JPWO2009147914A1 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009147914A1
JPWO2009147914A1 JP2010515809A JP2010515809A JPWO2009147914A1 JP WO2009147914 A1 JPWO2009147914 A1 JP WO2009147914A1 JP 2010515809 A JP2010515809 A JP 2010515809A JP 2010515809 A JP2010515809 A JP 2010515809A JP WO2009147914 A1 JPWO2009147914 A1 JP WO2009147914A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
wiring
photosensor
reset signal
readout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010515809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4799696B2 (ja
Inventor
ブラウン クリストファー
ブラウン クリストファー
加藤 浩巳
浩巳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2010515809A priority Critical patent/JP4799696B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4799696B2 publication Critical patent/JP4799696B2/ja
Publication of JPWO2009147914A1 publication Critical patent/JPWO2009147914A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0412Digitisers structurally integrated in a display
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/042Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means

Abstract

アクティブマトリクス基板(100)の画素領域(1)に光センサを備えた表示装置であって、光センサが、入射光を受光する光検出素子(D1)と、光検出素子(D1)に一方の電極が接続され、光検出素子(D1)からの出力電流を蓄積する容量(C2)と、当該光センサへリセット信号を供給するリセット信号配線(RST)と、当該光センサへ読み出し信号を供給する読み出し信号配線(RWS)と、前記リセット信号が供給されてから前記読み出し信号が供給されるまでの間に前記容量(C2)に蓄積された出力電流を、前記読み出し信号にしたがって読み出すセンサスイッチング素子(M2)と、前記出力電流を読み出すための読み出し配線(SLr)に沿って、前記画素領域内では前記光検出素子(D1)および前記画素領域の画素スイッチング素子(M1)のいずれにも接続されない導電性配線(ML)が設けられている。

Description

本発明は、フォトダイオードまたはフォトトランジスタ等の光検出素子を有する光センサ付きの表示装置に関し、特に、画素領域内に光センサを備えた表示装置に関する。
従来、例えばフォトダイオード等の光検出素子を画素内に備えたことにより、外光の明るさを検出したり、ディスプレイに近接した物体の画像を取り込んだりすることが可能な、光センサ付き表示装置が提案されている。このような光センサ付き表示装置は、双方向通信用表示装置や、タッチパネル機能付き表示装置としての利用が想定されている。
従来の光センサ付き表示装置では、アクティブマトリクス基板において、信号線および走査線、TFT(Thin Film Transistor)、画素電極等の周知の構成要素を半導体プロセスによって形成する際に、同時に、アクティブマトリクス基板上にフォトダイオード等を作り込む(特開2006−3857号公報、“A Touch Panel Function Integrated LCD Including LTPS A/D Converter”, T.Nakamura等, SID 05 DIGEST, pp1054−1055, 2005参照)。
アクティブマトリクス基板上に形成される従来の光センサ(国際公開第2007/145346号パンフレット、国際公開第2007/145347号パンフレット参照)の一例を、図9に示す。図9に示す従来の光センサは、フォトダイオードD1、コンデンサC2、トランジスタM2から構成される。フォトダイオードD1のアノードには、リセット信号を供給するための配線RSTが接続されている。フォトダイオードD1のカソードには、コンデンサC2の電極の一方と、トランジスタM2のゲートが接続されている。トランジスタM2のドレインは配線VDDに接続され、ソースは配線OUTに接続されている。コンデンサC2の電極の他方は、読み出し信号を供給するための配線RWSに接続されている。
この構成において、配線RSTへリセット信号、配線RWSへ読み出し信号を、それぞれ所定のタイミングで供給することにより、フォトダイオードD1で受光した光の量に応じたセンサ出力VPIXを得ることができる。ここで、図10を参照し、図9に示した従来の光センサの動作について説明する。なお、リセット信号のローレベル(例えば−4V)をVRST.L、リセット信号のハイレベル(例えば0V)をVRST.H、読み出し信号のローレベル(例えば0V)をVRWS.L、読み出し信号のハイレベル(例えば8V)をVRWS.H、とそれぞれ表す。
まず、配線RSTへハイレベルのリセット信号VRST.Hが供給されると、フォトダイオードD1は順方向バイアスとなり、トランジスタM2のゲートの電位VINTは、下記の式(1)で表される。
INT = VRST.H−V ・・・(1)
式(1)において、VはフォトダイオードD1の順方向電圧、ΔVRSTは、リセット信号のパルスの高さ(VRST.H−VRST.L)であり、CPDはフォトダイオードD1の容量である。Cは、コンデンサC2の容量、フォトダイオードD1の容量CPDと、トランジスタM2の容量CTFTとの総和である。このときのVINTはトランジスタM2の閾値電圧より低いので、トランジスタM2はリセット期間において非導通状態となっている。
次に、リセット信号がローレベルVRST.Lに戻る(図10においてt=RSTのタイミング)ことにより、光電流の積分期間(図10に示すTINTの期間)が始まる。積分期間においては、フォトダイオードD1への入射光量に比例した光電流がコンデンサC2に流れ込み、コンデンサC2を放電させる。これにより、積分期間の終了時におけるトランジスタM2のゲートの電位VINTは、下記の式(2)で表される。
