JPWO2010013742A1 - 処理装置及び処理袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、設置面積を大幅に削減できるだけでなく、動力費を大幅に削減でき、更に、可動部材の耐久性をより向上させることのできる処理装置及びそれに用いる処理袋を提供すること。【解決手段】不透水性で可撓性を有するシートによって密閉状に形成された処理袋本体と、前記処理袋本体の内部への処理対象液の供給を行う供給口及び外部への処理液の排出を行う排出口とを有する処理袋を、常時水位が保たれる漲水が貯留された水槽内に浸漬することにより、前記水槽内が前記処理袋本体の内側空間と前記漲水が貯留される外側空間とに区画されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は動力を削減して安定した処理が可能な処理装置及び処理袋に関する。
従来、水処理などの各種の処理を行うには、大掛かりな処理施設及びそれに関連する施設を設置する必要があり、広大な設備用地を必要としていた。
本発明者は、先に、水処理装置に関して、設置面積を大幅に削減できる画期的な技術を提案している(特許文献1)。
特許文献1は、水槽を上下2室に区画し、下室に水位調整用水を供給・排出して、仕切り壁を上下動させて、上室内で、処理対象水を出し入れして処理する技術を開示する。
この技術は画期的な技術であるが、水位調整用水の供給・排出に動力が必要である点、仕切り壁等の可動部材の耐久性をより向上させる点で、解決すべき課題が残されていた。
なお、特許文献2には、非透水性で可撓性を有する処理袋が開示されているが、その処理袋をどのように使用するかについて開示がない。
特許第3492300号公報 特許第2625590号公報
本発明は、設置面積を大幅に削減できるだけでなく、動力費を大幅に削減でき、更に、可動部材の耐久性をより向上させることのできる処理装置及びそれに用いる処理袋を提供することを課題とする。
また、本発明は、水処理や反応、混合、加温、保温等の各種処理に適用できる処理装置及びそれに用いる処理袋を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、不透水性で可撓性を有するシートによって密閉状に形成された処理袋本体と、前記処理袋本体の内部への処理対象液の供給を行う供給口及び外部への処理液の排出を行う排出口とを有する処理袋を、常時水位が保たれる漲水が貯留された水槽内に浸漬することにより、前記水槽内が前記処理袋本体の内側空間と前記漲水が貯留される外側空間とに区画されていることを特徴とする処理装置である。
請求項2記載の発明は、前記処理袋本体内の処理液を前記排出口から排出した際の液体減少分に相当する漲水を前記水槽内に供給する漲水供給手段を有することを特徴とする請求項1記載の処理装置である。
請求項3記載の発明は、前記水槽に、前記供給口から前記処理袋本体内に処理対象液を供給した際の液体増加分に相当する漲水を排出するオーバーフロー口を有することを特徴とする請求項1又は2記載の処理装置である。
請求項4記載の発明は、前記処理袋の前記排出口に、前記処理袋本体内の処理液を排出する処理液排出ラインが接続されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の処理装置である。
請求項5記載の発明は、前記処理水排出ラインは、排出ポンプの駆動又はサイフォン効果によって前記処理袋本体内の処理液を排出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の処理装置である。
請求項6記載の発明は、前記処理水排出ラインは、前記水槽の前記外側空間に接続されていることを特徴とする請求項4記載の処理装置である。
請求項7記載の発明は、不透水性で可撓性を有するシートによって密閉状に形成された処理袋本体と、前記処理袋本体の内部への液体の供給を行う供給口及び外部への液体の排出を行う排出口とを有し、常時水位が保たれる漲水に浸漬させて用いる処理袋である。
請求項8記載の発明は、前記処理袋本体の上部に設けられた非可撓性の支持部から内部に向けて懸下された攪拌機を有することを特徴とする請求項7記載の処理袋である。
請求項9記載の発明は、前記非可撓性の支持部の端部が、前記攪拌機の攪拌翼の最大外径よりも外側に位置することを特徴とする請求項7又は8記載の処理袋である。
請求項10記載の発明は、前記処理袋本体内が満水状態となったことを検出する検出手段を有することを特徴とする請求項7、8又は9記載の処理袋である。
本発明によれば、設置面積を大幅に削減できるだけでなく、動力費を大幅に削減でき、更に、可動部材の耐久性をより向上させることのできる処理装置及びそれに用いる処理袋を提供することができる。
また、本発明によれば、水処理や反応、混合、加温、保温等の各種処理に適用できる処理装置及びそれに用いる処理袋を提供することができる。
水処理装置の第1の実施形態を示す概略構成図 処理袋を示す概略構成図 第1の実施形態に係る水処理装置による原水の処理方法を説明する図 第1の実施形態に係る水処理装置による原水の処理方法を説明する図 第1の実施形態に係る水処理装置による原水の処理方法を説明する図 第1の実施形態に係る水処理装置による原水の処理方法を説明する図 第1の実施形態に係る水処理装置の他の態様を示す概略構成図 水処理装置の第2の実施形態を示す概略構成図 水処理装置の第3の実施形態を示す概略構成図 水処理装置の第4の実施形態を示す概略構成図 水処理装置の第5の実施形態を示す概略構成図
1:処理袋
10:処理袋本体
10b:内側空間
12A:供給口
12B:排出口
2、2A〜2C:水槽
2a:外側空間
3:漲水貯留槽
200:原水
202:処理水
300:漲水
T1〜T5:水処理装置
WL:漲水の水面
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、水処理装置の第1の実施形態を示している。
水処理装置T1は、処理袋1と、この処理袋1を内部に収容する水槽2と、この水槽2内に漲水300を供給するための漲水貯留槽3とによって構成されている。
処理袋1は、漲水300が貯留された水槽2内に吊り下げられ、処理袋本体10の全体が水面WLよりも下位となるように漲水300中に浸漬されている。このため、水槽2の内部は、処理袋本体10の内側空間10bと漲水300が貯留される外側空間2aとに区画されている。
ここで、処理袋1の一例について図2を用いて説明する。
処理袋1は、処理袋本体10の内部で各種の液体の処理を行うために膨張・収縮する可動部材としての袋状容器である。ここで、本発明における処理とは、液体の混合、攪拌、凝集、反応、加熱、冷却、保温の少なくともいずれかを行うことである。
本実施形態に示す処理袋1は、処理袋本体10に支持部11、液体の供給口12A、液体の排出口12B及び攪拌機13を有している。すなわち、本実施形態に示す処理袋1は、内部で原水を凝集剤によって凝集攪拌、沈降分離して清明な処理水を取り出す水処理に好適に使用することのできる攪拌機付きの処理袋を例示している。この処理袋1において、供給口12A及び排出口12Bにはそれぞれ供給管14A、排出管14Bが接続されており、それぞれ不図示の制御手段によって開閉制御される開閉弁15A、15Bによって開閉可能とされている。
処理袋本体10は、不透水性で可撓性を有するシートによって上部に開口10aを有する例えば有底円筒形状等の袋状に形成されている。不透水性で可撓性を有するシートとしては、例えば塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ウレタン等の軟質合成樹脂シートやゴムシート等のいずれか1種を使用した単層シート又は2種以上を積層した積層シート、合成樹脂シートやゴムシートと布帛とを積層した複合シート等を用いることができる。
支持部11は非可撓性を有するものであり、好ましくは、例えばステンレス板、FRP板等の剛性を有する板材によって構成される。この支持部11は、処理袋本体10の上部の開口10aを水密状に塞ぐように取り付けられている。処理袋本体10の内部は、この支持部11によって、供給口12A、排出口12B以外は密閉されている。
攪拌機13は、支持部11の上面にモータ13aが設置され、支持部11を貫通して処理袋本体10の内部にモータ13aによって回転する攪拌翼13bが懸下されている。
本実施形態に示す支持部11は、液体の供給口12A及び排出口12Bを開口し得る程度の大きさを有している。しかし、支持部11は、処理袋本体10の上部に、攪拌機13を支持できる程度の大きさを有していればよい。従って、供給口12A及び排出口12Bは、処理袋本体10に直接開口していてもよい。
攪拌機13を有する場合、支持部11の好ましい態様は、支持部11の端部(外周端部)が、攪拌機13の攪拌翼13bの最大外径よりも外側に位置していることである。
これにより、処理袋本体10の上部は、支持部11によって攪拌翼13bの最大外径よりも大きな領域で撓むことなく支持されるため、攪拌翼13bを回転させても処理袋本体10を破損するおそれがない。
支持部11の平面視形状は特に問わず、円形状、方形状、その他、六角形等の多角形状等とすることができる。また、平板形状に限らず、上方に凸状となる湾曲形状、傘型形状等とすることもできる。
処理袋1には、処理袋本体10内が満水状態となったことを検出する検出手段を有することが好ましい。
検出手段としては、処理袋本体10内の圧力を検出するための圧力センサを用いることができる。処理袋本体10内に液体が供給されると、次第に膨張して内部の圧力が上昇する。圧力センサは、この処理袋本体10内の圧力を検出して制御手段に送り、制御手段が予め設定された所定圧力となったことを検出した時に、開閉弁15Aを閉じることで、処理袋本体10の破裂、損傷を未然に防ぐことができる。
また、検出手段としては、処理袋本体10自体の膨らみ具合を直接検出するものであってもよい。このような検出手段としては、例えば処理袋本体10の縦方向の周囲に紐又はベルトを巻き付け、処理袋本体10内に液体が供給されて膨張し、縦方向に伸張した時の紐又はベルトの張り具合を引っ張りセンサ等の検出センサを用いて検出することで、処理袋本体10内が満水状態となったことを検出することができる。
この場合も、上記と同様に、検出センサの検出値に基づいて、制御手段によって開閉弁15Aを閉じることで、処理袋本体10の破裂、損傷を未然に防ぐことができる。
処理袋本体10の外周に巻き付ける紐又はベルトは、処理袋本体10に横方向に巻き付けることにより、処理袋本体10の胴部の横方向の膨らみ具合を検出するようにしてもよい。
更に、処理袋本体10の過度の膨張を防止するため、処理袋本体10の縦方向及び横方向の対向する内壁面に亘って、適宜本数の膨れ防止用のテープ又はロープを架け渡して固定し、満水状態で膨張した処理袋本体10の形状を維持させるようにすることも好ましい。
図1において、水槽2は、例えばステンレス、FRP等によって、処理袋本体10の容積よりも大きな内容積を有する箱状、タンク状等に形成されている。水槽2の上面は、処理袋1を吊り下げるための支柱100以外は開放されている。水槽2の上部側面には、漲水300の水面WLの位置に対応してオーバーフロー口21が開口している。
水処理装置T1は、このような水槽2の漲水300中に処理袋1を浸漬させるため、可撓性を有するために自立が困難な処理袋1でも設置することが可能となり、処理袋1を自立させるための枠体や筐体等が不要となり、設置スペースを取らず、安価で構造簡単な処理袋1を用いて設備コストを大幅に低減できる利点を生かすことができる。
漲水貯留槽3は、水槽2に並置されている。漲水貯留槽3の内部は、オーバーフロー管21Aによって、水槽2のオーバーフロー口21と接続されている。
処理袋1の排出管14Bは、漲水300の水面WLよりも下位の水槽2側面から外部に突出している。この排出管14Bの先端は、水槽2の下部側面に連結される処理水流入管14Cと接続されている。従って、処理袋本体10の内側空間10bは、排出管14B及び処理水流入管14Cによって、水槽2内の外側空間2aと連通している。
なお、図1において、14Dは排出管14Bの先端から分岐した汚泥排出管、16Aは処理水流入管14Cの流路を開閉する開閉弁、16Bは汚泥排出管14Dの流路を開閉する開閉弁、17は排出管14B内を流れる液体の濁度を図る濁度センサ、18は排出ポンプである。開閉弁16A、16B、排出ポンプ18は、いずれも不図示の制御手段によって制御される。また、濁度センサ17の検出値は、開閉弁15B、16の制御のために制御手段に送られる。
漲水貯留槽3には、供給ポンプ31が設けられている。供給ポンプ31は、内部の漲水を漲水供給管32によって水槽2の外側空間2aに供給する。漲水供給管32は開閉弁33を有している。この供給ポンプ31の駆動は、不図示の制御手段によって制御される。
次に、この水処理装置T1を用いて原水の処理を行う方法について、図3〜図6を用いて説明する。
最初に、処理袋1の開閉弁15Aを開放し、開閉弁15Bを閉じた状態とし、供給管14Aを通して処理袋本体10内に原水200を供給して内部を原水で満たす。水槽2内は漲水300で満たされている。処理袋1は漲水300中に浸漬されているため、処理袋本体10内を原水で満水にしてもバランスが崩れる心配はない。
処理袋本体10内に原水を注入する際、処理袋本体10の破裂を防止するため、前述した処理袋本体10内が満水状態となったことを検出する検出手段が処理袋本体10の満水状態を検出し、制御手段によって開閉弁15Aが閉制御される。また、このような検出手段に代えて、水槽2の内側面等に、処理袋本体10が膨らんで満水状態となった時に接触して感知する検出センサを設け、この検出センサの検出信号に基づいて制御手段が開閉弁15Aを閉制御するようにしてもよい。
処理袋本体10内が原水で満たされた後、原水中に凝集剤を混入させ、攪拌機13を駆動させて攪拌翼13bを回転させることで凝集剤を処理させ、所定時間凝集攪拌処理を行う(図3)。凝集剤は、供給管14Aを通して混入させてもよいし、支持部11に凝集剤投入用の蓋付きの開口を設けておき、凝集剤の投入時のみ蓋をあけて投入するようにしてもよい。
攪拌処理の後、攪拌機13を停止させて静止状態とし、処理袋本体10内の汚泥201を沈降させて上澄みの処理水202と分離する(図4)。
沈降分離の後、開閉弁15B、16Aを開放し、排出ポンプ18を駆動させて、処理袋本体10内の清明な上澄みの処理水202を排出管14Bから外部に排出する。これにより処理袋本体10は徐々に収縮して萎んでいく(図5)。
処理水202は、排出管14Bから処理水流入管14Cを通って水槽2内の外側空間2aに流入し、新たに漲水300となる。すなわち、水槽2内の水は、処理袋本体10内の処理水202が排出されて減少するが、その排出された処理水202がそのまま水槽2内に戻され、水槽2内の外側空間2aに移動しただけであるため、水槽2内の漲水300の水位は常時一定に保たれ、水槽2自体の自重バランスに変化は生じない。
また、排出ポンプ18は、漲水300の水面WL以下の排出管14Bから水槽2の外側空間2aに移動させるだけでよいため、大きな動力は全く必要なく、極めて低動力で済み、動力コストを大幅に低減できる。
処理水202の排出時、濁度センサ17は排出管14B内を流れる液体の濁度を監視している。処理袋本体10内の処理水202が排出し終わるころになると、汚泥201が混入するようになって濁度が変化するので、制御手段によって開閉弁16Aを閉じ、開閉弁16Bを開いて、汚泥排出管14Dから不要な汚泥を外部に排出する(図6)。従って、水槽2内の外側空間2aには清明な処理水202のみを貯留させることができる。外側空間2aに流入した処理水202は、水槽2の漲水300となる。また、汚泥排出管14Dは、排出管14Bから分岐されているので、汚泥の排出も排出口12Bから行うことができ、処理袋本体10に汚泥排出用の開口を別途設けなくても済む。
このとき、汚泥201を排出した分の漲水300の不足分を補うため、漲水貯留槽3から漲水供給管32を介して水槽2内に漲水300が供給される。これにより水槽2内の水位は一定に保たれる。
次の原水を処理するため、再び開閉弁15Aを開放して処理袋本体10内に原水200を供給すると、それまで収縮状態にあった処理袋本体10は徐々に膨張する。このとき、供給された原水200による液体増加分の水槽2内の漲水300が、オーバーフロー口21からオーバーフロー管21Aを通って漲水貯留槽3側に流出する。漲水貯留槽3内の余剰の漲水300は、漲水排出口33から外部に設けられた不図示の処理水タンク等に供給される。
原水を供給する際には、処理袋本体10内に、先に処理した際に沈降した汚泥201を若干残留させておくと、凝集剤の投入量を低減することができ、ランニングコストの低減化を図ることができるために好ましい。
この水処理装置T1は、処理袋1を水槽2内に浸漬させるだけで原水を処理するための処理室を構成できる。このため、処理室を形成するために水槽2内に可撓性シート等によって仕切り壁を構築する必要がない。従って、水槽2は単なる容器を使用することができ、構造簡単で安価な水処理装置を構築することができる。
しかも、水槽2内の水位を一定に保つための専用動力を設ける必要がないので、それだけ構造を簡素化でき、その分の動力コストも低減することができる。
また、処理を行う処理袋本体10は、水槽2内の漲水300に浸漬されるため、従来の可撓性シートによる仕切り壁のように膨張・収縮の際に応力が集中してしまうような水槽2の内壁との固着部位を持たず、膨張・収縮の際には処理袋本体10の全体が不規則且つ自由に膨張・収縮することができる。しかも、漲水300の水圧が処理袋本体10の全体に掛かり、処理袋本体10の特定の部位に摩耗、消耗、屈折、屈曲が集中することが避けられるため、処理袋本体10の耐久性がより向上して寿命が延び、経済性に優れる効果が得られる。
この水処理装置T1において、排出管14Bから分岐される処理水流入管14Cと汚泥排出管14Dは、図7に示すように、排出管14Bの先端にT字状に設けることもできる。排出管14Bの先端は、水槽2の底部近傍まで下向きに延び、水槽2に向けて処理水流入管14Cが分岐し、水槽2とは異なる方向に向けて汚泥排出管14Dが分岐している。
この態様において、排出管14に設けられる排出ポンプ18は、排出管14の下方の分岐部近傍に設けられることが好ましい。排出口12Bから排出される処理水202又は汚泥201の押し込み圧が排水ポンプ18に掛かるため、少ない駆動力で処理水202又は汚泥201を処理袋本体10内から排出することができる。
図8は、水処理装置の第2の実施形態を示している。図1、図2と同一符号は同一構成を示しているため説明は省略する。
この水処理装置T2では、排出管14Bの先端に、汚泥排出管14Dと同様に処理水排出管14Eが下向きに分岐している。従って、処理水202は水槽2内には戻らない。
この水処理装置T2の利点は、処理水202及び汚泥201を、サイフォン効果によって容易に排出することができることである。このため、排出ポンプ18は必須ではない。
この水処理装置T2では、処理袋本体10内の処理水202が水槽2内には戻されないので、水槽2内の漲水300の水位を一定に維持するために、処理水202の排出時に、漲水貯留槽3内から供給ポンプ31の駆動によって漲水供給管32を介して漲水300が水槽2内に供給される。水槽2内の漲水300の水量は、不図示の液面計によって検出され、制御手段によって供給ポンプ31の駆動及び漲水供給管32に設けられた開閉弁33の開閉が制御されるようになっている。このため、水槽2内の漲水300の水位は常時一定に保たれる。
この場合の漲水300としては、処理水202以外の液体、例えば水道水、海水、河川水、湖水等を使用することができる。
なお、この水処理装置T2では、漲水貯留槽3を、水槽2よりも上位に配置することで、水槽2内に漲水300を供給する際、漲水貯留槽3から水槽2内に自然流下によって漲水300を供給できるようにしてもよい。この場合、漲水貯留槽3から水槽2への漲水300の供給は、漲水貯留槽3と水槽2との間の漲水供給管に設けた開閉弁の開閉制御だけで行うことができるため、水槽2への漲水供給のためのポンプを設ける必要がなくなり、それだけ動力コスト及び設備コストを低減することができる。
漲水貯留槽3内で不足した漲水300は、水槽2内の処理袋1での処理のタイミング(静止時)を利用して、水道水等を補充すればよい。このときの水量は、排出ポンプ18の単位水量に比べて少ない単位水量でよいため、大型のポンプを用いる必要がない。従って、ポンプを用いても動力コストは低く抑えられる。
以上の第1、第2の水処理装置T1、T2は、1つの漲水貯留槽3に対して1つの水槽2を配置しているが、1つの漲水貯留槽3に対して複数の水槽2を配置して処理を行うようにしてもよい。この場合、各水槽2内の処理袋1で、処理工程のタイミングをずらすようにすることが好ましい。
図9は、水処理装置の第3の実施形態を示している。図1、図2と同一符号は同一構成を示しているため説明は省略する。
この水処理装置T3は、漲水300が貯留された一つの水槽2内に、支持部11が水面WLよりも下位となるように2つの処理袋1が吊り下げられて浸漬されている。ここでも、水槽2の内部は、各処理袋本体10の内側空間10bと漲水300が貯留される外側空間2aとに区画される。
この水処理装置T3を用いて原水の処理を行うには、各処理袋1で処理工程のタイミングをずらして行うことが好ましい。すなわち、例えば図中左側の処理袋1が処理袋本体10内に原水200を供給するタイミングであるとき、図中右側の処理袋1は処理袋本体10内の処理水を排出するタイミングであるように処理工程のタイミングをずらすことが好ましい。これにより、水槽2内の漲水300の水量が大きく変動することがなく、水槽2自体の自重バランスに大きな変化は生じない。
各処理袋本体10内の処理水は、水面WLよりも下位の水槽2の側面から排出管14Bによって外部に排出され、不図示の処理水貯留タンク等に供給される。また、図1に示す処理水流入管14Cによって水槽2の外側空間2aに戻すようにしてもよい。
処理水を処理水貯留タンク等の外部のタンクに供給する場合、供給先のタンクを水槽2内の漲水300の水面WLよりも下位に配置することが好ましい。すなわち、一方の処理袋1の処理袋本体10内に原水200を供給する際、他方の処理袋1の開閉弁15Bを開放して排出管14Bの流路を開放しておくと、排出管14Bの最高点を水槽2の水面WLよりも下位に配置させておくことで、処理袋本体10内の処理水202は、排出のためのポンプ動力を必要としなくても、サイフォン効果によって自然に排出管14Bを通って水槽2外へ流出させることができる。
この水処理装置T3では、一つの水槽2内に2つの処理袋1を浸漬させたが、3つ以上の処理袋1を浸漬させてもよい。その場合、各処理袋1でそれぞれ処理工程のタイミングをずらせるようにすることが好ましいことはもちろんである。
図10は、水処理装置の第4の実施形態を示している。図1、図2と同一符号は同一構成を示しているため説明は省略する。
この水処理装置T4は、図9に示した水処理装置T3と同様、漲水300が貯留された一つの水槽2内に、2つの処理袋1が吊り下げられて浸漬されているが、水槽2は、各処理袋1の支持部11によって上部が閉塞されており、各処理袋1の設置部位の側方から各支持部11よりも上方に向けて立ち上がり、上面が開放状の立上がり壁部22が形成されている。漲水300の水面WL及びオーバーフロー口21は、各支持部11よりも上方の立上がり壁部22の部分に位置している。
また、各処理袋1の排出管14Bは、支持部11から立上がり、漲水300の水面WLよりも下位の位置で側方に屈曲し、不図示の処理水貯留タンク等と連結されている。また、図1と同様に、処理水流入管14Cによって水槽2内の外側空間2aに戻すようにしてもよい。
この水処理装置T4も、処理袋1を3つ以上使用してもよく、上述した水処理装置T3と同様にして原水200を処理し、処理水202を取り出すことができ、水処理装置T3と同様の効果を奏することに加え、各処理袋1の支持部11上面は水上に露出して配置されるため、攪拌機13や各開閉弁15A、15B等のメンテナンスが容易となる利点がある。
図11は、水処理装置の第5の実施形態を示している。図1、図2と同一符号は同一構成を示しているため説明は省略する。
この水処理装置T5は、図10に示した水処理装置T4における水槽2を、処理袋1毎に独立した形態の水槽2A、2Bとし、更に水処理装置T4における立上がり壁部22の部分も独立した水槽2Cとし、これらを連結管23によって連結させることで、各水槽2A〜2C内を連通させ、それぞれに漲水300が貯留されている構造である。
処理袋1が設けられた水槽2A、2Bは、上面が支持部11によって閉塞されており、漲水300の水面WL及びオーバーフロー口21は、水槽2Cにおいて、水処理装置T4と同様に各支持部11よりも上方に位置している。
また、各処理袋1の排出管14Bも、支持部11から立上がり、漲水300の水面WLよりも下位の位置で側方に屈曲し、不図示の処理水貯留タンク等と連結されている。また、図1と同様に、処理水流入管14Cによって水槽2内の外側空間2aに供給するようにしてもよい。
この水処理装置T5も、処理袋1を設置した水槽を3つ以上用意して連結管23で連結して使用してもよく、上述した水処理装置T4と同様の効果が得られる。
以上説明した水処理装置T1〜T5は、図2に示した処理袋1を用いたが、処理袋は不透水性で可撓性を有し、供給口と排出口以外で密閉状に形成し得るものであればよく、何ら図2に示す処理袋1に限定されない。例えば、攪拌機13は処理袋本体10ではなく、水槽2の支柱100に設けられていてもよい。この場合、支持部11はなくてもよい。
また、本発明に係る処理装置は、以上説明したように、水を凝集攪拌処理して処理水と汚泥とに分離する水処理装置に限らず、その他、水槽2内の漲水300中に浸漬した処理袋を用いて各種の処理対象液を処理し、処理後の処理液を排出する用途に広く適用することができる。
本発明に係る処理装置は、処理袋全体を水槽2内の漲水300中に浸漬するので、漲水300を適宜の温度に加熱又は冷却することによって、処理袋内を加熱、冷却又は保温することができる。例えば処理袋内で反応処理を行う場合、水槽2の外側空間2a内の漲水300を、反応に必要な温度に加熱又は冷却しておくことによって、最適な温度雰囲気で反応処理を行うことができる。
水槽2内の漲水300は処理袋全体を覆うため、水槽2外の環境温度に左右されることなく、最適な条件で効率良く加熱、冷却又は保温処理を行うことができる。この場合、漲水貯留槽3内又はその他の適宜の箇所に漲水300を加熱又は冷却するための加熱又は冷却手段を設けておくことはもちろんである。また、水槽2内と漲水貯留槽3内との間を漲水300が循環できるようにするための循環手段を設けることにより、水槽2内の処理袋の内部を長時間に亘って一定温度に維持できるようにすることも好ましい。
本発明に係る処理袋は、図2に示した処理袋1を単独で使用することもできる。例えば、攪拌機13を取り付けた支持部11が水面よりも下位となるように、コンクリート等の水槽、プール、容器等に貯留された漲水の水中に浸漬し、水面上に架設した支柱等に吊り下げて使用することができる。支柱は、不図示の浮き袋等によって水上に浮かべて設置してもよいし、両端部を水上の構築物や陸上等に固定して水面上に設置してもよい。
また、本発明に係る処理袋は、常時水位が保たれる漲水中に浸漬されるものであればよく、図2に示した処理袋1の攪拌機13及び支持部11を有しないものであってもよい。
処理袋内の液体の排出は、ポンプの動力によって行う他に、処理袋本体10の可撓性を利用して、該処理袋本体10に対して外部から適宜の手段によって圧縮力を作用させることにより、処理袋本体10が収縮する際の力を利用して内部の液体を排出させることもできる。

Claims (10)

  1. 不透水性で可撓性を有するシートによって密閉状に形成された処理袋本体と、前記処理袋本体の内部への処理対象液の供給を行う供給口及び外部への処理液の排出を行う排出口とを有する処理袋を、常時水位が保たれる漲水が貯留された水槽内に浸漬することにより、前記水槽内が前記処理袋本体の内側空間と前記漲水が貯留される外側空間とに区画されていることを特徴とする処理装置。
  2. 前記処理袋本体内の処理液を前記排出口から排出した際の液体減少分に相当する漲水を前記水槽内に供給する漲水供給手段を有することを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 前記水槽に、前記供給口から前記処理袋本体内に処理対象液を供給した際の液体増加分に相当する漲水を排出するオーバーフロー口を有することを特徴とする請求項1又は2記載の処理装置。
  4. 前記処理袋の前記排出口に、前記処理袋本体内の処理液を排出する処理液排出ラインが接続されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の処理装置。
  5. 前記処理水排出ラインは、排出ポンプの駆動又はサイフォン効果によって前記処理袋本体内の処理液を排出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の処理装置。
  6. 前記処理水排出ラインは、前記水槽の前記外側空間に接続されていることを特徴とする請求項4記載の処理装置。
  7. 不透水性で可撓性を有するシートによって密閉状に形成された処理袋本体と、
    前記処理袋本体の内部への液体の供給を行う供給口及び外部への液体の排出を行う排出口とを有し、
    常時水位が保たれる漲水に浸漬させて用いる処理袋。
  8. 前記処理袋本体の上部に設けられた非可撓性の支持部から内部に向けて懸下された攪拌機を有することを特徴とする請求項7記載の処理袋。
  9. 前記非可撓性の支持部の端部が、前記攪拌機の攪拌翼の最大外径よりも外側に位置することを特徴とする請求項7又は8記載の処理袋。
  10. 前記処理袋本体内が満水状態となったことを検出する検出手段を有することを特徴とする請求項7、8又は9記載の処理袋。
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