JP2016059381A - 水上生簀用耐圧調整式水中上向飼料供給装置 - Google Patents

水上生簀用耐圧調整式水中上向飼料供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、水上生簀と一緒に設置される養殖魚類の餌を供給するための飼料供給装置に関するものである。
【解決手段】 飼料貯蔵タンクの内圧と負圧の圧力差を利用した真空組成管での飼料の投入と、海水の供給による生簀網内部での浮上式飼料供給がそれぞれのバルブ機構とポンプ機構によって順次的に繰り返して実行できるようにして、飼料の供給過程で発生する飼料貯蔵タンクの内圧低下を高圧ガスタンクから排出される空気圧によって補償することができると共に、養殖魚類の餌の供給に最適な上向分散式飼料を供給して養殖魚類の間に均等な成長を図り、給餌管理に必要な費用と人材と飼料の浪費を最小限に抑えることができる水上生簀用耐圧調整式水中上向飼料供給装置に関するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、魚類の養殖空間を区画する生簀網を沿岸海域に係留式で設置して、海上で各種魚類を高密度に養殖可能にした水上生簀において、生簀網内部で養殖される魚類の餌(飼料)を供給することができる飼料供給装置であって、浮遊式飼料が収納されている飼料貯蔵タンクを海底面に装着させて生簀網の内部に飼料を上向分散的に供給することができるようにし、飼料の供給過程において発生する飼料貯蔵タンクの内圧低下を高圧ガスタンクから排出される空気圧によって補償することができるようにした水上生簀用耐圧調整式水中上向飼料供給装置に関するものである。
一般的に、水上生簀は沿岸海域や近海等の水域に一定範囲の生簀網を設置し、その内部で各種魚類を高密度に養殖する施設をいうもので、最近では沿岸海域の水質汚染により、比較的水深が深い海域に生簀施設が移される傾向にある。
前記のような水上生簀は生簀網の網目を通して生簀内外の海水が自由に通過するため海水の交換と酸素の供給が円滑に行われるのはもちろん、養殖魚類の代謝過程で発生する汚物は生簀網を経て自動的に排出されるので、汚物の除去作業を別途行う必要がなく、多量の魚を高密度に養殖しても生簀内部の水質が悪化しないなど、大規模な養殖の側面で様々な利点を提供する。
前記のような水上生簀にも陸上養殖施設のように一定の周期を置いて養殖魚類の餌(飼料)を供給しなければならないので、陸地からさほど遠くない水域に水上生簀が設置される場合、給餌船を頻繁に運用して飼料の供給作業を行うことができるが、水上生簀が陸地から遠く離れた外海上に設置された場合は、給餌船の運用にかなりの費用がかかる。
したがって、外海の水上生簀には、一定の周期に飼料を投入することができる飼料供給装置が付設されており、これらの飼料供給装置は、通常水上生簀の周りに浮遊式で設置された状態で、飼料を下方落下式で投入する方式が適用されるため、養殖魚類の間、偏差のない成長を誘導する観点から望ましくない問題が発生することになる。
つまり、養殖魚類の餌となる飼料は、ほとんどが低比重の浮遊式飼料であるため、下方落下方式で投入された飼料のほとんどが水面層に留まるので、活動性が優れており、健康的な個体のみが水面にすばやく遊泳してほとんどの飼料を食べてしまい、これに比べ相対的に活動性が低下する弱い個体は、飼料をほとんどを食べられないことになる。
前記のような状況を防ぐために、海水中に沈む高比重の沈降式飼料を投入すると、滑らかな低比重飼料に比べて養殖魚類の消化や発育面で望ましくなく、養殖魚類に摂取されていない飼料の残量は、網目が比較的広い生簀網の底網を通じて生簀網の外にすべて抜けていくため、飼料が無駄に使用されることになる。
一方で、水上生簀の周りに飼料供給装置を浮遊式に設置すると、飼料供給装置と水上生簀の生簀網を繋ぐ飼料供給管が波浪などの要因によって、激しく揺動することになり、これにより飼料供給管の接続部が容易に破損するだけでなく、飼料供給に使用される各種機械部品が装置用のケースに内蔵された状態で飼料供給装置と共に動くことになるので、飼料供給装置が頻繁に故障や誤動作が発生する問題があった。
大韓民国特許登録第10−1240626号
本発明は、前記のような従来の問題点を解決するために案出されたものであって、飼料投入管と飼料排出管が上、下部側にそれぞれ接続され、内部には浮遊式飼料が貯槽され、高圧ガスタンクが内蔵型または外蔵型で設置された飼料貯蔵タンクを海底面に装着させた状態で、前記飼料排出管から生簀網の下部側中心部に至るまで、バルブ機構を備える飼料分配管とポンプ機構を備える真空組成管とバルブ機構を備える海水投入管と飼料供給管を順次的に接続すると共に、前記高圧ガスタンクのガス注入バルブを含む個々のバルブ機構とポンプ機構をバッテリーと制御機構が内蔵されたコントロールブイと接続することで、飼料貯蔵タンクの内圧と負圧(大気圧より低い圧力)の圧力差を利用した真空組成管での飼料投入と、海水供給による生簀網内部での浮上式飼料供給がそれぞれのバルブ機構およびポンプ機構によって順次的に繰り返し行われるようにして、飼料の供給過程で発生する飼料貯蔵タンクの内圧低下を高圧ガスタンクから排出される空気圧によって補償することができるようにした水上生簀用耐圧調整式水中上向飼料供給装置を提供することをその技術的な課題とする。
前記の技術的課題を解決するための手段として、本発明の飼料供給装置は、下部側支持脚によって海底面上に装着され、内部には、所定量の浮遊式飼料が貯槽される飼料貯蔵タンクと、前記飼料貯蔵タンクの内部または外部に配置される耐圧調整用高圧ガスタンクと、前記飼料貯蔵タンク上端側の餌料投入口と接続された状態で、海水面の上部まで垂直方向に延長設置される飼料投入管と、前記飼料貯蔵タンクの下部一側に設けられた飼料排出口と接続された状態で、海底面に向かって下向きに傾斜延長設置される飼料排出管と、前記飼料排出管の出口側に連結設置される飼料分配管と、前記飼料分配管の出口側に一側端が接続され、他の側端には、海水投入管が接続設置されている真空組成管と、前記海水投入管の入口側に接続された状態で水上生簀用生簀網の下部側中心部まで延長設置される飼料供給管を含んで構成され、前記高圧ガスタンクにはガス注入バルブを備えるガス注入管とガス充填ラインがそれぞれ接続設置され、前記飼料投入管の上部側には投入管カバーが設置され、前記飼料分配管と海水投入管には、飼料供給と海水投入のためのバルブ機構がそれぞれ設置され、前記真空組成管には海水排出と負圧組成のためのポンプ機構が接続設置され、前記投入管カバーの下部側には飼料投入管が貫通されるコントロールブイが配置され、前記コントロールブイの内部には、バッテリーと制御機構とガス充填ポートが設置され、前記ガス注入バルブを含むバルブ機構とポンプ機構は、ケーブルラインによってコントロールブイの制御機構と接続設置され、前記ガス充填ラインは、コントロールブイのガス充填ポートと接続設置されることを特徴とする。
本発明によれば、海底面に装着された飼料貯蔵タンクから生簀網の内部側に向けて養殖魚類の餌の供給に最適な上向分散式飼料供給を行うことができる効果を提供し、これにより、生簀網の内部低層から上層に渡って分布された養殖魚類のほとんどが飼料をまんべんなく摂取できる、養殖魚類の均等な成長とそれに伴う養殖魚類の商品性向上を図ることができる効果を提供する。
特に、飼料投入管と飼料排出管を含む飼料貯蔵タンクの内部が密閉された空間を形成し、外部の湿気や水分が入らないようにして、飼料貯蔵タンクに収納された浮遊式飼料が乾燥状態を継続的に維持して飼料同士にくっつかないようにするとともに、飼料貯蔵タンクから飼料が排出される過程で発生する内圧低下を高圧ガスタンクから注入される空気圧によって補償することで、より安定し、円滑な飼料供給を行うことができる効果を提供する。
これに加え、飼料分配管と真空組成管と海水投入管を利用した飼料の自動式分割供給を通じて給餌管理に必要な費用と人力を削減することができる一方、浮遊式飼料の上向分散式供給を通じて生簀網の内部に投入された飼料の全量が餌として消費でき、無駄な飼料の使用を減らす効果があり、飼料供給に必要な配管や機械部品を飼料貯蔵タンクと一緒に海底面上に安定的に設置することで、波による飼料供給装置の故障や誤動作を事前に防止することができるなどの非常に有用な効果を提供する。
は、本発明の耐圧調整式水上生簀用水中上向飼料供給装置の概略的な設置状態図である。 は、高圧ガスタンク内蔵型飼料貯蔵タンクの要部抜粋断面図。 は、図2の平面図。 は、高圧ガスタンクの外蔵型飼料貯蔵タンクの要部抜粋断面図。 は、コントロールブイの設置状態を示す要部抜粋断面図。 は、バルブ機構を含む飼料分配管の要部抜粋断面図。 は、図6のA−A線断面図。 は、ポンプ機構とバルブ機構を含む真空組成管と海水投入管の要部抜粋断面図。 は、図8のB−B線断面図。 は、飼料供給管を通じた飼料供給状態を示した図である。 は、本発明による飼料供給装置の制御システムを示す概略的な配線図。
以下、前記の目的を達成するための本発明を添付された図面を参照して、詳細に説明すると、次の通りである。
本発明に係る耐圧調整式水中上向飼料供給装置は、図1に示したように、下部側支持脚(11a)によって海底面上に装着され、内部には、所定量の浮遊式飼料が収納されている飼料貯蔵タンク(11)と、前記飼料貯蔵タンク(11)の内部に配置される耐圧調整用高圧ガスタンク(36)と、前記飼料貯蔵タンク(11)上端側の餌料投入口(12a)と接続された状態で、海水面の上部まで垂直方向に延長設置される飼料投入管(13)と、前記飼料貯蔵タンク(11)の下部一側に提供された飼料排出口(11c)と接続された状態で、海底面に向かって下向きに傾斜延長設置される飼料排出管(14)と、前記飼料排出管(14)から水上生簀(1)の生簀網(2)下部側の中央部に向かって飼料を投入するための供給手段を含めて構成される。
前記供給手段は、飼料排出管(14)の出口側に連結設置される飼料分配管(15)と、前記飼料分配管(15)の出口側に一側端が接続され、他側端には海水投入管(19)が接続される真空組成管(17)と、前記海水投入管(19)の入口側に接続された状態で水上生簀(1)生簀網(2)の下部側中心部まで延長設置される飼料供給管(14a)を含み、前記飼料分配管(15)と海水投入管(19)には、飼料供給と海水投入のためのバルブ機構がそれぞれ設置され、前記真空組成管(17)には、海水排出と負圧組成のためのポンプ機構(18)が連結設置される。
そして、前記飼料投入管(13)の上端側には氣密な維持が可能な開閉式投入管カバー(13b)が設けられ、前記投入管カバー(13b)の下部側には飼料投入管(13)が貫通された方式にして、コントロールブイ(20)が配置され、前記コントロールブイ(20)の内部には、高圧ガスタンク(36)のガス注入バルブを含む個々のバルブ機構とポンプ機構(18)の操作のためのバッテリーおよび制御機構が設置され、前記各バルブ機構とポンプ機構(18)はケーブルラインによってコントロールブイ(20)の制御機構と接続設置される。
図面上水上生簀(1)の生簀網(2)外周縁部には、その高さ方向に沿って下段補強枠(5)と中央補強枠(4)と上部浮力パイプ(3)が一定の間隔を置いて接続、設置されることで、生簀網(2)の外形を維持させることができ、前記の上部浮力パイプ(3)には、生簀網(2)を水中に係留式に設置できるように、多数のアンカーロープ(7)が連結設置されており、前記アンカーロープ(7)の下端部は、海底面上のアンカー構造物(図示せず)と接続設置され、前記下部補強枠(5)には、一定の間隔を置いて浮力調整用沈子(6)が連結設置される。
図1に示された水上生簀(1)の外観形状および設置方法は、一つの例に過ぎないものであり、本発明の飼料供給装置(10)は、図1に図示された形態以外にも、他の様々な形の水上生簀に適用可能であり、生簀網(2)の上部側には養殖魚類の脱出防止のために、カバーネットが設置されるべきで、上部浮力パイプ(3)には、養殖魚類の出荷作業などのため、足場が追加的に設置することも可能である。
図2及び図3は、本発明に使用される飼料貯蔵タンク(11)の構造を示したものであって、飼料貯蔵タンク(11)の内部には、浮遊式飼料収納のための空間を持つ領域が形成され、飼料貯蔵タンク(11)の上部側にはタンクカバー(12)が組立?設置されており、飼料貯蔵タンク(11)の底部側に多数(図面上6個)の支持脚(11a)が設けられ、タンクカバー(12)の上端側中央部には、パイプ状の飼料投入口(12a)が連結設置されており、飼料貯蔵タンク(11)の一側(図面上右側)の下部には、パイプ状の飼料排出口(11c)が連結設置される。
また、前記飼料貯蔵タンク(11)のタンクカバー(12)の内側には、飼料投入口(12a)の両側にそれぞれ1つずつ、合計2つの高圧ガスタンク(36)が取り付けブラケット(36a)によって吊り下げられた状態で設置される。また、前記の各高圧ガスタンク(36)の一側(図面上左側)には、ガス注入管(37)とガス充填ライン(38)がそれぞれ接続設置され、前記ガス注入管(37)には、電磁弁(自動バルブ)、好ましくは電子式ボールバルブとしてのガス注入バルブ(37a)が設けられ、前記ガス注入バルブ(37a)は、ケーブルライン(25)によってコントロールブイ(20)の制御機構と接続設置される。また、前記ガス充填ライン(38)は、コントロールブイ(20)に設けられたガス充填ポートに接続設置される。
したがって、前記ガス注入バルブ(37a)用ケーブルライン(25)とガス充填ライン(38)は、タンクカバー(12)を水密可能に貫通してコントロールブイ(20)側に延長されるか、または飼料投入口(12a)と接続された飼料投入管(13)に沿って上部に延長された次の飼料投入管(13)を水密可能に貫通してコントロールブイ(20)側に延長され、前記高圧ガスタンク(36)を飼料貯蔵タンク(11)の壁部の内側に垂直方向に立てて設置することも可能で、前記ガス充填ライン(38)は、高圧ホースを使用することが好ましく、高圧ガスタンク(36)に充填されるガスは、空気や酸素が最も望ましいが、魚類の養殖に支障をきたさないものであればどのような種類のガスを充填して使用しても構わない。
前記タンクカバー(12)を含む飼料貯蔵タンク(11)は、水圧に十分耐えうる耐圧タンクとし、海水の耐腐食性素材を利用するか、耐腐食性の表面処理を行うことが好ましく、前記タンクカバー(12)は、水密処理用防水パッキングを介した状態で、フランジの組み立て方法を介してタンク本体と着脱可能に設置することが望ましいが、タンクカバー(12)をタンク本体に溶接させる方式も可能である。
そして、前記飼料投入口(12a)と飼料排出口(11c)及び支持脚(11a)は、タンクカバー(12)とタンク本体と一体に溶接させることが好ましく、飼料投入口(12a)と飼料投入管(13)飼料排出口(11c)と飼料排出管(14)の接続方法も水密処理用防水パッキングを介したフランジ接続方式が望ましいが、飼料投入口(12a)と飼料投入管(13)と飼料排出口(11c)と飼料排出管(14)を一体に溶接させることも可能である。
これに加え、船舶に備えられたクレーンとロープなどを利用して、飼料貯蔵タンク(11)が含まれている本発明の飼料供給装置(10)を海底面上に容易に定着することができるように、タンクカバー(12)の上端面周生簀部には、多数のロープのリング(12b)を設置することが好ましく、飼料貯蔵タンク(11)の胴側に飼料の貯蔵量を肉眼で確認できるように強化ガラス素材の透視窓(11b)を設置することが望ましい。
追加条件として、飼料貯蔵タンク(11)の内部に投入された飼料が飼料排出口(11c)を介して容易に排出されるように、飼料貯蔵タンク(11)の底面は、飼料排出口(11c)側に下向き傾斜床面(9)に形成させることが好ましく、飼料貯蔵タンク(11)の内部に投入された飼料が底面中央に累積されず、全体的に均等に分散されるように、傾斜床面(9)の中央部には、半球形の隆起部(9a)を突出形成させることが望ましい。
図4は、前記高圧ガスタンク(36)が飼料貯蔵タンク(11)の外側に設置された実施例を示したものであり、飼料貯蔵タンク(11)の外側には、高圧ガスタンク(36)が垂直方向に挿入、装着できるように上端部が開口された形態の装着ケース(36b)が固定設置され、前記ガス注入管(37)は、装着ケース(36b)の上部に露出される高圧ガスタンク(36)の上端側から延長されて飼料貯蔵タンク(11)の壁部分を水密可能に貫通するように設置し、前記ガス注入管(37)のガス注入弁(37a)は、高圧ガスタンク(36)の上端側に提供されたバルブケーシング(37b)の内部に挿入設置される。
前記バルブケーシング(37b)は、海水成分が流入しないように水密処理されたものであり、これとは別に、前記ガス注入バルブ(37a)を海水中で使用可能な製品として設置することも可能である。前記ガス注入バルブ(37a)のケーブルライン(25)は、バルブケーシング(37b)を水密可能に貫通してコントロールブイ(20)側に延長する。一方、前記ガス充填ライン(38)は、高圧ガスタンク(36)の上端側からコントロールブイ(20)側に延長されて、前記バルブケーシング(37b)から飼料貯蔵タンク(11)に延長されるガス注入管(37)の部分は、空気圧ホースにして、そのホースの部分に空気カプラ(37c)を設置することが望ましい。
前記空気圧カプラ(37c)は、プラグ(Plug)とソケット(Socket)部分からなる公知の配管接続用部品として、プラグとソケットを互いに挟んで組み立てると空気ホースになるガス注入管(37)の部分が互いに連通されている開放状態となり、プラグとソケットを分離するとガス注入管(37)をなすそれぞれの空気圧ホース部分が閉鎖された状態になる空気圧カプラ(37c)を利用して、必要の際にガス注入バルブ(37a)が含まれた高圧ガスのタンク(36)を装着ケース(36b)から容易に取り外して、新しいものと交換することができ、普段は高圧ガスタンク(36)を交換せず、ガス充填ライン(38)にガスを充填して使用することができる。
図5は、飼料投入管(13)の上端側にコントロールブイ(20)が設置された状態を示したものであり、前記コントロールブイ(20)は、所定の浮力を発生させるため、ブイ本体(21)の上端面にブイカバー(21a)が水密可能に組み立て設置されたものであり、前記ブイ本体(21)の内部には、バッテリー(22)を含む操作パネル(39)を備えるコントローラ(23)と、前記コントローラ(23)と接続される回路基板(24)が制御機構として内蔵されており、回路基板(24)からブイ本体(21)を貫通して延びるケーブルライン(25)がガス注入バルブ(37a)を含む個々のバルブ機構とポンプ機構(18)に接続される。
図面上のコントロールブイ(20)の中央に飼料投入管(13)が貫通される穴を形成させ、飼料投入管(13)自体がコントロールブイ(20)の中心支持軸になるようにすることで、コントロールブイ(20)の流動幅を最小限に抑え、ケーブルライン(25)の断線等を防止するようにし、場合によっては、コントロールブイ(20)を飼料投入管(13)の側面部または生簀網(2)の上部浮力パイプ(3)側に接続させて設置することも可能で、コントロールブイ(20)を、別の独立した浮遊式構造物に設置することも可能である。
また、前記バッテリー(22)には、充電ポート(22a)を設置することで、バッテリ(22)の電力低下時、船舶の充電機構などを利用して、バッテリー(22)の充電可能にして、同じくコントロールブイ(20)の内部に高圧ガスのタンク(36)へのガス充填作業のためのガス充填ポート(38a)を設置する。前記操作パネル(39)は、飼料の供給作業の自動化のためのコントローラ(23)の設定だけでなく、必要に応じて海上で作業者が飼料供給装置(10)を任意に動作させることができるよう設置されたものである。
したがって、前記操作パネル(39)とコントローラ(23)と回路基板(24)は、ブイカバー(21a)を分離して、その操作やメンテナンスや修理または交換などができるように配置して、コントロールブイ(20)が一側に倒れないように、バッテリー(22)、操作パネル(39)、コントローラ(23)と回路基板(24)が配置される位置を適切に調整することが好ましく、ケーブルライン(25)が貫通されるブイ本体(21)には、水密処理用防水パック(25a)を備えることが望ましい。
これに加え、前記投入管カバー(13b)は、飼料投入管(13)の上端側に着脱式に開閉可能に設けることにより、必要に応じて投入管カバー(13b)を開放して、飼料貯蔵タンク(11)に飼料を投入することができるようにし、投入管カバー(13b)が閉鎖される部分、すなわち飼料投入管(13)と投入管カバー(13b)の密着面には、気密維持が可能なレベルの密封処理を適用することが望ましく、投入管カバー(13b)の位置は海水面の高さ、すなわち満潮時の最高水位より約50cm?1m程度高い位置になるようにするのが望ましい。
そして、図1に示すように、前記飼料投入管(13)の中央部分は、所定の長さを持つ柔軟管(Flexible pipe)(13a)にして、残りの金属管部分と一体に堅固に接続させることにより、波浪によるコントロールブイ(20)の揺らぎやコントロールブイ(20)に船舶が衝突する場合に発生する衝撃を緩和させて飼料投入管(13)がより安全に保護するのが望ましい。
前記柔軟管(13a)は、図面のように皴管の形になることもあり、柔軟な材質、例えば、ゴムや合成樹脂製のホースとになることもあり、このような柔軟管(13a)が適用された場合に限って、前記コントロールブイ(20)は、飼料投入管(13)の上側部に固定的に設置することも可能であり、柔軟管(13a)との連結部の上には水密処理が行われる。
本発明に係る飼料供給装置(10)において、飼料の実質的な供給プロセスは、ポンプ機構(18)を利用して、真空組成管(17)の内部圧力を負圧で造成した後、飼料分配管(15)のバルブ機構を開放することによって、少なくとも大気圧以上の圧力の条件を持つ飼料排出管(14)に収納された飼料が真空組成管(17)に排出されるようして、飼料分配管(15)のバルブ機構は、再び閉鎖して海水投入管(19)のバルブ機構を開放して真空組成管(17)に海水を投入させることで、真空組成管(17)に収納された浮遊式飼料が海水に乗って生簀網(2)側に浮上するようになる。
したがって、飼料分配管(15)と海水投入管(19)に設置されるバルブ機構は、海水中で使用可能であり、真空組成管(17)の入口と出口を気密可能なレベルに密閉することができあるのであれば、バタフライバルブやボールバルブなどの多様なバルブ機構が適用されることができ、真空組成管(17)に設置されるポンプ機構(18)も海水中で使用可能な真空ポンプなどが使用できる。
しかし、前記バルブ機構としてバタフライバルブを使用する場合には、飼料の投入や浮上通路の中央にバルブ板が位置するので、飼料の円滑な投入と供給面から支障をきたすこともあり、真空組成管(17)の内部を負圧に造成することができるレベルの気密性能を保証することが困難になる欠点があり、ボールバルブを使用する場合には、飼料の投入および浮上通路と気密性能の確保は可能であるが、球形の弁体を回転させるために比較的大きな動力を必要とする欠点がある。
したがって、本発明では、これらの一般的なバルブ機構の代わり、本発明の目的に適合するバルブ機構を新たに考案して適用させる一方、真空組成管(17)を介して飼料の円滑な配分と海水投入に伴う飼料浮上などを考慮した配管連結構造をさらに適用したことを図6?図9を参照して、具体的に説明すると、次の通りである。
まず、図6及び図7に示されたのは、本発明に適用される飼料分配管(15)と、これに設置されるバルブ機構を示したものであり、前記飼料分配管(15)は、上部側に凸に湾曲される形態のエルボ管となり、飼料分配管(15)の両側端には飼料排出管(14)と真空組成管(17)との配管接続のためのフランジ部が形成されており、前記フランジ部を利用した配管接続部には、水密処理用防水パッキンが介在される。
前記バルブ機構は、飼料分配管(15)の内周縁部に設置されるバルブシート(27)と、前記バルブシート(27)の一側端(図6の右端)にヒンジ式に接続されて開放側方向に角運動可能に設置され、閉鎖動作時には、バルブシート(27)と密着されるバルブプレート(26)で構成され、前記飼料分配管(15)の外側(図面上の上部側)には、バルブプレート(26)の開閉動作のためのバルブ駆動部(16)が設置される。
前記バルブ駆動部(16)は、水密処理された駆動部ケーシング(16a)の内部に減速機(28a)を備える駆動モータ(28)と、その減速機(28a)と連動されているスクリュージャック(29)が挿入設置されたものであり、前記スクリュージャッキ(29)は、駆動部ケーシング(16a)の内部の取り付けブラケット(29a)上に固定設置され、前記スクリュージャック(29)には、駆動モータ(28)の動作に応じて往復移動する移送スクリュー(30)が設置され、前記移送スクリュー(30)の先端部分が駆動部ケーシング(16a)と飼料分配管(15)を貫通して、バルブプレート(26)を閉鎖側方向(図面上の下部側方向)に押し出す開閉端部(30a)に構成される。
前記バルブシート(27)は、飼料の投入方向に沿って内径が徐々に狭まる(厚さが厚くなる)漏斗型パイプになるようにすることで、飼料の投入経路となるバルブシート(27)の入口側(図面上左端)に段差が形成されないようにして、バルブプレート(26)との密着面(図面上右側面)には、機密性能の維持のためにゴムや合成樹脂製のシートパッド(Seat pad)(27a)を付着することが望ましい。
そして、前記バルブプレート(26)のヒンジ結合部(26a)は、バルブシート(27)の内側に入れることで、移送スクリュー(30)の開閉端部(30a)がバルブプレート(26)の表面と直接密着するようにするのが好ましく、前記ヒンジ結合部(26a)には、コイルスプリングなどを介してバルブプレート(26)が開放側方向に弾力性のある角運動が可能にすることで、バルブ駆動部(16)による弁機構の閉鎖動作を実行する前に、バルブプレート(26)が開放された状態を維持するようにすることが望ましい。
また、移送スクリュー(30)の開閉端部(30a)が駆動部ケーシング(16a)と飼料分配管(15)を貫通する部位および駆動モータ(28)のケーブルライン(25)が駆動部ケーシング(16a)を貫通する部位には、水密処理用防水パッキング(25a)(30b)をそれぞれ適用させることが望ましく、開閉端部(30a)を構成する移送スクリュー(30)の先端部分には、ねじ部を形成せず、バルブプレート(26)が設置されている位置は、エルボ管となる飼料分配管(15)の変曲点の部分が望ましい。
前記のような方式によれば、図6の仮想線で示すように、移送スクリュー(30)を開放位置(図面上の上部方向)に移動させた、バルブ機構の開放動作時バルブプレート(26)がヒンジ結合部(26a)を中心に上側に完全に曲げられることにより、飼料の投入経路を十分に確保することができ、真空組成管(17)への飼料投入が完了した後には、バルブシート(27)の両側に形成された飼料分配管(15)の下方屈曲面に沿って飼料排出管(14)と真空組成管(17)側に飼料が分散されるので、バルブシート(27)の周辺に飼料がほとんど残らないようにしてバルブプレート(26)の閉鎖動作もスムーズに行うことができる。
図8及び図9に図示されたのは、本発明に適用される真空組成管(17)と海水投入管(19)と、これに設置されているポンプ機構(18)とバルブ機構を示したものであり、前記真空組成管(17)は下部側に凸に湾曲されている形態のエルボ管となり、これにより、前記飼料分配管(15)と真空組成管(17)は、飼料排出管(14)と海水投入管(19)を「?」字状に接続する配管連結構造を提供する。
前記海水投入管(19)は、上部側と下部側に丸パイプが接続される正方形の通路を提供し、下部側の丸パイプが真空組成管(17)の上端側に垂直方向に連結設置され、上部側の丸パイプが飼料供給管(14a)の下端側と接続設置されており、真空組成管(17)と海水投入管(19)の両側段にも水密処理用防水パッキングを介在した状態で、それぞれの配管を接続させるのためのフランジ部が形成されている。
前記海水投入管(19)に設置されるバルブ機構は、飼料分配管(15)に設置されたものと同一の構造を有するものであり、違う点は、海水投入管(19)が正方形通路の形状を有するので、バルブシート(27)とバルブプレート(26)も角パイプと四角板状を有するものであり、このような正方形通路式バルブ構造は、バルブプレート(26)の開閉動作が通路構造物によって干渉を受けないので、飼料分配管(15)のような円形の通路式バルブ構造に比べて、その設計や適用面でより有利な構造となる。
また、図8に示すように、真空組成管(17)の下部側エルボ形になるようにして、真空組成管(17)の上部側それぞれのフランジ部を直線方向に接続する形になるようにし、これらの通路の構造によると、真空組成管(17)の内部に海水を投入して飼料を浮上させる作業時、真空組成管(17)の内部に飼料の残量が残る現象を防止する観点から、より有利な利点を提供することができる。
そして、真空組成管(17)の外側に設置される前記ポンプ機構(18)は、水密処理されたポンプケーシング(18a)の内部にポンプモータ(31)と、これに連動するインペラ(32)が挿入設置されたものであり、前記インペラ(32)の吸引管(33)が真空組成管(17)と連結設置される。インペラ(32)の吐出管(34)は、ポンプケーシング(18a)を貫通して外部に延長設置され、前記ポンプモータ(31)用ケーブルライン(25)がポンプケーシング(18a)を貫通する部分にも水密処理用防水パッキング(25a)が介在されている。
より好ましくは、前記インペラ(32)の吸引管(33)がエルボーパイプになる真空組成管(17)の変曲点の部分と接続されるようにすることで、ポンプ機構(18)による海水の排出量と負圧組成作業時の真空組成管(17)の内部に海水が残っていないようにするとともに、インペラ(32)の吸引管(33)の入口側に飼料成分の流入を防止する流入防止網(33a)を設置して、インペラ(32)の吐出管(34)の出口側には海水の逆流を防止するチェックバルブ(34a)を設置する。
追加的に前記真空組成管(17)の内部に真空センサ(35)を設置する一方、その真空センサ(35)が、ポンプモータ(31)用のケーブルライン(25)と一緒にコントロールブイ(20)の制御機構と接続すれば、ポンプ機構(18)による海水の排出量と負圧組成作業時の真空センサ(35)が負圧の程度を測定して、適切な時点でポンプモータ(31)の操作を停止させることができ、高圧ガスタンク(36)のガス注入弁(37a)と飼料分配管(15)と海水投入管(19)のバルブ機構を作動時も前記真空センサー(35)により判断することができる。
これに加え、海水投入管(19)の上端側に接続される飼料供給管(14a)は、図1および図10にそれぞれ示したように、海水投入管(19)から生簀網(2)の下部側中心部、すなわち、底網(2a)の中心部の下まで延長されるように設置することで、生簀網(2)の内部を通じた飼料の上向分散式供給を行うことができる。
前記のように飼料供給管(14a)を生簀網(2)の内部に貫通させなくても飼料の供給が可能な理由は、生簀網(2)に適用される通常の底網(2a)は、生簀網(2)の網本体やカバーネットに比べて網目の寸法が5?10cm程度で比較的大きいため、飼料供給管(14a)を介して排出された飼料が底網(2a)の網目を通して生簀網(2)の内部に浮上することができるからである。
また、図1に示すように、アンカーロープ(7)を用いて、生簀網(2)を係留式に設置して配置しても、潮流の方向に沿って生簀網(2)が前、後、左、右に揺動するため、これらの揺らぎ幅を勘案して、飼料供給管(14a)の上端側出口部分が生簀網(2)の底網(2a)の中心部に位置するようにすることで、生簀網(2)がある程度揺動しても飼料の供給には支障をきたさないようにしたことである。
より好ましくは、飼料供給管(14a)自体を柔軟な材質のホースにして、飼料供給管(14a)の上端側と下端側には金属やプラスチック製のフランジ分岐(8a)(19a)を一体に接続する一方、飼料供給管(14a)の上端側フランジ分岐管(8a)は、多数のセンターのロープ(8)によって生簀網(2)の下端側周縁部、すなわち下部補強枠(5)と放射状に接続させ、飼料供給管(14a)の下端側フランジ分岐(19a)は、海水投入管(19)と接続させる。
前記のような方式を適用すると、潮による生簀網(2)の揺動幅がやや大きくなっても、柔軟な材質の飼料供給管(14a)が中心ロープ(8)と一緒に底網(2a)の中心部側から生簀網(2)と一緒に移動することができ、これによって飼料の供給位置が底網(2a)の中心部で大きくずれないようにすることができ、赤潮や台風などの非常事態時に生簀網(2)を一定の深さまで水中に沈下させる作業にも支障をきたさないようにすることができる。
また、生簀網(2)の揺動時、センターロープ(8)にある程度の引張力が加わったとしても、その引張力を金属またはプラスチック材料のフランジ分岐管(8a)が支持するようになるので、柔軟な材質の飼料供給管(14a)には、損傷が発生せず、このような点を勘案して、それぞれのセンターロープ(8)を飼料供給管(14a)のフランジ分岐管(8a)と互角に接続させることにより、それぞれのセンターロープ(8)を少し緩めた状態にして飼料供給管(14a)のフランジ分岐管(8a)に接続することが望ましい。
図11は、本発明に係る飼料供給装置(10)の制御経路を配線形式で表したものであり、コントロールブイ(20)に内蔵されたバッテリー(22)とコントローラ(23)および回路基板(24)がケーブルライン(25)によって接続されており、回路基板(24)から延長されているケーブルライン(25)が高圧ガスタンク(36)用のガス注入バルブ(37a)とバルブ機構用駆動モータ(28)とポンプ機構(18)用ポンプモータ(31)とそれぞれ接続設置され、前記真空組成管(17)の内部の真空センサ(35)また、ケーブルライン(25)には、回路基板(24)と接続設置される。
したがって、前記コントローラ(23)にセットされたプログラム(飼料の供給時間など)に基づいて、バッテリ(22)に貯槽された電力が回路基板(24)を経てガス注入バルブ(37a)と駆動モータ(28)とポンプモータ(31)にそれぞれ印加されることにより、必要時に高圧ガスのタンク(36)の開閉動作とバルブ機構とポンプ機構(18)の動作が実行され、前記回路基板(24)は、電力の供給を選択的に制御するスイッチボックスの機能を実行し、真空センサー(35)から出力された信号は、回路基板(24)を経て、コントローラ(23)に送信されることで、ポンプモータ(31)の操作を適切な時、停止させることができるようになる。
また、コントロールブイ(20)から延長されて、バルブ機構の駆動モータ(28)とポンプ機構(18)のポンプモータ(31)と真空センサ(35)と接続される各ケーブルライン(25)は、飼料投入管(13)と飼料貯蔵タンク(11)と飼料排出管(14)をもとにして配線することが好ましく、必要に応じては、それぞれのケーブルライン(25)を飼料投入管(13)と飼料貯蔵タンク(11)と飼料排出管(14)の内側空間に沿って配線することもできる。
図11に図示された制御システムも同様に、本発明に適用することができる1つの代表的な一例に過ぎず、他にも様々な方式の制御システムが構築することができ、コントロールブイ(20)上に小型の太陽光発電や風力発電機などを敷設して、コントローラ(23)と回路基板(24)の操作に必要な少量の電力を賄うようにすることもでき、コントロールブイ(20)または投入管カバー(13b)の上部面に夜間識別をのための点滅灯や夜光板などが適用することも可能である。
以下、本発明に係る飼料供給装置(10)を利用して、水上生簀(1)の生簀網(2)内部に飼料を供給する過程を図1及び図10を参照して、簡単に説明すると、次の通りである。
まず、本発明に係る飼料供給装置(10)を図1に示すような方法で海底面上に設置した後、投入管カバー(13b)を開放し、浮遊式飼料を飼料投入管(13)に投入させると、飼料貯蔵タンク(11)の内部に所定量の飼料が収納される。そのうちのいくつかの飼料は、飼料貯蔵タンク(11)の傾斜底面(9)に沿って飼料排出口(11c)を経て、飼料排出管(14)に投入され、飼料投入が完了された後は、投入管カバー(13b)を閉じて飼料投入管(13)の入口を密閉させる。
前記のような方法で、本発明の飼料供給装置(10)をセットしておいた状態で、飼料の供給時間になると、コントローラ(23)がこれを判断して、真空組成管(17)のポンプ機構(18)を一次的に動作させることで、真空組成管(17)に格納された海水を排出させて、真空組成管(17)の内部を負圧状態に造成することになり、この場合、飼料分配管(15)と海水投入管(19)のバルブ機構は、閉鎖された状態で維持され、真空組成管(17)の負圧程度は、真空センサ(35)と判断して適切なタイミングでポンプモータ(31)の操作を停止させる。
前記のように真空組成管(17)の内部が負圧状態に造成されれば、コントローラ(23)が飼料分配管(15)の弁機構を開放させるようになり、これにより、少なくとも大気圧以上の圧力条件下で飼料排出管(14)に収納された飼料が飼料分配管(15)を越えて負圧状態の真空組成管(17)の内部に投入され、真空組成管(17)の内部に投入された飼料の量だけ飼料貯蔵タンク(11)から飼料排出管(14)に沿って再び流入され、この過程で、前記コントローラ(23)が高圧ガスタンク(36)のガス注入バルブ(37a)を、短い時間の間、開放させることで、飼料の供給過程で発生する飼料貯蔵タンク(11)の耐圧低下を空気圧で補償することになる。
前記のように飼料排出管(14)から飼料分配管(15)を経て真空組成管(17)に飼料が投入される一方、真空組成管(17)の内部圧力が最小大気圧と同等のレベルで造成されれば、真空組成管(17)の真空センサ(35)がこれを感知して、コントローラ(23)に信号を送信するようになり、前記コントローラ(23)は、その信号に基づいて飼料分配管(15)のバルブ機構を閉鎖した後、海水投入管(19)のバルブ機構を開放させることになる。
前記のように海水投入管(19)のバルブ機構が開放されると、飼料供給管(14a)に留まっていた海水が海水投入管(19)を経て真空組成管(17)の内部に流入される一方、外部側の海水が飼料供給管(14a)に流入されることにより、真空組成管(17)と海水投入管(19)と飼料供給管(14a)にかけて海水が充填され、これにより、真空組成管(17)に収納された浮遊式飼料が海水投入管(19)と飼料供給管(14a)に沿って浮上される。
前記のように海水投入管(19)と飼料供給管(14a)に沿って浮上した飼料は、図10に示すように、飼料供給管(14a)の出口側から底網(2a)を経て、生簀網(2)の内部に供給され、これらの全体的な飼料の供給プロセスがコントローラ(23)に入力された供給時間に合わせて繰り返して実行することにより、飼料の自動式上向供給が可能になる。
前記のように、本発明に係る飼料供給装置(10)は、海底面に装着された飼料貯蔵タンク(11)から生簀網(2)の内部側に向けて養殖魚類の餌供給に最適な上向分散型飼料供給を実行することができ、これによって、生簀網(2)の内部低層から中、上層に渡り分布された養殖魚類のほとんどが飼料をまんべんなく摂取できるようにすることで、養殖魚類は均等な成長とそれに伴う養殖魚類の商品性向上を図ることができる。
特に、飼料投入管(13)と飼料排出管(14)を含む飼料貯蔵タンク(11)の内部空間が密閉された空間を形成し、外部の湿気や水分が入らないようにすることで、飼料貯蔵タンク(11)に収納された浮遊式飼料が乾燥状態を継続的に維持して飼料成分同士くっつかないようにすると同時に、飼料貯蔵タンク(11)から飼料が排出される過程で発生する内圧低下を高圧ガスタンク(36)から注入される空気圧によって補償するようにすることで、より安定したスムーズな飼料の供給を行うことができる。
これに加え、飼料分配管(15)と真空組成管(17)と海水投入管(19)を用いた飼料の自動式分割供給を通じて給餌管理に必要な費用と人力を削減することができる一方、浮遊式飼料の上向分散式供給を通じて生簀網(2)の内部に投入された飼料の全量が餌として消費できるようにすることにより、飼料の浪費を減らすことができ、飼料供給に必要な配管や機械部品を飼料貯蔵タンク(11)と一緒に海底面上に安定的に設置することで、波等による飼料供給装置(10)の故障や誤動作を事前に防止することができる。
1:水上生簀 2:生簀網 2a:底網
3:上部浮力パイプ 4:中央補強枠 5:下部補強生簀
6:寝姿 7:アンカーロープ 8:センターロープ
8a、19a:フランジ分岐管 9:傾斜底面 9a:突起部
10:飼料供給 11:飼料貯蔵タンク 11a:支持脚
11b:観覧窓 11c:飼料排出口 12:タンクカバー
12a:飼料投入口 12b:ロープフック 13:飼料投入管
13a:柔軟管 13b:投入管カバー 14:飼料排出管
14a:飼料供給ライン 15:飼料分配管 16:バルブ駆動部
16a:駆動部ケーシング 17:真空組成管 18:ポンプ機構
18a:ポンプケーシング 19:海水投入管 20:コントロールブイ
21:ブイ本体 21a:ブイカバー 22:バッテリー
22a:充電ポート 23:コントローラ 24:回路基板
25:ケーブル線 25a、30b:防水パッキング 26:バルブプレート
26a:ヒンジ結合部 27:バルブシート 27a:シートパッド
28:駆動モータ 28a:減速機 29:スクリュージャック
29a:取り付けブラケット 30:移送スクリュー 30a:開閉部
31:ポンプモーター 32:インペラ 33:吸引管
33a:流入防止網 34:吐出管 34a:チェックバルブ
35:真空センサー 36:高圧ガスタンク 36a:取付ブラケット
36b:装着ケース 37:ガス注入管 37a:ガス注入バルブ
37b:バルブケーシング 37c:空気圧カプラ 38:ガス充填ライン
38a:ガス充填ポート 39:操作パネル

Claims (12)

  1. 海上の水上生簀(1)と一緒に設置され、飼料供給を行う飼料供給装置において、
    前記飼料供給装置(10)は、下部側支持脚(11a)によって海底面上に装着され、内部には、所定量の浮遊式飼料が収納される飼料貯蔵タンク(11)と、前記飼料貯蔵タンク(11)の内部に配置される耐圧調整用高圧ガスタンク(36)と、
    前記飼料貯蔵タンク(11)上端側の餌料投入口(12a)と接続された状態で、海面の上部まで垂直方向に延びて設置される飼料投入管(13)と、前記飼料貯蔵タンク(11)の下部一側に提供された飼料排出口(11c)と接続された状態で、海底面に向けて下向傾斜に延長設置される飼料排出管(14)と、前記飼料排出管(14)の出口側に連結設置される飼料分配管(15)と、前記飼料分配管(15)の出口側に一側端が接続され、他の側端には、海水投入管(19)が連結設置される真空組成管(17)と、前記海水投入管(19)の入口側に接続された状態で水上生簀(1)の生簀網(2)の下部側中心部まで延長設置される飼料供給管(14a)を含み、
    前記高圧ガスタンク(36)には、ガス注入バルブ(37a)を備えるガス注入管(37)とガス充填ライン(38)がそれぞれ接続設置され、前記飼料投入管(13)の上端側には投入管カバー(13b)が設けられ、前記飼料分配管(15)と海水投入管(19)には、飼料の供給と海水の投入のためのバルブ機構がそれぞれ設置され、前記真空組成管(17)には、海水の排出と負圧の組成のためのポンプ機構(18)が連結設置されており、
    前記投入管カバー(13b)の下部側には飼料投入管(13)が貫通されるコントロールブイ(20)が配置され、前記コントロールブイ(20)の内部には、バッテリー(22)と制御機構とガス充填ポート(38a)が設置され、前記ガス注入バルブ(37a)を含むバルブ機構とポンプ機構(18)は、ケーブルライン(25)によってコントロールブイ(20)の制御機構と接続設置され、前記ガス充填ライン(38)は、コントロールブイ(20)のガス充填ポート(38a)と接続設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  2. 請求項1記載のバルブ機構は、飼料分配管(15)と海水投入管(19)の内周縁部に設置されているバルブシート(27)と、
    前記バルブシート(27)にヒンジ式に接続されて開放側方向に角運動可能に設置され閉鎖動作時には、バルブシート(27)と密着されるバルブプレート(26)で構成され、
    前記飼料分配管(15)と海水投入管(19)の外側には、バルブプレート(26)の開閉動作のためのバルブ駆動部(16)が設置され、前記バルブ駆動部(16)は、水密処理された駆動部ケーシング(16a)の内部に駆動モータ(28)とスクリュージャック(29)が挿入設置されたものであり、
    前記スクリュージャック(29)には、駆動モータ(28)の動作に応じて往復移動する移送スクリュー(30)が設置され、前記移送スクリュー(30)の先端部分が飼料分配管(15)と海水投入管(19)を貫通して、バルブプレート(26)を閉鎖側の方向に押し出す開閉端部(30a)となり、
    前記ポンプ機構(18)は、水密処理されたポンプケーシング(18a)の内部にポンプモータ(31)とインペラ(32)が挿入設置されたものであり、
    前記インペラ(32)の吸引管(33)が真空組成管(17)と接続設置され、インペラ(32)の吐出管(34)は、ポンプケーシング(18a)を貫通して外部に延長設置され、
    前記バルブ駆動部(16)の駆動モータ(28)とポンプ機構(18)のポンプモータ(31)がケーブルライン(25)によってコントロールブイ(20)の制御機構と接続設置されることを 特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  3. 請求項2記載の飼料分配管(15)と真空組成管(17)は、飼料排出管(14)と海水投入管(19)を「?」字形状に連結するエルボ管となり、前記飼料分配管(15)用のバルブ機構のバルブプレート(26)と真空組成管(17)用のポンプ機構(18)の吸引管(33)は、飼料分配管(15)と真空組成管(17)の変曲点の部分に、それぞれ設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  4. 請求項2または請求項3記載のポンプ機構(18)を構成するインペラ(32)の吸引管(33)の入口側には流入防止網(33a)が設けられ、前記インペラ(32)の吐出管(34)の出口側には、逆流防止用チェック弁(34a)が設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  5. 請求項1から請求項3記載の高圧ガスタンク(36)は、飼料貯蔵タンク(11)の外側の装着ケース(36b)に沿って垂直方向に挿入設置され、前記ガス注入管(37)は、高圧ガスタンク(36)の上端側から延長された次の飼料貯蔵タンク(11)の壁部分を水密可能に貫通するように設置され、前記ガス注入管(37)のガス注入弁(37a)は、高圧ガスタンク(36)の上端側に提供された水密処理されたバルブケーシング(37b)の内部に挿入さ設置され、前記バルブケーシング(37b)から飼料貯蔵タンク(11)に延長されているガス注入管(37)の部分は、空気圧ホースにして、そのホースの部分に空気カプラ(37c)が設けられ、前記ガス注入バルブ(37a)のケーブルライン(25)は、バルブケーシング(37b)を水密可能に貫通してコントロールブイ(20)側に延長され、前記ガス充填ライン(38)は、高圧ガスタンク(36)の上端側からコントロールブイ(20)側に延長されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  6. 請求項1から請求項3記載の飼料供給管(14a)は、柔軟な材質のホースとなり、前記飼料供給管(14a)の上端側と下端側には金属やプラスチック製のプラン分岐管(8a)(19a)が一体に連結設置され、
    前記飼料供給管(14a)の上端側フランジ分岐管(8a)は、多数のセンターロープ(8)によって生簀網(2)の下端側周縁部と放射状に接続設置され、前記飼料供給管(14a)の下端側フランジ分岐管(19a)は、海水投入管(19)と連結設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  7. 請求項1から請求項3記載の飼料貯蔵タンク(11)の底面は、飼料排出口(11c)側に下向傾斜される傾斜底面(9)となることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  8. 請求項7記載の傾斜底面(9)の中央部には、飼料の分散のための半球形の隆起部(9a)が突出形成されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  9. 請求項1から請求項3記載の真空組成管(17)の内部には、真空センサ(35)が設置され、前記真空センサ(35)は、ケーブルライン(25)によってコントロールブイ(20)の制御機構と接続設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  10. 請求項1から請求項3記載の飼料投入管(13)の中央部分は、所定の長さを持つ柔軟な素材の柔軟管(13a)となることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  11. 請求項1から請求項3記載の飼料貯蔵タンク(11)には、強化ガラス素材の透視窓(11b)が設置されることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
  12. 請求項1から請求項3記載の飼料貯蔵タンク(11)の上部には、多数本のロープリング(12b)が設置されていることを特徴とする水上生簀耐圧調整式水中上向飼料供給装置。
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