INT=VRST.H−V−ΔVRST・CPD/C−IPHOTO・TINT/C …(2)
式(2)において、IPHOTOは、フォトダイオードD1の光電流、TINTは、積分期間の長さである。積分期間においても、VINTがトランジスタM2の閾値電圧より低いので、トランジスタM2は非導通状態となっている。
積分期間が終わると、図10に示すt=RWSのタイミングで読み出し信号RWSが立ち上がることにより、読み出し期間が始まる。なお、読み出し期間は、読み出し信号RWSがハイレベルの間、継続する。ここで、コンデンサC2に対して電荷注入が起こる。この結果、トランジスタM2のゲートの電位VINTは、下記の式(3)で表される。
INT=VRST.H−V−ΔVRST・CPD/C−IPHOTO・TINT/C+ΔVRWS・CINT/C …(3)
ΔVRWSは、読み出し信号のパルスの高さ(VRWS.H−VRWS.L)である。これにより、トランジスタM2のゲートの電位VINTが閾値電圧よりも高くなるので、トランジスタM2は導通状態となり、各列において配線OUTの端部に設けられているバイアストランジスタM3と共に、ソースフォロアアンプとして機能する。すなわち、トランジスタM2からのセンサ出力電圧VPIXは、積分期間におけるフォトダイオードD1の光電流の積分値に比例する。
なお、図10において、波線で示した波形は、フォトダイオードD1に光の入射が少ない場合の電位VINTの変化を表し、実線で示した波形は、フォトダイオードD1に外光が入射した場合の電位VINTの変化を表している。図10のΔVが、フォトダイオードD1へ入射した光の量に比例した電位差である。
しかしながら、上述の図9に示した従来の光センサにおいて、実際には図9に示すように、ソースラインとこれに交差する各種ラインとの間に寄生容量Cが存在する。このため、トランジスタM2から出力される光電流は、これらの寄生容量Cにも充電されることとなる。このため、図11に実線で示すように、センサ出力電圧VPIXの立ち上がりが十分に急峻ではない。したがって、センサ出力電圧VPIXが、読み出し期間(読み出し信号RWSがハイレベルの間)内において本来到達すべき正しい電圧(図11の破線)にまで到達しないことがある。
この問題は特に、画素数が多い表示装置において顕著となる。なぜならば、画素数が多い表示装置では、1画素あたりの読み出し期間の長さが短くなり、かつ、ソースライン数が多いので必然的に寄生容量Cの総量も大きくなるからである。
あるいは、トランジスタM2が、例えばアモルファスシリコンTFTのように電流駆動能力が低い素子である場合には、ソースラインの寄生容量Cを充電するために十分な電流を供給できないという問題が生じる。
本発明は、上記の問題を鑑み、光センサからのセンサ出力の読み出しに要する時間が短縮された光センサ付き表示装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる表示装置は、上記の課題を解決するために、アクティブマトリクス基板の画素領域に光センサを備えた表示装置であって、前記光センサが、入射光を受光する光検出素子と、前記光検出素子に一方の電極が接続され、前記光検出素子からの出力電流を蓄積する容量と、当該光センサへリセット信号を供給するリセット信号配線と、当該光センサへ読み出し信号を供給する読み出し信号配線と、前記リセット信号が供給されてから前記読み出し信号が供給されるまでの間に前記容量に蓄積された出力電流を、前記読み出し信号にしたがって読み出すセンサスイッチング素子と、前記出力電流を読み出すための読み出し配線に沿って、前記画素領域内では前記光検出素子および前記画素領域の画素スイッチング素子のいずれにも接続されない導電性配線が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、光センサからのセンサ出力の読み出しに要する時間が短縮された光センサ付き表示装置を提供できる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態にかかる表示装置における一画素の構成と、カラムドライバ回路の構成とを示す等価回路図である。 図3は、第1の実施形態にかかる表示装置に供給される各種信号のタイミングチャートである。 図4は、本発明の第2の実施形態にかかる表示装置における一画素の構成と、カラムドライバ回路の構成とを示す等価回路図である。 図5は、第2の実施形態の光センサにおける入力信号(RST,RWS)とVINTとの関係を示す波形図である。 図6は、本発明の第3の実施形態にかかる表示装置における一画素の構成と、カラムドライバ回路の構成とを示す等価回路図である。センサ画素読み出し回路の内部構成を示す回路図である。 図7は、第3の実施形態にかかる光センサに印加される各種信号とVINTとの関係を示す波形図である。 図8は、比較例として、第2の実施形態の構成においてリセット信号RSTの電位降下が急峻でなかった場合のVINTの変化を示す波形図である。 図9は、従来の光センサの構成例を示す等価回路図である。 図10は、従来の光センサにリセット信号RSTと読み出し信号RWSが印加された場合のVINTの波形図である。 図11は、従来の光センサにおいて、寄生容量によって読み出し期間の光センサ出力が十分でない場合の様子を示す波形図である。
本発明の一実施形態にかかる表示装置は、アクティブマトリクス基板の画素領域に光センサを備えた表示装置であって、前記光センサが、入射光を受光する光検出素子と、前記光検出素子に一方の電極が接続され、前記光検出素子からの出力電流を蓄積する容量と、当該光センサへリセット信号を供給するリセット信号配線と、当該光センサへ読み出し信号を供給する読み出し信号配線と、前記リセット信号が供給されてから前記読み出し信号が供給されるまでの間に前記容量に蓄積された出力電流を、前記読み出し信号にしたがって読み出すセンサスイッチング素子と、前記出力電流を読み出すための読み出し配線に沿って、前記画素領域内では前記光検出素子および前記画素領域の画素スイッチング素子のいずれにも接続されない導電性配線が設けられている構成である。
この構成によれば、前記の導電性配線が、読み出し配線を寄生容量の要因からシールドする機能を果たす。これにより、読み出し配線周辺の寄生容量を低減することができるので、光センサからのセンサ出力の読み出しに要する時間が短縮される。また、センサ出力の読み出しが短時間で済むので、画素数の多い光センサ付き表示装置を実現することも可能となる。
前記の表示装置において、前記導電性配線に、当該導電性配線の電位を前記読み出し配線と同電位とするユニティゲインアンプが接続されていることが好ましい。また、前記ユニティゲインアンプの代わりに、ゲインが1よりも大きいアンプを用いても良い。これらの構成によれば、導電性配線と読み出し配線との間の寄生容量を実質的になくすことができるので、センサ出力の読み出し時間をさらに短縮することができる。
前記の表示装置において、前記読み出し配線が、前記画素領域の画素スイッチング素子へ画像信号を供給するソース線を兼ねていることも好ましい。配線数を減らすことにより、開口率を向上させることができるからである。
前記の表示装置において、前記センサスイッチング素子を、アモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで構成することが可能である。つまり、上記の表示装置においてはセンサスイッチング素子に高い駆動能力を求めなくてもよいので、センサスイッチング素子を移動度の高いポリシリコンTFTに限らず、アモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで形成することが可能となる。これにより、光センサ付き表示装置を安価に提供できる。
前記の表示装置において、光検出素子として、フォトダイオード以外に、フォトトランジスタを用いることが可能である。また、このフォトトランジスタを、アモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで実現することができる。また、このフォトトランジスタは、ゲートおよびソースが前記リセット信号配線に接続された構成としても良い。あるいは、ゲートに前記リセット信号配線が接続され、ソースに当該トランジスタがオフ状態になった後に電位降下を生じる第2のリセット信号配線が接続された構成としても良い。後者の構成によれば、トランジスタの双方向導電性に起因してリセット時に生じるゲート電位の降下を抑制することができ、ダイナミックレンジの広い光センサを提供することができる。
さらに、前記の表示装置は、これには限定されないが、前記アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された液晶とをさらに備えた液晶表示装置として好適に実施することができる。
以下、本発明のより具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本発明にかかる表示装置を液晶表示装置として実施する場合の構成例を示したものであるが、本発明にかかる表示装置は液晶表示装置に限定されず、アクティブマトリクス基板を用いる任意の表示装置に適用可能である。なお、本発明にかかる表示装置は、光センサを有することにより、画面に近接する物体を検知して入力操作を行うタッチパネル付き表示装置や、表示機能と撮像機能とを具備した双方向通信用表示装置等としての利用が想定される。
また、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明にかかる表示装置は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
[第1の実施形態]
最初に、図1および図2を参照しながら、本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置が備えるアクティブマトリクス基板の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる液晶表示装置が備えるアクティブマトリクス基板100の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、アクティブマトリクス基板100は、ガラス基板上に、画素領域1、ディスプレイゲートドライバ2、ディスプレイソースドライバ3、センサ読み出し回路4、および、センサロウ(row)ドライバ5を少なくとも備えている。センサ読み出し回路4とセンサロウドライバ5は、カラム(column)ドライバ回路6として実装されている。なお、図示はしていないが、画素領域1内の光検出素子(後述)で取り込まれた画像信号を処理するための信号処理回路が、FPC等を介して、アクティブマトリクス基板100に接続されている。
なお、アクティブマトリクス基板100上の上記の構成部材は、半導体プロセスによってガラス基板上にモノリシックに形成することも可能である。あるいは、上記の構成部材のうちのアンプやドライバ類を、例えばCOG(Chip On Glass)技術等によってガラス基板上に実装した構成としても良い。あるいは、図1においてアクティブマトリクス基板100上に示した上記の構成部材の少なくとも一部が、FPC上に実装されることも考えられる。アクティブマトリクス基板100は、全面に対向電極が形成された対向基板(図示せず)と貼り合わされ、その間隙に液晶材料が封入される。
画素領域1は、画像を表示するために、複数の画素が形成された領域である。本実施形態では、画素領域1における各画素内には、画像を取り込むための光センサが設けられている。図2は、アクティブマトリクス基板100の画素領域1における画素と光センサとの配置を示す等価回路図である。図2の例では、1つの画素が、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の絵素によって形成され、この3絵素で構成される1つの画素内に、フォトダイオードD1とコンデンサC2と薄膜トランジスタM2とによって構成される1つの光センサが設けられている。画素領域1は、M行×N列のマトリクス状に配置された画素と、同じくM行×N列のマトリクス状に配置された光センサとを有する。なお、上述のとおり、絵素数は、M×3Nである。
このため、図2に示すように、画素領域1は、画素用の配線として、マトリクス状に配置されたゲート線GLおよびソース線SLを有している。ゲート線GLは、ディスプレイゲートドライバ2に接続されている。ソース線SLは、ディスプレイソースドライバ3に接続されている。なお、ゲート線GLは、画素領域1内にM行設けられている。以下、個々のゲート線GLを区別して説明する必要がある場合は、GLi(i=1〜M)のように表記する。一方、ソース線SLは、上述のとおり、1つの画素内の3絵素にそれぞれ画像データを供給するために、1画素につき3本ずつ設けられている。ソース線SLを個々に区別して説明する必要がある場合は、SLrj,SLgj,SLbj(j=1〜N)のように表記する。
ゲート線GLとソース線SLとの交点には、画素用のスイッチング素子として、薄膜トランジスタ(TFT)M1が設けられている。なお、図2では、赤色、緑色、青色のそれぞれの絵素に設けられている薄膜トランジスタM1を、M1r,M1g,M1bと表記している。薄膜トランジスタM1のゲート電極はゲート線GLへ、ソース電極はソース線SLへ、ドレイン電極は図示しない画素電極へ、それぞれ接続されている。これにより、図2に示すように、薄膜トランジスタM1のドレイン電極と対向電極(VCOM)との間に液晶容量CLCが形成される。また、ドレイン電極とTFTCOMとの間に補助容量C1が形成されている。
図2において、1本のゲート線GLiと1本のソース線SLrjとの交点に接続された薄膜トランジスタM1rによって駆動される絵素は、この絵素に対応するように赤色のカラーフィルタが設けられ、ソース線SLrjを介してディスプレイソースドライバ3から赤色の画像データが供給されることにより、赤色の絵素として機能する。また、ゲート線GLiとソース線SLgjとの交点に接続された薄膜トランジスタM1gによって駆動される絵素は、この絵素に対応するように緑色のカラーフィルタが設けられ、ソース線SLgjを介してディスプレイソースドライバ3から緑色の画像データが供給されることにより、緑色の絵素として機能する。さらに、ゲート線GLiとソース線SLbjとの交点に接続された薄膜トランジスタM1bによって駆動される絵素は、この絵素に対応するように青色のカラーフィルタが設けられ、ソース線SLbjを介してディスプレイソースドライバ3から青色の画像データが供給されることにより、青色の絵素として機能する。
なお、図2の例では、光センサは、画素領域1において、1画素(3絵素)に1つの割合で設けられている。ただし、画素と光センサの配置割合は、この例のみに限定されず、任意である。例えば、1絵素につき1つの光センサが配置されていても良いし、複数画素に対して1つの光センサが配置された構成であっても良い。
また、図9と比較すれば分かるように、本実施形態の表示装置は、各画素領域内に、ソース線SLrに沿うように形成された導電性配線(以降、ガードラインと称する)MLを備えている。なお、ガードラインMLは、ソース線の上層に導電性の金属層として形成されることが好ましい。なお、ガードラインMLを、液晶表示装置においてよく用いられている透明電極(ITO)によって形成しても良い。あるいは、ガードラインMLを、ソース線と同じ材料を用いて、ソース線と同じ平面上に(ソース線と隣接するように)、ソース線の形成と同時に形成することもできる。このガードラインMLが、後に説明するが、センサ出力の読み出し時間を短縮する効果を奏する。
ここで、図2を参照しながら、カラムドライバ回路6の構成について説明する。上述したとおり、カラムドライバ回路6は、画素の表示を制御するためのディスプレイソースドライバ3と、光センサからのセンサ出力読み出しを制御するためのセンサ読み出し回路4とを内蔵している。以下の説明においては、カラムドライバ回路6の構成要素を、ディスプレイソースドライバ3とセンサ読み出し回路4とに分けずに説明する。
カラムドライバ回路6は、図2に示すように、ディジタル−アナログコンバータ(DAC)と、ユニティゲインアンプと、ディスプレイサンプルゲートスイッチS1,S2,S3と、センサカラムスイッチS4,S5,S6と、ガードラインスイッチS7と、ユニティゲインアンプへの入力を制御するスイッチS8,S9と、カラムバイアストランジスタM3とを備えている。
DACは、ディスプレイ用のディジタル入力信号を、画素へ書き込まれるアナログ電圧に変換する。ユニティゲインアンプは、(a)画素への書き込み期間には、ソース線を駆動するためにDAC出力をバッファし、(b)センサ読み出し期間には、ガードラインMLを、その電圧がソース線SLrと同電位になるように駆動する。なお、ソース線SLrは、センサ読み出し期間においては、センサ出力をトランジスタM2から読み出す配線として機能する。
ディスプレイサンプルゲートスイッチS1,S2,S3は、φR、φG、φBの期間(後で説明する図3を参照)において、ユニティゲインアンプの出力を、赤、緑、青のカラムラインにそれぞれ接続するように動作する。
センサカラムスイッチS4は、センサ読み出し期間(図3のφS)に、センサ出力の読み出し配線(SLr)をトランジスタM2へ接続するように動作する。センサカラムスイッチS5は、センサ読み出し期間に、ソース線SLgをVDDに接続するよう動作する。センサカラムスイッチS6は、センサ読み出し期間に、ソース線SLbをVSSに接続するよう動作する。
ガードラインスイッチS7は、センサ読み出し期間に、ユニティゲインアンプの出力をガードラインMLへ接続するように動作する。スイッチS8は、センサ読み出し期間に、ユニティゲインアンプの入力をセンサ出力VPIXへ接続する。スイッチS9は、画素への書き込み期間(図3のφD)に、ユニティゲインアンプの入力をDAC出力へ接続する。
ここで、図2に示した回路の動作について、図3を参照しながら説明する。画素への書き込み期間(φD)において、φR,φG,φBのそれぞれの間、赤、緑、青の各画素に対応する表示用の入力データがそれぞれDACの入力へ順次与えられる。この書き込み期間においては、スイッチS9が閉じられているので、DACは、入力されたディジタルデータに応じたアナログ出力電圧を生成する。ユニティゲインアンプは、DACで生成されたアナログ出力電圧を受け取り、バッファする。すなわち、ユニティゲインアンプは、入力端子に入ってきた電圧と同じ電圧を出力端子へ出力する機能を持っている。これは、ソース線と画素の寄生容量を駆動するために必要である。これにより、所望のソース線がユニティゲインアンプの出力に接続されている間、画素に所望の電圧を印加することができる。ディスプレイサンプルゲートスイッチS1〜S3のそれぞれは、ソース線SLr,SLg,SLbが、表示用の入力データにしたがってユニティゲインアンプへ順次接続されるように、φR,φG,φBの順に定義されているとおり、この順に選択される。
センサ読み出し期間φSにおいては、ユニティゲインアンプの入力は、スイッチS8を介してセンサ出力VPIXに接続される。そして、センサカラムスイッチS4〜S6がオンに切り替えられる。読み出し信号RWSがハイレベルの間、トランジスタM2はオン状態となり、カラムバイアストランジスタM3と共にソースフォロワアンプを形成する。このとき、トランジスタM2のゲート電圧とセンサ出力VPIXは、フォトダイオードD1で検出された光量に応じた大きさとなる。
本実施形態の構成においては、ソース線SLrに沿って設けられたガードラインMLが、ソース線SLrを寄生容量の要因からシールドする。なお、この構成においては、ソース線SLrとガードラインMLとの間に比較的大きな寄生容量CPGが存在する。しかし、ユニティゲインアンプがガードラインMLをソース線SLrと同電位になるよう駆動するので、トランジスタM2は、この寄生容量CPGに対して充電電流を供給する必要がない。このため、センサ出力の読み出し時間をさらに短縮することができると共に、トランジスタM2に高い駆動能力を求めなくてもよいという利点もある。したがって、トランジスタM2を、移動度の高いポリシリコンTFTに限らず、アモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで形成することも可能である。また、センサ出力の読み出しが短時間で済むので、画素数の多い光センサ付き表示装置を実現することができる。
本実施形態においては、ユニティゲインアンプを備えた構成を例示したが、場合によっては、ユニティゲインアンプの代わりに、ゲインが1よりも大きいアンプを用いる方が好ましいこともある。
例えば、ソースラインSLの寄生容量をCp 、ソースラインSLとガードラインML間の容量をCg、センサ画素読出し回路のサンプルキャパシタをCsとしたとき、ガードラインMLがない場合に検出に必要な電荷量は、
Figure 2009147914
となる。このため、パネル設計の結果、Cs, CgがCpより遙かに大きくできた場合は、ゲインは1でよいので、ユニティゲインアンプを用いることができる。
なお、この場合は、
Figure 2009147914
となる。
一方で、ガードラインMLを配しても、たとえばレイアウトの都合などにより、どうしてもCpが無視できない値になることがある。この場合は、ゲインは1よりも大きくする必要がある。
すなわち、
Figure 2009147914
となるので、理想的には、
Figure 2009147914
となる。たとえば、ソースラインSLの寄生容量CpとソースラインSLとガードラインMLの寄生容量Cgが同じぐらいであれば、ゲインが2であることが必要である。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態にかかる表示装置について、以下に説明する。なお、上述の第1の実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
第2の実施形態にかかる表示装置は、図4に示すように、光センサにおける光検出素子として、フォトダイオードD1の代わりにフォトトランジスタM4を備えている点において、第1の実施形態と異なっている。なお、フォトトランジスタM4のゲートとソースは、共にリセット配線RSTへ接続されている。
フォトトランジスタM4としては、移動度の高いポリシリコンTFTに限らず、アモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTを用いることが可能である。この場合、第1の実施形態で説明したとおり、トランジスタM2をアモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで実現する場合に、トランジスタM2とフォトトランジスタM4とを同じ半導体プロセスによって同時に形成することができる。言い換えれば、アモルファスシリコンまたは微結晶シリコンに対してはp+ドーピングおよびn+ドーピングができないので、光検出素子としてフォトダイオードを光センサ内に作ろうとすると、工程が増加してしまう。したがって、光検出素子としてフォトトランジスタM4を用いることにより、トランジスタM2とフォトトランジスタM4とを同工程で形成することができ、製造効率が向上する、という利点がある。
図5は、本実施形態にかかる光センサの動作を示す波形図である。なお、RWS,RST等の印加信号は、第1の実施形態で図3に示したものと同様である。本実施形態にかかる光センサにおいては、リセット信号RSTがハイレベルになったとき、トランジスタM2のゲート電極の電位VINTは、下記の式(4)で表される。
INT=VRST.H−VT,M2−ΔVRST・CSENSOR/C …(4)
式(4)において、VT,M2はトランジスタM2の閾値電圧、ΔVRSTは、リセット信号のパルスの高さ(VRST.H−VRST.L)であり、CSENSORはフォトトランジスタM4の容量である。Cは、コンデンサC2の容量、フォトトランジスタM4の容量CSENSORと、トランジスタM2の容量CTFTとの総和である。このときのVINTはトランジスタM2の閾値電圧より低いので、トランジスタM2はリセット期間において非導通状態となっている。
次に、リセット信号がローレベルVRST.Lに戻ることにより、光電流の積分期間が始まる。積分期間においては、フォトトランジスタM4への入射光量に比例した光電流がコンデンサC2に流れ込み、コンデンサC2を放電させる。これにより、積分期間の終了時におけるトランジスタM2のゲートの電位VINTは、下記の式(5)で表される。
INT=VRST.H−VT,M2−ΔVRST・CSENSOR/C−IPHOTO・TINT/C …(5)
式(5)において、IPHOTOは、フォトトランジスタM4の光電流、TINTは、積分期間の長さである。積分期間においても、VINTがトランジスタM2の閾値電圧より低いので、トランジスタM2は非導通状態となっている。
積分期間が終わると、読み出し信号RWSが立ち上がることにより、読み出し期間が始まる。なお、読み出し期間は、読み出し信号RWSがハイレベルの間、継続する。ここで、コンデンサC2に対して電荷注入が起こる。この結果、トランジスタM2のゲートの電位VINTは、下記の式(6)で表される。
INT=VRST.H−VT,M2−ΔVRST・CSENSOR/C−IPHOTO・TINT/C+ΔVRWS・CINT/C …(6)
ΔVRWSは、読み出し信号のパルスの高さ(VRWS.H−VRWS.L)である。これにより、トランジスタM2のゲートの電位VINTが閾値電圧よりも高くなるので、トランジスタM2は導通状態となり、各列において配線OUTの端部に設けられているバイアストランジスタM3と共に、ソースフォロアアンプとして機能する。すなわち、トランジスタM2からのセンサ出力電圧VPIXは、積分期間におけるフォトトランジスタM4の光電流の積分値に比例する。
以上のとおり、本実施形態によれば、光センサの光検出素子としてフォトダイオードの代わりにフォトトランジスタM4を用いても、第1の実施形態と同様に光センサ出力を得ることができる。また、特に、トランジスタM2とフォトトランジスタM4とをアモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTで形成すれば、製造効率が向上し、かつ、ポリシリコンを用いるよりも安価に製造できる、という利点がある。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態にかかる表示装置について、以下に説明する。なお、上述の第1,第2の実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
第3の実施形態にかかる表示装置は、図6に示すように、光センサにおける光検出素子として、第2の実施形態で説明したフォトトランジスタM4の代わりにフォトトランジスタM5を備えている点において、第2の実施形態と異なっている。フォトトランジスタM5は、ゲートがリセット配線RSTに接続されている点ではフォトトランジスタM4と同じであるが、ソースが、リセット信号RSTとは異なる第2のリセット信号VRSTを供給する配線に接続されている点において、フォトトランジスタM4と異なっている。
ここで、図7および図8を参照し、本実施形態にかかる光センサの動作について説明する。図7は、本実施形態にかかる光センサに印加される各種信号とVINTとの関係を示す波形図である。図8は、比較例として、第2の実施形態の構成においてリセット信号RSTの電位降下が急峻でなかった場合のVINTの変化を示す波形図である。
図8に示すように、第2の実施形態の構成においてリセット信号RSTの電位降下が急峻でなかった場合、トランジスタM2のゲート電極の電位VINTは、リセット信号RSTの電位降下期間において相当量(図8に示すΔVBACK)低下してしまう。この理由は、フォトトランジスタM4が、フォトダイオードとは異なって双方向導通性を有することにある。この場合、前記ΔVBACKの低下分だけ、画素のダイナミックレンジが小さくなり、少ない光量で飽和してしまうという問題が生じる。
本実施形態の構成では、この問題を改善するために、上述のように、フォトトランジスタM5のゲートとソースにそれぞれ別個のリセット信号RST,VRSTを印加する。図7に示すように、フォトトランジスタM5のソースに印加される第2のリセット信号VRSTは、リセット信号RSTが完全にローレベルになってから、すなわちフォトトランジスタM5がオフ状態に切り替わってから、電位降下がはじまる。これにより、図8と図7とを比較することから分かるように、図7に示す本実施形態の構成では、図8で見られた電位VINTの低下(ΔVBACK)が生じず、光検出素子としてフォトダイオードを用いた場合とほぼ同等のセンサ性能を得ることができる。
以上、本発明についての第1〜第3の実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施形態にのみ限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、第1〜第3の実施形態では、光センサに接続された配線VDD,VSSおよびOUTが、ソース配線SLと共用されている構成を例示した。この構成によれば、画素開口率が高いという利点がある。しかしながら、光センサ用の配線VDD,VSSおよびOUTをソース配線SLとは別個に設けた構成としても良い。この場合、ソース配線SLとは別個に設けた光センサ出力用の配線OUTに沿うようにガードラインMLを形成することにより、上記の第1〜第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、アクティブマトリクス基板の画素領域内に光センサを有する表示装置として、産業上利用可能である。

Claims (10)

  1. アクティブマトリクス基板の画素領域に光センサを備えた表示装置であって、
    前記光センサが、
    入射光を受光する光検出素子と、
    前記光検出素子に一方の電極が接続され、前記光検出素子からの出力電流を蓄積する容量と、
    当該光センサへリセット信号を供給するリセット信号配線と、
    当該光センサへ読み出し信号を供給する読み出し信号配線と、
    前記リセット信号が供給されてから前記読み出し信号が供給されるまでの間に前記容量に蓄積された出力電流を、前記読み出し信号にしたがって読み出すセンサスイッチング素子と、
    前記出力電流を読み出すための読み出し配線に沿って、前記画素領域内では前記光検出素子および前記画素領域の画素スイッチング素子のいずれにも接続されない導電性配線が設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記導電性配線に、当該導電性配線の電位を前記読み出し配線と同電位とするユニティゲインアンプが接続されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記導電性配線に、当該導電性配線の電位を前記読み出し配線と同電位とするために、ゲインが1よりも大きいアンプが接続されている、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記読み出し配線が、前記画素領域の画素スイッチング素子へ画像信号を供給するソース線を兼ねている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記センサスイッチング素子がアモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記光検出素子がフォトトランジスタである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記光検出素子がアモルファスシリコンTFTまたは微結晶シリコンTFTである、請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記光検出素子のゲートおよびソースが前記リセット信号配線に接続されている、請求項6または7に記載の表示装置。
  9. 前記光検出素子のゲートに前記リセット信号配線が接続され、当該光検出素子のソースに当該光検出素子がオフ状態になった後に電位降下を生じる第2のリセット信号配線が接続されている、請求項6または7に記載の表示装置。
  10. 前記アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、
    前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された液晶とをさらに備えた、請求項1〜9のいずれか一項に記載の表示装置。
JP2010515809A 2008-06-03 2009-04-28 表示装置 Expired - Fee Related JP4799696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010515809A JP4799696B2 (ja) 2008-06-03 2009-04-28 表示装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008146073 2008-06-03
JP2008146073 2008-06-03
PCT/JP2009/058319 WO2009147914A1 (ja) 2008-06-03 2009-04-28 表示装置
JP2010515809A JP4799696B2 (ja) 2008-06-03 2009-04-28 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4799696B2 JP4799696B2 (ja) 2011-10-26
JPWO2009147914A1 true JPWO2009147914A1 (ja) 2011-10-27

Family

ID=41397992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010515809A Expired - Fee Related JP4799696B2 (ja) 2008-06-03 2009-04-28 表示装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20110080391A1 (ja)
JP (1) JP4799696B2 (ja)
CN (1) CN102047308B (ja)
BR (1) BRPI0913393A2 (ja)
RU (1) RU2457550C1 (ja)
WO (1) WO2009147914A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7920129B2 (en) 2007-01-03 2011-04-05 Apple Inc. Double-sided touch-sensitive panel with shield and drive combined layer
US20090174676A1 (en) 2008-01-04 2009-07-09 Apple Inc. Motion component dominance factors for motion locking of touch sensor data
FR2949007B1 (fr) 2009-08-07 2012-06-08 Nanotec Solution Dispositif et procede d'interface de commande sensible a un mouvement d'un corps ou d'un objet et equipement de commande integrant ce dispositif.
TWI425494B (zh) * 2011-04-25 2014-02-01 Au Optronics Corp 具光感應輸入機制之液晶顯示器
FR2976688B1 (fr) 2011-06-16 2021-04-23 Nanotec Solution Dispositif et procede pour generer une alimentation electrique dans un systeme electronique avec un potentiel de reference variable.
US20130076720A1 (en) * 2011-09-23 2013-03-28 Ahmad Al-Dahle Pixel guard lines and multi-gate line configuration
FR2985049B1 (fr) 2011-12-22 2014-01-31 Nanotec Solution Dispositif de mesure capacitive a electrodes commutees pour interfaces tactiles et sans contact
US9336723B2 (en) 2013-02-13 2016-05-10 Apple Inc. In-cell touch for LED
US9368059B2 (en) 2013-03-01 2016-06-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and driving method thereof
JP6115293B2 (ja) * 2013-05-02 2017-04-19 株式会社リコー 機器、情報処理端末、情報処理システム、表示制御方法、及びプログラム
KR101984443B1 (ko) 2013-12-13 2019-05-30 애플 인크. 자기-정전용량성 터치 센서를 위한 통합된 터치 및 디스플레이 아키텍처
WO2015175013A1 (en) 2014-05-16 2015-11-19 Wrostix Technologies Llc Structure for integrated touch screen
WO2015178920A1 (en) 2014-05-22 2015-11-26 Onamp Research Llc Panel bootstrapping architectures for in-cell self-capacitance
WO2016072983A1 (en) 2014-11-05 2016-05-12 Onamp Research Llc Common electrode driving and compensation for pixelated self-capacitance touch screen
CN104484077B (zh) * 2015-01-05 2018-09-18 深圳市华星光电技术有限公司 具有触控功能的显示面板及其触控检测方法
CN107209602B (zh) 2015-02-02 2020-05-26 苹果公司 柔性自电容和互电容触摸感测系统架构
US10146359B2 (en) 2015-04-28 2018-12-04 Apple Inc. Common electrode auto-compensation method
US10386962B1 (en) 2015-08-03 2019-08-20 Apple Inc. Reducing touch node electrode coupling
KR102571657B1 (ko) * 2015-10-19 2023-08-25 코핀 코포레이션 마이크로 디스플레이 디바이스에 대한 2개의 행들 구동 방법
TWI751987B (zh) * 2016-06-15 2022-01-11 日商半導體能源研究所股份有限公司 顯示裝置、顯示模組及電子裝置
TWI724059B (zh) * 2016-07-08 2021-04-11 日商半導體能源研究所股份有限公司 顯示裝置、顯示模組及電子機器
CN109564485B (zh) 2016-07-29 2022-04-01 苹果公司 具有多电源域芯片配置的触摸传感器面板
TWI753870B (zh) * 2016-09-23 2022-02-01 日商半導體能源研究所股份有限公司 顯示裝置及電子裝置
US10642418B2 (en) 2017-04-20 2020-05-05 Apple Inc. Finger tracking in wet environment
US11662867B1 (en) 2020-05-30 2023-05-30 Apple Inc. Hover detection on a touch sensor panel
TWI737424B (zh) * 2020-07-29 2021-08-21 友達光電股份有限公司 顯示裝置

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243134B1 (en) * 1998-02-27 2001-06-05 Intel Corporation Method to reduce reset noise in photodiode based CMOS image sensors
US6097360A (en) * 1998-03-19 2000-08-01 Holloman; Charles J Analog driver for LED or similar display element
JP3556150B2 (ja) * 1999-06-15 2004-08-18 シャープ株式会社 液晶表示方法および液晶表示装置
US6753912B1 (en) * 1999-08-31 2004-06-22 Taiwan Advanced Sensors Corporation Self compensating correlated double sampling circuit
GB2367413A (en) * 2000-09-28 2002-04-03 Seiko Epson Corp Organic electroluminescent display device
JP3730161B2 (ja) * 2001-11-28 2005-12-21 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP4737956B2 (ja) * 2003-08-25 2011-08-03 東芝モバイルディスプレイ株式会社 表示装置および光電変換素子
