて入力される信号の状態を検出し、センサとの間の断線の有無を検出する断線検出部を有する信号診断装置を用いたので、センサを特別に改造することなく、簡単な構成によりセンサからの信号の断線をより確実に検出することができ、信頼性を向上させることができる。
また、この発明のエレベータ装置は、断線診断実施時のみセンサの配線に診断信号を付加することで断線を検出する信号診断装置を用いたので、センサ及びその配線に特別な改造することなく、簡単な構成によりセンサからの信号の断線をより確実に検出することができ、信頼性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の調速機エンコーダと過速度監視部との接続状態を示すブロック図である。 図2の信号診断装置の断線検出動作及び断線検出機能診断動作を示すフローチャートである。 図2の信号診断装置の断線検出動作及び断線検出機能診断動作による状態遷移を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の調速機エンコーダと過速度監視部との接続状態を示すブロック図である。 図5の信号診断装置の断線検出動作を示すフローチャートである。 図5の信号診断装置の断線検出動作による状態遷移を示す説明図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す構成図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、懸架手段3により昇降路内に吊り下げられている。懸架手段3は、複数本のロープ又はベルトを含んでいる。
昇降路内の下部には、かご1及び釣合おもり2を昇降させる巻上機4が設置されている。巻上機4は、懸架手段3が巻き掛けられた駆動シーブ5と、駆動トルクを発生し駆動シーブ5を回転させる巻上機モータと、制動トルクを発生し駆動シーブ5の回転を制動する制動手段としての巻上機ブレーキ6と、駆動シーブ5の回転に応じた信号を発生する巻上機エンコーダ7とを有している。
巻上機ブレーキ6としては、例えば電磁ブレーキ装置が用いられている。電磁ブレーキ装置においては、制動ばねのばね力によりブレーキシューが制動面に押し付けられて駆動シーブ5の回転が制動され、かご1が制動される。また、電磁マグネットを励磁することによりブレーキシューが制動面から引き離され、制動力が解除される。さらに、巻上機ブレーキ6により印加される制動力は、電磁マグネットのブレーキコイルに流される電流値に応じて変化される。
かご1には、一対のかご吊り車8a,8bが設けられている。釣合おもり2には、釣合おもり吊り車9が設けられている。昇降路の上部には、かご返し車10a,10b及び釣合おもり返し車11が設けられている。懸架手段3の第1の端部は、昇降路の上部に設けられた第1の綱止め12aに接続されている。懸架手段3の第2の端部は、昇降路の上部に設けられた第2の綱止め12bに接続されている。
懸架手段3は、第1の端部側から順に、かご吊り車8a,8b、かご返し車10a,10b、駆動シーブ5、釣合おもり返し車11及び釣合おもり吊り車9に巻き掛けられている。即ち、かご1及び釣合おもり2は、2:1ローピング方式により昇降路内に吊り下げられている。
昇降路の上部には、調速機14が設置されている。調速機14は、調速機シーブ15と、調速機シーブ15の回転に応じた信号を発生する調速機エンコーダ16とを有している。調速機シーブ15には、ループ状の調速機ロープ17が巻き掛けられている。調速機ロープ17は、かご1に搭載された非常止め装置の操作レバーに接続されている。調速機ロープ17のループの下端部は、昇降路の下部に配置された張り車18に巻き掛けられている。かご1が昇降されると、調速機ロープ17が循環され、かご1の走行速度に応じた回転速度で調速機シーブ15が回転される。
昇降路内の上部には、かご1の位置を検出するための上部基準位置スイッチ19aが設けられている。昇降路内の下部には、かご1の位置を検出するための下部基準位置スイッチ19bが設けられている。かご1には、基準位置スイッチ19a,19bを操作するスイッチ操作部材(カム)が設けられている。
かご1上には、かごドアの開閉を検出するかごドアスイッチ20が設けられている。各階の乗場には、乗場ドアの開閉を検出する乗場ドアスイッチが設けられている。また、昇降路には、乗客がかご1に安全に出入りできる位置(ドアゾーン)にかご1が位置していることを検出するための複数の床合わせプレート21a〜21cが設けられている。かご1には、床合わせプレート21a〜21cを検出する床合わせセンサ22が設けられている。
巻上機エンコーダ7、調速機エンコーダ16、基準位置スイッチ19a,19b、かごドアスイッチ20、乗場ドアスイッチ、床合わせセンサ22は、それぞれかご1の状態に応じた信号を発生するセンサである。
昇降路内には、制御盤23が設置されている。制御盤23内には、運行制御部である駆動制御部(駆動制御基板)24と、安全監視部の1つであるブレーキ制御部(ブレーキ制御基板)25が設けられている。駆動制御部24は、巻上機4の運転、即ちかご1の運行を制御する。また、駆動制御部24は、巻上機エンコーダ7からの信号に基づいてかご1の走行速度を制御する。さらに、駆動制御部24は、かご1を乗場に停止させておくためのブレーキ動作指令と、かご1の走行を許可するためのブレーキ解除指令とをブレーキ制御部25に出力する。
ブレーキ制御部25は、駆動制御部24からブレーキの動作指令を取得し、その動作指令に従って巻上機ブレーキ6に対してブレーキ操作信号を出力する。また、ブレーキ制御部25は、巻上機ブレーキ6のブレーキコイルに流す電流を制御することにより、巻上機ブレーキ6が発生する制動力(制動トルク)を制御可能となっている。巻上機ブレーキ6が発生する制動力は、ブレーキコイルの電流値を大きくすることにより小さくなり、電流値が所定値を超えると0になる。また、ブレーキコイルの電流値を小さくすると、制動力は大きくなり、電流値が0になると制動力が最大となる。
また、ブレーキ制御部25は、床合わせセンサ22からの信号を用いて、かご1が着床位置にいるか否かを判断する。さらに、ブレーキ制御部25は、かごドアスイッチ20及び乗場ドアスイッチからの信号を用いて、かごドア及び乗場ドアの開閉状態を判断する。さらにまた、ブレーキ制御部25は、巻上機エンコーダ7からの信号を用いて、かご1が走行しているか否かを判断する。
また、ブレーキ制御部25は、かご1が着床位置に来ていないにも拘わらずかごドア又は乗場ドアの少なくともいずれか一方が開いている状態、及びかご1が走行中であるにも拘わらずかごドア又は乗場ドアの少なくともいずれか一方が開いている状態を検出し、ブレーキ動作指令を出力する。即ち、ブレーキ制御部25は、戸開走行状態を検出すると、巻上機ブレーキ6により駆動シーブ5を制動するとともに、巻上機モータを停止させ、かご1を強制停止させる。
調速機エンコーダ16及び基準位置スイッチ19a,19bからの信号は、もう1つの安全監視部である過速度監視部(過速度監視基板)26に入力される。過速度監視部26は、調速機エンコーダ16及び基準位置スイッチ19a,19bからの信号を用いて、駆動制御部24とは独立してかご1の位置及び速度を求め、かご1の速度が所定の過速度レベルに達するかどうかを監視する。過速度レベルは、かご1の位置に応じて変化する過速度監視パターンとして設定されている。
かご1の速度が過速度レベルに達すると、過速度監視部26は、ブレーキ制御部25に対して強制停止信号を送信する。ブレーキ制御部25は、強制停止信号を受信すると、巻上機ブレーキ6により駆動シーブ5を制動するとともに、巻上機モータを停止させ、かご1を強制停止させる。
駆動制御部24、ブレーキ制御部25及び過速度監視部26は、それぞれ独立したマイクロコンピュータを有している。駆動制御部24、ブレーキ制御部25及び過速度監視部26の機能は、これらのマイクロコンピュータにより実現される。
ここで、このようなエレベータ装置にあっては、各スイッチやセンサからの信号が誤っていれば安全システムに不具合が生じる可能性があるため、各入力信号について誤りや故障を検出する手段が必要となる。このため、エレベータ装置の安全システムにおいては、安全制御に関わる信号が二重化されている。そして、二重化された入力信号を相互に比較することで、一方に不具合が発生した場合に差異が検出され、入力信号の不具合が検出される。
しかし、巻上機エンコーダ7や調速機エンコーダ16からの入力信号は、かご1が長時間階床に停止していると、その間は信号(の変化)がないため、一方の入力信号に不具合が発生してもその不具合を検出できず、さらには、もう一方の入力信号までも不具合が発生してしまい全く不具合を検出できなくなる。
これに対して、信号の主たる不具合であるケーブル断線を検出すれば、かご1が長時間階床に停止している場合であっても入力信号の不具合を検出することができる。また、エレベータ装置のケーブル断線は、コネクタの抜けによるものが多い。
図2は図1の調速機エンコーダ16と過速度監視部26との接続状態を示すブロック図である。調速機エンコーダ16からのセンサ信号は、ケーブル27及び信号診断装置29を介して過速度監視部26に伝送される。信号診断装置29は、調速機エンコーダ16からの信号が正常であるかどうかを診断する。また、信号診断装置29は、自己の信号診断機能が正常であるかどうかも診断する。
信号診断装置29は、過速度監視部26の近傍に設けられており、ケーブルを介さずに過速度監視部26に直接的に接続されている。従って、信号診断装置29は、過速度監視部26の一部として同一の基板上に構成してもよい。
調速機エンコーダ16には、ケーブル27の第1の端部が接続されるエンコーダコネクタ16aが設けられている。信号診断装置29には、ケーブル27の第2の端部が接続される診断装置コネクタ29aが設けられている。
信号診断装置29は、調速機エンコーダ16からのセンサ信号が入力される信号入力部30と、断線検出用の診断信号の断線を検出する断線検出部31と、断線検出部31への入力を入り切りする入力スイッチ32と、入力スイッチ32を操作する断線検出診断部33とを有している。信号入力部30は、調速機エンコーダ16からのセンサ信号を過速度監視部26に入力する。断線検出診断部33は、入力スイッチ32を開くことで診断信号の断線状態を発生させ、断線検出部31が正常に機能するかどうかを診断する。
調速機エンコーダ16からのセンサ信号を入力するための信号線34aは、信号入力部30を介して過速度監視部26に接続されている。一方、断線検出用の信号線34bは、断線検出部31から出て、ケーブル27を通り、エンコーダコネクタ16aで折り返されて再びケーブル27を通り、断線検出部31に戻されている。
断線検出部31は、断線検出用の信号線34bの状態によって断線を検出する。例えば、断線検出部31は、Highレベル(例えば5V)の診断信号の出力を行い、折り返された断線検出用の信号線34bをプルダウンして入力する(抵抗器を介して信号線34bを接地線(グランド)に接続する)。これにより、断線していなければHighレベルの信号が入力されるが、断線が発生し信号が発生しなくなると、常にLowレベル(例えば0V)の信号が入力される。断線検出部31は、常にLowレベルの信号が入力される状態を検知すると、断線が発生したと判定し、過速度監視部26及び断線検出診断部33に断線検出信号を出力する。
但し、断線検出部31の回路が故障し、例えば、断線が発生しているにも拘わらず常にHighレベルの信号が検出される状態になると、断線を検出することができない。このため、断線検出診断部33は、入力スイッチ32を操作して断線検出部31への入力を遮断し、その時の断線検出部31の動作を検査することで、断線検出部31の故障(異常)の有無を診断する。
信号診断装置29の機能は、過速度監視部26とは別のマイクロコンピュータ、又は過速度監視部26と共通のマイクロコンピュータにより実現することができる。また、信号診断装置29の機能は、アナログ回路によって実現することもできる。
図3は図2の信号診断装置29の断線検出動作及び断線検出機能診断動作を示すフローチャートである。断線検出診断部33は、過速度監視部26からの指令を受けるか、又は一定周期が経過すると(ステップS1)、入力スイッチ32をオフにし、断線検出部31への入力信号を遮断する(ステップS2)。このとき、断線検出部31が正常であれば、断線検出部31から断線検出診断部33に断線検出信号が入力されるので、断線検出診断部33は断線検出信号の入力の有無を確認する(ステップS3)。
断線検出信号の入力がなければ、断線検出部31に不具合(異常)が発生していると判定し、過速度監視部26に不具合検出(故障判定)を通知する(ステップS4)。そして、過速度監視部26により、かご1の運行を停止させる(ステップS8)。
このとき、かご1をその位置に拘わらず直ちに停止させてもよいが、最寄階に停止させて乗客を降車させ、乗客の閉じ込めを防いでもよい。以降の記載(実施の形態1以外の実施の形態も含む)で、かご1の運行を停止させる場合も同様である。
一方、断線検出部31からの断線検出信号が断線検出診断部33に入力されると、断線検出部31は正常であると判定し、入力スイッチ32をオンにして通常状態にする(ステップS5)。
通常状態では、断線検出部31が断線の有無を常時チェックし(ステップS6)、断線が検出されなければ、調速機エンコーダ16からの入力信号を過速度監視部26に出力する(ステップS9)。また、断線が検出されると、過速度監視部26に断線検出を通知する(ステップS7)。そして、過速度監視部26により、かご1の運行を停止させる(ステップS8)。
図4は図2の信号診断装置29の断線検出動作及び断線検出機能診断動作による状態遷移を示す説明図である。過速度監視部26は、通常時は調速機エンコーダ16からの信号を用いて過速度監視を行うが、断線検出部31から断線検出信号が出力された場合や、断線検出診断部33から不具合発生通知が出力された場合は、かご1の運行を停止する。
このようなエレベータ装置によれば、調速機エンコーダ16を特別に改造することなく、簡単な構成で、コネクタ抜けによる断線をより確実に検出することができる。また、断線検出部31の異常を検出し、信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態1では、調速機エンコーダ16からの信号の断線検出について説明したが、例えば巻上機エンコーダ7、基準位置スイッチ19a,19b、かごドアスイッチ20、乗場ドアスイッチ、床合わせセンサ22又は秤装置など、他のセンサからの信号の断線検出にもこの発明は適用できる。
また、実施の形態1では、過速度監視部26への入力信号の断線検出について説明したが、例えばブレーキ制御部25など、他の安全監視部への入力信号の断線検出にもこの発明は適用できる。
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の調速機エンコーダ16と過速度監視部26との接続状態を示すブロック図であり、エレベータ装置全体の構成は実施の形態1(図1)と同様である。図において、調速機エンコーダ16と過速度監視部26との間には、信号診断装置41が接続されている。
信号診断装置41は、調速機エンコーダ16からのセンサ信号が入力される信号入力部42と、断線診断実施時に調速機エンコーダ16からのセンサ信号に対して断線検出用の診断信号を出力する(割り込ませる)断線検出信号出力部43と、調速機エンコーダ16からの入力信号と断線検出信号出力部43からの出力信号とを比較することで断線の有無を判断する断線判断部44と、断線診断実施時以外は断線検出信号出力部43からの出力信号を遮断する断線検出信号遮断部46とを有している。
通常、調速機エンコーダ16からのセンサ信号は、信号入力部42を通して過速度監視部26に入力される。過速度監視部26は、断線診断を行う場合に断線判断部44へ診断指令を出力する。断線判断部44は、過速度監視部26からの診断指令を受け取るか、又は一定周期が経過すると、断線検出信号出力部43、信号入力部42及び断線検出信号遮断部46に診断指令を出力する。
断線検出信号出力部43は、断線判断部44から診断指令を受けると、断線検出信号遮断部46に診断信号を出力する。断線検出信号出力部43から出力された診断信号は、断線検出信号遮断部46及び診断信号用の信号線を介して、調速機エンコーダ16にできるだけ近い位置(例えばコネクタ等の信号出力部)でセンサ信号用の信号線に入力される。
診断信号は、調速機エンコーダ16から信号入力部42へのセンサ信号の入力とは逆の出力(例えばセンサ信号がHighレベルであれば、診断信号はLowレベル)のパルス信号である。これは、単にセンサ信号と診断信号とを区別可能とするためである。また、診断信号は、信号入力部42の信号処理有効時間よりも短い時間だけセンサ信号に割り込まれる。これにより、かご1の運行中であっても断線検出を行うことが可能となる。
断線検出信号遮断部46は、診断指令を受け取るまでは、断線検出信号出力部43から出力されたいかなる信号も遮断するが、診断指令を受けると信号の通過を許可する。あるいは、断線検出信号遮断部46は、予め時限を設定したタイマ(図示せず)を有し、診断指令の立ち上がり(開始)によって、タイマを起動するとともに断線検出信号遮断部46から入力された信号の通過を許可し、タイマの時限によって断線検出信号出力部43から出力された信号を遮断する。
従って、信号診断装置41が正常であれば、診断指令が発生したときに、断線検出信号出力部43から診断信号が出力され、その診断信号が断線検出信号遮断部46を通してセンサ信号用の信号線に入力される。
断線検出信号出力部43からの診断信号は、断線判断部44にも入力される。断線判断部44は、断線検出信号出力部43の出力と信号入力部42への入力とを入力とし、それらの信号の比較を行う。このとき、センサ信号用の信号線が断線していなければ、信号入力部42への入力に、断線検出信号出力部43の出力と同じ診断信号が検出されることになる。このため、断線判断部44は、2つの信号が一致していれば断線なし、不一致であれば断線ありと診断し、診断結果を過速度監視部26へ出力する。
また、断線検出信号遮断部46は、診断指令を受けていないとき、もしくは、タイマの時限経過後に、断線検出信号出力部43からの出力を検出した場合、信号診断装置41に異常が発生したと判定し、異常検出信号を過速度監視部26へ出力する。
過速度監視部26は、断線判断部44から診断結果を受け、診断結果が断線ありだった場合、もしくは断線検出信号遮断部46から異常検出信号を受けた場合、かご1の運行を停止し、安全状態に移行させる。
ここで、信号入力部42では、短時間の出力変化を無効化して過速度監視部26に出力する。逆に言うと、断線検出用の診断信号の出力及び断線診断は、信号入力部42の信号処理有効時間よりも短時間で実行される。これにより、かご1の運行に支障を来さない程度の短い時間の間に断線診断を行うことができ、かご1の運行中であってもセンサ信号用の信号線そのものの断線検出を行うことが可能となる。また、断線検出信号出力部43の異常によって、かご1の運行に障害を来すことがないようにすることができる。
図6は図5の信号診断装置41の断線検出動作を示すフローチャートである。断線判断部44は、過速度監視部26からの診断指令を受けるか、又は一定周期が経過すると(ステップS11)、断線検出信号出力部43へ診断指令を出力する。診断指令を受けていない、又は一定周期が経過していないのに、断線検出信号出力部43から断線検出信号(診断信号)が出力されている場合(ステップS21)、断線検出信号遮断部46は異常検出を過速度監視部26に伝え(ステップS23)、かご1の運行を停止させる(ステップS15)。
診断指令を受けた断線検出信号出力部43は、信号入力部42から、調速機エンコーダ16からのセンサ信号の状態(例えばHigh)に関する情報を受け取り、該信号状態とは逆(例えばLow)の診断信号を出力する(ステップS12)。また、断線検出信号遮断部46はタイマを起動するとともに、断線検出信号出力部43の出力の遮断を解除する。
断線判断部44は、断線検出信号出力部43からの出力信号(診断信号)と、センサ信号用の信号線を経て戻って来る入力信号とが一致しているかどうかを判定し(ステップS13)、不一致であれば断線ありとして過速度監視部26に伝え(ステップS14)、かご1の運行を停止させる(ステップS15)。あるいは、タイマ動作によって規定時間経過後に、断線検出信号出力部43から断線検出信号(診断信号)が出力されている場合(ステップS22)、断線検出信号遮断部46は断線検出信号出力部43の出力を遮断して、異常検出を過速度監視部26に伝え(ステップS23)、かご1の運行を停止させる(ステップS15)。規定時間以内に断線検出用信号の出力がなくなり、かつ断線検出用信号出力中の前記両信号が一致していれば、断線なしとして過速度監視部26に伝え(ステップS16)、かご1の運行を継続させる。なお、図7は図5の信号診断装置41の断線検出動作による状態遷移を示す説明図である。
このようなエレベータ装置によれば、調速機エンコーダ16を特別に改造することなく、簡単な構成で、信号線の断線をより確実に検出することができ、信頼性を向上させることができる。
なお、実施の形態2の信号診断装置41も、過速度監視部26の近傍に設けられており、ケーブルを介さずに過速度監視部26に直接的に接続されている。従って、信号診断装置41は、過速度監視部26の一部として同一の基板上に構成してもよい。
また、実施の形態2の信号診断装置41の機能も、過速度監視部26とは別のマイクロコンピュータ、過速度監視部26と共通のマイクロコンピュータ、又はアナログ回路によって実現することができる。
また、実施の形態2では、調速機エンコーダ16からの信号の断線検出について説明したが、例えば巻上機エンコーダ7、基準位置スイッチ19a,19b、かごドアスイッチ20、乗場ドアスイッチ、床合わせセンサ22又は秤装置など、他のセンサからの信号の断線検出にもこの発明は適用できる。
さらに、実施の形態2では、過速度監視部26への入力信号の断線検出について説明したが、例えばブレーキ制御部25など、他の安全監視部への入力信号の断線検出にもこの発明は適用できる。
さらにまた、実施の形態1の信号診断装置29と実施の形態2の信号診断装置41とを組み合わせて用いてもよい。
実施の形態3.
次に、図8はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す構成図である。この例では、実施の形態1、2におけるブレーキ制御部25及び過速度監視部26の両方の機能を持つ安全監視部45が制御盤23に設けられている。
このようなシステム構成のエレベータ装置においても、実施の形態1、2の信号診断装置29,41を用いることにより、簡単な構成で、信号線の断線をより確実に検出することができ、信頼性を向上させることができる。
なお、センサは実施の形態1〜3の例に限定されるものではなく、例えばかご1内の負荷を検出するための秤装置等であってもよい。
また、エレベータ装置の全体のレイアウトやローピング方式は図1、図8に限定されるものではなく、巻上機4、駆動制御部24、ブレーキ制御部25、過速度監視部26、安全監視部45等の設置場所も特に限定されるものではない。

Claims (8)

  1. かごの状態に応じた信号を発生するセンサからのセンサ信号が入力される信号入力部と、
    前記センサに対して断線検出用の診断信号を出力するとともに、前記センサで折り返されて入力される信号の状態を検出し、前記センサとの間の断線の有無を検出する断線検出部と、
    前記断線検出部への信号の入力を入り切りするスイッチと、
    前記スイッチを操作することにより、前記断線検出部が正常に機能するかどうかを診断する断線検出診断部と
    を有する信号診断装置を備え、
    前記信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは前記断線検出診断部により異常が検出された場合は、前記かごが停止される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記センサと前記信号診断装置との間は、ケーブルを介して接続されており、
    前記センサには、前記ケーブルが接続されるコネクタが設けられており、
    前記センサからのセンサ信号のための信号線は、前記ケーブルを介して前記信号入力部に接続されており、
    断線検出用の信号線は、前記断線検出部から出て、前記ケーブルを通り、前記コネクタで折り返されて再び前記ケーブルを通り、前記断線検出部に戻されている
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. かごの状態に応じた信号を発生するセンサからのセンサ信号が入力される信号入力部と、
    断線診断実施時に前記センサからのセンサ信号に対して断線検出用の診断信号を出力する断線検出信号出力部と、
    前記センサからの入力信号と前記断線検出信号出力部からの出力信号とを比較することにより、前記センサとの間の断線の有無を判断する断線判断部と、
    断線診断実施時以外は前記断線検出信号出力部からの出力信号を遮断し、断線診断実施時以外に前記断線検出信号出力部からの出力を検出すると異常が発生したと判定する断線検出信号遮断部と
    を有する信号診断装置を備え、
    前記信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは前記断線検出信号遮断部により異常が検出された場合は、前記かごが停止される
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  4. 前記断線検出信号出力部は、前記センサからのセンサ信号の状態とは逆の状態の信号を前記診断信号として出力することを特徴とする請求項3記載のエレベータ装置。
  5. 前記断線検出信号出力部は、前記センサからのセンサ信号に対して、前記信号入力部の信号処理有効時間よりも短い時間だけ前記診断信号を割り込ませることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベータ装置。
  6. 前記断線検出信号遮断部は、診断実施の信号を受信するとタイマを起動し、タイマの時限超過時に、前記断線検出信号出力部からの出力信号を遮断することを特徴とする請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  7. 前記信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは前記信号診断装置の異常が検出された場合に、前記かごが即座に停止されることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  8. 前記信号診断装置により断線と判断された場合、あるいは前記信号診断装置の異常が検出された場合に、前記かごが最寄階に停止されることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
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