JPWO2009031305A1 - 移動プログラムを作成するプログラムおよび装置 - Google Patents

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Abstract

課題:移動プログラムのプログラミング作業において、移動経路図等の描画作業とプログラミング作業を並行して行うことができ、しかも高さ情報を視覚的に把握することができる作業環境の提供。解決手段:作業装置の移動情報をキャラクターベースで入力可能とするテキスト入力画面(71)を表示するステップと、作業装置の移動情報を、高さ情報と関連付けた2次元平面上の経路として入力可能とする図形入力画面(72)を表示するステップと、前記テキスト入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記図形入力画面に2次元平面上の経路およびその高さ情報としてリアルタイム出力するステップと、前記図面入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記テキスト入力画面にキャラクターベースでリアルタイム出力するステップと、作業装置の経路の3D表示画面(73)を表示するステップと、作業装置の移動プログラムを自動生成するステップとを備えることを特徴とするプログラムおよび装置。

Description

本発明は、公知の作業装置をワークに対して相対移動させることができ、ワークに対して、所望とする作業を行なう作業ロボットの動作を制御する移動プログラムを作成するプログラムおよび装置に関し、例えば、液体材料を吐出する吐出口を有し、吐出口から液体材料を吐出してワークに塗布する塗布装置の動作を制御する移動プログラムの作成機能を有するプログラムおよび装置に関する。
なお、本発明における「作業」とは、主に、液体材料の供給や塗布、ネジ締め、半田付け、組立、実装、などを含むものである。
公知の作業装置をワークに対して相対移動させることができ、ワークに対して、所望とする作業を行なう作業ロボットとしては、例えば、塗布装置とXYZ方向の移動手段を組み合わせた卓上型の直交作業ロボットがある。この種の作業ロボットにおいては、ワークに対する作業装置の相対移動の経路や動作などが記載された移動プログラムに基づいて作業が行われる。
作業装置に効率的に作業を行わせるためには、移動プログラムを最適化する必要がある。しかしながら、キャラクターベース(すなわち、文字、数字および記号等)で入力した移動プログラムが最適であるかは、実際に移動プログラムを実行しなくては分からなかった。そこで、作成した移動プログラムを実行しなくとも検証できるように、種々のシミュレーションの技術が提言されている。
特許文献1には、塗布ヘッドを効率よく移動させる移動プログラムを自動作成する塗布装置であって、基板サイズを複数のブロックに分割し、指定したブロック単位で、最短時間で移動する経路のシミュレーションを行うことが開示されている。
特許文献2は、プリント基板上に塗布ノズルを介して塗布剤を塗布する塗布装置において、記憶装置に記憶された、基板上の塗布位置や塗布量等のデータがある塗布順番毎に設定された塗布に関するデータに基づいた塗布作業を、表示装置の画面上に図形化して表示された基板上にシミュレーションするシミュレーション装置を有する塗布装置が開示されている。
特許第2835392号 特許第3397879号
文字、数字および記号等のキャラクターベースで行われる移動プログラムのプログラミング作業においては、作成された移動プログラムを実機で或いはシミュレーションとして実行しなくては、作成された移動プログラムの妥当性を検証することができなかった。
キャラクターベースでのプログラミング作業は、作業装置の移動経路の模式図等を作成し、それに基づいてプログラミングが行われるのが実際である。しかしながら、模式図等を作成する作業とプログラミング作業が別個に行われることは作業効率の観点から望ましくない。移動経路図等の描画作業とプログラミング作業を並行して行える作業環境が求められていた。
一方、移動経路図等の作成は2次元平面上で行われるのが通常であるが、作業装置による作業は3次元空間で行われるため、2次元情報に高さ情報を付加する必要があった。高さ情報も同時に付加しながら、プログラミング作業を行える作業環境が求められていた。
ところで、実際の作業装置においては、高さ情報のプログラミングミスが最も致命的である。例えば、塗布作業は、吐出口と対向するワークとを相対的に移動して、ワークに液体材料を、所望のパターンで描画する作業であるが、ここで高さ情報に誤りがあると、ノズルとワークが接触してしまい、ノズルやワークを損傷ないしは破損させてしまうことがあるからである。
プログラミング作業をしながら、高さ情報を視覚的に把握することができる作業環境が求められていた。
本発明は、移動プログラムのプログラミング作業において、移動経路図等の描画作業とプログラミング作業を並行して行うことができ、しかも高さ情報を視覚的に把握することができる作業環境を提供することを目的とする。
本発明者は、移動プログラムのプログラミング作業を、高さ情報を含む移動経路を視覚的に把握しながら行うことを可能とすべく、本発明を創作した。
すなわち、第1の発明は、作業装置を保持する保持部とワークとを相対移動して所望とする作業を行う作業ロボットの移動プログラムを作成するプログラムにおいて、作業装置の移動情報をキャラクターベースで入力可能とするテキスト入力画面を表示するステップと、作業装置の移動情報を、高さ情報と関連付けた2次元平面上の経路として入力可能とする図形入力画面を表示するステップと、前記テキスト入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記図形入力画面に2次元平面上の経路およびその高さ情報としてリアルタイム出力するステップと、前記図面入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記テキスト入力画面にキャラクタベースでリアルタイム出力するステップと、前記テキスト入力画面および/または図形入力画面から入力された作業装置の移動情報に基づき、作業装置の移動情報を3次元空間上の経路として出力する3D表示画面を表示するステップと、前記入力された作業装置の移動プログラムを自動生成するステップとを備えることを特徴とするプログラムである。
第2の発明は、第1の発明において、前記3D表示画面に、3次元空間上の経路と当該経路を2次元平面に投影した経路とを同時に表示可能とするステップを備えることを特徴とする。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記3D表示画面に表示される3次元空間を回転可能とするステップを備えることを特徴とする。
第4の発明は、第1、2または3の発明において、前記テキスト入力画面および/または図形入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記3D表示画面に3次元空間上の経路としてリアルタイム出力するステップを備えることを特徴とする。
第5の発明は、第1ないし4のいずれかの発明において、前記図形入力画面に、選択された一の経路を構成する二の端点における作業装置の高さ情報を、高さを表すメモリ軸と当該メモリ軸と連動する図形により表示するステップを備えることを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記メモリ軸と連動した図形をスライドさせることにより、作業装置の高さ情報を変更可能とするステップを備えることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし6のいずれか発明において、前記図形入力画面は、所望の画像データを背景表示させ、背景表示上に作業装置の移動情報を入力可能とするステップを備えることを特徴とする。
第8の発明は、第1ないし7のいずれかの発明に係るプログラムが記憶された記憶部と、表示部と、入力部と、情報処理部と、前記作業ロボットに作成した移動プログラムを受け渡すデータ連携部とを備えることを特徴とする装置である。
ここで、データ連携部は、有線通信および/または無線通信によりデータ連携をはかるものであってもよいし、フラッシュメモリ等の記憶媒体によるものであってもよい。
本発明によれば、移動プログラムのプログラミング作業において、移動経路図等の描画作業とプログラミング作業を並行して行うことができ、しかも高さ情報を視覚的に把握することができる作業環境を提供することが可能である。
移動プログラム入力して作動させる塗布装置の構成図である。 塗布ロボット、ディスペンサおよびコンピュータの接続関係を示す図面である。 実施例1に係る図形入力画面である。 実施例1に係るテキスト入力画面である。 実施例1に係る3D表示画面の一つの表示態様(XYZ空間)である。 実施例1に係る3D表示画面の一つの表示態様(X−Z平面)である。 実施例1に係る3D表示画面の一つの表示態様(XYZ空間)である。 Z方向の変位が無い描画パターンにおける3D表示画面の表示態様(X−Z平面)である。 Z方向の変位が無い描画パターンにおける3D表示画面の表示態様(XYZ空間)である。 実施例1に係る3D表示画面の画面ダンプである。 実施例1に係るテキスト画面の画面ダンプである。 実施例1に係るプロジェクトリストとチャンネルデータを関連付けたツリーである。 実施例1に係るテキスト入力画面、図形入力画面、3D表示画面およびプロジェクトリスト画面の画面遷移図である。 実施例1に係るプロジェクトリストとチャンネルデータおよび表示する画面を関連付けたツリーである。
符号の説明
図面に用いた主な凡例を以下に示す。
10 塗布ロボット/11 移動ヘッド/12 テーブル/13 シリンジホルダ/14 昇降装置/15 シリンジ/16 ノズル/17 圧力供給チューブ/18 吐出口/19 ワーク/20 ディスペンスコントローラ/30 コンピュータ/31 キーボード/32 マウス/33 モニタ/35 応用CADプログラム/40 制御部/50 塗布装置/51 ケーブルA/52 ケーブルB/71 テキスト入力画面/72 図形入力画面/73 3D表示画面/74 プロジェクトリスト画面/76 描画入力用平面/80 移動線/81 描画開始点/82 端点A/83 端点B/84 端点C/85 描画終了点/86 描画線A/87 描画線B/88 描画線C/89 描画線D/90 Z軸バー/100 移動プログラム
最良の形態の発明は、公知の作業装置を保持する保持部と、情報処理部と、記憶部とを備え、移動プログラムの命令に従って保持部とワークとを相対移動して所望とする作業を行う作業ロボットの移動プログラムを作成するプログラムにおいて、作業装置の移動情報をキャラクターベースで入力可能とするテキスト入力画面を表示するステップと、作業装置の移動情報を、高さ情報と関連付けた2次元平面上の経路として入力可能とする図形入力画面を表示するステップと、前記テキスト入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記図形入力画面に2次元平面上の経路およびその高さ情報としてリアルタイム出力するステップと、前記図面入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記テキスト入力画面にキャラクタベースでリアルタイム出力するステップと、前記テキスト入力画面および/または図形入力画面から入力された作業装置の移動情報に基づき、作業装置の移動情報を3次元空間上の経路として出力する3D表示画面を表示するステップと、前記入力された作業装置の移動プログラムを自動生成するステップとを備えることを特徴とするプログラムであり、好ましくは、前記3D表示画面は、3次元空間上の経路と当該経路を2次元平面に投影した経路とを同時に表示可能とするステップを備えること、より好ましくは、前記3D表示画面に表示される3次元空間を回転可能とするステップを備えることを特徴とする。
本発明における作業装置の移動情報とは、作業装置の移動に関する情報であり、座標データ、移動経路の形状(直線、曲線、円弧等)および作業装置の移動速度などが例示されるがこれらに限定されない。
本発明のプログラムにより作成した移動プログラムが稼動する作業装置としては、ノズルなどから液体を吐出または塗布する塗布装置が例示されるが、これに限定されず、ネジを締める作業装置、部品をピックアップしてワークに実装するような手段などを備えた作業装置、或いは、ドリリングマシンの穴開け深さを確認するために、ワークに対し近づくまたは遠ざかるような移動を伴う作業装置も対象となる。
以下では、本発明の詳細を実施例により説明するが、本発明は実施例により何ら限定されるものではない。
本実施例の移動プログラム100が稼動する作業装置は、移動プログラム100にしたがって塗布ロボット10上のワーク19とノズル16とを相対的に移動しながらワーク19上に所望の描画パターンを描画する塗布装置50である。
図1に示す如く、塗布装置50は、塗布ロボット10およびディスペンサ20で構成される。塗布装置50にはコンピュータ30がケーブルA51により接続されており、塗布ロボット10とディスペンサ20とはケーブルB52により接続される。
図2は、塗布ロボット10、ディスペンサ20およびコンピュータ30の接続関係を示す図面である。
塗布ロボット10は、X方向に移動する移動ヘッド11およびY方向に移動するテーブル12を有する。テーブル12は、その上面に載置されたワーク19を保持することができ、移動ヘッド11とテーブル12を相対移動させて塗布動作をする。
移動ヘッド11は、シリンジホルダー13とシリンジホルダー13をZ方向に昇降自在とする昇降装置14を有する。シリンジホルダー13には、液体材料が充填されたシリンジ15がセットされる。シリンジ15は、筒型であり、一端には吐出口18を有するノズル16が装着され、逆の一端には圧力供給チューブ17が接続され、圧力供給チューブ17を介してディスペンサー20と連通される。
ディスペンサ20は、圧力供給チューブ17を介してシリンジ15内の液体材料を、所望の圧力、所望の時間で加圧することが可能である。
塗布装置50は、塗布ロボット10が有する制御部40(図示せず)内の記憶部に記憶された移動プログラム100に基づいて塗布動作をする。移動プログラム100は、コンピュータ30から、制御部40にケーブルA51を介して転送される。
塗布ロボット10が有する制御部40は、塗布ロボット10のみならず、ディスペンサ20をも制御するものであり、従って移動プログラム100にはディスペンサ20に対する指令も含まれる。制御部40が、ケーブルB52を介してディスペンサ20に対し指令を送信することで、液体材料の吐出量等を制御する。
コンピュータ30は、汎用的なOSが可動するパーソナルコンピュータであり、その主記憶装置には移動プログラム100を作成するためのアプリケーションプログラムである応用CADプログラム35がインストールされている。ここで、移動プログラム100とは、テーブル12に対する移動ヘッド11の移動経路、液体材料の吐出量等を規定した、塗布装置50の制御データないしは制御プログラムのことを指し、一般的なアプリケーションプログラムとは相違する。
コンピュータ30は、図1に示すようなラップトップに限定されず、情報処理部、記憶部、表示部および入力部を含むものであればよい。ここで、表示部は外部の機器を利用してもよく、モニタ33をマルチモニタにより構成してもよい。また、本実施例では、入力部としてキーボード31またはマウス32を使用しているが、トラックボール、ペンタブレット等の他の入力デバイスを使用できることは言うまでもない。
本実施例の応用CADプログラム35は、線、点、円等を所望位置に容易に作図できる機能を有しており、汎用的なCAD(Computer Aided DesignないしはComputer Assisted Drawing)としても機能する。
ユーザーによるプログラミング作業は、テキスト入力画面71と図形入力画面72において行われる。ユーザーは、モニタ33に表示されたテキスト入力画面71にキーボード31でコマンド等を入力することにより移動プログラム100を記述することができる。また、ユーザーが、モニタ33に表示された図形入力画面72にマウス32で図形を描画することで、自動で移動プログラム100を生成することもできる。
テキスト入力画面71は、文字、数字または記号等により所望する命令をテキスト入力(キャラクターベースで入力)するダイアログボックス等の画面であり、例えば図4に示すようなコマンド等を入力することにより移動プログラム100を記述する。
図形入力画面72は、主に塗布ロボット10の移動情報を所望移動経路として図形描画入力する画面であり、例えば図3に示すような移動経路を入力することにより移動プログラム100が自動生成される。
図形入力画面72で表示される平面は、塗布ロボット10が作動するX−Y平面と対応しており、ここで描画された図形の通りのパターンがワーク19上に塗布描画される。すなわち、移動プログラム100に規定される描画パターンに基づき、移動ヘッド11がX方向に移動し、テーブル12がY方向に移動しながら、ノズル16の吐出口18から吐出された液体材料がワーク19上に塗布描画される。
図3は、図形入力画面72の一例であり、「M」のパターンを描画する場合の入力例を示すものである。図3では、「M」の左下の端点である描画開始点81から描画を開始して右下の端点である描画終了点85で描画を終了する。図3上、左側に破線で示される移動線80は、吐出口18から液体材料を吐出せずに移動する非塗布描画線であり、描画開始点81から描画終了点85までの連続線が、塗布描画線(塗布経路)である。
なお、本実施例では、移動線80を破線で表示することで非塗布描画線であることを識別可能としているが、他の線種で表示することで識別可能としてもよいし、塗布描画線とは異なる色で表示することによって識別可能としてもよい。
本実施例の応用CADプログラム35においては、テキスト入力画面71と図形入力画面72とがリアルタイムに連動している。より具体的には、図形入力画面72に所望の描画パターンを図形入力すると、それに連動して、テキスト入力画面71に描画命令が自動的に表示され、逆に、テキスト入力画面71に所望の描画パターンを描画する命令を記述すると、図形入力画面72に描画パターンが自動的に描画される。
テキスト入力画面71と図形入力画面72は、モニタ33に同時に表示することが可能である。また、各々の画面にリアルタイムに作業装置の移動情報が出力されるので、作業装置の移動情報の入力を、テキスト入力画面71と図形入力画面72を随時切換ながら入力することも可能である。
以上では、図3を参照しながら、直線をつなげた文字描画を行う「M」のパターンを例示したが、曲線を含む描画パターンも同様の手順により図形入力画面72で作成した描画パターンに基づき塗布描画できることは言うまでもない。また、連続線による描画のみならず、点描画にも対応可能である。すなわち、図形入力画面72にドット描画を入力すると、ドット描画位置でノズル16を下降し、ワーク19に液体材料を塗布した後にノズル16を上昇させる命令が自動で生成される。
ところで、図形入力画面72では、2次元平面である描画入力用平面76で描画作業を行う。描画入力用平面76は、塗布ロボット10が作動するX−Y平面に対応するものであり、この作業だけではZ方向の情報を規定することができない。そこで、本実施例では、図形入力画面72の右端側に設けられたZ軸バー90においてZ方向の位置を表示し、編集可能とする仕様とした。
Z軸バー90の機能を、図3の例で説明する。図3におけるZ軸バー90には、描画開始点81と端点A82を結ぶ直線(二重線)を描画する際のZ方向の情報(高さ情報)が表示される。すなわち、Z軸バー90における「0001E」と白抜きされた長方形の図形は描画開始点81におけるノズル16のZ方向高さを示し、「0004E」と白抜きされた長方形の図形は端点82におけるノズル16のZ方向高さを示している。ここで、「0001E」および「0004E」の図形は、テキスト入力画面71における当該Z高さを命令する行番号(ステップ番号)を示すものであり、テキスト入力画面71における編集作業を容易にしている。「0001E」および「0004E」の図形の位置とZ軸バー90に設けられたメモリの指示値は一致している。別の言い方をすれば、Z軸バー90は、左側にメモリ軸、その右側に長方形の図形を有し、前記メモリ軸に対する前記長方形の位置により、選択された描画線のZ方向高さを一目で認識することができる。図3の表示においては、「0001E」で命令されるZ方向高さに比べ、「0004E」で命令されるZ方向高さが低いことを容易に読み取ることができる。
Z軸バー90による高さ情報の表示は、選択した描画線単位に表示することが可能である。すなわち、図形入力画面72において選択した描画線が二重線で表示され、そのZ方向高さが、Z軸バー90に図形表示される。本実施例では、Z軸バー90にZ方向高さが表示される直線を二重線で表示しているが、その色を換えることにより識別できるようにしてもよいし、点線、破線等の線種別により識別できるようにしてもよい。選択する描画線は曲線でもよく、直線同様に描画線を構成する端点のZ方向高さが表示される。
本実施例では、Z軸バー90において着色表示された行番号を、マウス32でドラッグすることにより、Z方向の高さ情報を変更することを可能としている。すなわち、行番号「0001E」を下方にスライドすると、テキスト入力画面71の「0001E」の行に規定されるZ方向高さの指示値が減少する。これにより、移動プログラム100を実行した際のノズル16とワーク19との距離が近くなる(ノズル16の下降量が増える)。同様に、行番号「0004E」を上方にスライドするとテキスト入力画面71の「0004E」の行に規定されるZ方向高さの指示値が増加する(ノズル16の下降量が減る)。
以上では、図形入力画面72でのZ方向高さの変更手順を説明したが、テキスト入力画面71からZ方向高さの指示値を直接編集できることはいうまでもない。
塗布描画用平面76には、背景画像を表示させることができる。背景画像としては任意の画像データを表示することができ、例えば、ガーバデータを背景画像に読み込んでもよい。ガーバデータを読み込む際には、プログラミング作業を容易にすべく、ガーバデータに含まれる寸法データ等の文字情報、ハッチングおよび塗りつぶしに関する情報は読み込み対象から除外することが好ましい。
本実施例の応用CADプログラム35においては、プログラミング作業中に、作成した描画パターンを種々の態様で立体的に表示させることが可能である。応用CADプログラム35の立体表示機能を図3の例で説明する。
図3の描画パターンにおけるZ方向の移動は次のとおりである。すなわち、描画開始点81から端点A82への移動時にはノズル16が上昇しながら描画線A86を塗布描画し、端点A82から端点B83への移動時にはノズル16をさらに上昇しながら描画線B87を塗布描画し、端点B83から端点C84への移動時にはノズル16を下降しながら描画線C88を塗布描画し、端点C84から描画終了点85への移動時にはノズル16をさらに下降しながら描画線D89を塗布描画する。
以上のようなZ方向の移動がなされる図3の描画パターンを、3D表示画面73で表示させたものが図5である。
3D表示画面73では、図5に示す如く、高さ方向(Z方向)の情報を持つ空間(XYZ空間)に投影された3次元描画パターンと、高さ方向(Z方向)の情報を持たない平面(XY平面)に投影された2次元描画パターン(X−Y平面投影図形)とが同時に表示される。すなわち、Z方向の情報を持った3次元描画パターンは、端点81’から82’、83’、84’を通って85’につながる連続線で形成される図形であり、Z方向の情報を持たない2次元描画パターンは、端点81”から82”、83”、84”を通って85”につながる連続線で形成される図形である。なお、3D表示画面73においてプライム(’)およびダブルプライム(”)が付された符号は、図3の符号に対応させている。
3D表示画面73上において表示される2次元描画パターンと3次元描画パターンとは、描画線の色を変えて表示させることで識別を容易にしている。なお、2次元描画パターンと3次元描画パターンを、二重線、点線、破線のように線種別を変えて識別できるようにしてもよい。
また、本実施例では、2次元描画パターンが形成される面をメッシュ表示(グリッド表示)することで、視認性を向上させている。このメッシュ表示のデフォルト値はZ=0であるが、高さを自由に変えることができる仕様となっており、投影面を上下にオフセットすることも可能である。
なお、2次元描画パターンが形成される面は平面としているが、立体的に表示されたワーク上に投影してもよく、この場合ノズル16とワーク19との接触が確認しやすくなるので描画パターンの作成作業を支援することが可能となる。
メッシュ表示はX−Y平面に限定されず、選択した任意の2次元平面を対象とすることが可能である。
また、2次元描画パターンおよびメッシュ表示は、表示/非表示の切替ができるようにしてもよい。
このように3D表示画面73では、図形入力画面72では把握することができなかったZ方向のノズル16の動作を、視覚的(ビジュアル的)に把握することが可能である。
テキスト入力画面71または図形入力画面72から作業装置の位置情報を入力する作業においては、その入力された位置情報が、モニタ33上の3D表示画面73に3次元空間上の移動経路として表示することができる。したがって、作業者は、入力された位置情報を3次元空間上の経路で確認しながら入力作業を行うことができる。この際、入力された位置情報が、その入力時に3次元空間上の経路としてリアルタイム表示されることが好ましい。
また、テキスト入力画面71および/または図形入力画面72と、3D表示画面73をモニタ33に同時に表示可能とすることが好ましい。視認性が向上し入力作業がしやすくなるためである。
3D表示画面73は、マウス32等の操作により任意の視点から描画パターン(描画経路)を表示させることができることが好ましく、例えば、マウスの操作により表示される2次元および3次元描画パターンを回転させることが開示される。この機能を以下に具体例で説明する。
本実施例の応用CADプログラム35における他の表示態様を開示する。
文字「M」のパターンを塗布描画する場合において、端点81から端点83および端点84から端点85にかけての高さは一定であるが、端点83から端点84にかけて高さが変わる描画パターンの例で説明する。
図6は、3D表示画面を回転して、上記描画パターンをX−Z平面に投影したように表示させた表示態様である。図6の表示態様によれば、Z方向におけるノズル16の移動経路を視覚的に把握することが可能である。ワーク19に凹凸がある場合等に効果的な表示態様である。
また、図6と同じ描画パターンを、立体的に表示した表示態様が図7である。図7は、図5と同様に3次元描画パターンと2次元描画パターンとが同時に表示されるが、図5と比べると立体空間を手前に回転させた表示態様となっている。
次に、文字「M」のパターンを塗布描画する場合において、端点81から端点85にかけてノズル16に高さ方向の移動が生じない描画パターンの例で説明する。
ノズル16に高さ方向の移動が生じない、或いは高さ方向の移動が僅かである場合には、X−Z平面投影画像は図8の如く表示される。また、図5と同様の表示態様では、2次元描画パターンと3次元描画パターンとが重なってしまい、描画パターンを立体的に把握することができない。かかる場合には、図7同様に、立体空間を手前に回転させた態様、すなわち図9の表示態様で表示させることにより、2次元描画パターンと3次元描画パターンとを立体的に把握することが可能である。この際、2次元描画パターンをZ=0で表示すると、2次元描画パターンと3次元描画パターンとの間隔が、Z方向高さを示すこととなる。
図10は、本実施例の応用CADプログラム35の3D表示画面73の画面ダンプである。
符号61は、テキスト入力画面71、または図形入力画面72で作成した移動プログラム100に基づき3次元空間に表示したノズル16の移動経路(3次元描画パターン)である。符号62は、符号61の移動経路を2次元平面に投影した投影線(2次元描画パターン)である。符号63は、グリッド(メッシュ)である。グリッドの高さおよび格子の大きさは設定値で変更することが可能である。符号64は、環境設定で定義したノズル16の移動有効範囲である。符号65は、ノズル16の原点である。符号66は、現在表示している3次元空間の方向を示すコンパスである。符号67は、ツールバーであり、例えば、3D表示画面73を表示する視点を切り替えたり、デバッグツールを呼び出すためのアイコンが格納されている。符号68は、3D表示画面73を呼び出すアイコンであり、画面左のフレーム内でチャンネルリストを選択し、このアイコンを押下することで3D表示画面73が呼び出される。
移動プログラム100の設計思想について説明する。
本実施例の塗布装置50を含む一般的な塗布装置は、移動ヘッド(塗布ヘッド)とワークを保持するテーブルとを相対的に移動して塗布作業を行うものである。このような塗布作業を行うための移動プログラム100を作成するにあたっては、塗布装置の動作は次のように分類することが効果的である。すなわち、(A)塗布ロボットの原点からワークに対するアプローチ動作(ワーク上の塗布開始点までの動作)、(B)ワークに対する塗布動作、(C)ワークから塗布ロボットの原点への退避動作である。ここでは、(A)および(C)については「絶対座標」で動作を規定し、(B)については「相対座標」で動作を規定することが重要である。
例えば、ガーバーデータを使用した図形入力画面72によるプログラミング作業は、上記(B)に分類される動作のプログラミングに対応するから、相対座標で移動プログラム100を生成する。すなわち、背景に表示したワーク画像に対し、相対座標により移動プログラム100を作成することで、塗布ロボット10の原点に対するワーク19の位置関係については考慮することなく、プログラミング作業を行うことができる。このように作成された(B)の類型の移動プログラム100は、(A)および(C)の類型の移動プログラム100と絶対座標で指示された塗布開始点を基準に結合される。換言すれば、(B)の類型の移動プログラム100では、塗布開始点のみが絶対座標で指示され、その後の作業は相対座標で指示される。以下に具体例で説明する。
図11は、本実施例の応用CADプログラム35のテキスト入力画面71の画面ダンプである。図11において、符号41は移動プログラム100の行を示すSTEP列であり、符号42は移動・塗布等の命令が入力されるコマンド列であり、符号43は移動・塗布等の具体的な数量等が入力されるデータ列であり、符号44はSTEP列41、コマンド列42、データ列43で構成されたプログラムリスト列であり、符号45はテキスト入力画面71を呼び出すアイコンであり、符号46はアンドゥー/リドゥーアイコンである。
図11に開示される移動プログラム100は、次の9つのSTEPで構成される。
まず、STEP1では、「イドウ」命令により、塗布ロボット10の原点から、塗布開始点である(X,Y)=(50,50)に移動ヘッド11が移動する。
STEP2では、サブチャンネルである100CHが呼び出される。100CHは、いわゆるサブルーチン的なプログラムであり、移動ヘッド11を下降させ、ワーク19とのクリアランスを所望の距離とする一連の動作が記述されている。
STEP3は、吐出開始信号である。「OUT」命令により、1番のフラッグがセットされ、1番のポートがONとなる。ここで、1番のポートはディスペンスコントローラ20の吐出信号ポートとなっており、このポートがONになると、電磁弁が開きシリンジ15に圧力が供給され、液体材料の吐出が開始される。
STEP4では、「ライン」命令により、(X,Y)=(50,50)に位置する移動ヘッド11が、(X,Y)=(20,0)に向かって速度V=0で移動する。ここで、同じ移動ヘッド11を移動させる命令であっても、STEP1の「イドウ」命令と、STEP4の「ライン」命令では、塗布ロボット10の動作が異なるので補足の説明をする。「イドウ」命令は、現在の位置から指示された位置(座標)に移動することが重要であり、その移動経路はコントローラ(制御部40)が判断し決定する。いわゆるPTP移動(Point to Point移動)である。これに対し、「ライン」命令では、指定位置まで「ライン」で移動する移動経路となる。因みに、STEP1の「ABS」は絶対座標を意味し、STEP4〜7の「INC」は相対座標を意味している。「イドウ」命令、「ライン」命令のいずれも、「ABS」または「INC」のどちらかを指定しなければならない。
また、速度V=0とは、予め他のダイアログで設定された「速度No.0」を適用するということであり、移動しないということではない。例えば、V=0に250mm/sと設定されている場合には、移動ヘッド11は、250mm/sで移動される。
STEP5〜7は、STEP4と同様に「ライン」命令が規定される。STEP3で吐出が開始されているので、STEP3〜STEP7では液体材料の吐出が継続して行われることとなり、これによりワーク19上に所望の描画パターンが形成される。
STEP8は、吐出終了信号である。「OUT」命令により、1番のフラグがクリアーされ、1番のポートがOFFとなる。1番のポートがOFFになると、電磁弁が閉じてシリンジ15への圧力供給が停止され、液体材料の吐出が終了する。
STEP9では、サブチャンネルである101CHが呼び出される。101CHには、移動ヘッド11を上昇し、原点位置ないしは次の塗布作業に備える待機位置等への移動に関する一連の動作や、ノズルクリーニングに関する動作などが記述されている。
以上の設計思想に基づき移動プログラム100を作成する本実施例の応用CADプログラム35は、種々の構造を有する塗布装置、例えば、(1)固定されたワークテーブル上で、塗布ヘッドを搭載するX−Yロボットが縦横自在に移動して塗布作業を行う構造の塗布装置、(2)塗布ヘッドを二の支柱に渡す梁に固定し、梁の下方でX−Yテーブルを縦横自在に移動して塗布作業を行う構造の塗布装置、(3)本実施例と同様に門型に配置されたガントリーフレームに、X方向に移動自在に配設された塗布ヘッドと、ガントリーフレームの下方にY方向に移動自在に配設されたワークテーブルとを備える構造の塗布装置、のいずれにも適用可能な移動プログラムを作成することができる。すなわち、本実施例の応用CADプログラム35によれば、塗布ヘッドとワークとを相対移動させる動作態様の塗布装置であれば、塗布ヘッドやテーブルなどの動作対象機器の構造等を考慮することなく、相対座標による汎用的な移動プログラム100を作成することが可能である。
本実施例の応用CADプログラム35における移動プログラム100の管理について説明する。応用CADプログラム35では、作成した複数の移動プログラム100がチャンネル単位で管理される。例えば「M」のパターンを描画する移動プログラム100aに一意のチャンネル番号が振られ、「N」のパターンを描画する移動プログラム100bに一意のチャンネル番号が振られ、チャンネル番号を入力することで、所望の移動プログラム100を呼び出すことが可能である。また、チャンネル単位で実行時間を算出することも可能である。
チャンネルデータは、コンピュータ30の主記憶装置または補助記憶装置(ハードディスクやフラッシュメモリ等)に記憶されるが、FD、DVD、MO等の記録メディアに直接記憶させる設定とすることもできる。もちろん、これらに記憶された移動プログラム100を呼出し、応用CADプログラム35で編集することもできる。
図形入力画面72での作業においては、移動プログラム100のチャンネル番号が描画入力用平面76に描かれた図形と関連づけて表示される。例えば、図3において、描画開始点81付近に表示された「C101」の文字は、描画開始点81において101チャンネルが呼び出されることを示している。101チャンネルが呼び出されると、101チャンネルに対応する移動プログラム100が実行される。
描画終了点85付近に表示された「C102」は、描画終了点85において102チャンネルに対応する移動プログラム100が呼び出されることを示している。このように複数のチャンネルを関連付けることにより、所定の描画パターンを組み合わせた塗布描画を行うことができる。
使用頻度の高い定型の描画パターンをチャンネルとして登録し、描画パターンをコンポートネントとして管理することで、作業効率を向上させることが可能である。
チャンネルの関連付けはテキスト入力画面71で行うこともできるし、図形入力画面72で行うこともできる。いずれかの入力画面で入力されたチャンネルデータの関連付け情報は、他方の入力画面で確認することができる。
図3の描画パターンでは、図示された101チャンネル、102チャンネルの他に図示されない1チャンネルが実行される。1チャンネルはメインプログラムであり、101チャンネルおよび102チャンネルは、1チャンネルに対するサブプログラムである。この3つのチャンネルで完結する一つの塗布作業は、プロジェクトとして管理される。作成されたプロジェクトは、コンピュータ30の主記憶装置に記憶される。
複数のプロジェクトは、図12に示す如く、プロジェクトリストにより管理される。1CH(チャンネル)、2CHおよび3CHは夫々メインのプログラムである。メインプログラムにぶら下がって表記されるチャンネルは、それぞれのメインプログラムに対するサブプログラムとして機能するサブチャンネルである。図12から、101CH、102CHは、1CHおよび2CHの両方で使用されるサブプログラムであることが分かる。プロジェクトリストは、プロジェクトリスト画面74で確認することができる。
本実施例における、テキスト入力画面71、図形入力画面72、3D表示画面73およびプロジェクトリスト画面74の画面遷移は図13に示すとおりである。
また、図14に示す如く、テキスト入力画面71、図形入力画面72および3D表示画面73と、チャンネルとを関連付けることが可能である。なお、図14では、メインチャンネルのみを図示しているが、サブチャンネルに対しても同様に、テキスト入力画面71、図形入力画面72および3D表示画面73と関連付けできることはいうまでもない。
コンピュータ30の主記憶装置に記憶されたプロジェクトは、塗布装置50の塗布ロボット10に送信される。塗布ロボット10に記憶されたプロジェクトは、ケーブルA51を介して塗布ロボット10の有する操作パネル99から作業開始の指示が出されるか、或いはコンピューター30から作業開始の信号を受信することにより実行される。
塗布ロボット10は、チャンネル単位で塗布作業を実行することもできる。この場合、塗布ロボット10の主記憶装置にチャンネル単位で送信された移動プログラム100が記憶される。
本実施例の応用CADプログラム35は、EXCEL(登録商標)等の市販のアプリケーションプログラムとのデータ連携も可能である。座標値の入ったCSV等のデータを読み込み、座標値をもとに移動プログラム100を自動生成することも可能である。
本発明は、XYZ方向の移動手段を組み合わせた卓上型の直交作業ロボットのみならず、ワークと作業手段とが相対的に移動するものであれば、全て適用することができる。X方向だけなどのような一次元の移動しかできないようなものでもよく、スカラーロボットなど曲線の移動をするものでもよい。
保持部に搭載する作業装置とワークとの距離を視覚化させ、その距離が適正であるか否かを容易に判断することにその本質があり、特に複数の作業点を一度に確認することができることによる効果は大きい。

Claims (8)

  1. 作業装置を保持する保持部とワークとを相対移動して所望とする作業を行う作業ロボットの移動プログラムを作成するプログラムにおいて、
    作業装置の移動情報をキャラクターベースで入力可能とするテキスト入力画面を表示するステップと、
    作業装置の移動情報を、高さ情報と関連付けた2次元平面上の経路として入力可能とする図形入力画面を表示するステップと、
    前記テキスト入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記図形入力画面に2次元平面上の経路およびその高さ情報としてリアルタイム出力するステップと、
    前記図面入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記テキスト入力画面にキャラクタベースでリアルタイム出力するステップと、
    前記テキスト入力画面および/または図形入力画面から入力された作業装置の移動情報に基づき、作業装置の移動情報を3次元空間上の経路として出力する3D表示画面を表示するステップと、
    前記入力された作業装置の移動プログラムを自動生成するステップとを備えることを特徴とするプログラム。
  2. 前記3D表示画面に、3次元空間上の経路と当該経路を2次元平面に投影した経路とを同時に表示可能とするステップを備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記3D表示画面に表示される3次元空間を回転可能とするステップを備えることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記テキスト入力画面および/または図形入力画面から入力された作業装置の移動情報を、前記3D表示画面に3次元空間上の経路としてリアルタイム出力するステップを備えることを特徴とする請求項1、2または3に記載のプログラム。
  5. 前記図形入力画面に、選択された一の経路を構成する二の端点における作業装置の高さ情報を、高さを表すメモリ軸と当該メモリ軸と連動する図形により表示するステップを備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記メモリ軸と連動した図形をスライドさせることにより、作業装置の高さ情報を変更可能とするステップを備えることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記図形入力画面は、所望の画像データを背景表示させ、背景表示上に作業装置の移動情報を入力可能とするステップを備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 請求項1ないし7のいずれか一項に記載のプログラムが記憶された記憶部と、表示部と、入力部と、情報処理部と、前記作業ロボットに作成した移動プログラムを受け渡すデータ連携部とを備えることを特徴とする装置。
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