JPWO2009034922A1 - 粘膜切開剥離術補助具 - Google Patents

粘膜切開剥離術補助具 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009034922A1
JPWO2009034922A1 JP2009532161A JP2009532161A JPWO2009034922A1 JP WO2009034922 A1 JPWO2009034922 A1 JP WO2009034922A1 JP 2009532161 A JP2009532161 A JP 2009532161A JP 2009532161 A JP2009532161 A JP 2009532161A JP WO2009034922 A1 JPWO2009034922 A1 JP WO2009034922A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mucosal dissection
mucosa
mucosal
mucous membrane
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009532161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5047297B2 (ja
Inventor
信行 櫻澤
信行 櫻澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2009532161A priority Critical patent/JP5047297B2/ja
Publication of JPWO2009034922A1 publication Critical patent/JPWO2009034922A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5047297B2 publication Critical patent/JP5047297B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/320016Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/02Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
    • A61B17/0218Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/02Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
    • A61B2017/0212Cushions or pads, without holding arms, as tissue retainers, e.g. for retracting viscera
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/02Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
    • A61B17/0218Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors for minimally invasive surgery
    • A61B2017/0225Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors for minimally invasive surgery flexible, e.g. fabrics, meshes, or membranes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

本発明の課題は、皮膚表面に穿孔や刺創を作らないために内視鏡とともに導入され、切開した粘膜の端部を折り返すように、引っ張ることでカウンタートラクションをかけることができる粘膜切開剥離術補助具を提供することにある。本発明の粘膜切開剥離術補助具は、切開剥離する粘膜の端部の複数箇所に複数のある繋ぎ部材を備え付ける。これにより、弾性部材が引っ張られることで生じる復元力により、繋ぎ部材を介して、粘膜の端部を切開剥離する粘膜の内側に折り返すように引っ張り、カウンタートラクションをかけることができる。

Description

本発明は、粘膜を切開剥離する際に、粘膜を持ち上げ、粘膜切開剥離術を補助する粘膜切開剥離術補助具に関するものである。
従来、粘膜を切開剥離する粘膜切開剥離術において、切開剥離するべき粘膜を持ち上げる(カウンタートラクション)ための内視鏡補助具としては、粘膜を貫通して把持、牽引するものがある(例えば、非特許文献1参照)。
Gastrointestinal Endoscopy,59(2),284,2004,H.Kondo,T.Gotoda,H.Ono,I.Oda,T.Kozu,M.Fujishiro,D.Saito,S.Yoshida
上記の内視鏡補助具は、体外から皮膚等を貫通させて直接粘膜を把持、牽引するものである。したがって、体外から内視鏡補助具を入れるために穿孔を設ける必要があり、補助具を導入するために時間がかかる。また、皮膚表面に穿孔ができてしまう。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み、皮膚表面に穿孔や刺創を作らないために内視鏡とともに導入され、切開した粘膜の端部を折り返すように、引っ張ることでカウンタートラクションをかけることができる粘膜切開剥離術補助具を提供することを目的とする。
本発明の粘膜切開剥離術補助具は、粘膜を切開剥離する際、前記粘膜を引っ張る粘膜切開剥離術補助具であって、複数の弾性部材と、前記弾性部材同士を繋ぐ繋ぎ部材とを有し、複数の前記弾性部材と複数の前記繋ぎ部材とがリング状となるように、前記弾性部材の端部同士が前記繋ぎ部材によって繋がれることを特徴とする。
本発明の粘膜切開剥離術補助具は、切開剥離する粘膜の端部の複数箇所に複数のある繋ぎ部材を備え付ける。これにより、弾性部材が引っ張られることで生じる復元力により、繋ぎ部材を介して、粘膜の端部を切開剥離する粘膜の内側に折り返すように引っ張り、カウンタートラクションをかけることができる。
したがって、カウンタートラクションをかけるために、体外から力を加え続ける必要が無く、体外からの操作を行うために穿孔を設ける必要がなくなる。すなわち、患者にかかる負担を軽減することができる。
実施の形態1で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具の構成を示す図である。 実施の形態1で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具を体内に導入する鉗子孔の構造を示す図である。 実施の形態1で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具を切開剥離する粘膜に備えた状態を示す図である。 実施の形態1で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具によって切開剥離する粘膜の端部を引っ張っている状態を示す図である。 実施の形態2で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具の構成を示す図である。 実施の形態2で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具を切開剥離する粘膜に備えた状態を示す図である。 実施の形態2で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具によって切開剥離する粘膜の端部を引っ張っている状態を示す図である。 実施の形態3で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具の構成を示す図である。 体内に導入する鉗子孔に実施の形態3で説明する本発明の粘膜切開剥離術補助具を体内に導入する鉗子孔の構造を示す図である。
[実施の形態1]
以下、本発明の粘膜切開剥離術補助具は、図1のように、2つの弾性部材1と、2つの繋ぎ部材2とが交互に配置されることで、リング状を形成している。
弾性部材1は、金属線を螺旋状に巻いて形成された細長いスプリングにより形成される弾性部材で、長手方向に伸びることで、元の形状に戻ろうとする復元力が発生する。本発明の粘膜切開剥離術補助具は、この復元力を利用して切開剥離する粘膜の端部を折り返すように引っ張ることができる。
この弾性部材1の長手方向の長さとしては、特に限定するものではないが、粘膜切開剥離術補助具を備え付ける切開剥離する粘膜の大きさに応じて適宜変更されるが、例えば、弾性部材1の収縮時の長手方向の長さが、粘膜切開剥離術補助具が備え付ける粘膜の端部間の距離の約2/3から1/2程度であることが好ましい。
また、弾性部材1の太さとしては、粘膜切開剥離術補助具として内視鏡や腹腔鏡に備えられる鉗子孔を通過できる程度の太さであることが好ましい。より具体的には、実施の形態1の場合、内視鏡や腹腔鏡の鉗子孔の内径の約1/2よりも小さい直径を有するスプリングを使用することが好ましい。
繋ぎ部材2は、可撓性を有し、ゴムやナイロン等の材質からなる線状の部材の両端を接続した環状の部材である。そして、この繋ぎ部材2のうち1つは、2つの弾性部材1のうち、1つの弾性部材1の一端と、別の弾性部材1の一端とを繋ぎ、別の繋ぎ部材2は、弾性部材1の他端と、別の弾性部材1の他端とを繋いでいる。これにより、粘膜切開剥離術補助具は、2つの弾性部材1と、2つの繋ぎ部材とが交互に並んで、リング状に接続された状態となっている。
実施の形態1の場合、この繋ぎ部材2は、環状の部材であるが、この環の大きさとしては、粘膜端部に備えられる後述する狭持部材としてのクリップが引っ掛けられる程度の大きさを有していれば限定されるものではない。
このような構成を有する本発明の粘膜切開剥離術補助具は、胃、食道、大腸のある切除するべき病変を有する粘膜に対して備えられるために、以下のように体内に導入される。
まず、粘膜切開張術補助具は、図2のように、内視鏡や腹腔鏡に備えられている鉗子孔3に備えられる。この鉗子孔3には、内部を中空とする導入チューブ4が備えられ、その内部にスプリング5が備えられている。粘膜切開剥離術補助具は、このスプリング5を収縮させるように、導入チューブ4内に備えられる。
そして、粘膜切開剥離術補助具を鉗子孔3の導入チューブ4内に備えた内視鏡や腹腔鏡は、体内に導入される。このとき、粘膜切開剥離術補助具は、2つの繋ぎ部材2を端部とするように、弾性部材1の外側側面を並べて並列に変形させて備えられる。
内視鏡や腹腔鏡が体内に導入され、切開剥離する粘膜の近傍にその先端が到達すると、導入チューブ4内に備えられたスプリング5の反発を利用して、粘膜切開剥離術補助具が体内に押し出される。
粘膜切開剥離術補助具が備えられ、例えば図3のように、病変92を有する粘膜の周囲が、導入された内視鏡や腹腔鏡で確認しながら針状メス等によって切開される。そして、体内に押し出された粘膜切開剥離術補助具の繋ぎ部材2に医療用クリップ91が引っ掛けられ、繋ぎ部材2が引っ掛けられた医療用クリップ91を切開剥離する粘膜90の端部に備えられる。これにより、粘膜90の端部に、繋ぎ部材2が備えることができる。
同様に、別の繋ぎ部材2を粘膜90の別の端部に備え付けることで、切開剥離する粘膜90に粘膜切開剥離術補助具を備え付けることができる。ここで、繋ぎ部材2を粘膜90の端部に備え付ける部材として、医療用クリップ91を利用したが、本発明は、これに限定されるものではない。
弾性部材1は、粘膜切開剥離術補助具が備え付ける粘膜の端部間の距離よりも短くなっているため、粘膜90に繋ぎ部材2を備えることで、弾性部材1が伸び、復元力が発生している。そして、繋ぎ部材2が備え付けられた病変92を有する粘膜90の端部の近傍の粘膜下層を、導入された内視鏡や腹腔鏡で確認しながら針状メス等によって切開する。
切開を進めると、粘膜90が弾性部材1によって端部がめくりあがり粘膜90が剥離されていく。これを繋ぎ部材2が備えられた粘膜90の端部に行うことで、図4のように、粘膜90の端部が、切開剥離する粘膜90の内側に折り返した状態となり、カウンタートラクションをかけることができる。
このように、本発明の粘膜切開剥離術補助具は、内視鏡や腹腔鏡と一緒に体内に導入することができるため、体外からカウンタートラクションをかけるための穿孔を設ける必要がなくなる。そして、弾性部材1が引っ張られることで生じる復元力により、繋ぎ部材を介して、粘膜の端部を切開剥離する粘膜の内側に折り返すように引っ張り、カウンタートラクションをかけることができる。このとき、粘膜90の端部は弾性部材1によって常に引っ張られた状態であるため、粘膜下層の視野が広がり、粘膜下層の血管の走行を観察しやすくなる。
したがって、不要な箇所を切開してしまったりする可能性を低下させることができるとともに、出血が確認された場合又は出血しそうな場合に事前に止血することもできる。すなわち、容易に粘膜切開剥離術を施術できるようになり、患者にかかる負担を軽減することも可能である。また、このように簡易的な構造であるため、安価に製造可能であり、使い捨てすることも可能である。
[実施の形態2]
本発明の粘膜切開剥離術補助具は、実施の形態1に限られるものではない。実施の形態2では、別の形態の粘膜切開剥離術補助具について説明する。実施の形態2で説明する粘膜切開剥離術補助具は、図5のように、4つの弾性部材1と、4つの繋ぎ部材2とにより構成されるもので、弾性部材1と、繋ぎ部材2とが1つずつ交互にリング状に形成されるものである。弾性部材1と繋ぎ部材2は、実施の形態1と略同様である。この場合、弾性部材1は、実施の形態1に比べて、長手方向の長さが短いほうがよい。
このような、粘膜切開剥離術補助具は、実施の形態1と同様に導入される。そして、導入された粘膜切開剥離術補助具は、図6のように、周囲が切開された切開剥離する粘膜90の4箇所の端部に対して、4つの繋ぎ部材2を実施の形態1と同様にそれぞれ備え付ける。すなわち、4箇所から切開剥離する粘膜90の端部を引っ張ることができる。
弾性部材1は、粘膜切開剥離術補助具が備え付ける粘膜の端部間の距離よりも短くなっているため、粘膜90に繋ぎ部材2を備えることで、実施の形態1と同様に、弾性部材1が伸び、復元力が発生している。そして、繋ぎ部材2が備え付けられた粘膜90の端部の近傍の粘膜下層を、導入された内視鏡や腹腔鏡で確認しながら針状メス等によって切開する。
切開を進めると、粘膜90が弾性部材1によって端部がめくりあがり粘膜90が剥離されていく。これを繋ぎ部材2が備えられた粘膜90の端部に行うことで、図7のように、粘膜90の端部が、病変92を有し、切開剥離する粘膜90の内側に折り返し、粘膜の中央を包み込みような状態となり、カウンタートラクションをかけることができる。
このような粘膜切開剥離術補助具であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。そして、より多くの箇所に弾性部材1の復元力を伝達するため、より多くの端部を折り返すことができ、粘膜下層の視野をより広くすることができる。
[実施の形態3]
本発明の粘膜切開剥離術補助具は、実施の形態1及び2に限られるものではない。実施の形態3では、別の形態の粘膜切開剥離術補助具について説明する。実施の形態3で説明する粘膜切開剥離術補助具は、図8のように、2つの弾性部材6と、2つの繋ぎ部材7とにより構成されるものである。
弾性部材6は、実施の形態1で説明した弾性部材と略同様の部材である。この弾性部材6の太さは、実施の形態1の弾性部材よりも太いものを使用することができる。例えば、内視鏡や腹腔鏡の鉗子孔の内径よりも小さい直径を有するスプリングを使用することが好ましい。
繋ぎ部材7は、可撓性を有し、ゴムやナイロン等の材質からなる線状の部材で、弾性部材6の長手方向の長さよりも長いものとなっている。そして、この繋ぎ部材7のうち1つの一端は、2つの弾性部材6のうち、1つの弾性部材6の一端と繋がれ、繋ぎ部材7の一端とは反対側の他端は、別の弾性部材6の一端と繋がれる。そして、別の繋ぎ部材7の一端は、弾性部材6の他端と繋がれ、別の繋ぎ部材7の他端は、別の弾性部材1の他端と繋がれている。これにより、粘膜切開剥離術補助具は、2つの弾性部材1と、2つの繋ぎ部材とが交互に並んで、リング状に接続された状態となっている。
このような、実施の形態3で説明される粘膜切開剥離術補助具は、弾性部材6よりも長い繋ぎ部材7により、図9のように、弾性部材6の端部と、別の弾性部材6の端部とが向かい合うように、直列に変形することができる。この粘膜切開剥離術補助具は、実施の形態1と同様に、スプリング5を内部に備える導入チューブ4に、そのスプリング5を収縮させるように、この状態で内視鏡や腹腔鏡の鉗子孔3に備えられる。
内視鏡や腹腔鏡が体内に導入され、切開剥離する粘膜の近傍にその先端が到達すると、導入チューブ4内に備えられたスプリング5の反発を利用して、粘膜切開剥離術補助具が体内に押し出される。押し出された粘膜切開剥離術補助具は、実施の形態1と同様に粘膜の端部に備え付け、粘膜に対してカウンタートラクションをかけることができる。
このような粘膜切開剥離術補助具であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、実施の形態3の粘膜切開剥離術補助具では、実施の形態1又は2の弾性部材よりも太い弾性部材6により形成されているが、その分、弾性部材6よりも長い繋ぎ部材7を備えることで、鉗子孔3に備えることが可能となる。そして、実施の形態1又は2と比較してより太い弾性部材6を使用することができるため、より強い復元力を有する弾性部材も使用することができ、より強く粘膜を引っ張ることができる。

Claims (5)

  1. 粘膜を切開剥離する際、前記粘膜を引っ張る粘膜切開剥離術補助具であって、
    複数の弾性部材と、
    前記弾性部材同士を繋ぐ繋ぎ部材とを有し、
    複数の前記弾性部材と複数の前記繋ぎ部材とがリング状となるように、前記弾性部材の端部同士が前記繋ぎ部材によって繋がれることを特徴とする粘膜切開剥離術補助具。
  2. 前記繋ぎ部材は、切開剥離する前記粘膜の端部に備えられた複数の狭持部材に備えられ、前記弾性部材の復元力によって、前記粘膜を引っ張ることを特徴とする請求項1に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  3. 前記繋ぎ部材は、環状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  4. 前記繋ぎ部材は、線状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  5. 前記繋ぎ部材の長さは、前記スプリングの長手方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項4に記載の粘膜切開剥離術補助具。
JP2009532161A 2007-09-13 2008-09-05 粘膜切開剥離術補助具 Expired - Fee Related JP5047297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009532161A JP5047297B2 (ja) 2007-09-13 2008-09-05 粘膜切開剥離術補助具

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007237901 2007-09-13
JP2007237901 2007-09-13
JP2009532161A JP5047297B2 (ja) 2007-09-13 2008-09-05 粘膜切開剥離術補助具
PCT/JP2008/066050 WO2009034922A1 (ja) 2007-09-13 2008-09-05 粘膜切開剥離術補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009034922A1 true JPWO2009034922A1 (ja) 2010-12-24
JP5047297B2 JP5047297B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=40451930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009532161A Expired - Fee Related JP5047297B2 (ja) 2007-09-13 2008-09-05 粘膜切開剥離術補助具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5047297B2 (ja)
WO (1) WO2009034922A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2731506A1 (en) 2011-07-13 2014-05-21 Cook Medical Technologies LLC Foldable surgical retractor
JP6066660B2 (ja) * 2012-10-19 2017-01-25 克己 山本 内視鏡フード
JP6150533B2 (ja) * 2013-01-23 2017-06-21 オリンパス株式会社 心臓用処置装置
JP6292141B2 (ja) 2015-01-29 2018-03-14 独立行政法人国立病院機構 開創器
CN113397618A (zh) * 2016-01-21 2021-09-17 克利夫兰临床基金会 用于协助粘膜下剥离的系统和设备
CN111343929B (zh) 2017-11-08 2024-03-19 梅奥医学教育及研究基金会 使用磁性可附接血管夹的内窥镜粘膜下剥离术的系统和方法
US11350946B2 (en) 2017-11-08 2022-06-07 Mayo Foundation For Medical Education And Research Systems and methods for endoscopic submucosal dissection using magnetically attachable clips
WO2019241177A1 (en) * 2018-06-12 2019-12-19 Terumo Cardiovascular Systems Corporation Circular retractor for cardiovascular valve procedures
US11737679B2 (en) 2019-01-08 2023-08-29 Covidien Lp Localization systems and methods of use
US11690679B2 (en) 2019-01-08 2023-07-04 Covidien Lp Localization systems and methods of use
WO2021142100A1 (en) * 2020-01-07 2021-07-15 Sharma Virender K Methods and devices for endoscopic resection
WO2024024931A1 (ja) * 2022-07-29 2024-02-01 日本ゼオン株式会社 内視鏡用牽引クリップ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4147315B2 (ja) * 2002-09-13 2008-09-10 Hoya株式会社 磁気アンカー遠隔誘導システム
JP4320205B2 (ja) * 2003-04-22 2009-08-26 Hoya株式会社 内視鏡用誘導手段誘導システム及び内視鏡用誘導装置
JP4320207B2 (ja) * 2003-04-24 2009-08-26 Hoya株式会社 内視鏡用切除補助装置
JP2005103107A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Shinshu Tlo:Kk 医療用把持具および医療用把持具を体内に装着する装着方法
JP2007143869A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Tottori Univ 内視鏡処置具

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009034922A1 (ja) 2009-03-19
JP5047297B2 (ja) 2012-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5047297B2 (ja) 粘膜切開剥離術補助具
JP5192771B2 (ja) 粘膜牽引具
JP4469381B2 (ja) 粘膜牽引具
JP3232938U (ja) 牽引装置及び牽引装置用の牽引リング
US20190290325A1 (en) Method for lifting mucosa
JP4929453B2 (ja) 内視鏡用多目的処置フード及び内視鏡
JP2014171629A (ja) 内視鏡装置用補助具及びこれを用いた内視鏡装置
JP6795410B2 (ja) 内視鏡用フード
JP6698107B2 (ja) 2つの高周波メスを形成するためにチューブ内に開口部を通して導かれる切除ワイヤを有する内視鏡的切除装置、および経皮内視鏡的胃瘻造設術用のカテーテル
JP2007143869A (ja) 内視鏡処置具
JP5733754B2 (ja) 粘膜切開剥離術補助具
JP2007244408A (ja) 生体組織切除補助具
JP6948637B2 (ja) デタッチャブル・マルチリング・トラクション・デバイス
JP2007307000A (ja) 粘膜切開剥離術補助具
AU2019455874B2 (en) Detachable multi-ring traction device
US12016526B2 (en) Mucous membrane lifting instrument and mucous membrane lifting method
JP4117355B2 (ja) 内視鏡処置具
JP6955650B2 (ja) 内視鏡処置補助具
JP2007307001A (ja) 粘膜切開剥離術補助具
WO2022124277A1 (ja) 内視鏡用施術部牽引部材
TWI820166B (zh) 可拆式多環牽引裝置
JP2006231029A (ja) 粘膜切開剥離術補助具
JP2020000629A (ja) 内視鏡処置補助具
JP2009055927A (ja) 組織切開剥離具
JP2019069122A (ja) 内視鏡用処置具の湾曲補助アダプター

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees