JPWO2015079976A1 - エレベータの安全システム - Google Patents
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Abstract
Description
更に、乗りかご停止時のみ診断を行うため、乗りかご運行中には診断できないという問題があった。
図1は、巻上機及び制御盤を昇降路に設置するエレベータ1の全体構成を示す。エレベータ1は、安全コントローラ42により安全装置を電子的に制御されるエレベータであって、乗りかご10、巻上機20、主ロープ30、及びコントローラ40を備える。乗りかご10は、人や荷物を運搬するかごであって、モータ21から主ロープ30を介して供給される駆動力によって昇降路50内を運行する。
巻上機20は、モータ21が回転して発生する駆動力を主ロープ30に供給することによって乗りかご10を昇降路50内で移動させる装置であって、モータ21、巻上機ブレーキ22、インバータ23、遮断回路24、及び交流電源25を備える。
主ロープ30は、その一端で乗りかご10に接続され、他端近傍にはカウンタウェイト31が接続されている。主ロープ30の経路は、1つ以上の滑車33〜35によって誘導される。
ロータリエンコーダ38は、ガバナ37の回転に伴って回転し2系統のパルス信号をエンコーダ信号として安全コントローラ42に出力する。安全コントローラ42は、一定時間内に入力されるパルス信号をカウントすることにより乗りかご10の速度や位置を演算する。
図2は、実施例1による安全システムのブロック図であり、詳細を以下に説明する。
図2に示すモータ21は、電源遮断器241が接続されたインバータ23を介して、交流電源25から電力を供給されている。
また、他の一例として、電源遮断器241は、通電状態において交流電源25とインバータ23とを開放し、遮断状態において交流電源25とインバータ23とを接続するように実装されてもよい。
モータ21の近傍には巻上機ブレーキ22が設けられている。巻上機ブレーキ22には、安全コントローラ用の第1系電力供給制御デバイス43、第2系電力供給制御デバイス44及び制御コントローラ用のブレーキ電源遮断デバイス(ブレーキ遮断デバイス)221を経由して電源223から電力が供給される。図2に示すように、第1系電力供給制御デバイス43と第2系電力供給制御デバイス44のどちらか一方及びブレーキ遮断デバイス221の双方が閉状態でなければ、巻上機ブレーキ22には通電が行われない。
また、他の一例として、巻上機ブレーキ22は、通電状態においてモータ21にブレーキをかけ、遮断状態においてモータ21にブレーキをかけないように構成されてもよい。このような場合には、巻上機ブレーキ22は、エレベータ1の通常運転時には通電されず遮断状態となる。
この電源遮断器241と巻上機ブレーキ22が安全装置70を構成する。
制御コントローラ41は、インバータ23と信号をやり取りしながら交流電源25からモータ21に供給される電力を制御することにより、主ロープ30に供給するモータ21の駆動力を制御する。また、制御コントローラ41は、駆動系遮断デバイス242及びブレーキ遮断デバイス221に制御信号を通知することによって、電源遮断器241及び巻上機ブレーキ22への通電をそれぞれ制御する。
安全コントローラ42のソフトウェアは、入出力機器、安全状態、安全機能に着目して、下記の各ソフトウェア・コンポーネントから構成されている。
Main Manager 310は、割り込み処理を管理し、かつ単位処理を周期的に起動する処理を担うソフトウェア・コンポーネントである。
HALT Manager 320は、第1系電力供給制御デバイス、第2系電力供給制御デバイスを制御するソフトウェア・コンポーネントであり、安全コントローラが従来の機械制御と同様に異常を検知した場合、制御コントローラとは独立して電源遮断器241及び巻上機ブレーキ22への通電を遮断することで、乗りかごを停止させ安全を確保している。
Safety SW Manager 350は、各種安全スイッチの状態を取得し、安全状態を監視するソフトウェア・コンポーネントである。例えば、ロータリエンコーダ38と位置検出センサ14の組合せにより、ピット及び頂部安全距離確保に問題ないか否かを判定し、つまり点検運転の場合、乗りかご運転方向の退避空間を確保できる位置までしか移動できないように運行を制限している。
UCMP Manager 370は、乗りかご及び昇降路のすべての出入り口の戸が閉まる前に、乗りかごが昇降したことを検出した場合、乗りかご制止 (戸開走行を防止する機能)を担うソフトウェア・コンポーネントである。
最後に、Log Manager 380は、安全コントローラ42自身による制御結果を示す情報をログデータとして記憶・管理するソフトウェア・コンポーネントである。
図4に示す電力供給制御デバイス診断では、第1系電力供給制御デバイス及び第2系電力供給制御デバイスについて、ON故障診断とOFF故障診断とを行う。ON故障診断とは、閉鎖状態にあるデバイスについて接続を開放しようとした場合に、正常に開放されずに閉鎖状態が継続してしまう異常(ON故障)が発生しないかを確認する診断である。OFF故障診断とは、開放状態にあるデバイスについて、接続して閉鎖状態にしようとした場合に、正常に接続されずに開放状態が継続してしまう異常(OFF故障)が発生しないかを確認する診断である。
(閉鎖状態) 、第2系電力供給デイバスOFFの状態 (開放状態)として、スタートする。
ここで、閉鎖状態のアンサーバック信号の状態 (レベル) をHighレベルとし、開放状態のアンサーバック信号の状態 (レベル) をLowレベルとする。
まず、ステップS101において、安全コントローラ42は、ガバナ37、センサ群、及びスイッチ群から入力される入力情報を更新する。
ここで、各種安全機能の動作内容及び動作前の安全診断のタイミングの例は以下のとおりである。
乗りかごが異常な高速で終端階に接近したとき強制的に減速させる機能であり、遮蔽板のONエッジ検出かつ減速検出、またはエレベータ速度が保守速度未満であることを検出して安全診断を実施する。
既に上述したが、乗りかご及び昇降路のすべての出入り口の戸が閉まる前に乗りかごが昇降したかを検出した場合に乗りかごを制止する保護機能である。従って、安全診断のタイミングは、一例として、乗りかごが目的階に到着し、戸開開始となった状態、即ち、乗りかごドアスイッチ12がOFF(ドア開)した時点である。
点検運転中に乗りかご上部の点検スペースを確保できる位置を超えて乗りかごを上方に移動できないように運行を制限する機能であり、当該位置をロータリエンコーダ38が検出したタイミングで安全診断を実施する。
点検運転中に乗りかご下部の点検スペースを確保できる位置を超えて乗りかごを下方に移動できないように運行を制限する機能であり、当該位置をロータリエンコーダ38が検出したタイミングで安全診断を実施する。
一方、アンサーバック信号304がHighレベルである場合には(ステップS104のYES)、ステップS105に移行する。
次に、ステップS106において、安全コントローラ42は、接点103がON動作するために十分な時間を待った後、接点103が閉鎖状態であるか否かを、アンサーバック信号303の状態によって確認する。アンサーバック信号がLowレベルである場合には(ステップS106のNO)、安全コントローラ42は、OFF故障が発生していると判定し、ステップS112に移行する。
次に、ステップS107〜S110における処理によって、安全コントローラ42は、閉鎖状態にある第1系電力供給制御デバイスを遮断させることによってON故障診断を実施する。
まず、安全コントローラ42は、ステップS107において、接点102に対してOFF指令を発行する。このとき、正常の場合、アンサーバック信号302がLowレベルになる。
一方、ステップS108においてアンサーバック信号がLowレベルであった場合には(YES)、接点102が開放状態になっているので、安全コントローラ42は、ON故障は発生していないと判定し、ステップS109に移行する。
ステップS110において、安全コントローラ42は、接点101がOFF動作するために十分な時間を待った後、接点101が開放状態であるか否かを、アンサーバック信号301の状態によって確認する。信号がLowレベルでない場合には(ステップS110のNO)、安全コントローラ42は、ON故障が発生していると判定し、ステップS112に移行する。
以上に説明したように、ステップS103〜S106における処理によってOFF故障診断が完了し、ステップS107〜S110における処理によってON故障診断が完了する。ON故障診断及びOFF故障診断のどちらも異常が検出されなかった場合には、デバイス診断が正常に終了する。
即ち、本発明の課題は上述のように、通常運行する乗りかごの制御を妨げることなく安全制御を行うことであるため、安全コントローラが上記診断中でも、制御コントローラが通常の制御を行えなければならない。そのため、第1系と第2系の一方をオンオフさせて診断する間、他方はオンのままにしておき、電源223から電源遮断器241及び巻上機ブレーキ22への通電を維持しておく必要がある。
図4の診断では、2回の診断で第1系デバイスと第2系デバイスの診断を完了するようにしたが、別の実施例として、最初は第1系デバイスのみを診断し、その後診断の対象を第2系デバイスのみに切り替えるという具合に、診断の対象を所定回数経過ごと、または所定時間経過ごと、あるいは乗りかごが位置する階ごとに、切り替えることにより、第1系デバイスと第2系デバイスの動作頻度が均等化されるため、この方法を採用しても良い。
まず、ステップS112において、安全コントローラ42は、乗りかご10の運行を停止する指示を出力する。
次に、エレベータ1の運行モードによる異常検出の通知方法を説明する。エレベータ1の運行モードは、通常運転を行う通常モードと、保守員が保守作業を行う保守モードとがある。
まず、ステップS201において、安全コントローラ42は、デバイス診断において異常(ON故障又はOFF故障)が検出されたか否かを確認する。異常が検出された場合には(YES)、ステップS202に移行し、異常が検出されなかった場合には(NO)、ステップS205に移行する。ステップS201における処理は、例えば安全コントローラ42がデバイス診断を実施するごとに行われる。
ステップS203では、安全コントローラ42は、保守モードにおける異常通知用の表示処理を行う。具体的には、デバイス診断において異常が検出された箇所(例えば、第2系電力供給制御デバイス)を通知する表示処理を行う。
ステップS205は、通常モードにおける表示処理であるが、異常が検出された場合に、エレベータ1の利用者に乗りかご10からの降車を促す表示が行われる。
さらに、本実施例1では、デバイス診断の結果、電力供給制御デバイスの故障を検出した場合、故障した接点を特定することができるため、保守性を向上させることができる。
たとえば、図7を参照して、第2系電力供給制御デバイスについてOFF故障診断を行う場合について説明する。初期状態が、第1系の両接点が閉で第2系の両接点が開とした場合、安全コントローラから第2系に対してON指令を出せば、もし第2系が正常であれば、両接点が共にONする結果、アンサーバック信号306はLowレベルからHighレベルとなる。
次に、図8に従って、安全診断動作フローを説明する。
初期状態は、第1系デバイスの両接点が閉で第2系の両接点が開である。ステップS101とS102については、実施例1で説明した同一番号のステップの内容と同一であるため、説明を割愛する。
まず、S104で安全コントローラから第1系に対してOFF指令を発行した後、S105でアンサーバック信号305がLowレベルか否か確認し、Lowレベルであれば第1系はON故障ではなく正常であるため、S106に移って次回の診断対象を第1系として設定した後、処理を終了する。
実施例2によれば、第1系及び第2系の電力供給制御デバイス各接点の故障は検出できないが、安全コントローラ42が、安全装置70(巻上機ブレーキ22及び電源遮断器241)を作動させる電力の供給を制御する電力供給制御デバイスの動作のON故障を診断することによって、安全装置が正常に作動するかを確認することができる。
また、このようなエレベータ1では、デバイスのON故障診断で異常が検出された場合には、乗りかご10の停止階で運転を停止するので、適切な対応を速やかに実行することができ、エレベータ1の運行を復旧させるまでにかかる工数を大幅に削減する効果が期待できる。
なお、実施例2によれば、実施例1の逆流防止IC105と106を省略したので、以上の効果を安価な製造コストで実現することができる。
10 乗りかご
12 乗りかごドアスイッチ
14 位置検出センサ
21 モータ
25 交流電源
41 制御コントローラ
42 安全コントローラ
61〜63 乗り場ドア
Claims (13)
- モータで発生する駆動力によって運行される乗りかごと、前記乗りかごの運行を制御する制御コントローラと、前記乗りかごの運行を停止させる安全装置と、前記安全装置を駆動する電源と、前記安全装置を制御する安全コントローラとを備えたエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラの指令により、前記電源から前記安全装置への電力供給を制御する第1系電力供給制御デバイスと第2系電力供給制御デバイスとを備え、
前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスは並列に接続されて一端は前記安全装置に、他端は前記電源に直列に接続され、
前記安全コントローラは、エレベータの異常時に前記第1系電力供給制御デバイスと第2系電力供給制御デバイスの動作を制御して前記安全装置を作動させることを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、エレベータの異常を検知して各種安全機能が動作する前に、前記第1系電力制御デバイス及び前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1又は2記載のエレベータの安全システムにおいて、
さらに、前記乗りかごの各階における正常な停止位置を検出して作動する停止位置検出センサを備え、
前記安全コントローラは、前記乗りかごが各階に到着して前記停止位置検出センサが作動したタイミングで、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1又は2記載のエレベータの安全システムにおいて、
さらに、乗りかごの速度を検出する速度検出センサを備え、
前記安全コントローラは、前記乗りかごが所定の速度を超過した異常な高速で終端階に接近したとき強制的に減速させる機能を備え、前記速度検出センサが乗りかごの減速を検出し、かつ前記停止位置検出センサが作動したタイミングで、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1又は2記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、前記乗りかご及び各階のすべての出入り口の戸が閉まる前に前記乗りかごが昇降した場合に前記乗りかごを停止させる機能を備え、
前記乗りかごは、その内側に乗りかごドアスイッチを備え、
前記安全コントローラは、前記乗りかごドアが開き始めて前記乗りかごドアスイッチが閉から開となったことを検出したタイミングで、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1又は2記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記エレベータは、前記乗りかごが前記頂部安全距離に到達する位置を検出する頂部安全距離検出センサを備え、
前記安全コントローラは、乗りかごが点検運転中に乗りかご上部の点検スペースを確保できる位置を超えて上方に移動できないように制限する機能を備え、前記乗りかごが保守運転中に上昇して頂部安全距離検出センサが作動するタイミングで、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項1又は2記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記エレベータは、前記乗りかごが前記ピット安全距離に到達する位置を検出するピット安全距離検出センサを備え、
前記安全コントローラは、乗りかごが点検運転中に乗りかご下部の点検スペースを確保できる位置を超えて下方に移動できないように制限する機能を備え、前記乗りかごが保守運転中に下降してピット安全距離検出センサが作動するタイミングで、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作を診断することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項2ないし7のいずれかの項記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、前記第1系電力供給制御デバイス及び第2系電力供給制御デバイスの動作を診断した結果、異常を検出した場合、前記診断結果を前記乗りかご内の表示装置に報知することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項2ないし8のいずれかの項記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスのうち一方のデバイスの動作を診断中は、他方のデバイスの動作を制御して、前記制御コントローラによる通常運転の制御動作を行える状態に維持することを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項9記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記通常運転の制御動作は、前記乗りかごが停止中に前記制御コントローラによる乗りかご床面と乗り場床面との段差をなくす制御を含むことを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項2ないし10のいずれかの項記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、前記診断の所定の回数ごとに、第1系電力供給制御デバイスと第2系電力供給制御デバイスの診断手順を切り替え、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作頻度を均等化することにより、前記安全システムの信頼性向上を図ることを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項2ないし10のいずれかの項記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、所定時間の経過ごとに、第1系電力供給制御デバイスと第2系電力供給制御デバイスの診断手順を切り替え、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作頻度を均等化することにより、前記安全システムの信頼性向上を図ることを特徴とするエレベータの安全システム。 - 請求項2ないし10のいずれかの項記載のエレベータの安全システムにおいて、
前記安全コントローラは、乗りかごが位置する各階ごとに、第1系電力供給制御デバイスと第2系電力供給制御デバイスの診断手順を切り替え、前記第1系電力供給制御デバイスと前記第2系電力供給制御デバイスの動作頻度を均等化することにより、前記安全システムの信頼性向上を図ることを特徴とするエレベータの安全システム。
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