JP6132976B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータに異常が発生した場合、巻上機およびブレーキへの電力供給を遮断してかごを停止させるエレベータの制御装置に関するものである。
従来のエレベータ安全制御装置は、各種スイッチおよびセンサから信号を取得することでエレベータを監視し、エレベータに異常が発生した場合、リレーを動作させてコンタクタ(接触子)への電源を遮断することで、コンタクタを動作させる。そして、コンタクタを動作させることで、巻上機およびブレーキへの電力供給を遮断してかごを停止させる。
ここで、エレベータに異常が発生した場合に巻上機およびブレーキへの電力供給を確実に遮断することが求められるため、エレベータ安全制御装置に故障が発生していないか確認する必要ある。具体的には、例えば、戸開開始から戸開完了(エレベータの戸が開き始めてから開き終わる)までの間に、コンタクタを意図的に開閉することで、コンタクタに故障が発生していないか確認し、エレベータ安全制御装置の故障の有無を診断する(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−142038号公報
ここで、コンタクタの接点においては、開閉を正常にすることのできる開閉回数に限りがある。また、特許文献1に記載の従来技術においては、通常の運行制御に加えて、診断を実施する際にもコンタクタを開閉する必要があるので、開閉回数が多くなってしまい、コンタクタの寿命が短くなる。その結果として、コンタクタを交換するメンテナンスの頻度が上がり、エレベータの稼働効率が悪化するという問題がある。
また、特許文献1に記載の従来技術においては、戸閉状態のままでは診断を実施しないので、戸閉状態が長時間経過すると、その間にコンタクタあるいは診断機能自体に故障が発生しても、このような故障を検出できないという問題もある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータに異常が発生した場合に巻上機およびブレーキへの電力供給を遮断することができなくなる故障をより確実に検出するとともに、エレベータの稼働効率の悪化を抑制することのできるエレベータの制御装置を得ることを目的とする。
本発明におけるエレベータの制御装置は、巻上機の動作を制御するための運行制御信号を出力する運行制御部と、運行制御部から入力された運行制御信号に基づいて、巻上機への電力供給を行う巻上機電源部と、電力供給が遮断されている時に巻上機に制動力を与えることで巻上機の回転動作を停止させるブレーキの動作を制御するための動作制御信号を出力するブレーキ電源制御部と、ブレーキ電源制御部から入力された動作制御信号に基づいて、ブレーキへの電力供給を行うブレーキ電源部と、運行制御部と巻上機電源部との間に設けられ、ON状態の場合には、運行制御部が出力する運行制御信号を導通する一方、OFF状態の場合には、運行制御部が出力する運行制御信号を絶縁する第1信号絶縁部と、ブレーキ電源制御部とブレーキ電源部との間に設けられ、ON状態の場合には、ブレーキ電源制御部が出力する動作制御信号を導通する一方、OFF状態の場合には、ブレーキ電源制御部が出力する動作制御信号を絶縁する第2信号絶縁部と、第1信号絶縁部を駆動するための電源に接続されており、第1外部指令によりON状態に切り替わった場合には、第1信号絶縁部に電源を供給することで第1信号絶縁部をON状態に切り替え、第1外部指令によりOFF状態に切り替わった場合には、第1信号絶縁部への電源の供給を遮断することで第1信号絶縁部をOFF状態に切り替える第1切替部と、第2信号絶縁部を駆動するための電源に接続されており、第2外部指令によりON状態に切り替わった場合には、第2信号絶縁部に電源を供給することで第2信号絶縁部をON状態に切り替え、第2外部指令によりOFF状態に切り替わった場合には、第2信号絶縁部への電源の供給を遮断することで第2信号絶縁部をOFF状態に切り替える第2切替部と、エレベータ状態の異常を検出した場合に、第1切替部をOFF状態に切り替えるように第1外部指令を出力するとともに、第2切替部をOFF状態に切り替えるように第2外部指令を出力することで、第1信号絶縁および2信号絶縁をOFF状態に切り替える安全制御部と、を備え、第1切替部および第2切替部のそれぞれは、半導体スイッチング素子で構成され、安全制御部は、第1切替部から第1信号絶縁部に供給される第1出力電圧値と、第2切替部から第2信号絶縁部に供給される第2出力電圧値を読み取れる構成を有し、第1切替部および第2切替部のいずれかから診断対象を抽出し、診断対象として第1切替部を抽出した場合には、第1切替部をOFF状態に切り替えるように第1外部指令を出力した際の第1出力電圧値を読み取り、第1出力電圧値があらかじめ設定した第1閾値電圧範囲とならない場合には、第1切替部が異常であると判定し、診断対象として第2切替部を抽出した場合には、第2切替部をOFF状態に切り替えるように第2外部指令を出力した際の第2出力電圧値を読み取り、第2出力電圧値があらかじめ設定した第2閾値電圧範囲とならない場合には、第2切替部が異常であると判定し、第1切替部および第2切替部の少なくともいずれか一方が異常であると判断した場合には、第1切替部および第2切替部の両方をOFF状態にするように、第1外部指令および第2外部指令を出力することで、故障診断処理を実行するものである。
本発明によれば、エレベータに異常が発生した場合に半導体スイッチング素子がOFF状態に切り替えられることで巻上機およびブレーキへの電力供給が遮断されるように構成するとともに、半導体スイッチング素子の故障診断処理を行う場合に診断対象となる半導体スイッチング素子がOFF状態に切り替えられた後の電圧値に基づいて故障の有無を診断するように構成する。これにより、エレベータに異常が発生した場合に巻上機およびブレーキへの電力供給を遮断することができなくなる故障を確実に検出するとともに、エレベータの稼働効率の悪化を抑制することのできるエレベータの制御装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータを示す構成図である。 本発明の実施の形態1における制御装置内の回路構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における安全制御部による故障診断処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における安全制御部が、外部安全制御部による故障診断処理に伴って実行する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における安全制御部による故障診断処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2において、診断対象の半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にした場合に検出される出力電圧の挙動を示す説明図である。
以下、本発明のエレベータの制御装置の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータを示す構成図である。図1において、昇降路内には、かご10および釣合おもり20が主索30により吊り下げられている。主索30としては、例えば、ローブまたはベルト等が用いられている。
巻上機40は、モータを含む巻上機本体(図示せず)と、巻上機本体に回転可能に設けられた駆動綱車41とを有する。主索30は、駆動綱車41に巻き掛けられている。駆動綱車41は、巻上機本体のモータの駆動力により回転される。かご10および釣合おもり20は、駆動綱車41の回転により昇降路内を上下方向へ移動される。
ブレーキ50は、電力供給が遮断されることで駆動綱車41に制動力を与え、電力供給が行われることで駆動綱車41に制動力を与えることを解除する。なお、ブレーキ50としては、例えば、電磁ブレーキ等が用いられている。また、通常、かご10が停止中にはブレーキ50が駆動綱車41に対する制動を行う一方、かご10が走行中には駆動綱車41に対する制動が解除されている。
昇降路内には、エレベータの運転を制御する制御装置100が設けられている。制御装置100は、運行制御部110、巻上機電源部120、ブレーキ電源制御部130、ブレーキ電源部140、第1信号絶縁部150、第2信号絶縁部160、安全制御部170、第1切替部180および第2切替部190を有する。
運行制御部110は、かご10の運行を制御する。すなわち、運行制御部110は、巻上機40の巻上機本体のモータの動作を制御するための運行制御信号を、第1信号絶縁部150を介して、巻上機電源部120へ出力する。
第1信号絶縁部150は、自身が駆動時(ON状態時)には、運行制御部110が出力する運行制御信号を導通する一方、自身が非駆動時(OFF状態時)には、運行制御部110が出力する運行制御信号を絶縁する。なお、第1信号絶縁部150としては、例えば、光カプラが用いられている。
したがって、運行制御部110が出力する運行制御信号は、第1信号絶縁部150が駆動時には巻上機電源部120へ入力される一方、第1信号絶縁部150が非駆動時には巻上機電源部120へ入力されない。
巻上機電源部120は、運行制御部110から入力された運行制御信号に基づいて、巻上機40の巻上機本体のモータへの電力供給を制御する。巻上機本体のモータの動作は、巻上機電源部120からの電力供給の制御により制御される。なお、巻上機電源部120としては、例えば、インバータが用いられている。
ブレーキ電源制御部130は、ブレーキ50の動作を制御するための動作制御信号を、第2信号絶縁部160を介して、ブレーキ電源部140へ出力する。
第2信号絶縁部160は、自身が駆動時(ON状態時)には、ブレーキ電源制御部130が出力する動作制御信号を導通する一方、自身が非駆動時(OFF状態時)には、ブレーキ電源制御部130が出力する動作制御信号を絶縁する。なお、第2信号絶縁部160としては、例えば、光カプラが用いられている。
ブレーキ電源部140は、ブレーキ電源制御部130から入力された動作制御信号に基づいて、ブレーキ50への電力供給を制御する。ブレーキ50の動作は、ブレーキ電源部140からの電力供給の制御により制御される。
すなわち、ブレーキ50に電力供給が遮断される場合には、制動が行われ、電力供給が行われる場合には、ブレーキコイルに電流が流れ、制動が解除される。なお、ブレーキ電源部140としては、例えば、DC−DCコンバータが用いられている。
巻上機電源部120およびブレーキ電源部140のそれぞれは、監視信号を安全制御部170へ出力する。安全制御部170は、巻上機電源部120およびブレーキ電源部140のそれぞれからの監視信号を監視することで、巻上機電源部120およびブレーキ電源部140のそれぞれの異常の有無を判定する。
安全制御部170には、エレベータの状態を検出するエレベータ状態検出部60から検出信号S1が入力される。安全制御部170は、エレベータ状態検出部60から入力された検出信号S1に基づいて、エレベータの状態の異常の有無を判定する。
エレベータ状態検出部60として、例えば、かご戸および乗場戸のそれぞれの開閉状態を検出するドアスイッチと、かご10が着床ゾーンにあることを検出する着床センサとで構成すればよい。この場合、安全制御部170には、検出信号S1として、ドアスイッチおよび着床センサのそれぞれから信号が入力される。安全制御部170は、入力されるこれらの信号から、戸開状態中にかご10が着床ゾーンから外れたことを検出すれば、エレベータの状態の異常が有りと判定する。
また、エレベータでは、その他の検出装置が接続された外部安全制御部70が構成されている。検出装置としては、例えば、かご10のかご出入口及び各階の乗場出入口のそれぞれの開閉状態を検出する複数のドアスイッチ、かご10に搭載された非常止め装置の動作を検出する非常止めスイッチ、およびかご10の過速度を検出する調速機スイッチ等が挙げられる。すべての検出装置が正常であるときには、外部安全制御部70から安全制御部170へ安全信号S2が入力されている。少なくともいずれかの検出装置に異常が生じると(例えば、かご10の移動中にかご10のドアスイッチにより戸開状態が検出されると)、外部安全制御部70から安全制御部170への安全信号S2の入力が停止される(Low信号となる)。安全制御部170は、安全信号S2の入力の有無に基づいて、エレベータの状態の異常の有無を判定する。
第1切替部180および第2切替部190のそれぞれは、1つ以上の半導体スイッチング素子を含んで構成される。
安全制御部170は、第1切替部180に含まれる各半導体スイッチング素子をON状態またはOFF状態にする制御信号(第1外部指令)を出力する。同様に、安全制御部170は、第2切替部190に含まれる各半導体スイッチング素子をON状態またはOFF状態にする制御信号(第2外部指令)を出力する。
第1切替部180に含まれる各半導体スイッチング素子は、第1信号絶縁部150を駆動するための電源に接続されており、安全制御部170からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。また、第1信号絶縁部150は、第1切替部180がON状態である場合には、電源と電気的に接続されるので駆動する。一方、第1信号絶縁部150は、第1切替部180がOFF状態である場合には、電源と電気的に切り離されるので駆動しない。
第2切替部190に含まれる各半導体スイッチング素子は、第2信号絶縁部160を駆動するための電源に接続されており、安全制御部170からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。また、第2信号絶縁部160は、第2切替部190がON状態である場合には、電源と電気的に接続されるので駆動する。一方、第2信号絶縁部160は、第2切替部190がOFF状態である場合には、電源と電気的に切り離されるので駆動しない。
なお、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子としては、例えば、光カプラまたはMOSFET(metal−oxide−semiconductor field−effect transistor)あるいはトランジスタが用いられている。
安全制御部170は、エレベータの状態の異常を検出した場合、第1切替部180および第2切替部190をOFF状態にする制御信号を出力する。これにより、第1信号絶縁部150および第2信号絶縁部160が非駆動となるので、運行制御信号が巻上機電源部120へ入力されなくなるとともに、動作制御信号がブレーキ電源部140へ入力されなくなる。
したがって、巻上機電源部120およびブレーキ電源部140の動作が停止するので、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されることとなる。このように、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されることで、走行中のかごが緊急停止する。
次に、本実施の形態1における制御装置100内の回路構成の具体例について、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1における制御装置100内の回路構成の一例を示す構成図である。なお、図2においては、第1切替部180は、2個の第1半導体スイッチング素子181,182を有し、第2切替部190は、2個の第2半導体スイッチング素子191,192を有する場合を例示している。また、図2においては、第1切替部180の第1半導体スイッチング素子181,182のうちのいずれかがOFF状態になれば、巻上機電源部40への電力供給が遮断されるように二重系で構成されるとともに、第2切替部190の第2半導体スイッチング素子191,192のうちのいずれかがOFF状態になれば、ブレーキ電源部140への電力供給が遮断されるように二重系で構成される場合を例示している。
図2において、第1信号絶縁部150は、第1絶縁素子151〜156を有し、運行制御部110および巻上機電源部120は、第1絶縁素子151〜156のそれぞれを介して互いに接続されている。
また、第1絶縁素子151〜156のそれぞれは、自身が駆動時には、運行制御部110が出力する運行制御信号を導通する一方、自身が非駆動時には、運行制御信号を絶縁する。
第2信号絶縁部160は、第2絶縁素子161,162を有し、ブレーキ電源制御部130およびブレーキ電源部140は、第2絶縁素子161,162のそれぞれを介して互いに接続されている。
また、第2絶縁素子161,162のそれぞれは、自身が駆動時には、ブレーキ電源制御部130が出力する動作制御信号を導通する一方、自身が非駆動時には、ブレーキ電源制御部130が出力する動作制御信号を絶縁する。
なお、図2では、第1絶縁素子151〜156および第2絶縁素子161,162としては、光カプラが用いられている場合を例示している。
安全制御部170は、第1安全制御用CPU(第1演算部)171と、第2安全制御用CPU(第2演算部)172とを有する。なお、以降では、第1安全制御用CPU171、第2安全制御用CPU172を、それぞれ第1CPU171、第2CPU172と省略する。
また、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれには、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、クロックと、ウォッチドッグタイマと、バス等とが含まれている。また、第1CPU171および第2CPU172は、通信線にて互いに接続されており、演算結果を相互比較することで、故障診断処理を互いに行う。
さらに、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれは、エレベータ状態検出部60とは電気配線で接続され、外部安全制御部70とは通信線で接続される。
第1切替部180は、第1半導体スイッチング素子181,182を有し、第2切替部190は、第2半導体スイッチング素子191,192を有する。なお、図2では、第1半導体スイッチング素子181,182および第2半導体スイッチング素子191,192としては、トランジスタが用いられている場合を例示している。
第1CPU171は、第1半導体スイッチング素子181および第2半導体スイッチング素子191のそれぞれをON状態またはOFF状態にする制御信号を出力する。同様に、第2CPU172は、第1半導体スイッチング素子182および第2半導体スイッチング素子192のそれぞれをON状態またはOFF状態にする制御信号を出力する。
第1半導体スイッチング素子181は、第1絶縁素子151〜153を駆動するための電源に接続されており、第1CPU171からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。また、第1半導体スイッチング素子182は、第1絶縁素子154〜156を駆動するための電源に接続されており、同様に、第2CPU172からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。
第2半導体スイッチング素子191は、第2絶縁素子161を駆動するための電源に接続されており、第1CPU171からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。また、第2半導体スイッチング素子192は、第2絶縁素子162を駆動するための電源に接続されており、同様に、第2CPU172からの制御信号に応じてON状態またはOFF状態になる。
検出信号S1は、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれに独立して入力されるようになっている。これにより、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれは、検出信号S1に基づいて、エレベータの状態の異常を独立して検出する。同様に、安全信号S2は、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれに独立して入力されるようになっている。これにより、第1CPU171および第2CPU172のそれぞれは、安全信号S2の入力が停止される(信号がLowになる)と、エレベータの状態の異常を独立して検出する。
第1CPU171は、エレベータの状態の異常を検出した場合には、第1半導体スイッチング素子181および第2半導体スイッチング素子191のそれぞれをOFF状態にする制御信号を出力する。これにより、第1絶縁素子151〜153および第2絶縁素子161が非駆動となり、運行制御信号が巻上機電源部120へ入力されなくなるとともに、動作制御信号がブレーキ電源部140へ入力されなくなる。
同様に、第2CPU172は、エレベータの状態の異常を検出した場合には、第1半導体スイッチング素子182および第2半導体スイッチング素子192のそれぞれをOFF状態にする制御信号を出力する。これにより、第1絶縁素子154〜156および第2絶縁素子162が非駆動となり、運行制御信号が巻上機電源部120へ入力されなくなるとともに、動作制御信号がブレーキ電源部140へ入力されなくなる。
したがって、第1CPU171および第2CPU172の少なくとも一方がエレベータの状態の異常を検出した場合には、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されることとなるので、走行中のかごを停止させることができる。これに対して、第1CPU171および第2CPU172のいずれもがエレベータの状態の異常を検出していない場合には、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されない。
次に、安全制御部170による第1切替部180および第2切替部190の故障診断処理について、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態1における安全制御部170による故障診断処理動作を示すフローチャートである。なお、図3におけるフローチャートは、あらかじめ設定されたタイミングで実行される。具体的には、例えば、前回の故障診断処理が実行された時から一定時間(例えば1時間、1日または1ヶ月等)経過毎に、図3におけるフローチャートを実行して故障診断処理を実施するようにすればよい。また、例えば、かご10の停止時に、図3におけるフローチャートを実行して故障診断処理を実施するようしてもよい。
ステップS101において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190の診断を実施するために、運行サービス中のかご10を故障診断処理待機状態にして、ステップS102へと進む。
具体的には、安全制御部170は運行制御部110に指令を出して、かご10が走行中であれば、特定の階床(例えば、目的階または最寄階)にかご10を停止させ、かご10が走行中でなければ、かご10を停止させたままとする。
ステップS102において、安全制御部170は、かご10が着床しているか否かを判定する。そして、安全制御部170は、かご10が着床している(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS103へと進み、かご10が着床していない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS102の処理を再び実行する。
ここで、例えば、以下のように構成することで、安全制御部170が、かご10が着床しているか否かを判定することができる。すなわち、一例として、運行制御部110は、かご10を階床に着床させれば、着床完了信号を安全制御部170に出力する。そして、安全制御部170は、この着床完了信号が入力されれば、かご10が着床していると判定する。
また、別例として、巻上機40に回転角に応じたパルスを発生させるエンコーダが取り付けられ、このエンコーダからのパルス信号を安全制御部170に入力させる。そして、安全制御部170は、入力されたエンコーダの信号から、かごが一定速度(例えば、再床合わせ動作速度)以下の状態が一定時間継続すれば、かご10が着床していると判定する。
ステップS103において、安全制御部170は、かご10の運行サービスを一時的に停止するために、診断開始信号を運行制御部110に出力し、ステップS104へと進む。
運行制御部110は、安全制御部170から診断開始信号が入力されれば、かご10の運行サービスを一時的に停止する。すなわち、運行制御部110は、診断が行われている間、特定の階床にかご10を停止させた状態を継続し、エレベータを利用できないようにする。
ステップS104において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中で、まだ診断されていない半導体スイッチング素子を、診断対象の半導体スイッチング素子として1つ抽出し、抽出した半導体スイッチング素子をOFF状態にして、ステップS105へと進む。
具体的には、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中でまだ診断されていない半導体スイッチング素子を、診断対象の半導体スイッチング素子として1つ抽出し、抽出した半導体スイッチング素子をOFF状態にする。なお、抽出された結果、第1切替部180に含まれる半導体スイッチング素子がOFF状態になれば、巻上機40への電力供給が遮断され、第2切替部190に含まれる半導体スイッチング素子がOFF状態になれば、ブレーキ50への電力供給が遮断される。
また、診断対象以外の半導体スイッチング素子は、ON状態を継続する。すなわち、例えば、制御装置100内が図2で示す回路構成であり、第1半導体スイッチング素子181が診断対象となれば、第1半導体スイッチング素子181がOFF状態となり、第1半導体スイッチング素子182および第2半導体スイッチング素子191,192は、ON状態を継続する。
ステップS105において、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子(すなわち、ステップS104でOFF状態にした半導体スイッチング素子)から検出される出力電圧が閾値電圧以下であるか否かを判定する。なお、この閾値電圧は、半導体スイッチング素子が故障しているか否かを判断するための基準であり、診断対象となる半導体スイッチング素子の特性に応じた数値を、あらかじめ設定しておけばよい。
そして、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子の出力電圧が閾値電圧以下である(すなわち、YES)と判定した場合には、この半導体スイッチング素子をON状態に戻し、ステップS106へと進む。すなわち、安全制御部170は、ステップS106へ進んだ場合には、診断対象の半導体スイッチング素子が故障していないと判断していることとなる。
一方、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子の出力電圧が閾値電圧よりも大きい(すなわち、NO)と判定した場合には、この半導体スイッチング素子をOFF状態にしたまま、ステップS108へと進む。すなわち、安全制御部170は、ステップS108へ進んだ場合には、診断対象の半導体スイッチング素子が故障していると判断していることとなる。
ここで、安全制御部170は、第1切替部180(第1切替部180に接続されている電源)から第1信号絶縁部150に供給される第1出力電圧値と、第2切替部190(第2切替部190に接続されている電源)から第2信号絶縁部160に供給される第2出力電圧値を読み取れる構成を有する。また、診断対象として第1切替部180を抽出した場合には、第1切替部180をOFF状態に切り替えるように第1外部指令を出力した際の第1出力電圧値を読み取り、第1出力電圧値があらかじめ設定した第1閾値電圧範囲(閾値電圧以下)とならない場合には、第1切替部180が異常であると判定する。さらに、診断対象として第2切替部190を抽出した場合には、第2切替部190をOFF状態に切り替えるように第2外部指令を出力した際の第2出力電圧値を読み取り、第2出力電圧値があらかじめ設定した第2閾値電圧範囲(閾値電圧以下)とならない場合には、第2切替部190が異常であると判定する。
具体的には、例えば、安全制御部170がCPUを含んで構成される場合、安全制御部170を以下のように構成すればよい。すなわち、診断対象の半導体スイッチング素子の出力信号をバイパスして、CPUのデジタル入力ポートへ入力されるようにして、出力信号(出力電圧)が検出されるように安全制御部170を構成する。さらに、出力信号がデジタル入力ポートのLow判定閾値電圧以下(すなわち、出力信号がLow)であれば、検出される出力電圧が閾値電圧以下であると判定するように構成する。
ステップS106において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてを診断したか否かを判定する。そして、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてを診断した(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS107へと進む。
一方、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてを診断していない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS104へと戻る。なお、このようにステップS104へ戻った場合、安全制御部170は、まだ診断されていない別の半導体スイッチング素子を、診断対象の半導体スイッチング素子として抽出し、OFF状態にして、ステップS105以降を実行することとなる。
ステップS107において、安全制御部170は、かご10の運行サービスを再開するために、診断完了信号を運行制御部110に出力し、一連の処理を終了する。なお、ステップS107を実行する際には、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてがON状態である。したがって、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が行われる。
また、運行制御部110は、安全制御部170から診断完了信号が入力されれば、かご10の運行サービスを再開する。すなわち、安全制御部170による故障診断処理が完了すれば、エレベータを利用することができる。
ステップS108において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中で、診断対象以外の半導体スイッチング素子をOFFにして、ステップS109へと進む。これにより、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてがOFF状態となる。この場合、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断される。
ステップS109において、安全制御部170は、運行停止信号を運行制御部110に出力し、一連の処理を終了する。また、運行制御部110は、安全制御部170から運行停止信号が入力されれば、かご10の運行サービスの停止をする(停止を継続する)。
なお、本実施の形態1では、安全制御部170は、1回の故障診断処理タイミングの間に、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてを診断対象としている。したがって、1回の故障診断処理タイミングの間に、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中で、故障している半導体スイッチング素子が見つからない限り、すべての半導体スイッチング素子が診断される。
しかしながら、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれが二重系である(すなわち、図2に示すように、それぞれ2個の半導体スイッチング素子で構成される)場合、1回の故障診断処理タイミングの間に、第1切替部180に含まれる片方の半導体スイッチング素子と第2切替部190に含まれる片方の半導体スイッチング素子を診断対象として、故障診断毎に、それぞれを交互に診断対象を変えてもよい。すなわち、1回の故障処理タイミングにおいては、それぞれの二重系の一方を診断する。図2の場合を例に挙げると、今回の故障診断処理で、第1半導体スイッチング素子181および第2半導体スイッチング素子191を診断対象とし、次回の故障診断処理で第1半導体スイッチング素子182および第2半導体スイッチング素子192を診断対象とする。
また、1回の故障診断処理タイミングの間に、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中で1つだけ診断対象として、故障診断処理毎に、順番に診断対象を変えてもよい。すなわち、1回の故障診断処理タイミングのおいては、いずれか一方の切替部を診断する。
ここで、外部安全制御部70自身も安全制御部170と同様に故障診断処理を行っている。この場合、外部安全制御部70は、出力電圧を変動させることで出力回路の健全性を検査する。しかしながら、安全制御部170は、外部安全制御部70の故障診断に伴う出力電圧の変動に起因して、安全信号S2の入力が停止されたと誤判定し、エレベータの状態が異常でないにも関わらず、異常を検出する可能性がある。
したがって、このような可能性を考慮して、外部安全制御部70による故障診断が実行中である場合には、第1切替部180をOFF状態にする第1外部指令の出力、および第2切替部190をOFF状態にする第2外部指令の出力をすることを禁止するようにマスク処理を実行するように構成してもよい。具体的には、例えば、安全制御部170は、外部安全制御部70による故障診断処理に伴って、以下の図4におけるフローチャートを実行する。図4は、本発明の実施の形態1における安全制御部170が、外部安全制御部70による故障診断処理に伴って実行する動作を示すフローチャートである。
ここで、外部安全制御部70は、出力回路の故障診断処理を開始する前に、安全制御部170に診断開始信号を出力する。また、外部安全制御部70は、出力回路の故障診断処理が完了すれば、安全制御部170に診断完了信号を出力する。さらに外部安全制御部70は、故障診断処理の結果、自身に故障が発生していると判断すると、安全制御部170にそのことを検知させる。具体的には、外部安全制御部70は、診断完了信号と併せて、自身の出力をオフするか、異常検出信号を安全制御部170に出力することで、自身が故障していることを、安全制御部170に検知させる。
なお、外部安全制御部70が出力する診断開始信号、診断完了信号および異常検出信号といった診断に関する信号は、エレベータの安全状態を示す安全信号S2とは異なる信号種別とする。例えば、信号の電圧または周期を特定のパターンに変更したり、シリアル伝送においてヘッダ情報を異なるものとしたりすればよい。また、診断に関する信号だけを出力するための通信線を別途設けてもよい。
ステップS201において、安全制御部170は、外部安全制御部70から診断開始信号が入力されているか否かを判定し、この診断開始信号が入力されている(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS202へと進む。一方、安全制御部170は、この診断信号が入力されていない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS201の処理を再び実行する。
ステップS202において、安全制御部170は、外部安全制御部70からの信号のマスク(無効化)処理を行い、ステップS203へと進む。なお、このようなマスク処理が行われれば、安全制御部170は、安全信号S2に基づいて、エレベータの状態の異常の有無を判定しなくなる。また、外部安全制御部70は、このようなマスク処理が行われている状態で、出力回路の故障診断処理を行う。したがって、外部安全制御部70による故障診断処理に伴って、安全制御部170は、エレベータの状態が異常でないにも関わらず、異常を検出する可能性がなくなる。
ステップS203において、安全制御部170は、外部安全制御部70から診断完了信号が入力されているか否かを判定し、この診断完了信号が入力されている(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS204へとすすむ。一方、安全制御部170は、この診断完了信号が入力されていない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS205へと進む。
ステップS204において、安全制御部170は、診断完了信号の入力に伴い、外部安全制御部70の故障を検知したか否かを判定し、この故障を検知した(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS207へと進む。一方、この故障を検知していない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS206へと進む。
ステップS205において、安全制御部170は、外部安全制御部70から診断開始信号が入力されてからあらかじめ規定した規定時間が経過したか否かを判定し、規定時間が経過していない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS203へと戻り、規定時間が経過した(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS207へと進む。すなわち、安全制御部170は、ステップS207へ進んだ場合には、外部安全制御部70から診断開始信号が入力されてから規定時間が経過しても、診断完了信号が入力されないので、エレベータの状態が異常であると判断していることとなる。
ステップS206において、安全制御部170は、外部安全制御部70からの信号のマスク解除(有効化)処理を行い、一連の処理を終了する。なお、このようなマスク解除処理が行われれば、安全制御部170は、安全信号S2に基づいて、エレベータの状態の異常の有無を判定するようになる。
ステップS207において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子のすべてをOFF状態にする。この場合、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断される。
ステップS208において、安全制御部170は、運行停止信号を運行制御部110に出力し、一連の処理を終了する。また、運行制御部110は、安全制御部170から運行停止信号が入力されれば、かご10の運行サービスを停止する。
このように、外部安全制御部70の故障診断に伴う出力電圧の変動に起因して、安全信号S2の入力が停止されたと誤判定することがないとともに、外部安全制御部70に故障が発生すれば、巻上機40およびブレーキ50への電力供給を遮断することで、走行中のかごを停止させる。
なお、安全制御部170および外部安全制御部70のそれぞれは、前述したような機能を有するだけでなく、以下に列挙する機能を少なくとも1つ有するように構成してもよい。
・かご戸および乗場戸の開閉を検出する各ドアスイッチの信号を入力とし、保守員による戸開を検知すると、運行制御部110に自動運転を無効化するように指令を出す保守員保護機能。
・かご10の動きを監視する各スイッチからの信号、保守員による運転操作信号からの信号を入力とし、閉じ込め発生時の乗客救出等の運転時に、一部のスイッチからの信号を無効化する非常電動運転機能。
・かご戸および乗場戸の開閉を検出する各ドアスイッチ、保守員による運転操作信号からの信号を入力とし、ドアスイッチ点検時に、ドアスイッチからの信号を無効化するドアスイッチバイパス運転機能。
・かご10の移動を検知する昇降路に設置されたスイッチ、調速機または巻上機に取り付けられたエンコーダからの信号を入力とし、かごの過速度を検知すると非常停止する終端階強制減速機能。
また、安全制御部170および外部安全制御部70のそれぞれは、エレベータの状態を監視し、エレベータの状態が異常であると判断すれば非常停止するどのような機能も有するように構成してもよい。
以上、本実施の形態1によれば、切替部として、コンタクタといった機械的な接点スイッチでなく、無接点スイッチである半導体スイッチング素子を用いている。また、あらかじめ設定されたタイミングで、切替部の故障診断処理を実施するように構成している。これにより、切替部の寿命を考慮することなく、故障診断処理を自由かつ頻繁に行うことができる。また、巻上機電源およびブレーキへの電力供給の遮断についての信頼性を確保できるとともに、このような遮断機能が正常に働くかを確実に診断することができる。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、安全制御部170による故障診断処理として、かご10が走行中の場合にはかご10を着床させてから、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子を診断する場合について説明した。これに対して、本発明の実施の形態2では、かご10の走行状態に関わらず、これらの半導体スイッチング素子を診断する場合について説明する。
なお、本実施の形態2における制御装置100の各構成部については、先の実施の形態1と同様であるので説明を省略し、動作について、先の実施の形態1とは異なる点を中心に説明する。
図5は、本発明の実施の形態2における安全制御部170による故障診断処理動作を示すフローチャートである。なお、図5におけるフローチャートは、あらかじめ設定されたタイミングで実行される。具体的には、例えば、前回の故障診断処理時から一定時間(例えば1時間、1日または1ヶ月等)経過毎に、図5におけるフローチャートを実行して故障診断処理を実施するようにすればよい。
ステップS301において、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中で、まだ診断されていない半導体スイッチング素子を、診断対象の半導体スイッチング素子として1つ抽出し、抽出した半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にして、ステップS302へと進む。
具体的には、安全制御部170は、第1切替部180および第2切替部190のそれぞれに含まれる半導体スイッチング素子の中でまだ診断されていない半導体スイッチング素子を、診断対象の半導体スイッチング素子として1つ抽出し、抽出した半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にする。なお、半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にするとは、第1信号絶縁部150、第2信号絶縁部160が導通状態を維持できる範囲の時間間隔で、半導体スイッチング素子をON状態からOFF状態に切り替えた後にON状態に戻すことを可能とする第1外部指令、第2外部指令が出力されることをいう。
すなわち、このような時間間隔で半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にした場合には、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されないので、かご10が走行中であっても、故障診断処理を実行することができる。換言すると、本実施の形態2では、故障診断処理を実行する場合に、先の実施の形態1と異なり、運行中のかご10を停止させるといった制約を設ける必要がなく、かご10の運行を継続させながら任意のタイミングで故障診断処理をすることができる。このような瞬間的なON/OFF処理は、従来のようなコンタクタ等の機械的な接点式のスイッチを用いて制御タイミングを工夫しただけでは実現できず、半導体スイッチング素子による高速応答性を利用することで初めて実現できる。
ステップS302において、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子(すなわち、ステップS302で瞬間的にOFF状態にした半導体スイッチング素子)から検出される出力電圧が閾値電圧範囲に含まれるか否かを判定する。
なお、診断対象の半導体スイッチング素子から出力電圧を検出されるように、例えば、スイッチング素子の出力信号をバイパスして、安全制御部170内のCPUのアナログ入力ポートへ入力してCPUが出力電圧を測定するように構成すればよい。また、この閾値電圧範囲は、絶縁素子(第1信号絶縁部150、第2信号絶縁部160)が駆動を維持できる電圧V1よりも高く、診断対象の半導体スイッチング素子の出力定格電圧よりも低くなるように設定された電圧V2よりも低くなる範囲である。
そして、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子の出力電圧が閾値電圧範囲に含まれる(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS303へと進む。すなわち、安全制御部170は、ステップS303へ進んだ場合には、診断対象の半導体スイッチング素子が故障していないと判断していることとなる。
また、診断対象の半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にした場合に検出される出力電圧の挙動を図6に示す。図6は、本発明の実施の形態2において、診断対象の半導体スイッチング素子を瞬間的にOFF状態にした場合に検出される出力電圧の挙動を示す説明図である。
例えば、安全制御部170による診断対象のスイッチング素子を瞬間的にOFF状態にするための遮断指令(第1外部指令または第2外部指令)によって、このスイッチング素子が瞬間的にOFF状態になるとする。このような場合であっても、図6に示すように、この半導体スイッチング素子が故障していなければ、このスイッチング素子の出力電圧は、一時的に電圧V2を下回るものの、電圧V1を下回る前に電圧V2を超えて元に戻る。また、このように一時的に電圧V2を下回っても、電圧V1を下回らなければ、第1信号絶縁部150、第2信号絶縁部160がOFF状態になることはなく、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されない。
一方、安全制御部170は、診断対象の半導体スイッチング素子の出力電圧が閾値電圧範囲に含まれない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS304へと進む。すなわち、安全制御部170は、ステップS304へ進んだ場合には、診断対象の半導体スイッチング素子が故障していると判断していることとなる。
ステップS303において、安全制御部170は、先の図3におけるステップS106と同様の処理を実行する。
ステップS304、ステップS305において、安全制御部170は、先の図3におけるステップS108、110と同様の処理を実行する。このように、ステップS304およびステップS305が実行されることで、巻上機40およびブレーキ50への電力供給が遮断されるとともに、かご10の運行サービスを停止する。なお、安全制御部170は、運行制御部110に最寄階に停止するように指令を出力した後に、運行制御部110から最寄階に停止したことを示す着床完了信号が入力されたこと、またはこの指令の出力後から一定時間経過したことを確認してから、ステップS304およびステップS305を実行するようにしてもよい。
なお、ステップS303〜S305については、先の実施の形態1でステップS106、S108、S109の処理内容について詳述したので説明を省略する。
以上、本実施の形態2によれば、第1切替部をOFF状態に切り替える際には、第1信号絶縁部が導通状態を維持できる範囲で前記第1切替部を瞬間的にOFF状態とするように第1外部指令を出力し、第2切替部をOFF状態に切り替える際には、第2信号絶縁部が導通状態を維持できる範囲で第2切替部を瞬間的にOFF状態とするように第2外部指令を出力する。これにより、運行中のかごを停止させるといった制約を設ける必要がなく、かごの運行を継続させながら任意のタイミングで故障診断処理をすることができる。

Claims (7)

  1. 巻上機の動作を制御するための運行制御信号を出力する運行制御部と、
    前記運行制御部から入力された前記運行制御信号に基づいて、前記巻上機への電力供給を行う巻上機電源部と、
    電力供給が遮断されている時に前記巻上機に制動力を与えることで前記巻上機の回転動作を停止させるブレーキの動作を制御するための動作制御信号を出力するブレーキ電源制御部と、
    前記ブレーキ電源制御部から入力された前記動作制御信号に基づいて、前記ブレーキへの電力供給を行うブレーキ電源部と、
    前記運行制御部と前記巻上機電源部との間に設けられ、ON状態の場合には、前記運行制御部が出力する前記運行制御信号を導通する一方、OFF状態の場合には、前記運行制御部が出力する前記運行制御信号を絶縁する第1信号絶縁部と、
    前記ブレーキ電源制御部と前記ブレーキ電源部との間に設けられ、ON状態の場合には、前記ブレーキ電源制御部が出力する前記動作制御信号を導通する一方、OFF状態の場合には、前記ブレーキ電源制御部が出力する前記動作制御信号を絶縁する第2信号絶縁部と、
    前記第1信号絶縁部を駆動するための電源に接続されており、第1外部指令によりON状態に切り替わった場合には、前記第1信号絶縁部に前記電源を供給することで前記第1信号絶縁部をON状態に切り替え、前記第1外部指令によりOFF状態に切り替わった場合には、前記第1信号絶縁部への前記電源の供給を遮断することで前記第1信号絶縁部をOFF状態に切り替える第1切替部と、
    前記第2信号絶縁部を駆動するための前記電源に接続されており、第2外部指令によりON状態に切り替わった場合には、前記第2信号絶縁部に前記電源を供給することで前記第2信号絶縁部をON状態に切り替え、前記第2外部指令によりOFF状態に切り替わった場合には、前記第2信号絶縁部への前記電源の供給を遮断することで前記第2信号絶縁部をOFF状態に切り替える第2切替部と、
    エレベータ状態の異常を検出した場合に、前記第1切替部をOFF状態に切り替えるように前記第1外部指令を出力するとともに、前記第2切替部をOFF状態に切り替えるように前記第2外部指令を出力することで、前記第1信号絶縁および前記2信号絶縁をOFF状態に切り替える安全制御部と、
    を備え、
    前記第1切替部および前記第2切替部のそれぞれは、半導体スイッチング素子で構成され、
    前記安全制御部は、
    前記第1切替部から前記第1信号絶縁部に供給される第1出力電圧値と、前記第2切替部から前記第2信号絶縁部に供給される第2出力電圧値を読み取れる構成を有し、
    前記第1切替部および前記第2切替部のいずれかから診断対象を抽出し、
    前記診断対象として前記第1切替部を抽出した場合には、前記第1切替部をOFF状態に切り替えるように前記第1外部指令を出力した際の前記第1出力電圧値を読み取り、前記第1出力電圧値があらかじめ設定した第1閾値電圧範囲とならない場合には、第1切替部が異常であると判定し、
    前記診断対象として前記第2切替部を抽出した場合には、前記第2切替部をOFF状態に切り替えるように前記第2外部指令を出力した際の前記第2出力電圧値を読み取り、前記第2出力電圧値があらかじめ設定した第2閾値電圧範囲とならない場合には、第2切替部が異常であると判定し、
    前記第1切替部および前記第2切替部の少なくともいずれか一方が異常であると判断した場合には、前記第1切替部および前記第2切替部の両方をOFF状態にするように、前記第1外部指令および前記第2外部指令を出力する
    ことで、故障診断処理を実行する
    エレベータの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    前記安全制御部は、前記故障診断処理において、
    前記第1切替部をOFF状態に切り替える際には、前記第1信号絶縁部が導通状態を維持できる範囲で前記第1切替部を瞬間的にOFF状態とするように前記第1外部指令を出力し、
    前記第2切替部をOFF状態に切り替える際には、前記第2信号絶縁部が導通状態を維持できる範囲で前記第2切替部を瞬間的にOFF状態とするように前記第2外部指令を出力する
    エレベータの制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータの制御装置において、
    前記安全制御部は、
    外部安全制御部により故障診断が実行された後に、前記外部安全制御部から異常を検知した場合には、前記第1切替部および前記第2切替部の両方をOFF状態にするように、前記第1外部指令および前記第2外部指令を出力し、
    前記外部安全制御部による前記故障診断が実行中である場合には、前記第1切替部をOFF状態にする前記第1外部指令の出力、および前記第2切替部をOFF状態にする前記第2外部指令の出力を禁止するようにマスク処理を実行し、
    前記外部安全制御部による前記故障診断が規定時間を経過しても終了しない場合には、前記第1切替部および前記第2切替部の両方をOFF状態にするように、前記第1外部指令および前記第2外部指令を出力する
    エレベータの制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータの制御装置において、
    前記第1切替部は、2個の第1半導体スイッチング素子を有し、
    前記第2切替部は、2個の第2半導体スイッチング素子を有し、
    前記第1切替部の前記第1半導体スイッチング素子のうちのいずれかがOFF状態になれば、前記巻上機への電力供給が遮断されるように二重系で構成され、
    前記第2切替部の前記第2半導体スイッチング素子のうちのいずれかがOFF状態になれば、前記ブレーキへの電力供給が遮断されるように二重系で構成される
    エレベータの制御装置。
  5. 請求項4に記載のエレベータの制御装置において、
    前記安全制御部は、
    前記故障診断処理を実行する毎に、前記第1半導体スイッチング素子のいずれかと、前記第2半導体スイッチング素子のいずれかとを、前記診断対象とし、1回の故障診断処理タイミングにおいては、前記二重系の一方を診断する
    エレベータの制御装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のエレベータの制御装置において、
    前記安全制御部は、
    前記故障診断処理を実行する毎に、前記第1切替部および前記第2切替部を交互に前記診断対象とし、1回の故障診断処理タイミングにおいては、いずれか一方の切替部を診断する
    エレベータの制御装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のエレベータの制御装置において、
    前記安全制御部は、
    前回の前記故障診断処理が実行された時から一定時間経過毎に、またはかごの停止時に、前記故障診断処理を実行する
    エレベータの制御装置。
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