JPWO2010090231A1 - ラベル払出装置 - Google Patents

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Abstract

(要約)ラベル払出装置1は、位置が固定されたトレイ保持部21は区画11a〜11dを有する薬品トレイ8を保持する。トレイ保持部21の上方には位置が固定された第1及び第2プリンタ部22A,22Bが配置され、それらの間に可動のストッカ23が配置される。ストッカ23は「基準位置」、「右シフト位置」、「左シフト位置」のいずれかに配置される。第1及び第2プリンタ部22A,22Bからストッカ23の第1及び第2ラベル収容室32A,32BへラベルLを供給する供給動作と、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bを開状態として薬品トレイ8の区画11a〜11dへラベルLを落下させる排出動作を繰り返す。高効率でのラベルLの払出を実現できる。【選択図】図2

Description

本発明は、薬品トレイにラベルを払い出すラベル払出装置に関する。
トレイ搬送ラインで搬送される薬品トレイに注射剤等の薬品を払い出し、さらにラベル払出装置によって薬品に対応した情報をプリンタでラベルに印字して薬品トレイに払い出す構成の薬品供給システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。薬品トレイには、その内部が区画に仕切られていない構成のもの以外に、仕切板等で内部が複数の区画に仕切られたものも知られている。特許文献2には、複数の区画に仕切られた薬品トレイを対象としたラベル払出装置が記載されている
しかし、この特許文献2のラベル払出装置では、薬品トレイを移動させることで個々の区画へのラベルの投入を実現しているので高効率でのラベルの払出は困難である。また、特許文献2はプリンタの用紙切れ等が発生した際にもラベル払出しを実行可能とすることについて何ら教示していない。さらにまた、寸法の大きい薬品トレイを移動させる必要がある特許文献2のラベル払出装置は必然的に大型化するので、設置には十分なスペースが必要となる。
特開平06−183568号公報 特開2006−109899号公報
本発明は、複数の区画に仕切られた薬品トレイに対し、高効率でラベルを払い出し可能であり、プリンタの用紙切れ等が発生した際にも払い出しを続行可能であると共に、省スペース化を実現できるラベル払出装置を提供することを課題とする。
本発明は、所定方向に沿って並んだ複数の区画に仕切られた薬品トレイを保持するトレイ保持部と、前記トレイ保持部の上方に配置され、ラベルへの印字を行い供給口から印字済みの前記ラベルを供給する複数の固定の印字部と、前記トレイ保持部と前記印字部との間に配置され、複数の開閉可能なラベル収容部を備え、かつ前記所定方向に移動可能な分配部とを備え、閉状態にある前記分配部の前記ラベル収容部に前記印字部の前記供給口から前記ラベルを供給する供給動作と、前記分配部の前記ラベル収容部を閉状態から開状態に切り換えて前記ラベルを前記トレイ保持部に保持された前記薬品トレイの前記区画に落下させる払出動作とを行う、ラベル払出装置を提供する。
薬品トレイはトレイ保持部に固定状態で保持される。つまり、薬品トレイを移動させることなく、分配部の個々の区画へのラベルの投入を実現しているので高効率でのラベルの払出が可能である。また、ラベルの払出のためには、薬品トレイを移動させる必要も、印字部を移動させる必要もなく、分配部のみがラベルの払出のために移動する構成であるので、装置の小型化による省スペース化(設置スペースの節約)を実現できる。
前記分配部の可動範囲は、前記トレイ保持部に保持された前記トレイの範囲内にあることが好ましい。
この構成によれば、分配部が移動してもトレイ保持部に保持された薬品トレイからはみ出すことがないのでさらに省スペース化を図ることができる。
前記印刷部が、前記供給口が前記所定方向に並んで配置されている第1の印刷部と第2の印刷部とを備え、前記分配部が、前記所定方向に並んで位置された第1のラベル収容部と第2のラベル収容部とを備えてもよい。
この構成により、第1及び第2の印刷部のうちの一方の印刷部が用紙切れ等でラベルの供給が不可能となった場合でも、他方の印刷部からのラベルの供給動作と当該供給されたラベルの排出動作の繰り返しで薬品トレイの個々の区間にラベルを払い出すことが可能である。
より具体的には、前記第1及び第2の印刷部と前記所定方向で見た並び順序と、前記第1及び第2のラベル収容部の前記所定方向で見た並び順序が同一であり、前記分配部は、前記第1のラベル収容部が前記第1の印字部の前記供給口の下方に位置して前記第2のラベルの供給部が前記第2の印字部の前記供給口の下方に位置する基準位置と、前記第1のラベル収容部が前記第2の印字部の前記供給口の下方に位置する第1のシフト位置と、前記第2のラベル収容部が前記第1の印刷部の前記供給口の下方に位置する第2のシフト位置とに前記所定方向に移動可能である。
この構成によれば、基準位置、第1のシフト位置、及び第2のシフト位置のいずれかに配置された分配部の第1及び第2のラベル収容室に第1及び第2の印刷部からラベルを供給する供給動作と、基準位置、第1のシフト位置、及び第2のシフト位置のいずれかに配置された分配部の第1及び第2のラベル収容室から薬品トレイのいずれかの区画に対してラベルを落下させる排出動作とにより薬品トレイの個々の区画に対してラベルを払い出すので、高効率でのラベルの払い出しが可能である
前記トレイ保持部に保持される前記トレイは、前記所定方向に並んだ第1から第4の画を備える場合、前記基準位置、前記第1のシフト位置、及び前記第2のシフト位置のいずれかに配置された前記分配部の前記閉状態の前記第1及び第2のラベル収容室の少なくともいずれか一方に対して前記第1及び第2の印字部の少なくともいずれか一方から前記ラベルを供給する供給動作と、前記基準位置、前記第1のシフト位置、及び前記第2のシフト位置のいずれかに配置された前記ラベル収容部を前記開状態として前記第1及び第2のラベル収容室の少なくともいずれか一方から前記トレイ保持部に保持された前記薬品トレイの前記第1から第4の区画のうちの少なくとも1つに対して前記ラベルを落下させる排出動作とを繰り返して、前記薬品トレイの前記第1から第4の区画に前記ラベルが払い出される。
前記ラベル収容部の前記ラベルが載せられる面に凹凸形状が設けられていることが好ましい。
この構成により、印刷部からラベル収容部に供給されたラベルと、ラベル収容部のラベルが載せられる面との接触面積の面積が減少する。言い換えれば、ラベルのラベル収容部に載っている側の面と空気との接触面積が増加する。その結果、印刷部から供給されたラベルのラベル収容部への吸着が防止される。この吸着防止により、ラベル収容部が閉状態から開状態に切り換えられると、ラベル収容部内のラベルは薬品トレイの区画に確実に落下する。つまり、ラベル収容部のラベルが載せられる面に凹凸形状を設けるという簡易な構成で、吸着に起因するラベルの払出動作のエラーを確実に防止できる。
前記分配部は、前記ラベル収容部の底部を構成して前記開状態と前記閉状態に切り換えられるシャッタと、前記シャッタに厚み方向に貫通するように形成された開口と、を備えてもよい。
シャッタに開口を設けることで印刷部から供給されるラベルとシャッタの接触面積を減少(ラベルのシャッタ側の面の空気との接触面積を増加)でき、シャッタへのラベルの吸着を防止できる。そのため、シャッタが閉状態から開状態に切り換えられるとラベル収容部内のラベルは薬品トレイの区画に確実に落下する。つまり、シャッタに開口を設けるという簡易な構成で、吸着に起因するラベルの払出動作のエラーを確実に防止できる。
前記分配部は、前記シャッタが前記閉状態にあれば前記開口に対して離隔する一方、記シャッタが前記開状態となると前記開口に挿入される挿入部を備えることが好ましい。
この構成によれば、シャッタが開状態となると開口から挿入される挿入部によりシャッタ上に載っているラベルは仮に吸着していたとしても強制的にシャッタから剥離されて薬品トレイの区画に落下する。つまり、この構成により、吸着に起因するラベルの払出動作のエラーをより確実に防止できる。
本発明のラベル払出装置によれば、複数の区画に仕切られた薬品トレイに対し高効率でラベルを払い出し可能であり、プリンタの用紙切れ等が発生した際にも払い出しを続行可能であると共に、省スペース化を実現できる。
本発明の第1実施形態に係るラベル払出装置を備える薬品供給システムの模式的な平面図。 本発明の第1実施形態のラベル払出装置の模式図。 本発明の第1実施形態のラベル払出装置の平面図。 本発明の第1実施形態のラベル払出装置の正面図。 本発明の第1実施形態のラベル払出装置の左側面図。 薬品トレイ及びトレイ保持部の斜視図。 トレイ保持部の斜視図。 第1及び第2プリンタ部の斜視図。 ストッカの斜視図。 供給動作時のストッカの「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」を説明するための模式図。 排出動作時のストッカの「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」を説明するための模式図。 第1及び第2プリンタ部が正常に作動するときの払出動作(第1回目の供給動作)の模式図。 第1及び第2プリンタ部が正常に作動するときの払出動作(第1回目の排出動作)の模式図。 第1及び第2プリンタ部が正常に作動するときの払出動作(第2回目の供給動作)の模式図。 第1及び第2プリンタ部が正常に作動するときの払出動作(第2回目の排出動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第1回目の供給動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第1回目の排出動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第2回目の供給動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第2回目の排出動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第3回目の供給動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第3回目の排出動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第4回目の供給動作)の模式図。 第1プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第4回目の排出動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第1回目の供給動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第1回目の排出動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第2回目の供給動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第2回目の排出動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第3回目の供給動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第3回目の排出動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第4回目の供給動作)の模式図。 第2プリンタ部のみが正常に作動するときの払出動作(第4回目の排出動作)の模式図。 本発明の第2実施形態のラベル払出装置のストッカを上方から見た斜視図。 本発明の第2実施形態のラベル払出装置のストッカを下方から見た斜視図。 一方のシャッタ板の模式的な平面図。 図17のXVIII−XVIII線での断面図。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るラベル払出装置1を備える薬品供給システム2を示す。この薬品供給システム2は、薬品トレイ供給装置3と薬品トレイ排出装置4を結ぶトレイ搬送ライン10の途中に、複数台の薬品払出装置5、ラベル払出装置1、カード書換装置6、及び積上リフター7が配置されている。薬品トレイ供給装置3から供給された薬品トレイ8はトレイ搬送ライン10で搬送され、薬品払出装置5、ラベル払出装置1、カード書換装置6、及び積上リフター7を順に通過した後、薬品トレイ排出装置4に達する。
図6を参照すると、薬品トレイ8は平面視矩形状の有底筒状をしたプラスチック製の容器であり、上方開口部には鍔部8aが形成されている。また、両側面には溝等が形成され、仕切板9を取り付けることにより、服用時期等に応じた複数の収容部に区画することができるようになっている。本実施形態では、3枚の仕切板9により薬品トレイ8内が薬品トレイ8の搬送方向(X軸方向)に4つの区画11a〜11dに分けられている。添付図面において、区画11a〜11dについて「No1」〜「No4」と表示する場合がある。
薬品トレイ供給装置3は、積層状態で収容された複数の薬品トレイ8をトレイ搬送ライン10に順次供給する。
薬品払出装置5は、サーバ等から入力される処方データに基づいて、トレイ搬送ライン10を搬送される薬品トレイ8の個々の区画11a〜11dに対して該当する薬品(例えば注射剤等)を例えば1包分ずつ払い出す。
ラベル払出装置1は、薬品払出装置5によって払い出されている薬品に応じたラベルを薬品トレイ8の個々の区画11a〜11dに払い出す。
カード書換装置6は、薬品トレイ8に設けた識別カード(図示せず)に所定事項を印刷し、既に印刷されていてもその内容を書き換えて印刷し直すことが可能である(詳しくは、例えば、特開2002−165865号公報参照)。
積上リフター7は、薬品及びを収容されて搬送されてきた薬品トレイ8を積み上げて待機させておき、順次、薬品トレイ排出装置4へ供給する(詳しくは、例えば、特開2002−240946号公報参照)。
薬品トレイ排出装置4は、カート待機部4aとトレイ供給部4bとからなり、空の配送用カート(図示せず)に、薬品及びラベルが収容された薬品トレイ8を順次収納する(詳細については、国際公開2005/105629号参照)。
以下、第1実施形態のラベル払出装置1を詳細に説明する。 図2から図5を参照すると、ラベル払出装置1は、トレイ保持部21、第1プリンタ部(第1の印刷部)22A、第2プリンタ部(第2の印刷部)22B、及びストッカ(分配部)23を備える。
図6及び図7を併せて参照すると、トレイ保持部21は、トレイ搬送ライン10の一部を構成し、カード書換装置6から搬送された薬品トレイ8をラベルの払出中は固定状態で保持し、ラベルの払出終了後に積上リフター7へ移動させる。
図2に最も明瞭に表されているように、第1及び第2プリンタ部22A,22Bはトレイ保持部21の上方に間隔をあけて配置された共通の機台25に設置されている。図8を併せて参照すると、第1及第2プリンタ部22A,22Bは、用紙が巻回されたロール26、ロールから巻き出された用紙に印字を施した後に切断してラベル(図12A〜図1Hにおいて符号Lで模式的に示す)を作製するプリンタ本体27を備える。第1及び第2プリンタ部22A,22Bのプリンタ本体27で切断されたラベルLは、それぞれ機台25を上下方向に貫通するように形成された第1供給孔(第1の供給口)28Aと第2供給孔(第2の供給口)28Bからストッカ23へ向けて落下する。図10及び図11に最も明瞭に表されているように、第1供給孔28Aと第2供給孔28BはX軸方向(前述のようにトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11dの並び方向)に隣接して配置されていると共に、X軸方向と直交するY軸方向の位置もずらして配置されている。
ラベル払出装置1の動作中、第1及び第2プリンタ部22A,22Bの機台25は、一定の位置に固定されている。この固定状態では、図2に模式的に示すように、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の図において右から2番目の区画11bの上方に位置している。また、この固定状態では、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の図において右から3番目の区画11cの上方に位置している。言い換えれば、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aと第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bは、トレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bと区画11cにそれぞれ位置合わせされている。
図2に最も明瞭に表されているように、ストッカ23はトレイ保持部21と第1及び第2プリンタ部22A,22Bの機台25との間に配置されている。具体的には、ストッカ23はトレイ保持部21の上方に後述するシャッタ41の開放を許容する間隔をあけて配置され、かつ第1及び第2プリンタ部22A,22Bの機台25に対して後述するストッカ23自体の移動を許容する間隔をあけて配置されている。図9を併せて参照すると、ストッカ23はトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11dの並び方向(図においてX軸方向)に沿って水平に延びる一対のガイドロッド29,29上を移動可能なキャリッジ30を備える。このキャリッジ30はモータ及び伝動機構を含む周知の直動駆動機構31によりガイドロッド29,29上を移動可能である。後に詳述するように、キャリッジ30(ストッカ23)は直動駆動機構31により移動することで、3つの位置のいずれかに配置される。
キャリッジ30には、共に上端が開口した第1ラベル収容室32Aと第2ラベル収容室32Bが設けられている。第1ラベル収容室32Aと第2ラベル収容室32Bは、トレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11dの並び方向に隣接して配置され、その間には2つの部分に分離した主隔壁34a,34bが配置されている。また、キャリッジ30には主隔壁34a,34bと直交する方向に延びる副隔壁35が設けられている。この副隔壁35により第1ラベル収容室32Aは、第1副室36aと第2副室3bとに分割されている。同様に、副隔壁35により第2ラベル収容室32B内は第3副室36cと第4副室36dに分割されている。添付図面において第1から第4副室36a〜36dにそれぞれ「Od」、「Ev’」、「Ev」、「Od’」と表示する場合がある。図10及び図11に最も明瞭に現れているように、薬品トレイ8の区画11a〜11dの並び方向(X方向)で見ると、第1及び第2プリンタ部22A,22Bの第1及び第2供給口28A,28Bの並び順序と、第1及び第2ラベル収容部32A,32Bの並び順序とは、いずれも薬品トレイ8の区画11a〜11dの並び順序と同一である。
第1ラベル収容室32Aと第2ラベル収容室32Bの底部はシャッタ41により構成されている。本実施形態では、シャッタ41は2枚のシャッタ板42a,42bを備える。図9及び図11に最も明瞭に示されているように、一方のシャッタ板42aは第1ラベル収容室32Aの第1副室36aと第2ラベル収容室32Bの第4副室36dの底部を構成している。また、他方のシャッタ板42bは第1ラベル収容室32Aの第2副室36bと第2ラベル収容室32Bの第3副室36cの底部を構成している。2枚のシャッタ板42a,42bは、基端側がX軸方向に延びる軸33周りに回動可能にキャリッジ30に連結されている。シャッタ41はモータ及び伝動機構を含む周知の回動駆動機構43によりシャッタ板42a,42bが回動することで、第1ラベル収容室32Aと第2ラベル収容室32Bの下端開口を閉鎖する閉状態と、第1ラベル収容室32Aと第2ラベル収容室32Bの下端開口を開放する開状態とに切り換え可能である。シャッタ41が閉状態にあれば第1及び第2ラベル収容室32A,32B内(第1から第4副室36a〜36d内)にラベルLが保持されるが、シャッタ41が開状態となると第1及び第2ラベル収容室32A,32B内(第1から第4副室36a〜36d内)のラベルLは下方へ落下する。
図9を参照すると、ラベルLが載置される個々のシャッタ板42a,42bの上面は単なる平坦面ではなく凹凸形状を設けている。具体的には、シャッタ板42a,42bの上面には第1から第4副室36a〜36d毎に3枚の細長い帯状の吸着防止板101が取り付けられている。これらの吸着防止板101を設けたことにより、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bに収容されるラベルLとシャッタ板42a,42bの上面との接触面積が減少する。言い換えれば、ラベルLの下面(シャッタ板42a,42bに載せられる面)と空気との接触面積が増加する。その結果、シャッタ板42a,42bの上面へのラベルLの吸着が防止される。吸着防止板101の具体的な形状等については後述する第2実施形態において説明する。
主隔壁34a,34bはシャッタ板42a,42bに固定されており、シャッタ板42a,42bの回動に伴って主隔壁34a,34bも移動する。一方、副隔壁35はキャリッジ30に固定されており、シャッタ板42a,42bの開閉にかかわらず一定位置を保持する。
第1及び第2プリンタ部22A,22Bから供給されるラベルLは第1及び第2供給孔28A,28Bを介してストッカ23、詳細にはシャッタ41が閉状態にある第1及び第2ラベル収容室32A,32B(第1から第4副室36a〜36d)に、落下して収容される(供給動作)。ストッカ23、詳細には第1及び第2ラベル収容室32A,32B(第1から第4副室36a〜35d)に収容されたラベルLは、シャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられると、第1及び第2ラベル収容室32A,32B(第1から第4副室36a〜36d)からトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11dに落下する(排出動作)。これら供給動作と排出動作の繰り返しにより、トレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11dにラベルLが払い出される。前述のように吸着防止板101によりシャッタ板42a,42bへのラベルLの吸着を防止しているので、シャッタ41が閉状態から状態に切り換えられると、第1及び第2ラベル収容室32A,32B内のラベルLは薬品トレイ8の区画11a〜11dに確実に落下し、シャッタ板42a,42bへの吸着に起因する排出動作のエラーが生じない。
図10及び図11を参照すると、供給動作と排出動作のいずれにおいても、ストッカ23は直動駆動機構31により移動することで、3つの位置、すなわち「基準位置」、「右シフト位置(第1のシフト位置)」、及び「左シフト位置(第2のシフト位置)」のいずれかに配置される。
「基準位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bの上方に位置合わせされ、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cの上方に位置合わせされる。また、「基準位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32Aのうち第1副室36aが第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aの下方に位置合わせされ、第2ラベル収容室32Bのうち第3副室36cが第2プリンタ部22の第2供給孔28Bの下方に位置合わせされる。
「右シフト位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11aの上方に位置合わせされ、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bの上方に位置合わせされる。また、「右フト位置」では、ストッカ23の第2ラベル収容室32Bのうち第4副室36dが第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aの下方に位置合わせされる。
「左シフト位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cの上方に位置合わせされ、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11dの上方に位置合わせされる。また、「左シフト位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32Aのうち第2副室36bが第2プリンタ部22の第2供給孔28Bの下方に位置合わせされる。
ストッカ23のX方向(薬品トレイ8の区画11a〜11dの配置方向)の可動範囲は、前述の「右シフト位置」と「左シフト位置」の間である。そして、図10及び図11に示されているように、「右シフト位置」では、ストッカ23の第1ラベル収容室32A側(これらの図において右側)の端部がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a側(これらの図において右側)の端部と概ね一致する一方、ストッカ23の第2ラベル収容室32B側(これらの図において左側)の端部は薬品トレイ8の左側の端部よりも大幅に内側(区画11b,11dの境界付近)に位置する。また、「左側シフト位置」では、ストッカ23の第2ラベル収容室32B側の端部がトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11d側の端部と概ね一致する一方、ストッカ23の第1ラベル収容室32A側の端部は薬品トレイ8の右側の端部よりも大幅に内側(区画11a,11bの境界付近)に位置する。このようにストッカ23のX方向(薬品トレイ8の区画11a〜11dの配置方向)の可動範囲は、トレイ保持部21に保持された薬品トレイ28のX向の範囲内に含まれている。言い換えれば、ストッカ23はX方向の可動範囲内でいずれの位置に位置していても、平面視で薬品トレイ28内に含まれる。つまり、ストッカ23はX方向の可動範囲内で移動してもトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8からはみ出すことがなく、この点でラベル払出装置1の省スペース化を図ることができる。
図10の破線の矢印を参照すると、供給動作の際にストッカ23が「基準位置」にあれば、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLを供給でき、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLを供給できる。また、供給動作の際にストッカ23が「右シフト位置」にあれば、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第2ラベル収容室32Bの第4副室36dにラベルLを供給できる。さらに、供給動作の際にストッカ23が「左シフト位置」にあれば、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第1ラベル収容室32Aの第2副室36bにラベルLを供給できる。
図11の破線の矢印を参照すると、排出動作の際にストッカ23が「基準位置」にあれば、第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bに落下して収容され、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cに落下して収容される。また、排出動作の際にストッカ23が「右シフト位置」にあれば、第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11aに落下して収容され、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bに落下して収容される。さらに、排出動作の際にストッカ23が「左シフト位置」にあれば、第1ラベル収容室32A(第1及び第2副室36a,36b)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cに落下して収容され、第2ラベル収容室32B(第3及び第4副室36c,36d)内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11dに落下して収容される。
以下、ラベル払出装置の動作をさらに具体的に説明する。
まず、図12Aから図12Dを参照して、第1及び第2プリンタ部22A,22Bがいずれも用紙切れ等を起こしておらずラベルLを正常に供給可能な場合について説明する。図12A及び図12Cは供給動作を示し、図12B及び図12Dはそれらに続く排出動作を示している
図12Aに示す第1回目の供給動作の際にはストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLが供給される。また、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLが供給される。第1回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「右シフト位置」へ移動する。
次に、図12Bに示す第1回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「右シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第1ラベル収容室32Aの第1副室36a内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11aに落下して収容される。また、第2ラベル収容室32Bの第3副室36c内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bに落下して収容される。第1回目の排出動作が終すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、直動駆動機構31によりストッカ23が「右シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
次に、図12Cに示す第2回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLが供給される。また、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLが供給される。第2回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「左シフト位置」へ移動する。
最後に、図12Dに示す第2回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「左シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第1ラベル収容室32Aの第1副室36a内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cに落下して収容される。また、第2ラベル収容室32Bの第3副室36c内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11dに落下して収容される。第2回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、直動駆動機構31によりストッカ23が「左シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
以上の図12A〜図12Dに示す動作により、第1及び第2プリンタ部22A,22Bからトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dにラベルLが払い出される。
以下、図13Aから図13Hを参照して、第2プリンタ部22Bが用紙切れ等を起こしてラベルLを供給することができず、第1プリンタ部22Aのみで薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dにラベルLを払い出す場合を説明する。図13A、図13C、図13E、及び図13Gが供給動作を示し、図13B、図13D、図13F、及び図13Hがそれらに続く排出動作を示している。
図13Aに示す第1回目の供給動作の際にはストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLが供給される。第1回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「右シフト位置」へ移動する。
次に、図13Bに第1回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「右シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第1ラベル収容室32Aの第1副室36a内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11aに落下して収容される。第1回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、直動駆動機構31によりストッカ23が「右シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
次に、図13Cに示す第2回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLが供給される。第2回目の供給動作が終了しても、ストッカ23は「基準位置」を維持する。
次に、図13Dに示す第2回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第1ラベル収容室32Aの第1副室36a内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bに落下して収容される。第2回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、ストッカ23は「基準位置」を維持する。
次に、図13Eに示す第3回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ2は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第1ラベル収容室32Aの第1副室36aにラベルLが供給される。第3回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「左シフト位置」へ移動する。
次に、図13Fに示す第3回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「左シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第1ラベル収容室32Aの第1副室36a内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cに落下して収容される。第3回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、ストッカ23は「左シフト位置」から「基準位置」を超えて「右シフト位置」へ移動する。
次に、図13Gに示す第4回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「右シフト位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第1プリンタ部22Aの第1供給孔28Aから第2ラベル収容室32Aの第4副室36bにラベルLが供給される。第4回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「右シフト位置」から「基準位置」を超えて「左シフト位置」へ移動する。
最後に、図13Gに示す第4回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「左シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第2ラベル収容室32Aの第4副室36aのラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11dに落下して収容される。第4回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、ストッカ23は「左シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
以上の図13A〜図13Hに示す動作により、第1プリンタ部22Aからトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dにラベルLが払い出される。
以下、図14Aから図14Hを参照して、第1プリンタ部22Aが用紙切れ等を起こしてラベルLを供給することができず、第2プリンタ部22Bのみで薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dにラベルLを払い出す場合を説明する。図14A、図14C、図14E、及び図14Gが供給動作を示し、図14B、図14D、図14F、及び図14Hがそれらに続く排出動作を示している。
図14Aに示す第1回目の供給動作の際にはストッカ23は「左シフト位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第1ラベル収容室32Aの第2副室36bにラベルLが供給される。第1回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「左シフト位置」から「基準位置」を超えて「右シフト位置」へ移動する。
次に、図14Bに第1回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「右シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第2ラベル収容室32Bの第2副室36b内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11aに落下して収容される。第1回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、直動駆動機構31によりストッカ23が「右シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
次に、図14Cに示す第2回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLが供給される。第2回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「右シフト位置」へ移動する。
次に、図14Dに示す第2回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「右シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第2ラベル収容室32Bの第3副室36c内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11bに落下して収容される。第2回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、直動駆動機構31によりストッカ23が「右シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
次に、図14Eに示す第3回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ2は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLが供給される。第3回目の供給動作が終了しても、ストッカ23は「基準位置」を維持する。
次に、図14Fに示す第3回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第2ラベル収容室32Bの第3副室36b内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11cに落下して収容される。第3回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、ストッカ23は「基準位置」を維持する。
次に、図14Gに示す第4回目の供給動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「基準位置」にある。また、シャッタ41は閉状態である。この状態で、第2プリンタ部22Bの第2供給孔28Bから第2ラベル収容室32Bの第3副室36cにラベルLが供給される。第4回目の供給動作が終了すると、直動駆動機構31によりストッカ23が「基準位置」から「左シフト位置」へ移動する。
最後に、図14Hに示す第4回目の排出動作が実行される。前述のように、ストッカ23は「左シフト位置」にある。この状態で、回動駆動機構43によりシャッタ41が閉状態から開状態に切り換えられる。その結果、第2ラベル収容室32Bの第3副室36c内のラベルLがトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11dに落下して収容される。第4回目の排出動作が終了すると、シャッタ41は回動駆動機構43により開状態から閉状態に切り換えられる。また、ストッカ23は「左シフト位置」から「基準位置」へ移動する。
以上の図14A〜図14Hに示す動作により、第2プリンタ部22Bからトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dにラベルLが払い出される。
本実施形態のラベル払出装置11は特に以下の点に特徴がある。
「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」のいずれかに配置されたストッカ23の第1及び第2ラベル収容室32A,32Bの少なくともいずれか一方に第1及び第2プリンタ部22A,22Bの少なくともいずれか一方からラベルLを供給する供動作と、「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」のいずれかに配置されたストッカ23の第1及び第2ラベル収容室32A,32Bの少なくともいずれか一方からトレイ保持部21に保持された薬品トレイ8の区画11a〜11bの少なくともいずれか1つに対してラベルを落下させる排出動作とを繰り返すことで、薬品トレイ8の区画11a〜11dに対してラベルLを払い出すので、高効率でのラベルの払い出しが可能である。特に、図12Aから図12Dを参照して説明したように、第1及び第2プリンタ部22A,22Bの両方からラベルLを供給可能な通常時には、供給動作と排出動作を2回繰り返すだけで薬品トレイ8のすべての区画11a〜11dに対してラベルLを払い出すことができる。
また、図13A〜図13H及び図14A〜図14Hを参照して説明したように、第1及び第2プリンタ部22A,22Bのうちの一方のプリンタ部が用紙切れ等でラベルLの給が不可能となった場合でも、他方のプリンタ部を使用して供給動作と排出動作を4回繰り返せば薬品トレイ8のすべの区画11a〜11dにラベルLを払い出すことが可能である。つまり、第1及び第2プリンタ部22A,22Bのうちの一方がラベルの供給不可となっても、薬品トレイ8へのラベルLの払い出しを続行できる。
さらに、トレイ保持部21に保持された薬品トレイ8、第1及び第2プリンタ部22A,22Bの機台25はいずれも移動させる必要がなく、ストッカ23のみが「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」の3つの位置で移動する構成であるので、スペース化を実現できる。
(第2実施形態)
第2実施形態のラベル払出装置は、図15及び図16に示すようにストッカ23の構造が第1実施形態と異なる。第2実施形態のラベル払出装置のその他の点は図1から図14Hを参照して説明した第1実施形態のラベル払出措置1と同様である。図15及び図16において第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付している。
本実施形態では、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bの底部を構成し、それぞ上面にラベルL(図12A〜図14H参照)が載置されるシャッタ板42a,42bには厚み方向に貫通する開口103A,103Bが設けられている。また、図17及び図18に最も明瞭に示すように、シャッタ42a,42bの上面には第1から第4副室36a〜36d毎に3枚の細長い帯状の吸着防止板101が取り付けられている。個々の吸着防止板101はシャッタ42a,42bの上面に固定された基部101aと、この基部101aから斜め上向きに延びる凸片部101bとを備える。また、シャッタ42a,42bには第1から第4副室36a〜36d毎に2個の開口103A,103Bが設けられている。本実施形態では、第1から第4副室36a〜36d毎に中央に位置する1個の吸着防止板101とその両側の位置する2個の吸着防止板101との間に、矩形状の開口103A,103Bが配置されている。
吸着防止板101を設けてシャッタ板42a,42bの上面を凹凸状にしたことで、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bに収容されるラベルLとシャッタ板42a,42bの上面との接触面積が減少する。また、開口103A,103Bを設けたことでもラベルLとシャッタ板42a,42bの接触面積が減少する。その結果、シャッタ板42a,42bの上面へのラベルLの吸着が防止される。この吸着防止により、シャッタ41(シャッタ板42a,42b)が閉状態から開状態に切り換えられると、ラベルLは第1及び第2ラベル収容室32A,32Bから薬品トレイ8の区画11a〜11dに確実に落下し、ラベルLの払出動作のエラーを防止できる。
図16に最も明瞭に示すように、ストッカ23のキャリッジ30の下面には、シャッタ板42a,42bの軸33に隣接する位置に、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bの第1から第4副室36a〜36d毎に挿入部材105A〜105Dが固定されている。個々の挿入部材105A〜105Dは基端側がキャリッジ30の下面に対して固定されて下向き(−Z方向)に延びる基部105aと、この基部105aの先端から水平方向(X方向)に延びる挿入部105bとを備える。
図15及び図16では、一方のシャッタ板42aが開放状態で図示され、他方のシャッタ板42bが閉鎖状態で図示されている。これら図15及び図16から明らかなように、シャッタ板42a,42bが閉状態であれば、挿入部材105A〜105Dの挿入部105aはシャッタ板42a,42bから離隔している。しかし、シャッタ板42a,42bが開状態となると、挿入部材105A〜105Dの挿入部105aは、シャッタ板42aのうち第1副室36aの部分の開口103A、シャッタ板42aのうち第2副室36bの部分の開口103A、シャッタ板42bのうち第3副室36cの部分の開口103A、及びシャッタ板42bのうち第4副室36dの部分の開口103Aにそれぞれ下面側から挿入される。仮にシャッタ板42a,42bにラベルLが吸着していたとしても、シャッタ板42a,42bの下面側から上面側に貫通するように挿入部105aが開口103A内に挿入されることでラベルLは強制的にシャッタ板42a,42bから剥離されて薬品トレイ8の区画11a〜11dに落下する。つまり、挿入部材105A〜105Dを設けることで、吸着に起因するラベルLの払出動作のエラーをより確実に防止できる。
本発明は実施形態に限定されず以下に列挙されるように種々の変形が可能である。
前述の実施形態では、薬品トレイ8は4個の区画11a〜11dを備える。しかし、実施形態のラベル払出装置1は、単一の仕切板9で仕切られた2個の区画を備える薬品トレイ8に対してもラベルLの払出を実行可能である。この場合、第1及び第2プリンタ部22A,22Bがともに正常に作動している限りストッカ23は「基準位置」に固定したままで、第1及び第2プリンタ部22A,22Bからストッカ23の第1及び第2ラベル収容室32A,32BへのラベルLの供給動作と、第1及び第2ラベル収容室32A,32Bから薬品トレイ8の2個の区画へのラベルLの排出動作とを1回だけ実効すれば薬品トレイ8へのラベルLの払出が完了する。また、実施形態のラベル払出装置1は、5個以上の区画を備える薬品トレイ8に対してもラベルLの払出を実行可能である。この場合、区画数の増加に応じてストッカ23の移動可能な位置(実施形態では「基準位置」、「右シフト位置」、及び「左シフト位置」の3位置)を増やせばよい。
また、プリンタ部の個数(実施形態では第1及び第2プリンタ部22A,22Bの2個)や、ストッカ23が備えるラベル収容室の個数(実施形態では第1及び第2ラベル収容室32a,32Bの2個)を3個以上設けてもよい。
シャッタ板42a,42bへのラベルLの吸着を防止するための凹凸形状は、実施形態のような吸着防止板101,012を取り付けによるものに限定されない。吸着防止ができる程度のラベルLとシャッタ板42a,42bの接触面積を低減できるかぎり、シャッタ板42a,42b自体に設けた単数又は複数の凸部、凹部等の種々の態様を採用できる。
1 ラベル払出装置
2 薬品供給システム
3 薬品トレイ供給装置
4 薬品トレイ排出装置
5 薬品払出装置
6 カード書換装置
7 積上リフター
8 薬品トレイ
8a 鍔部
9 仕切板
10 トレイ搬送ライン
11a,11b,11c,11d 区画
21 トレイ保持部
22A 第1プリンタ部
22B 第2プリンタ部
23 ストッカ
25 機台
26 ロール
27 プリンタ本体
28A 第1供給孔
28B 第2供給孔
29 ガイドロッド
30 キャリッジ
31 直動駆動機構
32A 第1ラベル収容室
32B 第2ラベル収容室
33 軸
34a,34b 主隔壁
35 副隔壁
36a〜36d 副室
41 シャッタ
42a,42b シャッタ板
43 回動駆動機構
101 吸着防止版
101a 基部
101b 凸片部
103A,103B 開口
L ラベル

Claims (9)

  1. 所定方向に沿って並んだ複数の区画に仕切られた薬品トレイを保持するトレイ保持部と、
    前記トレイ保持部の上方に配置され、ラベルへの印字を行い供給口から印字済みの前記ラベルを供給する複数の固定の印字部と、
    前記トレイ保持部と前記印字部との間に配置され、複数の開閉可能なラベル収容部を備え、かつ前記所定方向に移動可能な分配部と、を備え、
    閉状態にある前記分配部の前記ラベル収容部に前記印字部の前記供給口から前記ラベルを供給する供給動作と、前記分配部の前記ラベル収容部を閉状態から開状態に切り換えて前記ラベルを前記トレイ保持部に保持された前記薬品トレイの前記区画に落下させる払出動作とを行う、ラベル払出装置。
  2. 前記分配部の可動範囲は、前記トレイ保持部に保持された前記トレイの範囲内にある請求項1に記載のラベル払出装置。
  3. 前記印刷部は、前記供給口が前記所定方向に並んで配置されている第1の印刷部と第2の印刷部とを備え、
    前記分配部は、前記所定方向に並んで位置された第1のラベル収容部と第2のラベル収容部とを備える、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のラベル払出装置。
  4. 前記第1及び第2の印刷部と前記所定方向で見た並び順序と、前記第1及び第2のラベル収容部の前記所定方向で見た並び順序が同一であり、
    前記分配部は、
    前記第1のラベル収容部が前記第1の印字部の前記供給口の下方に位置して前記第2のラベルの供給部が前記第2の印字部の前記供給口の下方に位置する基準位置と、
    前記第1のラベル収容部が前記第2の印字部の前記供給口の下方に位置する第1のシフト位置と、
    前記第2のラベル収容部が前記第1の印刷部の前記供給口の下方に位置する第2のシフト位置とに前記所定方向に移動可能である、請求項3に記載のラベル払出装置。
  5. 前記トレイ保持部に保持される前記トレイは、前記所定方向に並んだ第1から第4の区画を備える、請求項4に記載のラベル払出装置。
  6. 前記基準位置、前記第1のシフト位置、及び前記第2のシフト位置のいずれかに配置された前記分配部の前記閉状態の前記第1及び第2のラベル収容室の少なくともいずれか一方に対して前記第1及び第2の印字部の少なくともいずれか一方から前記ラベルを供給する供給動作と、前記基準位置、前記第1のシフト位置、及び前記第2のシフト位置のいずれかに配置された前記ラベル収容部を前記開状態として前記第1及び第2のラベル収容室の少なくともいずれか一方から前記トレイ保持部に保持された前記薬品トレイの前記第1から第4の区画のうちの少なくとも1つに対して前記ラベルを落下させる排出動作とを繰り返して、前記薬品トレイの前記第1から第4の区画に前記ラベルを払い出す、請求項5に記載のラベル払出装置。
  7. 前記ラベル収容部の前記ラベルが載せられる面に凹凸形状が設けられている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のラベル払出装置。
  8. 前記分配部は、
    前記ラベル収容部の底部を構成して前記開状態と前記閉状態に切り換えられるシャッタと、
    前記シャッタに厚み方向に貫通するように形成された開口と、
    を備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のラベル払出装置。
  9. 前記分配部は、前記シャッタが前記閉状態にあれば前記開口に対して離隔する一方、前記シャッタが前記開状態となると前記開口に挿入される挿入部を備える、請求項8項に記載のラベル払出装置。
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