KR100669270B1 (ko) * 2003-08-25 2007-01-16 도시바 마쯔시따 디스플레이 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 표시 장치 및 광전 변환 소자
KR20050022525A (ko) * 2003-09-02 2005-03-08 삼성전자주식회사 면광원 장치, 이의 제조 방법 및 이를 이용한 액정표시장치
KR100957585B1 (ko) * 2003-10-15 2010-05-13 삼성전자주식회사 광 감지부를 갖는 전자 디스플레이 장치
US7612818B2 (en) * 2004-03-29 2009-11-03 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. Input sensor containing display device and method for driving the same
JP4763248B2 (ja) * 2004-04-07 2011-08-31 株式会社 日立ディスプレイズ 画像表示装置
JP2006079589A (ja) * 2004-08-05 2006-03-23 Sanyo Electric Co Ltd タッチパネル
JP4359889B2 (ja) * 2004-09-30 2009-11-11 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
US7800594B2 (en) * 2005-02-03 2010-09-21 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. Display device including function to input information from screen by light
JP4338140B2 (ja) * 2005-05-12 2009-10-07 株式会社 日立ディスプレイズ タッチパネル一体表示装置
JP2006323261A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Mitsubishi Electric Corp 表示装置の駆動方法
JP4510738B2 (ja) * 2005-09-28 2010-07-28 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置
JP2007163891A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Sony Corp 表示装置
JP2007304245A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Sony Corp 液晶表示装置
JP2007310628A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Hitachi Displays Ltd 画像表示装置
GB2439098A (en) * 2006-06-12 2007-12-19 Sharp Kk Image sensor and display
GB2439118A (en) * 2006-06-12 2007-12-19 Sharp Kk Image sensor and display
KR100830467B1 (ko) * 2006-07-13 2008-05-20 엘지전자 주식회사 터치 패널을 갖는 영상기기 및 이 영상기기에서 줌 기능을수행하는 방법
KR101297387B1 (ko) * 2006-11-09 2013-08-19 삼성디스플레이 주식회사 터치 패널 일체형 액정 표시 장치
JP4438855B2 (ja) * 2007-12-03 2010-03-24 エプソンイメージングデバイス株式会社 電気光学装置、電子機器、並びに外光検出装置及び方法
JP4171770B1 (ja) * 2008-04-24 2008-10-29 任天堂株式会社 オブジェクト表示順変更プログラム及び装置
WO2010007890A1 (ja) * 2008-07-16 2010-01-21 シャープ株式会社 表示装置
RU2451983C1 (ru) * 2008-09-02 2012-05-27 Шарп Кабусики Кайся Дисплейное устройство

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009147914A1 (ja) 2009-12-10
RU2010149333A (ru) 2012-06-10
RU2457550C1 (ru) 2012-07-27
CN102047308B (zh) 2013-04-10
JP4799696B2 (ja) 2011-10-26
BRPI0913393A2 (pt) 2015-11-24
CN102047308A (zh) 2011-05-04
US20110080391A1 (en) 2011-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4799696B2 (ja) 表示装置
JP5068320B2 (ja) 表示装置
JP4604121B2 (ja) イメージセンサと組み合わされた表示デバイス
JP5085566B2 (ja) イメージセンサおよびディスプレイ
WO2009148084A1 (ja) 表示装置
JP5132771B2 (ja) 表示装置
JP5284487B2 (ja) 表示装置
US8759739B2 (en) Optical sensor and display apparatus
US8658957B2 (en) Sensor circuit and display apparatus
WO2010007890A1 (ja) 表示装置
WO2010001929A1 (ja) 表示装置
WO2010092709A1 (ja) 表示装置
WO2010001652A1 (ja) 表示装置
WO2010097984A1 (ja) 光センサおよびこれを備えた表示装置
JP5421355B2 (ja) 表示装置
JP5289583B2 (ja) 表示装置
WO2010100785A1 (ja) 表示装置
WO2011013631A1 (ja) 光センサおよび表示装置
WO2011001878A1 (ja) センサ回路及び表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110802

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4799696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees